JPH01223581A

JPH01223581A - ユニット構成情報収集システム

Info

Publication number: JPH01223581A
Application number: JP63048862A
Authority: JP
Inventors: Kuniharu Murata; 村田　邦治
Original assignee: NEC Corp
Current assignee: NEC Corp
Priority date: 1988-03-02
Filing date: 1988-03-02
Publication date: 1989-09-06

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】技術分野本発明はユニット構成情報収集システムに関し、特に複
数の種類のユニットから構成される情報処理装置のユニ
ットの構成を調査するユニット構成情報収集システムに
関する。

従」す１術一般に情報処理装置、特に監視制御装置の中にはスロッ
トに実装されているユニット（基板等）の種類、数量、
実装位置の３つの情報が必要であるものがあった。それ
は、内部の構成がユニット単位で増設・減却が可能であ
り、被制御装！の種類、構成等に応じてその内部のユニ
ットの構成が変化するものであった（つまり、ユニット
が実装されないスロットもあった）。

従来この種の制御装置では、それらユニットを総括する
主制御ユニットを設け、その主制御ユニットに外部ター
ミナルを取付け、マニュアル操作にてユニットの種類、
数量、実装位置の情報を入力してメモリに記憶させるこ
とにより主制御ユニットに各ユニットあ構成を認知させ
た後、制御装置を“スタートさせた後、制御装置をスタ
ートさせていた。

しかし、その場合、■メモリ内の情報を書換えるための
ターミナルが必要である、■実装するユニットの変更の
都度、メモリ内の情報を書換えなければならない、■運
用中、ユニットに障害が発生した後、復旧した時にメモ
リ内のデータを書換えなければならない、という欠点が
あった。

また、制御装置のスタート時に主制御ユニットから各ユ
ニット（実装されているかどうか判断できないなめ全ス
ロット）へ個別にそれらの情報を聞きに行き、主制御ユ
ニットが実装されている全てのユニットの種類、数量、
実装位置を認知した後、制御装置をスタートさせるとい
う方法もあった。

しかしながら、その場合、■ユニットが実装されていな
いスロットに対しても、それらの情報を聞きに行くなめ
、応答待ち時間、再チエツク等、時間がかかる■運用中
、ユニットの構成に変更が起こると、主制御ユニットか
らそれらの情報を聞きに行かせるためにはシステムを再
びスタートさせなければならない、という欠点があった
。

九肌二旦患本発明の目的は、実装されているユニットの構成を短時
間で確認することができるユニット構成情報収集システ
ムを提供することである。

ｌ肌五１ス本発明のユニット構成情報収集システムは、複数の種類
のユニットから構成される情報処理装置のユニットの構
成を調査するユニット構成情報収集システムであって、
前記ユニットの各々は自ユニットの種類を示す種類情報
を発生する手段と、上位装置からの送出タイミング指令
に応答して前記種類情報を予め各ユニットに対して設定
されているタイミングで前記上位装置に送出する送出手
段とを有することを特徴とする。

Ｋ１頂以下、図面を用いて本発明の詳細な説明する。

第１図は本発明によるユニット構成情報収集システムの
一実施例の構成を示す概略図である。図において本発明
の一実施例によるユニット構成情報収集システムは、図
示せぬ被監視制御装置とのインタフェース１０と、複数
の接点信号入カニニット（ＤＩ）１１と、複数の接点信
号出力ユニッ）（Ｄｏ）１２と、複数のアナログ信号ユ
ニット（ＡＩ＞１３と、主制御ユニット（ＣＰＵ）１４
とを含んで構成されている。

接点信号入カニニット１１は、被監視制御装置からのア
ラーム、各装置の状態の情報等、最大６４項目のディジ
タル信号を入力するものである。

接点信号出カニニット１２は、被監視制御装置に各種の
制御情報等、最大３２項目のディジタル信号を出力する
ものである。

アナログ信号入カニニット１３は、Ａ／Ｄ変換器を有し
、被監視制御装置からの最大１６項目のアナログ信号を
入力するものである。

これら、接点信号入カニニット１１、接点信号出カニニ
ット１２及びアナログ信号入カニニット１３は、被監視
制御装置の構成、種類等に応じてスロットに実装される
位置、数量が変えられるものであり、主制御ユニツ、ト
１４により制御されるものである。

主制御ユニット１４は、各ユニットからの信号３の収集
を行う池、図示せぬ上位コンピュータとのインタフェー
ス機能を有する。なお、１はクロック線、２はデータ線
である。

このユニット構成情報収集システムは第２図のような監
視制御システムの監視制御装置２１に用いられるもので
ある。なお、第２図において２３は、キーボード及びＣ
ＲＴ等から構成されるターミナル、２２は制御指令等の
授受を行う上位コンピュータ、２０は監視制御装置２１
により監視制御される被監視制御装置である。

監視制御装置ｌ！２１は各ユニットを実装するための複
数のスロットを有している。今、簡単のなめにスロット
の数を９個とし、各スロットが第３図のようなユニット
の構成となっているものとする。

第３図においては、スロットＳのＮ００１に主制御ユニ
ット１４．２及び３に接点信号入カニニット１１．５及
び６に接点信号出カニニット１２．８及び９にアナログ
信号入カニニット１３が実装され、Ｎ０８４及び７には
何も実装されていない状態である。

かかる構成において、主制御ユニット１４はクロック線
１にクロックパルス、データ線２にスタ−トバルス（第
１図参照）を送出しており、各ユニットは、そのクロッ
クパルスをもとに、そのスタートパルスに応答してスロ
ットＮＯ９の若い順に自ユニットの種類を示す信号を出
力する。その結果、主制御ユニット１４はユニットの数
量、種類、実装位置を認知することができるのである。

その具体例を第４図、第５図及び第６図を用いて説明す
る。第４図は各ユニットに設けられたパルス送出回路の
一実施例の構成を示す系統図、第５図は主制御ユニット
１４内に設けられたパルス解読回路の一実施例の構成を
示す系統図である。

第４図においてパルス送出口路は、パルスジェネレータ
４０と、アンド回路４１と、タイミングジェネレータ（
ＴＧ）４２と、スイッチＳＷとを含んで構成され、タロ
ツク線１のクロックパルスをもとにデータ線２にパルス
を送出するものである。

パルスジェネレータ４０は、クロックｖＡ１のタロツク
パルスをもとに各ユニットの種類に応じた幅のパルスを
発生するものである。

タイミングジェネレータ４２は、クロック線１のクロッ
クパルスをもとに等間隔のタイミングで９個の出力Ｔ１
〜Ｔ９にパルスを送出するものである。

スイッチＳＷは、そのユニットを実装する際に作業者等
が実装するスロットの位置に応じて接続位置を切換える
。ものであり、各スロットごとに異なる接続位置になる
ものである。したがって、第３図のＤＩ　（１）であれ
ばスイッチＳＷは第４図のようにＴ２に接続されること
になる。

このパルス送出回路は各ユニットに設けられているが、
データ線２に送出する各パルスはユニットの種類に対応
した幅を有するものである。ここでは、パルスの幅の広
い順に、接点信号入カニニット、接点信号出カニニット
、アナログ信号入カニニットであるとする。

また、第５図においてパルス解読回路は、マイクロプロ
セッサ４３と、Ｉ１０ボート４４と、アンド回路５０〜
５９とを含んで構成され、データ線２に送出されたパル
スを解読するものである。

データ線２は、アンド回路５０〜５９の各々に入力され
る。また、アンド回路５１〜５９には図示せぬタイミン
グジェネレータの出力Ｔ１〜Ｔ９が対応して入力され、
Ｉ１０ボート４４を介してマイクロプロセッサ４３に送
られる。さらにまた、アンド回路５０にはスタートパル
スＴＳが入力される。

かかる構成において、スタートパルスＴＳが入力され、
各ユニットからデータ線２を介してパルスが送られてく
ると、マイクロプロセッサ４３が高速にサンプリングを
行いパルス幅の計数を行う。

このようにパルスの幅を検出することでユニットの種類
を認知することができるのである。

次に以上の動作を時間の経過を追って説明する。

第６図は本発明の実施例によるユニット構成情報収集シ
ステムの各部の動作のタイミングを示すタイムチャート
である０図においては、クロックパルス６０と、スター
トパルス６１と、各ユニットの出力６９と、データ線２
のパルス６８とが示されている。

各ユニットの出力６９は第３図における接点信号入カニ
ニット１１のＤＩ　（１）の出力６２及びＤＩ　（２）
の出力６３と、接点信号出カニニット１２のＤｏ（１）
の出力６４及びＤｏ（２）の出力６５と、アナログ信号
入カニニット１３のＡＩ（１）の出力６６及びＡＩ　（
２）の出力６７とから構成されている。

まず最初に、主制御ユニット１４（第３図参照）がスタ
ートパルス６１を送出する。すると、各ユニットはこれ
に応答し、クロックパルス６０をもとに自ユニットが実
装されているスロット位置のタイミングで所定幅のパル
スを送出する。このとき、第３図に示されているように
スロットＮ　Ｏ，４及び７にはユニットが実装されてい
ないため、パルスは送出されない。

このようにして各ユニットからパルスが送出された結果
、主制御ユニット１４にはデータ線２のパルス６８が入
力されることになる。主制御ユニット１４は、このパル
ス６８に対してマイクロプロセッサ４３（第５図参照）
で高速サンプリングを行ってパルス幅を解析することに
より、ユニットの種類を認知することができるのである
。

また、主制御ユニット１４は同一幅のパルスの入力の回
数を計数することにより、各ユニットの枚数をユニット
の種類別に認知することができるのである。

さらにまた、主制御ユニット１４はスタートパルス６１
を送出した時からクロツクパルス６０を計数することに
より、各ユニットの実装位置（スロットＮｏ、）を認知
することができるのである。

以上の動作を８返し行うことにより、主制御ユニット１
４は、各ユニットの枚数、実装位置を常に確認すること
ができるのである。また、ユニットの構成を変更した際
、誤実装の検出をすることができる他、各ユニットの障
害を監視することができるのである。

なお、本実施例においては監視制御装置内に主制御ユニ
ットを設けてユニットの構成を常に確認しているが、外
部装置からの指令に応じてユニットの構成を確認するよ
うにしても良いことは明らかである。

え匪Ω里ス以上説明したように本発明は、スタートパルスに応答し
て各ユニットに自ユニットの種類を示すパルスを各ユニ
ットの実装位置に対応したタイミングで送出させること
により、実装されているユニットの構成を短時間で確認
することができるという効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の実施例によるユニット構成情報収集シ
ステムの構成を示す系統図、第２図は本発明の実施例に
よるユニット構成情報収集システムを用いた監視制御シ
ステムの構成例の概略図、第３図は本実施例におけるユ
ニットｉｔを示す概念図、第４図はパルス送出回路の実
施例の構成を示す系統図、第５図はパルス解読回路の実
施例の構成を示す系統図、第６図は各部の動作のタイミ
ングを示すタイムチャート−である。主要部分の符号の説明１１・・・・・・接点信号入カニニット１２・・・・・
・接点信号出カニニット１３・・・・・・アナログ信号
入カニニット１４・・・・・・主制御ユニット

Claims

【特許請求の範囲】

（１）複数の種類のユニットから構成される情報処理装
置のユニットの構成を調査するユニット構成情報収集シ
ステムであって、前記ユニットの各々は自ユニットの種
類を示す種類情報を発生する手段と、上位装置からの送
出タイミング指令に応答して前記種類情報を予め各ユニ
ットに対して設定されているタイミングで前記上位装置
に送出する送出手段とを有することを特徴とするユニッ
ト構成情報収集システム。