JPH01221479A - 粘着剤の層構造並びにこれを用いた写真用シート - Google Patents

粘着剤の層構造並びにこれを用いた写真用シート

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JPH01221479A
JPH01221479A JP4713088A JP4713088A JPH01221479A JP H01221479 A JPH01221479 A JP H01221479A JP 4713088 A JP4713088 A JP 4713088A JP 4713088 A JP4713088 A JP 4713088A JP H01221479 A JPH01221479 A JP H01221479A
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JP
Japan
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adhesive layer
adhesive
weak
base material
self
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Pending
Application number
JP4713088A
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English (en)
Inventor
Yoshio Hara
芳夫 原
Nobuo Sugiyama
杉山 信雄
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujifilm Holdings Corp
Original Assignee
Fuji Photo Film Co Ltd
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Publication date
Application filed by Fuji Photo Film Co Ltd filed Critical Fuji Photo Film Co Ltd
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Publication of JPH01221479A publication Critical patent/JPH01221479A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03CPHOTOSENSITIVE MATERIALS FOR PHOTOGRAPHIC PURPOSES; PHOTOGRAPHIC PROCESSES, e.g. CINE, X-RAY, COLOUR, STEREO-PHOTOGRAPHIC PROCESSES; AUXILIARY PROCESSES IN PHOTOGRAPHY
    • G03C1/00Photosensitive materials
    • G03C1/76Photosensitive materials characterised by the base or auxiliary layers
    • G03C1/805Photosensitive materials characterised by the base or auxiliary layers characterised by stripping layers or stripping means

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Materials Engineering (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Laminated Bodies (AREA)
  • Adhesive Tapes (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、通常は再剥離可能な弱粘着力を有するととも
に、弱粘着剤層を剥離させることによって強力な粘着力
を発揮する粘着剤の層構造並びにこれを用いた写真用シ
ートに関するものである。
〔従来の技術〕
感圧性接着剤は目的によって弱接着用から強接着用まで
自由に設計されており、その用途も千差万別である。と
ころが、従来市販されているものは1つの用途に限定さ
れているものが多く、例えば弱接着用いわゆる再剥離型
感圧性接着剤の場合、あくまで再剥離型として使用可能
であるが、この接着剤を塗布したシート、例えば写真用
シートなどをアルバム等に固定する目的で、それを弱接
着より強く接着したい場合に、それができず、結局別の
強接着剤を持って来て貼り直すということをやっていた
〔発明が解決しようとする課題〕
特に前述したように、プリント写真を台紙やアルバム等
に固定する場合に、両面粘着テープをプリント写真の裏
面に貼るなどして固定しているが、−度で希望通りに貼
り付けることができるとは限らす、傾けて貼り付けるな
との失敗を犯すことが多い。したがって、あるときは再
剥離型として自由に貼りかえができ、またあるときに簡
単な操作によって強接着が可能であるような感圧性接着
剤があれば、非常に便利である。
〔発明の目的〕
本発明は、通常は再剥離、再貼付ができる程度の弱粘着
力を有しているとともに、使用者の希望に応してより強
い粘着力を発揮することができる粘着剤の層構造並びに
これを用いた写真用シー1〜を提供することを目的とす
るものである。
〔課題を解決するだめの手段〕
本発明の一つは、上記目的を達成するために、支持体の
一方の面に弱粘着剤層、他方の面に強粘着剤層を設け、
弱粘着剤層の粘着力に比較して支持体から強粘着剤層を
剥離する際に要する力の方が大きくした粘着剤の層構造
を提供する。
本発明の他の一つは、写真用シートの支持体の裏面に強
粘着剤層を設け、この強粘着剤層の上に剥離可能に基材
を設しJ、この基材の上に弱粘着剤層、離型紙を設ける
とともに、強粘着剤層から基材を剥離させる際に要する
力が弱粘着剤層の粘着力に比較して大きくしたものであ
る。
〔作用〕
上記構成によれば、通常は再剥離可能でありながら、支
持体ごと弱粘着剤層を強粘着剤層から引き剥がすという
簡単な操作を行うことによって、直ちにアルバムの台紙
等に固定することができる。
以下、図面を参照して本発明の実施例について詳細に説
明する。
(実施例〕 本発明の第1実施例である両面粘着テープ1の断面を示
す第1図において、この両面粘着テープ1のヘースとし
て、強粘着剤12と、この強粘着剤12に接合されたセ
パレータBとからなる両面強粘着テープ14を用いてい
る。ごの両面強粘着テープ14としては、例えばポリプ
ロピレンに対して180g/25mm1】(J l5Z
O237−1980の180度引き剥がし法による測定
値)の粘着力をもち、ゼロックス用紙に対して700g
 725 m m巾で材料破壊となる東洋インキ製造■
製両面粘着テープDF−2760KMS−90を用いる
ことができる。
前記強粘着剤12の上には、ポリプロピレン製の基材1
1と、この基材11の上に設けられた弱粘着剤10とか
らなる弱粘着テープ13が接合されている。この弱粘着
テープ13としては、例えば紙に対する粘着力が10g
’/25mm巾である日本加工製紙■製ワンタンクCを
用いることができる。また、さらに弱粘着テープ13の
上にはセパレータAが設けられており、セパレーク八と
しては、例えば藤森工業91の66X−832の型判離
面を用いることができる。
また、この両面強粘着テープ14として同しく東洋イン
キ製造■製両面粘着テープDF−2760KMS−90
を用いるとともに、基材11として背面がポリエチレン
である富士写真フィルム■製電算写植ペーパーを用い、
弱粘着剤10として厚み20μの鼓膜状にした■トンボ
鉛筆製のPiTPO5Tを用いることもできる。
このように構成された両面粘着テープ1の粘着力を試験
する。まず、試験の際にセパレータBが不用意に剥がれ
て試験のデータが不正確になることを防止するため、邪
魔となるセパレータBを剥がして強粘着剤12に東し製
ルミラー着色タイプ白75X20を接合する。さらに、
この両面粘着テープ1からセパレータAを剥がしてゼロ
ックス用紙に貼付し、JISZO237−1980の1
80度引き剥がし法で粘着力を測定したところ、65g
/25mm巾であった。また、基材11と強粘着剤10
との粘着力は210g/25mm1lFであった。
第2図は上記の両面粘着テープ1をプリント写真(印画
紙上にネガティブフィルムから引伸ばして焼付されたも
の)の貼付に用いた例を示している。両面粘着テープ1
のセパレータBを引きエリがしてプリント写真18の裏
面に貼り付ける。両面粘着テープ1からセパレータAを
剥がして図のようにプリン1へ写真18を軽くアルバム
の台紙20の上に置くようにすれば、弱粘着剤10の作
用によってプリント写真18の貼る位置が決まるまで6
一 剥離、再結イ」を繰り返すことが可能となる。プリン1
−写真18の貼る位置が決まり、固定したい場合には弱
粘着剤10を基材11こと両面粘着テープ1から引き剥
がす。すると、強粘着剤12が現出するから、簡単にプ
リント写真18を台紙2゜に固定するごとがてきる。も
ちろん、ごの両面粘着テープ1をプリン1〜写真18の
大きさに合わせて予めカットシた両面粘着シートとして
用いることもできる。
本発明の第2実施例の両面粘着テープ20を示す第3図
において、PETからなる基材22の一方の面には弱粘
着剤21が設けられており、この弱粘着剤21の上には
セパレータAが設けられている。また、基材22のもう
一方の面にはシリコーン23を介して強粘着剤24が設
りられており、この強粘着剤24の上にはセパレータ丁
3が設けられている。前記シリコーン23は、基材22
と強粘着剤24とが再剥離不能に固定されることを防止
するとともに、剥離に要する力が弱粘着剤21のゼロッ
クス用紙への粘着力よりも大きくなるようにしている。
これによって、第1実施例の両面粘着テープ1と同様の
効果を得ることができる。
第4図は前述した両面粘着テープ1の層構造をピーラブ
ルタイプの自己現像処理型フィルムユニット(以下、フ
ィルムユニットと略記する)のシール層に用いた第3実
施例を示すものである。このフィルムユニットについて
は本出願人によりなされた実願昭61−170806号
に開示されているが、簡単に説明する。フィルムユニッ
ト25は画面開口が形成されたマスクシート26と、こ
の画面開口を覆うように接合された感光シート27と、
この感光シート27に塗布された強粘着剤36と、この
強粘着剤36に接合された基材37と、この基材37に
塗布された弱粘着剤38と、この弱粘着剤38の上に接
合されたセパレータCと、現像処理液を封入した現像液
ボンド28と、余剰現像処理液を捕捉するトラップ材2
9と、マスクシート26の両端及び一定厚のレール材を
介して両サイドに接合されたカバーシート30からなる
。また、前記感光シート27は、感光層32゜剥離層3
3.受像層34.支持体35がらなっている。
このように構成されたフィルムユニット25は露光が与
えられた後、カメラに内蔵された展開ローラ(図示せず
)の間に挟み込まれて移送されるが、この移送中に現像
液ボッド28が展開ローラによって裂開されるとともに
、この現像液ボッド28に封入されていた現像処理液が
カバーシート30と感光シー1へ27との間に展開され
る。こうして現像処理液が感光シー1−27の感光層3
2の上面に展開されると、感光層32に形成された画像
が剥離層33を介して受像層34に徐々に受像されてゆ
く。そして所定の現像処理時間後、支持体35とともに
受像層34を剥離層33から引き剥がせば、受像層34
上に画像を得ることができる。支持体35の裏面からセ
パレータCを引き剥がせば、第2図に示ずプリンI・写
真18と同様に再剥離可能にアルバム等に貼ることがで
きるとともに、固定したい時には弱粘着剤38を基材3
7ごと引き剥がせは、強粘着剤36が現出してアルハム
等に固定することができる。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明の1つである粘着剤の層構
造は、支持体の一方の面に弱粘着剤層。
他方の面に強粘着剤層を設け、弱粘着剤層の粘着力に比
較して支持体から強粘着剤層を剥離する際に要する力の
方が大きくなるようにした。
したがって、通常は再剥離可能な粘着剤層として便利に
使用することができるとともに、固定したい場合には支
持体ごと弱粘着剤層を引き剥がせば、強力な粘着力を発
揮する強粘着剤層が現出する粘着剤の層構造を提供する
ことができるようになる。もちろん、この粘着剤の層構
造をシールプリントの裏面に設けられている粘着剤層の
代わりとして用いることもできる。
また、写真用シートの支持体の裏面に強粘着剤層を設け
、この強粘着剤層の上に剥離可能に基材を設け、さらに
基材の上に弱粘着剤層、離型紙を設けるようにしたので
、現像処理後に写真用シートから得られたプリント写真
は通常は再剥離可能= 10− であるとともに、支持体ごと弱粘着剤層を引き剥がすと
いう簡単な操作で直ちにアルバムの台紙等に固定するこ
とができるようになるので、写真用シートから得られた
プリント写真の取り扱いが非常に便利になる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の第1実施例を示す断面図である。 第2図は、本発明の第1実施例をプリント写真の貼付に
用いた例を示す斜視図である。 第3図は、本発明の第2実施例を示す断面図である。 第4図は、本発明を自己現像処理型フィルムユニットの
シール層に用いた第3実施例を示す断面図である。 1.20・・両面粘着テープ 10.21.38・・弱粘着剤 11.22.37・・基材 12.24.36・・強粘着剤 13・・弱粘着テープ 14・・両面強粘着テープ 18・・プリント写真 25・・フィルムユニット 27・・感光シート。 L−タ ロ4 18()゛°ルL寥真) 1(ず古着テープ)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)支持体と、この支持体の一方の面に設けられた弱
    粘着剤層と、前記支持体の他方の面に設けられ、前記弱
    粘着剤層の粘着力より大きな力を加えることによって支
    持体から剥離される強粘着剤層とからなることを特徴と
    する粘着剤の層構造。
  2. (2)写真用シートにおいて、感光材料支持体の裏面に
    強粘着剤層を設け、この強粘着剤層に剥離可能に基材を
    設け、さらにこの基材に弱粘着剤層、離型紙を設けると
    ともに、強粘着剤層と基材との剥離に要する力が弱粘着
    剤層の粘着力より大きくしたことを特徴とする写真用シ
    ート。
JP4713088A 1988-02-29 1988-02-29 粘着剤の層構造並びにこれを用いた写真用シート Pending JPH01221479A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03281680A (ja) * 1990-03-30 1991-12-12 Brother Ind Ltd テープカセット及びテープ記録装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03281680A (ja) * 1990-03-30 1991-12-12 Brother Ind Ltd テープカセット及びテープ記録装置

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