JPH0122608Y2 - - Google Patents

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JPH0122608Y2
JPH0122608Y2 JP1089883U JP1089883U JPH0122608Y2 JP H0122608 Y2 JPH0122608 Y2 JP H0122608Y2 JP 1089883 U JP1089883 U JP 1089883U JP 1089883 U JP1089883 U JP 1089883U JP H0122608 Y2 JPH0122608 Y2 JP H0122608Y2
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JP
Japan
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electric blower
room
cleaner
cleaner body
protruding wall
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JP1089883U
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JPS59117463U (ja
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  • Electric Vacuum Cleaner (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 イ 産業上の利用分野 本考案は、各部屋に形設したホース差込口と据
置型クリーナー本体とを吸気配管及び電気配線を
介して接続して構成するセントラルクリーナーシ
ステムに関する。
ロ 従来技術 従来この種セントラルクリーナーシステムにお
いて、クリーナー本体が設置されている場所の近
い部屋で掃除を行う場合も、遠い部屋で掃除を行
う場合も同一のパワーで掃除している。
而してクリーナー本体とホース差込口(又は吸
込口)との距離が長くなるとその間の管路抵抗等
により風量が低下する。そのためクリーナー本体
の電動送風機を、掃除を行う部屋とクリーナー本
体の遠近に関係なく単にON,OFFするだけであ
れば遠い部屋の吸込口は真空度(吸引力)も低下
し塵埃を吸引できなくなるという欠点がある。
また大きなゴミが誤まつて吸引された場合には
途中の配管のコーナー部にひつかかり吸引力が低
下して掃除が出来なくなるという懸念もあつた。
ハ 考案の目的 本考案は、クリーナー本体と掃除を行う部屋の
遠近に応じてクリーナー本体の出力を自動的に制
御して適正な吸込仕事をさせると共に吸気配管内
への大きなゴミの吸引も防止することを目的とす
るものである。
ニ 考案の構成 本考案は、各部屋に形設したホース差込口と電
動送風機を内蔵した据置型クリーナー本体とを吸
気配管及び電気配線を介して接続して構成するセ
ントラルクリーナーシステムにおいて、前記ホー
ス差込口の内部に突出壁を形成し、該突出壁に電
動送風機の回転数を制御する制御回路の圧力感知
部を形成してなるものである。
ホ 実施例 以下本考案を図に示す実施例について説明す
る。
1は複数の部屋2,2…を備えた家屋、3は屋
外の軒下などに設置された据置型クリーナー本体
で該本体は2本の略コ字状支持脚4,4に支持さ
れた電動送風機5を内蔵する本体ケース6と、該
本体ケースの下部に一対のクランプ手段7,7に
より着脱自在に連結される有底筒状の集塵ケース
8と、該集塵ケース内にリング状支持枠9により
吊下げ支持されるフイルター10とにより構成さ
れる。11及び12は本体ケース6と集塵ケース
8の側部に設けた排気口と吸気口である。
13,13…は家屋1の各部屋2,2…に形設
したホース差込口で該差込口とクリーナー本体3
は吸気配管14及び電気配線15を介して接続さ
れる。また前記ホース差込口13には可撓性ホー
ス16を介して延長管17及び床用吸込口18を
接続して夫々の部屋2,2…の掃除を行うもので
ある。
19は本体ケース6に収納した電動送風機5の
回転数を制御する自動制御回路部で該回路部はプ
リント基板20に取付けたサイリスタ等のパワー
制御素子21、半導体圧力センサー22及びその
他の回路部品23等により構成される。
而して蓋体24により開閉されると共に吸気配
管14に接続されるホース差込口13の内部には
突出壁25を形成すると共に該突出壁にチユーブ
26を介して自動制御回路部19の半導体圧力セ
ンサー22に接続される圧力感知用小穴27を形
設している。
次に動作について説明する。
まず掃除を行う部屋2のホース差込口13に可
撓性ホース16及び延長管17を介して床用吸込
口18を接続し、可撓性ホース16の把り部に設
けられているリーモートスイツチ(図示せず)を
ONするとクリーナー本体3の電動送風機5が駆
動される。これにより床用吸込口18より吸引さ
れたゴミは空気流により延長管17、可撓性ホー
ス16、吸気配管14を経由してクリーナー本体
3に運ばれて集塵ケース8に溜まる。そしてフイ
ルター10でゴミを分離した空気流は本体ケース
6の排気口11より外部に排出される。
而してクリーナー本体3より遠い部屋で掃除を
行う場合は吸気配管14の管路抵抗等により床用
吸込口18の吸引力が低下するが、本考案におい
ては、クリーナー本体3のホース差込口13に半
導体圧力センサー22の圧力感知用小穴27を設
けて風速を圧力の形で検出し、この検出信号によ
りパワー制御素子21を含む自動制御回路部19
を介して電動送風機5の出力を増大し、支障なく
掃除が行える。
また被掃除面がじゆうたんで床用吸込口18が
閉じられた場合クリーナー本体3の吸気口12の
真空度が過大になると自動制御回路部19により
電動送風機5の出力は自動的に減少し、床用吸込
口18の吸着は解除され掃除作業を継続できる。
もちろんクリーナー本体3に近い部屋2の掃除
を行う場合にも半導体圧力センサー22及びパワ
ー制御素子21を含む自動制御回路部19の作用
で電動送風機5の出力を適正に保つことができ
る。更に大きなゴミが吸引された場合にはホース
差込口13の突出壁25で係止されるため吸気配
管14の内方まで引き込まれることはなく、同時
に圧力感知用小穴27が閉じられるため電動送風
機5の回転数も低下するため、可撓性ホース16
を引き抜いて突出壁25に係止している大きなゴ
ミを除去すればすみやかに正常な使用状態が回復
する。
ヘ 考案の効果 本考案によるセントラルクリーナーシステムは
上述の如く構成したものであるから、クリーナー
本体に対する掃除を行う部屋の遠近に応じて電動
送風機のパワーが自動的に調節され効率のよい掃
除を行うことができる。
また吸気配管をつまらせる大きなゴミが吸引さ
れてもホース差込口の突出壁で阻止できると共に
大きなゴミが圧力感知用小穴を塞ぎ、電動送風機
の出力を低下させるため大きなゴミが吸引された
ことが掃除をしている者にすぐわかり、くつ下等
吸い込んだものにゴミがあまり付着しないうちに
簡単に除去できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案によるセントラルクリーナーシ
ステムの説明図、第2図はクリーナー本体の一部
切欠せる斜面図、第3図は第1図のシステム構成
図、第4図及び第5図はホース差込口の要部断面
図と蓋体を開いた正面図、第6図は電気回路図で
ある。 2……部屋、3……クリーナー本体、5……電
動送風機、14……吸気配管、19……自動制御
回路、22……半導体圧力センサー、25……突
出壁、27……圧力感知用小穴(圧力感知部)。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 各部屋に形設したホース差込口と電動送風機を
    内蔵した据置型クリーナー本体とを吸気配管及び
    電気配線を介して接続して構成するものにおい
    て、前記ホース差込口の内部に突出壁を形成し、
    該突出壁に電動送風機の回転数を制御する制御回
    路の圧力感知部を形成してなることを特徴とする
    セントラルクリーナーシステム。
JP1089883U 1983-01-27 1983-01-27 セントラルクリ−ナ−システム Granted JPS59117463U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1089883U JPS59117463U (ja) 1983-01-27 1983-01-27 セントラルクリ−ナ−システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1089883U JPS59117463U (ja) 1983-01-27 1983-01-27 セントラルクリ−ナ−システム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS59117463U JPS59117463U (ja) 1984-08-08
JPH0122608Y2 true JPH0122608Y2 (ja) 1989-07-06

Family

ID=30142327

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JP1089883U Granted JPS59117463U (ja) 1983-01-27 1983-01-27 セントラルクリ−ナ−システム

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Publication number Publication date
JPS59117463U (ja) 1984-08-08

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