JPH01221518A - 中空炭素膜繊維及びその製造方法 - Google Patents

中空炭素膜繊維及びその製造方法

Info

Publication number
JPH01221518A
JPH01221518A JP63046374A JP4637488A JPH01221518A JP H01221518 A JPH01221518 A JP H01221518A JP 63046374 A JP63046374 A JP 63046374A JP 4637488 A JP4637488 A JP 4637488A JP H01221518 A JPH01221518 A JP H01221518A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
carbon
pores
fiber
membrane
hollow
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP63046374A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2688751B2 (ja
Inventor
Hiroaki Yoneyama
米山 弘明
Akira Motonaga
彰 元永
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Rayon Co Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Rayon Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Rayon Co Ltd filed Critical Mitsubishi Rayon Co Ltd
Priority to JP63046374A priority Critical patent/JP2688751B2/ja
Publication of JPH01221518A publication Critical patent/JPH01221518A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2688751B2 publication Critical patent/JP2688751B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Separation Using Semi-Permeable Membranes (AREA)
  • Silicates, Zeolites, And Molecular Sieves (AREA)
  • Carbon And Carbon Compounds (AREA)
  • Artificial Filaments (AREA)
  • Inorganic Fibers (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は特に酸素と窒素、酸素とアルゴン等のような分
子量の近似した湿分分子からなる気体を選択的に分離す
ることができる膜壁に超ミクロ孔を有する新規な中空炭
素膜繊維及びその製造方法に関する。
〈従来技術〉 気体分離のための膜は、ポリスルホン膜、シリコン膜、
ポリアミド膜及びテフロン膜等の会成高分子膜が公知で
ある。それぞれ固有のガス分離特性を有しており、概し
て分離性の高いものは透過性が低く、透過性の大きいも
のは分離性に乏しい傾向にある。これらはほとんど非多
孔質膜である。高分喝性、高透過性を実現させるための
手段°として多孔質膜が注目を集めつつある。
一方、分子篩活性炭(MBC)を吸着剤として用い、圧
力スイング(PSA)法で空気から窒素を分離する方法
が開発されている。この方法は、分子篩活性炭を充填し
た吸着塔に空気を入れると、吸着速度の速い酸素分子が
まず活性炭に吸着され、ついで窒素がゆっくり吸着する
。1分程度の短時間で吸着を止めると、濃縮された窒素
ガスが得られる。ついで減圧脱着して酸素を除く、再び
短時間の吸着させる、この繰り返しで窒素ガスが得られ
るが、繁雑な工程と大きな吸着塔を数段必要とする。
粒状の分子篩活性炭(MSO)は、サラン、塩化ビニj
Jデン等を熱分解炭素化する方法、多孔質炭素材料を1
200乃至1800℃の高温度で処理して細孔を熱収縮
させる方法、多孔質炭素材料を400乃至900℃に加
熱しつつエチレン、ベンゼン、トルエン等の炭化水素ヲ
含tr不活性ガスと接触させて、炭化水素からの熱分解
炭素を細孔壁に蒸着させる方法等で製造されるが、繊維
状活性炭の製造に適用した例は知られていない。
また、繊維状活性炭及び中空繊維状活性炭も公知である
が、通常それらの細孔の平均径は10乃至50Aの範囲
であり、本発明の意図する分子量の近い混合気体の分離
には、分離性能が劣る。
〈発明が解決しようとする課題〉 分子篩活性炭を用いた圧力スイング吸着法(PSA法)
は1分程度の時間毎に吸着と脱着の繰り返しであυ、大
型の装置と繁雑な工程を必要とする。
本発明の分子篩特性を有する中空炭素膜繊維は、多数ま
とめてモジュール化することにより混合ガスの供給を加
圧サイドにするか、または膜透過サイドを減圧にするか
のいずれかにより混合気体の分離を行うことを可能にす
るためのものであプ、装置の小型化と省エネルギープロ
セスが期待できる。
く課題を解決するための手段〉 多孔質膜を用いた混合ガスの分離は、細孔の大きさによ
り分離の機構がことなる。即ち細孔の径をD1気体分子
の平均自由行程をλとするとき、λ/Dの値をクヌーセ
ン数(Kn)といい、クヌーセン数が1より大きい(K
>1)とき、即ち、膜の細孔径が数十乃至数百λの場合
、一定温度で細孔内を透過する気体分子の速度は分子量
の平方根の逆数に比例し、分子量の小さい物はど大きい
。従って分子量比の異なる混合ガスの分離に適すること
が知られている。この場合計算される窒素と酸素の理想
的な分離係数はα94で、分離出来ないことをしめす。
膜の細孔径が10乃至数十Aの範囲では、クヌーセン拡
散と同時く、気体分子が細孔内壁に吸着され、吸着量の
濃度勾配によって移動する表面拡散も生じ、気体分子と
細孔内壁との親和性によっては分子量の近いものでも分
離が可能となることもある。更に毛細管凝集を生じる場
合には、細孔内を毛細管凝集拡散により分離比が増加す
る。
中空膜壁の細孔径が本発明のように、数Aの超ミクロ孔
となると、細孔壁のポテンシャルの影響を受けつつ分子
が拡散するため、拡散係数は吸着分子の種類、吸着温度
によって大きく影響される。
酸素と窒素とでは吸着平衡定数では大きな違いはないが
、拡散係数は僅かな分子の連込でも大きく影響される。
超ミクロ孔が3乃至4Aに制御出来れば、両者の拡散速
度の差が大きくなり分離効果を更に高めることが出来る
本発明の中空炭素膜繊維はかかる3乃至4Aの細孔径を
有する物であり、その要旨とするところは炭素含有量7
5%以上からなり、分子プローベ法で測定された微細孔
の大きさが3乃至5Aである多数の微細孔が膜部に存在
し、常温での5A以下の大きさの分子の吸着量が(L1
cm’/を以上であり、6A以上の大きさの分子の吸着
量がα1 cm” / f以下であることを特徴とする
中空炭素膜繊維にある。
以下、具体的に中空炭素膜繊維の製造方法を説明する。
本発明の分子篩特性を有する中空炭素膜繊維を得る為の
高分子重合体は、セルローズ、セルローズエステル、ポ
リビンルアルコール、ポリビニールクロライド、ポリビ
ニールビニリデン、ポリアクリロニトリル、ピッチ等が
挙げられるが、なかでも焼成炭素化後の膜強度、形態安
定性が高い面から、ポリアクリロニトリル系重合体が好
ましい。
本発明は上記重合体をそれぞれの最適条件の下で中空繊
維忙賦型する。該繊維は耐熱構造を得るための処理(架
橋、酸化)を施したのち、不活性雰囲気中で600乃至
1000℃の温度で炭素化される。更に水蒸気、炭酸ガ
ス等の酸化性ガスを含む雰囲気中で賦活性化処理をする
と細孔径10乃至50にの多孔構造を有する中空炭素膜
繊維が得られる。
本発明の超ミクロな細孔構造とするための第一の手段は
、賦活性化処理よりも高い温度で熱処理することによっ
て得られる。不活処理温度よりも低い温度では細孔の熱
収縮は殆ど生じない。処理温度が1200℃よりも高す
ぎると炭素構造の発達に依って活性化能力が減少し好ま
しくない。従って不活性雰囲気中で温度900乃至12
00℃で1分以上の時間熱処理することによって細孔を
熱収縮させる。ここで注意を要することは、細孔中に存
在する空気である。
細孔中に存在する空気が不活性ガスと充分に置換されな
い場合、細孔はさらに大きくなる。場合によっては繊維
自体が酸化燃焼して消失する。
従って、昇温に先立って細孔中に存在する空気を窒素と
置換するため液体窒素中に数十秒以上、好ましくは1分
以上浸漬した後昇温することが好ましい。
本発明の超ミクロ孔を得るための第二の手段は、細孔径
10乃至50Aの多孔構造を有する前記中空炭素膜繊維
を、炭素数5以上の液状の炭化水素化合物中に浸漬し、
細孔中に該化合物を充填させた後、不活性雰囲気中で4
00乃至1200℃の範囲の温度で処理することにより
炭化水素化合物の不完全燃焼、あるいは熱分解によって
生じた炭素の粒子で細孔内を狭めることを特徴とする。
熱分解性炭素化合物の例は次のようなものが挙げられる
炭素数が5乃至20のパラフィン系、オレフィン系、芳
香族系炭化水素等は300℃以下の沸点を示し、400
℃以上の温度で不完全燃焼させると気相経由で炭素化す
る。
本発明の処理に用いられる炭素数5以上のバフフィン系
炭化水素はCn H2,1で示され、ペンタン、ヘキサ
ン、ヘプタン、オクタデカン、エイコサン等及びこれら
の混合物からなる石油エーテル、ナフサ、ガソリン、ケ
ロシン、軽油等である。
墳状バフフィン系としては、シクロペンタン、フクロヘ
キサン、シクロヘプタン、シクロオクチン等である。
エチレン系炭化水素は0nH7nで示され、ペンテン、
ヘキセン、ヘプテン、オクテン、七テン等である。
Cn”kn−1で示されるC数5以上のアセチレン! 
炭化水素はペンチン、ヘキシン、オクタデシン等がある
更ニハ、ベンゼン、トルエン、キシレン、ナフタリン、
アントラセン等の芳香族炭化水素も熱分解性炭素化合物
として用いられる。
その他、炭化水素類からの誘導体として脂肪酸類、及び
これらを多量に含む動、植物油、シクロアルコール、高
級アルコール等のアルコール類、更には炭素数は低いが
ジクロエチレン、テトラクロ〃炭素等のハロゲン化合物
は、比較的低温で多量の炭素を発生する化合物であるの
で本発明に有効に用いられる。
本発明の分子篩特性を有する中空炭素膜繊維を得るため
の更に好ましい熱分解性炭素化合物は、数A径の細孔中
には侵入せず、10A径以上の細孔中のみに侵入して炭
素化する炭素数10程度以上の炭素化合物である。
中空膜壁への炭化水素類の侵入は、通常は常温である。
必要ならば加温して用いても差し支えない浸漬時間は毛
細管上昇力によるものかどうかは明らかではないが僅か
の時間でよい。細孔中に侵入した炭化水素は不活性雰囲
完中で400乃至1200℃の温度で不完全燃焼成いは
熱分解によって炭素を発生し、細孔内壁に堆積して細孔
を狭める。
このような本発明の方法によって製造された超ミクロな
細孔構造は、分子デローベ゛法で測定される。即ち分子
径の異なる、メタノール(3x a、 6 A )、ベ
ンゼン(AZX&6A)、n−ペンタン(a x 4.
8 A )、クロロホルム(4,7A)、シクロヘキサ
ン(51X6.6A)、イソオクタン(5,3X6.5
A)、四塩化炭素(5,8X&5A)等のガスを20℃
、相対圧95%での吸着量を重量法で求め、液体換算容
積を計算することによシ測定した。
ここで括弧内はり。XDzであり、Doは被吸着分子を
爽む平行な細孔壁の間隙を考え、その間隙の最小の長さ
に頑着できる分子の大きさであ’)、Dzはインクボト
ルでしめされる細孔の最小の径より小さい径の分子を吸
着する大きさである。一般に二原子分子は、Do=D2
とされており、たとえばベンゼンのような板状分子は、
Do<D2であるといわれている。分子篩炭素の場合、
Doの値が分子篩径としてしばしば用いられている。
本発明の分子篩特性は、メタノール、ベンゼン、及びn
−ペンタンをrl、1(7)S/y以上吸着し四塩化炭
素の吸着量がα1 ctn3/ f以下であることを特
徴とする。
〈実施例〉 以下実施例により本発明を具体的に説明する。
中空炭素繊維の「比表面積」は、150乃至1000 
m”/ fであり、20℃の温度におけるメタノール蒸
気の吸着等混線にBETの無限大式を適用して求めた。
「ガス透過性」は中空膜繊維をモジュール化し、初氷ガ
ス透過装置GTR−10を用いて、温度30℃、内圧7
60 mHg、外圧lmHgで測定した。ガス透過率の
単位はcIn”(STP)・G/Ly112・α・Hg
・8eC(以下この単位をPUと略称する)である。
単繊維の「強度」はテンシロンσTM−11型を用いて
、試長100票で測定した。
「元素分析」は示差熱電導セルにより初氷CHNコーダ
ーMT−[型を用いて測定した(炭素含有量c % ’
=窒素含有率Me4で表示した)。
「密度」はJ工8  R−7601密度勾配管法で測定
した。
実施例1 アクリロニトリル98モ/L/qb1メタアクリル酸2
七ルチの組成からなり、内径200μm1膜厚30μm
のアクリロニトリル系中空膜繊維を、210℃から25
5℃の温度勾配を有する空気雰囲気の耐炎化炉中を滞在
時間50分で処理し、密度1.4t/cm”の耐炎化#
lj!維を得た。次いで300℃から800℃の温度勾
配と窒素雰囲気を有する炭素化炉中を滞在時間1分間処
理した。更に窒素ガス/水蒸気50150容量チを含む
混合ガス中で温度800℃で多孔質化処理した。収率約
50%(原料繊維に対する処理繊維との重量比)であっ
た。
該繊維を再び窒素ガス雰囲気中で、900℃、1000
℃、1200℃のそれぞれの温度で10分間、細孔の熱
収縮処理を行った。得られた中空炭素膜繊維の緒特性を
第−表に示した。
第−表 分離係数α= 01ガス透過率/ Nsガス透過率屋1
(比較例)における細孔径はメタノール等温吸着曲線か
らKelvinの式に円筒モデルを仮定してCrans
ton等の方法に依って求めた平均直径である。
本発明の中空炭素膜繊維の細孔径の分子プローぺ法によ
る測定結果を第一図に示した細孔径の不等号(〉)は以
下を示す。
実施例2 アクリロニトリ1v96モ/L/%、アクリル酸メチル
6モ/I/%、イタコン酸1モtv%の組成からなるア
クリロニトリル系中空膜繊維を225℃から242℃の
温度勾配と空気雰囲気の耐炎化炉中を滞在時間60分で
密度1.4297cm”の耐炎化繊維を得た。次いで温
度800℃、窒素60vol ’!b s水蒸気40 
vol慢の混合ガス中で30分間処理した。該中空炭素
膜繊維を常温のケロシン中に数分間浸漬した後、それぞ
れ600℃、700℃、800℃の窒素雰囲気中で10
分間処理して、ケロシンを不完全燃焼させて、膜壁中の
細孔内にカーボンの粒子を堆積させて細孔径の狭化をお
こなって、本発明の中空炭素膜繊維を製造した。該繊維
の特性を第二表に示した。
第二表 扁5(比較例)における細孔径は、メタノール等温吸着
曲線からKelvinの式に円筒モデルを仮定し0ra
nstOn 等の方法に依って求めた。本発明の中空炭
素膜繊維の細孔径は、有機ガス吸着法による分子プロー
ベ法によって求めた。測定結果は第二図に示した。
実施例3 実施例2で得られた細孔狭化前の比較例5の中空炭素膜
繊維を1.2−ジクロルエチレン中に浸漬して600’
Cで、四塩化炭素に浸漬した場合及びベンゼン、トルエ
ンに浸漬した場合は800℃で本発明の狭化処理を施し
た。
得られた細孔狭化繊維の特性を第三表【示した。
第三表 分子プローベ法による測定結果は、第三図に示した。
【図面の簡単な説明】
第一図は、実施例1の熱収縮法で製造された中空炭素膜
繊維に、分子径の異なる有機ガスを相対圧(P/Ps)
IIL95での吸着量を重量法で測定して20℃液体換
算容積で示した。 第二図は、実施例2の分解炭素法で製造された中空度素
膜#5!維の有機ガス吸着容量測定結果である。 第三図は、実施例3で本発、明の方法【よって製造され
た中空炭素膜維膜繊、、!Iの測定結果である。 項5三ffi  禿竪分1’F、U軟九にょる→咬z〃
ε粂五弐角対、剣trど14Jlη゛スのν面儲容量(
jig−cm外) 吸扛清(liq−cm唸)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、炭素含有量75%以上からなり、分子プローベ法で
    測定された微細孔の大きさが3乃至5Åである多数の微
    細孔が膜部に存在し、常温での5Å以下の大きさの分子
    の吸着量が0.1cm^3/g以上であり、6Å以上の
    大きさの分子の吸着量が0.1cm^3/g以下である
    ことを特徴とする中空炭素膜繊維。 2、膜部に平均細孔径10Å以上の細孔を多数有する中
    空炭素膜繊維を不活性ガス中で900℃以上の温度で1
    分以上熱処理して細孔を熱収縮させることを特徴とする
    特許請求の範囲第1項記載の中空炭素膜繊維の製造方法
    。 3、膜部に平均細孔径10Å以上の細孔を多数有する中
    空炭素膜繊維を熱分解性炭素化合物中に浸漬し、細孔中
    に該化合物を充填させた後、不活性雰囲気中で400乃
    至1000℃の温度で処理して熱分解炭素粒子で細孔内
    を狭化することを特徴とする特許請求の範囲第1項記載
    の中空炭素膜繊維の製造方法。
JP63046374A 1988-02-29 1988-02-29 中空炭素膜繊維の製造方法 Expired - Fee Related JP2688751B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63046374A JP2688751B2 (ja) 1988-02-29 1988-02-29 中空炭素膜繊維の製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63046374A JP2688751B2 (ja) 1988-02-29 1988-02-29 中空炭素膜繊維の製造方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH01221518A true JPH01221518A (ja) 1989-09-05
JP2688751B2 JP2688751B2 (ja) 1997-12-10

Family

ID=12745371

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP63046374A Expired - Fee Related JP2688751B2 (ja) 1988-02-29 1988-02-29 中空炭素膜繊維の製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2688751B2 (ja)

Cited By (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0751551A (ja) * 1993-03-23 1995-02-28 Rotem Ind Ltd 制御された気孔を有する炭素薄膜の製造方法
JPH08239279A (ja) * 1995-03-01 1996-09-17 Takeda Chem Ind Ltd 窒素含有分子篩活性炭、その製造方法及び用途
JP2000044214A (ja) * 1998-07-31 2000-02-15 Mitsubishi Heavy Ind Ltd 多孔質炭素材料、その製造方法、及びそれを用いた排ガス処理方法
US6395066B1 (en) 1999-03-05 2002-05-28 Ube Industries, Ltd. Partially carbonized asymmetric hollow fiber separation membrane, process for its production, and gas separation method
WO2016158183A1 (ja) * 2015-03-27 2016-10-06 国立研究開発法人産業技術総合研究所 中空糸炭素膜の製造方法及び分離膜モジュール
JP2016185530A (ja) * 2015-03-27 2016-10-27 Jxエネルギー株式会社 中空糸炭素膜の製造方法、分離膜モジュール、並びに膜分離器
JP2016185895A (ja) * 2015-03-27 2016-10-27 Jxエネルギー株式会社 水素製造システム
JP2018122293A (ja) * 2017-01-30 2018-08-09 東レ株式会社 ガス分離用炭素膜の製造方法および不融化繊維
JP2018522713A (ja) * 2015-06-01 2018-08-16 ジョージア・テック・リサーチ・コーポレーション 超選択性カーボンモレキュラーシーブ膜及び製造方法
JP2018537262A (ja) * 2015-09-30 2018-12-20 ダウ グローバル テクノロジーズ エルエルシー 活性炭から調製されて、プロピレン−プロパン分離に有用なカーボンモレキュラーシーブ吸着剤

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8357228B2 (en) 2007-10-12 2013-01-22 Taiyo Nippon Sanso Corporation Gas purification method

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4685940A (en) * 1984-03-12 1987-08-11 Abraham Soffer Separation device

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4685940A (en) * 1984-03-12 1987-08-11 Abraham Soffer Separation device

Cited By (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0751551A (ja) * 1993-03-23 1995-02-28 Rotem Ind Ltd 制御された気孔を有する炭素薄膜の製造方法
JPH08239279A (ja) * 1995-03-01 1996-09-17 Takeda Chem Ind Ltd 窒素含有分子篩活性炭、その製造方法及び用途
JP2000044214A (ja) * 1998-07-31 2000-02-15 Mitsubishi Heavy Ind Ltd 多孔質炭素材料、その製造方法、及びそれを用いた排ガス処理方法
US6395066B1 (en) 1999-03-05 2002-05-28 Ube Industries, Ltd. Partially carbonized asymmetric hollow fiber separation membrane, process for its production, and gas separation method
WO2016158183A1 (ja) * 2015-03-27 2016-10-06 国立研究開発法人産業技術総合研究所 中空糸炭素膜の製造方法及び分離膜モジュール
JP2016185530A (ja) * 2015-03-27 2016-10-27 Jxエネルギー株式会社 中空糸炭素膜の製造方法、分離膜モジュール、並びに膜分離器
JP2016185895A (ja) * 2015-03-27 2016-10-27 Jxエネルギー株式会社 水素製造システム
JPWO2016158183A1 (ja) * 2015-03-27 2018-01-25 国立研究開発法人産業技術総合研究所 中空糸炭素膜の製造方法及び分離膜モジュール
US10456751B2 (en) 2015-03-27 2019-10-29 National Institute Of Advanced Industrial Science And Technology Method for producing hollow fiber carbon membrane and separation membrane module
JP2018522713A (ja) * 2015-06-01 2018-08-16 ジョージア・テック・リサーチ・コーポレーション 超選択性カーボンモレキュラーシーブ膜及び製造方法
JP2018537262A (ja) * 2015-09-30 2018-12-20 ダウ グローバル テクノロジーズ エルエルシー 活性炭から調製されて、プロピレン−プロパン分離に有用なカーボンモレキュラーシーブ吸着剤
JP2018122293A (ja) * 2017-01-30 2018-08-09 東レ株式会社 ガス分離用炭素膜の製造方法および不融化繊維

Also Published As

Publication number Publication date
JP2688751B2 (ja) 1997-12-10

Similar Documents

Publication Publication Date Title
Hayashi et al. Pore size control of carbonized BPDA-pp′ ODA polyimide membrane by chemical vapor deposition of carbon
Xu et al. Physical aging in carbon molecular sieve membranes
Centeno et al. Carbon molecular sieve gas separation membranes based on poly (vinylidene chloride-co-vinyl chloride)
Hu et al. Novel activation process for preparing highly microporous and mesoporous activated carbons
Hu et al. Synthesis and characterization of a controlled-micropore-size carbonaceous adsorbent produced from walnut shell
Mariwala et al. Evolution of ultramicroporous adsorptive structure in poly (furfuryl alcohol)-derived carbogenic molecular sieves
JP3989256B2 (ja) カーボンナノホーン吸着材とその製造方法
JPH01221518A (ja) 中空炭素膜繊維及びその製造方法
US5997613A (en) Gas phase adsorption process utilizing oxidized pitch-based activated carbon fibers
US5098880A (en) Modified carbon molecular sieves for gas separation
Salleh et al. Fabrication and characterization of PEI/PVP‐based carbon hollow fiber membranes for CO2/CH4 and CO2/N2 separation
Sazali et al. Exploiting pyrolysis protocols on BTDA‐TDI/MDI (P84) polyimide/nanocrystalline cellulose carbon membrane for gas separations
Merritt et al. High performance nanoporous carbon membranes for air separation
EP0050627A1 (en) Porous carbons
US4919860A (en) Manufacture of porous carbon membranes
Gonçalves et al. Modification of activated carbon hydrophobicity by pyrolysis of propene
Grainger et al. Evaluation of cellulose-derived carbon molecular sieve membranes for hydrogen separation from light hydrocarbons
Sazali et al. A brief review on carbon selective membranes from polymer blends for gas separation performance
Venturi et al. Nanocellulose based facilitated transport membranes for CO 2 separation
CA2098684C (en) Composite porous carbonaceous membranes
Yu et al. Facile fabrication of N/O co-doped activated carbon hollow fibers for hydrogen storage at atmospheric pressure
Damle et al. Carbon membranes for gas separation: Developmental studies
KR870002124B1 (ko) 탄소 분자체의 제조방법
Sun et al. The effects of carbonization temperature on the properties and structure of PAN‐based activated carbon hollow fiber
Sazali et al. Effect of heating rates on the microstructure and gas permeation properties of carbon membranes

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees