JPH01224529A - ビスカスカップリング - Google Patents
ビスカスカップリングInfo
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- JPH01224529A JPH01224529A JP4942088A JP4942088A JPH01224529A JP H01224529 A JPH01224529 A JP H01224529A JP 4942088 A JP4942088 A JP 4942088A JP 4942088 A JP4942088 A JP 4942088A JP H01224529 A JPH01224529 A JP H01224529A
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- JP
- Japan
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- plates
- outer case
- torque
- spacer
- plate
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- Pending
Links
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- XUIMIQQOPSSXEZ-UHFFFAOYSA-N Silicon Chemical compound [Si] XUIMIQQOPSSXEZ-UHFFFAOYSA-N 0.000 abstract 1
- 239000003921 oil Substances 0.000 abstract 1
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16D—COUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
- F16D35/00—Fluid clutches in which the clutching is predominantly obtained by fluid adhesion
- F16D35/005—Fluid clutches in which the clutching is predominantly obtained by fluid adhesion with multiple lamellae
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Mechanical Operated Clutches (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
本発明は、四輪駆動車等のトルク伝達ユニー／ ）に適
用される粘性流体を利用したビスカスカップリングに関
する。
用される粘性流体を利用したビスカスカップリングに関
する。
（従来の技術）
従来から知られているビスカスカップリングは、略円筒
状の外殻ハウジングにハブ軸がベアリングを介して回転
自在に挿通され、外殻ハウジングは、ハブ軸との間に設
けられたシール部材によって内部が密閉され、内部にシ
リコンオイル等の高粘性流体が封入されている。この外
殻ハウジングには内周面に複数の７ウタプレートがセレ
ーション結合等によって軸方向摺動可能かつ回転方向に
固定されて取付けられ、またハブ軸には外殻ハウジング
内部で外周面に複数のインチプレートがセレーション結
合等によって回転方向に固定されて設けられており、こ
れらのアウタプレートとインナプレートとが軸方向に交
互に配設されている。そしてアウタプレートは軸方向の
動きを規制するスペーサリングによってその間隔は一定
に保たれている。
状の外殻ハウジングにハブ軸がベアリングを介して回転
自在に挿通され、外殻ハウジングは、ハブ軸との間に設
けられたシール部材によって内部が密閉され、内部にシ
リコンオイル等の高粘性流体が封入されている。この外
殻ハウジングには内周面に複数の７ウタプレートがセレ
ーション結合等によって軸方向摺動可能かつ回転方向に
固定されて取付けられ、またハブ軸には外殻ハウジング
内部で外周面に複数のインチプレートがセレーション結
合等によって回転方向に固定されて設けられており、こ
れらのアウタプレートとインナプレートとが軸方向に交
互に配設されている。そしてアウタプレートは軸方向の
動きを規制するスペーサリングによってその間隔は一定
に保たれている。
このように構成されたビスカスカップリングが７ウタプ
レートとインチプレートとの相対回転速度差に応じプレ
ートによって粘性流体がぜん断されるときに発生するせ
ん断心力を利用してトルク伝達を行うことが知られてい
る。
レートとインチプレートとの相対回転速度差に応じプレ
ートによって粘性流体がぜん断されるときに発生するせ
ん断心力を利用してトルク伝達を行うことが知られてい
る。
（発明が解決しようとする課題）
ビスカスカップリングの伝達トルクは、粘性流体の粘度
、プレートの枚数、プレートの半径、アウタプレートと
インチプレートとの回転速度差、プレート間の間隙、粘
性流体の温度、粘性流体の充填率等の因子によって決ま
るものである。
、プレートの枚数、プレートの半径、アウタプレートと
インチプレートとの回転速度差、プレート間の間隙、粘
性流体の温度、粘性流体の充填率等の因子によって決ま
るものである。
ここでトルクは回転速度差の１次関数であるから、回転
数以外の因子を一定にすると伝達トルクは回転数とほぼ
比例関係になることが知られている。
数以外の因子を一定にすると伝達トルクは回転数とほぼ
比例関係になることが知られている。
更に所望なトルク特性を得るために粘度等のトルク特性
に及ぼす他の因子を変えたとしてもビスカスカップリン
グの作動中に因子の値を可変することが出来なければト
ルクの絶対値が変化するものの回転数とトルクの関係の
曲線の形は変わらず所定の回転数で所望なトルクを発生
することが困難であるという問題点があった。
に及ぼす他の因子を変えたとしてもビスカスカップリン
グの作動中に因子の値を可変することが出来なければト
ルクの絶対値が変化するものの回転数とトルクの関係の
曲線の形は変わらず所定の回転数で所望なトルクを発生
することが困難であるという問題点があった。
本発明は、従来の技術の有するこのような問題点に鑑み
てなされたものであり、その目的とするところは、トル
ク特性に自由度を持たせたビスカスカップリングを提供
しようとするものである。
てなされたものであり、その目的とするところは、トル
ク特性に自由度を持たせたビスカスカップリングを提供
しようとするものである。
（課題を解決するための手段）
上記課題を解決するために１本発明のビスカスカップリ
ングにおいては、アウタケースの内周面にセレーション
結合等によって摺動自在に嵌合した溝つきプレートと、
この溝つきプレートの溝とアウタケースの底面との間に
ウェイト部材を設けると共に、スペーサを弾性部材とし
たものである。
ングにおいては、アウタケースの内周面にセレーション
結合等によって摺動自在に嵌合した溝つきプレートと、
この溝つきプレートの溝とアウタケースの底面との間に
ウェイト部材を設けると共に、スペーサを弾性部材とし
たものである。
（作用）
アウタケースの回転によりウェイト部材に遠心力が掛っ
て、ウェイト部材がインナシャフトから離れる方向へ移
動し、その結果溝つきプレートがウェイト部材に押圧さ
れて摺動可使なアウタプレートに接近する方向に移動す
ることによって弾性部材であるスペーサを圧縮してアウ
タプレートとインナプレートとの間隙を狭くするように
働く。
て、ウェイト部材がインナシャフトから離れる方向へ移
動し、その結果溝つきプレートがウェイト部材に押圧さ
れて摺動可使なアウタプレートに接近する方向に移動す
ることによって弾性部材であるスペーサを圧縮してアウ
タプレートとインナプレートとの間隙を狭くするように
働く。
（実施例）
以下に本発明の実施例を添付図面に基づいて説明する。
第１図は本発明のビスカスカップリングの断面図、第２
図は第１Ｆ９ＪのＡ−Ａ矢視図である。
図は第１Ｆ９ＪのＡ−Ａ矢視図である。
ビスカスカップリング１は、略円筒状の外殻ハウジング
であるアウタケース２と、ハブ軸であるインナシャフト
３とで形成される密閉室内にアウタプレート４、インチ
プレート５、溝つきプレート６、ウェイト部材であるウ
ェイトローラ７、スペーサ８及び粘性流体としてのシリ
コンオイル９と、更に流体シールとしてのオイルシール
ｌＯとから構成されている。
であるアウタケース２と、ハブ軸であるインナシャフト
３とで形成される密閉室内にアウタプレート４、インチ
プレート５、溝つきプレート６、ウェイト部材であるウ
ェイトローラ７、スペーサ８及び粘性流体としてのシリ
コンオイル９と、更に流体シールとしてのオイルシール
ｌＯとから構成されている。
アウタケース２にはインナシャフト３がベアリング１１
を介して回転自在に挿通されると共にインナシャフト３
との間に設けられたオイルシール１０によってアウタケ
ース２の内部が密閉され。
を介して回転自在に挿通されると共にインナシャフト３
との間に設けられたオイルシール１０によってアウタケ
ース２の内部が密閉され。
内部にシリコンオイル９が封入されている。
またアウタケース２には内周面に複数のアウタプレート
４と溝つきプレート６が直列にスプライン結合によって
軸方向摺動可能かつ回転方向に固定されて取付けられて
いる。溝つきプレート６の複数の溝６ａは第１図、第２
図に示すようにインナシャフト３から遠ざかるにつれて
溝の深さが浅くなるように形成されている。そして複数
の溝６ａと７ウタケース２の底面２ａとの間に円柱状の
ウェイトローラ７が挿入されている。
４と溝つきプレート６が直列にスプライン結合によって
軸方向摺動可能かつ回転方向に固定されて取付けられて
いる。溝つきプレート６の複数の溝６ａは第１図、第２
図に示すようにインナシャフト３から遠ざかるにつれて
溝の深さが浅くなるように形成されている。そして複数
の溝６ａと７ウタケース２の底面２ａとの間に円柱状の
ウェイトローラ７が挿入されている。
一方インナシャフト３にはアウタケース２内部で外周面
に複数のインナプレート５がスプライン結合によって回
転方向に固定されて設けられている。
に複数のインナプレート５がスプライン結合によって回
転方向に固定されて設けられている。
これらのアウタプレート４とインチプレート５は軸方向
に交互に配設されている。そしてアウタプレート４は軸
方向の動きを規制する弾性部材のスペーサ８によってそ
の間隔は一定に保たれている。
に交互に配設されている。そしてアウタプレート４は軸
方向の動きを規制する弾性部材のスペーサ８によってそ
の間隔は一定に保たれている。
以上のように構成したビスカスカップリングの作用につ
いて以下に説明する。
いて以下に説明する。
アウタケース２からインナシャフト３にトルクを伝達す
る場合、インチプレート５はインナシャフト３に、アウ
タプレート４はアウタケース２にそれぞれ回転方向に固
定されており、シリコンオイル９がぜん断されるときに
発生するせん断応力によってトルクを伝達するのは従来
の技術と同様である。
る場合、インチプレート５はインナシャフト３に、アウ
タプレート４はアウタケース２にそれぞれ回転方向に固
定されており、シリコンオイル９がぜん断されるときに
発生するせん断応力によってトルクを伝達するのは従来
の技術と同様である。
本発明のビスカスカップリング１においては。
アウタケース２の回転により溝つきプレート６と共に回
転するウェイトローラ７にＦ＝ｍｒＷ２の遠心力が１＠
＜、ここでｍはウェイトローラ７の賀礒、ｒは回転半径
、Ｗは角速度である。この遠心力によりウェイトローラ
７がインナシャフト３から離れる方向へ移動し、その結
果溝つきプレート６がウェイトローラ７に押圧され、摺
動可能なアウタプレート４に接近する方向に移動して弾
性部材であるスペーサ８を圧縮し、アウタプレート４全
体を摺動させアウタプレート４とインナプレート５との
間隙を狭くすることになる。
転するウェイトローラ７にＦ＝ｍｒＷ２の遠心力が１＠
＜、ここでｍはウェイトローラ７の賀礒、ｒは回転半径
、Ｗは角速度である。この遠心力によりウェイトローラ
７がインナシャフト３から離れる方向へ移動し、その結
果溝つきプレート６がウェイトローラ７に押圧され、摺
動可能なアウタプレート４に接近する方向に移動して弾
性部材であるスペーサ８を圧縮し、アウタプレート４全
体を摺動させアウタプレート４とインナプレート５との
間隙を狭くすることになる。
従って伝達トルクを決定する因子であるプレート間の間
隙が狭くなるので伝達トルクは大きくなり、更に回転数
が上昇すれば遠心力が大きくなってプレート間の間隙が
より狭くなり第３図に示すような回転数によって連続的
に変化するトルク特性となる。
隙が狭くなるので伝達トルクは大きくなり、更に回転数
が上昇すれば遠心力が大きくなってプレート間の間隙が
より狭くなり第３図に示すような回転数によって連続的
に変化するトルク特性となる。
（発明の効果）
以上説明したように本発明によれば、遠心力が働くウェ
イト部材の質量、回転中心からの距離、溝つきプレート
の溝の形状及びスペーサの弾性係数を適宜に選定するこ
とによりトルク特性を自由にトルクが増加する方向へ連
続的に変化させることが出来る。
イト部材の質量、回転中心からの距離、溝つきプレート
の溝の形状及びスペーサの弾性係数を適宜に選定するこ
とによりトルク特性を自由にトルクが増加する方向へ連
続的に変化させることが出来る。
第１図は本発明のビスカスカップリングの断面図、第２
図は第１図のＡ−Ａ矢視図、第３図は本発明のトルク特
性を示す図である。 尚、図面中、ｌはビスカスカップリング、２はアウタケ
ース、３はインナシャフト、４はアウタプレート、５は
インチプレート、６は溝つきプレート、７はウェイトロ
ーラ、８はスペーサ、９はシリコンオイル、１０はオイ
ルシールである。
図は第１図のＡ−Ａ矢視図、第３図は本発明のトルク特
性を示す図である。 尚、図面中、ｌはビスカスカップリング、２はアウタケ
ース、３はインナシャフト、４はアウタプレート、５は
インチプレート、６は溝つきプレート、７はウェイトロ
ーラ、８はスペーサ、９はシリコンオイル、１０はオイ
ルシールである。
Claims (1)
- 粘性流体を利用したトルク伝達ユニットであるビスカス
カップリングにおいて、アウタケースの内周面にセレー
ション結合等によって摺動自在に嵌合した溝つきプレー
トと、この溝つきプレートの溝と前記アウタケースの底
面との間にウェイト部材を設けると共に、アウタプレー
ト間のスペーサを弾性部材としたことを特徴とするビス
カスカップリング。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4942088A JPH01224529A (ja) | 1988-03-02 | 1988-03-02 | ビスカスカップリング |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4942088A JPH01224529A (ja) | 1988-03-02 | 1988-03-02 | ビスカスカップリング |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01224529A true JPH01224529A (ja) | 1989-09-07 |
Family
ID=12830585
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4942088A Pending JPH01224529A (ja) | 1988-03-02 | 1988-03-02 | ビスカスカップリング |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH01224529A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2014073714A (ja) * | 2012-10-03 | 2014-04-24 | Honda Motor Co Ltd | 四輪駆動車両のトルク伝達装置 |
| JP2016041590A (ja) * | 2016-01-07 | 2016-03-31 | 本田技研工業株式会社 | 四輪駆動車両のトルク伝達装置 |
-
1988
- 1988-03-02 JP JP4942088A patent/JPH01224529A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2014073714A (ja) * | 2012-10-03 | 2014-04-24 | Honda Motor Co Ltd | 四輪駆動車両のトルク伝達装置 |
| JP2016041590A (ja) * | 2016-01-07 | 2016-03-31 | 本田技研工業株式会社 | 四輪駆動車両のトルク伝達装置 |
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