JPH01220713A - 締付け部材 - Google Patents

締付け部材

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Publication number
JPH01220713A
JPH01220713A JP4543788A JP4543788A JPH01220713A JP H01220713 A JPH01220713 A JP H01220713A JP 4543788 A JP4543788 A JP 4543788A JP 4543788 A JP4543788 A JP 4543788A JP H01220713 A JPH01220713 A JP H01220713A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
washer
nut
tightening
clamping
flange
Prior art date
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Pending
Application number
JP4543788A
Other languages
English (en)
Inventor
Masahide Sato
正英 佐藤
Kenji Tozaki
健慈 戸崎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
TOUGOU SEISAKUSHO KK
Togo Seisakusho Corp
Original Assignee
TOUGOU SEISAKUSHO KK
Togo Seisakusho Corp
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Publication date
Application filed by TOUGOU SEISAKUSHO KK, Togo Seisakusho Corp filed Critical TOUGOU SEISAKUSHO KK
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Publication of JPH01220713A publication Critical patent/JPH01220713A/ja
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  • Body Structure For Vehicles (AREA)
  • Vehicle Interior And Exterior Ornaments, Soundproofing, And Insulation (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は締付は部材に関し、さらに詳しくは、自動車等
のボデーパネルから突出したスタッドボルトにねじ込ん
で自動車用部品等を締付は状態でボデーパネルに取付け
るための締付は部材に関する。
(従来の技術) 従来のこのような締付は部材として、第7図および第8
図に示す合成樹脂製の締付は部材1がある。
この締付は部材1は袋状に形成されたナツト部2をスタ
ッドボルト3に外挿状態でねじ込んで、ナツト部2の開
口部に設けたフランジ4により自動車用部品等を締付け
るようにしたものである。
(発明が解決しようとする課題) しかし、このような締付は部材1が、耐熱性の不十分な
材料からなる自動車用部品等、例えば自動車のロッカ一
部への飛び石対策としてボデーパネル5に取付けられる
ボリア0ピレン製やポリエチレン製のサイドストーンガ
ーF 6に対して用いられる場合には、次のような問題
があった。
即ち、締付は部材1をスタッドポル]・3にねじ込んで
締付ける際に、回転するフランジ4とサイドストーンガ
ード6との間で強いamが起り、高いFJ擦熱が発生す
る。そして、前記の材質からなるサイドストーンガード
6は耐熱性が低いので、その取付孔7まわりの部分がa
!擦熱で軟化し締付は部材1の締付は力により破損した
り、さらには熱溶解して締付は部材1に溶着してしまう
場合があった。このようなことが起ると、サイドストー
ンガード6がガタ付いたり、またその取外しや取換えに
支障を来たすと言う不具合があった。
また、このような不具合に対し、締付は部材1とサイド
ストーンガード6との間にフランジ4の回転運動を伝え
ない他の薄板状部材を介在させることも考えられる。
しかしこの場合には、部品点数の増加による管理の面倒
さと取付は工数の増加を招き、作業性が低下する。
そこで本発明は、スタッドボルトにねじ込む方式の締付
は部材を用いて自動車用部品等をボデーパネルに取付け
るにあたり、作業性を低下させることなく、締付は部材
と自動車用部品等との間の1!擦を有効に防止すること
を、その解決すべき課題とする。
(課題を解決するための手段) 上記課題を解決するための手段は、自動車等のボデーパ
ネルから突出したスタッドボルトにねじ込んで自動車用
部品等をボデーパネルに取付けるための合成樹脂製の締
付は部材であって、スタッドボルトにねじ込み可能でか
つ外周に締付は用のフランジを備えたナツト部と、この
ナツト部に作用するねじ込み方向の外力によって切断さ
れ得るつなぎ部を介して前記ナツト部とほぼ同軸に位置
するように連結された環状のワッシャ部とからなること
である。
上記の手段において、ナツト部は筒状のものもいわゆる
袋ナツト状のものも含み、かつ予め雌ねじを設けたもの
やタッピングねじタイプのスタッドボルト用として内周
部が滑らかに形成されたもの或いは内周部がスプライン
状に形成されたものでも良い。
つなぎ部は、ナツト部にねじ込み方向の外力が作用した
際に、その軸方向の締付は力により切断される方式のも
のでも、周方向の回転力により切断される方式のもので
も良い。つなぎ部の個数は問わない。
ワッシャ部は環状の構造を有するものであれば良く、例
えば角形の環状体、平坦なリング状或いは筒状に形成し
得る。
ざらに、前記ワッシャ部における自動車用部品等と対向
する部分に、自e1′!用部品等の所定部分に設けた突
起あるいは孔に係合してワッシt7部の回転に抵抗する
ストッパ用の突起を形成することもできる。
(作 用) 締付は部材のナツト部をスタッドボルトにねじ込むとき
、つなぎ部が切断され、ナツト部とワッシャ部は別体に
なる。ナツト部によって自動車用部品等を締付ける際、
別体となったナツト部のフランジとワッシャ部との間で
滑りが起り、ワッシャ部は余り回転することなく、ナツ
ト部による軸方向の締付は力を自動車用部品等に及ぼす
。なお、請求項(2)に記載の発明においては、ワッシ
ャ部の回転が完全に規制され、軸方向の締付は力のみが
自動車用部品等に作用する。
ナツト部とワッシャ部とは自動車用部品等の取付けに供
されるまでは一体の部品として取扱われる。
(実施例) 次に本発明の第1実施例を第1図〜第3図に基づいて説
明する。
合成樹脂製の締付は部材8はナツト部9とワッシャ部1
0とを備えている。
ナツト部9は、第21i2Iに示すように上端が閉じら
れた筒形状を備え、内周部は所定の内径に形成されたボ
ルトねじ込み用の滑らかな丸孔11とされ、外周部には
締付は用のフランジ12が突出されると共に、このフラ
ンジ12より上側の部分は角形の頭部13、下側の部分
は円筒形の嵌入部14とされている。
次にワッシャ部10は上側の小径リング部15と下側の
大径リング部16とが段部17を介して連続する形状を
備えた環状体である。小径リング部15は、前記フラン
ジ12にほぼ一致する外径と、前記嵌入部14の外径よ
りやや大きい内径とを備えている。又、大径リング部1
6は、後述するサイドストーンガード18の取付孔19
よりも所定幅大きい内径を備えている。
そしてナツト部9とワッシャ部10とは、嵌入部14の
上端部外周と小径リング部15の上端部内周とを径方向
につなぐ適当数の細いつなぎl!1B20によってほぼ
同軸上に位置するように、一体内に連結されている。
本実施例は以」このように構成されたものであり、ナツ
ト部9とワッシャ部10とを一体品として取扱えるので
、輸送、納品或いは部品管理に際して便宜である。
締付は部材8は次のように使用される。即ち、第2図の
ように、まずサイドストーンガード18を、その取付孔
19をボデーパネル21のタッピングねじタイプのスタ
ッドボルト22に責合した状態で、ボデーパネル21に
当接させる。次いで締付は部材8をスタッドボルト22
の軸心に沿うようにしてサイドストーンガード18にあ
てがう。
このとき、スタッドボルト22の先端がナツト部9の丸
孔11の入口部分に当る状態となる。
次いで角形頭部13に適当な手段、例えばインパクトレ
ンチでねじ込み方向の外力を加える。すると、ナツト部
9がスタッドボルト22の軸方向沿いにねじ込まれる一
方、サイドストーンガード18にあてがわれたワッシャ
部10はその方向に動けないので、このような相対位置
の変化によって、つなぎ部20が切断され、ナツト部9
とワッシャ部10とは別体になる。
つなぎ部20が切断されるまでの間に、−時的にワッシ
ャ部10はナツト部9と共に回転し、サイドストーンガ
ード18との間でra擦を起すが、極めて短時間の摩擦
であり、かつ、つなぎ部20を介してワッシャ部10に
伝達された小さなトルクに基づく摩擦であるため、問題
とならない。
そしてそのままナツト部9をスタッドボルト22に対し
てねじ込んで行くと、第3図のように、嵌入部14がワ
ッシャ部10の内周部へ嵌入し、フランジ12が小径リ
ング部15の上端に当接する。この時点から、大きなト
ルクによるナツト部9の締付けが行なわれるが、既に別
体となっているナツト部9のフランジ12とワッシャ部
10の小径リング部15との間である程度の滑りが起る
ので、ワラ91フ部10はあまり回転せず、かつワッシ
ャ部10に伝達されるトルクも低減する。従ってサイド
ストーンガード18はワッシャ部10を介する締付は力
によってボデーパネル21に固定される一方で、ワッシ
ャ部10との間に強い摩擦を起さず、高い摩擦熱によっ
て軟化して破損したり、ワッシャ部10と溶着したりす
ると言う不具合が防止される。
なお、サイドストーンガードの耐熱性が茗しく劣る場合
や、ナツト部とワッシャ部との間で滑りが起り難い条件
にある場合に対処するための実施例については後述する
。なお、ワッシャ部10はナツト部9の緩み止めともな
る。
以上の取付は工程において、ナツト部9とワッシャ部1
0とを一緒に第2図の位置にあてがうことができるので
、別体のワッシャとナツトとをそれぞれあてがう方式の
ものに比し作業が簡単でしかも一工程を減少させること
ができる。従って作業性が良い。
次に本発明の第2実施例を第4図及び第5図に基づいて
説明する。
本実施例では、円周部に丸孔23を備えた袋状のナツト
部24の下端部に締付は用のフランジ25が設けられ、
又、このナツト部24の下端とワッシャ部26の小径リ
ング部27の上端とがつなぎ部28を介して一体的に形
成されることにより、ナツト部24とワッシャ部26と
がぼぼ同軸上に位置するように連結されている。
本実施例では、ナツト部24をねじ込む際のナツト部2
4とワッシャ部26との相対的な回転を利用して、つな
ぎ部2Bの上下端、即ち、ナット部24、ワッシャ部2
6とつながる部分に応力を集中させ、この部分を折り取
る方式である。従って、つなぎ部28をある程度幅広に
或いは厚肉に形成しても簡単に切断できる。このため、
ナツト部24とワッシャ部26との仮止め強度の強いつ
なぎ部28を形成し得る。
本実施例における他の点の構成及び作用、効果は第1実
施例と同様である。
さらに本発明の他の実施例を第6図(a)〜第6図(C
)に基づいて説明する。
本実施例では、第6図(a)のようにワッシャ部29に
おける小径リング部30と大径リング部31との間の段
部32の底面に4個のストッパ用の突起33を設けると
共に、第6図(b)のようにサイドストーンガード34
の取付孔35まわりの部分にも上記突起33に対応して
位置する4個のストッパ用の突起36を設けたものであ
る。
これらのストッパ用の突起33.36はワッシャ部29
をサイドストーンガード34に当接させたときに互いに
頂部が干渉する高さに形成されており、従って両方の突
起33.36の噛み合いによりワッシャ部29のサイド
ストーンガード34に対する相対的な回転動作が完全に
防止される。
なお、両方の突起33.36はそれぞれ1〜3個或いは
5個以上設けても良く、かつその個数が互いに一致する
必要はない。また、これらの突起33.36は、ワッシ
ャ部29の回転方向に対する片側を急角度(例えばほぼ
垂直)に、他の片側を緩傾斜状に隆起させ、ナツト部の
ねじ込み方向へのワッシャ部29の回転には抵抗するが
、逆方向への回転にはほとんど抵抗しないようにしても
良い。
さらに、第6図(C)のように、サイドストーンガード
37の取付孔38まわりの部分には適当数の孔39を設
けると共に、ワッシャ部(図示省略)の段部の底面には
上記孔39に嵌入し得る高さ、形状及び位置関係に同数
のストッパ用の突起を設けて、この突起を孔39に嵌入
させることによりワッシャ部の回転止めを図っても良い
。また、ワッシャ部側に孔を、サイドストーンガードに
突起をそれぞれ設けても良い。
第6図(a)〜第6図(C)に示す上記各実施例は、次
のような場合に特に適する。
(A)ナツト部を締付ける際に、ナツト部とワッシャ部
との間で滑りが起り難い条件にある場合。
例えば、ナツト部とワッシャ部との間の摩擦抵抗が大き
く、ワッシャ部とサイドストーンガードとの間の摩擦抵
抗に比しても差がなく、あるいはそれ以上である場合。
(B)サイドストーンガードが特に耐熱性の劣る材料か
らなるため、僅かなm凛然の発生も防ぎたい場合。
なお、上記各実施例は耐熱性の不十分な材料からなる他
種の自動車用部品等の取付けにも用い得ることは言うま
でもなく、−殻内にワッシャ部材を介してナツト部材を
締付けることが適当であるような部品の取付は全般に適
用し得るものである。
(発明の効fA) 請求項(1)に記載の発明は、スタッドボルトにねじ込
む方式の締付は部材を用いて耐熱性の不十分な自動車用
部品等を自動車等のボデーパネルに取付けるにあたり、
締付は部材と自動車用部品等との間の摩擦を有効に防止
して摩擦熱の発生を防ぎ、自動車用部品等の破損やその
締付は部材との溶着という不具合を避は得る。又、取付
けの作業性も良好である。
請求項(2)に記載の発明は、ナツト部を締付ける際の
締付は部材と自動車用部品等との間の摩擦、およびこれ
による摩擦熱の発生をほぼ完全に防止できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1実施例の斜視図、第2図及び第3
図は第1図のA−A断面で示す取付は状態図、第4図は
本発明の第2実施例の斜視図、第5図は第4図のB−8
断面図、第6図(a)〜第6図(C)は他の実施例を説
明する要部の斜視図、第7図は従来例の斜視図、第8図
はその使用状態を示す断面図である。 8・・・締付は部材 9・・・ナツト部 10・・・ワッシャ部 12・・・フランジ 18・・・サイドストーンガード 20・・・つなぎ部 21・・・ボデーパネル 22・・・スタッドボルト 出願人   株式会社 東郷製作所 代理人   弁理士 岡田英彦(外3名)第 (3図(
c)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)自動車等のボデーパネルから突出したスタッドボ
    ルトにねじ込んで自動車用部品等をボデーパネルに取付
    けるための合成樹脂製の締付け部材であって、 スタッドボルトにねじ込み可能でかつ外周に締付け用の
    フランジを備えたナット部と、このナット部に作用する
    ねじ込み方向の外力によつて切断され得るつなぎ部を介
    して前記ナット部とほぼ同軸に位置するように連結され
    た環状のワッシャ部とからなることを特徴とする締付け
    部材。
  2. (2)前記ワッシャ部における自動車用部品等と対向す
    る部分に、自動車用部品等の所定部分に設けた突起ある
    いは孔に係合してワッシャ部の回転に抵抗するストッパ
    用の突起を形成したことを特徴とする請求項(1)に記
    載の締付け部材。
JP4543788A 1988-02-27 1988-02-27 締付け部材 Pending JPH01220713A (ja)

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JP4543788A JPH01220713A (ja) 1988-02-27 1988-02-27 締付け部材

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JP4543788A JPH01220713A (ja) 1988-02-27 1988-02-27 締付け部材

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ID=12719295

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JP4543788A Pending JPH01220713A (ja) 1988-02-27 1988-02-27 締付け部材

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4827342A (ja) * 1971-08-13 1973-04-11
JPS61149605A (ja) * 1984-12-21 1986-07-08 日産自動車株式会社 ワツシヤ付きナツト

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4827342A (ja) * 1971-08-13 1973-04-11
JPS61149605A (ja) * 1984-12-21 1986-07-08 日産自動車株式会社 ワツシヤ付きナツト

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