JPH01221315A - 中枢神経抑制剤 - Google Patents

中枢神経抑制剤

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JPH01221315A
JPH01221315A JP63043120A JP4312088A JPH01221315A JP H01221315 A JPH01221315 A JP H01221315A JP 63043120 A JP63043120 A JP 63043120A JP 4312088 A JP4312088 A JP 4312088A JP H01221315 A JPH01221315 A JP H01221315A
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JP
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dihydrocarbostyryl
oxo
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hydroxy
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Kazuhisa Sakano
坂野 和央
Takafumi Fujioka
藤岡 孝文
Masaaki Osaki
大崎 正明
Kazuyuki Nakagawa
量之 中川
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Otsuka Pharmaceutical Co Ltd
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Otsuka Pharmaceutical Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は中枢神経抑制剤に関する。
発明の開示 本発明の中枢神経抑制剤は、文献未載の新規な下記一般
式(1)で表わされるカルボスチリル誘導体又はその塩
を有効成分として含有するもので〔式中R1は水素原子
、低級アルキル基、フェニル低級アルキル基、低級アル
ケニル基又は低級アルキニル基を示す。Aは基−C−1
基−CH2C1(−を示す。ここでR2は水素原子又は
低級アルキル基を示す。Bは低級アルキレン基を示す。
ρは0又は1を示す。但しAが基OOH 1l −C−又は基−CH−を示す場合には、ρは1を示すも
のとする。2は基’)、N−R3又は基、7R4 /C%、 R5を示す。ここでR3はフェニル環上に置
換基としてハロゲン原子、低級アルキル基、低級アルコ
キシ基、低級アルコキシカルボニル基、カルボキシル基
、低級アルキルチオ基、低級アルカノイル基、水酸基、
ニトロ基、アミノ基及びシアノ基なる群から選ばれた基
を1〜3個もしくは低級アルキレンジオキシ基を有する
ことのあるフェニル基、フェニル低級アルキル基又はテ
トラリニル基を示す。R4はフェニル環上に置換基とし
てハロゲン原子、低級アルキル基及び低級アルコキシ基
なる群から選ばれた基を1〜3個もしくは低級アルキレ
ンジオキシ基を有することのあるフェニル基、フェニル
低級アルキル基、テトラリニル基又は基 基又は低級アルカノイル基を示す、またR5が水素原子
を示す場合には、ピペリジン骨格の3位と4位に結合す
る水素原子が共に脱水素されてピペリジン骨格の3位と
4位との炭素間結合が二重結合を示すこともできる。カ
ルボスチリル骨格の3位と4位との炭素間結合は一重結
合又は二重結合を示す。〕。
上記一般式(1)の本発明の化合物は、中枢神経抑制作
用及び抗ヒスタミン作用を有し、中枢神経抑制剤及び抗
ヒスタミン剤として有用である。
本発明の化合物は、中枢神経抑制剤として次の特徴を有
している。即ち本発明の化合物は長期単独隔離マウス闘
争行動抑制効力が強く、従来二の作用が強いとされてい
るジアゼパムに比し顕著なマウス闘争行動抑制効果を示
し、特に静穏薬、抗不安薬、抗踊うつ病薬として優れて
いる。また本発明の化合物は各種麻酔及び睡眠薬等の麻
酔及び睡眠増強作用が強く、上記のマウス闘争行動抑制
効果が強いことも併せて前麻酔薬、睡眠導入薬としても
優れている。また本発明の化合物は中枢神経抑制作用と
して筋弛緩作用、眼瞼下垂作用、体温降下作用、自発運
動抑制作用、嗅球摘出ラット(OBラット)情動過多抑
制作用、抗メタンフエタミン作用、メタンフェタミン群
毒性低下作用、鎮痛作用、抗エピネフリン作用等を有し
ているが、抗コリン作用、心臓抑制作用及びカタレプシ
ー誘発作用は極めて弱い。従って本発明の化合物を有効
成分とする中枢神経抑制剤は、従来の中枢神経抑制剤の
有する副作用例えばのどの渇き、便秘、頻脈、パーキン
ソニズム及び遅発性ジスキネ−シア等を殆んど有さない
ものであり、例えば中枢性筋弛緩薬、睡眠導入薬、手術
前薬、抗分裂病薬、鎮静及び静穏薬、抗不安薬、抗踊う
つ病薬、解熱鎮痛薬、降圧薬等として有用である。
また本発明の化合物は、抗ヒスタミン剤として次の特徴
を有している。即ち抗ヒスタミン剤は、グツドマン・ギ
ルマン 薬理書〔上〕 薬物治療の基礎と臨床、第78
1〜835頁、法用書店発行(1974年)、新応用薬
理学 羽野寿著、第307〜31つ頁、水弁書店(19
70)、新薬と臨床、第20巻、第11号、第129〜
133頁(1971)及び基礎と臨床、第10巻、第一
10号、第17〜27頁(1976)にも記載されてい
る通り、アレルギーの抗原抗体反応による結合型ヒスタ
ミンの遊離を抑制するのではなく、遊離した活性型ヒス
タミンとヒスタミン受容体との結合を阻止(競合的拮抗
)して抗ヒスタミン作用を発現する。それ数本発明の抗
ヒスタミン剤はヒスタミンとヒスタミン受容体との結合
に起因する種々の疾病、5例えばくしゃみ、鼻汁、目と
鼻と喉のかゆみ等の呼吸気道のアレルギー症状、枯草熱
、花粉症、急性ジンマシン(かゆみ、浮腫、発赤等)、
血管浮腫、掻痒症、アトピー性皮膚炎、昆虫の刺傷、ウ
ルシかぶれ等の接触性皮膚炎、血清病の際のジンマシン
や浮腫性障害、アレルギー・性鼻炎、アレルギー性結膜
炎や角膜炎等のアレルギー性疾患の治療薬または予防薬
として有効である。また本発明の抗ヒスタミン剤はヒス
タミン以外のオータコイド類が重要な役割を果たしてい
ると思われる全身アナフィラキシ−を治療する際に補助
薬として用いられる。更に本発明の抗ヒスタミン剤は胃
の酸分泌能を測定するための診断薬としても使用される
上記一般式(1)の化合物のうちZが基〉C/、、R=
を示す化合物は、中枢神経抑制作用が弱く、抗ヒスタミ
ン作用に選択性を有しており、特に抗ヒスタミン剤とし
て有用である。
上記一般式(1)の化合物のうちZが基を示す化合物は
、生体内で薬物代謝を受けやすく、しかも肝臓に対する
副作用が少なく、短時間作用型の中枢神経抑制剤及び抗
ヒスタミン剤であり、特に睡眠導入薬及び手術前薬とし
て有用である。
また上記一般式(1)の化合物のうちZが基;N−R3
を示し且つAが基−CH=C−又は基■ −CH2CH−を示す化合物は、中枢神経抑制作用が強
力であり、作用時間が長く (持続性があり)、毒性が
低いという特徴を有しており、しかも抗ドーパミン作用
、抗エピネフイリン作用を有しており、特に分裂病、精
神病の治療薬及び鎮痛剤として有用である。
本明細書において示される各基は、より具体的には夫々
次の通りである。
低級アルキル基・・・メチル、エチル、プロピル、イソ
プロピル、ブチル、tert−ブチル、ペンチル、ヘキ
シル基等。
フェニル低級アルキル基・・・ベンジル、2−フェニル
エチル、1−フェニルエチル、3−フェニルプロピル、
4−フェニルブチル、1,1−ジメチル−2−フェニル
エチル、5−フェニルペンチル、6−フェニルヘキシル
、2−メチル−3−フェニルプロピル基等。
低級アルケニル基・・・ビニル、アリル、2−ブテニル
、3−ブテニル、1−メチルアリル、2−ペンテニル、
2−へキセニル基等。
低級アルキニル基・・・エチニル、2−プロピニル、2
−ブチニル、3−ブチニル、1−メチル−2−プロピニ
ル、2−ペンチニル、2−へキシニル基等。
低級アルキレン基・・・メチレン、エチレン、トリメチ
レン、2−メチルトリメチレン、2,2−ジメチルトリ
メチレン、1−メチルトリメチレン、メチルメチレン、
エチルメチレン、テトラメチレン、ペンタメチレン、ヘ
キサメチレン基等。
ハロゲン原子・・・弗素、塩素、臭素及び沃素原子。
低級アルコキシ基・・・メトキシ、エトキシ、プロポキ
シ、イソプロポキシ、ブトキシ、tert−ブト干シ、
ペンチルオキシ、ヘキシルオキシ基等。
低級アルコキシカルボニル基・・・メトキシカルボニル
、エトキシカルボニル、プロポキシカルボニル、イソプ
ロポキシカルボニル、ブトキシカルボニル、tert−
ブトキシカルボニル、ペンチルオキシカルボニル、ヘキ
シルオキシカルボニル基等。
低級アルキルチオ基・・・メチルチオ、エチルチオ、プ
ロピルチオ、イソプロピルチオ、ブチルチオ、tert
−ブチルチオ、ペンチルチオ、ヘキシルチオ基等。
低級アルカノイル基・・・ホルミル、アセチル、プロピ
オニル、ブチリル、イソブチリル、ペンタノイル、te
rt−ブチルカルボニル、ヘキサノイル基等。
低級アルキレンジオキシ基・・・メチレンジオキシ、エ
チレンジオキシ、トリメチレンジオキシ、テトラメチレ
ンジオキシ基等。
フェニル環上に置換基としてハロゲン原子、低級アルキ
ル基、低級アルコキシ基、低級アルコキシカルボニル基
、カルボキシル基、低級アルキルチオ基、低級アルカノ
イル基、水酸基、ニトロ基、アミノ基及びシアノ基なる
群から選ばれた基を1〜3個もしくは低級アルキレンジ
オキシ基を有することのあるフェニル基・・・フェニル
、2−クロルフェニル、3−クロルフェニル、4−クロ
ルフェニル、2−フルオロフェニル、3−フルオロフェ
ニル、4−フルオロフェニル、2−7’ロムフエニル、
3−ブロムフェニル、4−ブロムフェニル、2−ヨード
フェニル、4−ヨードフェニル、3゜5−ジクロルフェ
ニル、2,6−ジクロルフェニル、3.4−ジクロルフ
ェニル、3.4−ジフルオロフェニル、3,5−ジブロ
ムフェニル、3゜4.5−1リクロルフエニル、2−メ
チルフェニル、3−メチルフェニル、4−メチルフェニ
ル、2−エチルフェニル、3−エチルフェニル、4−エ
チルフェニル、3−イソプロピルフェニル、4−へキシ
ルフェニル、3,4−ジメチルフェニル、2.5−ジメ
チルフェニル、3,4.5−トリメチルフェニル、2−
メトキシフェニル、3−メトキシフェニル、4−メトキ
シフェニル、2−エトキシフェニル、3・−エトキシフ
ェニル、4−エトキシフェニル、4−イソプロポキシフ
ェニル、4−へキシルオキシフェニル、3,4−ジメト
キシフェニル、3,4−ジェトキシフェニル、3,4゜
5−トリメトキシフェニル、2.5−ジメトキシフェニ
ル、2−カルボキシフェニル、3ニカルボキシフェニル
1,4−カルボキシフェニル、3.4−ジカルボキシフ
ェニル、2−メトキシカルボニルフェニル、3−メトキ
シカルボニルフェニル、4−メトキシカルボニルフェニ
ル、2−エトキシカルボニルフェニル、3−エトナシカ
ルボニルフェニル、4−エトキシカルボニルフェニル、
4−イソプロポキシカルボニルフェニル、4−へキシル
オキン力ルポニルフェニル、3,4−シェドキンカルボ
ニルフェニル、2−メチルチオフェニル、3−メチルチ
オフェニル、4−メチルチオフェニル、2−エチルチオ
フェニル、3−エチルチオフェニル、4−エチルチオフ
ェニル、4−イソプロピルチオフェニル、4−ヘキシル
チオフェニル、3.4−ジメチルチオフェニル、2−ア
セチルフェニル、3−アセチルフェニル、4−アセチル
フェニル、4−ホルミルフェニル、2−プロピオニルフ
ェニル、3−ブチリルフェニル、4−ヘキサノイルフェ
ニル、3.4−ジアセチルフェニル、2−ニトロフェニ
ル、3−ニトロフェニル、4−ニトロフエニ/l/、2
.4−ジニトロフェニル、2−アミノフェニル、3−ア
ミノフェニル、4−アミノフェニル、2.4−ジアミノ
フェニル、2−シアノフェニル、3−シアノフェニル、
4−シアノフェニル、2.4−ジシアノフェニル、3,
4−メチレンジオキシフェニル、3.4−エチレンジオ
キシフェニル、2,3−メチレンジオキシフェニル、3
−メーf−ルー4−’70ロフェニル、2−クロル−6
−メチルフェニル、2−メトキシ−3−クロロフェニル
、2−ヒドロキシフェニル、3−ヒドロキシフェニル、
4−ヒドロキシフェニル、3.4−ジヒドロキシフェニ
ル、3.4.5−トリヒドロキシフェニル基等。
フェニル環上に置換基としてハロゲン原子、低級アルキ
ル基及び低級アルコキシ基なる群から選ばれた基を1〜
3個もしくは低級アルキレンジオキシ基を有することの
あるフェニル基・・・フェニル、2−クロルフエ、ニル
、3−クロルフェニル、4−タロルフエニル、2−フル
オロフェニル、3−フルオロフェニル、4−フルオロフ
ェニル、2−ブロムフェニル、3−ブロムフェニル、4
−ブロムフェニル、2−ヨードフェニル、4−ヨードフ
ェニル、3,5−ジクロルフェニル、2,6−ジク、ロ
ルフェニル、3,4−ジクロルフェニル、3゜4−ジフ
ルオロフェニル、3,5−ジブロムフェニル、3.4.
5−トリクロルフェニル、2−メチルフェニル、3−メ
チルフェニル、4−メチルフェニル、2−エチルフェニ
ル、3−エチルフェニル、4−エチルフェニル、3−イ
ソプロピルフェニル、4−へキシルフェニル、3,4−
ジメチルフェニル、2,5−ジメチルフェニル、3.4
゜5−トリメチルフェニル、2−メトキシフェニル、3
−メトキシフェニル、4−メトキシフェニル、2−エト
キシフェニル、3−エトキシフェニル、4−エトキシフ
ェニル、4−イソプロポキシフェニル、4−へキシルオ
キシフェニル、3,4−ジメトキンフェニル、3,4−
ジェトキシフェニル、3.4.5−トリメトキシフェニ
ル、2,5−ジメトキンフェニル、3,4−メチレンジ
オキシフェニル、3.4−エチレンジオキシフェニル、
3゜4−トリメチレンジオキシフェニル、2,3−メチ
レンジオキシフェニル基等。
以下上記一般式(1)で表わされるカルボスチリル誘導
体に包含される代表的化合物を例示する。
尚各化合物の3,4位脱水素体とは、カルボスチリル骨
格の3位と4位との炭素間結合が二重結合である化合物
を表わすもΩ−と−する。
05− +1−オキソ−4−(4−(4−フルオロフェ
ニル)−1−ピペラジニルコブチル)−3゜4−ジヒド
ロカルボスチリル及びその3,4位脱水素体 05−(1−オキソ−4−[4−(4−メチルフェニル
)−1−ピペラジニルコブチル) −3゜4−ジヒドロ
、カルボスチリル及びその3,4位脱水素体 08− (1−オキソ−4−[:4− (2−メチルフ
ェニル)−1−ピペラジニルコブチル)−3゜4−ジヒ
ドロカルボスチリル及びその3.4位脱水素体 07−(1−オキソ−4−[4−(4−クロロフェニル
)−1−ピペラジニルコブチル)−3゜4−ジヒドロカ
ルボスチリル及びその3.4位脱水素体 05− (1−オキソ−4−[4−(2−クロルフェニ
ル)−1−ピペラジニルコブチル) −3゜4−ジヒド
ロカルボスチリル及びその3.4位脱水素体 06− (1−オキソ−4−[4−(2,6−ジクロル
フェニル)−1−ピペラジニルコブチル)−3,4−ジ
ヒドロカルボスチリル及びその3゜4位脱水素体 05− (1−オキソ−4−(4−(4−アミノフェニ
ル)−1−ピペラジニルコブチル)−3゜4−ジヒドロ
カルボスチリル及びその3,4位脱水素体 05− (1−オキソ−4−[4−(4−シアノフェニ
ル)−1−ピペラジニルコブチル)−3゜4−ジヒドロ
カルボスチリル及びその3,4位脱水素体 05− (1−オキソ−3−[4−(3−クロロフェニ
ル)−1−ピペラジニル〕プロピル)−3゜4−ジヒド
ロカルボスチリル及びその3.4位脱水素体 08− (1−オキソ−4−[4−(3−フルオロフェ
ニル)−1−ピペラジニルコブチル)−3゜4−ジヒド
ロカルボスチリル及びその3,4位  −脱水素体 05− (1−オキソ−4−[4−(3,4−ジクロロ
フェニル)−1−ピペラジニルコブチル)−3,4−ジ
・ヒドロカルボスチリル及びその3゜4位脱水素体 06− (1−オキソ−4−[4−(3,4,5−トリ
クロロフェニル)−1−ピペラジニルコブチルl−3,
4−ジヒドロカルボスチリル及びその3.4位脱水素体 、06− 〔l−オキソ−6−(4−フェニル−1−ピ
ペラジニル)−1−ヘキシル)−3,4−ジヒドロカル
ボスチリル及びその3.4位脱水素体 06− (1−オキソ−3−メチル−4−(4−〕〕工
房ルー1−ピペラジニルブチル)−3,4−ジヒドロカ
ルボスチリル及びその3.4位脱水素体 05−(1−オキソ−3−メチル−4−C4−(2−ク
ロロフェニル)−1−ピペラジニルコブチル)−3,4
−ジヒドロカルボスチリル及びその3.4位脱水素体 05− (1−オキソ−4−C4−(3−メトキシフェ
ニル)−1−ピペラジニルコブチル)−3゜4−ジヒド
ロカルボスチリル及びその3,4位脱水素体 07− (1−オキソ−4−(4−(4−メトキシフェ
ニル)−1−ピペラジニルコブチル)−3゜4−ジヒド
ロカルボスチリル及びその3.4位脱水素体 08−(1−オキソ−4−[4−(4−エトキシフェニ
ル)−1−ピペラジニルコブチル)−3゜4−ジヒドロ
カルボスチリル及びその3,4位脱水素体 05−(1−オキソ−4−(4−(4−イソプロホキシ
フニーニル)−1−ピペラジニルコブチル)−3,4−
ジヒドロカルボスチリル及びその3゜4位脱水素体 06− (1−オキソ−4−[4−(4−へキシルオキ
シフェニル)−1−ピペラジニルコブチル)−3,4−
ジヒドロカルボスチリル及びその3゜4位脱水素体 08− (1−オキソ−4−C4−(2−エチルフェニ
ル)−1−ピペラジニルコブチル)−3゜4−ジヒドロ
カルボスチリル及びその3.4位脱水素体 05− (1−オキソ−4−[4−(4−エチルフェニ
ル)−1−ピペラジニルコブチル)−3゜4−ジヒドロ
カルボスチリル及びその3.4位脱水素体 05− (1−オキソ−(4−(4−イソプロピルフェ
ニル)−1−ピペラジニルコブチル)−3゜4−ジヒド
ロカルボスチリル及びその3,4位脱水素体 06− (1−オキソ−4−(4−(4−へキシルフェ
ニル)−1−ピペラジニルコブチル)−3゜4−ジヒド
ロカルボスチリル及びその3,4位脱水素体 08− +1−オキソ−4−(4−(2−カルボキシフ
ェニル)−1−ピペラジニルコブチル)−3,4−ジヒ
ドロカルボスチリル及びその3゜4位脱水素体 07− tl−オキソ−4−[4−(3−メトキシカル
ボニルフェニル)−1−ピペラジニルコブチルl −3
,4−ジヒドロカルボスチリル及びその3,4位脱水素
体 05− fl−オキソ−4−C4−(4−へキシルオキ
シカルボニルフェニル)−1−ピペラジニルコブチル)
−3,4−ジヒドロカルボスチリル及びその3.4位脱
水素体 05−(1−オキソ−4−[4−(2−ニトロフェニル
)−1−ピペラジニルコブチル) −3゜4−ジヒドロ
カルボスチリル及びその3,4位脱水素体 07− (1−オキソ−4−(4−(3−アセチルフェ
ニル)−1−ピペラジニルコブチル)−3゜4−ジヒド
ロカルボスチリル及びその3.4位脱水素体 06− (1−オキソ−4−[:4− (4−イソブチ
リルフェニル)−1−ピペラジニルコブチル)−3,4
−ジヒドロカルボスチリル及びその3゜4位脱水素体 07−(1−オキソ−4−C4−(2−アミノフェニル
)−1−ピペラジニルコブチル)−3゜4−ジヒドロカ
ルボスチリル及びその3,4位脱水素体 08− (1−オキソ−4−(4−(2−シアノフェニ
ル)−1−ピペラジニルコブチル)−3゜4−ジヒドロ
カルボスチリル及びその3,4位脱水素体 07− tl−オキソ−4−(4−(3,4−ジヒドロ
キシフェニル)−1−ピペラジニルコブチル) −3,
4−ジヒドロカルボスチリル及びその3,4位脱水素体 05− tl−オキソ−4−[4−(3−メチルチオフ
ェニル)−1−ピペラジニルコブチル)−3,4−ジヒ
ドロカルボスチリル及びその3゜4位脱水素体 06− +1−オキソ−4−[:4− (4−ヘキシル
チオフェニル)−1−ピペラジニルコブチル)−3,4
−ジヒドロカルボスチリル及びその3゜4位脱水素体 o6−(1−オキソ−4−(4−(3,4−エチレンジ
オキシフェニル)−1−ピペラジニルコブチル)−3,
4−ジヒドロカルボスチリル及びその3,4位脱水素体
o5−tl−オキソ−3−(4−(4−メトキシフェニ
ル)−1−ピペラジニル〕プロピル)−3,4−ジヒド
ロカルボスチリル及びその3゜4位脱水素体 o7−(1−オキソ−3−[4−(3−メチルフェニル
)−1−ピペラジニル〕プロピル)−3゜4−ジヒドロ
カルボスチリル及びその3,4位脱水素体 01−へキシル−6−〔1−オキソ−3−(4−フェニ
ル−1−ピペラジニル〕プロピル) −3゜4−ジヒド
ロカルボスチリル及びその3,4位脱水素体 01−メチル−5−(1−オキソ−4−(4−(4−メ
トキシフェニル)−1−ピペラジニルコブチルl−3,
4−ジヒドロカルボスチリル及びその3,4位脱水素体 0l−(2−ヘキセニ・ル)−6−(1−オキソ−4−
[4−(3−クロロフェニル)−1−ピペラジニルコブ
チル) −3,4−ジヒドロカルボスチリル及びその3
.4位脱水素体 01−アリル−7−(1−オキソ−4−C4−(2−メ
チルフェニル)−1−ピペラジニルコブチル)−3,4
−ジヒドロカルボスチリル及びその3.4位脱水素体 0.1−(2−フェニルエチル)−5−(1−オキソ−
4−(4−フェニル−1−ピペラジニル)ブチル)−3
,4−ジヒドロカルボスチリル及びその3,4位脱水素
体 0l−(6−フェニルヘキシル)−6−(1−オキソ−
4−(4−フェニル−1−ピペラジニル)ブチル)−3
,4−ジヒドロカルボスチリル及びその3.4位脱水素
体 0l−(2−プロピニル)−8−(1−オキソ−4−C
4−(2−クロロフェニル)−1−ピペラジニルコブチ
ルl−3,4−ジヒドロカルボスチリル及びその3,4
位脱水素体 0l−(2−へキシニル)−6−(1−オキソ−4−1
4−フェニル−1−ピペラジニル)ブチル]−3,4−
ジヒドロカルボスチリル及びその3,4位脱水素体 05− (1−ヒドロキシ−4−C4−(4−フルオロ
フェニル)−1−ピペラジニルコブチル)−3,4−ジ
ヒドロカルボスチリル及びその3゜4位脱水素体 05− (1−ヒドロキシ−4−[4−(4−メチルフ
ェニル)−1−ピペラジニルコブチル)−3,4−ジヒ
ドロカルボスチリル及びその3゜4位脱水素体 、08− (1−ヒドロキシ−4−[4−(2−メチル
フェニル)−1−ピペラジニルコブチル)−3,4−ジ
ヒドロカルボスチリル及びその3゜4位脱水素体 07− (1−ヒドロキシ−4−[4−(4−クロロフ
ェニル)−1−ピペラジニルコブチル)−3,4−ジヒ
ドロカルボスチリル及びその3゜4位脱水素体 05= (1−ヒドロキシ−4−(4−(2−クロルフ
ェニル)−1−ピペラジニルコブチル)−3,4−ジヒ
ドロカルボスチリル及びその3゜4位脱水素体 06− (1−ヒドロキシ−4−(4−(2,6−ジク
ロルフェニル)−1−ピペラジニルコブチルl−3,4
−ジヒドロカルボスチリル及びその3,4位脱水素体 05− +1−ヒドロキシ−4−[4−(4−アミノフ
ェニル)−1−ピペラジニルコブチル)−3,4−ジヒ
ドロカルボスチリル及びその3゜4位脱水素体 o5− (1−ヒドロキシ−4−(4−(4−シアノフ
ェニル)−1−ピペラジニルコブチル)=3.4−ジヒ
ドロカルボスチリル及びその3゜4位脱水素体 o5−(1−ヒドロキシ−3−(4−(3−クロロフェ
ニル)−1−ピペラジニルコブチル)−3,4−ジヒド
ロカルボスチリル及びその3゜4位脱水素体 08− +1−ヒドロキシ−4−(4−(3−フルオロ
フェニル)−1−ピペラジニルコブチル)=3,4−ジ
ヒドロカルボスチリル及びその3゜4位脱水素体 05− +1−ヒドロキシ−4−[4−(3,4−ジク
ロロフェニル)−1−ピペラジニルコブチルl −3,
4−ジヒドロカルボスチリル及びその3,4位脱水素体 06−  (1−ヒドロキシ−4−[4−(3,4゜5
−トリクロロフェニル)−1−ピペラジニルコブチル)
−3,4−ジヒドロカルボスチリル及びその3.4位脱
水素体 06− C1−ヒドロキシ−6−(4−フェニル−1−
ピペラジニル)ヘキシル)−3,4−ジヒドロカルボス
チリル及びその3.4位脱水素体06− [1−ヒドロ
キシ−3−メチル−4−(4−フェニル−1−ピペラジ
ニル)ブチル〕−3゜4−ジヒドロカルボスチリル及び
その3.4位脱水素体 05− +1−ヒドロキシ−3−メチル−4−〔4−(
2−クロロフェニル)−1−ピペラジニルコブチル)−
3,4−ジヒドロカルボスチリル及びその3.4位脱水
素体 05− tl−ヒドロキシ−4−C4−(3−メトキシ
フェニル)−1−ピペラジニルコブチル)−3,4−ジ
ヒドロカルボスチリル及びその3゜4位脱水素体 07− (1−ヒドロキシ−4−(4−(4〜メトキシ
フエニル)−1−ピペラジニルコブチル)−3,4−ジ
ヒドロカルボスチリル及びその3゜4位脱水素体 o3−  (1−ヒドロキシ−4−C4−(4−エトキ
シフェニル)−1−ピペラジニルコブチル)=3.4−
ジヒドロカルボスチリル及びその3゜4位脱水素体 05− (1−ヒドロキシ−4−[:4− (4−イソ
ロポキシフェニル)−1−ピペラジニルコブチルl−3
,4−ジヒドロカルボスチリル及びその3,4位脱、水
素体 06− (1−ヒドロキシ−4−[4−(4−−\キシ
ルオキシフェニル)−1−ピペラジニルコブチルl−3
,’4−ジヒドロカルボスチリル及びその3,4位脱水
素体 08−  +1−ヒドロキシ−4−[4−(2−エチル
フェニル)−1−ピペラジニルコブチル) −3,4−
ジヒドロカルボスチリル及びその3゜4位脱水素体 05−  +1−ヒドロキシ−4−[4−(4−エチル
フェニル)−1−ピペラジニルコブチル)−3,4−ジ
ヒドロカルボスチリル及びその3゜4位脱水素体 05− (1−ヒドロキシ−4−(4−(4−イソプロ
ピルフェニル)−1−ピペラジニルコブチルl −3,
4−ジヒドロカルボスチリル及びその3,4位脱水素体 06− (1−ヒドロキシ−4−(4−(4−へキシル
フェニル)−1−ピペラジニルコブチル)−3,4−ジ
ヒドロカルボスチリル及びその3゜4位脱水素体 08− (1−ヒドロキシ−4−[4−(2−カルボキ
シフェニル)−1−ピペラジニルコブチル)−3,4−
ジヒドロカルボスチリル及びその3゜4位脱水素体 o7− fl−ヒドロキシ−4−[4−(3−メトキシ
カルボニルフェニル)−1−ピペラジニル]ブチルl−
3,4−ジヒドロカルボスチリル及びその3,4位脱水
素体 05−(1−ヒドロキシ−4−C4−(4−へキシルオ
キシカルボニルフェニル)−1−ピペラジニルコブチル
)−3,4−ジヒドロカルボスチリル及びその3,4位
脱水素体 05− (1−ヒドロキシ−4−(4−(2−二トロフ
ェニル)−1−ピペラジニルコブチル)−3,4−ジヒ
ドロカルボスチリル及びその3゜4位脱水素体 07−(1−ヒドロキシ−4−[4−(3−アセチルフ
ェニル)−1−ピペラジニルコブチル)−3,4−ジヒ
ドロカルボスチリル及びその3゜4位脱水素体 o6−41−ヒドロキシ−4−(4−(4−イソブチリ
ルフェニル)−1−ピペラジニルコブチル) −3,4
−ジヒドロカルボスチリル及びその3.4位脱水素体 07− (1−ヒドロキシ−4−(4−(2−アミノフ
ェニル)−1−ピペラジニルコブチル)−3,4−ジヒ
ドロカルボスチリル及びその3゜4位脱水素体 08− (1−ヒドロキシ−4−(4−(2−シアノフ
ェニル)−1−ピペラジニルコブチル)−3,4−ジヒ
ドロカルボスチリル及びその3゜4位脱水素体 07−(1−ヒドロキシ−4−[4−(3,4−ジヒド
ロキシフェニル)−1−ピペラジニルコブチル)−3,
4−ジヒドロカルボスチリル及びその3,4位脱水素体 05− (1−ヒドロキシ−4−[4−(3−メチルチ
オフェニル)−1−ピペラジニルコブチル)−3,4−
ジヒドロカルボスチリル及びその3゜4位脱水素体 06− (1−ヒドロキシ−4−[4−(4−へキシル
チオフェニル)−1−ピペラジニルコブチル)−3,4
−ジヒドロカルボスチリル及びその3,4位脱水素体 06− +1−ヒドロキシ−4−[4−(3,4−エチ
レンジオキシフェニル)−1−ピペラジニルコブチルl
−3,4−ジヒドロカルボスチリル及びその3.4位脱
水素体 05− (1−ヒドロキシ−3−(4−(4−メトキシ
フェニル)−1−ピペラジニル〕プロピル)−3,4−
ジヒドロカルボスチリル及びその3゜4位脱水素体 07− +1=ヒドロキシ−3−C4−(3−メチルフ
ェニル)−1−ピペラジニル〕プロピル)−3,4−ジ
ヒドロカルボスチリル及びその3゜4位脱水素体 Ol−へキシル−6−〔1−ヒドロキシ−3−(4−フ
ェニル−1−ピペラジニル〕プロピル〕−3,4−ジヒ
ドロカルボスチリル及びその3゜4位脱水素体 01−メチル−5−(1−ヒドロキシ−4−〔4−(4
−メトキシフェニル)−1−ピペラジニルコブチル)−
3,4−ジヒドロカッ、レボスチリル及びその3,4位
脱水素体 0l−(2−へキセニル)−6−(1−ヒドロキシ−4
−[4−(3−クロロフェニル)−1−ピペラジニルコ
ブチル)−3,4−ジヒドロカルボスチリル及びその3
,4位脱水素体01−アリル−7−(1−ヒドロキシ−
4−〔4−(2−メチルフェニル)−1−ピペラジニル
コブチルl−3,4−ジヒドロカルボスチリル及びその
3,4位脱水素体 0l−(2−フェニルエチル)−5−[1−ヒドロキシ
−4−(4−フェニル−1−ピペラジニル)ブチル)−
3,4−ジヒドロカルボスチリル及びその3,4位脱水
素体 0l−(6−フェニルヘキシル)−6−(1−ヒドロキ
シ−4−(4−フェニル−1−ピペラジニル)ブチル]
−3,4−ジヒドロカルボスチリル及びその3,4位脱
水素体 0l−(2−プロピニル’)−8−(1−ヒドロキシ−
4−(4−(2−クロロフェニル)−1−ピペラジニル
コブチル)−3,4−ジヒドロカルボスチリル及びその
3,4位脱水素体0l−(2−へキシニル)−6−(1
−ヒドロキシ−4−(4−フェニル−1−ピペラジニル
)ブチル)−3,4−ジヒドロカルボスチリル及びその
3,49位脱水素体 05−(4−(4〜(4−フルオロフェニル)−1−ピ
ペラジニル〕−1−ブテニル) −3,4−ジヒドロカ
ルボスチリル及びその3,4位脱水素体 05− +4− [4−(4−メチルフェニル)−1−
ピペラジニルツー1−ブテニル)−3,4−ジヒドロカ
ルボスチリル及びその3,4位脱水素体 08− (4−[4−(2−メチルフェニル)−1−ピ
ペラジニルツー1−ブテニル)−3,4−ジヒドロカル
ボスチリル及びその3,4位脱水素体 o7− (4−(4−(4−クロロフェニル)−1−ピ
ペラジニルツー1−ブテニル) −3,4−ジヒドロカ
ルボスチリル及びその3,4位脱水素体 05− +4− [4−(2−タロルフェニル)−1−
ピペラジニルツー1−ブテニルl−3,4−ジヒドロカ
ルボスチリル及びその3,4位脱水素体 06− +4− [4−(2,6−ジクロルフェニル)
−1−ピペラジニルツー1−ブテニル)−3゜4−ジヒ
ドロカルボスチリル及びその3.4位脱水素体 05− +4− C4−(4−アミノフェニル)−1−
ピペラジニルツー1−ブテニルl−3,4−ジヒドロカ
ルボスチリル及びその3,4位脱水素体 05− (4−[4−(4−シアノフェニル)−1−ピ
ペラジニルツー1−ブテニル) −3,4−ジヒドロカ
ルボスチリル及びその3,4位脱水素体 0’5− (3−[4−(3−クロロフェニル)−1−
ピペラジニル〕−1−プロペニル) −3,4−ジヒド
ロカルボスチリル及びその3,4位脱水素体 08− (4−[4−(3−フルオロフェニル)−1−
ピペラジニルツー1−ブテニルl −3,4=ジヒドロ
カルボスチリル及びその3,4位脱水素体 ○5− +4− (4−(3,4−ジクロロフェニル)
−1−ピペラジニルツー1−ブテニル) −3゜4−ジ
ヒドロカルボスチリル及びその3,4位脱水素体 06− +4− [4−(3,4,5−)ジクロロフェ
ニル)−1−ピペラジニルツー1−ブテニル)−3,4
−ジヒドロカルボスチリル及びその3゜4位脱水素体 06− C6−(4−フェニル−1−ピペラジニル)−
1−へキセニル)−3,4−ジヒドロカルボスチリル及
びその3,4位脱水素体 06−(3−メチル−4−(4−フェニル−1−ピペラ
ジニル)−1−ブテニル)−3,4−ジヒドロカルボス
チリル及びその3.4位脱水素体 05−+3−メチル−4−[4−(2−クロロフェニル
)−1−ピペラジニルツー1−ブテニル)−3,4−ジ
ヒドロカルボスチリル及びその3゜4位脱水素体 05− (4−(4−(3−メトキシフェニル)−1−
ピペラジニルツー1−ブテニル) −3,4−ジヒドロ
カルボスチリル及びその3.4位脱水素体 07− +4− [4−(4−メトキシフェニル)−1
−ピペラジニルツー1−ブテニルl −3,4−ジヒド
ロカルボスチリル及びその3,4位脱水素体 08− (4−[4−(4−エトキシフェニル)−1−
ピペラジニルツー1−ブテニルl −3,4−ジヒドロ
カルボスチリル及びその3,4位脱水素体 05− (4−〔4−(4−イソプロポキシフェニル)
−1−ピペラジニルツー1−ブテニル)−3,4−ジヒ
ドロカルボスチリル及びその3゜4位脱水素体 06− (4−C4−(4−へキシルオキシフエニル)
−1−ピペラジニルクー1−ブテニル)−3,4−ジヒ
ドロカルボスチリル及びその3゜4位脱水素体 08− (4−C4−(2−エチルフェニル)−1−ピ
ペラジニルクー1−ブテニル)−3,4−ジヒドロカル
ボスチリル及びその3,4位脱水素体 05− +4− (4−(4−エチルフェニル)−1−
ピペラジニルクー1−ブテニル)−3,4−ジヒドロカ
ルボスチリル及びその3,4位脱水素体 05− <4− (4−(4−イソプロピルフェニル)
−1−ピペラジニルクー1−ブテニル)−3゜4−ジヒ
ドロカルボスチリル及びその3.4位脱水素体 06− (4−C4−(4−へキシルフェニル)−1−
ピペラジニルクー1−ブテニル) −3,4−ジヒドロ
カルボスチリル及びその3,4位脱水素体 08− (4−(4−(2〜カルボキシフエニル)−1
−ピペラジニルクー1−ブテニル) −3゜4−ジヒド
ロカルボスチリル及びその3,4位脱水素体 07− (4−(4−(3−メトキシカルボニルフェニ
ル)−1−ピペラジ÷ル〕−1−ブテニル)−3,4−
ジヒドロカルボスチリル及びその3゜4位脱水素体 05− (4−C4−(4−ヘキシルオキシカルボニル
フェニル)−1−ピペラジニルクー1−ブテニル)−3
,4−ジヒドロカルボスチリル及びその3,4位脱水素
体 05− (4−(4−(2−二トロフェニル)−1−ピ
ペラジニルクー1−ブテニル)−3,4−ジヒドロカル
ボスチリル及びその3,4位脱水素体 07− +4− (4−(3−アセチルフェニル)−1
−ピペラジニルクー1−ブテニル) −3,4−ジヒド
ロカルボスチリル及びその3,4位脱水素体 06− +4− [4−(4−イソブチリルフェニル)
−1−ピペラジニルクー1−ブテニル)−3゜4−ジヒ
ドロカルボスチリル及びその3.4位脱水素体 07− (4−(4−(2−アミノフェニル)−1−ピ
ペラジニルクー1−ブテニル)−3,4−ジヒドロカル
ボスチリル及びその3.4位脱水素体 08− +4− C4−(2−シアノフェニル)−1−
ピペラジニルクー1−ブテニル) −3,4−ジヒドロ
カルボスチリル及びその3,4位脱水素体 07− (4−(4−(3,4−ジヒドロキシフェニル
)−1−ピペラジニルクー1−ブテニル)−3,4−ジ
ヒドロカルボスチリル及びその3゜4位脱水素体 05− (4−(4−(3−メチルチオフェニル)−1
−ピペラジニルクー1−ブテニル)−3゜4−ジヒドロ
カルボスチリル及びその3,4位脱水素体 06− (4−(4−(4−へキシルチオフェニル)−
1−ピペラジニルクー1−ブテニル) −3゜4−ジヒ
ドロカルボスチリル及びその3,4位脱水素体 06− (4−(4−(3,4−エチレンジオキシフェ
ニル)−1−ピペラジニルクー1−ブテニル)−3,4
−ジヒドロカルボスチリル及びその3,4位脱水素体 05− (3−(4−(4−メトキシフェニル)−1−
ピペラジニルクー1−プロペニル)−3゜4−ジヒドロ
カルボスチリル及びその3,4位脱水素体 07− +3−C4−(3−メチルフェニル)−1−ピ
ペラジニルツー1−プロペニルl −3,4−ジヒドロ
カルボスチリル及びその3.4位脱水素体 ol−へキシル−6−(3−(4−フェニル−1−ピペ
ラジニル)−1−プロペニル〕−3,4−ジヒドロカル
ボスチリル及びその3,4位脱水素体 01−メチル−5−+4− [4−(4−メトキシフェ
ニル)−1−ピペラジニルクー1−ブテニルl−3,4
−ジヒドロカルボスチリル及びその3.4位脱水素体 0l−(2−へキセニル)−6−+4− [4−(3−
クロロフェニル)−1−ピペラジニルクー1−ブテニル
l −3,4−ジヒドロカルボスチリル及びその3.4
位脱水素体 01−アリル−7−(4−[4−(2−メチルフェニル
)−1−ピペラジニルクー1−ブテニル)−3,4−ジ
ヒドロ・カルボスチリル及びその3゜4位脱水素体 0l−(2−フェニルエチル)−5−(4−(4−フェ
ニル−1−ピペラジニル)−1−ブテニルヨー3.4−
ジヒドロカルボスチリル及びその3,4位脱水素体 0l−(6−フェニルヘキシル)−6−(4−(4−フ
ェニル−1−ピペラジニル)−1−ブテニル)−3,4
−ジヒドロカルボスチリル及びその3,4位脱水素体 0l−(2−プロピニル)−8−(4−1”4−(2−
クロロフェニル)−1−ピペラジニルクー1−ブテニル
)−3,4−ジヒドロカルボスチリル及びその3,4位
脱水素体 0l−(2−ヘキシニル’)−6−(4−(4−フェニ
ル−1−ピペラジニル)−1−ブテニル〕−3,4−ジ
ヒドロカルボスチリル及びその3゜4位脱水素体 05− +4− [4−(4−フルオロフェニル)−1
−ピペラジニルコブチル)−3,4−ジヒドロカルボス
チリル及びその3,4位脱水素体05−’(4−C4−
(4−メチルフェニル)−1−ピペラジニルコブチル)
−3,4−ジヒドロカルボスチリル及びその3,4位脱
水素体08− (4−C4−(2−メチルフェニル)−
1−ピペラジニルコブチル)−3,4−ジヒドロカルボ
スチリル及びその3,4位脱水素体07− +4− (
4−(4−クロロフェニル)−1−ピペラジニルコブチ
ル)−3,4−ジヒドロカルボスチリル及びその3,4
位脱水素体05− +4− C4−(2−クロルフェニ
ル)−1−ピペラジニルコブチル)−3,4−ジヒドロ
カルボスチリル及びその3,4位脱水素体06− +4
− (4−(2,6−ジクロルフェニル)−1−ピペラ
ジニルタブチルl−3,4−ジヒドロカルボスチリル及
びその3,4位脱水素体05− +4− C4−(4−
アミノフェニル)〜1−ピペラジニル〕ブチルl−3,
4−ジヒドロカルボスチリル及びその3,4位脱水素体
05− (4−(4−(4−シアノフェニル)−1−ピ
ペラジニルコブチル)−3,4−ジヒドロカルボスチリ
ル及びその3,4位脱水素体05− (3−(4−(3
−クロロフェニル)−1−ピペラジニル〕プロピル)−
3,4−ジヒドロカルボスチリル及びその3,4位脱水
素体08− (4−(4−(3−フルオロフェニル)−
1−ピペラジニルタブチルl−3,4−ジヒドロカルボ
スチリル及びその3,4位脱水素体05−(4−[4−
(3,4−ジクロロフェニル)−1−ピペラジニルコブ
チル)−3,4−ジヒドロカルボスチリル及びその3.
4位脱水素体06− +4− [4−(3,4,5−1
リクロロフエニル)−1−ピペラジニルコブチル)−3
゜4−ジヒドロカルボスチリル及びその3,4位脱水素
体 06−(6−(4−フェニル−1−ピペラジニル)−1
−ヘキシル)−3,4−ジヒドロカルボスチリル及びそ
の3,4位脱水素体  、06− [3−メチル−4−
(4−フェニル−1−ピペラジニル)ブチル)−3,4
−ジヒドロカルボスチリル及びその3,4位脱水素体0
5− (3−メチル−4−(4−(2−クロロフェニル
)−1−ピペラジニルコブチル)−3゜4−ジヒドロカ
ルボスチリル及びその3.4位脱水素体 05− +4− [4−(3−メトキシフェニル)−1
−ピペラジニルコブチルl−3,4−ジヒドロカルボス
チリル及びその3,4位脱水素体o7− (4−[4−
(4−メトキシフェニル)−1−ピペラジニルコブチル
l−3,4−ジヒドロカルボスチリル及びその3,4位
脱水素体08− (4−[4,(4−エトキシフェニル
)−1−ピペラジニルコブチル)−3,4−ジヒドロカ
ルボスチリル及びその3,4位脱水素体05− (4−
[4−(4−イソプロポキシフェニル)−1−ピペラジ
ニルコブチル)−3,4−ジヒドロカルボスチリル及び
その3,4位脱水素体 06− (4−(4−(4−へキシルオキシフェニル)
−1−ピペラジニルコブチル)−3,4−ジヒドロカル
ボスチリル及びその3,4位脱水素体 08− (4−[4−(2−エチルフェニル)−1−ピ
ペラジニルコブチル)−3,4−ジヒドロカルボスチリ
ル及びその3,4位脱水素体05− (4−(4−(4
−エチルフェニル)−1−ピペラジニ、ル〕ブチル)−
3,4−ジヒドロカルボスチリル及びその3.4位脱水
素体05− (4−[4−(4−イソプロピルフェニル
)−1−ピペラジニルコブチル)−3,4−ジヒドロカ
ルボスチリル及びその3,4位脱水素体06− (4−
[4−(4−へキシルフェニル)−1−ピペラジニルコ
ブチル)−3,4−ジヒドロカルボスチリル及びその3
,4位脱水素体08− (4−[4−(2−カルボキシ
フェニル)−1−ピペラジニルコブチル) −3,4−
ジヒドロカルボスチリル及びその3,4位脱水素体07
−  (4−C4−(3−メトキシカルボニルフェニル
)−1−ピペラジニルコブチル)−3゜4−ジヒドロカ
ルボスチリル及びその3,4位脱水素体 05− (4−[4−(4−へキシルオキシカルボニル
フェニル)−1−ピペラジニルコブチル)−3,4−ジ
ヒドロカルボスチリル及びその3゜4位脱水素体 05−(4−[4−(2−二トロフェニル)−1−ピペ
ラジニルコブチル)−3,4−ジヒドロカルボスチリル
及びその3,4位脱水素体07−、(4−[4−(3−
アセチルフェニル)−1−ピペラジニルコブチル)−3
,4−ジヒドロカルボスチリル及びその3.4位脱水素
体06− (4−(4−(4−イソブチリルフェニル)
−1−ピペラジニルコブチル)−3,4−ジヒドロカル
ボスチリル及びその3.4位脱水素体07− (4−(
4−(2−アミノフェニル)−1−ピペラジニルコブチ
ル)−3,4−ジヒドロカルボスチリル及びその3.4
位脱水素体08− (4−[4−(2−シアノフェニル
)−1−ピペラジニルコブチルl−3,4−ジヒドロカ
ルボスチリル及びその3,4位脱水素体07− (4−
C4−(3,4−ジヒドロキシフェニル)−1−ピペラ
ジニルコブチル) −3,4−ジヒドロカルボスチリル
及びその3,4位脱水素体 05− (4−(4−(3−メチルチオフェニル)=1
−ピペラジニルコブチル)−3,4−ジヒドロカルボス
チリル及びその3,4位脱水素体06− +4− (4
−(4−へキシルチオフェニル)−1−ピペラジニルコ
ブチル) −3,4−ジヒドロカルボスチリル及びその
3,4位脱水素体06−(4−[4−(3,4−エチレ
ンジオキシフェニル)−1−ピペラジニルコブチル) 
−3゜4−ジヒドロカルボスチリル及びその3,4位脱
水素体 05−+3− [4−(4−メトキシフェニル)−1−
ピペラジニル〕プロピル)−3,4−ジヒドロカルボス
チリル及びその3.4位脱水素体07− +3− (4
−(3−メチルフェニル)−1−ピペラジニル〕プロピ
ル)−3,4−ジヒドロカルボスチリル及びその3,4
位脱水素体01−へキシル−6−C3−(4−フェニル
−1−ピペラジニル〕プロピル)−3,4−ジヒドロカ
ルボスチリル及びその3,4位脱水素体01−メチルー
5− (4−(4−(4−メトキシフェニル)−1−ピ
ペラジニルコブチル)−3゜4−ジヒドロカルボスチリ
ル及びその3,4位脱水素体 0l−(2−へキセニル)−6−(4−[4−(3−ク
ロロフェニル)−1−ピペラジニルコブチルl−3,4
−ジヒドロカルボスチリル及びその3,4位脱水素体 ol−アリル−7−(4−[4−(2−メチルフェニル
)−1−ピペラジニルコブチル)−3゜4−ジヒドロカ
ルボスチリル及びその3,4位脱水素体 0l−(2−フェニルエチル)−5−[4−(4−フェ
ニル−1−ピペラジニルコブチル〕−3゜4−ジヒドロ
カルボスチリル及びその3,4位脱水素体  、 0l−(6−フェニルヘキシル)−6−C4−(4−フ
ェニル−1−ピペラジニル)ブチルクー3,4−ジヒド
ロカルボスチリル及びその3゜4位脱水素体 0l−(2−プロピニル)−8−(4−(4−(2−ク
ロロフェニル)−1−ピペラジニルコブチルl−3,4
−ジヒドロカルボスチリル及びその3,4位脱水素体 0l−(2−ヘキシニル)−6−(4−(4−フェニル
−1−ピペラジニル)ブチル)−3,4−ジヒドロカル
ボスチリル及びその3.4位脱水素体 06−(1−オキソ−4−(4−(2−フェニルエチル
)−1−ピペリジルコブチルl −3,4−ジヒドロカ
ルボスチリル及びその3.4位脱水素体 06− +1−オキソ−2−(4−(1−フェニルエチ
ル)−1−ピペリジルコエチル) −3,4−ジヒドロ
カルボスチリル及びその3,4位脱水素体 06−(1−オキソ−4−(4−(4−フェニルブチル
)−1−ピペリジルコブチルl −3,4−ジヒドロカ
ルボスチリル及びその3,4位脱水素体 06− (1−オキソ−3−C4−(6−フェニルヘキ
シル)−1−ピペリジルコプロピル)−3゜4−ジヒド
ロカルボスチリル及びその3,4位脱水素体 o5− (1−ヒドロキシ−4−(4−ベンジル−1−
ピペリジル)ブチル)−3,4−ジヒドロカルボスチリ
ル及びその3.4位脱水素体06− (1−ヒドロキシ
−3−(4−ベンジル−1−ピペリジル)プロピル)−
3,4−ジヒドロカルボスチリル及びその3.4位脱水
素体06−+1−ヒドロキシ−4−〔4−(2−フェニ
ルエチル)、−1−ピペリジルコブチル)−3゜4−ジ
ヒドロカルボスチリル及びその3.4位脱水素体 06−  (1−ヒドロキシ−2−[4−(1−フェニ
ルエチル)−1−ピペリジルコエチル)−3゜4−ジヒ
ドロカルボスチリル及びその3,4位脱水素体 06− (1−ヒドロキシ−4−(4−(4−フェニル
ブチル)−1−ピペリジルコブチル)−3゜4−ジヒド
ロカルボスチリル及びその3,4位脱水素体 06− (1−ヒドロキシ−3−[4−(6−フェニル
ヘキシル)−1−ピペリジルコプロピル)−3,4−ジ
ヒドロカルボスチリル及びその3゜4位脱水素体 05−[1−オキソ−4−(4−ベンジル−1−ピペリ
ジルコブチル)−3,4−ジヒドロカルボスチリル及び
その3,4位脱水素体 05−[1−ヒドロキシ−3−(4−ベンジル−1−ピ
ペリジル〕プロピル]−3,4−ジヒドロカルボスチリ
ル及びその3,4位脱水素体06− fl−オキソ−3
−[:4− (4−クロロフェニル)−4−ヒドロキシ
−1−ピペリジルコプロピル)−3,4−ジヒドロカル
ボスチリル及びその3,4位脱水素体 06− +1−オキソ−3−(4−(4−フルオロフェ
ニル)−4−ヒドロキシ−1−ピペリジルコプロピルl
 −3,4−ジヒドロカルボスチリル及びその3,4位
脱水素体 06− +1−オキソ−2−[4−(2−フルオロフェ
ニル)−4−ヒドロキシ−1−ピペリジルコエチル)−
3,4−ジヒドロカルボスチリル及びその3,4位脱水
素体 06− (1−オキソ−5−[4−(2−クロロフェニ
ル)−4−ヒドロキシ−1−ピペリジルコペンチル)−
3,4−ジヒドロカルボスチリル及びその3,4位脱水
素体 06− (1−オキソ−6−[4−(3−クロロフェニ
ル)−4−ヒドロキシ−1−ピペリジル〕ヘキシル)−
3,4−ジヒドロカルボスチリル及びその3.4位脱水
素体 06− +1−オキソ−4−(4−(4−ブロムフェニ
ル)−4−ヒドロキシ−1−ピペリジルコブチルl−3
,4−ジヒドロカルボスチリル及びその3,4位脱水素
体 06− (1−オキソ−3−[4−(2,6−ジクロロ
フェニル)−4−ヒドロキシ−1−ピペリジルコプロピ
ル)−3,4−ジヒドロカルボスチリル及びその3,4
位脱水素体 06− +1−オキソ−4−[4−(2−メチルフェニ
ル)−4−ヒドロキシ−1−ピペリジルコブチル)−3
,4−ジヒドロカルボスチリル及びその3,4位脱水素
体 06− (1−オキソ−4−[4−(3−エチルフェニ
ル)−4−ヒドロキシ−1−ピペリジルコブチル)−3
,4−ジヒドロカルボスチリル及びその3,4位脱水素
体 06− (1−オキソ−4−[4−(2,3−ジメチル
フェニル)−4−ヒドロキシ−1−ピペリジルコブチル
) −3,4−ジヒドロ力ルボスチ、リル及びその3,
4位脱水素体 06− (1−オキソ−3−(4−(2,3−ジメチル
フェニル)−4−ヒドロキシ−1−ピペリジルコプロピ
ル) −3,4−ジヒドロカルボスチリル及びその3,
4位脱水素体 06− (1−オキソ−2−(4−(4−メチルフェニ
ル)−4−ヒドロキシ−1−ピペリジルコエチル)−3
,4−ジヒドロカルボスチリル及びその3.4位脱水素
体 06− (1−オキソ−3−(4−(3−へキシルフェ
ニル)−4−ヒドロキシ−1−ピペリジルコプロピル)
−3,4−ジヒドロカルボスチリル及びその31,4位
脱水素体 06− (1−オキソ−4−C4−(3−メトキシフェ
ニル)−4−ヒドロキシ−1−ピペリジルコブチルl−
3,4−ジヒドロカルボスチリル及びその3,4位脱水
素体 06−+1−オキソ−6−[:4− (2−エトキシフ
ェニル)−4−ヒドロキシ−1−ピペリジルコヘキシル
) −3,4−ジヒドロカルボスチリル及びその3,4
位脱水素体 06−(1−オキソ−3−C4−(4−メトキシフェニ
ル)−4−ヒドロキシ−1−ピペリジルコブチルl−3
,4−ジヒドロカルボスチリル及びその3,4位脱水素
体 06− +1−オキソ−2−[4−(4−へキシルオキ
ンフェニル)−4−ヒドロキシ−1−ピペリジル〕エチ
ルl−3,4−ジヒドロカルボスチリル及びその3,4
位脱水素体 06− fl−オキソ−6−[4−(2−メトキシフェ
ニル)−4−ヒドロキシ−1−ピペリジル〕ヘキシルl
−3,4−ジヒドロカルボスチリル及びその3.4位脱
水素体 06− [1−オキソ−4−(4−ベンジル−4−ヒド
ロキシ−1−ピペリジル)ブチル〕−3゜4−ジヒドロ
カルボスチリル及びその3,4位脱水素体 06− +1−オキソ−4−[=1 (2−フェニルエ
チル)−4−ヒドロキシ−1−ピペリジルコブチル)−
3,4−ジヒドロカルボスチリル及びその3,4位脱水
素体 06−(1−オキソ−3−f:4−(1−フェニルエチ
ル)−4−ヒドロキシ−1−ピペリジル〕プロピル)−
3,4−ジヒドロカルボスチリル及びその3,4位脱水
素体 06− fl−オキソ−2−[4−(:3−フェニルプ
ロピル)−4−ヒドロキシ−1−ピペリジルコエチルl
 −3,4−ジヒドロカルボスチリル及びその3,4位
脱水素体 06−fl−オキソ−6−[4−(6−フェニルヘキシ
ル)−4−ヒドロキシ−1−ピペリジルコヘキシルl−
3,4−ジヒドロカルボスチリル及びその3,4位脱水
素体 06− [1−オキソ−3−(4−アセチル−4−フェ
ニル−1−ピペリジル)プロピル〕−3゜4−ジヒドロ
カルボスチリル及びその3,4位脱水素体 06− [1−オキソ−3−(4−プロピオニル−4−
フェニル−1−ピペリジル)プロピル〕−3,4〜ジヒ
ドロカルボスチリル及びその3゜4位脱水素体 06− [1−オキソ−4−(4−ヘキサノイル−4−
フェニル−1−ピペリジル)ブチル〕−3゜4−ジヒド
ロカルボスチリル及びその3.4位脱水素体 06− (1−オキソ−2−(4−アセチル−4−ベン
ジル−1−ピペリジル)エチル:l−3,4−シヒドロ
カルボスチリル及びその3,4位脱水素体 06−(1−オキソ−6−〔4−アセチル−4−(4−
クロロフェニル)−1−ピペリジル〕へキシル)−3,
4−ジヒドロカルボスチリル及びその3,4位脱水素体 06− +1−オキソ−4−〔4−アセチル−4−(3
−メチルフェニル)−1−ピペリジルコブチルl−3,
4−ジヒドロカルボスチリル及びその3,4位脱水素体 06− (1−オキソ−4−〔4−アセチル−4−(2
,3−ジメチルフェニル)−1−ピペリジルコブチル)
−3,4−ジヒドロカルボスチリル及びその3,4位脱
水素体 06− fl−オキソ−3−〔4−アセチル−4−(2
−メトキシフェニル)−1−ピペリジル〕プロピルl−
3,4−ジヒドロカルボスチリル及びその31.4位脱
水素体 06− (1−オキソ−4−[4−(2−ベンゾイミダ
ゾリノン−1〜イル)−4−ヒドロキシ−1−ピペリジ
ルコブチル)−3,4−ジヒドロカルボスチリル及びそ
の3,4位脱水素体06− (1−オキソ−3−[4−
(2−ベンゾイミダゾリノン−1−イル)−4−アセチ
ル−1−ピペリジル〕プロピル)−3,4−ジヒドロカ
ルボスチリル及びその3.4位脱水素体06− (1−
オキソ−2−[4−(2−ベンゾイミダゾリノン−1−
イル)−4−プロピオニル−1−ピペリジル〕エチル)
−3,4−ジヒドロカルボスチリル及びその3,4位脱
水素体06− (1−オキソ−6−[:4− (2−ベ
ンゾイミダゾリノン−1−イル)−4−ヘキサノイル−
1−ピペリジル〕ヘキシル)−3,4−ジヒドロカルボ
スチリル及びその3.4位脱水素体06− (1−オキ
ソ−3−[4−(3−ブロムフェニル) −1,2,5
,6−テトラヒドロ−1−ピリジル〕プロピル)−3,
4−ジヒドロカルボスチリル及びその3,4位脱水素体
06−  (1−オキソ−3−(4−(2−ヨードフェ
ニル)  −1,2,5,6−テトラヒドロ−1−ピリ
ジル〕プロピル)−3,4−ジヒドロカルボスチリル及
びその3,4位脱水素体06− (1−オキソ−4−(
4−(3,4−ジクロロフェニル”) −1,2,5,
6−テトラヒドロ−1−ピリジル〕ブチル)−3,4−
ジヒドロカルボスチリル及びその3.4位脱水素体06
− (1−オキソ−4−[4−(4−メチルフェニル’
) −1,2,5,6−テトラヒドロ−1−ピリジル〕
ブチル)−3,4−ジヒドロカルボスチリル及びその3
,4位脱水素体 06− (1−オキソ−3−[4−(3−エチルフェニ
ル)−1,2,5,6−テトラヒドロ−1−ピリジル〕
プロピル) −3,4−ジヒドロカルボスチリル及びそ
の3,4位脱水素体06− (1−オキソ−3−[4−
(4−メチルフェニル)−1,2,5,6−テトラヒド
ロ−1−ピリジル〕プロピル)−3,4−ジヒドロカル
ボスチリル及びその3.4位脱水素体06− (1−オ
キソ−2−[4−(2−ブチルフェニル)−1,2,5
,6−テトラヒドロ−1−ピリジル〕エチル)−3,4
−ジヒドロカルボスチリル及びその3,4位脱水素体 06−(1−オキソ−6−(4−(2,3−ジメチルフ
ェニル) −1,2,5,6−テトラヒドロ−1−ピリ
ジル〕ヘキシル)’−3,4−ジヒドロカルボスチリル
及びその3,4位脱水素体06− (1−オキソ−3−
[4−(4−メトキシフェニル) −1,2,5,6−
テトラヒドロ−1−ピリジル〕プロピル) −3; 4
−ジヒドロカルボスチリル及びその3,4位脱水素体0
6− +1−オキソ−4−[4−(3,4−ジメトキシ
フェニル)−1,2,5,6−テトラヒドロ−1−ピリ
ジル〕ブチル)−3,4−ジヒドロカルボスチリル及び
その3,4位脱水素体06−(,1−オキソ−4−[:
4− (2−エトキシフェニル) −1,2,5,6−
テトラヒドロ−1−ピリジル〕ブチル) −3,4−ジ
ヒドロカルボスチリル及びその3,4位脱水素体06−
 (1−オキソ−4−(4−(3,4,5−トリメトキ
シフェニル)−1,2,5,6−テトラヒドロ−1−ピ
リジル〕ブチル) −3,4−ジヒドロカルボスチリル
及びその3,4位脱水素体 06− [1−オキソ−4−(4−ベンジル−1゜2、
 5. 6−テトラヒドロ−1−ピリジル)ブチル]−
3,4−ジヒドロカルボスチリル及びその3,4位脱水
素体 06− (1−オキソ−3−(4−ベンジル−1゜2、
 5. 6−テトラヒドロ−1−ピリジル)プロピル)
−3,,4−ジヒドロカルボスチリル及びその3,4位
脱水素体 06− (1−オキソ−4−(4−(2−フェニルエチ
ル) −1,2,5,6−テトラヒドロ−1−ピリジル
〕ブチル)−3,4−ジヒドロヵルボスチリル及びその
3,4位脱水素体 06− (1−オキソ−4−[4−(1−フェニルエチ
ル)−1,2,5,6−テトラヒドロ−1=ピリジル]
ブチルl−3,4−ジヒドロカルボスチリル及びその3
,4位脱水素体 06−(1−オキソ−3−[4−(3−フェニルプロピ
ル)−1,2,5,6−テトラヒドロ−1−ピリジル〕
プロピル)−3,4−ジヒドロカルボスチリル及びその
3.4位脱水素体06− +1−オキソ−2−[4−(
6−フェニルヘキシル’) −1,2,5,6−テトラ
ヒドロ−1−ピリジル〕エチル) −3,4−ジヒドロ
カルボスチリル及びその3,4位脱水素体06− [1
−オキソ−6−(4−ベンジル−1゜2.5.6−テト
ラヒドロ−1−ピリジル)ヘキシル)−3,4−ジヒド
ロカルボスチリル及びその3.4位脱水素体 01−メチル−6−〔1−オキソ−4−(4−フェニル
−1,2,5,6−テトラヒドロ−1−ピリジル)ブチ
ル)−3,4−ジヒドロカルボスチリル及びその3.4
位脱水素体 01−ベンジル−6−〔1−オキソ−3−(4−フェニ
ル−1,2,5,6−テトラヒドロ−1−ピリジル)プ
ロピル)−3,4−ジヒドロカルボスチリル及びその3
,4位脱水素体01−アリル−6−〔1−オキソ−4−
(4−フェニル−1,2,5,6−テトラヒドロ−1=
ピリジル)ブチル)−3,4−ジヒドロカルボスチリル
及びその3.4位脱水素体 o1−メチル−6−〔1−オキソ−3−(4−ベンジル
−1−ピペリジル)プロピル)−3,4−ジヒドロカル
ボスチリル及びその3,4位脱水素体 01−ベンジル−6−〔1−オキソ−4−(4−ベンジ
ル−1−ピペリジル)ブチル)−:3,4−ジヒドロカ
ルボスチリル及びその3,4位脱水素体 01−アリル−6−〔1−オキソ−3−(4−ベンジル
−1−ピペリジル)プロピル)−3,4−ジヒドロカル
ボスチリル及びその3.4位脱水素体 01−メチル−6−〔1−オキソ−3−(4−フェニル
−4−ヒドロキシ−1−ピペリジル)プロピル)−3,
4−ジヒドロカルボスチリル及びその3,4位脱水素体 01−ベンジル−6−(1−オキソ−3−[4−(4−
クロロフェニル)−4−ヒドロキシ−1−ピペリジルコ
プロピル)−3,4−ジヒドロカルボスチリル及びその
3,4位脱水素体01−アリル−6−(1−オキソ−4
−[4−(2,3−ジメチルフェニル)−4−ヒドロキ
シ−1−ピペリジルコブチルl−3,4−ジヒドロカル
ボスチリル及びその3,4位脱水素体o1−メチル−6
−〔1−オキソ−4−(4−アセチル−4−フェニル−
1−ピペリジル)ブチルツー3.4−ジヒドロカルボス
チリル及びその3.4位脱水素体 01−ベンジル−6−(1−オキソ−3−(4−アセチ
ル−4−(2−メトキシフェニル)−1−ピペリジル〕
プロピルl−3,4−ジヒドロカルボスチリル及びその
3,4位脱水素体01−アリル−6−〔1−オキソ−4
−(4−アセチル−4−ベンジル−1−ピペリジル)ブ
チル)−3,4−ジヒドロカルボスチリル及びその3,
4位脱水素体 01−アリル−6−(1−オキソ−3−(4−(2−ベ
ンゾイミダゾリノン−1−イル)−1−ピペリジル、〕
プロピルl−3,4−ジヒドロカルボスチリル及びその
3,4位脱水素体01−ベンジル−6−(1−オキソ−
4−C4−(2−ベンゾイミダゾリノン−1−イル)−
4−ヒドロキシ−1−ピペリジル〕ブチル)−3゜4−
ジヒドロカルボスチリル及びその3,4位脱水素体 01−メチル−6−(1−オキソ−3−(4−(2−ベ
ンゾイミダゾリノン−1−イル)−4−アセチル−1−
ピペリジルコプロピル)−3゜4−ジヒドロカルボスチ
リル及びその3,4位脱水素体  ′ 06−[1−ヒドロキシ−4−(4−フェニル−4−ヒ
ドロキシ−1−ピペリジル)ブチル〕−3,4−ジヒド
ロカルボスチリル及びその3゜4位脱水素体 06− +1−ヒドロキシ−4−(4−(4−クロロフ
ェニル)−4−ヒドロキシ−1−ピペリジルロブチル)
 −3,4−ジヒドロカルボスチリル及びその3,4位
脱水素体 06− (1−ヒドロキシ−3−[4−(4−クロロフ
ェニル)−4−ヒドロキシ−1−ピペリジルコプロピル
) −3,4−ジヒドロカルボスチリル及びその3,4
位脱水素体 06− +1−ヒドロキシ−3−[4−(4−フルオロ
フェニル)−4−ヒドロキシ−1−ピペリジルコプロピ
ル)−3,4−ジヒドロカルボスチリル及びその3,4
位脱水素体 06− (1−ヒドロキシ−2−[:4− (2−フル
オロフェニル)−4−ヒドロキシ−1−ピペリジル]エ
チルl−3,4−ジヒドロカルボスチリル及びその3,
4位脱水素体 06− (1−ヒドロキシ−5−[4−(2−クロロフ
ェニル)−4−ヒドロキシ−1−ピペリジルコペンチル
)−3,4−ジヒドロカルボスチリル及びその3.4位
脱水素体 06− (1−ヒ下ロキシー6− [:4− (3−ク
ロロフェニル)−4−ヒドロキシ−1−ピペリジルコヘ
キシルl−3,4−ジヒドロカルボスチリル及びその3
,4位脱水素体 06− (1−ヒドロキシ−4−[4−(4−ブロムフ
ェニル)−4−ヒドロキシ−1−ピペリジルロブチル)
−3,4−ジヒドロカルボスチリル及びその3,4位脱
水素体 06− (1−ヒドロキシ−3−(4−(2,6−ジク
ロロフェニル)−4−ヒドロキシ−1−ピペリジルコプ
ロピル) −3,4−ジヒドロカルボスチリル及びその
3,4位脱水素体 o5− (1−ヒドロキシ−4−[4−(2−メチルフ
ェニル)−4−ヒドロキシ−1−ピペリジルロブチル)
 −3,4−ジヒドロカルボスチリル及びその3,4位
脱水素体 06− (1−ヒドロキシ−4−(4−(3−エチルフ
ェニル)−4−ヒドロキシ−1−ピペリジルロブチル)
−3,4−ジヒドロカルボスチリル及びその3,4位脱
水素体 06− (1−ヒドロキシ−4−[:4− (2,3−
ジメチルフェニル)−4−ヒドロキシ−1−ピペリジル
ロブチル) −3,4−ジヒドロカルボスチリル及びそ
の3,4位脱水素体 06− (1−ヒドロキシ−3−[4−(4−プロピル
フェニル)−4−ヒドロキシ−1−ピペリジルコプロピ
ル)−3,4−ジヒドロカルボスチリル及びその3.4
位脱水素体 06− (1−ヒドロキシ−2−(4−(4−ヘプチル
フェニル)−4−ヒドロキシ−1−ピペリジル〕エチル
)−3,4“−ジヒドロカルボスチリル及びその3,4
位脱水素体 06− (1−ヒドロキシ−3−[4−(3−ヘキシル
フェニル)−4−ヒドロキシ−1−ピペリジルコプロピ
ル)−3,4−ジヒドロカルボスチリル及びその3,4
位脱水素体 06− (1−ヒドロキシ−4−[4−(3−メトキシ
フェニル)−4−ヒドロキシ−1−ピペリジルロブチル
)−3,4−ジヒドロカルボスチリル及びその3,4位
脱水素体 06−  +1−ヒドロキシ−6−[4−(2−二トキ
シフェニル)−4−ヒドロキシ−1−ピペリジル〕ヘキ
シルl−3,4−ジヒドロカルボスチリル及びその3,
4位脱水素体 06−  +1−ヒドロキシ−3−[4−(4−メトキ
ンフェニル)−4−ヒドロキシ−1−ピペリジルコブチ
ルl−3,4−ジヒドロカルボスチリル及びその3,4
位脱水素体 06− (1−ヒドロキシ−2−[4−(4−へキシル
オキシフェニル)−4−ヒドロキシ−1−ピペリジルコ
エチル1.−3.4−ジヒドロカルボスチリル及びその
3.4位脱水素体 06−  (1−ヒドロキン−6−[4−(2,3−ジ
メトキシフェニル)−4−ヒドロキシ−1−ピペリジル
〕ヘキシルl−3,4−ジヒドロカルボスチリル及びそ
の3,4位脱水素体06−+1−ヒドロキシ−4−[4
−(2−フェニルエチル)−4−ヒドロキシ−1−ピペ
リジルコブチルl−3,4−ジヒドロカルボスチリル及
びその3.4位脱水素体 06−(1−ヒドロキシ−3−C4−(1−フェニルエ
チル)−4−ヒドロキシ−1−ピペリジルコプロピルl
−3,4−ジヒドロカルボスチリル及びその3,4位脱
水素体 06− +1−ヒドロキシ−2−(4−(3−フェニル
プロピル)−4−ヒドロキシ−1−ピペリジルコエチル
)−3,4−ジヒドロカルボスチリル及びその3,4位
脱水素体 06− (1−ヒドロキシ−6−[4−(6−フェニル
ヘキシル)−4−ヒドロキシ−1−ピペリジル〕ヘキシ
ル) −3,4−ジヒドロカルボスチリル及びその3,
4位脱水素体 06−〔1−ヒ下ロキシー4−(4−アセチル−4−フ
ェニル−1−ピペリジル)ブチル〕−3゜4−ジヒドロ
カルボスチリル及びその3,4位脱水素体 06− (1−ヒドロキシ−3−(4−アセチル−4−
フェニル−1−ピペリジル)プロピル〕−3,4−ジヒ
ドロカルボスチリル及びその3゜4位脱水素体 06− [1−ヒドロキシ−3−(4−プロピオニル−
4−フェニル−1−ピペリジル)プロピルクー3,4−
ジヒドロカルボスチリル及びその3゜4位脱水素体 06− (1−ヒドロキシ−4−(4−ヘキサノイル−
4−フェニル−1−ピペリジル)ブチルクー3,4−ジ
ヒドロカルボスチリル及びその3゜4位脱水素体 06−[1−ヒドロキシ−2−(4−アセチル−4−ベ
ンジル−1−ピペリジル)エチル〕−3゜4−ジヒドロ
カルボスチリル及びその3,4位脱水素体 06−(1−ヒドロキシ−6−〔4−アセチル−4−(
4−クロロフェニル)−1−ピペリジル〕ヘキシルi−
3,4−ジヒドロカルボスチリル及びその3,4位脱水
素体 06− (1−ヒドロキシ−4−〔4−アセチル−4−
(3−メチルフェニル)−1−ピペリジルコブチル)−
3,4−ジヒドロカルボスチリル及びその3,4位脱水
素体 06− +1−ヒドロキシ−3−〔4−アセチル−4−
(2−メトキシフェニル)−1−ピペリジルコプロピル
l−3,4−ジヒドロカルボスチリル及びその3.4位
脱水素体 06− (1−ヒドロキシ−3−[4−(2−ベンゾイ
ミダゾリノン−1−イル)−1−ピペリジルコプロピル
)−3,4−ジヒドロカルボスチリル及びその3,4位
脱水素体 06− +1−ヒ下ロキシー4− [:4− (2−ベ
ンゾイミダゾリノン−1−イル)−1−ピペリジルコブ
チルl −3,4−ジヒドロカルボスチリル及びその3
.4位脱水素体 06− +1−ヒドロキシ−4−[4−(2−ベンゾイ
ミダゾリノンー1−イル)−4−ヒドロキシ−1−ピペ
リジルコブチル)−3,4−ジヒドロカルボスチリル及
びその3,4位脱水素体06− (1−ヒドロキシ−3
−[4−(2−ベンゾイミダゾリノン−1−イル)−4
−アセチル−1−ピペリジルコプロピル)−3,4−ジ
ヒドロカルボスチリル及びその3,4位脱水素体06−
 +1−ヒドロキシ−2−[4−(2−ベンゾイミダゾ
リノン−1−イル)−4−プロピオニル−1−ピペリジ
ルコエチルl−3,4−ジヒドロカルボスチリル及びそ
の3,4位脱水素体 06− (1−ヒドロキシ−6−[4−(2−ベンゾイ
ミダゾリン−1−イル)−4−ヘキサノイル−1−ピペ
リジル〕ヘキシル)−3,4−ジヒドロカルボスチリル
及びその3,4位脱水素体 06− (1−ヒドロキシ−4−(4−フェニル−1,
2,5,6−テトラヒドロ−1−ピリジル)ブチル]−
3,4−ジヒドロカルボスチリル及びその3.4位脱水
素体 06− (1−ヒドロキシ−4−(4−(4−クロロフ
ェニル)−1,2,5,6−テトラヒドロ−1−ピリジ
ル〕ブチル)−3,4−ジヒドロカルボスチリル及びそ
の3,4位脱水素体06− (1−ヒドロキシ−3−C
4−(3−ブロムフェニル)−1,2,5,6−テトラ
ヒドロ−1−ピリジル〕プロピル)−3,4−ジヒドロ
カルボスチリル及びその3.4位脱水素体06− (1
−ヒドロキシ−3−C4−(2−ヨードフェニル’)−
1,2,5,6−テトラヒドロ−1−ピリジ、ル〕プロ
ピル) −3,4−ジヒドロカルボスチリル及びその3
,4位脱水素体06− (1−ヒドロキシ−4−(4−
(3,4−ジクロロフェニル)−1,2,5,6−テト
ラヒドロ−1−ピリジル〕ブチル) −3,4−ジヒド
ロカルボスチリル及びその3.4位脱水素体 06− (1−ヒドロキシ−4−C4−(4−メチルフ
ェニル)−1,2,5,6−テトラヒドロ−1−ピリジ
ル〕ブチル) −3,4−ジヒドロカルボスチリル及び
その3.4位脱水素体06− (1−ヒドロキシ−3−
C4−(3−エチルフェニル)−1,2,5,6−テト
ラヒドロ−1−ピリジル〕プロピル)−3,4−ジヒド
ロカルボスチリル及びその3.4位脱水素体06− +
1−ヒドロキシ−3−[4−(4−プロピルフェニル)
 −1,2,5,6−テトラヒドロ−1−ピリジル〕プ
ロピル)−3,4−ジヒドロカルボスチリル及びその3
,4位脱水素体06− (1−ヒドロキシ−2−(4−
(2−ブチルフェニル’)−1,2,5,6−テトラヒ
ドロ−1−ピリジル〕エチル)−3,4−ジヒドロカル
ボスチリル及びその3,4位脱水素体06− (1−ヒ
ドロキシ−6−[4−(4−へキシルフェニル) −1
,2;  5.6−テトラヒドロ−1−ピリジル〕ヘキ
シル)−3,4−ジヒドロカルボスチリル及びその3.
4位脱水素体06− (1−ヒドロキシ−3−[4−(
4−メトキシフェニル) −1,2,5,6−テトラヒ
ドロ−1−ピリジル]プロシルl−3,4−ジヒドロカ
ルボスチリル及びその3,4位脱水素体06− +1−
ヒドロキシ−4−(4−(3−プロポキシフェニル) 
−1,2,5,6−テトラヒドロ−1−ピリジル〕ブチ
ル)−3,4−ジヒドロカルボスチリル及びその3.4
位脱水素体06− (1−ヒドロキシ−4−(4−(2
−ヘキシルオキシフ倶ニル’)−1,2,5,6−テト
ラヒドロ−1−ピリジル〕ブチル)−3,4−ジヒドロ
カルボスチリル及びその3,4位脱水素体 06− (1−ヒドロキシ−4−(4−(3,4゜5−
トリメトキシフェニル)−1,2,5,6−テトラヒド
ロ−1−ピリジル〕ブチル) −3゜4−ジヒドロカル
ボスチリル及びその3,4位脱水素体 06− [1−ヒドロキシ−4−(4−ベンジル−1,
2,5,6−テトラヒドロ−1−ピリジル)ブチル)−
3,4−ジヒドロカルボスチリル及びその3,4位脱水
素体 06−〔1−ヒドロキシ−3−(4−ベンジル−1,2
,5,6−テトラヒドロ−1−ピリジル)プロピルE−
3,4−ジヒドロカルボスチリル及びその3,4位脱水
素体 06− (1−ヒドロキシ−4−(4−(2−フェニル
エチル’)−1,2,5,6−テトラヒドロ−1−ピリ
ジル〕ブチル)−3,4−ジヒドロカルボスチリル及び
その3.4位脱水素体06−(1−ヒドロキシ−4−(
4−(1−フェニルエチル)−1,2,5,6−テトラ
ヒドロ−1−ピリジル〕ブチル)−3,4−ジヒドロカ
ルボスチリル及びその3.4位脱水素体06− +1−
ヒドロキシ−3−[4−(3−フェニルプロピル) −
1,2,5,6−テトラヒドロ−1−ピリジル〕プロピ
ル)−3,4−ジヒドロカルボスチリル及びその3,4
位脱水素体06− (1−ヒドロキシ−2−(4−(6
−フェニルヘキシル) −1,2,5,6−テトラヒド
ロ−1−ピリジル〕エチルl−3,4−ジヒドロカルボ
スチリル及びその3.4位脱水素体06− [1−ヒド
ロキシ−6−(4−ベンジル−1,2,5,6−テトラ
ヒドロ−1−ピリジル)ヘキシル)−3,4−ジヒドロ
カルボスチリル及びその31,4位脱水素体 ol−メチル−6−[1−ヒドロキシ−4−(4−フェ
ニル−1,2,5,6−テトラヒドロ−1−ピリジル)
ブチル]−3,4−ジヒドロカルボスチリル及びその3
,4位脱水素体01−ベンジル−6−〔1−ヒドロキシ
−3−(4−フェニル−1,2,5,6−テトラヒドロ
−1−ピリジル)プロピル)−3,4−ジヒドロカルボ
スチリル及びその3,4位脱水素体01−アリル−6−
〔1−ヒドロキシ−4−(4−フェニル−1,2,5,
6−テトラヒドロ−1−ピリジル)ブチル)−3,4−
ジヒドロカルボスチリル及びその3,4位脱水素体01
−メチル−6−〔1−ヒドロキシ−3−(4−ベンジル
−1−ピペリジル)プロピル〕−3゜4−ジヒドロカル
ボスチリル及びその3,4位脱水素体 01−ベンジル−6−〔1−ヒドロキシ−4−(4−ベ
ンジル−1−ピペリジル)ブチル〕−3,4−ジヒドロ
カルボスチリル及びその3゜4位脱水素体 ol−アリル−6−〔1−ヒドロキシ−3−(4−ベン
ジル−1−ピペリジル)プロピル〕−3゜4−ジヒドロ
カルボスチリル及びその3,4位脱水素体 01−メチル−6−〔1−ヒドロキシ−3−(4−フェ
ニル−4−ヒドロキシ−1−ピペリジル)プロピル)−
3,4−ジヒドロカルボスチリル及びその3,4位脱水
素体 01−ベンジル−6−(1−ヒドロキシ−3−[4−(
4−クロロフェニル)−4−tFロキシー1−ピペリジ
ルコプロピル)−3,4−ジヒドロカルボスチリル及び
その3,4位脱水素体 ol−アリル−6−(1−ヒドロキシ−4−〔4−(2
,5−ジメチルフェニル)−4−ヒドロキシ−1−ピ、
ベリジル〕ブチル) −3,4−ジヒドロカルボスチリ
ル及びその3,4位脱水素体 01−メチル−6−〔1−ヒドロキシ−4−(4−アセ
チル−4−フェニル−1−ピペリジル)ブチル)−3,
4−ジヒドロカルボスチリル及びその3,4位脱水素体 01−ベンジル−6−(1−ヒドロキシ−3−〔4−ア
セチル−4−(2−メトキシフェニル)−1−ピペリジ
ル〕プロピルl−3,4−ジヒドロカルボスチリル及び
その3,4位脱水素体01−アリル−6−〔1−ヒドロ
キシ−4−(4−アセチル−4−ベンジル−1−ピペリ
ジル)−3,4−ジヒドロカルボスチリル及びその3゜
4位脱水素体 01−アリル−6−(1−ヒドロキシ−3−〔4−(2
−ベンゾイミダゾリノン−1−イル)−1−ピペリジル
〕プロピル)−3,4−ジヒドロカルボスチリル及びそ
の3,4位脱水素体o1−ベンジル−6−(1−ヒドロ
キシ−4−[4−(2−ベンゾイミダゾリノン−1−イ
ル)−4−ヒドロキシ−1−ピペリジルコブチル)−3
,4−ジヒドロカルボスチリル及びその3゜4位脱水素
体 01−メチル−6−(1−ヒドロキシ−3−〔4−(2
−ベンゾイミダゾリノン−1−イル)−4−アセチル−
1−ピペリジル〕プロピル)−3,4−ジヒドロカルボ
スチリル及びその3゜4位脱水素体 05− (1−オキソ−3−(4−フェニル−4−ヒド
ロキシ−1−ピペリジル)プロピル〕−3゜4−ジヒド
ロカルボスチリル及びその3.4位脱水素体 05− (1−オキソ−4−[4−(4−クロロフェニ
ル)−4−ヒドロキシ−1−ピペリジルコブチル)−3
,4−ジヒドロカルボスチリル及びその3,4位脱水素
体 08− (1−オキソ−3−[:4−(2,6−ジクロ
ロフェニル)−4−ヒドロキシ−1−ピペリジル〕プロ
ピル)−3,4−ジヒドロカルボスチリル及びその3,
4位脱水素体 05− (1−オキソ−3−[:4− (6−フェニル
ヘキシル)−1−ピペリジルコプロピル)−3゜4−ジ
ヒドロカルボスチリル及びその3,4位脱水素体 05− (1−ヒドロキシ−4−(4−(2−フェニル
エチル)−1−ピペリジルコブチル)−3゜4−ジヒド
ロカルボスチリル及びその3.4位脱水素体 08− (1−オキソ−4−(4−ベンジル−1−ピペ
リジル)ブチル)−3,4−ジヒドロカルボスチリル及
びその3,4位脱水素体 07− [1−オキソ−3−(4−ベンジル−1−ピペ
リジル)ブチル]−3,4−ジヒドロカルボスチリル及
びその3,4位脱水素体 05− (1−オキソ−4−[4−(2−メチルフェニ
ル)−4−ヒドロキシ−1−ピペリジルコブチルl−3
,4−ジヒドロカルボスチリル及びその3,4位脱水素
体 05−(1−オキソ−4−[4−(3−メトキシフェニ
ル)−4−ヒドロキシ−1−ピペリジルコブチル)−3
,4−ジヒドロカルボスチリル及びその3,4位脱水素
体 08−+1−オキソ−3−[4−(1−フェニルエチル
)−4−ヒドロキシ−1−ピペリジル〕プロピル)−3
,4−ジヒドロカルボスチリル及びその3.4位脱水素
体 05−(1−オキソ−4−(4−ベンジル−4−ヒドロ
キシ−1−ピペリジル)ブチル〕−3゜4−ジヒドロカ
ルボスチリル及びその3,4位脱水素体 08− +1−オキソ−4−(4−(2−メトキシフェ
ニル)−04−ヒドロキシ−1−ピペリジルコブチル)
−3,4−ジヒドロカルボスチリル及びその3,4位脱
水素体 05−(1−オキソ−4−(4−アセチル−4−ベンジ
ル−1−ピペリジル)ブチル]−3,4−ジヒドロカル
ボスチリル及びその3,4位脱水素体 08− [1−オキソ−3−(4−アセチル−4−ベン
ジル−1−ピペリジル)プロピル〕−3゜4−ジヒドロ
カルボスチリル及びその3,4位脱水素体 05−(1−オキソ−3−〔4−アセチル−4−(3−
メチルフェニル)−1−ピペリジルコプロピル) −3
,4−ジヒドロカルボスチリル及びその3,4位脱水素
体 05− (1−オキソ−4−[4−(2−ベンゾイミダ
ゾリノン−1−イル)−1−ピペリジル]ブチル)−3
,4−ジヒドロカルボスチリル及びその3,4位脱水素
体 05− (1−オキソ−4−C4−(2−ベンゾイミダ
ゾリノン−1−イル)−4−ヒドロキシ−1−ピペリジ
ル〕ブチルl−3,4−ジヒドロカルボスチリル及びそ
の3,4位脱水素体05− fl−オキソ−3−[:4
− (2−ベンゾイミダゾリノン−1−イル)−4−ア
セチル−1−ピペリジルコプロピルl−3,4−ジヒド
ロカルボスチリル及びその3.4位脱水素体o3− +
1−オキソ−4−C4−(2−ベンゾイミダゾリノン−
1−イル)−1−ピペリジル〕ブチルl−3,4−ジヒ
ドロカルボスチリル及びその3,4位脱水素体 07− +1−オキソ−3−C4−(2−ベンゾイミダ
ゾリノン−1−イル)−4−ヒドロキシ−1−ピペリジ
ルコプロピル)−3,4−ジヒドロカルボスチリル及び
その3,4位脱水素体05− [1−オキソ−4−(4
−フェニル−1゜2.5.6−、テトラヒドロ−1−ピ
リジル)ブチル:l−3,4−ジヒドロカルボスチリル
及びその3,4位脱水素体 05− fl−オキソ−4−[4−(4−クロロフェニ
ル)−1,2,5,6−テトラヒドロ−1−ピリジル]
ブチルl−3,4−ジヒドロカルボスチリル及びその3
,4位脱水素体 05−  +1−オキソ−3−[4−(3−エチルフェ
ニル) −1,2,5,6−テトラヒドロ−1−ピリジ
ル〕プロピルl−3,4−ジヒドロカルホスチリル及び
その3,4位脱水素体08−(1−オキソ−3−[4−
(4−メチルフェニル)−1,2,5,6−テトラヒド
ロ−1−ピリジル〕プロピルl−3,4−ジヒドロカル
ホスチリル及びその3,4位脱水素体05− tl−オ
キソ−4−(4−(3,4,5−トリメトキシフェニル
)−1,2,5,6−テトラヒドロ−1−ピリジル〕ブ
チル) −3,4−ジヒドロカルボスチリル及びその3
,4位脱水素体 05−〔1−オキソ−3−(4−ベンジル−1゜2.5
.6−テトラヒドロ−1−ピリジル)プロピル]−3,
4−ジヒドロカルボスチリル及びその3.4位脱水素体 07− (1−オキソ−4−(4−(1−フェニルエチ
ル)−1,2,5,6−テトラヒドロ−1−ピリジル〕
ブチルl−3,4−ジヒドロカルボスチリル及びその3
,4位脱水素体 01−メチルー5−〔1−オキソ−4−(4−フェニル
−1,’2. 5.6−テトラヒドロ−1−ピリジル)
ブチル:]−]3.4−ジヒドロカルボスチリルびその
3,4位脱水素体 01−ベンジルー5−〔1−オキソ−3−(4−フェニ
ル−1,2,5,6−テトラヒドロ−1−ピリジル)プ
ロピル]−3,4−ジヒドロカルボスチリル及びその3
,4位脱水素体01−アリルー、5−(1−オキソ−4
−(4−フェニル−1,2,5,6−テトラヒドロ−1
−ピリジル)ブチルクー3.4−ジヒドロカルボスチリ
ル及びその3.4位脱水素体 01−メチル−6−〔1−オキソ−3−(4−べレジル
ー1−ピペリジル)プロピル]−3,4−ジヒドロカル
ボスチリル及びその3,4位脱水素体 01−ベンジル−8−〔1−オキソ−4−(4−ベンジ
ル−1−ピペリジル)ブチル)−3,4−ジヒドロカル
ボスチリル及びその3,4位脱水素体 01−アリル−6−〔1−オキソ−3−(4−ベンジル
−1−ピペリジル)プロピル〕−3,4−ジヒドロカル
ボスチリル及びその3,4位脱水素体 01−メチル−7−〔1−オキソ−3−(4−フェニル
−4−ヒドロキシ−1−ピペリジル)プロピル]−3,
4−ジヒドロカルボスチリル及びその3,4位脱水素体 01−ベンジル−5−(1−オキソ−3−(4−(4−
クロロフェニル)−4−ヒドロキシ−1−ピペリジルコ
プロピル)−3,4−ジヒドロカルボスチリル及びその
3,4位脱水素体01−アリルー5−(1−オキソ−4
−C4−(2,3−ジメチルフェニル)−4−ヒドロキ
シ−1−ピペリジルコブチル)−3,4−ジヒドロカル
ボスチリル及びその3,4位脱水素体Q1−メチルー5
−〔1−オキソ−4−(4−アセチル−4−フェニル−
1−ピペリジル)ブチル)−3,4−ジヒドロカルボス
チリル及びその3.4位脱水素体 01−ベンジル−7−(1−オキソ−3−[4−アセチ
ル−4−(2−メトキシフェニル)−1−ピペリジルコ
プロピル)−3,4−ジヒドロカルボスチリル及びその
3,4位脱水素体01−アリルー、8−[1−オキソ−
4−(4−アセチル−4−ベンジル−1−ピペリジル)
−3゜4−ジヒドロカルボスチリル及びその3.4位脱
水素体 01−アリル−5−(1−オキソ−3−[4−(2−ベ
ンゾイミダゾリノン−1−イル)−1−ピペリジルコプ
ロピル)−3,4−ジヒドロカルボスチリル及びその3
,4位脱水素体01−ベンジルー5−(1−オキソ−4
−[4−(2−ベンゾイミダゾリノン−1−イル)−4
−ヒドロキシ−1−ピペリジルコブチル)−3゜4−ジ
ヒドロカルボスチリル及びその3,4位脱水素体 01−メチル−5−(1−オキソ−3−[4−(2−ベ
ンゾイミダゾリノン−1−イル)−4−アセチル−1−
ピペリジルコプロピル)−3゜4−ジヒドロカルボスチ
リル及びその3,4位脱水素体 01−メチル−8−(1−オキソ−3−(4−(2−ベ
ンゾイミダゾリノン−1−イル)−1−ピペリジルコプ
ロピル)−3,4−ジヒドロカルボスチリル及びその3
,4位脱水素体01−メチル−7−〔1−ヒドロキシ−
3−(4−フェニル−4−ヒドロキシ−1−ピペリジル
)プロピル]−3,4−ジヒドロカルボスチリル及びそ
の3,4位脱水素体 01−ベンジル−5−(1−ヒドロキシ−3−(4−(
4−クロロフェニル)−4−1:)’ロキシー1−ピペ
リジル)プロピル)−3,4−ジヒドロカルボスチリル
及びその3,4位脱水素体 01−アリル−5−(1−ヒドロキシ−4−〔4−(2
,3−ジメチルフェニル)−4−ヒドロキシ−1−ピペ
リジルコブチル)’−3,4−ジヒドロカルボスチリル
及びその3,4位脱水素体 01−メチル−,5−(1−ヒドロキシ−4−(4−ア
セチル−4−フェニル−1−ピペリジル)ブチル)−3
,4−ジヒドロカルボスチリル及びその3,4位脱水素
体 01−ベンジル−7−(1−ヒドロキシ−3−〔4−ア
セチル−4−(2−メトキシフェニル)−1−ピペリジ
ルコプロピル)−3,4−ジヒドロカルボスチリル及び
その3,4位脱水素体01−アリルー8−〔1−ヒドロ
キシ−4−(4−アセチル−4−ベンジル−1−ピペリ
ジルコ−3,4−ジヒドロカルボスチリル及びその3゜
4位脱水素体 01−アリル−5−(1−ヒドロキシ−3−〔4−(2
−ベンゾイミダゾリノン−1−イル)−1−ピペリジル
コプロピル)−3,4−ジヒドロカルボスチリル及びそ
の3,4位脱水素体01−ベンジルー5−(1−ヒドロ
キシ−4−〔4−(2−ベンゾイミダゾリノン−1−イ
ル)−4−ヒドロキシ−1−ピペリジル〕ブチル)−3
,4−ジヒドロカルボスチリル及びその3゜4位脱水素
体 01−メチル−5−(1−ヒドロキシ−3−〔4−(2
−ベンゾイミダゾリノン−1−イル)−4−アセチル−
1−ピペリジルコプロピル)−3,4−ジヒドロカルボ
スチリル及びその3゜4位脱水素体 01−メチル−8−(1−ヒドロキシ−3−〔4−(2
−ベンゾイミダゾリノン−1−イル)=1−ピペリジル
コプロピルl −3,4−ジヒドロカルボスチリル及び
その3,4位脱水素体05− (1−ヒドロキシ−4−
C4−(4−クロロフェニル)−1,2,5,6−テト
ラヒドロ−1−ピリジル〕ブチル)−3,4−ジヒドロ
カルボスチリル及びその3,4位脱水素体05− (1
−ヒドロキシ−3−[:4− (3−エチルフェニル)
−1,2,5,6−テトラヒドロ−1−ピリジル〕プロ
ピル) −3,4−ジヒドロカルボスチリル及びその3
,4位脱水素体08− (1−ヒドロキシ−3−(4−
(4−メチルフェニル)−1,2,5,6−テトラヒド
ロ−1−ピリジル〕プロピル) −3,4−ジヒドロカ
ルボスチリル及びその3,4位脱水素体05− (1−
ヒドロキシ−4−[4−(3,4゜5−トリメトキシフ
ェニル)−1,2,5,6−テトラヒドロ−1−ピリジ
ル〕ブチル) −3゜4−ジヒドロカルボスチリル及び
その3,4位脱水素体 05−[1−ヒドロキシ−3−(4−ベンジル−1,2
,5,6−テトラヒドロ−1−ピリジル)プロピル]−
3,4−ジヒドロカルボスチリル及びその3,4位脱水
素体 07− (1−ヒドロキシ−4−[4−(1−フェニル
エチル)−1,2,5,6−チトラヒドロピリジル〕ブ
チルl−3,4−ジヒドロカルボスチリル及びその3,
4位脱水素体 01−メチルー5−〔1−ヒドロキシ−4−(4−フェ
ニル−1,2,5,6−テトラヒドロ−1−ピリジル)
ブチル)−3,4−ジヒドロカルボスチリル及びその3
,4位脱水素体O1−ベンジルー5−〔1−ヒドロキシ
−3−(4−フェニル−1,2,5,6−テトラヒドロ
−1−ピリジル)プロピル]−3,4−ジヒドロカルボ
スチリル及びその3,4位脱水素体o1−アリルー5−
〔1−ヒドロキシ−4−(4−フェニル−1,2,5,
6−テトラヒドロ−1−ピリジル)ブチル)−3,4−
ジヒドロカルボスチリル及びその3,4位脱水素体01
−メチル−6−〔1−ヒドロキシ−3−(4−ベンジル
−1−ピペリジル)プロピル〕−3゜4−ジヒドロカル
ボスチリル及びその3,4位脱水素体 01−ベンジル−8−〔1−ヒドロキシ−4−(4−ベ
ンジル−1−ピペリジル)ブチル〕−3,4−ジヒドロ
カルボスチリル及びその3゜4位脱水素体 01−アリル−6−〔1−ヒドロキシ−3−(4−ベン
ジル−1−ピペリジル)プロピル〕−3゜4−ジヒドロ
カルボスチリル及びその3,4位脱水素体 05− [1−ヒドロキシ−3−(4−フェニル−4−
ヒドロキシ−1−ピペリジル)プロピル〕−3,4−ジ
ヒドロカルボスチリル及びその3゜4位脱水素体 05− +1−ヒドロキシ−4−C4−(4−クロロフ
ェニル)−4−ヒドロキシ−1−ピペリジルコブチル)
−3,4−ジヒドロカルボスチリル及びその3,4位脱
水素体 08− (1−ヒドロキシ−3−[4−(2,6−ジク
ロロフェニル)−4−ヒドロキシ−1−ピペリジルコプ
ロピル) −3,4−ジヒドロカルボスチリル及びその
3,4位脱水素体 05− (1−ヒドロキシ−3−(4−(6−フェニル
ヘキシル)−1−ピペリジルコプロピル)−3,4−ジ
ヒドロカルボスチリル及びその3゜4位脱水素体 ○5−(1−ヒドロキシ−4−[4−(2−フェニルエ
チル)−1−ピペリジルコブチル) −3゜4−ジヒド
ロカルボスチリル及びその3,4位脱水素体 08− [:1−ヒドロキシ−4−(4−ベンジル−1
−ピペリジル)ブチル)−3,4−ジヒドロカルボスチ
リル及びその3,4位脱水素体07− [1−ヒドロキ
シ−3−(4−ベンジル−1−ピペリジル)ブチル)−
3,4−ジヒドロカルボスチリル及びその3,4位脱水
素体05− (1−ヒドロキシ−4−[4−(2−メチ
ルフェニル)−4−ヒドロキシ−1−ピペリジルコブチ
ル)−3,4−ジヒドロカルボスチリル及びその3,4
位脱水素体 05− (1−ヒドロキシ−4−(4−(3−メトキシ
フェニル)−4−ヒドロキシ−1−ピペリジルコブチル
)−’3.4−ジヒドロカルボスチリル及びその3,4
位脱水素体 08− (1−ヒドロキシ−3−[4−(1−フェニル
エチル)−4−ヒドロキシ−1−ピペリジルコプロピル
)−3,4−ジヒドロカルボスチリル及びその3,4位
脱水素体 05−[1−ヒドロキシ−4−(4−ベンジルー−4−
ヒドロキシ−1−ピペリジル)ブチル〕−3,4−ジヒ
ドロカルボスチリル及びその3゜4位脱水素体 08− (1−ヒドロキシ−4−[4−(2−メトキシ
フェニル)−4−ヒドロキシ−1−ピペリジルコブチル
)−3,4−ジヒドロカルボスチリル及びその3,4位
脱水素体 05− [1−ヒドロキシ−4−(4−アセチルー−4
−ベンジル−1−ピペリジル)ブチル〕−3,4−ジヒ
ドロカルボスチリル及びその3゜4位脱水素体 08− [1−ヒドロキシ−3−(4−アセチルー−4
−ベンジル−1−ピペリジル)プロピル〕−3,4−ジ
ヒドロカルボスチリル及びその3゜4位脱水素体 05− (1−ヒドロキシ−3−〔4−アセチル−4−
(3−メチルフェニル)−1−ピペリジルコプロピル)
−3,4−ジヒドロカルボスチリル及びその3,4位脱
水素体 05− (1−ヒドロキシ−4−(4−(2−ベンゾイ
ミダゾリノン−1−イル)−1−ピペリジルコブチル)
−3,4−ジヒドロカルボスチリル及びその3,4位脱
水素体 05、−(1−ヒドロキシ−4−(4−(2−ベンゾイ
ミダゾリノン−1−イル)−4−ヒドロキシ−1−ピペ
リジルコブチル)−3,4−ジヒドロカルボスチリル及
びその3,4位脱水素体05−(1−ヒドロキシ−3−
C4−(2−ベンゾイミダゾリノン−1−イル)−4−
アセチル−1−ピペリジルコプロピル)−3,4−ジヒ
ドロカルボスチリル及びその3,4位脱水素体○8− 
(ユーヒドロキシ−4−[4−(2−ベンゾイミダゾリ
ノン−1−イル)−1−ピペリジルコブチルl−3,4
−ジヒドロカルボスチリル及びその3,4位脱水素体 07−  tl−ヒドロキシ−3−[:4− (2−ベ
ンゾイミダゾリノン−1−イル)−4−ヒドロキシ−1
−ピペリジルコプロピルl−3,4−ジヒドロカルボス
チリル及びその3,4位脱水素体 05−〔1−ヒドロキシ−4−(4〜フェニル−1,2
,5,6−テトラヒドロ−1−ピリジル)ブチル]−3
,4−ジヒドロカルボスチリル及びその3.4位脱水素
体 08− +3− (4−(3,4−メチレンジオキシフ
ェニル)−1−ピペリジルコプロピル)−3゜4−ジヒ
ドロカルボスチリル及びその3,4位脱水素体 06− +4− (4−(3,4−エチレンジオキシフ
ェニル)−1−ピペリジル〕ブチル) −3゜4−ジヒ
ドロカルボスチリル及びその3,4位脱水素体 06−+=41 (4−(3,4−メチレンジオキシフ
ェニル)−1−ピペリジルクー1−ブテニル)−3,4
−ジヒドロカルボスチリル及びその3゜4位脱水素体 06− (1−ヒドロキシ−3−(4−(3,4−メチ
レンジオキシフェニル)−1−ピペリジルコプロピル)
−3,4−ジヒドロカルボスチリル及びその3,4位脱
水素体 06− (1−オキソ−4−C4−(1−テトラリニル
)−1−ピペリジル〕ブチルl−3.4−ジヒドロカル
夷スチリル及びその3.4位脱水素体 06− fl−ヒドロキシ−3−[4−(1−テトラリ
ニル)−1−ピペリジルコプロピル) −3゜4−ジヒ
ドロカルボスチリル及びその3,4位脱水素体 06− +4− (4,−(1−テトラリニル)−1−
ピペリジルクー1−ブテニル) −3,4−ジヒドロカ
ルボスチリル及びその3,4位脱水素体06−(3−〔
4−(1−テトラリニル)−1−ピペリジルコプロピル
l−3,4−ジヒドロカルボスチリル及びその3.4位
脱水素体06−(1−オキソ−4−[4−(1−テトラ
リニル)−4−ヒドロキシ−1−ピペリジルコブチルl
−3,4−ジヒドロカルボスチリル及びその3,4位脱
水素体 06− (1−ヒドロキシ−4−(4−(1−テトラリ
ニル)−4−アセチル−1−ピペリジルコブチルl−3
,4−ジヒドロカルボスチリル及びその3,4位脱水素
体 06− +3− [4−(1−テトラリニル)−4=ヒ
ドロキシ−1−ピペリジルコ−1−プロペニル)−3,
4−ジヒドロカルボスチリル及びその3,4位脱水素体 06− (4−[4−(1−テトラリニル)−4−アセ
チル−1−ピペリジル〕ブチル) −3,4=ジヒドロ
カルボスチリル及びその3.4位脱水素体 o5−1:1−オキソ−4−(4−ベンジル−1−ピペ
ラジニル)ブチル)−3,4−ジヒドロカルボスチリル
及びその3,4位脱水素体05− fl−オキソ−4−
〔4−(6−フェニルヘキシル)−1−ピペラジニル〕
ブチル)−3゜4−ジヒドロカルボスチリル及びその3
,4位脱水素体 08− (1−オキソ−3−[4−(2−フェニルエチ
ル)−1,−ピペラジニル〕ブチル)−3゜4−ジヒド
ロカルボスチリル及びその3,4位脱水素体 05−[1−ヒドロキシ−4−(4−ベンジル−1−ピ
ペラジニル)ブチル)−3,4−ジヒドロカルボスチリ
ル及びその3,4位脱水素体06− (1−ヒドロキシ
−4−(4−(6−フェニルヘキシル)−1−ピペラジ
ニルコブチル)−3,4−ジヒドロカルボスチリル及び
その3゜4位脱水素体 07− (1−ヒドロキシ−3−(4−(2−フェニル
エチル)−1−ピペラジニルコブチル)=3.4−ジヒ
ドロカルボスチリル及びその3゜4位脱水素体 06− (4−(4−ベンジル−1−ピペラジニル)−
1−ブテニル)−3,4−ジヒドロカルボスチリル及び
その3,4位脱水素体 05− (4−(4−(6−フェニルヘキシル)−1−
ピペラジニルコブチル)−3,4−ジヒドロカルボスチ
リル及びその3,4位脱水素体08− (3−(4−(
2−フェニルエチル)−1−ピペラジニル〕−1−プロ
ペニル) −3,4−ジヒドロカルボスチリル及びその
3,4位脱水素体 06− (3−(4−(4−ベンジル−1−ピペラジニ
ル〕プロピル)−3,4−ジヒドロカルボスチリル及び
その3,4位脱水素体 06− (1−オキソ−4−(4−(3,4−メチレン
ジオキシフェニル)−1−ピペリジルコブチル)−31
4−ジヒドロカルボスチリル及びその3.4位脱水素体 05− (1−ヒドロキシ−4−[4−(3,4−エチ
レンジオキシフェニル)−1−ピペリジルコブチル) 
−3,4−ジヒドロカルボスチリル及びその3,4位脱
水素体 06− (1−オキソ−3−(4−(3,4−メチレン
ジオキシ、フェニル−)−4−ヒドロキシ−1−ピペリ
ジルコプロピル)−3,4−ジヒドロカルボスチリル及
びその3,4位脱水素体06− (1−ヒドロキシ−3
−[4−(3,4−メチレンジオキシフェニル)−4−
アセチル−1−ピペリジルコプロピル)−3,4−ジヒ
ドロカルボスチリル及びその3,4位脱水素体06− 
(3−[4−(3,4−メチレンジオキシフェニル)−
4−ヒドロキシ−1−ピペリジルコプロピル)−3,4
−ジヒドロカルボスチリル及びその3,4位脱水素体 06− (3−(4−(3,4−メチレンジオキシフェ
ニル)−4−アセチル−1−ピペリジルコプロペニル)
−3,4−ジヒドロカルボスチリル及びその3,4位脱
水素体 06−(1−オキソ−3−[4−(3,4−メチレンジ
オキシフェニル)−1,2,5,6−チトラヒドロピリ
ジル〕プロピル)−3,4−ジヒドロカルボスチリル及
びその3,4位脱水素体 06− (1−ヒドロキシ−4−(4−(3,4−メチ
レンジオキシフェニル) −1,2,5,6−チトラヒ
ドロピリジル〕プロピル) −3,4−ジヒドロカルボ
スチリル及びその3,4位脱水素体 06− (4−(4−(3,4−メチレンジオキシフェ
ニル) −1,2,5,6−チトラヒドロピリジル〕−
1−ブテニル)−3,4−ジヒドロカルボスチリル及び
その3.4位脱水素体06− (4−[4−(3,4−
メチレンジオキシフェニル’) −1,2,5,6−チ
トラヒドロピリジル〕ブチル)−3,4−ジヒドロカル
ボスチリル及びその3.4位脱水素体 06二(1−オキソ−3−(4−(1−テトラリニル)
 −1,2,5,6−チトラヒドロピリジル〕プロピル
)−3,4−ジヒドロカルボスチリル及びその、3,4
位脱水素体 06− (1−ヒドロキシ−4−(4−(1−テトラリ
ニル) −1,2,5,6−チトラヒドロピリジル〕ブ
チル)−3,4−ジヒドロカルボスチリル及びその3.
4位脱水素体 ○6− +3− C4−(1−テトラリニル)−1゜2
,5.6−チトラヒドロピリジル〕−1−プロペニル)
−3,4−ジヒドロカルボスチリル及びその3,4位脱
水素体 06− (4−[4−(1−テトラリニル)−1゜2.
5.6−チトラヒドロビリジル〕ブチル)−3,4−ジ
ヒドロカルボスチリル及びその3゜4位脱水素体 本発明化合物は種々の方法により製造されるが、その好
ましい一例を挙げれば下記反応行程式−1に示す方法に
より製造される。
反応行程式−1 ■ 〔上式において、Xはハロゲン原子、低級アルカンスル
ホニルオキシ基、アリールスルホニルオキシ又はアラル
キルスルホニルオキシ基を示す、A1BSR+ 、ρ、
Zl及びカルボスチリル骨格の3位と4位の炭素間結合
は前記に同じ。〕ここでXで示される低級アルカンスル
ホニルオキシ基としては具体的にはメタンスルホニルオ
キシ、エタンスルホニルオキシ、イソプロパンスルホニ
ルオキシ、プロパンスルホニルオキシ、ブタンスルホニ
ルオキシ、tert−ブタンスルホニルオキシ、ペンタ
ンスルホニルオキシ、ヘキサンスルホニルオキシ基等を
例示でき、またアリールスルホニルオキシ基としては具
体的にはフェニルスルホニルオキシ、4−メチルフェニ
ルスルホニルオキシ、2−メチルフェニルスルホニルオ
キシ、4−ニトロフェニルスルホニルオキシ、4−メト
キシフェニルスルホニルオキシ、3−タロルフェニルス
ルホニルオキシ、α−ナフチルスルホニルオキ基等の置
換又は未置換のアリールスルホニルオキシ基を例示でき
、またアラルキルスルホニルオキシ基としては具体的に
はベンジルスルホニルオキシ、2−フェニルエチルスル
ホニルオキシ、4−フェニルブチルスルホニルオキシ、
4−メチルベンジルスルホニルオキシ、2−メチルベン
ジルスルホニルオキシ、4−ニトロベンジルスルホニル
オキシ、4−メトキシベンジルスルホニルオキシ、3−
クロルベンジルスルホニルオキシ、α−ナフチルメチル
スルホニルオキシ基等の置換又は未置換のアラルキルス
ルホニルオキシ基を例示できる。
一般式(1)で表わされる本発明の化合物は、一般式(
2)で表わされるカルボスチリル誘導体に一般式(3)
で表わされる化合物を反応させることにより製造される
。上記反応は、無溶媒で又は通常の不活性溶媒中で、室
温〜200℃程度、好ましくは室温〜150℃の温度条
件下、1時間〜30時間程度で完結する。不活性溶媒と
しては、例えばジオキサン、テトラヒドロフラン、エチ
レングリコールジ′メチルエーテル、ジエチルエーテル
等のエーテル類、ベンゼン、トルエン、キシレン等の芳
香族炭化水素類、メタノール、エタノール、イソプロパ
ツール等の低級アルコール類、ジメチルホルムアミド、
ジメチルスルホキシド、へキサメチルリン酸トリアミド
、アセトン、アセトニトリル等の極性溶剤を使用できる
。上記反応は、より有利には塩基性化合物を脱酸剤とし
て用いて行なわれる。該塩基性化合物としては、例えば
炭酸カリウム、炭酸ナトリウム、水酸化ナトリウム、炭
酸水素ナトリウム、ナトリウムアミド、水素化ナトリウ
ム、トリエチルアミン、トリプロピルアミン、ピリジン
、キノリン等の第三級アミン類等を例示できる。また上
記反応は、必要に応じ反応促進剤として、沃化カリウム
、沃化ナトリウム等の沃化アルカリ金属化合物又はヘキ
サメチルリン酸トリアミドを添加して行ない得る。上記
反応における一般式(2)で表わされる化合物と一般式
(3)で表わされる化合物との使用割合は、特に限定さ
れず広い範囲内で適宜選択されるが、通常前者に対し後
者を等モル−過剰量、好ましくは等モル−5倍モル、よ
り好ましくは1〜1.2倍モルとするのがよい。
出発原料として用いられる一般式(2)の化合物は公知
化合物及び新規化合物を包含し、例えば下記反応行程式
−2〜12に示す方法により製造される。他の一方の出
発原料として用いられる一般式(3)の化合物は公知化
合物である〔特開昭55−2693号、特開昭54−1
60389号、西独第2912105号公開公報参照〕
か又はこれらの公報に記載されている方法に準じて容易
に製造される化合物である。
反応行程式−2 〔上式においてX′はハロゲン原子 R7は低ゲン原子
、R7は低級アルキル基、アリール基又はアラルキル基
を示す。R’ s Bs XN fl及びカルボスチリ
ル骨格の3位と4位の炭素間結合は前記に同じ。〕 即ち一般式(2)の化合物のうち基 −A−(B) !2−Xがカルボスチリル骨格の6位0
  。
に置換し且つAが基−C−を示す化合物(一般式(2a
)の化合物)は、公知の一般式(4)の化合物に公知の
一般式(5)の化合物もしくは公知の一般式(6)の化
合物を反応させるか、又は−般式(4)の化合物に公知
の一般式(7)の化合物を反応させ、次いで生成する一
般式(8)の化合物に一般式(9)の化合物を反応させ
ることにより製造される。また一般式(2)の化合物の
うち基−A−(B)ρ−Xがカルボスチリル骨格の・O
H 6位に置換し且つAが基−CH−を示す化合物(一般式
(2b)の化合物)は、一般式(2a)の化合物に水素
化硼素ナトリウムを反応させることにより製造される。
一般式(4)の化合物と一般式(5)もしくは一般式(
6)の化合物との反応は一般にフリーデル−クラフッ反
応と呼ばれるものであり、この反応は溶媒中ルイス酸の
存在下に行なわれる。この際使用される溶媒としてはこ
の種の反応に通常使用されるものが有利に用いられ、例
えば二硫化炭素、ニトロベンゼン、クロルベンゼン、ジ
クロルメタン、ジクロルエタン、トリクロルエタン、テ
トラクロルエタン等が例示される。更にルイス酸も従来
使用されているものが好適に用いられ、例えば塩化アル
ミニウム、塩化亜鉛、塩化鉄、塩化錫、三臭化硼素、三
弗化硼素、ポリリン酸、濃硫酸等が使用され得る。ルイ
ス酸の使用量は適宜に決定すれば良いが、通常一般式(
4)の化合物に対して2〜6倍モル程度、好ましくは3
〜4倍モル程度が用いられる。一般式(5)の化合物も
しくは一般式(6)の化合物の使用量は、一般式(4)
の化合物に対して通常少なくとも等モル量程度、好まし
くは等モル曾〜2倍モル足が用いられる。反応温度は適
宜選択されるが、通常20〜120°C程度、好ましく
は40〜70°C程度とするのがよい。該反応の反応時
間は原料、触媒、反応温度等により異なり一概には言え
ないが、通常0.5〜24時間、好ましくは0.5〜6
時間程度にて反応は終了する。
一般式(4)の化合物と一般式(7)の化合物との反応
は、前記一般式(4)の化合物と一般式(5)もしくは
一般式(6)の化合物との反応と同様にして行な・えば
よい。
一般式(8)の化合物と一般式(9)の化合物との反応
は、前記脱酸剤の存在下適当な不活性溶媒中、通常−3
0°C〜50°C程度、好ましくは0°C〜室温にて1
〜12時間程度で行なわれる。−般式(8)の化合物と
一般式(9)の化合物との、使用割合としては広い範囲
内で適宜選択すればよいが、通常前者に対して後者を等
モル程度以上、好ましくは等モル−2倍モル世用いるの
がよい。
不活性溶媒としては、塩化メチレン、クロロホルム等ノ
ハロゲン化炭化水素類、ベンゼン、トルエン等の芳香族
炭化水素類、ジメチルスルホキシド、ジメチルホルムア
ミド、ピリジン等を例示できる。
上記一般式(9)においてR7で示されるアリール基と
しては具体的にはフェニル、4−メチルフェニル、2−
メチルフェニル、4−ニトロフェニル、4−メトキシフ
ェニル、3−クロルフェニル、ナフチル基等の置換又は
未置換のアリール基を例示でき、またアラルキル基とし
ては具体的にはベンジル、2−フェニルエチル、4−フ
ェニルブチル、4−メチルベンジル、2−メチルベンジ
ル、4−ニトロベンジル、4−メトキシベンジル、3−
タロルベンジル、α−ナフチルメチル基等の置換又は未
置換のアラルキル基を例示できる。
また一般式(8)の化合物とハロゲン化剤との反応は適
当な不活性溶媒中にて行なわれる。ここでハロゲン化剤
としては例えばN、 N−ジエチル−1,2,2−トリ
クロルビニルアミド、五塩化リン、五臭化リン、オキシ
塩化リン、塩化チオニル等を挙げることができる。また
不活性溶媒としては例えばジオキサン、THF等のエー
テル類、クロロホルム、塩化メチレン等のハロゲン化炭
化水素類を挙げることができる。一般式(8)の化合物
とハロゲン化剤との使用割合としては、前者に対して後
者を少なくとも2倍モル全、通常は過剰沿用いられる。
該反応は通常室温〜100’C程度、好ましくは室温〜
70’Cにて行なわれ、一般に1〜24時間程度で反応
は終了する。
一般式(2a)の化合物と水素化硼素ナトリウムとの反
応は、適当な不活性溶媒中通常−60’C〜50℃程度
、好ましくは一り0℃〜室温にて10分間〜3時間程度
で行なわれる。用いられる不活性溶媒としては例えば水
、メタノール、エタノール、プロパツール等の低級アル
コール類、ジオキサン、テトラヒドロフラン等のエーテ
ル類を挙げることができる。水素化硼素ナトリウムの使
用量としては広い範囲内で適宜選択することができるが
、通常一般式(2a)の化合物に対して水素化硼素ナト
リウムを少なくとも等モル量程度、好ましくは等モル−
3倍モル量程度用いるのがよい。
反応行程式−3 (12)O802R7(13) (2C) 〔式中R’ 、R7、B、ρ、xSx’及びカルボスチ
リル骨格の3位と4位の炭素間結合は前記に同じ。但し
側鎖−C−(B)ρ−Xの置換位置は水酸基又は基−8
O2R7に対してオルト位又はパラ位である。〕 一般式(2)の化合物のうちA基が−C−を示す化合物
(一般式(2C)の化合物)は反応行程式−3に示す方
法で製造される。
公知の一般式(10)の化合物と公知の一般式(5)の
化合物との反応は、触媒として通常公知のルイス酸が用
いられ、例えば塩化アルミニウム、塩化亜鉛、塩化鉄、
塩化スズ等が挙げられる。また本反応は無溶媒でも行な
われるが、溶媒中で行ってもよい。溶媒としては例えば
、二硫化炭素、ニトロベンゼン、エーテル、ジオキサン
等が挙げられる。一般式(5)の化合物は一般式(10
)の化合物に対して等モルないし大過剰量が用いられる
が、通常1.5〜5倍モル用いるのが好ましい。反応は
一10〜100℃で進行するが、一般には0〜60℃で
行なうのが好ましい。
次に一般式(11)の化合物の転位反応は、−般にフリ
ース転位としで知られている反応であり、該反応におい
ては、触媒として通常公知のルイス酸が用いられ、例え
ば塩化アルミニウム、塩化亜鉛、塩化鉄、塩化スズ等が
挙げられる。該反応は無溶媒でも行なわれるが、溶媒中
で行ってもよい。
溶媒としては二硫化炭素、ニトロベンゼン、エーテル、
ジオキサン等が挙げられる。反応は室温〜150℃で進
行するが、一般には50〜100°Cで行なうのが好゛
ましい。該反応は一般式(5)の化合物が共存していて
も進行する。
一般式(12)の化合物と一般式(9)の化合物との反
応は、一般式(12)の化合物を例えば水素化ナトリウ
ム、水素化カリウム等のアルカリ金属水素化物、ナトリ
ウムアミド、カリウムアミド等のアルカリ金属アミド、
金属カリウム、金属ナトリウム等のアルカリ金属、ナト
リウムメトキシド、ナトリウムエトキシド、カリウムエ
トキシド等のアルカリ金属アルコキシド、水酸化ナトリ
ウム、水酸化カリウム、水酸化リチウム等のアルカリ金
属水酸化物、n−ブチルリチウムの金属アルキル化合物
等と反応させて、カルボスチリル骨格に置換している水
酸基をアルカリ金属塩に導く。
このアルカリ金属塩に導く反応は、該アルカリ金属また
はその化合物を適当な溶媒、たとえば芳香族系溶媒(ベ
ンゼン、トルエン、キシレン等)、n−へキサン、シク
ロヘキサン、エーテル系溶媒(ジエチルエーテル、1,
2−ジメトキシエタン、ジオキサン、テトラヒドロフラ
ン等)、非プロトン性の陽性溶媒(ジメチルホルムアミ
ド、ヘキサメチルリン酸トリアミド、ジメチルスルホキ
シド等)中0〜200°C1好ましくは室温にて、30
分間〜5時間で進行する。次いで得られる一般式(12
)の化合物のアルカリ金属塩に、一般式(9)の化合物
を加えて反応温度0〜200°C1好ましくは0℃〜室
温で1〜5時間反応させることにより好適に進行して一
般式(13)の化合物が得られる。アルカリ金属水酸化
物又はその化合物の使用量は一般式(12)の化合物に
対して通常1.0〜5.0倍モル、好ましくは1.0〜
1.2倍モルである。また一般式(9)の化合物の使用
量は一般式(12)の化合物に対して通常1.0〜5.
0倍モル、好ましくは1.0〜1.2倍モルである。
一般式(13)の化合物の還元反応は、例えば水、10
%水酸化金属水溶液、メタノール、エタノール、イソプ
ロパツール、エーテル、ジオキサン等の溶媒中で行なわ
れる。このとき、触媒として例えばパラジウム黒、パラ
ジウム炭素、白金黒、ラネーニッケル等、好ましくは5
〜20%パラジウム炭素等の水添用触媒を用い、常圧〜
10気圧、好ましくは常圧の水素気流中反応温度0℃〜
40°Cで好ましくは室温で5〜20時間におよびよく
振とうさせあるいは攪拌して反応させる。用いられる触
媒の量は、一般式(13)の化合物に対して0,1〜3
0%、好ましくは5〜20%、ノくランラム炭素では1
0〜20%用いると好適に進行する。
反応行程式−4 0R8R’ 0′ (2C) 〔式中R8は低級アルキル基を示す、R+、R7、BS
f2、x、x’及びカルボスチリル骨格の3位と4位の
炭素間結合は前記に同じ、但し側鎖−C−(B) f2
−Xの置換位置は基−0R8、水酸基又は基−8O2R
7に対してオルト位又はパラ位である。〕 公知の一般式(14)の化合物と一般式(5)又は(6
)の化合物の反応は、前記一般式(4)と一般式(5)
又は(6)の化合物の反応と同様に行なうことができる
一般式(15)の化合物の脱アルキル化反応は、ハロゲ
ン化水素と反応させることにより実施され得る。この際
使用されるハロゲン化水素としては例えば臭化水素、塩
化水素、沃化水素等が挙げられる。これらのハロゲン化
水素は通常適当な溶媒での組み合わせ、なかでも水を溶
媒として用いてハロゲン化水素酸の形で使用される。好
ましいノ10ゲン化水素としては臭化水素を例示でき、
通常10〜50%(好ましくは47%)水溶液に調製し
て用いられる。該反応に当りハロゲン化水素の使用量は
一般式(15)の化合物に対し通常当量ないし大過剰用
いられるが、大過剰用いるのが好ましい。該反応は加熱
下行なわれ、通常100〜150℃(好ましくは加熱溝
流下)で5〜20時間反応させることにより有利に進行
する。
一般式(12)の化合物と一般式(9)の化合物との反
応及び一般式(13)の化合物の還元反応については既
に述べた通りである。
反応行程式−5 (1B)           (2d)(2e) 〔上式において−B′−は−CH−(B) J2−(R
2、Bs及びρは前記に同じ)を示す。R1、R2、B
、ρ、X及びカルボスチリル骨格の3位と4位の炭素間
結合は前記に同じ。〕 一般式(2)の化合物のうちAが基 ■ −CH=C−を示す化合物(一般式(2d)の化合物)
は一般式(16)の化合物を脱水することにより製造さ
れ、また一般式(2)の化合物のう(2e)の化合物)
は一般式(2d)の化合物を還元することにより製造さ
れる。
一般式(16)の化合物の脱水反応は、溶媒中酸又はア
ルカリを作用させることにより行なわれる。この際使用
される溶媒としてはこの種の反応に通常使用されるもの
が有利に用いられ、ピリジン、ジアセトンアルコール、
コリジン、ジメチルホルムアミド(DMF) 、THF
、ベンゼンスルホン酸、ベンゼン、キシレン、無水酢酸
、酢酸、メタノール、エタノール、ジメチルスルホキシ
ド(DMSO)等を例系できる。酸としては塩酸、硫酸
、硼酸、N−ブロムアセタミド−二酸化イオウ、フロリ
シル、臭素酸、ヨード、メシチルクロライド−二酸化イ
オウ、メチルクロロスルフィド、ナフタレン−β−スル
ホン酸、蓚酸、ホスホリルクロライド、無水フタル酸、
チオニルクロライド、p−トルエンスルホン酸、p−ト
ルエンスルホニルクロライド、硫酸水素カリウム、五酸
化リン等−を例示でき、またアルカリとしては水酸化ナ
トリウム、水酸化カリウム、トリエチルアミン等を例示
できる。酸又はアルカリは通常一般式(16)の化合物
に対して等モル−10倍モル程度、好ましくは等モル−
8倍モル程度用いられる。該反応の反応温度は適宜選択
されるが通常20〜1506C1好ましくは20〜10
0°Cにて行なわれ、−般に10分〜16時間程度で反
応は終了する。
一般式(2d)の化合物の還元は、水素化還元剤を用い
る還元法、接触還元法等の方法により行なわれる。水素
化還元剤を用いる還元法を採用する場合、水素化還元剤
として例えば水素化硼素ナトリウム、水素化アルミニウ
ムリチウム等、好ましくは水素化硼素ナトリウムが用い
られる。水素化還元剤は通常一般式(2d)の化合物に
対して少なくとも等モル世程度、好ましくは等モル−3
倍モル量用いるのがよい。水素化還元剤による還元反応
は例えば水、メタノール、エタノール、イソプロパツー
ル等の低級アルコール類、THF。
エチルエーテル等のエーテル類等の適当な溶媒中通常−
60〜50°C程度、好ましくは一30°C〜室温にて
行なわれ、一般に該反応は10分間〜3時間程度で終了
する。なお水素化アルミニウムリチウムを還元剤として
用いる場合はエチルエーテル、THF等の無水溶媒を用
いるのがよい。また接触還元法を採用する場合、還元触
媒として例えば酸化白金、パラジウム黒、パラジウム炭
素、白金黒、ラネーニッケル等の通常用いられる接触還
元用触媒が用いられる。使用される触媒の正は一般式(
2d)の化合物に対し通常的0.2〜0.5倍重量とす
るのがよい。この接触還元は例えば水、メタノール、エ
タノール、イソプロパツール、ジオキサン、THF、エ
チルエーテル等の溶媒中通常1〜10気圧、好ましくは
1〜3気圧の水素雰囲気中でよく振り混ぜることにより
行なわれる。該還元は一般に一30°C〜溶媒の沸点範
囲、好ましくは00C〜室温付近にて行なわれる。
上記還元反応において、0℃〜室温程度の低温域で接触
還元する場合及び水素化還元剤を用いて還元する場合、
カルボスチリル骨格の3位及び4位間の二重結合は殆ん
ど還元されることなく側鎖の二重結合のみが還元された
化合物が主として生成する。また該反応において、フェ
ニル環上の置換基R3がハロゲン原子、低級アルコキシ
カルボニル基、低級アルキルチオ基、低級アルカノイル
基、ニトロ基又はシアノ基である化合物及びR1が低級
アルケニル基又は低級アルキニル基である化合物はこれ
らの基が同時に還元されることもある。
反応行程式−6 0R2 RI         R1 (17)          (2d)〔上式ニオイテ
、R1、R2、BSB’ 、fl、X及びカルボスチリ
ル骨格の3位と4位の炭素間結合は前記に同じ。〕 一般式(17)の化合物を還元して一般式(2d)の化
合物を得る反応は一般にバンフオードーステイーブンス
反応と呼ばれる反応であり、適当な溶媒中塩基の存在下
にp−トルエンスルホニルヒドラジドを作用させて行な
われる。溶媒としてはこの種の反応に通常使用されるも
のが有利に用いられ、例えばメタノール、エタノール、
エチレングリコール、ジエチレングリコール、ジエチル
エーテル、THF、ヘキサン等を挙げることができる。
また、塩基も従来使用されているものが好適に用いられ
、例えばナトリウムメトキシド、ナトリウムエトキシド
、ナトリウムグリコシド、水素化リチウムアルミニウム
、水素化硼素ナトリウム、n−ブチルリチウム等を挙げ
ることができる。塩基の使用量は広範囲から適宜選択で
きるが、通常一般式(17)の化合物に対して2倍モル
〜過剰量用いるのがよい。またp−)ルエンスルホニル
ヒドラジドは、一般式(17)の化合物に対して通常少
なくとも等モル量程度、好ましくは等モル−2倍モル量
用いるのがよい。該反応は通常0〜200℃程度、好ま
しくは25〜165℃にて行なわれ、一般に0. 5〜
6時間程度で反応は終了する。
反応行程式−7 ― (2d) 〔式中R1、R2、B、B’ 、ρ、R7、X。
X′及びカルボスチリル骨格の3位と4位との炭素間結
合は前記に同じ。〕 一般式(18)の化合物の脱水反応は、前記−般式(1
6)の化合物の脱水反応と同様にして行なえばよい。
一般式(19)の化合物と一般式(9)の化合物との反
応は、前記一般式(8)の化合物と一般式(9)の化合
物との反応と同様に行なうことができる。
一般式(19)の化合物とハロゲン化剤との反応は前記
一般式(8)の化合物とハロゲン化剤との反応と同様に
行なうことができる。
反応行程式−8 (17)          (2e)〔式中R1、R
2、B′、B、ρ、X及びカルボスチリル骨格の3位と
4位の炭素間結合は前記に同じ。〕 一般式(17)の化合物を還元して一般式(2e)の化
合物を得る方法としては次に示す2つの方法を挙げるこ
とができる。
まず第一の方法は、一般に亜鉛又は水銀と濃塩酸とを用
いるクレメンゼン還元と呼ばれる反応を適用する方法で
ある。この反応で用いられる溶媒としてはこの種の反応
に通常使用されるものが有利に用いられ、例えばトルエ
ン、エタノール等を挙げることができる。また亜鉛又は
水銀は一般式(17)の化合物に対して通常10〜30
倍モル量程度、好ましくは14〜23倍モル合用いるの
がよい。該反応は通常50〜250℃程度、好ましくは
70〜230℃にて行なわれ、一般に8〜30時間程度
で反応は終了する。
第二の方法は、一般に適当な塩基の存在下ヒドラジンを
用いるウオルフーキシニナー還元と呼ばれる反応を適用
する方法である。この反応で用いられる溶媒としてはこ
の種の反応に通常使用されるものが有利に用いられ、例
えばメタノール、エタノール、n−ブタノール、エチレ
ングリコール、プロピレングリコール、トリエチレング
リコール、ジエチレングリコール、トルエン等を挙げる
ことかできる。また塩基としては例えばナトリウムメト
キンド、ナトリウムジエチレングリコシド、水酸化カリ
ウム、カリウム−t−ブトキシド等を挙げることができ
、斯かる塩基を一般式(17)の化合物に対して通常2
〜25倍モル量程度、好ましくは3〜22倍モル量使用
すればよい。ヒドラジンの使用■としては適宜に決定す
ることができるが、通常一般式(17)の化合物に対し
て2〜80倍モル量程度、好ましくは3〜74倍モル量
用いるのがよい。該反応は100〜250°C程度、好
ましくは110〜210℃にて行なわれ、一般に4〜6
0時間程度で反応は終了する。
反応行程式−9 R2R2 R+            R1 〔上式においてR1、R2、R7、B、!2、X1X′
及びカルボスチリル骨格の3位と4位の炭素間結合は前
記に同じ。〕 一般式(19)の化合物の還元は前記一般式(2d)の
化合物の還元と同様にして行なえばよ、い。
一般式(20)の化合物と一般式(9)の化合物との反
応及び一般式(20)の化合物とハロゲン化剤との反応
はそれぞれ前記一般式(8)の化合物と一般式(9)の
化合物との反応及び一般式(8)の化合物とハロゲン化
剤との反応と同様に行なえばよい。
反応行程式−10 1] (2e) 〔上式においてR’ 、R2、R7、BSB・、ρ、x
、x’及びカルボスチリル骨格の3位と4位の炭素間結
合は前記に同じ。〕 一般式(21)の化合物を還元して一般式(22)の化
合物を得る反応は、例えば還元触媒を用いて水、メタノ
ール・、エタノール、イソプロパツール等の低級アルコ
ール類、ジオキサン、THF、エチル円−テル等のエー
テル類等の溶媒中、通常−30℃〜溶媒に沸点付近(好
ましくは60〜100℃)、1〜10気圧(好ましくは
1〜3気圧)の水素雰囲気中の条件下に行なわれる。用
いられる還元触媒としては例えば酸化白金、パラジウム
黒、パラジウム炭素、ラネーニッケル等の通常の接触還
元用触媒を挙げることができる。斯かる触媒を一般式(
21)の化合物に対して通常10〜50重量%程度使用
するのがよい。またこの反応系内に濃塩酸等の酸を添加
することにより該還元反応を促・進させることができる
一般式(22)の化合物と一般式(9)の化合物との反
応及び一般式(22)の化合物とハロゲン化剤との反応
はそれぞれ前記一般式(8)の化合物と一般式(9)の
化合物との反応及び一般式(8)の化合物とハロゲン化
剤との反応と同様に行なえばよい。
反応行程式−11 R” (2f) 〔上式においてR” は低級アルキル基、フェニル低級
アルキル基、低級アルケニル基又【マ(圧破アルキニル
基を示す。A、B、Q、R7、X、X’、及びカルボス
チリル骨格の3位と4位の炭素間結合は前記に同じ。〕 一般式(23)の化合物のアセチル化は適当な触媒の存
在下適当な溶媒中にてアセチル化剤を作用させることに
より行なわれる。用いられる触媒としては例えば硫酸、
塩酸、三弗化硼素、ピリジン、ナトリウムアセテート等
を、溶媒としては酢酸、ピリジン、エタノール、メタノ
ール、イソプロパツール等をそれぞれ挙げることができ
る。またアセチル化剤としては例えば無水酢酸、アセチ
ルクロライド、2,3−アセトキシピリジン等を1  
挙げることができ、斯かるアセチル化剤を通常−般式(
23)の化合物に対して等モル−10倍モル量程度、好
ましくは等モル〜7倍モル量用いるのがよい。該反応は
通常0〜150℃程度、好ましくは20〜110°Cに
て行なわれ、一般に0.5〜6時間程度で反応は終了す
る。
一般式(24)の化合物と一般式(25)の化合物との
反応は例えば塩基性化合物の存在下適当な溶媒中にて行
なうのがよい。ここで塩基性化合物としては例えば水素
化ナトリウム、カリウム、ナトリウム、ナトリムアミド
、カリウムアミド等を挙げることができる。また溶媒と
しては例えばジオキサン、ジエチレングリコールジメチ
ルエーテル等のエーテル類、トルエン、キシレン等の芳
香族炭化水素類、ジメチルホルムアミド、ジメチルスル
ホキシド、ヘキサメチルリン酸トリアミド等を挙げるこ
とができる。一般式(24)の化合物と一般式(25)
の化合物の使用割合としては特に限定がなく広い範囲内
で適宜選択すればよいが、通常前者に対して後者を少な
くとも等モル程度以上、好ましくは等モル−2倍モル程
度用いるのがよい。該反応は通常−50〜70℃程度、
好ましくは一り0℃〜室温付近にて行なわれ、一般に0
.5〜12時間程度で反応は終了する。
−管式(26)の化合物の加水分解は適当な溶媒中で酸
又はアルカリを作用させることにより行なわれる。用い
られる溶媒としては水、メタノール、エタノール、イソ
プロパツール等を、酸としては塩酸、硫酸等を、アルカ
リとしては水酸化カリウム、水酸化ナトリウム、炭酸カ
リウム、炭酸ナトリウム、炭酸水素ナトリウム等をそれ
ぞれ例示できる。酸又はアルカリは、−管式(26)の
化合物に対して少なくとも等モル量以上、通常大過剰量
使用するのがよい。反応温度は通常室温〜100°C程
度とするのがよく、一般に0.5〜5時間程度で反応は
終了する。
−a式(27)の化合物と一般式(9)の化合物との反
応及び−管式(27)の化合物とハロゲン化剤との反応
はそれぞれ前記−管式(8)の化合物と一般式(9)の
化合物との反応及び−管式(8)の化合物とハロゲン化
剤との反応と同様に行なえばよい。
以上の如くして製造される一般式(2)の化合物は反応
行程式−12に示すように、カルボスチリル骨格の3位
と4位の炭素間結合が一重結合を示す化合物(2g)と
二重結合を示す化合物(2h)とに相互変換が可能であ
る。
反応行程式−12 RI           R+ <2g)           (2h)〔上式におい
てR’ 、A N B s X及びρは前記同じ。〕 また−管式(1)で表わされる本発明の化合物のうちZ
が)N−R3を示す化合物(−管式(1a)の化合物)
は下記反応行程式−13に示す方法により製造される。
反応行程式−13 IR1 「 (1a) 〔上式においてR’ 、R3、A、BSρ、X及びカル
ボスチリル骨格の3位と4位の炭素間結合は前記に同じ
。〕 即ち一般式(1a)の化合物は一般式(31)で表わさ
れるカルボスチリル誘導体と公知の一般式(32)で表
わされるベンゼン誘導体とを反応させることにより製造
される。−管式(31)の化合物は、前記−管式(2)
の化合物に公知の式(30)の化合物を反応させるか又
は−管式(2)の化合物に公知−管式(28)の化合物
を反応させ、次に生成する一般式(29)の化合物を脱
ベンジル化することにより製造される。
−管式(2)の化合物と式(30)の化合物との反応及
び−管式(2)の化合物と一般式(28)の化合物との
反応は、前記−管式(2)の化合物と一般式(3)の化
合物の反応と同様に行なえばよい。
一般式(31)の化合物と一般式(32)の化合物との
反応は、一般に適当な不活性溶媒中塩基性縮合剤の存在
下又は不存在下に行なわれる。用いられる不活性溶媒と
しては例えばベンゼン、トルエン、キシレン等の芳香族
炭化水素類、メタノール、エタノール、プロパツール、
ブタノール、3−メトキシ−1−ブタノール、エチルセ
ロソルブ、メチルセロソルブ等のアルコール類、ピリジ
ン、アセトン、ジメチルスルホキシド、ジメチルホルム
アミド、ヘキサメチルリン酸トリアミド等を挙げること
ができる。また塩基性縮合剤としては例えば炭酸ナトリ
ウム、炭酸カリウム、炭酸水素ナトリウム、炭酸水素カ
リウム、水酸化ナトリウム、水酸化カリウム、水素化ナ
トリウム、水素化カリウム、トリエチルアミン等を挙げ
ることができる。また銅粉等の触媒を加えることにより
該反応は容易に進行する。一般式(31)の化合物と一
般式(32)の化合物との使用割合としては特に限定が
なく広い範囲内で適宜選択すればよいが、前者に対して
後者を通常少なくとも等モル量程度、好ましくは等モル
−5倍モル量用いるのがよ(ぐ。該反応は通常室温〜1
80°C程度、好ましく((1100〜150℃にて行
なわれ、一般に3〜30、時間程度で反応は終了する。
一般式(29)の化合物の脱ベンジル化には通常の脱N
−ベンジル化反応9条件を広く採用でき、例えば適当な
溶媒中パラジウム−炭素、パラジウームー黒、白金黒等
の接触還元触媒の存在下0℃〜室温付近にて0.5〜5
時間程度で実施される。
ここで溶媒としては例えば水、メタノール、エタノール
、イソプロパツール等の低級アルコール類、ジオキサン
、THF等のエーテル類、酢酸等を挙げることができる
。接触還元触媒は一般式(29)の化合物に対し通常1
0〜50重量%程度用いられる。またこの反応系内に濃
塩酸等の酸を添加することにより該反応を促進させるこ
とができる。
また一般式(1a)で表わされる本発明の化合物は下記
反応行程式−14に示す方法により製造さ、れる。
反応行程式−14 RI                       
 R1(33)              (la)
〔上式においてXl及びX2はハロゲン原子、低級アル
カンスルホニルオキシ基、アリールスルホニルオキシ基
、アラルキルスルホニルオキシ基又は水酸基を示す。R
’ % R3、A% B%ρ及びカルボスチリル骨格の
3位と4位の炭素間結合は前記に同じ。〕 即ち一般式(1a)の化合物は一般式(33)で表わさ
れるカルボスチリル誘導体と公知の一般式(34)で表
わされる化合物とを反応させることにより製造される。
出発原料として一般式(33)の化合物のうちXl及び
X2がハロゲン原子、低級アルカンスルホニルオキシ基
、アリールスルホニルオキシ基又はアラルキルスルホニ
ルオキシ基を示す化合物を用いる場合には、一般式(3
3)の化合物と一般式(34)の化合物との反応は、一
般に適当な不活性溶媒中塩基性縮合剤の存在下又は不存
在下にて行なわれる。用いられる不活性溶媒としては例
えばベンゼン、トルエン、キシレン等の芳香族炭化水素
類、メタノール、エタノール、イソプロパツール、ブタ
ノール等の低級アルコール類、酢酸、酢酸エチル、ジメ
チルスルホキシド、ジメチルホルムアミド、ヘキサメチ
ルリン酸トリアミド等を挙げることができる。また塩基
性縮合剤としては例えは炭酸ナトリウム、炭酸カリウム
、炭酸水素ナトリウム、炭酸水素カリウム等の炭酸塩、
水酸化ナトリウム、水酸化カリウム等の金属水酸化物、
ナトリウムメチレート、ナトリウムメチレート等の金属
アルコラード、ピリジン、トリエチルアミン等の第3級
ミン等を挙げることができる。一般式(33)の化合物
と一般式(34)の化合物との使用割合としては特に限
定がなく広い範囲内で適宜選択すればよいが、前者に対
して後者を通常少なくとも等モル量程度、好ましくは等
モル−5倍モル回用いるのがよい。該反応は通常40〜
120°C程度、好ましくは50〜100°Cにて行な
われ、一般に5〜30時間程度で反応は終了する。
出発原料として一般式(33)の化合物のうちXl及び
X2が水酸基を示す化合物を用いる場合には、一般式(
33)の化合物と一般式(34)の化合物との反応は、
脱水縮合剤の存在下無溶媒下又は適当な溶媒中にて行な
われる。使用される脱水縮合剤としては例えばポリリン
酸等の縮合リン酸類、正リン酸、焦リン酸、メタリン酸
等のリン酸類、正面リン酸等の亜リン酸類、五酸化リン
等の無水リン酸類、塩酸、硫酸、ホウ酸等の酸類、リン
酸ナトリウム、ボロンホスフェート、リン酸第二鉄、リ
ン酸アルミニウム等の金属リン酸塩類、活性アルミナ、
重硫酸ナトリウム、ラネーニッケル等を挙げることがで
きる。また使用される溶媒としては例えばジメチルホル
ムアミド、テトラリン等の高沸点溶媒を挙げることがで
きる。一般式(33)の化合物と一般式(34)の化合
物との使用割合としては特に限定がなく広い範囲内で適
宜選択することができるが、通常前者に対して後者を等
モル量程度以上、好ましくは等モル−2倍モル量用いる
のがよい。脱水縮合剤の使用足としては特に限定されず
広範囲から適宜選択し得るが、一般式(33)の化合物
に対して通常触媒量以上、好ましくは0.5〜5倍モル
世程度用いるのがよい。上記反応では有利な酸化反応を
防止する目的で、不活性ガス気流中例えば二酸化炭素又
は窒素気流中で反応を行なうのが望ましい。上記反応は
常圧下及び加圧下のいずれでも行ない得るが、常圧下に
て反応を行なうのが好適である。上記反応は通常100
〜350℃程度、好ましくは125〜255°Cにて好
適に進行し、一般に3〜10時間程度で反応は終了する
。尚上記反応においては一般式(34)の化合物を塩の
形態で使用してもよい。
反応行程式−15 〔上式においてR1、BSρ、X及びカルボスチリル骨
格の3位と4位の炭素間結合は前記に同じ。
XI/及びX2/ はハロゲン原子、低級アルカンスル
ホニルオキシ基、アリールスルホニルオキシ基又はアラ
ルキルスルホニルオキシ基を示す。〕反応行程式−16 〔上式においてR’ 、A、ρ、XSX’ 、X2及び
カルボスチリル骨格の3位と4位の炭素間結合は前記に
同じ。〕 反応行程式−15によれば、一般式(37)の化合物は
、一般式(2)の化合物と、公知の式(35)の化合物
とを反応させ、次いで生成する一般式(36)の化合物
にハロゲン化剤又はスルホン化エステル化剤を反応させ
ることにより製造される。
一般式(2)の化合物と式(35)の化合物との反応は
、前記一般式(2)の化合物と一般式(3)の化合物と
の反応と同様にして行なえばよい。
一般式(36)の化合物とハロゲン化剤との反応は前記
一般式(8)の化合物とハロゲン化剤との反応と同様に
行なえばよい。
一般式(36)の化合物とスルホン化エステル化剤との
反応は適当な不活性溶媒中塩基性縮合剤の存在下にて行
なわれる。ここでスルホン化エステル化剤としては例え
ばメシチルクロライド、メシチルブロマイド、トシルク
ロライド等のアルカンスルホニルハライド又はアリール
スルホニルハライド等を挙げることができる。また不活
性溶媒としては例えばベンゼン、トルエン等の芳香族炭
化水素類、ジオキサン、THF等のエーテル類、ピリジ
ン、DMSO,DMF、ヘキサメチルリン酸トリアミド
等を、塩基性縮合剤として例えばトリエチルアミン、ピ
リジン、N、N−ジメチルアニリン等の第3級アミン類
、炭酸水素ナトリウム、炭酸水素カリウム、炭酸ナトリ
ウム、炭酸カリウム等をそれぞれ挙げることができる。
一般式(36)の化合物とスルホン化エステル化剤との
使用割合としては、通常前者に対して後者を少なくとも
2倍モル量、好ましくは2〜4倍モル量用いるのがよい
。該反応は通常−30〜100℃、好ましくは0〜50
°Cにて行なわれ、一般に1〜15時間程度で反応は終
了する。
反応行程式−16によれば、一般式(33)の化合物は
前記一般式(2)の化合物と公知の一般式(38)の化
合物を反応させることにより製造される。
一般式(2)の化合物と一般式(38)の化合物との反
応は、前記一般式(2)の化合物と一般式(3)の化合
物との反応と同様にして行なえばよい。
また一般式(1a)で表わされる本発明の化合物は下記
反応行程式−17に示す方法により製造される。
Ω、X、Xl、X2及びカルボスチリル骨格の3位と4
位の炭素間結合は前記に同じ。〕即ち一般式(1a)の
化合物は一般式(42)で表わされるカルボスチリル誘
導体と公知の一般式(43)で表わされるアニリン誘導
体とを反応させることにより製造される。一般式(42
)の化合物は前記一般式(2)の化合物と公知の式(3
つ)又は(40)の化合物とを反応させ、次いで生成す
る一般式(41)の化合物を脱ベンジル化又は脱アシル
化することにより製造される。
一般式(2)の化合物と式(3つ)又は(40)の化合
物との反応は前記一般式(2)の化合物と(3)の化合
物との反応と同様にして行なえばよい、また一般式(4
1)の化合物の脱ベンジル化は通常の脱N−ベンジル化
反応の条件を広く採用でき、例えば臭化水素酸水溶液中
にて加熱することにより行なわれる。また一般式(41
)の化合物の脱アシル化は前記一般式(26)の化合物
の加水分解と同様の条件下に行ない得る。さらに−般式
(42)の化合物と一般式(43)の化合物との反応は
前記一般式(33)の化合物と一般式(34)の化合物
との反応と同様にして行なえばよい。
また一般式(1a)で表わされる本発明の化合物は下記
反応行程式−18に示す方法により製造される。
反応行程式−18 (1a) 〔上式においてR’ 、R3、ASB、ρ及びカルボス
チリル骨格の3位と4位の炭素間結合は前記に同じ。〕 即ち一般式(1a)の化合物は公知の一般式(44)で
表わされるカルボスチリル誘導体と公知の一般式(34
)で表わされる化合物とを反応させることにより製造さ
れる。一般式(44)の化合物は前記一般式(2)の化
合物にモルホリンを反応させて製造される。
一般式(2)の化合物とモルホリンとの反応は前記一般
式(2)の化合物と一般式(3)の化合物との反応と同
様にして行なえばよい。
一般式(44)の化合物と一般式(34)の化合物との
反応は無溶媒下又は適当な溶媒中酸の存在下にて行なわ
れる。用いられる溶媒としては例えばテトラリン、ジメ
チルホルムアミド、ジメチルスルホキシド、ヘキサメチ
ルリン酸トリアミド等の高沸点溶媒を挙げることができ
る。酸としては例えば塩酸、硫酸、臭化水素酸等を挙げ
ることができる。一般式(44)の化合物と一般式(3
4)の化合物との使用割合としては特に限定されず広い
範囲内で適宜選択すればよいが、通常前者に対して後者
を少なくとも等モル量程度、好ましくは等モル−2倍モ
ル回用いるのがよい。該反応は通常50〜250℃程度
、好ましくは150〜200℃にて行なうのがよく、一
般に1〜24時間程度で反応は終了する。尚該反応にお
いて、フェニル環上の置換基が低級アルコキシカルボニ
ル基又はシアノ基である化合物は、これらの基が同時に
対応するカルボキシ基に変換される場合がある。またフ
ェニル環上の置換基が低級アルコキシ基である化合物及
び低級アルキレンジオキシ基である化合物は、これらの
基が同時に対応する水酸基に変換される場合がある。
上記反応行程式−18において用いられている基を示す
化合物の場合には、該化合物を還元することによりAが
−CH2CH−基を示す化合物に変換することができる
。この場合の還元条件としては前記一般式(2d)の化
合物の還元条件をいずれも適用できる。またAが一〇−
基を示す化合物の場合には、該化合物を還元することに
より、H Aが−CH−基を示す化合物に変換することができる。
この場合の還元条件としては前記一般式(2a)の化合
物の還元条件をいずれも適用できる。
一般式(1)の化合物は反応行程式−19に示す方法に
よっても製造される。
反応行程式−19 [上式においてR1、R2、B’ 、B、R12及びカ
ルボスチリル骨格の3位と4位との炭素間結合は前記に
同じ。〕 一般式(1b)の化合物の還元は、水素化還元剤を用い
る還元法、接触還元法等の方法により行なわれる。水素
化還元剤を用いる還元法を採用する場合、水素化還元剤
としては例えば水素化硼素ナトリウム、水素化アルミニ
ウムリチウム等、好ましくは水素化硼素ナトリウムが用
いられる。水素化還元剤は通常一般式(1b)の化合物
に対して少なくとも等モル量程度、好まし−くは等モル
−3倍モル量用いるのがよい。水素化還元剤による還元
反応は例えば水、メタノール、エタノール、イソプロパ
ツール等の低級アルコール類、テトラヒドロフラン、エ
チルエーテル等のエーテル類等の適当な溶媒中通常−6
0〜50℃程度、好ましくは一30°C〜室温にて行な
われ、一般に該反応は10分間〜3時間程度で終了する
。なお水素化アルミニウムリチウムを還元剤として用い
る場合はエチルエーテル、テトラヒドロフラン等の無水
溶媒を用いるのがよい。また接触還元法を採用する場合
、還元触媒として例えば酸化白金、パラジウム黒、パラ
ジウム炭素、ラネーニッケル等の通常用いられる接触還
元用触婦が用いられる。使用される触媒の世は一般式(
1b)の化合物に対し通常0.2〜0.5倍重量とする
のがよい。この接触還元は例えば水、メタノール、エタ
ノール、イソプロパツール、テトラヒドロフラン、エチ
ルエーテル等の溶媒中通常1〜10気圧、好ましくは1
〜3気圧の水素化雰囲気中でよく振り混ぜることにより
行なわれる。該還元は一般に一30°C〜溶媒の沸点範
囲、好ましくは0℃〜室温付近にて行なわれる。
上記還元反応において、00C〜室温程度の低温域で接
触還元する場合及び水素化還元剤を用いて還元する場合
、カルボスチリル骨格の3位及び4位間の二重結合は殆
んど還元されることなくカルボスチリル骨格に結合する
カルボニル基が還元された化合物(−管式(1c)の化
合物)が主として生成する。又該反応において、フェニ
ル環上の置換基がハロゲン原子、低級アルコキシカルボ
ニル基、低級アルキルチオ基、低級アルカノイル基、ニ
トロ基又はシアノ基である化合物及びR1が低級アルケ
ニル基又は低級アルキニル基である化合物はこれらの基
が同時に還元されることもある。
−管式(1e)の化合物を還元して一般式(1d)の化
合物を得る反応は、前記の一般式(2d)の化合物を還
元して一般式(2e)の化合物を得る反応と同様の条件
下に行ない得る。また−管式(1c)の化合物の脱水反
応は、前記−管式(16)の化合物の脱水反応と同様に
して行なえばよい。さらにまた−管式(1b)の化合物
を還元して一般式(1d)の化合物を得る反応及び−管
式(1c)の化合物を還元して一般式(1d)の化合物
を得る反応は、前記−管式(21)の化合物を還元して
一般式(22)の化合物を得る反応と同様の条件下に行
ない得る。
また−管式(1)で表わされる本発明の化合物のうちR
1が低級アルキル基、フェニル低級アルキル基、低級ア
ルケニル基又は低級アルキニル基を示す化合物(−管式
(1g)の化合物)は、下記反応行程式−20に示すよ
うにR1が水素原子を示す化合物(−管式(1f)の化
合物)に公知の一般式(25)の化合物を反応させるこ
とによっても製造される。
(if)            (Ig)〔上式にお
いてR1′は低級アルキル基、フェニル低級アルキル基
、低級アルケニル基又は低級アルキニル基を示す、A、
B、ρ、ZlX及びカルボスチリル骨格の3位及び4位
の炭素間結合は前記に同じ。〕 一般式(1f)の化合物と一般式(25)の化合物との
反応は例えば塩基性化合物の存在下適当な溶媒中にて行
なうのがよい。ここで塩基性化合物としては例えば水素
化ナトリウム、カリウム、ナトリウム、ナトリウムアミ
ド、カリウムアミド等を挙げることができる。また溶媒
としては例えばジオキサン、ジエチレングリコールジメ
チルエーテル等のエーテル類、トルエン、キシレン等の
芳香族炭化水素類、ジメチルホルムアミド、ジメチルス
ルホキシド、ヘキサメチルリン酸トリアミド等を挙げる
こ之かできる。−管式(1f)の化合物と一般式(25
)の化合物の使用割合としては特に限定がなく広い範囲
内で適宜選択すればよいが、通常前者に対して後者を少
なくとも等モル程度以上、好ましくは等モル−2倍モル
程度用いるのがよい。該反応は通常0〜70°C程度、
好ましくは0°C〜室温付近にて行なわれ、一般に0.
5〜12時間程度で反応は終了する。尚該反応において
、フェニル環上の置換基がカルボキシ基又は水酸基であ
る化合物は、これらの基が同時に対応するエステル基又
はエーテル基に変換される場合がある。このような場合
には次に塩酸、臭化水素酸等の酸で加熱加水分解するこ
とにより目的とする化合物を収得し得る。
反応行程式−21 〔式中R’ 、R7、B、ρ、Z、X及びカルボスチリ
ル骨格の3位と4位の炭素間結合は前記に同じ。〕 一般式(45)の化合物と一般式(3)の化合物との反
応は、前記一般式(2)の化合物と一般式(3)の化合
物との反応と同様の条件下にて行なわれる。
一般式(46)の化合物から一般式(47)の化合物を
得る反応は、前記一般式(2a)の化合物から一般式(
2b)の化合物を得る反応と同様の条件下′にて行なわ
れる。
一般式(46)の化合物から一般式(1h)の化合物を
得る反応及び一般式(47)の化合物から一般式(11
)の化合物を得る反応はいずれも前記一般式(13)の
化合物から一般式(2c)の化合物を得る反応と同様の
条件下にて行なわれる。
反応行程式−22 R212 〔式中R1、R2、R7、B1れzSX及びカルボスチ
リル骨格の3位と4位の炭素間結合は前記に同じ。〕 一般式(48)の化合物と一般式(3)の化合物との反
応は、前記一般式(2)の化合物と一般式(3)の化合
物との反応と同様の条件下にて行なわれる。
一般式(49)の化合物から一般式(1j)の化合物を
得る反応は、前記一般式(17)の化合物から一般式(
2e)の化合物を得る反応と同様の条件下にて行なわれ
る。
尚上記反応行程式−21において用いられる一般式(4
6)の化合物及び反応行程式−22において用いられる
一般式(49)の化合物はそれぞれ下記一般式(50)
の化合物、一般式(51)の化合物をスルホニル化する
ことによっても製造される。このスルホニル化は前記一
般式(12)の化合物と一般式(9)の化合物との反応
と同様の条件下に行ない得る。
R2 反応行程式−23 0R2 I Rl 、             R1(52)  
           (lk)〔式中R1、R2、Z
及びカルボスチリル骨格の3位と4位の炭素間結合は前
記に同じ。〕一般式(52)の化合物、ホルムアルデヒ
ド類及び一般式(3)の化合物との反応には、マンニッ
ヒ反応の条件が適用される。例えば該反応は適当な不活
性溶媒中通常室温〜150°C程度、好ましくは50〜
100°Cにて1〜10時間程度で行なわれる。ここで
不活性溶媒としては例えばメタノール、エタノール、プ
ロパツール等の低級アルコール類、ジオキサン、テトラ
ヒドロフラン等のエーテル類、酢酸、プロピオン酸等の
脂肪酸類、ジメチルスルホキシド、ジメチルホルムアミ
ド等を挙げることができる。ホルムアルデヒド類として
は例えばホルマリン、パラホルムアルデヒド、トリオキ
サン等を挙げることができる。ホルムアルデヒド類及び
一般式(3)の化合物の使用量としては特に限定がなく
広い範囲内で適宜選択することができるが、通常一般式
(52)の化合物に対してそれぞれ少なくとも等モル量
程度、好ましくは等モル−3倍モル量程度用いるのがよ
い。
一般式(52)の化合物は公知又は新規化合物であり、
例えば下記(i)〜(V)に示す方法により製造される
(i)一般式(4)の化合物に一般式 R2−’(B)Ω−cox’又は一般式(R2−(B)
で−CO)20で表わされる化合物を反応させる(反応
条件は反応行程式−2に準する)。
(ii)一般式(10)の化合物に一般式R2−(B)
fl−COX’で表わされる化合物を反応させ、以下反
応行程式−3に準する。
(山)一般式(14)の化合物に一般式R2−(B)f
l−COX’又は一般式(R2−(B)Ω−Co)20
で表わされる化合物を反応させ、以下反応行程式−4に
準する。
(i)一般式 H で表わされる化合物に一般式R” Xで表わされる化合
物を反応させ、カルボスチリル骨格の1位にR+/ −
基を導入する(反応条件は反応行程式−11における一
般式(24)の化合物と一般式(25)の化合物との反
応の条件に準する)。
(V)一般式(52)の化合物のうちカルボスチリル骨
格の3位と4位の炭素間結合が一重結合である化合物と
該結合が二重結合である化合物とは脱水素反応及び還元
反応により相互に変換できる。
また一般式(1)で表わされる本発明の化合物のうちフ
ェニル環上の置換基がアミノ基を示す化合物は、フェニ
ル環上の置換基がニトロ基を示す化合物を還元すること
により容易に製造される。
この還元には例えば芳香族ニトロ基を芳香族アミノ基に
還元する通常の条件を採用でき、より具体的には亜硫酸
ソーダ、亜硫酸ガス等の還元剤を用いる方法を使用する
ことができる。
また一般式(1)で表わされる本発明の化合物のうちフ
ェニル環上の置換基がカルボキシル基を示す化合物は、
フェニル環上の置換基が低級アルコキシカルボニル基を
示す化合物を加水分解することにより容易に製造される
。この加水分解には通常のエステルの加水分解の条件を
採用でき、例えば塩酸、硫酸、水酸化ナトリウム等の触
媒の存在下に加水分解を行なえばよい。
また更に一般式(1)で表わされる本発明の化合物のう
ちカルボスチリル骨格の3位及び4位の炭素間結合が一
重結合であって且つ脱水素反応に対して不活性な置換基
又は側鎖を有する化合物の場合には、該化合物を脱水素
化剤で脱水素反応させることによって上記結合が二重結
合である本発、明の化合物に変換し得る。また逆に一般
式(1)で表わされる本発明の化合物のうちカルボスチ
リル骨格の3位及び4位の炭素間結合が二重結合であっ
て且つ接触還元に対して不活性な置換基又は側鎖を有す
る化合物の場合には、該化合物を接触還元することによ
って上記結合が一重結合である本発明の化合物に変換し
得る。
反応行程式−24 (11)            (Lm)〔上式にお
いてR’ 、A、B、Ω及びZは前記に同じ。〕 一般式(11)の化合物の還元には通常の接触還元条件
が適用される。用いられる触媒としてはパラジウム、パ
ラジウム−炭素、プラチナ、ラネーニッケル等の金属を
例示でき、斯かる金属を通常の触媒世で用いるのがよい
。また用いられる溶媒としては例えばメタノール、エタ
ノール、イソプロパツール、ジオキサン、THF、ヘキ
サン、シクロヘキサン、酢酸エチル等を挙げることがで
きる。該還元反応は常圧及び加圧下のいずれでも行なう
ことができるが、通常常圧〜10kg/cm2、好まし
くは常圧〜3kg/cm2にて行なうのがよい。
また反応温度としては通常0〜100℃程度、好ましく
は室温〜70℃とするのがよい。
また一般式(1m)の化合物の脱水素反応は適当な溶媒
中酸化剤を使用して行なわれる。用いられる酸化剤とし
ては例えば2,3−ジクロロ−5゜6−ジシアツベンゾ
キノン、クロラニル(2,3゜5.6−チトラクロロペ
ンゾキノン)等のペンゾキノン類、N−ブロモコハク酸
イミド、N−クロルコハク酸イミド、臭素等のハロゲン
化剤を挙げることができる。酸化剤の使用量としては特
に限定されず広い範囲から適宜選択すればよいが、通常
−管式(1m)の化合物に対して通常1〜5倍モル量、
好ましくは1〜2倍モル量使用するのがよい。また溶媒
としてはジオキサン、THF、メトキンエタノール、ジ
メトキシエタン等のエーテル類、ベンゼン、トルエン、
キシレン、テトラリン、クメン等の芳香族炭化水素、ジ
クロロメタン、ジクロロエタン、クロロホルム、四塩化
炭素等のハロゲン化炭化水素類、ブタノール、アミルア
ルコール、ヘキサノール等のアルコール類、酢酸のよう
な極性プロトン溶媒、DMF、DMSO、ヘキサメチル
リン酸トリアミド等の極性非プロトン溶媒類等を例示で
きる。該反応は通常室温〜300°C1好ましくは室温
〜200°Cにて行なわれ、一般に1〜40時間程度で
反応は終了する。
更に一般式(1)で表わされる本発明の化合物のうちR
1が水素原子を示し且つカルボスチリル骨格の3位及び
4位の炭素間結合が二重結合である化合物は、下記反応
行程式−25に示すようなラクタムーラクチム型の互変
異性をとり得る。
(in)          (io)〔上式において
A、B、 !2及びZは前記に同じ。〕本発明の一般式
(1)で表わされるカルボスチリル誘導体は1.医薬的
に許容される酸を作用させることにより容易に酸付加塩
とすることができる。
鎖酸としては例えば、塩酸、硫酸、リン酸、臭化水素酸
等の無機酸、シュウ酸、マレイン酸、フマール酸、リン
ゴ酸、酒石酸、クエン酸、安息香酸等の有機酸を挙げる
ことができる。
また本発明の一般式(1)で表わされるカルボスチリル
誘導体のうち酸性基を有する化合物は、医薬的に許容さ
れる塩基性化合物を作用させることにより容易に塩を形
成させることができる。該塩基性化合物としては例えば
水酸化ナトリウム、水酸化カリウム、水酸化カルシウム
、炭酸ナトリウム、炭酸水素カリウム等を挙げることが
できる。
斯くして得られる各々の行程での目的化合物は、通常の
分離手段により容易に単離精製することができる。該分
離手段としては、例えば溶媒抽出法、稀釈法、再結晶法
、カラムクロマトグラフィー、プレパラテイブ薄層クロ
マトグラフィー等を例示できる。
尚本発明は光学異性体も当然に包含するものである。
一般式(1)の化合物及びその塩は、これを抗ヒスタミ
ン剤及び中枢神経抑制剤として用いるに当り、通常製剤
的担体と共に製剤組成物の形態とされる。担体としては
使用形態に応じた薬剤を調製するのに通常使用される充
填剤、増量剤、結合剤、付湿剤、崩壊剤、表面活性剤、
滑沢剤等の希釈剤あるいは賦形剤を例示できる。
抗ヒスタミン剤及び中枢神経抑制剤の投与単位形態とし
ては各種の形態を治療目的に応じて選択でき、その代表
的なものとして錠剤、火剤、散剤、液剤、懸濁剤、乳剤
、顆粒剤、カプセル剤、串刺、注射剤(液剤、懸濁剤等
)、軟膏剤等を例示できる。錠剤の形態に成形するに際
しては、担体としてこの分野で従来公知のものを広く使
用でき、例えば乳糖、白糖、塩化ナトリウム、ブドウ糖
液。
尿素、デンプン、炭酸カルシウム、カオリン、結晶セル
ロース、ケイ酸等の賦形剤、水、エタノール、プロパツ
ール、単シロップ、ブドウ糖、デンプン液、ゼラチン溶
液、カルボキシメチルセルロース、セラック、メチルセ
ルロース、リン酸カリウム、ポリビニルピロリドン等の
結合剤、乾燥デンプン、アルギン酸ナトリウム、カンテ
ン末、ラミナリア末、炭酸水素ナトリウム、炭酸カルシ
ウム、ツウイン、ラウリル硫酸ナトリウム、ステアリン
酸モノグリセリド、デンプン、乳糖等の崩壊剤、白糖、
ステアリン、カカオバター、水素添加油等の崩壊抑制剤
、第四級アンモニウム塩基、ラウリル硫酸ナトリウム等
の吸収促進剤、グリセリン、デンプン等の保湿剤、デン
プン、乳糖、カオリン、ベントナイト、コロイド状ケイ
酸等の吸着剤、精製タルク、ステアリン酸塩、ホウ酸末
、マクロゴール、固体ポリエチレングリコール等の滑沢
剤等を例示できる。乳剤の形態に成形するに際しては、
担体としてこの分野で従来公知のものを広く使用でき、
例えばブドウ糖、乳糖、デンプン。
カカオ脂、硬化植物油、カオリン、タルク等の賦形剤、
アラビアゴム末、トラガント末、ゼラチン。
エタノール等の結合剤、ラミナリア、カンテン等の崩壊
剤等を例示できる。更に錠剤は必要に応じ通常の剤皮を
施した錠剤例えば糖衣錠、ゼラチン被包錠、腸溶被錠、
フィルムコーティング錠あるいは二重錠、多層錠とする
ことができる。半割の形態に成形するに際しては、担体
として従来公知のものを広く使用でき、例えばポリエチ
レングリコール、カカオ脂、高級アルコール、高級アル
コールのエステル類、ゼラチン、半合成グリセライド等
を挙げることができる。注射剤として調製される場合に
は液剤及び懸濁剤は殺菌され且つ血液と等張であるのが
好ましく、これら液剤、乳剤及び懸濁剤の形態に成形す
るのに際しては、希釈剤としてこの分野において慣用さ
れているものをすべて使用でき、例えば水、エチルアル
コール、プロピレングリコール、エトキシ化イソステア
リルアルコール、ポリオキシ化イソステアリルアルコー
ル、ポリオキシエチレンソルビット、ソルビタンエステ
ル等を挙げることができる。なおこの場合等強性の溶液
を調製するに充分に量の食塩、ブ、ドウ糖あるいはグリ
セリンを治療剤中に含有せしめてもよく、また通常の溶
解補助剤、緩衝剤、無痛化剤、保存剤等を更に必要に応
じて着色剤、保存剤、香料、風味剤、甘味剤等や他の医
薬品を該治療剤中に含有せしめてもよい。ペースト、ク
リーム及びゲルの形態に成形するに際しては、希釈剤と
してこの分野で従来公知のものを広く使用でき、例えば
白色ワセリン、パラフィン、グリセリン、セルロース誘
導体、ポリエチレングリコール、シリコン、ベントナイ
ト等を例示できる。
抗ヒスタミン剤及び中枢神経抑制剤中に含有させるべき
一般式(1)の化合物又はその塩の量は特に限定されず
広範囲に適宜選択されるが、通常全組成物中1〜70重
合%とするのがよい。
また上記抗ヒスタミン剤及び中枢神経抑制剤は、その使
用に際し特に制限はなく各種形態に応じた方法で投与さ
れる。例えば錠剤、火剤、液剤、懸濁剤、乳剤、顆粒剤
及びカプセル剤の場合には経口投与され、注射剤の場合
には単独であるいはブドウ糖、アミノ酸等の通常の補液
と混合して静脈内投与され、さらに必要に応じて単独で
筋肉内。
皮内、皮下若しくは腹腔内投与され、半割の場合には直
腸内投与され、また軟膏剤の場合には塗布される。
本発明の抗ヒスタミン剤及び中枢神経抑制剤としての投
与量は使用目的、症状等により適宜選択され、通常−管
式(1)の化合物又はその塩を1日当り40μg〜2 
mg / kg程度含有する製剤組成物を3〜4回に分
けて投与すればよい。
本発明の化合物についての薬理試験結果を以下に挙げる
く供試化合物〉 化合物16−(1−オキソ−3−(4−フェニルピペラ
ジニル)プロピル)−3,4 −ジヒドロ力ルポスチリル 化合物26−[1−オキソ−4−(4−フェニルピペラ
ジニル)ブチル)−3,4− ジヒドロカルボスチリル1塩酸塩 化合物36−fl−オキソ−4−[4−(2−クロルフ
ェニル)ピペラジニル]ブチ ルl −3,4−ジヒドロカルボスチリル1塩酸塩・1
水和物 化合物46−+1−オキソ−2−(4−(3−クロルフ
ェニル)ピペラジニルコブチ ル)カルボスチリル 化合物56−11−ヒドロキシ−4−[4−(3−クロ
ルフェニル)ピペラジニル〕ブチルl−3,4−ジヒド
ロカルボス チリル 化合物66−(1−ヒドロキシ−3−[4−(2,3−
ジメチルフェニル)ピペラ ジニル〕プロピルl−3,4−ジヒド ロカルボスチリル 化合物76−+1−オキソ−3−[4−(3−クロルフ
ェニル)ピペラジニル〕プロ ピル) −3,4−ジヒドロカルボスチリル1塩酸塩 化合物8 6−(3−(4−(3−クロルフェニル)ピ
ペラジニルツー1−プロペニル)−3,4−ジヒドロカ
ルボスチリル 化合物9 6− +3− C4−(2−エトキシフェニ
ル)ピペラジニルツー1−プロペニ ルl −3,4−ジヒドロカルボスチリル 化合物10 6− +3−[4−(3−メチルフェニル
)ピペラジニルツー1−プロペニル)−3’、4−ジヒ
ドロカルボスチリル 化合物11 6− C4−(4−フェニルピペラジニル
)−1−ブテニルl −3,4−ジヒドロカルボスチリ
ル 化合物12 6− (4−(4−(2−エトキシフェニ
ル)ピペラジニル〕−1−ブテニル)−3,4−ジヒド
ロカルボスチリル 化合物13 6− +3− [4−(4−クロロフェニ
ル)ピペラジニルツー1−プロペニル)−3,4−ジヒ
ドロカルボスチリル 化合物14 6− (4−(4−(2−クロロフェニル
)−1−ピペラジニルコブチル)− 3,4−ジヒドロカルボスチリル 化合物15 6− +4− C4−(2−エトキシフェ
ニル)−1−ピペラジニルコブチル) −3,4−ジヒドロカルボスチリル 化合物16 6−(3−[4−(2−エトキシフェニル
)−1−ピペラジニル〕プロピル)−3,4−ジヒドロ
カルボスチリル 化合物17 6− <3− C4−(2−メトキシフェ
ニル)−1−ピペラジニル〕プロピル)−3,4−ジヒ
ドロカルボスチリル 化合物18 6−  〔3−(4−フェニル−1−ピペ
ラジニル)プロピル)−3,4−ジヒ ドロカルボスチリル 化合物19 6− (3−[4−(2−メトキシフェニ
ル)−1−ピペラジニルツー1−プ ロペニルl −3,4−ジヒドロカルボスチリル 化合物201−メチル−6−〔1−オキソ−3−(4−
フェニル−1−ピペラジニル) プロピル)−3,4−ジヒドロカルボ スチリル・1蓚酸塩 化合物211−ベンジル−6−(3−(4−(3−メチ
ルフェニル)−1−ピペラジニ ルツー1−プロペニル) −3,4〜ジヒドロカルボス
チリル・1蓚酸塩 化合物22 5− [3−(4−フェニル−1−ピペリ
ジル)プロピル)−3,4−ジヒド ロカルボスチリル 化合物23 6− (3−[4−(4−メチルフエニル
)−1,2,5,6−チトラヒドロ ピリジル〕−1−プロペニル)−3゜ 4−ジヒドロカルボスチリル 化合物246−(1−オキソ−3−(4−ベンジル−1
−ピペリジル)プロピル〕−3゜4−ジヒドロカルボス
チリル 化合物256−(1−オキソ−4−[:4− (4−ク
ロロフェニル)−1,2,5,6− チトラヒドロピリジル〕ブチル)−3゜4−ジヒドロカ
ルボスチリル 化合物266−(1−オキソ−3−(4−(4−メチル
フェニル) =1. 2. 5. 6−チトラヒドロピ
リジル〕プロピル) −3,4−ジヒドロカルボスチリ
ル 化合物27 6− (3−(4−(2−メトキシフェニ
ル) −1,2,5,6−チトラヒドロピリジル〕−1
−プロペニル)−3゜4−ジヒドロカルボスチリル 化合物286−(1−オキソ−4−(4−フェニル−1
,2,5,6−チトラヒドロピ リジル)ブチル)−3,4−ジヒドロ カルボスチリル 化合物29 6− +3− [4−(2−メトキシフェ
ニル)−1−ピペリジルコプロピル) −3,4−ジヒドロカルボスチリル 化合物30 6− [4−(4−フェニル−1−ピペラ
ジニル)ブチル〕−カルボスチリル 化合物31 6− (4−[4−(2−エトキシフェニ
ル)−1−ピペラジニル〕−1−ブ テニル)−カルボスチリル 化合物326−(1−ヒドロキシ−2−[4−(3゛−
クロロフェニル)−1−ピペラジニルコブチル)−カル
ボスチリル 化合物A クロルプロマジン(比較化合物)(A)ハO
−セン(Ha、Iothane)麻酔増強作用体重20
g前後のddy系雄性マウスを用いる。
−群10匹とする。供試化合物の水性アラビアゴ、ム懸
濁液(供試化合物80+ng、アラビアゴム1g/生理
食塩水100NIQ)を各マウスに供試化合物当り16
mg/kg経ロ投与する。投与から1時間後に各マウス
をガス吸入箱(13X13x24cm)に入れ、その吸
入箱に4%ハローセン〔2−ブロモ−2−クロロ−1,
1,1−トリフルオロエタン〕を含む酸素ガスを流速2
ρ/分で3分間流す。
麻酔したラットを外部にとり出し、正向反射を指標とし
て麻酔導入から覚醒までの時間を測定する。
対照群は1%アラビアゴム生理食塩水溶液0.1mG/
 10 g  bodyあて経口投与する(M J 。
Turnbull and J、 W、 Watkin
s: Br 、  J。
Pharmac、、58.27−35 (1976)参
照〕。
結果を第1表に示す。
第   1   表 (B)メタンフェタミン、L−ドーパにより誘発される
マウスのジャンピング行動に対する抑制作用 一昼夜絶食させた体重17〜25gのddy系雄性マウ
スを用いる。−群6匹とする。供試化合物を経口投与し
、40分後にメタンフェタミン4mg / kgを腹腔
内投与し、さらにメタンフェタミン投与15分後し−ド
ーパ400mg/kgを腹腔内投与する。L−ドーパ投
与後60分間のマウスのジャンピング回数を測定する。
マウスは1匹づつ2ρのガラス製ビーカーに入れて測定
し、L−ドーパ投与後1時間のジャンピング回数が10
回以下のものを抑制陽性とし、それ以上の回数のものを
陰性とする。−群6匹のうち3匹が陽性になり得る供試
化合物の有効投与量(EDs o値)を算出する。尚生
理食塩水投与群についての1時間のジャンピング回数は
150〜200回である〔HoLal、  F、  C
,colpaert and  P、  Laduro
nEurolpean   J、   Pharm、 
 、   30.  113〜116 (1975)参
照〕。
得られる結果を第2表に示す。
第   2  表 (C)マウスエピネフリン拮抗作用 −昼夜絶食させた体重17〜20gのddy系雄性マウ
スを使用する。−群60匹とする。供試化合物を経口投
与し、1時間後にエピネフリン40mg/kgを腹腔内
投与する。エピネフリンを投与後24時間経過するまで
の間のマウスの生存数及び死亡数を測定し、この生存数
よりE D 50値を算出する。尚生理食塩水投与対照
群では10匹ともエピネフリン投与から数分以内に死亡
する[Loew 、  E、R,and Miceti
ch A、 、  J。
Pharmacol、 Exp、 Ther 、 、 
 93.434〜443 (1948)及びり、 E、
 A11en、 H,C。
Ferguson 、 and R,H,eox、  
J r 、 。
Arzneim−Forsch  (Drug Res
、 ) 、A4゜917〜922 (1974)参照〕
得られる結果を第3表に示す。
第   3   表 (D)マウス眼瞼下垂試験 一昼夜絶食させた体重18〜20gのddy系雄性マウ
スを使用する。−群10匹とする。供試化合物を64m
g/kgの割合で経口投与し、1時間後の各マウスの眼
瞼の下垂状態を次の基準で判定し、10匹の得点の平均
値を算出するCG。
Chem and B、  Bolrner、  J、
 Pharmac、  Exptl。
Tharap、、131.179 (1961) 、C
J、  E、 Niemegeers and P、 
A、  J、  Janssen。
Arzneim−Forsch  (Drag’Res
、 ) 、  24゜45〜52 (1974)及びP
、A、  J。
Janssen、 C,J、  E、Niemegee
rs and K、 H。
L、  5chellekens、 Arzneim−
Forsch  (DrugRes、 ) 、 15.
104〜107 (1965)参照〕。
8:完全に両眼が閉じている 6:少し両眼が開いている 4:半分はど両眼が閉じている 2:少し両眼を閉じている 0:完全に両眼が開いている 得られる結果を第4表に示す。
第   4   表 (E)抗ヒスタミン作用試験 試験管内に於て抗ヒスタミン作用を測定する代表的な方
法としてモルモットの摘出回腸を用いる方法が一般に認
められているところであり、本発明に於ても該方法に従
って試験管内に於ける抗ヒスタミン作用を測定した。
体重300〜500gの雄性モルモットを放血して殺し
、回盲部より口側15cmの回腸を摘出しタイロード液
(NaCI28.0g、KCJ20.2g、CaCl2
2   o、2g、  グルコース1 、 0 g 、
  N a HCO31、Og 。
NaH2PO4・2H200,065g及びMgCl2
2 ・6H200,2135gに水を加え全量を100
OIIIQとしたもの)に入れた。次に組織を2.5〜
3.0cmに切りタイロード液30mQを満たした浴に
懸垂した。その浴を36°Cに保ち、CO25%及び0
295%の混合ガスを通じた。10分後ヒスタミン10
−6 Mを投与して組織の感受性を調べた後にヒスタミ
ンによる用量−反応曲線(コントロール)を得た。コン
トロールの用量−反応が一定した後に供試化合物10−
6g/mQを投与し、5分後にヒスタミンを投与して用
量−反応曲線を得た。収縮は等強性トランスジューサー
〔日本光電TD−112S)を介してペンレコーダーに
記録した。コントロールのヒスタミンの最大収縮を10
0%とし、ヴアンーロツサムの方法(JoM、、 Va
n  Rossam 。
Arch、  Int  Pharmacodyn、 
、  143,299(1963)参照)〕に従い、P
A2を算出した。
得られた結果を下記第5表に示す。
第   5   表 (F)  急性毒性試験 各供試化合物を雄ラットに経口投与しその急性毒性(L
 D 50 / mg / kg )を求める。
結果を第6表に示す。
第   6   表 以下に参考例、実施例及び製剤例を掲げる。
参考例1 γ−クロル酪酸クロライド120軛及び粉砕した無水塩
化アルミニウム160gを二硫化炭素300軛に懸濁し
、加熱攪拌下に3.4−ジヒドロカルボスチリル29.
4gを二硫化炭素100誦に懸濁した液を1時間要して
滴下した後4時間加熱還流する。反応液を氷水中に投入
し、析出物を枦取、水洗、エーテル洗浄ののちアセトン
より再結晶して黄色針状晶の6−(4−クロル−1−オ
キソブチル’)−3,4−ジヒドロカルボスチリル25
.5gを得る。
融点158〜160°C 参考例2 参考例1と同様にしてメタノール−クロロホルムより再
結晶して6−クロルアセチルカルボスチリルを得る。
無色針状晶、融点233〜234℃ 参考例3 参考例1と同様にしてイソプロパツールより再結晶して
1−メチル−6−(β−クロロプロピオニル)−3,4
−ジヒドロカルボスチリルを得る。
無色針状晶、融点121〜123℃ 参考例4 6−(1−オキソ−4−クロルブチル)−3゜4−ジヒ
ドロカルボスチリル2.0gをメタノール100m12
に混和し、室温で攪拌下に水素化硼素ナトリウム1.0
gを徐々に加える。次いで2時間室温で攪拌後、減圧留
去にてメタノールを除去する。残留物をクロロホルムで
抽出し、クロロホルム層を水洗、脱水し、クロロホルム
を留去する。
残留物をエタノール−水より再結晶して6−(1−ヒド
ロキシ−4−クロロブチル) −3,4−ジヒドロカル
ボスチリル1.2gを得る。
無色針状晶、融点120〜121℃ 参考例5 6−(4−クロロ−1−オキソブチル)−3゜4−ジヒ
ドロカルボスチリル4.0gをメタノール200鵬に分
散し、室温攪拌下に水素化ホウ素ナトリウム2.0gを
徐々に加えたのち、1時間攪拌する。反応液に濃塩酸3
mQを加え加熱還流下に減圧濃縮し、残留物をクロロホ
ルム抽出して、クロロホルム層を水洗、脱水したのち、
クロロホルムを留去する。残渣をエタノールより再結晶
すると融点153〜155°C1黄色針状結晶の6−(
4−クロル−1−ブテニル)−3,4−ジヒドロカルボ
スチリルが2.4g得られる。
参考例6 3.4−ジヒドロカルボスチリル14.4g及びγ−ブ
チロラクトン10gをポリリン酸120g中に混和し攪
拌下80〜90℃で10時間加熱したのち、反応液を氷
水300TIII2中に投入し一夜放置する。析出物を
枦取、水洗し、エタノール−酢酸エチルより再結晶する
と融点175〜176℃、無色プリズム品の6−(4−
ヒドロキシ−1−オキソブチル’)−3,4−ジヒドロ
カルボスチリルが9.5g得られる。6−(4−ヒドロ
キシ−1−オキソブチル)−3,4−ジヒドロカルボス
チリル5g及びパラジウム黒0.5gをエタノール16
0111Qに混和し、水素圧3気圧60℃にて、6時間
接触還元する。冷却ののち濃塩酸1或を追加しさらに3
気圧室温で6時間接触還元する。反応液を濾過し母液を
減圧濃縮しりグロビンより再結晶すると融点133〜1
34℃の6−(4−ヒドロキシブチル) −3,4−ジ
ヒドロカルボスチリルが3.2g得られる。6−(4−
ヒドロキシブチル)−3,4−ジヒドロカルボスチリル
3.2g及び塩化チオニル51TIQをクロロホルム5
0齢に混和し、室温で1昼夜攪拌後減圧濃縮し残留物を
リグロインより再結晶すると融点119〜121℃、無
色プリズム状の6−(4−クロルブチル)−3,4−ジ
ヒドロカルボスチリルが1.8g得られる。
参考例7 6−(4−クロロ−1−ブテニル)−3,4−ジヒドロ
カルボスチリル2.8g及び沃化ナトリウム2.1gを
ジメチルホルムアミド40或に混和し、50°Cで1時
間攪拌したのち、モルホリン2.0g及びトリエチルア
ミン2. 01+112を加え、50℃で5時間攪拌す
る。反応液を減圧濃縮し、残留物に5%炭酸水素ナトリ
ウム50111Qを加え攪拌し、不溶物を枦取、水洗後
エタノールより再結晶すると融点136〜139℃、無
色針状晶の6−(4−モルホリノ−1−ブテニル)−3
,4−ジヒドロカルボスチリルが2.2g得られる。6
−(4−モルホリノ−1−ブテニル) −3,4−ジヒ
ドロカルボスチリル2.2g及び白金黒0.2gをエタ
ノール100講に混和し、水素圧3気圧、室温下にて5
時間接触還元する。反応液を濾過し、母液を減圧濃縮し
、残留物をリグロイン−ベンゼンより再結晶すると融点
130〜132℃、無色鱗片状の6−(4−モルホリノ
ブチル)−3,4−ジヒドロカルボスチリルが1.8g
得られる。
参考例8 6−(3−クロロ−1−プロペニル) −3,4=ジヒ
ドロカルボスチリル2.3g、4−ベンジルピペラジン
2.0g及びトリエチルアミン2.0誦をジメチルホル
ムアミド50誦中に混和し、50°Cで3時間攪拌する
。反応液を飽和食塩水50m1と5%炭酸水素ナトリウ
ム水50齢との混合液中に投入し、有機層をクロロホル
ム抽出する。クロホルム層を水洗、脱水ののちクロロホ
ルムを留去し、残留物をエタノール−水より再結晶する
と融点151〜153°C1無色針状結晶の6− [3
−(4−ベンジルピペラジニル)−1−プロペニル)−
3,4−ジヒドロカルボスチリルが2.1g得られる。
6− (3−(4−ベンジルピペラジニル)−1−プロ
ペニル)−3,4−ジヒドロカルボスチリル2.1g、
白金黒0.2g及び濃塩酸2TrlQをエタノール10
0m12に混和し、水素圧3気圧、室温下で5時間接触
還元する。反応液を濾過し母液を減圧濃縮して残留物を
メタノールより再結晶すると融点275〜278°C(
分解)、無色針状結晶の6−(3−ピペリジノプロピル
)−3,4−ジヒドロカルボスチリル・2塩酸塩が1.
8g得られる。
参考例9 6−(4−クロロ−1−ブテニル) −3,4−ジヒド
ロカルボスチリル2.・5g及びDDQ2.3gをジオ
キサン160m12に混和し、6時間加熱還流する。次
いでDDQl、Igを加え3時間、さらにDDQl、I
gを加え3時間還流加熱する。反応液を冷却し、析出物
を除去し、母液を減圧濃縮し残留物をクロロホルム10
0鵬とメタノール5鵬との混合液に溶かし、シリカゲル
カラムをとおし未反゛応DDQを除去し、残留物をメタ
ノールより再結晶すると融点215〜218°C1黄色
針状結晶の6−(4−クロロ−1−ブテニル)カルボス
チリル1.6gが得られる。
参考例10 6−(β−クロロプロピオニルオキシ)−3゜、4−ジ
ヒドロカルボスチリル20g1粉砕無水塩化アルミニウ
ム60g1塩化ナトリウム6g及び塩化カリウム6gを
混和し、150〜170℃にて1時間加熱溶融攪拌する
。反応液を氷水中に投入し、−夜装置して析出晶を≧戸
数、水洗、乾燥ののちメタノールから再結晶して無色針
状晶の6−ヒトロキシー7−(3−クロロプロピオニル
)−3,4−ジヒドロカルボスチリル12gを得る。
元素分析(C42H+203 N Cρとして)CHN 実測値(%)  5B、98  4.51  5゜44
計算値(%)  56.82  4.77  5.52
白色結晶、mp205〜208°C 参考例11 6−ヒトロ参考−11(3−クロロプロピオニル)−3
,4−ジヒドロカルボスチリル5.06g及び無水ピリ
ジン1,8gを無水ジメチルホルムアミド50或中に混
和し、水冷下メシチルクロライド2.5gを加え、室温
で3時間攪拌ののち、飽和食塩水100戎中に投入し、
クロロホルム抽出する。クロホルム層を水洗、脱水のの
ちクロロホルムを留去する。残留物にヘキサン80齢を
加えて結晶化し、粗結晶を枦取し、エタノールより再結
晶して6−(メチルスルホニルオキシ)−7−(3−ク
ロロプロピオニル)−3,4−ジヒドロカルボスチリル
4.5gを得る。
元素分析(C10HI305 S N Cρとして)C
HN 実測値(%)  47.33  4.02  4.L9
計算値(%’)  47.0B   4.25  4.
22参考例12 6−メチルスルホニルオキシ−7−(3−クロロプロピ
オニル)−3,4−ジヒドロカルボスチリル30g及び
パラジウム黒0.5gをエタノール200誦に分散し、
水素圧3気圧、室温で5時間攪拌する。反応液を濾過し
、母液を減圧濃縮し、エタノールより再結晶して7−(
3−クロロプロピオニル)−3,4−ジヒドロカルボス
チリル1.2gを得る。
無色粉末状晶、mp159〜161°C元素分析(C4
2H1202NC!Qとして)CHN 実測値(%)  60.59  5,24  5.91
計算値(%’)  60.64  5.09  5.8
9参考例13 6−(メチルスルホニルオキシ)−7−(3−クロロプ
ロピオニル) −3,4−ジヒドロカルボスチリル3.
3g及び沃化ナトリウム1.5gをアセトン30或に分
散し、40〜50℃にて2時間攪拌し、次にジメチルホ
ルムアミド3011112を加え、減圧下にアセトンを
留去する。次に4−フェニルピペリジン1.8g及びト
リエチルアミン1.5諺を加え、60〜70℃にて7時
間攪拌する。反応液を飽和食塩水150或中に投入し、
クロロホルム抽出し、クロロホルム層を水洗ののち脱水
する。クロロホルム層を留去し、残留物をヘキサンで結
晶化し、エタノール−リグロインより再結晶して6−(
メチルスルホニルオキシ)−7−〔1−オキソ−3−(
4−フェニル−1−ピペリジル)プロピル]−3,4−
ジヒドロカルボスチリル2.1gを得る。
元素分析(C2a N2 s Os N2 Sとして)
CHN 実測値(%)  83.07  6.19  6.12
計算値(%)  133.14  6.18  6.1
4参考例14 (a)6−ヒトロキシー7−(3−クロロプロピオニル
)−3,4−ジヒドロカルボスチリル2.5g及び沃化
ナトリウム1.8gをアセトン30或に混和し、50℃
にて1時間攪拌し、次にジメチルホルムアミド30TI
IQを加え、減圧下にアセトンを留去する。トリエチル
アミン3誦及び4−フェニルピペリジン2.0gを加え
、60〜70℃にて5時間攪拌する。反応液を減圧濃縮
し、残留物を5%炭酸水素ナトリウムで結晶化し、得ら
れる粗結晶をメタノールより再結晶して6−ヒトロキシ
ー7−〔1−オキソ−3−(4−フェニル−1−ピペリ
ジル)プロピル)−3,4−ジヒドロカルボスチリル1
.6gを得る。
元素分析(C23N26 o3N2として)CHN 実測値(%)  77.51  5.81  8.12
計算値(%)  77.90  5.67  6.06
白色結晶、mp240〜245℃ (b)6−ヒトロキシー7− [3−(4−フェニル−
1−ピペリジル)−1−オキソプロピル〕−3,4−ジ
ヒドロカルボスチリル2.3g及び水酸化カリウム0.
4gをメタノール80輔に分散し、室温で2時間攪拌し
た後、減圧濃縮する。残留物にジメチルホルムアミド4
0鵬を加え、残留物を分散し、この中ヘメタンスルホニ
ルクロライド0.7gを加え室温で3時間攪拌する。以
下参考例13と同様に処理して6−(メチルスルホニル
オキシ’)−7−[1−オキソ−3−(4−フェニルニ
1−ピペリジル)プロピル]−3,4−ジヒドロカルボ
スチリル1.2gを得る。
元素分析(C2a N2 s N205 Sとして)C
HN 実測値(%’)  63.14  8.18  8.1
4計算値(%)  63.58  6.00  5.9
2参考例15 (a)8−メトキシ−5−(3−クロロプロピオニル)
−3,4−ジヒドロカルボスチリル26.8g及び沃化
ナトリウム16.5gをジメチルホルムアミド200m
12に溶解し、40℃にて1時間攪拌後トリエチルアミ
ン11.1g。
4−フェニルピペラジン17.1gを加え、さらに40
℃にて2時間攪拌する。反応液を減圧乾固し、残渣に5
%炭酸水素ナトリウム水及びエーテルを加え、析出品を
枦取後エタノールより再結晶して8−メトキシ−5−〔
1−オキソ−3−(4−フェニル−1−ピペラジニル)
プロピル)−3,4−ジヒドロカルボスチリルを得る。
収量27. 5g 元素分析(C23N2703 N3として)HN 実1則(直(%)   70.00    B、99 
  10.48計算値(%)70.216゜92  1
0.68淡黄色綿状品、mp133〜134℃ (b)8−メトキシ−5−〔1−オキソ−3−(4−フ
ェニル−1−ピペラジニル)プロピル〕−3,4−ジヒ
ドロカルボスチリル19.7gに47%臭化水素酸30
0m12を加え18時間還流後、反応液を減圧乾固する
。残渣に氷を加え、再び減圧乾固し、析出晶にアセトン
を加え枦取後メタノールより再結晶する。再結晶物を水
500mQに懸濁し、5水酸化ナトリウムで中和し、析
出晶を枦取、水洗し、8−ヒドロキシ−5−〔1−オキ
ソ−3−(4−フェニル−1−ピベラジニル)プロピル
ツー3,4−ジヒドロカルボスチリル17.1gを得る
元素分析(C22N25 o3N3として)HN 実測値(%)  69.54   B、45  11.
01計算値(%)  69.64   B、64  1
1.07白色結晶、mp287〜291°C 参考例16  ′ 8−ヒドロキシ−5−〔1−オキソ−3−(4−フェニ
ル−1−ピペラジニル)プロピル〕−3゜4−ジヒドロ
カルボスチリル37.9g及び水酸化カリウム5.9g
を水400Ttl12に溶解し、減圧乾固する。残渣を
ジメチルホルムアミド400m1に溶解し、冷却下にメ
タンスルホニルクロリド12.0gを滴下し、1時間後
エーテルを加える。
析出晶を枦取、アセトン洗浄し、イソプロパツールより
再結晶して8−メタンスルホニルオキシ−5−〔1−オ
キソ−3−(4−フェニル−1−ピペラジニル)プロピ
ル)−3,4−ジヒドロカルボスチリル35.9gを得
る。
元素分析(C23N270s N3 Sとシテ)HN 実測値(%)  60.19   B、01  9.1
5計算値(%)  80.38  5.95  9.1
8淡茶色針状晶、m p 165〜167°C参考例1
7 ローアセチルオキシー3.4−ジヒドロカルボスチリル
を出発原料とし、参考例10と同様にして、6−ヒトロ
キシー7−アセチルー3.4−ジヒドロカルボスチリル
を得た。
淡黄緑色針状晶、mp252〜253℃参考例18 6−ヒトロキシー7−アセチルー3,4−ジヒドロカル
ボスチリルを出発原料とし、参考例11と同様にして、
6−メチルスルホニルオキシ−7−アセチル−3,4−
ジヒドロカルボスチリルを得た。
無色針状晶、mp219〜221°C 参考例19 6−メチルスルホニルオキシ−7−アセチル−3,4−
ジヒドロカルボスチリルを出発原料とし、参考例12と
同様にして、7−アセチル−3,4−ジヒドロカルボス
チリルを得た。
m p 177〜179°C無色針状晶参考例20 7−アセチル−3,4−ジヒドロカルボスチリル9.4
5gを氷酢酸30齢に溶がし、20℃で2.6鵬の臭素
を10mQの氷酢酸に溶かした溶液を滴下する。室温で
30分間攪拌後、氷冷し、析出品を炉底し、50%エタ
ノールで洗浄して、9.4gの7−α−ブロムアセチル
−3,4−ジヒドロカルボスチリルを得た。
元素分析(CB Hl(I NO2B rとして)HN 計算値(%)  49.24  3.79  5.18
実測値(%)  49.28  3.76  5.22
mp202〜203°C無色針状晶 実施例1 6−(1−オキソ−4−クロロブチル)−3゜4−ジヒ
ドロカルボスチリル5.0g及び沃化ナトリウム3.5
gをアセトン100mQに混和し、40〜50℃で5時
間攪拌ののち、ジメチルホルムアミド8011Qを加え
減圧下にアセトンを留去する。この反応溶液に4−フェ
ニルピペラジン5.0g及びトリエチルアミン5gを加
え70〜80℃で6時間攪拌したのち、減圧濃縮し5%
炭酸水素ナトリウム50鵬を加え攪拌すると結晶化する
。析出した粗結晶を炉底、水洗、乾燥ののち、クロロホ
ルム80減に粗結晶を分散し室温で1時間攪拌する。ク
ロロホルム不溶物を除去し、クロロホルム留去後の残渣
にメタノール50或、濃塩酸10111Qを加え減圧濃
縮乾固する。残渣にアセトン50或を加え攪拌すると結
晶化する。その粗結晶を炉底し、アセトン洗浄し、エタ
ノール−水より再結晶して黄色粉末状品の6−〔1−オ
キソ−4−(4−フェニルピペラジニル)ブチル〕−3
゜4−ジヒドロカルボスチリル・1塩酸塩5.7gを得
る。
融点195〜196°C 元素分析値(C23N2 s 02 N3 Cρとして
)HN 理論値(%)  66.74   B、82  10.
15実測値(%)  66.83   B、60  1
0.23実施例2 6−(1−オキソ−3−クロロプロピル)−3゜、4−
ジヒドロカルボスチリル284g及び沃化ナトリウム1
.6gをイソプロパツール60mQに混和し、40〜5
0℃で2時間攪拌ののち、4−フェニルピペラジン2.
0g及びDBU3.0gを加え6時間加熱還流する。反
応液を5%炭酸水素ナトリウム1007119中に投入
し1時間室温で攪拌する。不溶物質をか取、水洗、乾燥
ののち、エタノール−クロロホルムより再結晶して無色
鱗片状品の6−〔1−オキソ−3−(4−フェニルピペ
ラジニル)プロピル)−3,4−ジヒドロカルボスチリ
ル1.9gを得る。
融点196〜197°C 元素分析値(C22N2502 N3として)CHN 理論値(%)  72.70   B、93  11.
56実測値(%)  72.52  7.0g   1
1.81実施例3 6−(1−オキソ−3−クロロプロピル)−3゜4−ジ
ヒドロカルボスチリル2.4g及び4−(2,3−ジメ
チルフェニル)ピペラジン4.5gをキシレン80mQ
に混和し、24時間加熱還流する。反応液を減圧濃縮乾
固して、残渣をクロロホルム100鶴に溶解し、クロロ
ホルム層を5%炭酸水素ナトリウム水溶液で2回、水で
2回洗浄し、無水硫酸ナトリウムで脱水後、クロロホル
ムを留去する。残渣にエーテル−ヘキサンを加え、不溶
物を炉底し、濃塩酸−エタノール−水より再結晶、して
無色針状晶の6−(1−オキソ−3−[4−(2,3−
ジメチルフェニル)ピペラジニル〕プロピル)−3,4
−ジヒドロカルボスチリル・1塩酸塩 2.6gを得る
融点273〜274℃(分解) 元素分析値(C2a N3 o 02 N3 CQとし
て)HN 理論値(%)  67.35  7.07  9.82
実測値(%)  67.36   B、95  9.8
0実施例4 6−(1−オキソ−2−ブロムエチル)−3゜4−ジヒ
ドロカルボスチリル3.0g及び4−(3−クロルフェ
ニル)ピペラジン5.5gをジオキサン50或に分散し
、50°Cで5時間攪拌する。反応液を冷却後不溶物を
除去し、ジオキサン母液を減圧濃縮乾固し、エーテル8
0或を加え結晶化して粗結晶を炉底する。得られる粗結
晶をジオキサン−水から再結晶して淡黄色針状晶の6−
(1−オキソ−2−(4−(3−クロロフェニル)ピペ
ラジニル〕エチルl−3.4−ジヒドロカルボスチリル
3.1gを得る。
融点214〜215°C 元素分析値(C2+ N2202 N3 CQとして)
CHN 理論値(%)  65.71  5.78  10.9
5実測値(%)  65.98  5.61  10.
81実施例5 6−(1−オキソ−4−クロロブチル)−3゜4−ジヒ
ドロカルボスチリル5.0g及び沃化ナトリウム7.5
gを無水ジメチルホルムアミド120或に分散し、50
〜60°Cで2時間攪拌ののち、4−(3−クロロフェ
ニル)ピペラジン10g及びトリエチルアミシラ鵬を加
え50〜60°Cで6時間攪拌し、次いで室温で24時
間攪拌する。反応液を減圧濃縮し、残留物に5%炭酸水
素ナトリウム80m12を加え、有機層をクロロホルム
抽出する。クロロホルム層を水洗、脱水ののち、クロロ
ホルムを留去する。残留物をエーテルで結晶化し得られ
る粗結晶をエタノールより再結晶して無色針状晶の6−
・(1−オキソ−4−〔4−(3−クロロフェニル)ピ
ペラジニルコブチル)−3,4−ジヒドロカルボスチリ
ル6.5gを得る。
融点158〜159℃ 元素分析値(C23N260゜N3CΩとして)HN 理論値(%)  67.06   B、36  10.
20実測値(%)  66.98   B、40  1
0.20適当な出発原料を用い、実施例5と同様にして
実施例6〜14の化合物を得る。
実施例6 5−〔1−オキソ−3−(4−フェニル−1−ピペラジ
ニル)プロピル]−3,4−ジヒドロカルボスチリル m9180〜182°C(エタノール−メタノール) 無色針状晶 実施例7 5−(1−オキソ−3−C4−(2−エトキシフェニル
)−1−ピペラジニル〕プロピル)=3.4−ジヒドロ
カルボスチリル・1塩酸塩mp223〜235°C(分
解) 白色結晶(メタノール−水) 実施例8 5−(1−オキソ−3−C4−(2−ヒドロキシフェニ
ル)−1−ピペラジニル〕プロピル)−3,4−ジヒド
ロカルボスチリル 実施例9 5−(1−オキソ−3−’(4−(4−n−ブチルフェ
ニル)−1−ピペラジニル〕プロピル)−3,4−ジヒ
ドロカルボスチリル・1塩酸塩mp218〜222°C
(分解)(エタノール−水) 無色針状晶 実施例10 5−(1−オキソ−3−(4−(2−クロロフェニル)
−1−ピペラジニル〕プロピル) −3゜4−ジヒドロ
カルボスチリル 実施例11 5−(1−オキソ−3−(4−(2,3−ジメチル)−
1−ピペラジニル〕プロピル)−3゜4−ジヒドロカル
ボスチリル会1塩酸塩mp231〜234°C(メタノ
ール−水)白色結晶 実施例12 6−〔1−オキソ−3−(4−ベンジル−1−ピペラジ
ニル)プロピル)−3,4−ジヒドロカルボスチリル mp177〜178℃(エタノール−水)無色針状晶 実施例13 6−(1−オキソ−3−(4−(1−テトラリニル)−
1−ピペラジニル〕プロピル)−3゜4−ジヒドロカル
ボスチリル 無色プリズム状晶(エタノール−水) mp187〜188°C 実施例14 5−〔1−オキソ−2−(4−フェニル−1−ピペラジ
ニル)エチル)−3,4−ジヒドロカルボスチリル mp195〜198℃(分解)(メタノール)無色針状
晶 実施例15 1−メチル−6−(1−オキソ−3−クロロプロピル”
)−3,4−ジヒドロカルボスチリル2.6g、ピリジ
ン1.2g及び4−フェニルピペラジン2.0gをジメ
チルホルムアミド30戒中に混和し、70〜80℃にて
7時間攪拌する。
反応液を5%炭酸水素ナトリウム100或中に投入し、
有機層をクロロホルムで抽出する。クロロホルム層を水
洗、脱水し、クロロホルムを留去する。残留物をア、七
トンに溶解し、次に5%蓚酸アセトン溶液を加えてpH
4とし、析出晶を炉底する。得られる結晶をエタノール
−水より再結晶して1−メチル−6−〔1−オキソ−3
−(4−フェニルピペラジニル)プロピル)−3,4−
ジヒドロカルボスチリル・1蓚酸塩2.8gを得る。
無色鱗片状晶 融点164〜165℃ 元素分析値 (C23H2v 02 N3  (COOH)2として
)HN 理論値(%)  64.22  8.25  8.99
実測値(%)  64.48  6.12  9.03
実施例16 6−(1−オキソ−4−クロロブチル)−3゜4−ジヒ
ドロ力ルポスチーリル2.7g及び沃化ナトリウム1.
5gをジメチルスルホキシド30齢中に混じ、50°C
にて2時間攪拌後、4−(3゜4−メチレンジオキシフ
ェニル)ピペラジン2.0g及びDBU3.0gを加え
、70〜80℃で5時間攪拌する。反応液を2%炭酸水
素ナトリウム100戚中に投入し、有機層をクロロホル
ムで抽出する。クロロホルム層を水洗、脱水し、クロロ
ホルムを留去する。残渣にメタノール50齢及び濃塩酸
5mlを加え、減圧濃縮乾固する。残渣にエタノール−
アセトンを加えて結晶化し、得られる粗結晶をエタノー
ル−水から再結晶して無色粉末状晶の6−(1−オキソ
−4−(4−(3゜4−メチレンジオキシフェニル)ピ
ペラジニルコブチル) −3,’4−ジヒドヮカルボス
チリル・1塩酸塩2.1gを得る。
融点246〜248℃(分解) 元素分析値 (C2a H2704N3 ・HCΩとして)HN 理論値(%)  62.95  6.16  9.18
実測値(%)、63.12   B、OL   9.2
5実施例17 6−〔1−オキソ−3−(4−フェニルピペラジニル)
プロピル)−3,4−ジヒドロカルボスチリル1.8g
及び水素化ナトリウム(50%油性)0.24gをジメ
チルホルムアミド50鵬中に混和し、室温で3時間攪拌
後、p−トルエンスルホン酸メチルエステル0.9gを
加え、3時間室温で攪拌する。反応液を飽和食塩水15
0誦中に投入し、有機層をクロロホルムで抽出する。ク
ロロホルム層を水洗、脱水し、クロロホルムを留去する
。残渣をプレパラテイブ薄層クロマトグラフィーにより
分離精製し、さらに得られる化合物をアセトンに溶解し
、実施例15と同様にして蓚酸塩とし、エタノール−水
より再結晶して1−メチル−6−〔1−オキソ−3−(
4−フェニルピペラジニル)プロピル)−3,4−ジヒ
ドロカルボスチリル・1蓚酸塩1.5gを得る。
無色鱗片状晶 融点164〜165°C 元素分析値 (C23H2□02 N 3  (COOH) 2とし
て)HN 理論値(%)  64.22  6.25  8.99
実測値(%)  64.02  6.41  9.08
実施例18 6−(1−ヒドロキシ−4−クロロブチル)−3,4−
ジヒドロカルボスチリル2.8g及び沃化ナトリウム1
.8gをジメチルホルムアミド60齢中に混和し、室温
で7時間攪拌後、トリエチルアミン2g及び4−フェニ
ルピペラジン2.5gを加え室温で24時間攪拌する。
反応液を1%炭酸水素ナトリウム水溶液200誦中に投
入し、有機層をクロロホルムで抽出する。クロロホルム
層を水洗、脱水し、クロロホルムを留去する。残渣をイ
ソ、プロパツールより再結晶して6−〔1−ヒドロキシ
−4−(4−フェニルピペラジニル)ブチル)−3,4
−ジヒドロカルボスチリル2.5gを得る。
無色針状晶 融点167〜168°C 元素分析値(C23N2902 N3として)CHN 理論値(%)  72.79  7.70  11.0
7実測値(%)  73.01  7.59  11.
21適当な出発原料を用い、実施例18と同様にして実
施例19の化合物を得る。
実施例19 5−〔1−ヒドロキシ−3−(4−フェニル−1−ピペ
ラジニル)プロピル)−3,4−ジヒドロカルボスチリ
ル m9158〜160°C(エタノール)無色針状晶 実施例20 6−〔1−オキソ−4−(4−フェニルピペラジニル)
ブチル)−3,4−ジヒドロカルボスチリル2.0g及
びパラジウム黒0.5gを水80講に分散し、水素圧2
気圧下室温にて5時間攪拌する。反応液を濾過し、パラ
ジウム黒を除去し、母液を減圧濃縮し、残留物をアセト
ンと少量のエタノールで結晶化する。粗結晶をj1取し
、イソプロパツールより再結晶して6−〔1−ヒドロキ
シ−4−(4−フェニルピペラジニル)ブチル〕−3,
4−ジヒドロカルボスチリル1.5gを得る。
無色針状晶 融点167〜168°C 元素分析値(C23N2902 N3として)HN 理論値(%)  72.79  7.70  11.0
7実測値(%)  72.94  7.48  11.
31実施例21 6−[1−オーキソ−3−(4−フェニルピペラジニル
)プロピル]−3,4−ジヒドロカルボスチリル2.0
g及び5%パラジウム炭素0.6gをエタノール801
11Qに分散し、水素圧2気圧下室温にて5時間攪拌す
る。反応液を濾過し、バラジラム炭素を除去し、母液を
減圧濃縮する。残留物をイソプロパツールより再結晶し
て6−〔1−ヒドロキシ−3−(4−フェニルピペラジ
ニル)プロピル)3.4−ジヒドロカルボスチリル1.
4gを得る。
無色針状晶 融点147〜148°C 元素分析値(C22N2902 N3として)HN 理論値(%’)  72.30  7.45  11.
50実測値(%)  72.[S2  7.18  1
1.29実施例22 6−(1−オキソ−3−(4−(4−メチルフェニル)
ピペラジニル〕プロピル)−3,4−ジヒドロカルボス
チリル2.0g及び水素化リチウムアルミニウム1.0
gを無水テトラヒドロフラン80戒に分散し、室温で8
時間攪拌後アセトン10或を徐々に加え1時間攪拌する
。攪拌下反応液に飽和硫酸ナトリウム水溶液を徐々に加
える。
水酸化アルミニウム及び水酸化リチウムを沈澱させ、テ
トラヒドロフラン溶液をデカンテーションする。テトラ
ヒドロフランを留去し、残留物をイソプロパツールより
再結晶して6−(1−ヒドロキシ−3−[4−(4−メ
チルフェニル)ピペラジニル〕プロピル)−3,4−ジ
ヒドロカルボスチリル0.9gを得る。
無色針状晶 融点171〜172℃ 元素分析値(C23N290□N3として)HN 理論値(%)72゜79  7.70   LL、07
実測値(%)、73.01  7.58  11JI実
施例23 6−(1−オキソ−4−(4−(3−クロロフェニル)
ピペラジニルコブチル)−3,4−ジヒドロカルボスチ
リル3.0gメタノール100講に加え、攪拌下に水素
化硼素ナトリウム1.2gを徐々に加えた後室温で5時
間攪拌する。反応液に濃塩酸5mQを加え減圧濃、縮乾
固し、この中へ2%水酸化ナトリウム水溶液50或を加
え、ジクロルメタンで有機物を抽出する。ジクロルメタ
ン層を水洗、脱水し、ジクロルメタンを留去する。残留
物をシリカゲルカラムクロマトグラフィーにより精製し
、さらにイソプロパツールから再結晶して無色針状晶の
6−(1−ヒドロキシ−4−〔4−(3−クロロフェニ
ル)ピペラジニルコブチル)−3,4−ジヒドロカルボ
スチリル2.2gを得る。
融点156.5〜157℃ 元素分析値 (、C23N2 s O□N5Cj2として)′CHN 理論値(%)  68.73   B、82 .10.
15実測値(%)  66.42   B、74  1
0.06適当な出発原料を用い、実施例23と同様にし
て実施例24〜37の化合物を得る。
実施例24 6−〔1−ヒドロキシ−4−(4−フェニルピペラジニ
ル)ブチル]−3,4−ジヒドロカルボスチリル 無色針状晶(イソプロパツール) 融点167〜168℃ 実施例25 6−(1−ヒドロキシ−2−(4−(3−クロロフェニ
ル)ピペラジニルコブチル) −3,4−ジヒドロカル
ボスチリル 無色鱗片状晶(エタノール−クロロホルム)融点215
.〜216℃ 実施例26 6−(1−ヒドロキシ−2−[4−(3−クロロフェニ
ル)ピペラジニルコブチル)カルボスチリル 無色針状晶(イソプロパノ−ルークロロホルム) 融点243〜244°C(分解) 実施例27 6− (1−ヒドロキシ−2−[4−(2,3−ジメチ
ルフェニル)ピペラジニル〕エチル)カルボスチリル 無色針状晶(イソプロパノ−ルークロロホルム) 融点245〜246°C(分解) 実施例28 6− (1−ヒドロキシ−2−[4−(4−ニトロフェ
ニル)ピペラジニルコブチル) −3,4−ジヒドロカ
ルボスチリル 黄色粉末状晶 融点249〜251°C 実施例29 6−〔1−ヒドロキシ−3−(4−フェニルピペラジニ
ル)プロピル) −3,4−ジヒドロカルボスチリル 無色針状晶(イソプロパツール) 融点147〜148°C 実施例30 6−(1−ヒドロキシ−4−(4−(2−クロルフェニ
ル)ピペラジニルコブチル) −3,4−ジヒドロカル
ボスチリル 無色針状晶(イソプロパツール) 融点163〜164°C 実施例31 6− (1−ヒドロキシ−3−(4−(2−メトキシフ
ェニル)ピペラジニル〕プロピル)−3゜4−ジヒドロ
カルボスチリル 無色針状晶(イソプロパツール) 融点145〜147°C 実施例32 6− (1−ヒドロキシ−3−C4−(2,3−ジメチ
ルフェニル)ピペラジニル〕プロピル)−3,4−ジヒ
ドロカルボスチリル 無色針状晶(エタノール) 融点173〜175°C(分解) 実施例33 6− (1−ヒドロキシ−3−C4−(4−メチルフェ
ニル)ピペラジニル〕プロピル)−3゜4−ジヒドロカ
ルボスチリル 無色針状晶(イソプロパツール) 融点171〜172°C 実施例34 1−メチル−6−〔1−ヒドロキシ−3−(4−フェニ
ルピペラジニル)プロピル)−3,4−ジヒドロカルボ
スチリル・1蓚酸塩 無色鱗片状晶(エタノール−水) 融点155〜156°C 実施例35 1−ベンジル−6−〔1−ヒドロキシ−3−(4−フェ
ニルピペラジニル)プロピル〕−3゜4−ジヒドロカル
ボスチリル・1蓚酸塩無色針状品(エタノール−水) 融点161〜162℃ 実施例36 6−(1−ヒドロキシ−4−[4−(4−アミノフェニ
ル)ピペラジニルコブチル) −3,4−ジヒドロカル
ボスチリル 茶色粉末状晶(メタノール) 融点243〜245°C 実施例37 5−〔1−ヒドロキシ−3−(4−フェニル−1−ピペ
ラジニル)プロピル)−3,4−ジヒドロカルボスチリ
ル m9158〜160°C(エタノール)無色針状晶 実施例38 (a)6−(1−オキソ−2−ブロムブチル)−3゜4
−ジヒドロカルボスチリル2.0g及びピペラジン3g
をジオキサン80或中に混和し、室温で5時間攪拌する
。反応液を減圧濃縮し、残渣に5%炭酸水素ナトリウム
水溶液60誦を加え、クロロホルムで抽出する。クロロ
ホルム層を水洗、脱水し、クロロホルムを留去して、粗
製の6−(1−オキソ−2−ピペラジニルブチル)−3
,4−ジヒドロカルボスチリル1.8gを得る。
(b)6−(1−オキソ−2−ピペラジニルブチル)−
3,4−ジヒドロカルボスチリル1.8g。
p−ブロムニトロベンゼン2.0g、炭酸カリウム1.
2g及び銅粉0.1gをエチルセロソルブ80齢中に分
散し、120〜150℃で5時間加熱攪拌する。反応液
を減圧濃縮し、残渣に水を加えクロロホルムで抽出する
。クロロホルム層を水洗、脱水し、クロロホルムを留去
する。残留物をプレパラテイブ薄層クロマトグラフィー
により分離精製し、さらにエタノールより再結晶して黄
色粉末状晶の6−(1−オキソ−2−(4−(4−ニト
ロフェニル)ピペラジニル〕ブチルl−3,4−ジヒド
ロカルボスチリル0.2gを得る。
融点239〜242°C 元素分析値(C23H2604N4として)HN 理論値(%)  65.38   B、20  13.
26実測値(%)  85.02   B、51  1
3.59適当な出発原料を用い、実施例38と同様にし
て実施例37〜40の化合物を得る。
実施例39 6−〔1−オ、キソ−3−(4−ベンジル−1−ピペラ
ジニル)プロピル〕−3,4−ジヒドロカルボスチリル mp177〜178°C 無色針状晶(エタノール−水) 実施例40 6−(1−オキソ−3−(4−(1−テトラリニル)−
1−ピペラジニルブチルピル)−3゜4−ジヒドロカル
ボスチリル mp187〜188℃(エタノール−水)無色プリズム
状晶 実施例41 (a)6−(1−オキソ−2−ピペラジニルブチル)−
3,4−ジヒドロカルボスチリル2.5gをメタノール
80或中に混和し、室温攪拌下に水素化硼素ナトリウム
1.6gを15分間を要して少量ずつ加え、さらに2時
間室温で攪拌する。
反応液に濃塩酸5誦を加え、減圧濃縮乾固する。
残渣に水10戚を加えて溶解し、室温下2N−水酸化ナ
トリウム水溶液を加えてpH6〜7とし攪拌すると結晶
が析出する。この結晶を炉底、水洗、乾燥して無色粉末
状の6−(1−ヒドロキシ−2−ピペラジニルブチル)
 −3,4−ジヒドロカルボスチリル1.2gを得る。
(b)6−(1−ヒドロキシ−2−ピペラジニルブチル
)−3,4−ジヒドロカルボスチリル5.0g、p−ブ
ロムニトロアニリン3.5g。
炭酸カリウム1.8g及び銅粉0.2gを3−メトキシ
ブタノール601+1f2中に混和し、5時間加熱還流
する。反応液を濾過し、母液を減圧濃縮乾固し、残渣を
メタノール−クロロホルムで抽出する。クロロホルム層
を留去し、得られる残渣をプレパラテイブシリカゲル薄
層クロマトグラフィーにより分離して、黄色粉末状晶の
6−(1−ヒドロキシ−2−(4−(4−二トロフェニ
ル)ピペラジニルコブチル)−3,4−ジヒドロカル、
ボスチリル0.21gを得る。
実施例42 (a)6−(1−オキソ−4−クロロブチル)−3゜4
−ジヒドロカルボスチリル2.8g及び沃化ナトリウム
2.0gをジメチルホル゛ムアミド50脱中に混和し、
50℃で2時間攪拌した後ジェタノールアミン5.0g
を加え、70〜80°Cで5時間攪拌する。反応液を減
圧濃縮し、残渣に炭酸水素ナトリウム水溶液50誦を加
え攪拌する。有機層をクロロホルムで抽出する。
クロロホルム層を水洗、脱水し、クロロホルムを留去し
て、粗製のペースト状の6−(1−オキソ−4−ジェタ
ノールアミノブチル)−3゜4−ジヒドロカルボスチリ
ル2.5gを得る。
(b)6−(1−オキソ−4−ジェタノールアミノブチ
ル)−3,4−ジヒドロカルボスチリル2.5gに塩化
チオニル30誦を加え、室温で5時間攪拌した後減圧濃
縮し、さらにベンゼン50軛を加える。減圧濃縮する操
作を3回繰り返して6− (1−オキソ−4−〔ジー(
2−クロロエチル)アミノコブチルl−3,4−ジヒド
ロカルボスチリルを得る。この化合物にアニリン1.5
g、炭酸カリウム2.2g及びエタノール150rrv
Qを加え、24時間加熱還流する。
反応液を減圧濃縮し、残渣をクロロホルム抽出する。ク
ロロホルム層を水洗、脱水し、クロロホルムを留去する
。残留物をプレパラテイブ薄層クロマトグラフィーによ
り分離精製し、次に濃塩酸を加えた後濃縮乾固し、さら
に残渣をエタノール−水より再結晶して黄色粉末状品の
6−〔1−オキソ−4−(4−フェニルピペラジニル)
ブチル)−3,4−ジヒドロカルボスチリル・1塩酸塩
0.2gを得る。
融点195〜196°C 適当な出発原料を用い、実施例42と同様にして実施例
43〜,77の化合物を得る。
実施例43 6− (1−オキソ−3−[4−(3−クロルフェニル
)ピペラジニル〕プロピルl−3,4−ジヒドロカルボ
スチリル・1塩酸塩 前色針状品(エタノール−水) 融点233〜234°C(分解) 実施例44 6− (1−オキソ−4−(4−(2−クロルフェニル
)ピペラジニルコブチルl−3,4−ジヒドロカルボス
チリル・1塩酸塩1水和物無色針状晶(水) 融点266〜268°C(分解) 実施例45 6−(1−オキソ−4−(4−(2−エトキシフェニル
)ピペラジニル〕ブチル)−3,4−ジヒドロカルボス
チリル・1塩酸塩 無色針状晶(エタノール−水) 融点240〜241℃(分解) 実施例46 6−(1−オキソ−3−[4−(4−メチルフェニル)
ピペラジニル〕プロピルl −3,4−ジヒドロカルボ
スチリル・1塩酸塩 淡黄色針状品(エタノール−水) 融点224〜226°C 実施例47 6−〔1−オキソ−3−(4−フェニルピペラジニル)
プロピル]−3,4−ジヒドロカルボスチリル 無色鱗片状品(エタノール−クロロホルム)融点196
〜197°C 実施例48 6−(1−オキソ−3−C4−(2−フルオロフェニル
)ピペラジニル〕プロピルl −3,4−ジヒドロカル
ボスチリル 無色粉末状晶(ジメチルホルムアミド−水)融点200
〜201℃ 実施例49 6−(1−オキソ−4−[4−(4−ブロムフェニル)
ピペラジニル〕ブチルl−3,4−ジヒドロカルボスチ
リル 無色針状晶(エタノール−水) 融点184〜185℃ 実施例50 6−(1−オキソ−4−(4−(4−ニトロフェニル)
ピペラジニルコブチル)−3,4−ジヒドロカルボスチ
リル 黄色針状晶(ジメチルホルムアミド−水)融点255〜
256°C(分解) 実施例51 6−(1−オキソ−4−(4−(4−エトキシカルボニ
ルフェニル)ピペラジニルコブチル)−3,4−ジヒド
ロカルボスチリル 無色針状晶(エタノール) 融点191〜192℃ 実施例52 6− (1−オキソ−3−[4−(2,3−ジメチルフ
ェニル)ピペラジニル〕プロピル)−3゜4−ジヒドロ
カルボスチリルφ1塩酸塩無色針状晶(濃塩酸−エタノ
ール−水)融点273〜274°C(分解) 実施例53 6−(1−オキソ−4−C4−(3,5−ジクロルフェ
ニル)ピペラジニルコブチル)−3゜4−ジヒドロカル
ボスチリル 無色針状晶(イソプロパツール) 融点194〜195℃ 実施例54 6−(1−オキソ−2−(4−(3−クロルフェニル)
ピペラジニル〕エチル)−3,4−ジヒドロカルボスチ
リル 淡黄色針状晶(ジオキサン−水) 融点214.〜215°C 実施例55 6−(1−オキソ−2−(4−(2,3−ジメチルフェ
ニル)ピペラジニル〕エチル)カルボスチリル 無色針状晶(メタノール−クロロホルム)融点199〜
200℃(分解) 実施例56 6−(1−オキソ−2−[4−(3’−クロルフェニル
)ピペラジニルコブチル)カルボスチリル・1塩酸塩 無色針状晶(イソプロパツール) 融点209〜210°C(分解) 実施例57 6−(1−オキソ−2−(4−(3−クロルフェニル)
ピペラジニルコブチル)−3,4−ジヒドロカルボスチ
リル・1蓚酸塩 無色針状晶(イソプロパツール) 融点135〜136℃ 実施例58 6−(1−オキソ−4−[4−(3−クロルフェニル)
ピペラジニルコブチル)−3,4−ジヒドロカルボスチ
リル 無色針状晶(エタノール) 融点158〜159℃ 実施例59 6−(1−オキソ−4−(4−(4−メチルフ ゛エニ
ル)ピペラジニルコブチル) −3,4−ジヒドロカル
ボスチリル 淡黄色針状晶(エタノール) 融点200〜201℃ 実施例60 6−(1−オキソ−4−(4−(3,4,5−トリメト
キシフェニル)ピペラジニルコブチル)−3,4−ジヒ
ドロカルボスチリル・2塩酸塩無色粉末状晶(メタノー
ル−水) 融点261.〜263℃(分解) 実施例61 6−(1−オキソ−3−(4−(4−シアノフェニル)
ピペラジニル〕プロピル)−3,4−ジヒドロカルボス
チリル 無色板状晶(エタノール) 融点206〜207°C 実施例62 6−(1−オキソ−4−[4−(4−アセチルフェニル
)ピペラジニル〕ブチルJ−3,4−ジヒドロカルボス
チリル 黄色針状晶(ジメチルホルムアミド−水)融点218〜
219°C 実施例63 6−(1−オキソ−4−C4−(4−メチルチオフェニ
ル)ピペラジニルコブチルl −3,4−ジヒドロカル
ボスチリル 淡黄色針状晶(エタノール) 融点187〜188°C 実施例64 6−(1−オキソ−3−[4−(2−メトキシフェニル
)ピペラジニル〕プロピル) −3,4−ジヒドロカル
ボスチリル・1塩酸塩 淡黄色針状品(ジオキサン−水) 融点213〜212.5°C 実施例65 6−(1−オキソ−4−[4−(4−カルボキシフェニ
ル)ピペラジニルコブチルl −3,4−ジヒドロカル
ボスチリルφ1塩酸塩 無色粉末状品(エタノール) 融点264〜265℃ 実施例66 6−(1−オキソ−4−[4−(4−ヒドロキシフェニ
ル)ピペラジニルコブチルl −3,4=ジヒドロカル
ボスチリル 無色粉末状品(エタノール) 融点192.〜194℃ 実施例67 1−メチル−6−〔1−オキソ−3−(4−フェニルピ
ペラジニル)プロピル3−3.4−ジヒドロカルボスチ
リル・1蓚酸塩 無色鱗片状晶(エタノール−水) 融点164〜165°C 実施例68 6−(1−オキソ−4−[4−(3,4−メチレンジオ
キシフェニル)ピペラジニルコブチル)−3,4−ジヒ
ドロカルボスチリル・1塩酸塩無色粉末状品(エタノー
ル−水) 融点246〜248°C(分解) 実施例69 1−アリル−6−〔1−オキソ−3−(4−フェニルピ
ペラジニル)プロピル)−3,4−ジヒドロカルボスチ
リル・1蓚酸塩 無色鱗片状品(エタノール−水)   。
融点169〜170℃ 実施例70 1−ベンジル−6−〔1−オキソ−3−(4−フェニル
ピペラジニル)プロピル)−3,4−ジヒドロカルボス
チリル・1蓚酸塩 無色針状晶(エタノール−水) 励点171〜172℃ 実施例71 6−〔1−オキソ−3−(4−ベンジル−1−ピペラジ
ニル)プロピル)−3,4−ジヒドロカルボスチリル mp 177〜178℃ 無色針状晶(エタノール−水) 実施例72 6−(1−オキソ−3−(4−(1−テトラリニル)−
1−ピペラジニル〕プロピル) −3゜4−ジヒドロカ
ルボスチリル mp187〜188°C(エタノール−水)無色プリズ
ム状晶 実施例73 5−〔1−オキソ−2−(4−フェニル−1−ピペラジ
ニル)エチル)−3,4−ジヒドロヵルボスチリル m9195〜198°C(メタノール)無色針状晶 実施例74 5−〔1−オキソ−3−(4−フェニル−1−ピペラジ
ニル)プロピル)−3,4−ジヒドロカルボスチリル mp180〜182°C(エタノール−メタノール) 無色針状晶 実施例75 5−(1−オキソ−3−[4−(2−エトキシフェニル
)−1−ピペラジニル〕プロピル) −3,4−ジヒド
ロカルボスチリル・1塩酸塩mp223〜235°C(
分解) 白色結晶(メタノール−水) 実施例76 5− (1−オキソ−3−(4−(4−n−ブチルフェ
ニル)−1−ピペラジニル〕プロピル)−3,4−ジヒ
ドロカルボスチリル・1塩酸塩mp218〜222°C
(分解) 無色針状晶(エタノール−水) 実施例77 5−(1−オキソ−3−[4−(2,3−ジメチル)−
1−ピペラジニル〕プロピル)−3゜4−ジヒドロカル
ボスチリル・1塩酸塩mp231〜234℃ 白色結晶(メタノール−水) 実施例78 (a)6−(1−オキソ−4−〔ジー(2−クロロエチ
ル)アミノコブチル)−3,4−ジヒドロカルボスチリ
ル2.5gをメタノール80枕中に混和し、室温攪拌下
に水素化硼素ナトリウム1.6gを15分間を要して少
量ずつ加え、さらに2時間室温で攪拌する。反応液に濃
塩酸5齢を加え、減圧濃縮乾固する。残渣に水10鵬を
加えて溶解し、室温下2N−水酸化ナトリウム水溶液を
加えてpH6〜7として攪拌すると結晶が析出する。こ
の結晶を炉底、水洗、乾燥して無色粉末状の6−(1−
ヒドロキシ−4−〔ジー(2−クロロエチル)アミノコ
ブチル)−3,4−ジヒドロカルボスチリル1.4gを
得る。
(b)6−(1−ヒドロキシ−4−〔ジー(2−クロロ
エチル)アミノコブチル)−3,4−ジヒドロカルボス
チリル2.5gにアニリン1.5g1炭酸カリウム2.
2g及びエタノール150齢を加え24時間加熱還流す
る。反応液を減圧濃縮し、残渣をクロロホルム抽出する
クロロホルム層を水洗、脱水し、クロロホルムを留去す
る。残留物をプレパラテイブ薄層クロマトグラフィーに
より分離精製し、さらにイソプロパツールより再結晶し
て6−〔1−ヒドロキシ−4−(4−フェニル−1−ピ
ペラジニル)ブチル〕−3,4−ジヒドロカルボスチリ
ル0.2gを得る。
無色針状晶 mp167〜168°C 適当な出発原料を用い、実施例78と同様にして実施例
79の化合物を得る。
実施例79 5−〔1−ヒドロキシ−3−(4−フェニル−1−ピペ
ラジニル)プロピル)−3,4−ジヒドロカルボスチリ
ル mp158〜160°C(エタノール)無色針状晶 実施例80 (a)6−(1−オキソ−2−クロロエチル)−3゜4
−ジヒドロ、カルボスチリル5.0g及びモルホリン6
.0gをジオキサン120誦に分散し、60〜70℃で
12時間攪拌する。反応液を減圧濃縮する。残渣にエー
テルを加えて攪拌する。
不溶物をi戸数、水洗し、メタノール80m12及び濃
塩酸10軛中に加熱溶解後、減圧濃縮乾固する。残留物
をメタノール−エーテルから2回再結晶して無色粉末状
の6−(1−オキソ−2−モルホリノエチル) −3,
4−ジヒドロカルボスチリル・1塩酸塩5.9gを得る
融点290°C(分解) (b)6−(1−オキソ−2−モルホリノエチル)−3
,4−ジヒドロカルボスチリル・1塩酸塩5.0g及び
m−クロルアニリン5.0gを濃塩酸30講中に混じ、
水を取り去りつつ200〜220°Cで6時間加熱後冷
却する。次いで5N−塩酸100或を加え、加熱下に溶
解し、2時間加熱還流する。反応液を冷却後8N−水酸
化すl・リウム水溶液100誦中に加え、有機層をクロ
ロホルムで抽出する。クロロホルムを留去し、残留物を
プレパラテイブシリカゲル薄層クロマトグラフィーにて
分離精製し、さらにジオキサン−水にて再結晶して淡黄
色針状晶の6−(1−オキソ−2−(4−(3−クロロ
フェニル)−1−ピペラジニル)エチル)−3,4−ジ
ヒドロカルボスチリル0.16gを得る。
融点214〜215°C 元素分析値(C2+ N2202 N3 Cflとして
)CHN 理論値(%)65.71  5.78  10.95実
7IIl値(%)  65.98  5.62  10
.78適当な出発原料を用い、実施例8oと同様にして
実施例81〜86の化合物を得る。
実施例81 5−〔1−オキソ−3−(4−フェニル−1−ピペラジ
ニル)プロピル)−3,4−ジヒドロカルボスチリル mp180〜182℃(エタノール−メタノール) 無色針状晶 実施例82 5−(1−オキソ−3−(4−(2−エトキシフェニル
)−1−ピペラジニル〕プロピル)=3.4−ジヒドロ
カルボスチリル・1塩酸塩mp223〜235°C(分
解) (メタノール−水) 白色結晶 実施例83 5−(1−オキソ−3−[4−(4−n−ブチルフェニ
ル)−1−ピペラジニル〕プロピル)−3,4−ジヒド
ロカルボスチリル・1塩酸塩mT)218〜222℃(
分解) (エタノール−水) 無色針状晶 実施例84 5−(1−オキソ−3−C4−(2,3−ジメチル)−
1−ピペラジニル〕プロピル)−3゜4−ジヒドロカル
ボスチリル・1塩酸塩mp231〜234°C(メタノ
ール−水)白色結晶 実施例85 6−〔1−オキソ−3−(4−ベンジル−1−ピペラジ
ニル)プロピルl]−3,4−ジヒドロカルボスチリル mp177〜178℃(エタノール−水)無色針状晶 実施例86 6−(1−オキソ−3−(4−(1−テトラリニル)−
1−ピペラジニル〕プロピル) −3゜4−ジヒドロカ
ルボスチリル 無色プリズム状品(エタノール−水) m9187〜188°C 実施例87 6−(1−オキソ−4−(4−(4−ニトロフェニル)
−1−ピペラジニル〕ブチルl −3,4−ジヒドロカ
ルボスチリル1.5g及び5%パラジウム−炭素0.3
gをエタノール150鵬中に分散し、水素圧2気圧下5
時間で接触還元する。
反応液を濾過し、母液を減圧濃縮する。残渣をメタノー
ルより再結晶して茶色粉末状品の6−(1−ヒドロキシ
−4−[4−(4−アミノフェニル)−1−ピペラジニ
ル)ブチル)−3,4−ジヒドロカルボスチリル0.7
gを得る。
融点243〜245℃ 元素分析値(C23H3o 02 NAとして)HN 理論値(%)  70.02  7.67  14.2
0実測値(%’)  70.38  7.41  14
.02実施例88 6−(1−オキソ−4−(4−(4−エトキシカルボニ
ルフェニル)−1−ピペラジニルコブチルl−3,4−
ジヒドロカルボスチリル2.0g及び水酸化ナトリウム
0.6gをメタノール70或中に混和し、2時間加熱還
流する。反応液に濃塩酸5或を加え、減圧濃縮乾固する
。残留物をエタノール−水より再結晶して無色針状晶の
6−(1−オキソ−4−[4−(4−カルボキシフェニ
ル)−1−ピペラジニル)ブチル]−3’、4−ジヒド
ロカルボスチリル・1塩酸塩0.6gを得る。
融点267〜268°C(分解) 元素分析値(C24H2704N3 ・Hc!2として
) HN 理論値(%’)  62.95   B、16  9.
18実測値(%)  62.58  6.32  9.
41実施例89 6−(1−ヒドロキシ−3−[4−(2−メトキシフェ
ニル)、−1−ピペラジニル]プロピル)=3.4−ジ
ヒドロカルボスチリル2.8gをジオキサン100或に
溶解し、この溶液に濃塩酸5誦を加える。次いで15分
間還流する。反応液を減圧乾固し、残渣にl0N−Na
OH,エーテルを加え、室温下30分間攪拌する。析出
する結晶を炉底、エーテル洗浄後エタノール−クロロホ
ルム−アセトンから再結晶し、6− (3−[4−(2
−メトキシフェニル)−1−ピペラジニル〕=1−プロ
ペニルl−3,4−ジヒドロカルボスチリルを得る。
収量2.3g、無色針状晶 融点174〜175°C 実施例90 6−(1−ヒドロキシ−4−C4−(2,3−ジメチル
フェニル)−1−ピペラジニルコブチル)−3,4−ジ
ヒドロカルボスチリル2.8g5p−トルエンスルホン
酸0.5gをジクロロエタン100齢に溶解し、次いで
20分間還流する。反応液を減圧乾固し、残渣にl0N
−NaOH、エーテルを加え、室温下30分間攪拌する
。析出する結晶を炉底しシリカゲルクロマトグラフィー
により分離する。エタノールーアセトンークロロホルム
から再結晶し、6− (4−(4−(2,3−ジメチル
フェニル)−1−ピペラジニル〕−1−ブテニル)−3
,4−ジヒドロカルボスチリルを得る。
収量1.9g、無色プリズム晶 融点175〜176°C 実施例91 6−(1−ヒドロキシ−4−[4−(3−クロロフェニ
ル)−1−ピペラジニルコブチル)−3゜4−ジヒドロ
カルボスチリル1.9gを酢酸50或に溶解し、この溶
液に濃塩酸2講を加える。次いで80°Cにて30分間
攪拌する。反応液を減圧乾固し、残渣にl0N−NaO
H,エーテルを加え、室温下30分間攪拌する。析出す
る結晶を炉底しシリカゲルクロマトグラフィーにより分
離する。エタノール−クロロホルムから再結晶し、6−
 (4−[4−’(3−クロロフェニル)−1−ピペラ
ジニル〕−1−ブテニル)−3,4−ジヒドロカルボス
チリルを得る。
収量1.6g、無色プリズム晶 融点175〜176°C 実施例91と同様にして、実施例92〜119の化合物
を得る。
実施例92 6−[3−(4−フェニル−1−ピペラジニル)−1−
プロペニル’]−3,4−ジヒドロカルボスチリル 無色プリズム晶、融点186〜187°C(エタノール
) 実施例93 6− (1−(4−フェニル−1−ピペラジニル)−1
−ブテニル] −3,4−ジヒドロカルボスチリル 無色プリズム晶、融点187〜188°C(エタノール
−クロロホルム) 実施例94 6−+3− [4−(2−クロルフェニル)−1=ピペ
ラジニル〕−1−プロペニルl −3,4−ジヒドロカ
ルボスチリル 無色プリズム晶、融点151.5〜152.5°C(エ
タノール−クロロホルム) 実施例95 6− +3−[4= (3−クロルフェニル)−1=ピ
ペラジニル〕−1−プロペニルj −3,4−ジヒドロ
カルボスチリル 無色プリズム晶、融点163〜164°C(エタノール
−クロロホルム) 実施例96 6− +3− 、(4−(4−クロルフェニル)−1−
ピペラジニルクー1−プロペニルl −3,4−ジヒド
ロカルボスチリル 無色プリズム晶、融点224.5〜225.5°C(エ
タノール−クロロホルム) 実施例97 6− (:3− C4−(2−フルオロフェニル)−1
−ピペラジニルクー1−プロペニル) −3゜4−ジヒ
ドロカルボスチリル 無色プリズム晶、融点188.5〜190°C(エタノ
ール−クロロホルム) 実施例98 6−(3−(4−(2−エトキシフェニル)−1−ピペ
ラジニルクー1−プロペニル)−3゜4−ジヒドロカル
ボスチリル 無色針状晶、融点203〜204°C (メタノール−クロロホルム) 実施例99 6−  +4− [4−(2−エトキシフェニル)−1
−ピペラジニルクー1−ブテニルl −3,4−ジヒド
ロカルボスチリル 無色針状晶、融点205〜206℃ (エタノール−クロロホルム) 実施例100 6− (3−C4−(3−メチルフェニル)−1−ピペ
ラジニルクー1−プロペニルl −3,4−ジヒドロカ
ルボスチリル 無色プリズム晶、融点167〜168°C(エタノール
) 実施例101 6− (1−[4−(3−メチルフェニル)−1−ピペ
ラジニルクー1−ブテニル) −3,4−ジヒドロカル
ボスチリル 無色プリズム晶、融点171.5〜172.5°C実施
例102 6− (4−[4−(4−メチルフェニル)−1−ピペ
ラジニルクー1−ブテニル)−3,4−ジヒドロカルボ
スチリル 無色プリズム晶、融点202〜203°C(エタノール
−クロロホルム) 実施例103 6− +3−[4−(2−メトキシフェニル)−1−ピ
ペラジニルツー1−プロペニル)−3゜4−ジヒドロカ
ルボスチリル 無色針状晶、融点174〜175°C (エタノール−アセトン−クロロホルム)実施例104 6−(4−(4−(2,3−ジメチルフェニル)−1−
ピペラジニルツー1−ブテニル)−3゜4−ジヒドロカ
ルボスチリル 無色プリズム品、融点175〜176℃(エタノール−
アセトン−クロロホルム)実施例105 6− +4− (4−(2−クロル−6−メチルフェニ
ル)−1−ピペラジニルツー1−ブテニル)−3,4−
ジヒドロカルボスチリル 無色プリズム晶、融点179〜180℃(エタノール−
アセトン−クロロホルム)実施例106 6− (3−C4−(4−″エトキシカルボニルフェニ
ル)−1−ピペラジニルツー1−プロペニルl−3,4
−ジヒドロカルボスチリル無色針状晶、融点190〜1
92°C (エタノール−クロロホルム) 実施例107 6− (4−(4−(4−メチルチオフェニル)−1−
ピペラジニルツー1−ブテニル)−3゜4−ジヒドロカ
ルボスチリル 無色針状晶、融点175.5〜177°C(エタノール
−クロロホルム) 実施例108 6− +4− (4−(4−アセチルフェニル)−1−
ピペラジニルツー1−ブテニル) −3,4−ジヒドロ
カルボスチリル 無色プリズム晶、融点213〜215°C(エタノール
−クロロホルム) 実施例109 6− (3−C4−(4−シアノフェニル)−1−ピペ
ラジニルツー1−プロペニル) −3,4−ジヒドロカ
ルボスチリル 無色プリズム晶、融点196〜198℃(エタノール−
クロロホルム) 実施例110 6− +3− C4−(2−ヒドロキシフェニル)−1
−ピペラジニルツー1−プロペニル)−3゜4−ジヒド
ロカルボスチリル 無色プリズム晶、融点192〜194℃(エタノール−
クロロホルム) 実施例111 1−メチル−6−(3−(4−(3−メチルフェニル)
−1−ピペラジニルツー1−プロペニル) −3’、 
4−ジヒドロカルボスチリルφ1蓚酸塩 淡黄色針状晶、融点178〜179℃ (エタノール) 実施例112 1−ベンジル−6−(3−[4−(3−メチルフェニル
)−1−ピペラジニルツー1−プロペニルl−3,4−
ジヒドロカルボスチリル−1蓚酸塩 無色針状晶、融点176〜179℃ (エタノール) 実施例113 1−アリル−6−(3−[4−(3−メチルフエニ/l
/) −1−ヒヘラシニル〕−1−プロペニルl−3,
4−ジヒドロカルボスチリル・1蓚酸塩 無色針状晶、融点167〜168℃ (エタノール) 実施例114 1−(2−プロピニル)  −6−(3−(4−(3−
メチルフェニル)−1−ピペラジニル〕゛−1−プロペ
ニル) −3,4−ジヒドロカルボスチリル・1蓚酸塩 無色粉末品、融点158〜160°C (エタノール) 実施例115 6− (3−(4−(3−カルボキシフェニル)−1−
ピペラジニル〕−1−プロペニル)−3゜4−ジヒドロ
カルボスチリル・1塩酸塩無色針状品、融点264〜2
66℃ (エタノール−水) 実施例116 6−+4− (4−(3,4−メチレンジオキシフェニ
ル)−1−ピペラジニルクー1−ブテニルl −3,4
−ジヒドロカルボスチリル・1塩酸塩 無色針状晶、融点226〜228°C (メタノール) 実施例117 6−〔3−メチル−3−(4−フェニル−1−ピペラジ
ニル)−1−プロペニル)−3,4−ジヒドロカルボス
チリル 無色プリズム晶、融点172〜173°C(エタノール
−クロロホルム) 実施例118 5− [3−(4−フェニル−1−ピペラジニル)−1
−プロペニル)−3,4−ジヒドロカルボスチリル mp177〜180℃(メタノール) 無色プリズム状品 実施例119 6− +4− (4−(2−エトキシフェニル)−1−
ピペラジニルクー1−ブテニル)カルボスチリル 無色針状晶、融点225〜228°C (メタノール) 実施例120 6−(4−クロロ−1−ブテニル) −3,4−ジヒド
ロカルボスチリル2.8g、沃化ナトリウム2.1gを
ジメチルホルムアミド40齢に溶解、する。次いで50
°Cにて1時間攪拌する。4−(2−クロロ−6−メチ
ルフェニル)ピペラジン2.7g1 トリエチルアミン
1.5gを加え、さらに50℃にて5時間攪拌する。反
応液を減圧乾固し、残渣にl0N−NaOH,エーテル
を加え、室温下30分間攪拌する。析出した結晶をシリ
カゲルクロマトグラフィーにより分離する。エタノール
−クロロホルム−アセトンから再結晶し、6− (4−
[4−(2−クロロ−6−メチルフェニル)−1−ピペ
ラジニルクー1−ブテニル)−3゜4−ジヒドロカルボ
スチリルを得る。
収量2.7g、無色プリズム晶 融点179〜180°C 実施例120と同様にして、実施例121の化合物を得
る。
実施例121 5− (3−(4−フェニル−1−ピペラジニル)−1
−プロペニル)−3,4−ジヒドロカルボスチリル mp177〜180°C(メタノール)無色プリズム状
晶 実施例122 6−(1−オキソ−3−[4−(3−トリル)−1−ピ
ペラジニル〕プロピルl’−3,4−ジヒドロカルボス
チリル5.0gをメタノール250脱に懸濁する。水素
化ホウ素ナトリウム2.5gを水冷下徐々に加える。添
加後、さらに30分間攪拌する。次いでアセトン10或
を加え、反応液を減圧乾固する。残渣にl0N−NaO
H、エーテルを加え室温下30分間攪拌する。析出する
結晶を炉底する。、結晶をジオキサン250TIIf2
に懸濁し、濃塩酸10譜を加える。15分間還流し反応
液を減圧乾固する。残渣をシリカゲルクロマトグラフィ
ーにより分離してエタノールから再結晶し、6−  +
3− (4−(3−トリル)−1−ピペラジニル〕−1
−プロペニルl−3,4−ジヒドロカルボスチリルを得
る。
収示2.9g、無色プリズム品 融点167〜168°C 実施例122と同様にして実施例123の化合物を得る
実施例123 5− (3−(4−フェニル−1−ピペラジニル)−1
−プロペニル)−3,4−ジヒドロカルボスチリル mp177〜180℃(メタノール) 無色プリズム状晶 実施例124 6−〔1−ヒドロキシ−4−(4−フェニル−1−ピペ
ラジニル)ブチルクー3.4−ジヒドロカルボスチリル
1.57g、パラジウム黒0.2gをジオキサン100
講に懸濁する。次いで濃塩酸101TIQを加え、水素
圧1. 5〜3kg/cm2.80〜90℃にて接触水
添する。触媒を枦去し、炉液を減圧乾固する。残渣にl
0N−NaOH、エーテルを加え室温下で30分間攪拌
する。析出する結晶を炉底しシリカゲルクロマトグラフ
ィーで分離して、イソプロパノ−ルージイソプロピルエ
ーテルから再結晶し、6− (4−(4−フェニル−1
−ピペラジニル)ブチル)−3,4−ジヒドロカルボス
チリルを得る。
収ff10.60g、収率40%、無色プリズム晶融点
151〜152°C 実施例124と同様にして、実施例125の化合物を得
る。
実施例125 5− (3−(4−フェニル−1−ピペラジニル)プロ
ピル)−3,4−ジヒドロカルボスチリル・1塩酸塩 mp230〜233℃(エタノール−水)無色針状晶 実施例126 6−(4−クロルブチル)−3,4−ジヒドロカルボス
チリル2.5g及び沃化ナトリウム1.8gをアセトン
80講に混和し、50℃で2時間攪拌ののち、DMF8
0mQを加え減圧にてアセトンを留去後、4−(4−)
リル)ピペラジン2.0g及びトリエチルアミン2.0
gを加え、5時間70〜80℃で攪拌する。反応液を減
圧濃縮し、残留物5%炭酸水素ナトリウム水溶液50或
を加えて攪拌し、析出物を炉底、水洗、乾燥し、イソプ
ロパノ−ルージイソプロピルエーテルより再結晶すると
融点160〜161℃、無色プリズム晶の6− (4−
[4−(4−)リル)−1−ピペラジニル)ブチル)−
3,4−ジヒドロカルボスチリルが3.1g得られる。
実施例126と同様にして、実施例127〜144の化
合物を得る。
実施例127 5− (3−(4−フェニル−1−ピペラジニル)プロ
ピル)−3,4−ジヒドロカルボスチリル・1塩酸塩 mp230〜233℃(エタノール−水)無色針状晶 実施例128 6−[4−−(4−フェニル−1−ピペラジニル)ブチ
ル)−3,4−ジヒドロカルボスチリル無色プリズム晶
、融点151〜152℃(イソプロピルアルコール−ジ
イソプロピルエーテル) 実施例129 6− (4−[4−(3−メチルフェニル)−1−ピペ
ラジニルコブチル) −3,4−ジヒドロカルボスチリ
ル 融点138.5〜139.5℃、無色リン片晶(イソプ
ロピルアルコール−ジイソプロピルエーテル) 実施例130 6− (4−[4(2,3−ジメチルフェニル)−1−
ピペラジニルコブチル)−3,4−ジヒドロカルボスチ
リル・1塩酸塩 融点234〜235°C1無色板状品 (メタノール) 実施例131 6− [4−(4−フェニル−1−ピペラジニル)ブチ
ル]−3.4−ジヒドロカルボスチリル無色プリズム品
、融点150.5〜151.5°C(イソプロピルアル
コール−ジイソプロピルエーテル) 実施例132 6− +4− [4−(2−クロルフェニル)−1−ピ
ペラジニルコブチル) −3,4−ジヒドロカルボスチ
リル 無色プリズム晶、融点128.5〜129.5℃(イソ
プロピルアルコール−ジイソプロピルエーテル) 実施例133 6− (4−[4−(3−クロルフェニル)−1−ピペ
ラジニル〕ブチルl−3,4−ジヒドロカルボスチリル 融点149〜150°C1無色板状晶 (イソプロピルアルコール−ジイソプロピルエーテル) 実施例134 6− <3− (4−(3−クロルフェニル)−1−ピ
ペラジニル〕プロピルl−3,4−ジヒドロカルボスチ
リル 融点141.5〜142.5°C1無色板状品(イソプ
ロピルアルコール−ジイソプロピルエーテル) 実施例135 6− (3−〔4−(2−エトキシフェニル)−1−ピ
ペラジニル〕プロピル)−3,4−ジヒドロカルボスチ
リル 無色プリズム晶、融点122〜123°C(ジエチルエ
ーテル) 実施例136 6− (4−C4〜(2−エトキシフェニル)−1−ピ
ペラジニルコブチル)−3,4−ジヒドロカルボスチリ
ル 無色プリズム品、融点131.5〜132.56C(イ
ソプロピルアルコール−ジイソプロピルエーテル) 実施例137 6−(3−(4−(3−メチルフェニル)−1−ピペラ
ジニル〕プロピル)−3,4−ジヒドロカルボスチリル 融点116〜117°C1無色針状晶 実施例138 6− +3− C4−(2−メトキシフェニル)−1−
ピペラジニル〕プロピルl−3,4−ジヒドロカルボス
チリル 無色プリズム晶、融点145〜146°C(イソプロピ
ルアルコール−ジイソプロピルエーテル) 実施例139 1−(3−フェニルプロピル)−6−(3−[4−(2
−エトキシフェニル)−1−ピペラジニル〕プロピルl
−3,4−ジヒドロカルボスチリル・1蓚酸塩 融点117〜118℃、無色板状晶 (アセトン−水) 実施例140 1−イソペンチル−6−(3−(4−(2−エトキシフ
エみル)−1−ピペラジニル〕プロピルl−3,4−ジ
ヒドロカルボスチリル・1蓚酸塩 融点150〜151℃ 無色板状晶(アセトン−水) 実施例141 6− +4− [4−(2−ヒドロキシフェニル)−1
−ピペラジニルコブチル) −3,4−ジヒドロカルボ
スチリル 無色針状晶、融点167〜169℃ (エタノール) 実施例142 6− C3−(4−フェニル−1−ピペラジニル)プロ
ピル)−3,4−ジヒドロカルボスチリル融点136.
5〜137.5℃、無色板状晶(イソプロピルアルコー
ル−ジイソプロピルエーテル) 実施例143 6− (3−(4−(4−ニトロフェニル)−1−ピペ
ラジニル〕プロピル)−3,4−ジヒドロカルボスチリ
ル 無色針状晶、融点189〜192℃ (イソプロピルアルコール) 実施例144 6− [4−(4−フェニル−1−ピペラジニル)ブチ
ル〕カルボスチリルΦ1塩酸塩 無色針状晶、融点233〜235°C (メタノール) 実施例145 6− (4−[4−(4−メチルフェニル)−1−ピペ
ラジニル]−1−ブテニル)−3,4−ジヒドロカルボ
スチリル1.0g、パラジウム黒0.2gをジオキサン
100mQに懸濁し、常圧、常温下で接触水添する。触
媒を枦去後、2戸液を減圧乾固する。残渣をイソプロパ
ノ−ルージイソプロピルエーテルから再結晶し、6− 
(4−[4−(4−メチルフェニル)−1−ピペラジニ
ルコブチル)−3,4−ジヒドロカルボスチリルを得る
収量0.7g、無色プリズム晶 融点160〜161℃ 実施例146 6− (3−(4−(2−メトキシフェニル)−1−ピ
ペラジニル〕−1−プロペニル) −3,4−ジヒドロ
カルボスチリル2.3g、白金黒0.2gをメタノール
100mQに懸濁し、水素圧2〜4kg/cm2、常温
下で接触水添する。触媒を枦去後、澄液を減圧乾固する
。残渣をシリカゲルクロマトグラフィーにより分離して
イソプロパノ−ルージイソプロピルエーテルから再結晶
し、6− (3−C4−(2−メトキシフェニル)−1
−ピペラジニル〕プロピル)−3,4−ジヒドロカルボ
スチリルを得る。
収全1.3g、無色プリズム晶 融点145〜146℃ 実施例147 6−(4−(4−(4−クロロフェニル)−1−ピペラ
ジニルクー1−ブテニル)−3,4−ジヒドロカルボス
チリル0.37g、10%−パラジウム炭素0.1gを
水40或に懸濁する。濃塩酸0.2或を加え、水素圧5
kg/cm2、常温下で接触水添する。触媒を枦去し、
澄液にl0N−N a OH%エーテルを加え室温下で
30分間攪拌する。析出した結晶を炉底して、イソプロ
パツールから再結晶し、6− (4−C4−(2−クロ
ロフェニル)−1−ピペラジニルコブチル)−3゜4−
ジヒドロカルボスチリルを得る。
収量0.27g、無色プリズム晶 融点129〜130℃ 実施例147と同様にして、実施例148の化合物を得
る。
実施例148 5−(3−(4−フェニル−1−ピペラジニル)プロピ
ル)−,3,4−ジヒドロカルボスチリル・1塩酸塩 m9230〜233°C(エタノール−水)無色針状晶 実施例149 6−(1−オキソ−3−[4−(2−エトキシフェニル
)−1−ピペラジニル〕プロピル)−3゜4−ジヒドロ
カルボスチリル・1塩酸塩2.0g。
パラジウム黒0.4gを水10011112に懸濁し、
水素圧3 kg/ cm2.80℃で接触水添する。次
いで濃塩酸5脱を加え、さらに接触水添する。触媒を枦
去し、炉液にl0N−NaOHを加え、中和する。クロ
ロホルムで抽出し、クロロホルムを留去し、残渣をカラ
ムクロマトグラフィーにて精製する。エーテルから再結
晶して6− (3−[4−(2−エトキシフェニル)−
1−ピペラジニル〕プロピル]−3,4−ジヒドロカル
ボスチリルを得る。
収量0.8g、無色プリズム晶 融点122〜123°C 実施例149と同様にして、実施例150の化合物を得
る。
実施例150 5− [3−(4−フェニル−1〜ピペラジニル)プロ
ピル)−3,4−ジヒドロカルボスチリル・1塩酸塩 m9230〜233°C(エタノール−水)無色針状晶 実施例151 6−(4−モルホリノブチル) −3,4−ジヒドロカ
ルボスチリル2.88g及びアニリン10脱を封管中に
入れ、170〜200°Cで5時間加熱する。減圧濃縮
してアニリンを留去し、残留物をシリカゲルカラムクロ
マトにより分離精製し、イソプロパノ−ルージイソプロ
ピルエーテルより再結晶すると融点151〜152°C
1無色プリズム品の6− [4,−(4−フェニル−1
−ピペラジニル)ブチルツー3,4−ジヒドロカルボス
チリルが0.36g得られる。
実施例151と同様にして、実施例152の化合物を得
る。
実施例152 5− C3−(4−フェニル−1−ピペラジニル)プロ
ピル]−3,4−ジヒドロカルボスチリル・1塩酸塩 m9230〜233°C(エタノール−水)無色針状晶 実施例153 6−(3−ピペラジニルプロピル)−3,4−ジヒドロ
カルボスチリル2.87g5p−ニトロアニリン2.0
g、炭酸カリウム0,8g及び銅粉0.2gを3−メト
キシブタノール80誦中に混和し、5時間加熱還流する
。反応液に活性炭3gを加え、セライトi濾過し、母液
を減圧濃縮する。
残留物をシリカゲルカラムクロマトにて精製し、イソプ
ロパツールより再結晶すると融点189〜192°C1
黄色針状晶の6− (3−(4−(4−ニトロフェニル
−1−ピペラジニル〕プロピル)−3,4−ジヒドロカ
ルボスチリルが0. 55g得られる。
実施例154 6− (3−C4−(3−メチルフェニル)−1−ピペ
ラジニル〕−2−プロペニル) −3,4−ジヒドロカ
ルボスチリル1.8g及び50%油性水素化ナトリウム
0.25gをDMF 60+tB2中に混和し、室温で
2時間撹拌の後、塩化ベンジル0.7gを加え室温で8
時間攪拌する。反応液を飽和食塩水150或中に投入し
有機物をクロロホルム抽出し、クロロホルム層を水洗、
脱水し、クロロホルムを留去する。残留物をシリカゲル
カラムクロマトにより精製し、得られる油状物質をアセ
トン20齢に溶解し、攪拌下この中へ5%蓚酸アセトン
をpH,3〜4になるまで加え、析出物を炉底しアセト
ン洗浄の後、エタノールより再結晶すると融点176〜
178°Cの無色針状結晶の1−ベンジル−6−+3−
 [4−(3−メチルフェニル)−1−ピペラジニルク
ー2−プロペニル)−3,4−ジヒドロカルボスチリル
・1蓚酸塩を2.2g得る。
実施例155 6− (3−(4−(2−エトキシフェニル)ピペラジ
ニル〕プロピル)−3,4−ジヒドロカルボスチリル0
.94g、水素化ナトリウム(50%油性)0.12g
をジメチルホルムアミド40紙に懸濁し、室温下2時間
攪拌する。次いで、臭化イソアミル0.37gを加え、
室温下12時間攪拌する。反応液を飽和食塩水に投入し
、クロロホルム抽出する。抽出液を減圧乾固し、残渣を
シリカゲルカラムクロマトグラフィーにより分離する。
蓚酸塩とし、アセトン−水から再結晶し、1−イソペン
チル−6−+3− [4−(2−エトキシフェニル)ピ
ペラジニル〕プロピル) −3,4−ジヒドロカルボス
チリル・1蓚酸塩を得る。
収量0.51g、無色板状晶 融点150〜151°C 実施例156 6−(4−クロロ−1−ブテニル)  −3,4−ジヒ
ドロカルボスチリル2.45g及び沃化ナトリウム1.
6gをアセトン60TIl12に分散し、2時間加熱還
流後、DMF80mQを加え減圧下にてアセトンを留去
する。この反応液に4−(2−エトキシフェニル)−1
−ピペラジン2.2g及びトリエチルアミン2齢を加え
70〜80℃で6時間攪拌する。反応液を減圧濃縮し残
留物に5%炭酸水素ナトリウム水80誦を加え攪拌し、
有機物をクロロホルム抽出する。クロロホルム層をとり
、水洗、脱水の後、クロロホルムを留去して残留物をメ
タノールより再結晶すると融点225〜228°Cの無
色針状晶の6− (4−[4−(2−エトキシフェニル
)ピペラジニルクー1−ブテニル)カルボスチリルが3
.1g得られる。ラジウム炭素0.3gをエタノール1
20m12に分散し車圧接触還元を6時間行なう。反応
液を濾過し、母液を減圧濃縮し残留物をエタノールから
再結晶す、ると融点159〜162°Cの無色針状晶の
6−(4−(4−フェニル−1−ピペラジニル)ブチル
〕カルボスチリルが0.8g得られる。
実施例157 6− (4−[4−(2−エトキシフェニル)−1−ピ
ペラジニルクー1−ブテニル)−3,4−ジヒドロカル
ボスチリル2.Og、DDQ3.5gをベンゼン20誦
に混和し、5時間加熱還流する。反応液を減圧濃縮し、
残渣をクロロホルムで抽出、クロロホルム層を5%Na
HCO3水で3回、次いで水で2回洗い、脱水後クロロ
ホルムを留去する。残留物をシリカゲルカラムクロマト
により精製し、メタノールより再結晶すると無色針状晶
の6−(4−C4−(2−エトキシフェニル)−1−ピ
ペラジニルクー1−ブテニル)カルボスチリルが0.1
2g得られる。融点225〜228°C 実施例158 6−(1−オキソ−3−クロロプロピル)−3゜4−ジ
ヒドロカルボスチリル2.4g及び沃化ナトリウム1.
6gをイソプロパツール60或に混和し、40〜50℃
で2時間攪拌の後、4−ベンジルピペリジン2.2g及
びDBU3.0gを加え6時間加熱還流する。反応液を
5%炭酸水素ナトリウム100或中に投入し、1時間室
温で攪拌する。不溶物質を炉底、水洗、乾燥の後、エタ
ノールより再結晶して淡黄色板状晶の6−〔1−オキソ
−3−(4−ベンジル−1−ピペリジル)プロピル)−
3,4−ジヒドロカルボスチリル1.8gを得た。
mp170〜,171℃ 実施例159 6−(1−オキソ−3−クロロプロピル)−3゜4−ジ
ヒドロカルボスチリル2.4g及び4−フェニル−4−
ヒドロキシ−ピペリジン3.6gをキシレン80誦に混
和し、24時間加熱還流する。
反応液を減圧濃縮乾固して、残渣をクロロホルム100
鵬に溶解し、クロロホルム層を5%炭酸水素ナトリウム
水溶液で2回、水で2回洗浄し、無水硫酸ナトリウムで
脱水後、クロロホルムを留去する。残渣にエタノール−
ヘキサンを加え、不溶物を2戸数し、エノタールークロ
ロホルムより再結晶して、無色鱗片状品の6−〔1−オ
キソ−4−(4−フェニル−4−ヒドロキシ−1−ピペ
リジル)ブチル>3.4−ジヒドロカルボスチリル1.
7gを得た。
mp196〜197°C 実施例160 6−(1−オキソ−4−クロロブチル)−3゜4−ジヒ
ドロカルボスチリル2.6g、ピリジン1.2g及び4
−フェニル−4−アセチル−1−ピベリジン2.7gを
ジメチルホルムアミド30鵬中に混和し、70〜80°
Cにて7時間攪拌する。
反応液を5%炭酸水素ナトリウム100或中に投入し、
有機層をクロロホルムで抽出する。クロロホルム層を水
洗、脱水し、クロロホルムを留去する。残留物をエタノ
ールより再結晶して淡黄色板状晶の6−〔1−オキソ−
4−(4−フェニル−4−アセチル−1−ピペリジル)
ブチル〕−3゜4−ジヒドロカルボスチリル2.1gを
得た。
mp166〜167°C 実施例161 6−(1−オキソ−4−クロロプロピル)−3゜4−ジ
ヒドロカルボスチリル5.0g及び沃化ナトリウム7.
5gを無水ジメチルホルムアミド120TI112に分
散し、50〜60℃で2時間攪拌の後、4−フェニル−
1,2,5,6−チトラヒドロピリジン8.1g及びト
リエチルアミン5誦を加え50〜60°Cで6時間攪拌
し、次いで室温で24時間攪拌する。反応液を減圧濃縮
し、残留物に5%炭酸水素す) IJウム80戎を加え
、有機層をクロロホルム抽出する。クロロホルム層を水
洗1、脱水の後、クロロホルムを留去する。エタノール
より再結晶して淡黄色板状晶の6−〔1−オキソ−3−
(4−フェニル−1,2,5,6−テトラヒドロ−1−
ピリジル)プロピル)−3,4−ジヒドロカルボスチリ
ル6.0gを得た。
mp167〜168°C 実施例162 6−(1−オキソ−4−クロロブチル)−3゜4−ジヒ
ドロカルボスチリル5.0g及び沃化ナトリウム3.5
gをアセトン100誦に混和し、40〜50°Cで5時
間攪拌の後、ジメチルホルムアミド80軛を加え減圧下
にアセトンを留去する。
この反応溶液に4−フェニルピペリジン5.0g及びト
リエチルアミン5gを加え70〜80°Cで6時間攪拌
した後、減圧濃縮し5%炭酸水素ナトリウム50揺を加
え攪拌すると結晶化する。析出した粗結晶を炉底、水洗
、乾燥の後、クロロホルム80m1に粗結晶を分散し、
室温で1時間攪拌する。クロロホルム不溶物を除去し、
クロロホルム留去後の残渣をエタノールで再結晶して、
淡黄色板状結晶の6−〔1−オキソ−4−(4−フェニ
ル−1−ピペリジル)ブチル3−3.4−ジヒドロカル
ボスチリル5.6gを得た。
rnp 167〜168°C 適当な出発原料を用い、実施例162と同様にして実施
例163〜192の化合物を得た。
実施例163 6−〔1−オキソ−3−(4−フェニル−1−ピペリジ
ル)プロピル)−3,4−ジヒドロカルボスチリル 無色針状晶 mp183〜184℃(エタノール) 実施例164 6−〔1−オキソ−4−(4−ベンジル−1=ピペリジ
ル)ブチル)−3,4−ジヒドロカルボスチリル 淡黄色板状晶 mp12cl〜121°C(,1タノール)実施例16
5 6−〔1−オキソ−3−(4−ベンジル−1−ピペリジ
ル)プロピルL−3,4−ジヒドロカルボスチリル 淡黄色板状晶 mp170〜171°C(エタノール)実施例166 6−〔1−オキソ−4−(4−フェニル−4−ヒドロキ
シ−1−ピペリジル)ブチル〕−3゜4−ジヒドロカル
ボスチリル 無色鱗片状晶 mp196〜1976C(j−タノールークo。
ホルム) 実施例167 6−〔1−オキソ−3−(4−フェニル−4−ヒドロキ
シ−1−ピペリジル)プロピル〕−3゜4−ジヒドロカ
ルボスチリル 無色針状晶 mp205〜206°C (エタノール−酢酸エチル) 実施例168 6−(1−オキソ−4−[4−(4−クロロフェニル)
−4−ヒドロキシ−1−ピペリジルコブチル)−3,4
−ジヒドロカルボスチリル淡黄色板状晶 mp210〜211°C (エタノール−クロロホルム) 実施例169 6−[1−オ、キソ−4−(4−フェニル−4−アセチ
ル−1−ピペリジル)ブチル]−3,4−ジヒドロカル
ボスチリル 淡黄色板状晶 mp166〜167℃(エタノール) 実施例170 6−(1−オキソ−4−[4−(2−ベンゾイミダゾリ
ノン−1−イル)−1−ピペリジルコブチルl−3,4
−ジヒドロカルボスチリル無色粉末状晶 mp247〜248℃(メタノール) 実施例171 6−(1−オキソ−3−(4−(2−ベンゾイミダゾリ
ノン−1−イル)−1−ピペリジルコプロピル)−3,
4−ジヒドロカルボスチリル・1塩酸塩 無色板状晶 mp242〜243°C(分解) (メタノール−クロロホルム) 実施例172 6−〔1−オキソ−4−(4−フェニル−1゜2.5.
6−テトラヒドロ−1−ピリジル)ブチル:l−3,4
−ジヒドロカルボスチリル・1塩酸塩 淡黄色板状晶 m p 170〜171°C(エタノール)実施例17
3 6−〔1−オキソ−3−(4−フェニル−1゜2.5.
6−テトラヒドロ−1−ピリジル)プロピル〕−3.4
−ジヒドロカルボスチリル淡黄色板状晶 rnp167〜168°C(エタノール)実施例174 6−(1−オキソ−4−[4−(4−クロロフェニル’
) −1,2,5,6−テトラヒドロ−1−ピリジル〕
ブチル)−3,4−ジヒドロカルボスチリル番1塩酸塩 無色板状晶 mp188〜189℃(エタノール) 実施例175 1−イソペンチル−6−〔1−オキソ−3−(4−フェ
ニル−1−ピペリジル)プロピルツー3,4−ジヒドロ
カルボスチリルφ1塩酸塩無色雲母状晶 m9205〜206°C(分解) (エタノール−水) 実施例176 1−アリル−6−〔1−オキソ−3−(4−フェニル−
1−ピペリジル)プロピル3−3.4=ジヒドロカルボ
スチリル・1塩酸塩 無色板状品 m9198〜199°C(分解) (エタノール−水) 実施例177 1−(2−プロピニル)−6−[1−オキソ−3−(4
−フェニル−1−ピペリジル)プロピル)−3,4−ジ
ヒドロカルボスチリル・1塩酸塩 無色板状晶 m9203〜204°C(分解) (エタノール−水) 実施例178 1−(3−フェニルプロピル)−6−(1−オキソ−3
−(4−フェニル−1−ピペリジル)プロピル)−3,
4−ジヒドロカルボスチリル・1塩酸塩 無色粉末状晶 mp164〜165°C(イソプロパツール)実施例1
79 1−メチル−6−〔1−オキソ−3−(4−フェニル−
1−ピペリジル)プロピル〕−3,4−ジヒドロカルボ
スチリル・1塩酸塩 淡黄色板状品(エタノール−水) mp213〜214°C(分解) 実施例180 6−(1−オキソ−3−(4−(4−クロロフェニル)
−1,2,5,6−テトラヒドロ−1−ピリジル〕プロ
ピルl−3,4−ジヒドロカルボスチリル傘1/4水和
物 淡黄色鱗片状晶 mp170〜171’C(エタノール)実施例181 6−(1−オキソ−4−[4−(4−クロロフェニル)
−4−ヒドロキシ−1−ピペリジル〕ブチルl−3.4
−ジヒドロカルボスチリル淡黄色鱗片状晶 mp210〜211°C(iタノールークDロホルム) 実施例182 6− (1−オキソ−4−(4−(3,5−ジメチルフ
ェニル)−1−ピペリジルコブチル)−3,4−ジヒド
ロカルボスチリル 淡黄色粉末状晶 mp171〜172°C(エタノール)実施例183 6−(1−オキソ−3−[4−(4−メチルフェニル)
−1,2,5,6−テトラヒドロ−1−ピリジル〕プロ
ピルl−3,4−ジヒドロカルボスチリル m9189〜190°C(メタノール−水)淡黄色雲母
状晶 実施例184 6−(1−オキソ−3−C4−(4−フルオロフェニル
) −1,2,5,6−テトラヒドロ−1−ピリジル〕
プロピルl−3,4−ジヒドロカルボスチリル m9181〜182°C(エタノール−水)淡黄色板状
晶 実施例185 。
6−(1−オキソ−3−(4−(3−メチルフェニル)
−1,2,5,6−テトラヒドロ−1−ピリジル〕プロ
ピル)−3,4−ジヒドロカルボスチリル mp152〜153°C(エタノール−水)淡黄色板状
晶 実施例186 6−(1−オキソ−3−[4−(3−メトキシフェニル
) −1,2,5,6−テトラヒドロ−1−ピリジル〕
プロピル)−3,4−ジヒドロカルボスチリル mp155〜156°C(エタノール−水)淡黄色針状
晶 実施例187 7−〔1−オキソ−3−(4−フェニル−1−ピペリジ
ル)プロピル)−3,4−ジヒドロカルボスチリル 無色針状晶 mp171〜173℃(メタノール) 実施例188 7−(1−オキソ−3−[4−(4−メチルフェニル)
−1−ピペリジルコプロピル)−3゜4−ジヒドロカル
ボスチリル・1塩酸塩mp212〜216℃(分解) (エタノール−水) 白色結晶 実施例189 7−(1−オキソ−3−[4−(2,4−ジメチルフェ
ニル)−1−ピペリジルコプロピル)−3,4−ジヒド
ロカルボスチリル・1塩酸塩mp226〜229℃(メ
タノール−水)白色結晶 実施例190 6−〔1−オキソ−2−(4−フェニル−1−ピペリジ
ル)ブチル〕−カルボスチリル・1塩酸塩 無色板状晶 mT)180〜190℃(メタノール)実施例191 6−〔1−オキソ−2−(4−ベンジル−1−ピペリジ
ル)ブチル〕−カルボスチリル・l塩酸塩 無色粉末状晶 mp 178〜179℃(エタノール−水)実施例19
2 6−〔1−オキソ−2−(4−フェニル−1゜2.5.
6−テトラヒドロ−1−ピリジル)ブチル〕−カルボス
チリル・1塩酸塩 淡黄色板状晶 mp190〜191℃(エタノール−水)実施例193 6−〔1−オキソ−3−(4−フェニル−1−ピペリジ
ル)プロピル]−3,4−ジヒドロカルボスチリル1.
8g及び水素化ナトリウム(50%油性)0.24gを
ジメチルホルムアミド50戚中に混和し、室温で3時間
攪拌後、沃化メチル0.8gを加え、3時間室温で攪拌
する。反応液を飽和食塩水150戒中に投入し、有機層
をクロロホルムで抽出する。クロロホルム層を水洗、脱
水し、クロロホルムを留去する。残留物をプレパラテイ
ブ薄層クロマトグラフィーにより分離精製し、塩酸塩と
し、エタノール−水より再結晶して淡黄色板状晶の1−
メチル−6−〔1−オキソ−3−(4−フェニル−1−
ピペリジル)プロピルツー3.4−ジヒドロカルボスチ
リル・1塩酸塩1.5gを得る。
mp213〜214℃(分解) 適当な出発原料を用いて、実施例193と同様にして実
施例194〜197の化合物を得る。
実施例194 1−イソペンチル−6−〔1−オキソ−3−(4−フエ
ニ、ルー1−ピペリジル)プロピルツー3,4−ジヒド
ロカルボスチリル争1塩酸塩無色雲母状晶 mp205°〜206℃(分解) (エタノール−水) 実施例195 1−アリル−6−〔1−オキソ−3−(4−フェニル−
1−ピペリジル)プロピル)−3,4−ジヒドロカルボ
スチリル・1塩酸塩 無色板状晶 m p 198〜199°C(分解) (エタノール−水) 実施例196 1−(2−プロピニル)−6−[1−オキソ−3−(4
−フェニル−1−ピペリジル)プロピル)−3,4−ジ
ヒドロカルボスチリル・1塩酸塩 無色板状晶 m9203〜204°C(分解) (エタノール−水) 実施例197 1−(3−フェニルプロピニル)−6−(1−オキソ−
3−(4−フェニル−1−ピペリジル)プロピル)−3
,4−ジヒドロカルボスチリル・1塩酸塩 無色粉末状晶 mp164〜165°C(イソプロパツール)実施例1
98 6−(1−ヒドロキシ−3−クロロプロピル)−3,4
−ジヒドロカルボスチリル2.6g及び沃化ナトリウム
1.8gをジメチルホルムアミド60齢中に混和し、室
温で7時間攪拌後、トリエチルアミン2g及び4−フェ
ニルピペリジン2.5gを加え室温で24時間攪拌する
。反応液を1%炭酸水素ナトIJウム水溶液200鵬中
に投入し、有機層をクロロホルムで抽出する。クロロホ
ルム層を水先、脱水し、クロロホルムを留去する。残渣
をエタノールより再結晶して6−(1−ヒドロキシ−3
−(4−フェニル−1−ピペリジル)プロピル)−3,
4−ジヒドロカルボスチリル2.5gを得る。
無色板状晶 mp155.5〜156℃ 適当な出発原料を用いて、実施例198と同様にして実
施例199〜206の化合物を得る。
実施例199 6−〔1−ヒドロキシ−3−(4−ベンジル−1−ピペ
リジル)プロピル)−3,4−ジヒドロカルボスチリル 無色板状晶 mp168〜169°C(メタノール)実施例200 6−〔1−ヒドロキシ−3−(4−フェニル−4−ヒド
ロキシ−1−ピペリジル)プロピルツー3,4−ジヒド
ロカルボスチリル 無色針状晶 mp102〜103°C(エタノール)実施例201 6−〔1−ヒドロキシ−3−(4−フェニル−1,2,
5,6−テトラヒドロ−1−ピリジル)プロピル]−3
.4−ジヒドロカルボスチリル無色板状晶 m9144〜145°C(エタノール)実施例202 6− (1−ヒドロキシ−3−[4−(4−クロロフェ
ニル)−1,2,5,6−テトラヒドロ−1−ピリジル
〕プロピル) −3,4−ジヒドロカルボスチリル 無色板状晶 mp 16’9〜170°C(エタノール)実施例20
3 6−(1−ヒドロキシ−3−[4−(4−クロロフェニ
ルL−1,2,5,6−テトラヒドロ−1−ピリジル〕
プロピル)−3,4−ジヒドロカルボスチリル 無色板状晶 mp169〜170℃(エタノール) 実施例204 6−(1−ヒドロキシ−3−(4−(3−メチルフェニ
ル)−1,2,5,6−テトラヒドロ−1−ピリジル〕
プロピル)−3,4−ジヒドロカルボスチリル m p 142〜143°C 無色板状晶(エタノール) 実施例205 6−(1−ヒドロキシ−3−[4−(4−メチルフェニ
ル)−1,2,5,6−テトラヒドロ−1−ピリジル〕
プロピル)−3,4−ジヒドロカルボスチリル 央p159〜160°C(エタノール)無色雲母状晶 実施例206 7−〔1−ヒドロキシ−3−(4−フェニル−1−ピペ
リジル)プロピル)−3,4−ジヒドロカルボスチリル mp146〜149°C(エタノール)無色プリズム状
晶 実施例207 6−[1−オキソ−3−(4−フェニル−1−ピペリジ
ル)プロピル]−3,4−ジヒドロカルボスチリル1.
9g及びパラジウム黒0.5gを水80輔に分散し、水
素圧2気圧下室温にて5時間攪拌する。反応液を濾過し
、パラジウム黒を除去し、母液を減圧濃縮し、残留物を
アセトンと少量のエタノールで結晶化する。粗結晶を炉
底し、エタノールより再結晶して6−〔1−ヒドロキシ
−3−(4−フェニル−1−ピペリジル)プロピル]−
3,4−ジヒドロカルボスチリル1.4gを得る。
mp155.5〜156℃ 無色板状晶 適当な出発原料を用い、実施例207と同様にして実施
例208〜210の化合物を得る。
実施例208 6−〔1−ヒドロキシ−3−(4−フェニル−4−ヒド
ロキシ−1−ピペリジル)プロピル〕−3,4−ジヒド
ロカルボスチリル 無色針状晶 mp102〜103℃(エタノール) 実施例209 6−〔1−ヒドロキシ−3−(4−フェニル−1,2,
5,6−テトラヒドロ−1−ピリジル)プロピル)−3
,4−ジヒドロカルボスチリル無色板状晶 mp144〜145°C(エタノール)実施例210 6−(1−ヒドロキシ−3−[4−(4−クロロフェニ
ル”) −1,2,5,6−テトラヒドロ−1−ピリジ
ル〕プロピル)−3,4−ジヒドロカルボスチリル 無色板状晶 m9169〜170°C(エタノール)実施例211 6−〔1−オキソ−3−(4−フェニル−1−ピペリジ
ル)プロピル)−3,4−ジヒドロカルボスチリル2.
2g及び5%パラジウム炭素0.6gをエタノール80
或に分散し、水素圧2気圧下室温にて5時間攪拌する。
反応液をj濾過し、パラジウム炭素を除去し、母液を減
圧濃縮する。
残留物をエタノールより再結晶して6−〔1−ヒドロキ
シ−3−(4−フェニル−1−ピペリジル)プロピル)
−3,4−ジヒドロカルボスチリル1.5gを得る。
mp155.5〜156°C 無色板状晶 一 実施例211と同様にして、実施例212〜214の化
合物を得る。
実施例212 6−〔1−ヒドロキシ−3−(4−フェニル−4−ヒド
ロキシ−1−ピペリジル)プロピルクー3,4−ジヒド
ロカルボスチリル 無色針状晶 m p 102〜103°C(4タノール)実施例21
3 6−〔1−ヒドロキシ−3−(4−フェニル−1,2,
5,6−テトラヒドロ−1−ピリジル)プロピル)−3
,4−ジヒドロカルボスチリル無色板状晶 mp144〜1456C(エタノール)実施例214 6− (1−ヒドロキシ−3−[1−(4−クロロフェ
ニル’)−L  2,5.6−テトラヒドロ−1−ピリ
ジル〕プロピルl −3,4−ジヒドロカルボスチリル 無色板状晶 m p 169〜170°C(エタノール)実施例21
5 6−〔1−オキソ−3−(4−フェニル−1゜2.5.
6−テトラヒドロ−1−ピリジル)−3゜4−ジヒドロ
カルボスチリル1.9g及び水素化リチウムアルミニウ
ム1.Ogを無水テトラヒドロフラン80T1112に
分散し、室温で8時間攪拌する。
次いで攪拌下反応液に飽和硫酸ナトリウム水溶液を徐々
に加える。テトラヒドロフラン溶液をデカンテーション
後、テトラヒドロフランを留去し、残留物をエタノール
より再結晶して6−〔1−ヒドロキシ−3−(4−フェ
ニル−1,2,5,6−テトラヒドロ−1−ピリジル)
−3,4−ジヒドロカルボスチリル0.8gを得る。
m p 144〜145°C 無色板状晶 実施例215と同様にして、実施例216〜219の化
合物を得る。
実施例216 6−〔1−ヒドロキシ−3−(4−フェニル−1−ピペ
リジル)プロピル)−3,4−ジヒドロカルボスチリル 無色板状晶 mp155.5〜156°C(エタノール)実施例21
7 6−〔1−ヒドロキシ−3−(4−ベンジル−1−ピペ
リジル)プロピル)−3,4−ジヒドロカルボスチリル 無色板状晶 mp168〜169°C(メタノール)実施例218 6−〔1−ヒドロキシ−3−(4−フェニル−4−ヒド
ロキシ−1−ピペリジル)プロピルクー3,4−ジヒド
ロカルボスチリル 無色針状晶 m p 102〜1039C(エタノール)実施例21
9 6−(1−ヒドロキシ−3−C4−(4−クロロフェニ
ル)−1,2,5,6−テトラヒドロ−1−ピリジル〕
プロピルl−3,4−ジヒドロカルボスチリル 無色板状晶 mp169〜170℃(エタノール) 実施例220 6−(1−オキソ−3−[4−(4−クロロフェニル)
−1,2,5,6−テトラヒドロ−1−ピリジル)−3
,4−ジヒドロカルボスチリル2.9gをメタノール1
00齢に加え、攪拌下に水素化硼素ナトリウム1.2g
を徐々に加えた後、室温で5時間攪拌する。反応液に濃
塩酸5或を加え減圧濃縮乾固し、この中へ2%水酸化す
トリウム水溶液50誦を加え、ジクロルメタンで有機物
を抽出する。ジクロルメタン層を水洗、脱水し、ジクロ
ルメタンを留去する。残留物をシリカゲルカラムクロマ
トグラフィーにより精製し、更にエタノールから再結晶
して無色板状晶の6− fl−ヒドロキシ−3−[4−
(4−クロロフェニル)−1,2,5,6−テトラヒド
ロ−1−ピリジル〕プロピルl−3,4−ジヒドロカル
ボスチリルを得る。
mp169〜170℃ 実施例220と同様にして、実施例221〜228の化
合物を得る。
実施例221 6−[1−ヒドロキシ−3−(4−フェニル−1−ピペ
リジル)プロピル]−3,4−ジヒドロカルボスチリル 無色板状晶 mp155.5〜156℃(エタノール)実施ρ122
2 6−〔1−ヒドロキシ−3−(4−ベンジル−1−ピペ
リジル)プロピル)−3,4−ジヒドロカルボスチリル 無色板状晶 m9168〜169°C(メタノール)実施例223 6−〔1−ヒドロキシ−3−(4−フェニル−4−ヒド
ロキシ−1−ピペリジル)プロピル〕−3,4−ジヒド
ロカルボスチリル 無色針状品 mp102〜103°C(エタノール)実施例224 6−〔1−ヒドロキシ−3−(4−フェニル−1,2,
5,6−テトラヒドロ−1−ピリジル)プロピル)−3
,4−ジヒドロカルボスチリル無色板状晶 mp144〜145°C(1タノール)実施例225− 6−(1−ヒドロキシ−3−(4−(4−クロロフェニ
ル)−1,2,5,6−テトラヒドロ−1−ピリジル〕
プロピル)−3,4−ジヒドロカルボスチリル mp169〜170℃(エタノール) 無色板状晶 実施例226 6−(1−ヒドロキシ−3−(4−(3−メチルフェニ
ル) −1,2,5,6−テトラヒドロ−1−ピリジル
〕プロピル)−3,4−ジヒドロカルボスチリル mp142〜143℃(エタノール) 無色板状晶 実施例227 6−(1−ヒドロキシ−3−[4−(4−メチルフェニ
ル) −1,2,5,6−テトラヒドロ−1−ピリジル
〕プロピル)−3,4−ジヒドロカルボスチリル mp159〜160’C(エタノール)無色雲母状晶 実施例228 7−〔1−ヒドロキシ−3−(4−フェニル−1−ピペ
リジル)プロピル)−3,4−ジヒドロカルボスチリル mp146〜149℃(エタノール) 無色プリズム状晶 実施例229 6−〔1−ヒドロキシ−3−クロロプロピルツー3,4
−ジヒドロカルボ名チリル2,5g及び4−フェニル−
1,2,5,6−チトラヒドロピリジン3.0gを50
1TII2のトルエンに混和し、5時間還流加熱の後、
トルエンを留去し、残留物に5%炭酸水素ナトリウム5
0或を加え、クロロホルム抽出し、クロロホルム層を水
洗、脱水する。
クロロホルム留去後の残留物をエタノールから再結晶す
ると淡黄色板状晶、融点182〜183℃(分解)の6
− (3−(4−フェニル−1,2゜5.6−テトラヒ
ドロ−1−ピリジル)−1−プロペニル]−3’、4−
ジヒドロカルボスチリルが2.1g得られる。
実施例229と同様にして、実施例230〜236の化
合物を得る。
実施例230 6−C3−(4−フェニル−1−ピペリジル)−1−プ
ロペニル)−3,4−ジヒドロカルボスチリル 無色板状晶 m p 163〜164°C(メタノール)実施例23
1 6− [3−(4−ベンジル−1−ピペリジル)−1−
プロペニル]−3,4−ジヒドロカルボスチリル 無色針状晶 mp160〜161°C(エタノール)実施例232 6− (4−(4−フェニル−4−アセチル−1−ピペ
リジル)−1−ブテニル]−3,4−ジヒドロカルボス
チリル 無色板状晶 mp169〜170°C(エタノール)実施例233 6− (3−C4−(4−メチルフェニル)−1゜2.
5.6−テトラヒドロ−1−ピリジル〕−1−プロペニ
ルl−3,4−ジヒドロカルボスチリル mp214〜215°C(エタノール)淡黄色板状晶 実施例234 6− [3−(4−フェニル−1,2,5,6−テトラ
ヒドロ−1−ピリジル)−1−プロペニル〕−3,4−
ジヒドロカルボスチリルm p 182−〜183°C
(エタノール)淡黄色板状晶 実施例235 7−C3−(4−フェニル−1−ピペリジル)−1−プ
ロペニル)−3,4−ジヒドロカルボスチリル mp165〜168℃(メタノール) 無色針状晶 実施例236 6−  +3− [4−(2−メトキシフェニル)−1
,2,5,6−チトラヒドロピリジル〕−1−プロペニ
ルl−3,4−ジヒドロカルボスチリル・1蓚酸塩 mp201〜205℃(エタノール−水)無色鱗片状晶 実施例237 6−〔1−ヒドロキシ−3−(4−フェニル−1,2,
5,6−チトラヒドロピリジル)プロピル’]−3,4
−ジヒドロカルボスチリル1.0gをメタノール30諺
に溶かした後、濃塩酸2或を加え2時間加熱還流の後、
減圧濃縮して残留物に0.5%水酸化ナトリウム水溶液
50TrIQを加え、クロロホルム抽出する。クロロホ
ルム層を水洗、脱水し、室温でクロロホルム留去後の残
留物をエタノールから再結晶すると淡黄色板状晶、融点
182〜183°C(分解)の6− (3−(4−フェ
ニル−1,2,5,6−テトラヒドロ−1−ピリジル)
−1−プロペニル)−3,4−ジヒドロカルボスチリル
が0.6g得られる。
実施例237と同様にして、実施例238〜244の化
合物を得る。
実施例238 6− (3−(4−フェニル−1−ピペリジル)−1−
プロペニル:l−3,4〜ジヒドロカルボスチリル 無色板状晶 m p 163.〜164°C(メタノール)実施例2
39 6− (3−(4−ベンジル−1−ピペリジル)−1−
プロペニル〕−3,4−ジヒドロ力ルポスチリル 無色針状晶 mp160〜161°C(エタノール)実施例240 6− (4−(4−フェニル−4−アセチル−1−ピペ
リジル)−1−ブテニル]−3,4−ジヒドロカルボス
チリル 無色板状晶 mp169〜170℃(エタノール) 実施例241 6− (3−(4−(4−メチルフェニル)−1゜2.
5.6−テトラヒドロ−1−ピリジル〕−1−プロペニ
ル) −3,4−ジヒドロカルボスチリル mp214〜215°C(エタノール)淡黄色板状晶 実施例242 6− [3−(4−フェニル−1,2,5,6−テトラ
ヒドロ−1−ピリジル)−1−プロペニル)−3,4−
ジヒドロカルボスチリルmp182〜183℃(分解) (エタノール) 淡黄色板状晶 実施例243 7− [3−(4−フェニル−1−ピペリジル)−1−
プロペニル)−3,4−ジヒドロカルボスチリル mp165〜168°C(メタノール)無色針状晶 実施例244 6− (3−(4−(2−メトキシフェニル)−1,2
,5,6−テトラヒドロ−1−ピリジル〕−1−プロペ
ニル)−3,4−ジヒドロカルボスチリル・1蓚酸塩 m p 201〜205℃(エタノール−水)無色鱗片
状品 実施例245 6− (3−(4−フェニル−1,2,5,6−、テト
ラヒト、ロー1−ピリジル)−1−プロペニルツー3.
4−ジヒドロカルボスチリル2.0g及びパラジウム黒
0.2gをジオキサン50誦に分散し、水素圧2気圧下
にて5時間攪拌の後、反応液を濾過し、母液を濃塩酸3
或を加えて減圧濃縮乾固する。残留物に少量のエタノー
ルとアセトンを加え、結晶化し、粗結晶を炉底し、この
もの゛をメタノールから再結晶すると無色板状晶、融点
232〜233°C(分解)の6− (3−(4−フェ
ニル−1−ピペリジル)プロピル)−3,4−ジヒドロ
カルボスチリル・1塩酸塩が1.6g得られる。
実施例245と同様にして実施例246〜250の化合
物を得る。
実施例246 6− (3−(4−フェニル−1−ピペリジル)プロピ
ル)−3,4−ジヒドロカルボスチリル・1塩酸塩 無色板状晶 m p 232〜233°C(メタノール)実施例24
7 6− [3−(4−ベンジル−1−ピペリジル)プロピ
ル)−3,4−ジヒドロカルボスチリル無色板状晶 m999〜100°C(エタノール) 実施例248 6− (3−[4−(4−メチルフェニル)−1−ピペ
リジル〕プロピル)−3,4−ジヒドロカルボスチリル mp125〜126°C (イソプロパノ−ルーn−ヘキサン) 無色板状晶 実施例249 7−〔3−(4−フェニル−1−ピペリジル)プロピル
)−3,4’−;ヒドロ力ルポスチリルmpH4〜11
8°C(iタノールー水)無色針状晶 実施例250 6−  (3−[4−(2−メトキシフェニル)−1−
ピペリジル〕プロピル)−3,4−ジヒドロカルボスチ
リル mp178〜181°C(エタノール−水)無色鱗片状
品 実施例251 8−メタンスルホニルオキシ−5−〔1−オキソ−3−
(4−フェニル−1−ピペラジニル)プロピル)−3,
4−ジヒドロカルボスチリル45.8g及び水酸化カリ
ウム5.9gをエタノールに溶解し、5%−パラジウム
炭素1.0gを加え、常温、常圧にて8時間接触水添後
、触媒を情夫し、減圧乾固する。残渣を水で洗浄し、炉
底し、エタノール−クロロホルムより再結晶して5−〔
1−オキソ−3−(4−フェニル−1−ピペラジニル)
プロピルシー3.4−ジヒドロカルボスチリル26.4
gを得る。
元素分析(C22N2502 N3として)HN 実測値(%)  72.62   B、95 11.5
6計算値(%)  72.70  6.93 11.5
6実施例252 6−メタンスルホニルオキシ−7−〔1−オキソ−3−
(4−フェニル−1−ピペリジル)プロピル)−3,4
−ジヒドロカルボスチリル2.0g及びパラジウム黒0
.5gをエタノール50鵬に分散し、水素圧3気圧で5
時間接触還元する。
反応液を濾過し、母液を減圧濃縮し、残留物をメタノー
ルより再結晶して無色針状晶、融点171〜173°C
の7−〔1−オキソ−3−(4−フェニル−1−ピペリ
ジル)プロピル)−3,4−ジヒドロカルボスチリル1
.1gを得る。
元素分析(C23H2602N2として)HN 実測値(%)  7B、01  7.28  7.92
計算値(%)  76.21  7.23  7.73
実施例252と同様にして、実施例253〜293の化
合物を得る。
実施例253 5−〔1−オキソ−3−(4−フェニル−1−ピペラジ
ニル)プロピル)−3,4−ジヒドロカルボスチリル mp180〜182℃ (エタノール−メタノール) 無色針状晶 実施例254 5−(1−オキソ−3−[4−(2−エトキシフェニル
)−1−ピペラジニル〕プロピル)−3,4−ジヒドロ
カルボスチリル・1塩酸塩mp223〜235°C(分
解) (メタノール−水) 白色結晶 実施例255 5−(1−オキソ−3−[4−(4−n−ブチルフェニ
ル)−1−ピペラジニル〕プロピル)−3,4−ジヒド
ロカルボスチリル・1塩酸塩mp218〜222°C(
分解) (エタノール−水) 無色針状晶 実施例256 5−(1−オキソ−3−C4−(2,3−ジメチル)−
1−ピペラジニル〕プロピル) −3゜4−ジヒドロカ
ルボスチリル・1塩酸塩mp231〜234°C(メタ
ノール−水)白色結晶 実施例257 7−〔1−オキソ−3−(4−フェニル−1−ピペリジ
ル)プロピル] −3,4−ジヒドロカルボスチリル m p 171〜173°C(メタノール)無色針状晶 実施例258 7−(1−オキソ−3−[4−(4−メチルフェニル)
−1−ピペリジルコプロピル)−3゜4−ジヒドロカル
ボスチリル・1塩酸塩mp212〜216°C(分解) 白色結晶(エタノール−水) 実施例259 7−(1−オキソ−3−[4−(2,4−ジメチルフェ
ニル)−1−ピペリジルコプロピル)−3,4−ジヒド
ロカルボスチリル・1塩酸塩mp226〜229°C(
メタノール−水)′  白色結晶 実施例260 5−〔1−ヒドロキシ−3−(4−フェニル−1−ピペ
ラジニル)プロピル〕−3,4−ジヒドロカルボスチリ
ル mp 158〜160℃(エタノール)無色針状晶 実施例261 7−〔1−ヒドロキシ−3−(4−フェニル−1−ピペ
リジル)プロピル)−3,4−ジヒドロカルボスチリル mp146〜149℃(エタノール) 無色プリズム状品 実施例262 5− [3−(4−フェニル−1−ピペラジニル)プロ
ピル)−3,4−ジヒドロカルボスチリル・1塩酸塩 mp230〜233℃(エタノール−水)無色針状晶 実施例263 7− C3−(4−フェニル−1−ピペリジル)プロピ
ル)−3,4−ジヒドロカルボスチリルmpH4〜11
8℃(エタノール−水)無色針状晶 実施例264 6−(1−オキソ−4−(4−(4−アセチルフェニル
)ピペラジニルコブチル)−3,4−ジヒドロカルボス
チリル 黄色針状晶(ジメチルホルムアミド−水)mp218〜
219℃ 実施例265 6−(1−オキソ−4−[4−(4−メチルチオフェニ
ル)ピペラジニルコブチル) −3,4−ジヒドロカル
ボスチリル 淡黄色針状晶(エタノール) m p 187〜188°C 実施例266 6−(1−オキソ−4−(4−(4−カルボキシフェニ
ル)ピペラジニルコブチル) −3,4−ジヒドロカル
ボスチリル・1塩酸塩 無色粉末状品 m9264〜265℃(エタノール) 実施例267 6−(1−オキソ−4−[4−(4−ヒドロキシフェニ
ル)ピペラジニルコブチル) −3,4−ジヒドロカル
ボスチリル 無色粉末状晶 mp192〜194℃(エタノール) 実施例268 6−(1−オキソ−2−[4−(4−ニトロフェニル)
ピペラジニルコブチル)−3,4−ジヒドロカルボスチ
リル 黄色粉末状品 m9239〜242°C(メタノール)実施例269. 1−ベンジル−6−〔1−ヒドロキシ−3−(4−フェ
ニル−1−ピペラジニル)プロピル〕−3,4−ジヒド
ロカルボスチリル・1蓚酸塩無色針状晶 m p 161〜162°C(エタノール−水)実施例
270 6−〔1−オキソ−4−(4−フェニルピペラジニル)
ブチル)−3,4−ジヒドロカルボスチリル・1塩酸塩 黄色粉末状晶 m p 195〜196°C 実施例271 6− (1−ヒドロキシ−3−(4−(2,3−ジメチ
ルフェニル)−1−ピペラジニル〕プロピルl−3,4
−ジヒドロカルボスチリル無色針状晶 m9173〜175°C(分解)(エタノール)実施例
272 6− (3−[4−(2−エトキシフェニル)−1−ピ
ペラジニル〕プロピルl−3,4−ジヒドロカルボスチ
リル 無色プリズム晶 m9122〜123°C(ジエチルエーテル)実施例2
73 6− (4−(1(2−エトキシフェニル)−1−ピペ
ラジニル〕ブチルl−3,4−ジヒドロカルボスチリル 無色プリズム晶 mp131.5〜132.5°C (イソプロピルアルコール−ジイソプロピルエーテル) 実施例274 6−(1−オキソ−4−[4−(3,4,5−トリメト
キシフェニル)ピペラジニルコブチル)−3,4−ジヒ
ドロカルボスチリル・2塩酸塩無色粉末状晶 m p 261〜263°C(分解) (メタノール−水) 実施例275 6−(1−オキソ−3−(4−(4−シアノフェニル)
ピペラジニル〕プロピルl −3,4−ジヒドロカルボ
スチリル 無色板状晶(エタノール) mp206〜207°C 実施例276 6−〔1−オキソ−3−(4−ベンジル−1−ピペラジ
ニル)プロピル)−3,4−ジヒドロカルボスチリル mp177〜178℃ 無色針状晶(エタノール−水) 実施例277 6−(1−オキソ−3−(4−(1−テトラリニル)−
1−ピペラジニル〕プロピル)−3゜4−ジヒドロカル
ボスチリル mp18’7〜188°C(エタノール−水)無色プリ
ズム状晶 実施例278 6− (1−ヒドロキシ−3−(4−(2−メトキシフ
ェニル)ピペラジニル〕プロピル)−3゜4−ジヒドロ
カルボスチリル 無色針状晶 mp145〜147°C(イソプロパツール)実施例2
79 6−(1−ヒドロキシ−4−[4−(4−アミノフェニ
ル)ピペラジニル]ブチルl −3,4−ジヒドロカル
ボスチリル 茶色粉末状晶 mp243〜245°C(メタノール)実施例280 1−メチル−6−〔1−オキソ−3−(4−フェニルピ
ペラジニル)プロピル)−3,4−ジヒドロカルボスチ
リル・1蓚酸塩 m9164〜165°C(エタノール−水)無色鱗片状
晶 実施例281 1−アリル−6−〔1−オキソ−3−(4−〕ェニルピ
ペラジニル)プロピル]−3,4−ジヒドロカルボスチ
リル・1蓚酸塩 無色鱗片状品 mp169〜170°C(エタノール−水)実施例28
2 6− +4−[4−(4−メチルフェニル)ピペラジニ
ルコブチルl−3,4−ジヒドロカルボスチリル 無色リン柱状晶 mp138.5〜139.5°C (イソプロピルアルコール−ジイソプロピルエーテル) 実施例283 6−(l−オキソ−4−[4−(3,4−メチレンジオ
キシフェニル)ピペラジニルコブチル)−3,4−ジヒ
ドロカルボスチリル・1塩酸塩側色粉末状晶 mp246〜248℃(分解) (エタノール−水) 実施例284 1−(1−プロピニル)−6−[1−オキソ−3−(4
−フェニル−1−ピペリジル)プロピル)−3,4−ジ
ヒドロカルボスチリル・1塩酸塩 無色板状晶 m9200〜204°C(分解) (エタノール−水) 実施例285 6−〔1−オキソ−3−(4−ベンジル−1−ピペリジ
ル)プロピル)−3,4−ジヒドロカルボスチリル 淡黄色板状晶 m9170〜171°C(エタノール)実施例286 6−〔1−オキソ−(4−フェニル−4−アセチル−1
−ピペリジル)ブチル)−3,4−ジヒドロカルボスチ
リル 淡黄色板状晶 mp166〜167°C(エタノール)実施例287 6−(1−オキソ−3−(4−(2−ベンゾイミダゾー
ル−1−イル)−1−ピペリジル〕プロピル)−3,4
−ジヒドロカルボスチリル・1塩酸塩 無色板状晶 m p 242〜243℃(分解) (メタノール−クロロホルム) 実施例288 6−(1−ヒドロキシ−3−C4−(4−フェニル−4
−ヒドロキシ−1−ピペリジルコプロピルl−3,4−
ジヒドロカルボスチリル無色針状晶 m9102〜103°C(エタノール)実施例289 6− (3−(4−フェニル−1−ピペリジル)プロピ
ル)−3,4−ジヒドロカルボスチリル・1塩酸塩 無色板状晶 mp232〜233℃(メタノール) 実施例290 6−[3−(4−ベンジル−1−ピペリジル)プロピル
)−3,4−ジヒドロカルボスチリル無色板状晶 m999〜100°C(エタノール) 実施例291 6− +3− [4−(4〜メチルフエニル)−1−ピ
ペリジル〕プロピル)−3,4−ジヒドロカルボスチリ
ル m9125〜126°C (イソプロパノ−ルーn−ヘキサン) 無色板状晶 実施例292 5−C3−(4−フェニル−1−ピペリジル)プロピル
)−3,4−ジヒドロカルボスチリル実施例293 6−  (:3− [4−(2−メトキシフェニル)〜
1−ピペリジルコプロピルl−3,4−ジヒドロカルボ
スチリル・1蓚酸塩 mp178〜181°C(エタノール−水)無色鱗片状
品 実施例294 4− (2,3−ジメチルフェニル)ピペラジン塩酸塩
(0,2モル)及び37%ホルマリン水溶液(0,2モ
ル)を混合し、80〜90°Cで無水酢酸(10倍重量
)を滴下する。反応液を80〜90°Cにて1時間保っ
た後、5−アセチル−3゜4−ジヒドロカルボスチリル
(0,1モル)を加え、80〜90°Cにて1時間攪拌
する。反応終了後、過剰のアセトンを加え、析出する結
晶を炉底する。得られた結晶をメタノールに溶解した後
に1N−カセイソーダ水溶液で中和後放置する。析出す
る結晶を炉底しメタノール−濃塩酸で塩酸塩とし、粗結
晶をエタノール−水より再結晶して5−(1−オキソ−
3−C4−(2,3−ジメチルフェニル)−1−ピペラ
ジニル〕プロピル)−3゜4−ジヒドロカルボスチリル
・1塩酸塩を得る。
(収率35%) 白色結晶 mp231〜234°C 実施例295 上記実施例294と同様にして37%ホルマリン水溶液
に変えてパラホルムアルデヒド(0,2モル)を用いて
反応させることにより5− +1−オキソ−3−CA−
(2,3−ジメチルフェニル)−1−ピペラジニル〕プ
ロピルl−3,4−ジヒドロカルボスチリル・1塩酸塩
を得る。
収率34%、白色結晶 m p 231〜234°C 実施例296 前記実施例294と同様にして37%ホルマリン水溶液
に変えてトリオキサン(0,2モル)を用いて反応させ
ることにより5−(1−オキソ−3−C4−(2,3−
ジメチルフェニル)−1−ピペラジニル〕プロピルl−
3,4−ジヒドロカルボスチリル・1塩酸塩を得る。
収率39%、白色結晶 m p 231〜234°C 前記実施例294と同様にして下記実施例の化合物を得
る。
実施例297 5−(1−オキツー:3− [:4− (2−エトキシ
フェニル)−1−ピペラジニル〕プロピル)−3,4−
ジヒドロカルボスチリル・1塩酸塩山色結晶 m p 223〜235°C(分解) (メタノール−水) 実施例298 7−(1−オキソ−3−[4−(3−メチルフェニル)
−1−ピペリジルコプロピル)−3゜4−ジヒドロカル
ボスチリルφ1塩酸塩白色結晶(エタノール−水) rnp212〜216°C(分解) 実施例299 7− (1−オキソ−3−(4−(2,4−ジメチルフ
ェニル)−1−ピペリジルコプロピル)−3,4−ジヒ
ドロカルボスチリル・1塩酸塩山色結晶(メタノール−
水) m p 226〜229°C 実施例300 6−〔1−第2キソ−3−(4−フェニル−1−ピペラ
ジニル)プロピル)−3,4−ジヒドロカルボスチリル 無色リン片状品 mp196〜197°C 実施例301 6−(1−オキソ−3−C4−(2,3−ジメチルフェ
ニル)−1−ピペラジニル〕プロピル)−3,4−ジヒ
ドロカルボスチリル 無色針状晶 mp273〜274°C(分解) 実施例302 5−〔1−オキソ−3−(4−フェニル−1−ピペラジ
ニル)プロピル)−3,4−ジヒドロカルボスチリル 無色針状晶 mp180〜1826C(1タノールーメタノール) 実施例303 6−〔1−オキソ−3−(4−ベンジル−1−ピペラジ
ニル)プロピル)−3,4−ジヒドロカルボスチリル 無色針状晶 m9177〜178°C(エタノール−水)実施例30
4 6−(1−オキソ−3−(4−(1−テトラリニル)−
1〜ピペラジニル〕プロピル)−3゜4−ジヒドロカル
ボスチリル 無色プリズム状晶(エタノール−水) m9187〜188°C 実施例305 1−メチル−6−〔1−オキソ−3−(4−フェニル−
1−ピペラジニル)プロピル〕−3゜4−ジヒドロカル
ボスチリル・1蓚酸塩mp164〜165°C(エタノ
ール−水)無色鱗片状晶 実施例306 。
6−(1−オキソ−3−[4−(3−クロロフェニル)
−1−ピペラジニル〕プロピル)−3゜4−ジヒドロカ
ルボスチリル・1塩酸塩1水和物 mp233〜234℃(分解) 無色針状晶(エタノール−水) 実施例307 6−(1−オキソ−3−[4−(4−メチルフェニル)
−1−ピペラジニル〕プロピル)−3゜4−ジヒドロカ
ルボスチリル・1塩酸塩淡黄色針状晶(エタノール−水
) mp224〜226℃ 実施例308 6−(1−オキソ−3−[4−(2−フルオロフェニル
)−1−ピペラジニル〕プロピル)−3,4−ジヒドロ
カルボスチリル 無色粉末状品(ジメチルホルムアミド−永)mp200
〜201℃ 実施例309 6−(1−オキソ−2−[4−(3−クロルフェニル)
−1−ピペラジニルコブチル)カルボスチリルΦ1塩酸
塩 無色針状晶(イソプロパツール) mp209〜210°C(分解) 実施例310 6−(1−オキソ−2−[4−(3−クロルフェニル)
−1−ピペラジニルコブチル)−3゜4−ジヒドロカル
ボスチリル・1蓚酸塩無色針状晶(イソプロパツール) mp135〜136℃ 実施例311 6−(1−オキソ−3−[4−(4−シアノフェニル)
−1−ピペラジニル〕プロピル)−3,’4−ジヒドロ
カルボスチリル 無色板状晶(エタノール) mp206−〜207℃ 実施例312 6−(1−オキソ−3−(4−(2−メトキシフェニル
)ピペラジニル〕プロピルl −3,4−ジヒドロカル
ボスチリルψ1塩酸塩 淡黄色針状晶(ジオキサン−水) mp212.5〜213°C 実施例313 1−アリル−6−〔1−オキソ−3−(4−フェニル−
1−ピペラジニル)プロピル〕−3゜4−ジヒドロカル
ボスチリル・1蓚酸塩側色鱗片状品(エタノール−水) mp169〜170°C 実施例314 1−ベンジル−6−〔1−オキソ−3−(4−フェニル
−1−ピペラジニル)プロピル〕−3゜4−ジヒドロカ
ルホスチリル・1蓚酸塩側色針状晶(エタノール−水) m+)171〜172℃ 実施例315 6−〔1−オキソ−3−(4−ベンジル−1−ピペリジ
ル)プロピル)−3,4−ジヒドロカルホスチリル 淡黄色板状晶 mp170〜171°C(エタノール)実施例316 6−〔1−オキソ−3−(4−フェニル−1゜2、 5
. 6−テトラヒドロ−1−ピリジル)プロピル]−3
.4−ジヒドロカルボスチリル淡黄色板状晶(エタノー
ル) mp167〜168°C 実施例317 6−〔1−オキソ−3−(4−フェニル−1−ピペリジ
ル)プロピルクー3.4−ジヒドロカルボスチリル 無色針状晶 mp1813=184°C(エタノール)実施例318 6−〔1−オキソ−3−(4−フェニル−4−ヒドロキ
シ−1−ピペリジル)プロピル〕−3゜4−ジヒドロカ
ルボスチリル 無色針状晶 m9205〜206°C (エタノール−酢酸エチル) 実施例319 6−(1−オキソ−3−[4−(2−ベンゾイミダゾリ
ノン−1−イル)−1−ピペリジルコプロピルl−3,
4−ジヒドロカルボスチリル・1塩酸塩 無色板状晶 m9242〜243°C(分解) (メタノール−クロロホルム) 実施例320 1−イソペンチル−6−〔1−オキソ−3−(4−フェ
ニル−1−ピペリジル)プロピル〕−3,4−ジヒドロ
カルボスチリル・1塩酸塩側色雪母状晶 m9205〜206°C(分解) (エタノール−水) 実施例321 1−アリル−6−〔1−オキソ−3−(4−フェニル−
1−ピペリジル)プロピル)−3,4−ジヒドロカルボ
スチリル・1塩酸塩 前色板状品 m9198〜199°C(分解) (エタノール−水) 実施例322 1−(2−プロピニル)−6−[1−オキソ−3−(4
−フェニル−1−ピペリジル)プロピル)−3,4−ジ
ヒドロカルボスチリル・1塩酸塩 無色板状晶 mp203.〜204°C(分解) (エタノール−水) 実施例323 1−(3−フェニルプロピル) −6−(1−オキソ−
3−(4−フェニル−1−ピペリジル)プロピル)−3
,4−ジヒドロカルボスチリル・1塩酸塩 無色粉末状晶 mp164〜165℃(イソプロパツール)実施例32
4 1−メチル−6−〔1−オキソ−3−(4−フェニル−
1−ピペリジル)プロピル)−3,4−ジヒドロカルボ
スチリル・1塩酸塩 淡黄色板状品 mp213〜214℃(分解) (エタノール−水) 実施例325 6−(1−オキソ−3−[4−(4−クロロフェニル)
 −1,2,5,6−テトラヒドロ−1−ピリジル〕プ
ロピルl−3,4−ジヒドロカルボスチリル・1/4水
和物 淡黄色針状晶 mp170〜171°C(エタノール)実施例326 6−(1−オキソ−3−(4−(4−メチルフェニル)
−1,2,5,6−テトラヒドロ−1−ピリジル〕プロ
ピル)−3,4−ジヒドロカルボスチリル mp189〜190°C 淡黄色針状晶(メタノール−水) 実施例327 6−(1−オキソ−3−(4−(4−フルオロフェニル
) −1,2,5,6−テトラヒドロ−1−ピリジル〕
プロピル)−3,4−ジヒドロカルボスチリル mp181〜182℃(エタノール−水)淡黄色板状晶 実施例328 6−(1−オキソ−3−[4−(3−メチルフェニル)
 −1,、2,5,6−テトラヒドロ−1−ピリジル〕
プロピル)−3,4−ジヒドロカルボスチリル m p 152〜153°C(エタノール−水)淡黄色
板状晶 実施例329 6−(1−オキソ−3−(4−(3,5−ジメトキシフ
ェニル)−1,2,5,6−テトラヒドロ−1−ピリジ
ル〕プロピル)−3,4−ジヒドロカルボスチリル 実施例330 6−(1−オキソ−3−’(4−(3−メトキシフェニ
ル)−1,2,5,6−テトラヒドロ−1−ピリジル〕
プロピル)−3,’4−ジヒドロカルボスチリル 淡黄色針状晶 m9155〜156°C(エタノール−水)製剤例1 6−〔1−オキソ−4−(4−フェニル−1−ピペラジ
ニル)ブチル]−3,4−ジヒドロカルボスチリル  
    10mgコンスターチ           
127mgマグネシウムステアレート181T1gラク
トース             45mg計    
          200mg常法により1錠中上記
組成物の錠剤を製造する。
製剤例2 6−(1−オキソ−4−C4−(2− クロロフェニル)−1−ピペラジニルコブチル)−3,
4−ジヒドロカルボス チリル              5mgコンスター
チ           132mgマグネシウムステ
アレー)       18mgラクトース     
        45mg計            
   200mg常法により1錠中上記組成物の錠剤を
製造する。
製剤例3 6−〔1−ヒドロキシ−4−(4−〕 二ニルー1−ピペラジニル)ブチルク ー3,4−ジヒドロカルボスチリル   5mgコンス
ターチ           132mgマクネシウム
ステアレーh       18mg8mgラフ1ヘー
ス          45mg計         
      200mg常法により1錠中上記組成物の
錠剤を製造する。
製剤例4 6− (4−(4−フェニル−1−ピ ペラジニル)ブチルクー3.4−ジ ヒドロカルボスチリル        10mgコンス
ターチ           127mgマクネシウム
ステアレート      18mgラクトース    
         45mg計           
    200mg常法により1錠中上記組成物の錠剤
を製造する。
製剤例5 6−  tl−C4−(2−クロルフェニル)−1−ピ
ペラジニルクー1= プロペニルl−3,4−ジヒドロカ ルボスチリル             5mgコンス
ターチ           132mgマクネシウム
ステアレート      18mgラクトース    
         45mg計           
    200mg常法により1錠中上記組成物の錠剤
を製造する。
製剤例6 6−〔1−オキソ−(4−フェニル −4−ヒドロキシ−1−ピペリジル) ブチル:l−3,4−ジヒドロカルボ スチリル               10mgコン
スターチー           127mgマク不ン
ウムステアレート       18mgラクトース 
            45mg計        
       200mg常法により1錠中上記組成物
の錠剤を製造する。
製剤例7 6−〔1−ヒドロキシ−3−(4− ベンジル−1−ピペリジル)プロピ ル)−3,4−ジヒドロカルボスチ リル                    5mg
コンスターチ           132mgマクネ
シウムステアレート      18mgラクトース 
            45mg計        
       200mg(以 上)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ 〔式中R^1は水素原子、低級アルキル基、フェニル低
    級アルキル基、低級アルケニル基又は低級アルキニル基
    を示す。Aは基▲数式、化学式、表等があります▼、基 ▲数式、化学式、表等があります▼、基▲数式、化学式
    、表等があります▼又は基 ▲数式、化学式、表等があります▼を示す。ここでR^
    2は水素原子 又は低級アルキル基を示す。Bは低級アルキレン基を示
    す。lは0又は1を示す。但しAが基▲数式、化学式、
    表等があります▼又は基▲数式、化学式、表等がありま
    す▼を示す場合には、lは1を示すものとする。Zは基
    ▲数式、化学式、表等があります▼又は基 ▲数式、化学式、表等があります▼を示す。ここでR^
    3はフェニル環上に置換基としてハロゲン原子、低級ア
    ルキル基、低級アルコキシ基、低級アルコキシカルボニ
    ル基、カルボキシル基、低級アルキルチオ基、低級アル
    カノイル基、水酸基、ニトロ基、アミノ基及びシアノ基
    なる群から選ばれた基を1〜3個もしくは低級アルキレ
    ンジオキシ基を有することのあるフェニル基、フェニル
    低級アルキル基又はテトラリニル基を示す。R^4はフ
    ェニル環上に置換基としてハロゲン原子、低級アルキル
    基及び低級アルコキシ基なる群から選ばれた基を1〜3
    個もしくは低級アルキレンジオキシ基を有することのあ
    るフェニル基、フェニル低級アルキル基、テトラリニル
    基又は基 ▲数式、化学式、表等があります▼を示す。R^5は水
    素原子、水酸 基又は低級アルカノイル基を示す、またR^5が水素原
    子を示す場合には、ピペリジン骨格の3位と4位に結合
    する水素原子が共に脱水素されてピペリジン骨格の3位
    と4位との炭素間結合が二重結合を示すこともできる。 カルボスチリル骨格の3位と4位との炭素間結合は一重
    結合又は二重結合を示す。〕 で表わされるカルボスチリル誘導体又はその塩を有効成
    分とする中枢神経抑制剤。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5328430A (en) * 1976-08-30 1978-03-16 Olympus Optical Co Ltd Shutter o pen-close mechanism for electro-photographic device
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