JPH01224553A - 自動変速機の変速制御方法 - Google Patents

自動変速機の変速制御方法

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JPH01224553A
JPH01224553A JP63050337A JP5033788A JPH01224553A JP H01224553 A JPH01224553 A JP H01224553A JP 63050337 A JP63050337 A JP 63050337A JP 5033788 A JP5033788 A JP 5033788A JP H01224553 A JPH01224553 A JP H01224553A
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clutch
shift
gear
input
pressure
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Takashi Aoki
隆 青木
Noboru Sekine
登 関根
Satoru Terayama
寺山 哲
Yoshihisa Iwaki
喜久 岩城
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 イ1発明の目的 (産業上の利用分野) 本発明は、油圧作動クラッチの作動制御により動力伝達
経路を切り換えて自動変速を行わせるようになった自動
変速機に関する。
(従来の技術) 自動変速機は、走行状態に応じて自動的に変速を行わせ
、所望の走行特性を得るように構成されている。このた
め、車速と、エンジン出力との関係からシフトアップ線
およびシフトダウン線を各変速毎に設定した変速マツプ
を有し、走行状態をこの変速マツプに照らして変速制御
を行わせることが良く行われている。このような変速制
御の例としては、例えば、特開昭61−189354号
公報に開示されているものがある。
このような変速制御を行うに際しては、変速時のショッ
クをできる限り少なくすることが要求され、従来から種
々の対策がなされている。
例えば、パワーオン・シフトダウン(アクセルペダルが
踏み込まれてシフトダウンがなされる状態を言い、キッ
クダウンがこれに該当する)の時や、パワーオフ・シフ
トアップ(走行中アクセルペダルの踏み込みを戻すこと
によりシフトアップを行わせる場合を言う)の時での変
速制御としては、変速指令が発せられると、まず、前段
用クラッチ(それまで係合されていたクラッチ)の係合
を解除し、この後、後段用クラッチ(変速により新たに
係合されるクラッチ)における入力回転と出力回転とが
同期した時点で後段用クラッチを係合させるような制御
がなされていた。このような制御を行うと、後段用クラ
ッチの係合時に入力側と出力側とでの間の慣性エネルギ
ーのやりとりが無いので、スムーズな変速がなされると
いう利点がある。
(発明が解決しようとする課題) ところが、従来の制御においては、上記後段用クラッチ
での入出力回転の同期時点の検出を、タイマーを用いて
行ったり、車速とエンジン回転との関係に基づいて行っ
たりしていたため、油温の影響、個体差によるバラツキ
の影響、トルクコンバータ、流体継手等のスリップの影
響等により、その検出精度が低いという問題があった。
同期点の検出がずれると、例えば、後段用クラッチの係
合タイミングが早くなって変速ショックが生じなり、後
段用クラッチの係合タイミングが遅れてエンジンの吹上
りもしくは変速遅れによる違和感が生じたりするという
問題がある。         Iさらに、従来の制御
では、後段用クラッチの入出力回転の同期点が検出され
、後段用クラッチの係合指令が発せられてこの後段用ク
ラッチに作動油圧が供給されても、この作動油圧により
ピストンが無効ストローク分だけ動かされたのち、初め
てクラッチの係合が開始されるため、クラッチの係合開
始に時間遅れが生じるという問題がある。
このためには、同期時点より若干早く係合指令を発すれ
ば良いのであるが、上記無効ストロークは個体差による
バラツキが大きく、また、同期時点を同期前に精度良く
検出するのは難しいという問題がある。
本発明は、上記のような問題に鑑み、パワーオン・シフ
トダウンもしくはパワーオフ・シフトアップの場合に、
後段用クラッチでの入出力回転の同期点を正確に検出す
ることができ、且つこの検出を行ったときに時間遅れな
くこのクラッチを係合させることができるような変速制
御方法を提供することを目的とする。
コ1発明の構成 (課題を解決するための手段) 上記目的達成のため、本発明の変速制御方法においては
、油圧作動クラッチの入力側回転部材および出力側回転
部材の回転を検出することにより入出力回転数比(=出
力回転数/入力回転数)を検出し、女速時において後段
用の油圧作動クラッチ(後段用クラッチ)の入出力回転
数比がほぼ1.0になったことを検出することにより入
出力回転同期を判断するようになっており、パワーオン
・シフトダウンおよびパワーオフ・シフトアップのいず
れか一方の変速がなされるときにおいては、後段用クラ
ッチへ供給される作動油圧を、変速開始から入出力回転
同期が判断されるまでの間は保合開始油圧より若干低い
圧に保持し、入出力回転同期が判断された時にはこの作
動油圧を所定係合圧まで上昇させるようになっている。
〈作用) 自動変速機の変速制御を上記方法により行うと、パワー
オン・シフトダウンもしくはパワーオフ・シフトアップ
がなされる場合に、例えば変速マツプに基づいて変速指
令が発せられると、前段用油圧作動クラッチへの供給油
圧が低下されてこの前段用クラッチの係合が解除される
のであるが、この時、後段用クラッチの入出力回転が検
出されており、後段用クラッチにおいて入出力回転が同
期した時(一致した時)に後段用クラッチへの供給油圧
が所定係合圧まで上昇されてこのクラッチが係合される
。この場合、後段用クラッチの入出力回転数比を入力側
回転部材および出力側回転部材の回転を検出することに
より直接検出しているので、正確に同期点を検出するこ
とができる。さらに、変速指令が発せられた時点から、
後段用クラッチの入出力回転の同期が検出されるまでの
間は、後段用クラッチへの供給油圧は係合開始油圧より
若干低い油圧になっているので、この油圧により後段用
クラッチのピストンは無効ストローク分の移動がなされ
、クラッチを係合させる直前の位置に保持される。この
ため、入出力回転の同期が検出され、後段用クラッチへ
の供給油圧が上昇されると、直ちに後段用クラッチの係
合が開始し、上記同期の検出とともに時間遅れ無く且つ
正確に後段用クラッチの係合がなされる。
(実施例) 以下、具体的な実施例について、図面を用いて説明する
まず第1図により、本発明の方法を用いて変速制御され
る自動変速機の構成を説明する。この変速機ATにおい
ては、エンジンの出力軸1から、トルクコンバータ2を
介して伝達されたエンジン出力が、複数の動力伝達経路
を構成するギヤ列を有した変速機構10により変速され
て出力軸6に出力される。具体的には、トルクコンバー
タ2の出力は入力軸3に出力され、この入力軸3とこれ
に平行に配設されたカウンタ軸4との間に互いに並列に
配設された5組のギヤ列のうちのいずれかにより変速さ
れてカウンタ軸4に伝達され、さらに、カウンタ軸4と
出力軸6との間に配設された出力ギヤ列5a、5bを介
して出力軸6に出力される。
上記入力軸3とカウンタ軸4との間に配設される5組の
ギヤ列は、1速用ギヤ列11a、llbと、2速用ギヤ
列12a、12bと、3速用ギヤ列13a、13bと、
4速用ギヤ列14a、14bと、リバース用ギヤ列15
a、15b、15cとからなり、各ギヤ列には、そのギ
ヤ列による動力伝達を行わせるための油圧作動クラッチ
11c、12c、13c、14c、15dが配設されて
いる。なお、1速用ギヤllbにはワンウェイクラッチ
lidが配設されている。このため、これら油圧作動ク
ラッチを遷択的に作動させることにより、上記5組のギ
ヤ列のいずれかによる動力伝達を選択して変速を行わせ
ることができるのである。
上記5組の油圧作動クラッチllc〜15dの作動制御
は、油圧コントロールバルブ2oがら、油圧ライン21
a〜21eを介して給排される油圧によりなされる。
この油圧コントロールバルブ20の作動は、運転者によ
り作動されるシフトレバ−45にワイヤ45aを介して
繋がるマニュアルバルブ25の作動、2個のソレノイド
バルブ22.23の作動およびリニアソレノイドバルブ
56の作動によりなされる。
ソレノイドバルブ22.23は、信号ライン31a、3
1bを介してコントローラ3oがら送られる作動信号に
よりオン・オフ作動され、リニアソレノイドバルブ56
は信号ライン31cを介してコントローラ30から送ら
れる信号により作動される。このコントローラ3oには
、リバース用ギヤ15cの回転に基づいて油圧作動クラ
ッチの入力側回転数を検出する第1回転センサ35から
の回転信号が信号ライン35aを介して送られ、出力ギ
ャラbの回転に基づいて油圧作動クラッチの出力側回転
数を検出する第2回転センサ32からの回転信号が信号
ライン32aを介して送られ、エンジンスロットル41
の開度を検出するスロットル開度センサ33からのスー
ツトル開度信号が信号ライン33aを介して送られる。
なお、このスロットル41はワイヤ42を介してスロッ
トルペダル43に連結されており、スロットル開度を検
出すれば、スロットルペダル踏み込み量を検出すること
ができる。
上記のように構成された変速機における変速制御につい
て説明する。
変速制御は、シフトレバ−45の繰作に応じて油圧コン
トロールバルブ20内のマニュアルバルブ25により設
定されるシフトレンジに応じてなされる。このシフトレ
ンジとしては、例えば、P、R,N、D、S、2の各レ
ンジがあり、PレンジおよびNレンジでは、全油圧作動
クラッチ11c〜15dが非係合で変速機はニュートラ
ル状態であり、Rレンジではリバース用油圧作動クラッ
チ15dが係合されてリバース段が設定され、Dレンジ
、Sレンジおよび2レンジでは変速マツプに基づく変速
がなされる。
この変速マツプは、第5図に示すように、縦軸にスロッ
トル開度6丁Hを示し横軸に車速Vを示してなるグラフ
中に図示のように、シフトアップ線しりおよびシフトダ
ウン線LDを有してなり、エンジンスロットル開度(ア
クセルペダル踏み込み量)および車速により定まる走行
状態が、シフトアップ線Lυを右方向に横切ったときに
はシフトアップを行わせ、シフトアップの後、シフトダ
ウン線り、nを左方向に横切ったときにはシフトダウン
を行わせる。なお、第5図では、シフトアップ線および
シフトダウン線をそれぞれ1本示すのみであるが、実際
には、変速段の数に応じてそれぞれ複数本設定される。
ここで、パワーオン・シフトダウンとは、走行中にアク
セルペダルを踏み込み、図中矢印Bで示すようにシフト
ダウン線LDをアップ側領域(右側領域)からダウン側
領域(左側領域)に横切りシフトダウンがなされる場合
を言う、これに対して、パワーオフ・シフトアップとは
、走行中にアクセルペダルを戻し、図中矢印Aで示すよ
うにシフトアップ線Luをダウン領域からアップ領域に
横切りシフトアップがなされる場合を言う。
変速マツプにおけるシフトアップ線もしくはシフトダウ
ン線を横切った場合には、コントローラ30から信号ラ
イン31a、31bを介してソレノイドバルブ22.2
3に作動信号が出力されて、これに応じて油圧コントロ
ールバルブ20が作動されて、各油圧作動クラッチll
c〜15dへの油圧給排がなされ、シフトアップもしく
はシフトダウンがなされる。
この油圧コントロールバルブ20について、第2図によ
り説明する。
このコントロールバルブ20では、ポンプ8から供給さ
れるオイルサンプ7の作動油を、ライン101を介して
レギュレータバルブ50に導いてレギュレータバルブ5
0により所定のライン圧に調圧する。このライン圧はラ
イン110を介してマニュアルバルブ25に導かれ、こ
のマニュアルバルブ25の作動およびコントロールバル
ブ2゜内の各種バルブの作動に伴って上記ライン圧が各
速度段用油圧作動クラッチllc、12c、13c、1
4c、15dへ走行条件に応じて選択的に供給され、各
クラッチの作動制御がなされる。
ここで、まず、コントロールバルブ2o内の各種バルブ
について説明する。チエツクバルブ52は、レギュレー
タバルブ50の下流側に配設され、ライン102を通っ
て変速機の潤滑部へ送られる潤滑油の油圧が所定圧以上
になるのを防止する。モジュレータバルブ54は、ライ
ン103を介して送られてきたライン圧を減圧して、所
定圧のモジュレータ圧を作り出し、このモジュレータ圧
の作動油を1、ライン104を介してトルクコンバータ
2のロックアツプクラッチ制御用としてロックアツプク
ラッチ制御回路(図示せず)に供給し、さらに、ライン
105を介して第1および第2ソレノイドバルブ22.
23の方へシフトバルブ作動制御用として送られる。
マニュアルバルブ25は、運転者により操作されるシフ
トレバ−45に連動して作動され、P。
R,N、D、S、2の6ポジシヨンのいずれかに位置し
、各ポジションに応じてライン110からのライン圧を
ライン25a〜25−gへ選択的に供給させる。
1−2シフトバルブ60.2−3シフトバルブ62.3
−4シフトバルブ64は、マニュアルバルブ25がり、
S、2のいずれかのポジションにある場合に、第1およ
び第2ソレノイドバルブ22.23のON・OFF作動
に応じてライン106a〜106fを介して供給される
モジュレート圧の作用により作動制御され、1速用から
4速用までのクラッチllc、12c、13c、14c
へのライン圧の給排を制御するバルブである。
ライン106a、106bは第1ソレノイドバルブ22
に繋がるとともにオリフィス22aを介してライン10
5にも繋がっており、このため、第1ソレノイドバルブ
22への通電がオフのときには、ドレン側へのボートが
閉止されライン106a、106bにライン105から
のモジュレート圧を有した作動油が供給され、上記通電
がオンのときには、ドレン側へのボートが開放されてラ
イン106a、106bの圧がほぼ零となる。また、ラ
イン106C〜106fは、第2ソレノイドバルブ23
に繋がるとともにオリフィス23aを介してライン10
5にも繋がっており、第2ソレノイドバルブ23への通
電がオフのときには、ドレン側へのポートが閉止されラ
イン106c〜106fにライン105からのモジュレ
ート圧を有した作動油が供給され、上記通電がオンのと
きには、ドレン側へのポートが開放されてライン106
c〜106fの圧がほぼ零となる。
ここで、ライン106aは1−2シフトバルブ60の右
端に繋がり、ライン106bは2−3シフトバルブ62
の右端に繋がり、ライン106cは1−2シフトバルブ
60の左端に繋がり、ライン106eは3−4シフトバ
ルブ64の右端に繋がり、ライン106fは2−3シフ
トバルブ62の左端に繋がる。なお、ライン106e、
106fはマニュアルバルブ25およびライン106d
を介して第2ソレノイドバルブ23に繋がる。このため
、第1および第2ソレノイドバルブ22゜23の通電オ
ン・オフを制御して、各ライン106a〜106fへの
ライン105からのモジュレート圧の給排を制御すれば
、1−2.2−3゜3−4シフトバルブ60,62.6
4の作動制御を行うことができ、これにより、ライン1
10からマニュアルバルブ25を介して供給されるライ
ン圧を各油圧作動クラッチllc、12c、13c、1
4cへ選択的に供給させ、所望の変速を行わせることが
できる。
このコントロールバルブ20には、第1〜第4オリフイ
スコントロールバルブ70,72,74.76を有して
おり、これらオリフィスコントロールバルブにより、変
速時における前段クラッチの油圧室内の油圧の解放が、
後段クラッチの油圧室内の油圧上昇とタイミングを合わ
せて行われる。第1オリフイスコントロールバルブ60
により3速から2速への変速時の3速クラツチの油圧解
放タイミングが制御され、第2オリフイスコントロール
バルブ62により2速から3速もしくは2速から4速へ
の変速時の2速クラツチの油圧解放タイミングが制御さ
れ、第3オリフイスコントロールバルブ64により4速
から3速もしくは4速から2速への変速時の4速クラツ
チの油圧解放タイミングが制御され、第4オリフイスコ
ントロールバルブ66により3速から4速への変速時の
3速クラツチの油圧解放タイミングが[11される。
さらに、各油圧作動クラッチllc、12c。
13c、14cの油圧室に連通ずる受圧室を有したアキ
ュムレータ81.82,83.84が設けられており、
これら各アキュムレータの受圧室とピストン部材81a
、82a、83a、84aを介して対向する背圧室に、
ライン121,122.123,124が接続されてお
り、これらライン121,122,123.124はラ
イン120a、120bおよび120を介してリニアソ
レノイドバルブ56に接続されている。
リニアソレノイドバルブ56は、リニアソレノイド56
aを有しており、このリニアソレノイド56aへの通電
電流を制御することによりその作動力を制御し、ライン
120への供給油圧の大きさを制御することができる。
この乏め、リニアソレノイド56aへの通電電流を制御
すれば、上記各アキュムレータ81〜84の背圧室の油
圧を制御子ることができ、これにより、変速時における
係合クラッチ(後段クラッチ)の油圧室内の油圧を自由
に制御することができる。
以上のように構成された油圧コントロールバルブ20に
おいて、シフトレバ−45の操作によるマニュアルバル
ブ25の作動およびソレノイドバルブ22.23のオン
・オフ作動により上記各バルブが適宜作動されて、各油
圧作動クラッチ11c、12c、13c、14cへの選
択的なライン圧の供給制御がなされ、自動変速がなされ
る。
以上のように構成されたコントロールバルブ20におい
て、シフトレバ−45の操作によるマニュアルバルブ2
5の作動およびソレノイドバルブ22.23の○N・O
FF作動により上記各バルブが作動されて、各クラッチ
110〜15dへのライン圧の選択的な供給がなされ、
自動変速がなされるのであるが、その作動は、従来から
公知であるので、その説明は省略する。
以上のような構成の変速機において、パワーオン・シフ
トダウンもしくはパワーオフ・シフトアップがなされる
場合での変速制御について、第3図のフローチャートお
よび第4A図、第4B図のグラフを用いて説明する。
この制御では、まずステップS1において変速マツプ上
での走行状態を検索し、ステップS2においてパワーオ
ン・シフトダウン状態であるか否か、すなわち、第5図
における矢印Bで示すような状態の変化が生じたか否か
の判断がなされる。
パワーオン・シフトダウン状態となった場合には、第4
A図において示すように変速指令を現行変速段(前段)
Soから目標変速段く後段)S。
に変更するく時間t1)。そして、一定の時間遅れTI
Dの間(ステップS3)では、シフト用ソレノイドバル
ブ22.23へは現行変速段を維持する信号Soを出力
しくステップS4)、且つこの間でのりニアソレノイド
56aへの出力電流を最大値I (wax)にして(ス
テップS5)現行変速段用クラッチ(前段クラッチ)へ
の供給ライン圧を最大のまま維持させ、このクラッチを
係合したままの状態にしておく。
この時間TIDが経過すると(時間t2)、ステップS
6に進み目標変速段用クラッチ(後段クラッチ)での入
出力回転数比ecta(=出力回転数/入力回転数)が
、1.0より若干大きな値として設定されたしきい値e
cLIEDより小さいか否かが判断される。なお、この
入出力回転数は、第1および第2回転センサ35,32
での検出値を、この検出を行ったギヤ15c、5bから
後段クラッチまでのギヤ比を用いて換算して得られる。
現行変速段用クラッチが係合した状態では、このクラッ
チの入出力回転数比が1.0であり、シフトダウンされ
る目標変速段用クラッチでの入力回転は出力回転より小
さく、目標変速段用クラッチの入出力回転数比e CL
aは1.0よりがなり大きく(第4A図参照)、このと
きには、ステップS7に進んでシフトソレノイド22.
23に現行変速段から目標変速段に変速(シフトダウン
)する信号S、が出力され、同時にリニアソレノイド5
6aへの出力電流は所定の低い値I (LOIIID)
にされる(時間t2)。
シフトソレノイド22.23に信号S、が出力されると
油圧コントロールバルブ20が作動され、現行変速段用
クラッチへの供給油圧が解放されてこのクラッチの係合
が解除される。同時に、上記低電流値1 (LOWD>
に対応してリニアソレノイドバルブ56において作り出
された低背圧が目標変速段用クラッチに繋がるアキュム
レータの背圧室へ供給される。このときアクセルペダル
は踏み込まれているのでこれに伴い第4A図に示すよう
にエンジン回転数Neが上昇する。なお、エンジン回転
数は、時間t1の時点で若干上昇しているが、これはア
クセルペダルが踏み込まれた時点(パワーオンの時点)
において、エンジン出力が増加するので、これに対応し
てトルクコンバータのスリップが大きくなるなめである
。このため、クラッチの入力回転をエンジン回転から換
算して求めるのは誤差が生ずることになり好ましくない
、しかし、本例ではクラッチの入力端に機械的に連結さ
れたギヤ15cの回転からこのクラッチまでのギヤ比を
用いて換算して入力回転を検出しているので、正確な回
転検出を行うことができる。
上記のようにエンジン回転数が上昇すると、目標変速段
用クラッチの入力回転数が増大してその入出力回転数比
e CLaは徐々に1.0に近ずく。
そして、この入出力回転数比e CLaが、誤差を考慮
して1.Oより若干大きく設定されなしきい値e CL
IEDより小さくなると、ステップS6からステップS
9に進み、リニアソレノイド56aに最大電流I (m
ax)が流され、目標変速段用クラッチに繋がるアキュ
ムレータの背圧室への供給油圧が急激に増大され、この
目標変速段用クラッチの油圧室の油圧が急上昇し、この
クラッチが係合されて変速が完了する(時間ts)、 
   ’なお、時間t2から時間tsまでの間でのりニ
アソレノイド56aへの電流値I (LOWD)は、こ
のリニアソレノイド56aを有したりニアソレノイドバ
ルブ56により調圧された油圧がアキュムレータ背圧と
して作用して得られる巨像変速段用クラッチの油圧室圧
が、この目標変速段用クラッチめ係合開始圧より若干低
くなるような圧となるような値に設定されている。この
ため、目標変速段用クラッチにおいては、時間t2から
時間1゜までの間において、そのピストンが上記係合開
始圧より若干低い圧を受けてリターンスプリング力に抗
して無効ストローク分だけ偽金側に移動して保合直前の
状態となっており、時間t3においてリニアソレノイド
56aへの出力電流がI (max)まで上げられてラ
イン圧が上昇すると、はとんど時間遅れなく目標変速段
用クラッチが係合され、スムーズなシフトダウンがなさ
れる。
この時点でパワーオン・シフトダウンが完了するので、
変速指令およびシフト用ソレノイドバルブへの指令信号
S1をSoに置き換えて(ステップ510)、上記変速
後の変速段を現行変速段として把握し、これ以降の変速
制御を行う。
一方、ステップS2において、パワーオン・シフトダウ
ン状態でないと判断された場合には、ステップSllに
進み、パワーオフ・シフトアップか否か、すなわち、第
5図における矢印Aで示すような状態の変化が生じたか
否かが判断される。
パワーオフ・シフトアップ状態である場合には、第4B
図において示すように変速指令を現行変速段(前段)S
oから目標変速段(後段)Slに変更する(時間1+)
、そして、一定の時間遅れTILIの間(ステップ51
2)では、シフト用ソレノイドバルブ22.23へは現
行変速段を維持する信号S0を出力しくステップ313
)、且つこの間でのりニアソレノイド56aへの出力電
流を最大値I(max)にして(ステップ514)現行
変速段用クラッチ(前段クラッチ)を係合したままの状
態に維持する。
この時間TIUが経過するとく時間t2)、ステップS
15に進み目標変速段用クラッチ(後段クラッチ)での
入出力回転数比e ct、aが、1.0より若干率さな
値として設定されたしきい値eCLIEJより大きいか
否かが判断される。現行変速段用クラッチが係合した状
態では、このクラッチの入出力回転数比が1.0であり
、シフトアップされる目標変速段用クラッチでの入力回
転は出力回転より大きく、目標変速段用クラッチの入出
力回転数比e CLaは1,0よりかなり小さく(第4
B図参照)、このときには、ステップS16に進んでシ
フト用ソレノイドバルブ22.23に目標変速段に変速
する信号S、が出力され、同時にりニアソレノイド56
aへの出力電流は所定の低い値I (LOWU)にされ
る(時間t2)。
これにより、現行変速段用クラッチの係合が解除され、
目標変速段クラッチの油圧室内の油圧は上記低い電流値
I (LOWLりに対応した低いライン圧となる。この
ときアクセルペダルは戻されているのでこれに伴I/)
第4B図に示すようにエンジン回転数Neが低下する。
なお、エンジン回転数は、時間t!の時点で若干低下し
ているが、これは上記の場合と同様で、アクセルペダル
の戻しに伴うエンジン出力の低下により、トルクコンバ
ータのスリップが小さくなるためである。
上記のようにエンジン回転数が低下すると、目標変速段
用クラッチの入力回転数は低下してその入出力回転数比
e CLaは徐々に1.0に近ずく。
そして、この入出力回転数比e CLmが、誤差を考慮
して1,0より若干大きく設定されたしきい値e CL
IR+)より大きくなると、ステップS15からステッ
プS18に進み、リニアソレノイド56aに最大電流I
 (max)が流され、目標変速段用クラッチに繋がる
アキュムレータの背圧が増大してこの目標変速段用クラ
ッチノ油圧室圧が急激に増大され、この目標変速段用ク
ラッチが係合されて変速が完了する(時間t3〉。
なお、この場合においても、時間t2から時間t3まで
の間でのりニアソレノイド56aへの電流値I (LO
WD)は、このリニアソレノイド56aを有したりニア
ソレノイドバルブ56により調圧された背圧に対応して
発生する目標変速段用クラッチの油圧室圧が、この目標
変速段用クラッチの係合開始圧より若干低くなるような
圧となるような値に設定されている。このため、目標変
速段用クラッチにおいては、そのピストンがリターンス
プリング力に抗して無効ストローク分だけ係合側に移動
して係合直前の状態となっており、時間t3においてリ
ニアソレノイド56aへの出力電流がI (IIlax
)まで上げられてライン圧が上昇すると、はとんど時間
遅れなく目標変速段用クラッチが係合され、スムーズな
シフトダウンがなされる。
このようにしてパワーオフ・シフトアップが完了すると
、変速指令およびシフト用ソレノイドバルブへの指令信
号S6をSoに置き換えて(ステップ519)、上記変
速後の変速段を現行変速段として把握し、これ以降の変
速制御を行う。
なお、ステップS11において、パワーオフ・シフトア
ップでもないと判断されると、本フローはこのまま終了
される。
以上において説明した自動変速機においては、そのコン
トロールバルブ20におけるライン圧制御が、リニアソ
レノイド56aを有したりニアソレノイドバルブ56に
よりなされる例を示したが、本発明の変速制御はこのよ
うな構成の変速機に限られるものではなく、他の構成の
変速機の場合について第6図を参照して説明する。
第6図は、自動変速機に用いる油圧コントロールバルブ
の異なる例を示しており、第2図の油圧コントロールバ
ルブ20と同一部分には同一番号を付して示している。
この油圧コントロールバルブ20′においても、ポンプ
8から供給されるオイルサンプ7の作動油を、ライン1
01を介してレギュレータバルブ50に導き、このレギ
ュレータバルブ50により所定のライン圧に調圧する。
このライン圧はライン110を介してマニュアルバルブ
25に導かれ、マニュアルバルブ25の作動および他の
バルブ類の作動に伴って上記ライン圧が各油圧作動クラ
ッチllc、12c、13c、14c、15dに走行条
件に応じて選択的に供給され、各クラッチの作動制御が
なされる。
このコントロールバルブ20′も、1−2シフトバルブ
65.2−3シフトバルブ62.3−4シフトバルブ6
4を有しており(なお、1−2シフトバルブ65は第2
図のものと若干構造がことなるが、その作動および役割
は同じである)、ソレノイドバルブ22.23のON・
OFF作動に応じてライン106a〜106fを介して
供給されるモジュレート圧の作用により作動制御され、
各油圧作動クラッチllc、12c、13c、14cが
選択作動されて変速がなされる。
さらに、第1〜第3オリフイスコントロールバルブ75
,76.77を有しており、第1オリフイスコントロー
ルバルブ75により3速がら2速への変速および3速か
ら4速への変速時の3速クラツチの油圧解放タイミング
が制御され、第2オリフイスコントロールバルブ76に
より2速から3速もしくは2速から4速への変速時の2
速クラツチの油圧解放タイミングが制御され、第3オリ
フイスコントロールパルプ77により4速がら3速もし
くは4速から2速への変速時の4速クラツチの油圧解放
タイミングが制御される。
本油圧コントロールバルブにおいては、第2図のバルブ
20とは異なり、各油圧作動クラッチ11c、12c、
13c、14c、−15dの油圧室に連通ずる受圧室を
有したアキュムレータを有しておらず、このため、アキ
ュムレータ背圧を制御するりニアソレノイドバルブも有
していない。しかしながら、ライン110からマニュア
ルバルブ25およびシフトバルブ65,62.64の作
動に応じて各クラッチllc、12c、13c、14C
へ供給されるライン圧を制御するプレッシャコントロー
ルバルブ58が設けられている。
このプレッシャコントロールパルプ58もりニアソレノ
イド58aを有しており、リニアソレノイド58aへの
通電電流を制御することにより、ライン圧を直接制御す
ることができる。なお、2速〜4速用クラツチ12c〜
14cにはクラッチプレッシャスイッチ90.92.9
4が接続されており、このスイッチ90.92.94の
スプールの移動を電気スイッチ9F、93.95により
検知して、各クラッチ12c〜14cの作動開始を検知
できるようになっている。
このため、本例のコントロールバルブ20′を有した変
速機においては、プレッシャコントロールパルプ58の
りニアソレノイド58aへの通電電流値を制御すること
により、変速時における後段用クラッチの作動油圧を制
御することができ、第3図、第4A図、第4B図に示し
たパワーオン・シフトダウンもしくはパワーオフ・シフ
トアップの制御を上記と同様に行うことができる。
以上においては、変速時における後段用クラッチの作動
油圧の制御をリニアソレノイドを有したバルブにより行
う例を示したが、本発明はこれに限られず、例えば、デ
ユーティ比制御されるソレノイドバルブにより油圧制御
を行うようなものに用いることもできる。
ハ1発明の詳細 な説明したように、本発明の方法によれば、パワーオン
・シフトダウンもしくはパワーオフ・シフトアップがな
される場合に、変速指令が発せられると、前段用油圧作
動クラッチへの供給油圧が低下されてこの前段用クラッ
チの係合が解除されるとともに後段用クラッチの入出力
回転が検出され、後段用クラッチにおいて入出力回転が
ほぼ1.0となって入出力回転が同期したと判断された
時に後段用クラッチへの供給油圧が所定係合圧まで上昇
されてこのクラッチが係合されるようになっているが、
このとき後段用クラッチの入出力回転数比を入力側回転
部材および出力側回転部材の回転を検出することにより
直接検出しているので、正確に同期点を検出することが
できおり、且つ変速指令が発せられた時点から後段用ク
ラッチの入出力回転の同期が検出されるまでの間は後段
用クラッチへの供給油圧は係合開始油圧より若干低い油
圧に保持されるので、油圧により後段用クラッチのピス
トンは無効ストローク分の移動がなされ、クラッチを係
合させる直前の位置に保持され、このため、入出力回転
の同期が検出され後段用クラッチへの供給油圧が上昇さ
れると、直ちに後段用クラッチの係合が開始し、上記同
期の検出とともに時間遅れ無く且つ正確に後段用クラッ
チの係合を行わせることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の方法により制御される自動変速機を示
す概略図、 第2図は上記変速機の変速制御を行う油圧コントロール
バルブを示す回路図、 第3図は本発明に係る制御を示すフローチャート、 第4A図および第4B図は上記フローチャートに示す制
御がなされたときの信号、入出力回転数比、エンジン回
転数等の変化を示すグラフ、第5図は変速制御に用いら
れる変速マツプを示すグラフ、 第6図は油圧コドンロールバルブの異なる例を示す回路
図である。 20・・・油圧コントロールバルブ 22.23・・・シフトソレノイドバルブ25・・・マ
ニュアルバルブ 32.25・・・回転センサ

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)複数の動力伝達経路を構成するギヤ列と、油圧力を
    受けて作動され該ギヤ列による前記動力伝達経路を選択
    する複数の油圧作動クラッチとを有してなる自動変速機
    において、前記油圧作動クラッチの入力側回転部材およ
    び出力側回転部材の回転数を検出してその入出力回転数
    比を検出し、変速時において変速後段用の前記油圧作動
    クラッチの入出力回転数比がほぼ1.0になったことを
    検出してこの油圧作動クラッチの入出力回転同期を判断
    するようになし、 パワーオン・シフトダウンおよびパワーオフ・シフトア
    ップのいずれか一方の変速がなされるときには、変速後
    段用の前記油圧作動クラッチへの作動油圧を、変速開始
    から後段用の前記油圧作動クラッチの入出力回転同期を
    判断する時までの間は係合開始油圧より若干低い圧に保
    持し、入出力回転同期を判断した時に所定係合圧まで上
    昇させて変速制御を行わせることを特徴とする自動変速
    機の変速制御方法。
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