JPH01226318A - 湯道ノズル - Google Patents

湯道ノズル

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JPH01226318A
JPH01226318A JP1609389A JP1609389A JPH01226318A JP H01226318 A JPH01226318 A JP H01226318A JP 1609389 A JP1609389 A JP 1609389A JP 1609389 A JP1609389 A JP 1609389A JP H01226318 A JPH01226318 A JP H01226318A
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JP
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nozzle
runner
plastic
mold
tip
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JP1609389A
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English (en)
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Paul Brown
ブラウン ポール
Rene A Bertschi
レン　エイ．ベルテイシュ
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Husky Injection Molding Systems Ltd
Original Assignee
Husky Injection Molding Systems Ltd
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    • B29C2045/2783—Nozzle tips with a non-axial outlet opening of the melt channel

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［産業上の利用分野］ 本発明は、プラスチック製品の射出成形装置に用いる湯
道ノズルに関する。
［従来の技術］ 射出成形装置に用いられている従来の湯道ノズルは、ベ
リリウム−銅合金のような熱伝導性の高い物質より成る
一体構造（シエーンバーグ（Ｓｃｈ。
ｕｅｎｂｅｒｇ）に付与された米国特許　第４，３７８
゜９６３号　を参照）か、やはり熱伝導性の高い物質よ
り成る先端部が分離した分離構造（第１図を参照）をと
っている。
［発明が解決しようとする課題］ 第１図に従来の典型的なノズルを示す。加熱装置１２は
これに隣接して設置された熱電対１４及びノズルを最低
限被覆する形で設置されている。
熱雷対はノズルの温度を測定するためのものであるが、
その設置位置から、加熱装置の温度のみを測定すること
になる。従って、ノズル先端を適正な温度にするために
、加熱装置はしばしばオーバードライブ状態となり、ひ
いては、ノズル中のプラスチック原料の劣化を招くこと
になる。
第１図に示す二分割構造のノズルにおいては、熱伝導性
の高い先端部１８の表面の１０％が、鋼材料など熱伝導
性の低い物質より成るノズル枠２０とねじで接合する部
分１６で熱を損失するため、一体構造のノズルに比べ先
端部加熱時の熱伝導性が低いことが知られている。これ
は、先端部とノズル枠間の設置径２２が比較的小さいこ
とにも起因する。
さらに腐食性あるいは研磨性のプラスチック原料の使用
にあたっては、ノズル内の注入チャンネルやノズル先端
部の表面を被覆して保護する必要がある。ノズル及びノ
ズル先端部の露出面をすべて均一に保護物質で被覆する
のは非常に困難なため、製造コストはより高くなる。
そこで、本発明の目的は、熱伝導性を改善し、研磨性プ
ラスチックに対する耐性を高めると共に、製造コストが
安価で、構造の単純な湯道ノズルを提供することにある
。
［課題を解決するための手段］ 上記目的を達成するために本発明の湯道ノズルにおいて
、ノズルのほぼ全周を加熱装置で包囲し、その熱伝導性
を改善する一体構造とする。
ノズルは、研磨性プラスチック原料に十分耐性を持ち、
かつ比較的熱膨張係数が低く、研磨性プラスチック原料
に耐性を持つ鋼材料で形成する。
ノズル先端部の温度測定手段として、熱電対をノズル先
端部に近接し、加熱装置から離れた位置のノズル中に埋
め込む。
さらにノズル中に溶融プラスチック原料を鋳型に導入す
る直線状の注入チャンネルあるいは直線状の中心部と、
この中心部からの分岐部を有するチャンネルを設置する
。
［実施例］ 以下に本発明の実施例を添付する図面を参照しながら説
明する。
第２図にプラスチックの射出成形装置に使用する湯道ノ
ズル３０を示す。ノズル３０は従来の射出成形装置（シ
ャド（Ｓｃｈａｄ）に付与された米国特許　第４，５８
８，３６７号　を参照）など広範囲な種類の装置に適用
できる。
ノズル３０は、プラスチック原料を鋳型の一部３６中の
注入口３４に供給する中心注入チャンネル３２及び分岐
チャンネル３３を有する。
ノズル３０はプラスチック原料の溶融温度を確実に維持
できるようにほぼ全周を加熱装置３８によって包囲され
ている。
本発明によるノズル３０は、第１図と異なり一体構造を
とるが、この構造は二分割構造に比べ熱の損失が少ない
ため、ノズル先端部４０に対する熱伝導性が良好で大変
有益である。
また本発明の実施例ではノズル３０は多くの利点を有す
る鋼材料で形成される。即ち、鋼材料は比較的熱膨張係
数が低く、生来研磨性のプラスチック原料に耐性を持っ
ており、さらに安価な点からである。
熱電対４５はノズル中の温度を測定し、加熱装置３８で
加熱調整することにより、該温度を調節する。熱電対が
加熱装置、に隣接している従来の装置と異なり、熱電対
４５は、ノズル先端部に近接し加熱装置からは離れた位
置のノズル中に埋め込んである。本実施例においては、
熱電対４５は従来より公知の構成の熱雷対とすることも
可能である。孔路４６の従来の部分４８に加え、さらに
ノズル中に熱電対４５及びこれに付随するワイヤーを設
置したアングル部５０を形成できる。
第３図に示したような変形実施例においては、ノズル先
端部４０′は鋳型の一部３６′と近接しており、鋳型の
一部３６′と先端部４０′間にギャップ４２を生じる。
この結果プラスチック原料は鋳型の一部３６′及び先端
部４０′間の空洞４４内に流入する。ギャップ４２を通
して大量の溶融物が流入すれば、鋼材料の熱膨張係数が
低いことによりギャップ４２の間隔を減じ、溶融物の空
洞への流入を妨げ注入口３４′を通過させることができ
る。また本変形実施例においてはノズル３０′は直線状
の注入チャンネル５２を有する。
［発明の効果］ 本発明は以上説明したとおり構成されているため、以下
に記載されるような効果を奏する。
ノズルが加熱装置により十分に被覆されるため、ノズル
内を流れるプラスチック原料の溶融温度を確実に維持す
ることができる。また、本ノズルが第２図のような一体
構造をとるため、第１図の二分割構造ノズルのように分
離構造を持つことから生じる熱の損失を防ぐことができ
、これに付随するコストが除去できるため、経済的見地
からも望ましい。
また本ノズルは研磨性のプラスチックに耐性のある鋼材
料で形成されているため、ベリリウム−銅合金で形成さ
れたノズルに比べ、ノズル表面を保護材で被覆する必要
がなく、材料コストを抑えることができ、製造コストは
さらに安価になる。
鋼材料は熱膨張係数が低いためノズル先端部と鋳型間の
ギャップを減じ、プラスチック原料の空洞内への流入を
防ぎ、原料の劣化を防止することもできる。
熱電対をノズル先端部に近接して設定することにより、
先端部を適切な温度に維持でき、加えて加熱装置のオー
バードライブも回避できるため、原料の劣化を防止でき
、ひいては製品の質の向上につながる。
なお、本発明は上記した特定の実施例に限定されるもの
ではなく、特許請求の範囲に属する総ての構成を包含す
るものである。
【図面の簡単な説明】
第１図は、従来の分離構造湯道ノズルの断面図、第２図
は、本発明による一体構造湯道ノズルの断面図、 第３図は、本発明による一体構造湯道ノズルの変形実施
例の断面図である。 １２．３８．３８′　　・・・加熱装置１４．４５．４
５′　　・・・熱電対 １８．４０．４０′　　・・・ノズル先端部３０１３０
′　　　・・・ノズル ３６．３６′　　　・・・鋳型の一部

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. （１）プラスチック射出成形装置に用いる湯道ノズルに
    おいて、該ノズルは加熱装置によってほぼ全周を包囲さ
    れているとともに、前記ノズルが研磨性プラスチック原
    料に十分に耐性を持つ物質によってノズルの熱伝導性を
    改善するような一体構造に形成されることを特徴とする
    湯道ノズル。
  2. （２）前記ノズルがノズルと鋳型の一部との間に生じる
    ギャップを減じるように比較的熱膨張係数の低い物質で
    形成されており、これによって前記ノズルと前記鋳型間
    の空洞中に存在するプラスチック原料の劣化を減じ、製
    品の質を向上できるようにしたことを特徴とする請求項
    第１項記載の湯道ノズル。
  3. （３）前記ノズルが研磨性プラスチックに耐性の鋼材料
    で形成される請求項第２項記載の湯道ノズル。
  4. （４）該ノズルの先端部の温度を測定する手段を有する
    請求項第１項記載の湯道ノズル。
  5. （５）前記測定手段が該ノズル中に埋め込まれた熱電対
    を有しており、該熱電対が前記ノズルの先端部に近接し
    、前記加熱装置から離間して設置された請求項第４項記
    載の湯道ノズル。
  6. （６）該ノズル中に溶融プラスチック原料を前記鋳型に
    導入する直線状注入チャンネルを有する請求項第１項記
    載の湯道ノズル。
  7. （７）該ノズルが溶融プラスチック原料を前記鋳型に導
    入する中心チャンネル及びこの中心チャンネルより分岐
    する分岐部を有する請求項第１項記載の湯道ノズル。
JP1609389A 1988-01-25 1989-01-25 湯道ノズル Pending JPH01226318A (ja)

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EP0326016A3 (en) 1991-01-30
EP0326016A2 (en) 1989-08-02

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