JPH01226295A - 固体撮像素子のチャネル間ばらつき検出装置 - Google Patents

固体撮像素子のチャネル間ばらつき検出装置

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JPH01226295A
JPH01226295A JP63052162A JP5216288A JPH01226295A JP H01226295 A JPH01226295 A JP H01226295A JP 63052162 A JP63052162 A JP 63052162A JP 5216288 A JP5216288 A JP 5216288A JP H01226295 A JPH01226295 A JP H01226295A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
shift registers
signal
group
image pickup
channel
Prior art date
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Pending
Application number
JP63052162A
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English (en)
Inventor
Ikuo Akiyama
秋山 郁男
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
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  • Solid State Image Pick-Up Elements (AREA)
  • Transforming Light Signals Into Electric Signals (AREA)
  • Testing, Inspecting, Measuring Of Stereoscopic Televisions And Televisions (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は少なくとも2本の水平シフトレジスタを備えて
成る固体撮像素子のチャネル間ばらつき検出装置に関す
るものである。
〔従来の技術〕
近年、電荷結合素子(以後CCDと記す)等を用いた固
体撮像素子は、集積回路技術の進歩を背景に、多画素化
、高密度化される傾向にある。これに伴い、水平シフト
レジスタの電極ピッチも縮小化せねばならず、製造プロ
セスの加工精度の向上による歩留まシの低下、水平シフ
トレジスタの駆動周波数の増加による転送効率の劣化等
が問題になっている。これら問題を解決する手段として
、水平シフトレジスタを複数本配置した固体撮像素子が
提案されている。
第3図は従来の固体撮像素子の一例を示すブロック図で
ある。
この固体撮像素子は、水平シフトレジスタを2本並列に
配置したCCD撮像素子とその周辺回路部から成ってい
る。
CCD撮像素子30は、入射光量に応じた信号電荷を蓄
積するために光入射面にマトリックス状に配置された光
電変換素子群31と、これら光電変換素子群31に蓄積
された信号電荷を一水平走査周期(フィールドまたはフ
レーム周期)ごとに読み出すだめの転送ゲート(図示せ
ず)と、読み出した信号電荷を一水平走査周期(IH)
ごとに垂直方向に転送するための垂直シフトレジスタ群
32と、垂直シフトレジスタ群32の一端に電気的に結
合して、隣接した垂直シフトレジスタからの信号電荷を
上下に振シ分けて水平方向に転送するだめの第1と第2
の水平シフトレジスフ33 、34と、これら水平シフ
トレジスタ33.34からの信号電荷を順次電圧信号に
変換するための信号出力回路35.36とから構成され
ている。
また、周辺回路部においては、信号出力回路35およ□
び36からの出力信号は増幅回路37.38(よシ両者
の信号振幅が同一となるように調整された後、相関二重
サンプリング回路等のサンプリング手段39.40によ
多信号出力期間のみがサンプリングされ、同時に両者の
直流オフセットレベルが同一となるように調整される。
次いでサンプリング手段39.40からの出力信号は信
号混合回路41によシ通常の連続した映像信号に変換さ
れ、テレビモニタ42に表示される。
上述した構成のCCD撮像素子30では、水平シフトレ
ジスタ33.34の電極ピッチが水平シフトレジスタを
1本だけ用いた従来の素子の2倍となるため、製造プロ
セスの加工精度を大幅に低減できる。さらに、水平シフ
トレジスタ1本尚たシの駆動周波数も従来の半分に低減
できる。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、上述した構成のCCD撮像素子には、水
平シフトレジスタ33.34間の転送効率の違いおよび
信号出力回路35.36間の増幅率の違いによって生じ
る2つのチャネル間の信号振幅および直流オフセットレ
ベルのばらつき補正が非常に煩雑で、かつ精度良く行な
えない欠点があった。すなわち、従来から行われている
補正の方法は、解像度チャートなどを撮像して、テレビ
モニタ上で解像度が一番とれるように増幅回路37゜3
8およびサンプリング手段39.40を調整していた。
このため調整に非常な熟練と時間を要するばかシでなく
、限界解像度付近の調整はほとんど不可能であった。
本発明の目的は、少なくとも2本の水平シフトレジスタ
を備えて成る固体撮像素子のチャネル間ばらつきを容易
にかつ精度良く検出する検出装置を提供することにある
〔課題を解決するだめの手段〕
本発明の固体撮像素子のチャネル間ばらつき検出装置は
、半導体基板上にマトリックス状に配置された光電変換
素子群と、該光電変換素子群の列方向に対応して配置さ
れた複数列の垂直シフトレジスタ群と、該垂直シフトレ
ジスタ群の一端に隣接して配置された少なくとも2本の
水平シフトレジスタと、これら水平シフトレジスタのそ
れぞれの一端に接続された信号出力回路を備えて成る固
体撮像素子に対して、被写体と上記固体撮像素子との水
平方向の相対的な位置関係を所定の周期でかつ所定の変
移量だけ左右に変動せしめる振動手段と、上記信号出力
回路からの映像信号を混合する信号混合手段と、該信号
混合手段からの混合映像信号中に含まれるモアレ成分を
検出して表示する光示手段とを備え、上記モアレ成分か
ら上記少なくとも2個の信号出力回路から出力される映
像信号間の信号振幅のばらつきおよび直流オフセットレ
ベルのばらつきを検出することを特徴とする。
〔作用〕 被写体と固体撮像素子との水平方向の相対的な位置関係
を変動させることによシ、テレビモニタ上等でのモアレ
成分が非常に目立ち易くなる。よって、とのモアレ成分
が最小となるように映像信号の混合手段を調整すること
によシ、固体撮像素子のチャネル間ばらつきを容易にか
つ精度良く補正することができる。
〔実施例〕
次に、本発明の実施例について図面を参照して説明する
第1図は本発明の一実施例のブロック図、第2図は第1
図の実施例の動作を説明するための周波数分布図である
第3図に示したCCD撮像素子30の前に、解像度チャ
ート等の被写体1を置き、レンズ2で被写体1の像をC
CD累子3oに投影する。被写体1は振動手段3によシ
水平方向に所定の周期で、かつ所定の変位量だけ左右に
変位される。本実施例において、水平シフトレジスタ1
本当たシの駆動周波数をfcとし、かつ被写体1中にf
c/2よりも高<fcよシも低い周波数fsを与えるパ
ターンが存在するものとすると、一方の水平シフトレジ
スタから得られる映像信号中には、第2図の周波数分布
に示すように、周波数fSB”fCfSなる側帯波成分
4が含まれる。ここでは説明の都合上、この側帯波成分
4は正方向軸で表されるものとする。また、他方の水平
シフトレジスタからは一方の水平シフトレジスタと18
0°位相の異なる光電変換素子からの信号が出力される
ため、その映像信号中には、周波数が一方の水平シフト
レジスタと同じf8B”fCfsでその大きさが負方向
軸で表される側帯波成分5が含まれる。よって、信号混
合回路41を介して得られる映像信号中には、周波数f
sの基本波成分6の他に側帯波成分4と5が同時に含ま
れる。従って、2本の水平シフトレジスタから出力され
る映像信号の信号振幅と直流オフセットレベルが全く同
一の場合には、側帯波成分4と5とはその位相が上述の
ごとく正負反対方向であシ、かつその大きさが等しいこ
とから完全に相殺され、モアレ成分は発生しない。
しかし、実際には、2本の水平シフトレジスタから出力
される映像信号の信号振幅と直流オフセットレベルは僅
かに異なるため、増幅回路37゜38およびサンプリン
グ手段39.40をモアレ成分が最小となるように微妙
に調整する必要がある。
本実施例ではモアレ成分をよシ目立ち易くさせるために
振動手段3によシ被写体1を水平方向に所定の周期でか
つ所定の変移量だけ左右に変動させている。すなわち、
被写体1とCCI)撮像素子30との水平方向の相対的
な位置関係を変動させることによシ、第2図に示す側帯
波成分4と5とが交互に入れ替わシ、モアレ成分がある
場合には視覚的に非常に目立ち易くなる。よって、これ
らモアレ成分が最小となるように増幅回路37.38お
よびサンプリング手段39.4Qを調整することにより
、ccD撮像素子30のチャネル間ばらつきを容易にか
つ精度良く補正することが出来る。
ここで、振動手段3の変動の周期はフレーム周期の2倍
(1/15秒)以上であれば任意であるが、実験によれ
ばフレーム周期の10倍程度がモアレが最も目立ち易い
。また、振動手段3の変移量は注目するモアレ成分の周
波数によっても異なるが、光電変換素子の水平方向ピッ
チと同程度が良い。
上記実施例では、固体撮像素子としてCCD撮像素子を
用いた場合を例に説明したが、水平方向に隣接した画素
からの信号電荷を交互に読みだす構造の固体撮像素子す
べてに適用可能である。さらに本発明の実施例では被写
体を振動させているが、固体撮像素子あるいは固体撮像
素子とレンズ、周辺回路を含むカメラ全体を振動させて
も良い。
〔発明の効果〕
以上述べたように、本発明によれば、固体撮像素子のチ
ャネル間ばらつきを容易にかつ精度良く補正できる固体
撮像素子のチャネル間ばらつき検出装置が得られるとい
う効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示すブロック図、第2図は
第1図に示す実施例の動作を説明するための周波数分布
図、第3図は中発督従来の複数本の水平シフトレジスタ
を配置した固体撮像素子の一例を示すブロック図である
。 l・・・解像度チャート等の被写体、2・・・レンズ、
3・・・振動手段、30・・・CCD撮像素子、31・
・・光電変換素子群、32・・・垂直シフトレジスタ群
、33.34・・・水平シフトレジスタ、35.36・
・・信号出力回路、37.38・・・増幅回路、39.
40・・・サンプリング手段、41・・・信号混合回路
、42・・・テレビモニタ。 代理人 弁理士  内 原   晋

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  半導体基板上にマトリックス状に配置された光電変換
    素子群と、該光電変換素子群の列方向に対応して配置さ
    れた複数列の垂直シフトレジスタ群と、該垂直シフトレ
    ジスタ群の一端に隣接して配置された少なくとも2本の
    水平シフトレジスタと、これら水平シフトレジスタのそ
    れぞれの一端に接続された信号出力回路を備えて成る固
    体撮像素子に対して、被写体と前記固体撮像素子との水
    平方向の相対的な位置関係を所定の周期でかつ所定の変
    移量だけ左右に変動せしめる振動手段と、前記信号出力
    回路からの映像信号を混合する信号混合手段と、該信号
    混合手段からの混合映像信号中に含まれるモアレ成分を
    検出して表示する表示手段とを備え、上記モアレ成分か
    ら上記少なくとも2個の信号出力回路から出力される映
    像信号間の信号振幅のばらつきおよび直流オフセットレ
    ベルのばらつきを検出することを特徴とする固体撮像素
    子のチャネル間ばらつき検出装置。
JP63052162A 1988-03-04 1988-03-04 固体撮像素子のチャネル間ばらつき検出装置 Pending JPH01226295A (ja)

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JP63052162A JPH01226295A (ja) 1988-03-04 1988-03-04 固体撮像素子のチャネル間ばらつき検出装置

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JP63052162A Pending JPH01226295A (ja) 1988-03-04 1988-03-04 固体撮像素子のチャネル間ばらつき検出装置

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JP (1) JPH01226295A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010273138A (ja) * 2009-05-21 2010-12-02 Canon Inc 撮像装置及びその制御方法、プログラム

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2010273138A (ja) * 2009-05-21 2010-12-02 Canon Inc 撮像装置及びその制御方法、プログラム

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