JPH01220788A - 遮断弁のリーク検出装置およびその検出方法 - Google Patents

遮断弁のリーク検出装置およびその検出方法

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JPH01220788A
JPH01220788A JP4712188A JP4712188A JPH01220788A JP H01220788 A JPH01220788 A JP H01220788A JP 4712188 A JP4712188 A JP 4712188A JP 4712188 A JP4712188 A JP 4712188A JP H01220788 A JPH01220788 A JP H01220788A
Authority
JP
Japan
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gas
shutoff valve
pressure
shutoff
volume
Prior art date
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Pending
Application number
JP4712188A
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English (en)
Inventor
Takashi Tsumura
高志 津村
Tadashi Kojima
小島 義
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Azbil Corp
Original Assignee
Azbil Corp
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Publication date
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  • Examining Or Testing Airtightness (AREA)
  • Indication Of The Valve Opening Or Closing Status (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は遮断弁のリーク検出装置およびその検出方法に
関するものである。
〔従来の技術〕
一般に、例えば塩素ガスや炭酸ガスのような有毒ガスさ
らにはメタンガスのような引火性ガスなどの被制御気体
を遮断する遮断装置にあっては、その気体が外部に漏洩
すると、多大な危険を伴なうため、これを確実に防止す
る必要がある。このために二重の安全性を考慮して気体
輸送管に直列に複数の遮断弁を結合し、とれらの遮断弁
を閉止することKよシ、気体の漏洩を防止している。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、従来の気体遮断装置は、仮に1個の遮断
弁がリークしてもそれを検出する手段がないため、本質
的には安全性を確保することができないという問題があ
った。
したがって本発明は、前述した従来の課題を解決し、簡
便でかつ安価な方法で同時に複数の遮断弁のリークを検
出し安全性を確保し得るようにした遮断弁のリーク検出
装置およびその検出方法を提供することを目的としてい
る。
〔課題を解決するための手段〕
本発明による遮断弁のリーク検出装置は、気体輸送管に
直列に結合された袂数の遮断弁と、これらの遮断弁の間
に結合されかつ一定量の気体を留保し得る接続部室と、
この接続部室内の気体圧力を検出する圧力センサと、こ
の接続部室内の内部圧力を上昇させる容積変化装置と、
これらの圧力センサおよび容積変化装置を駆動する制御
信号を入出力させる制御回路とを有して構成される。
本発明による遮断弁のリーク検出方法は、気体が流通し
ている輸送管に直列に結合された下流側遮断弁を閉止し
、上流側遮断弁を閉止して両遮断弁間の一定容祇内に留
保された気体の圧力を検出した後、この一定容積内の容
積を小さくさせて内部の気体圧力を検出するようにした
ものである。
〔作用〕
本発明においては、両遮断弁間の一定容積内に留保され
た気体の容積変化分と気体変化分とが逆比例することか
ら、遮断弁のリークが検出される。
〔実施例〕
以下、図面を用いて本発明の実施例を詳細に説明する。
第1図は本発明による遮断弁のリーク検出装置の一実施
例を示す構成図である。同図において、ガス(被制御気
体)1を流通させる輸送管2はガス1の流通方向に向っ
てガス1の流通を遮断させる上流側遮断弁3.ガス10
所定量を一時的に留保させるとともに接続機能を有する
接続部室4およびガス1の流通を遮断させる下流側遮断
弁5が直列に結合されておシ、さらにこの接続部室4に
は内部圧力を上昇させる容積変化装置6およびこの接続
部室4内の圧力を検出する圧力センサTが設けられてい
る。なお、容積変化装f6としては、ピストン、ダイヤ
フラムもしくはピストン等が適用できる。また、これら
の容積変化装置6および圧力センサTにはその駆動を制
御する信号を入出力させる制御回路8が接続されている
次にこのように構成される遮断弁のリーク検出装置の動
作を第2図に示すフローチャー・トを用いて説明する。
ここで、前述した上流側遮断弁3に供給されるガス1の
圧力をP1+接続部室4内のガス圧力をP2+下流側遮
断弁5から送出されるガスの圧力をP3とし、接続部室
4内の容積をVとする。第2図において、まず、ガス輸
送管2を遮断するとき(ステップ101 ) 、下流側
遮断弁5を閉止しくステップ102 ) 、次に上流側
遮断弁3を閉止する(ステップ103)。とれによって
上流側遮断弁30入力側ガス圧力P1と接続部室4内の
ガス圧力P2とが同等となる。このとき圧力センサ7に
よシガス圧力PI(P2)を検出する(ステップ104
)。次に容積変化装置6を動作させ(ステップ105 
’) 、接続部室4内のガス圧力P2を上昇させて容積
を小さくする。このとき、ボイルシャルルの法則によシ
、ガス圧力P2は接続部室4内の容量変化分ΔVのみ上
昇して圧力変化分ΔP2が検出される(ステップ106
)。したがって次の式が成立する。
P2V = (p2+ Δp2) (v −Δv) ・
−−−−−−−−−−−(1)ここでΔP2 : P2
の圧力変化分 ΔV:接続部室4内の容積変化分 ところが、第1の遮断弁3もしくは第2の遮断弁5にリ
ークがあると、上記(1)式は成立しない。すなわち、
第1の遮断弁3にリークがあると、p1=P2の関係か
ら、圧力変化分ΔP2=0となる。また、第2の遮断弁
5にリークがあると、P2+ΔP2< P + もしく
はP2+ΔP2=P3となる。以上まとめると、ステッ
プ107で を判断して「イエス」の場合は第1の遮断弁3のリーク
と判定する(ステップ108)。また、「ノウ」の場合
にはステップ109でΔP2〈0を判断し、「イエス」
の場合は第2の遮断弁5のリークと判定する(ステップ
110)。また、「ノウ」の場合はいずれも正常と判定
される(ステップ111)。
このようなリーク検出方法によれば、圧力センサ7は、
接続部室4内のガス圧力変化分ΔP2のみを検出すれば
良く、絶対的な高精度は不要であシ、リピータビリティ
のみが必要となる。したがって極めて安価なセンサが使
用できる。また、上流側遮断弁30入力側に供給される
ガス圧力Pl、すなわちガス輸送管2内のガス圧力を利
用するので、各種のガス圧力に応じた試験圧力でリーク
の検出が可能となる。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明によれば、気体輸送管に複数
直列に結合された遮断弁のリーク検出が簡単な構成でか
つ安価方法で可能となシ、信頼性の高い安全性の確保が
可能となるなどの極めて優れた効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例による遮断弁のIJ−り検出
装置の構成を示す図、第2図は本発明の一実施例による
遮断弁のリーク検出方法を説明するフローチャートであ
る。 1・・・・ガス(被制御気体)、2・・・・輸送管、3
・・・・上流側遮断弁、4・・・・接続部室、5・・・
・下流側遮断弁、6・・・・容積変化装置、7・・・・
圧力センサ、8#・・・制御回路。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)気体輸送管に直列に結合された上流側遮断弁、下
    流側遮断弁と、これらの遮断弁の間に結合されかつ一定
    量の気体を留保する接続部室と、この接続部室内の気体
    圧力を検出する圧力センサと、この接続部室内の内部圧
    力を上昇させる容積変化装置と、これらの圧力センサお
    よび容積変化装置を駆動する制御信号を入出力させる制
    御回路とを備えたことを特徴とする遮断弁のリーク検出
    装置。
  2. (2)気体が流通している輸送管に直列に結合された下
    流側遮断弁を閉止し、上流側遮断弁を閉止して両遮断弁
    間の一定容積内に留保された気体の圧力を検出した後、
    この一定容積内の容積を小さくさせて内部の気体圧力を
    検出し、その検出結果から遮断弁のリークを検出するこ
    とを特徴とした遮断弁のリーク検出方法。
JP4712188A 1988-02-29 1988-02-29 遮断弁のリーク検出装置およびその検出方法 Pending JPH01220788A (ja)

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