JPH01220544A - サイクリック伝送方式 - Google Patents
サイクリック伝送方式Info
- Publication number
- JPH01220544A JPH01220544A JP63045615A JP4561588A JPH01220544A JP H01220544 A JPH01220544 A JP H01220544A JP 63045615 A JP63045615 A JP 63045615A JP 4561588 A JP4561588 A JP 4561588A JP H01220544 A JPH01220544 A JP H01220544A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- control
- frame
- control data
- transmission
- data
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 title claims abstract description 78
- 125000004122 cyclic group Chemical group 0.000 title claims description 13
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 12
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 abstract description 2
- 238000012544 monitoring process Methods 0.000 description 19
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 7
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000000903 blocking effect Effects 0.000 description 1
- 238000003032 molecular docking Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Synchronisation In Digital Transmission Systems (AREA)
- Selective Calling Equipment (AREA)
- Time-Division Multiplex Systems (AREA)
- Small-Scale Networks (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〈産業上の利用分野〉
この発明は、道路交通網や送電配電系統等の各拠点に配
置した各種機器の遠方監視制御におけるサイクリック伝
送方式に関し、さらに詳細にいえば、先頭に同期ワード
を配置し、続いてアドレスワードおよび制御データ部か
らなる複数の情報ワードを配列した構成を1フレームと
し、上記フレーム情報を親局から伝送ラインにサイクリ
ックに伝送するサイクリック伝送方式に関する。
置した各種機器の遠方監視制御におけるサイクリック伝
送方式に関し、さらに詳細にいえば、先頭に同期ワード
を配置し、続いてアドレスワードおよび制御データ部か
らなる複数の情報ワードを配列した構成を1フレームと
し、上記フレーム情報を親局から伝送ラインにサイクリ
ックに伝送するサイクリック伝送方式に関する。
〈従来の技術〉
第3図は遠方監視制御装置の概略を示す図であり、制御
監視局(1)から情報を高速に伝送するためのデータウ
ェイ■を付設し、該データウェイ(りの所定の箇所に伝
送中継装置(3)を接続し、該伝送中継装置口)に制御
ライン(4)を接続し、この制御ライン(4)に複数の
子局(5)を接続している。さらに、上記子局6)に制
御ライン(6)を介して複数の機器(7)を接続してい
る。
監視局(1)から情報を高速に伝送するためのデータウ
ェイ■を付設し、該データウェイ(りの所定の箇所に伝
送中継装置(3)を接続し、該伝送中継装置口)に制御
ライン(4)を接続し、この制御ライン(4)に複数の
子局(5)を接続している。さらに、上記子局6)に制
御ライン(6)を介して複数の機器(7)を接続してい
る。
上記制御監視局(1)は、データウェイ(2]に制御要
求信号を送出するとともに、機器状態信号等のデ−夕を
受信することによって上記機器σ)の監視制御を行なう
ものである。伝送中継装置(3)は、制御局からの所定
の機器(7)に対する制御要求信号を中継して制御要求
信号を制御ライン(4)に送出するとともに、子局(5
)からの機器状態信号を制御監視局(1)に伝送するも
のである。子局(5)は自己に従属する所定の機器(ア
)の内、所定のアドレスの機器(7)を制御するととも
に、機器σ)の0N−OFF等の状態を伝送中継装置(
3)に送るものである。
求信号を送出するとともに、機器状態信号等のデ−夕を
受信することによって上記機器σ)の監視制御を行なう
ものである。伝送中継装置(3)は、制御局からの所定
の機器(7)に対する制御要求信号を中継して制御要求
信号を制御ライン(4)に送出するとともに、子局(5
)からの機器状態信号を制御監視局(1)に伝送するも
のである。子局(5)は自己に従属する所定の機器(ア
)の内、所定のアドレスの機器(7)を制御するととも
に、機器σ)の0N−OFF等の状態を伝送中継装置(
3)に送るものである。
第4図は、サイクリック伝送方式における従来の制御要
求信号の構成を示す図であり、制御データ伝送開始の旨
の情報ワードを有するフレーム(Fl)、制御データを
有するフレーム(F’)、および制御データ伝送終了の
旨の情報ワードを有するフレーム(F2)からなる3フ
レームを1サイクルとしている(第4図A)。そして、
この1サイクルで1制御データを伝送している。さらに
、上記各フレームは、先頭に同期ワードを配置し、続い
てアドレスワード、制御コード等からなる複数の情報ワ
ードを配列した構成である(第4図B)。
求信号の構成を示す図であり、制御データ伝送開始の旨
の情報ワードを有するフレーム(Fl)、制御データを
有するフレーム(F’)、および制御データ伝送終了の
旨の情報ワードを有するフレーム(F2)からなる3フ
レームを1サイクルとしている(第4図A)。そして、
この1サイクルで1制御データを伝送している。さらに
、上記各フレームは、先頭に同期ワードを配置し、続い
てアドレスワード、制御コード等からなる複数の情報ワ
ードを配列した構成である(第4図B)。
上記制御要求信号に基いてサイクリック伝送方式の動作
を説明する。制御監視局(1)は、上記制御要求信号を
データウェイ0を通して所定の伝送中継装置(3)に送
信し、さらに所定の子局(5)にサイクリックに伝送す
る。そして、伝送中継装置(3)からサイクリックに伝
送される制御要求信号を受信した子局(5)は、アドレ
スワード中に自己のアドレスがあれば、順次伝送されて
くるフレーム中の機器コード、制御コードを直列/並列
変換し、この変換した並列信号に基いて所定の機器(7
)を制御する。
を説明する。制御監視局(1)は、上記制御要求信号を
データウェイ0を通して所定の伝送中継装置(3)に送
信し、さらに所定の子局(5)にサイクリックに伝送す
る。そして、伝送中継装置(3)からサイクリックに伝
送される制御要求信号を受信した子局(5)は、アドレ
スワード中に自己のアドレスがあれば、順次伝送されて
くるフレーム中の機器コード、制御コードを直列/並列
変換し、この変換した並列信号に基いて所定の機器(7
)を制御する。
〈発明が解決しようとする課題〉
しかし、上記伝送方式では、所定の機器(7)を制御す
るために、例えば、m個の制御データを伝送する場合に
は、mサイクル必要とし、子局(5)はm個の制御フレ
ームを1サイクルづつ読み込んで処理するから、一連の
制御データであることを認識し得ず、誤った処理をして
しまう虞れがある。即ち、=連の制御データを途中から
読み込んだり、一連の制御データの内の中間データを見
逃す虞れがある。
るために、例えば、m個の制御データを伝送する場合に
は、mサイクル必要とし、子局(5)はm個の制御フレ
ームを1サイクルづつ読み込んで処理するから、一連の
制御データであることを認識し得ず、誤った処理をして
しまう虞れがある。即ち、=連の制御データを途中から
読み込んだり、一連の制御データの内の中間データを見
逃す虞れがある。
特に、制御監視局(1)が一連の制御データを中断して
、再度送信する場合に、読取りを誤る虞れが高い。即ち
、制御監視局(1)は、多数の子局■および多数の機器
(7)を監視制御している関係上、一連の制御データを
伝送している途中に、他の機器を優先的に制御する必要
が生じる場合がある。この場合には、一連の制御データ
の伝送中に、他の機器の制御信号を割り込む。この割り
込みによって、子局(5)は今まで制御していた機器の
制御を中断しなければならなくなり、中断後、子局(5
)は制御監視局(1)から、サイクリックに伝送される
制御要求信号が、従前受信したデータのどの位置と連続
しているか、子局(5)には判断できず、処理を誤って
しまう可能性が高い。
、再度送信する場合に、読取りを誤る虞れが高い。即ち
、制御監視局(1)は、多数の子局■および多数の機器
(7)を監視制御している関係上、一連の制御データを
伝送している途中に、他の機器を優先的に制御する必要
が生じる場合がある。この場合には、一連の制御データ
の伝送中に、他の機器の制御信号を割り込む。この割り
込みによって、子局(5)は今まで制御していた機器の
制御を中断しなければならなくなり、中断後、子局(5
)は制御監視局(1)から、サイクリックに伝送される
制御要求信号が、従前受信したデータのどの位置と連続
しているか、子局(5)には判断できず、処理を誤って
しまう可能性が高い。
そこで、本件発明者は、各フレームにシリアル番号を付
けることにより、中断後、制御監視局(1)から伝送さ
れる制御要求信号の誤処理を防止することを考えたが、
子局(5)の数は非常に多く、シリアル番号を付加した
場合には、子局(5)が大型化するとともに高コストに
なるという不都合がある。
けることにより、中断後、制御監視局(1)から伝送さ
れる制御要求信号の誤処理を防止することを考えたが、
子局(5)の数は非常に多く、シリアル番号を付加した
場合には、子局(5)が大型化するとともに高コストに
なるという不都合がある。
この発明は、上記問題点に鑑み、一連の制御データであ
ることを子局に認識せしめ、誤処理の可能性を少なくす
ることを目的とする。
ることを子局に認識せしめ、誤処理の可能性を少なくす
ることを目的とする。
〈課題を解決するための手段〉
上記目的を達成するための、この発明のサイクリック伝
送方式は、一連の制御データを有する複数フレームを連
続させてブロックフレームとし、しかも、上記ブロック
フレームの前に制御データ伝送開始の旨の情報ワードを
有するフレームを配置するとともに、ブロックフレーム
の後に制御データ伝送終了の旨の情報ワードを有するフ
レームを配置してなる方式である。
送方式は、一連の制御データを有する複数フレームを連
続させてブロックフレームとし、しかも、上記ブロック
フレームの前に制御データ伝送開始の旨の情報ワードを
有するフレームを配置するとともに、ブロックフレーム
の後に制御データ伝送終了の旨の情報ワードを有するフ
レームを配置してなる方式である。
く作用〉
以上のようなサイクリック伝送方式であれば、制御デー
タを有する複数フレームを連続したブロックとして伝送
しているので、子局は親局から伝送されてくる信号を連
続した一塊の制御データとして認識することができ、処
理(例えば、データ読取処理、負荷制御処理)を誤る可
能性を少なくすることができる。°しかも、データ伝送
開始の旨のフレーム並びに伝送終了の旨のフレームラ連
続データの前後にのみ、配置しているので、伝送時間の
短縮を行なうことができ、一連の制御データの伝送を中
断する可能性を少なくすることができる。
タを有する複数フレームを連続したブロックとして伝送
しているので、子局は親局から伝送されてくる信号を連
続した一塊の制御データとして認識することができ、処
理(例えば、データ読取処理、負荷制御処理)を誤る可
能性を少なくすることができる。°しかも、データ伝送
開始の旨のフレーム並びに伝送終了の旨のフレームラ連
続データの前後にのみ、配置しているので、伝送時間の
短縮を行なうことができ、一連の制御データの伝送を中
断する可能性を少なくすることができる。
さらに詳細に説明すれば、子局は、フレーム中の同期ワ
ードによりフレーム同期している状態にあり、この同期
状態において、制御データ伝送開始の旨の情報ワードを
有するフレームアドレスワードに基いて自己に伝送され
ていると判断し、制御データ読取りを開始する。そして
、以後連続して伝送されるブロックフレームの各フレー
ムから順次制御データを読み取り、制御データ伝送終了
の旨の情報ワードを読取ることによって、制御データの
読取りを終了する。
ードによりフレーム同期している状態にあり、この同期
状態において、制御データ伝送開始の旨の情報ワードを
有するフレームアドレスワードに基いて自己に伝送され
ていると判断し、制御データ読取りを開始する。そして
、以後連続して伝送されるブロックフレームの各フレー
ムから順次制御データを読み取り、制御データ伝送終了
の旨の情報ワードを読取ることによって、制御データの
読取りを終了する。
〈実施例〉
以下、この発明のサイクリック伝送方式の実施例を添付
図面に基いて詳細に説明する。全体の概略構成は、既に
第3図に示した通りであり、符号に関しては同じ番号を
付す。
図面に基いて詳細に説明する。全体の概略構成は、既に
第3図に示した通りであり、符号に関しては同じ番号を
付す。
即ち、この発明の実施例は、制御監視局(1)から制御
要求信号をデータウェイ■を通して伝送中継装置(3)
に送信し、伝送中継装置(3)において、制御監視局(
1)からの複数の制御要求信号から所定の機器の、さら
に所定の子局(5)にサイクリックに伝送する。そして
、伝送中継装置G)からサイクリックに伝送される制御
要求信号を受信した子局(5)は、アドレスワード中に
自己のアドレスがあれば、順次伝送されてくるフレーム
中の機器コード、制御コードを直列/並列変換し、この
変換した並列信号に基いて所定の機器のを制御する。
要求信号をデータウェイ■を通して伝送中継装置(3)
に送信し、伝送中継装置(3)において、制御監視局(
1)からの複数の制御要求信号から所定の機器の、さら
に所定の子局(5)にサイクリックに伝送する。そして
、伝送中継装置G)からサイクリックに伝送される制御
要求信号を受信した子局(5)は、アドレスワード中に
自己のアドレスがあれば、順次伝送されてくるフレーム
中の機器コード、制御コードを直列/並列変換し、この
変換した並列信号に基いて所定の機器のを制御する。
実施例における伝送中継装置G)は、制御監視局(1)
からデータウェイ(2を通して送信される複数のフレー
ム信号を1データずつ読取り、制御監視局(1)との約
束で取り決められているシリアル番号に基いて、一連の
制御フレームを整理してブロックデータを生成し、制御
ライン(4)に送出するものである。即ち、上記伝送中
継装置口)は制御監視局(1)と子局6)との間を中継
するものであるが、子局■へのデータ伝送に関しては、
伝送中継装置G)が直接関与しているから、伝送中継装
置C3)と子局■との関係は、親局と子局との関係にあ
る。
からデータウェイ(2を通して送信される複数のフレー
ム信号を1データずつ読取り、制御監視局(1)との約
束で取り決められているシリアル番号に基いて、一連の
制御フレームを整理してブロックデータを生成し、制御
ライン(4)に送出するものである。即ち、上記伝送中
継装置口)は制御監視局(1)と子局6)との間を中継
するものであるが、子局■へのデータ伝送に関しては、
伝送中継装置G)が直接関与しているから、伝送中継装
置C3)と子局■との関係は、親局と子局との関係にあ
る。
第2図は子局(5)のブロック図であり、伝送中継装置
(3)からのフレーム信号を復調するD E M (5
1)と、D E M (51)からの信号を直列/並列
変換するS/P変換器(52)と、変換データを一時ス
ドックするメモリ(53)と、フレーム中のコード番号
に対応する機器(7)に制御信号を出力する選択制御出
力回路(54)とを有している。
(3)からのフレーム信号を復調するD E M (5
1)と、D E M (51)からの信号を直列/並列
変換するS/P変換器(52)と、変換データを一時ス
ドックするメモリ(53)と、フレーム中のコード番号
に対応する機器(7)に制御信号を出力する選択制御出
力回路(54)とを有している。
機器(7)は、遮断器、文字表示パネル、照明器具等で
あり、上記文字表示パネルは、片仮名等の文字をドツト
表示するものである。
あり、上記文字表示パネルは、片仮名等の文字をドツト
表示するものである。
第1図は、上記伝送中継装置により生成される伝送信号
のサイク”)し構成を示し、制御データ伝送開始の旨の
フレーム(Pi)、制御フレーム(PDl、FD2゜・
・・FDn) (以下、FDと略称する)を連続させた
ブロックフレーム(Pa)、および制御データ伝送終了
の情報ワードを有する旨のフレーム(F2)を1サイク
ルとしている(第1図C参照)。
のサイク”)し構成を示し、制御データ伝送開始の旨の
フレーム(Pi)、制御フレーム(PDl、FD2゜・
・・FDn) (以下、FDと略称する)を連続させた
ブロックフレーム(Pa)、および制御データ伝送終了
の情報ワードを有する旨のフレーム(F2)を1サイク
ルとしている(第1図C参照)。
そして、各フレーム(PI) (Fs)(F2)は、先
頭に配置される同期ワード(Sy)と、該同期ワード(
Sy)の後に配列される複数の情報ワード(m、V2.
・・・Vn)(以下(V)と略称する)とから構成され
ている(第1図C参照)。
頭に配置される同期ワード(Sy)と、該同期ワード(
Sy)の後に配列される複数の情報ワード(m、V2.
・・・Vn)(以下(V)と略称する)とから構成され
ている(第1図C参照)。
さらに、上記情報ワード(If)の伝送フォーマットは
、所定の子局■に伝送するためのワードアドレス部(A
D)と、コマンド、制御すべき機器ωのコード、および
制御する内容等からなる制御データ部(CM)とからな
る(第1図C参照)。上記制御すべき内容としては、機
器ωのON・OFF制御、或はドツト表示器のドツト位
置等がある。
、所定の子局■に伝送するためのワードアドレス部(A
D)と、コマンド、制御すべき機器ωのコード、および
制御する内容等からなる制御データ部(CM)とからな
る(第1図C参照)。上記制御すべき内容としては、機
器ωのON・OFF制御、或はドツト表示器のドツト位
置等がある。
さらに詳細に説明すれば、上記ブロックフレーム(F−
)は、複数の制御フレーム(FD)を切れ目なく連続さ
せたものであり、上記ブロックフレーム(Fs)の各制
御フレーム(FD)は、同期ワード(Sy)と、同じ子
局のアト、レス、およびコマンド等からなる情報ワード
(W)とを有している(第1図C参照)。
)は、複数の制御フレーム(FD)を切れ目なく連続さ
せたものであり、上記ブロックフレーム(Fs)の各制
御フレーム(FD)は、同期ワード(Sy)と、同じ子
局のアト、レス、およびコマンド等からなる情報ワード
(W)とを有している(第1図C参照)。
また、上記制御データ伝送開始の旨の情報ワードを有す
るフレーム(PI)、および制御データ伝送終了の旨の
情報ワードを有するフレーム(F2)は、上記制御デー
タ部(CM)を情報0のコードとし、この情報0コード
の場合に制御データ伝送開始、或は、制御データ伝送終
了としている。
るフレーム(PI)、および制御データ伝送終了の旨の
情報ワードを有するフレーム(F2)は、上記制御デー
タ部(CM)を情報0のコードとし、この情報0コード
の場合に制御データ伝送開始、或は、制御データ伝送終
了としている。
上記フレーム構成に基いてサイクリック伝送方式の動作
を説明する。伝送中継装置(3)は、制御監視局(1)
からデータウェイ■を通して送信されるデータ(伝送中
継装置口)、子局■のアドレス並びにコマンド、データ
等)を受信し、且つ1フレームづつ順番に読込む。そし
て、制御監視局(1)から伝送データとともに、送信さ
れるシリアルNo、等に基いて一連の制御フレーム(F
D)を整理し、ブロック化(第1図参照)し、制御ライ
ン(4)に送出する。
を説明する。伝送中継装置(3)は、制御監視局(1)
からデータウェイ■を通して送信されるデータ(伝送中
継装置口)、子局■のアドレス並びにコマンド、データ
等)を受信し、且つ1フレームづつ順番に読込む。そし
て、制御監視局(1)から伝送データとともに、送信さ
れるシリアルNo、等に基いて一連の制御フレーム(F
D)を整理し、ブロック化(第1図参照)し、制御ライ
ン(4)に送出する。
子局(5)においは、伝送中継装置(3)からのフレー
ム信号中の同期ワード(Sy)によりフレーム同期して
おり、この状態下で、フレーム信号を、DEM(51)
により復調し、さらにS/P変換器(52)により直列
/並列変換したデータをメモリ(53)に−時スドック
する。そして、選択制御出力回路(54)がフレーム中
のコード番号に対応する機器(7′)を選択して制御信
号を出力している。
ム信号中の同期ワード(Sy)によりフレーム同期して
おり、この状態下で、フレーム信号を、DEM(51)
により復調し、さらにS/P変換器(52)により直列
/並列変換したデータをメモリ(53)に−時スドック
する。そして、選択制御出力回路(54)がフレーム中
のコード番号に対応する機器(7′)を選択して制御信
号を出力している。
さらに詳細に説明すれば、子局(5)は、フレーム(F
l)のアドレスワードに自己のコードがあれば、自己が
所定の機器のを制御するものと判断し、以後連続して伝
送されるブロックフレーム(Pm)の各制御フレーム(
FD)から順次制御データを復調、並列変換してメモリ
(53)に格納する。そして、続いて伝送されるフレー
ム(F2)の制御データ伝送終了の旨のデータにより、
制御データ(CM)の読取りを終了する。次に、上記メ
モリ(53)に格納した制御データ(CM)の機器■の
コードに基いて該当する機器(7)を選択し、制御ライ
ン(6)を通して制御信号を供給する。
l)のアドレスワードに自己のコードがあれば、自己が
所定の機器のを制御するものと判断し、以後連続して伝
送されるブロックフレーム(Pm)の各制御フレーム(
FD)から順次制御データを復調、並列変換してメモリ
(53)に格納する。そして、続いて伝送されるフレー
ム(F2)の制御データ伝送終了の旨のデータにより、
制御データ(CM)の読取りを終了する。次に、上記メ
モリ(53)に格納した制御データ(CM)の機器■の
コードに基いて該当する機器(7)を選択し、制御ライ
ン(6)を通して制御信号を供給する。
上記のように伝送中継装置(3)において、一連の制御
フレーム(FD)をブロック化することにより、子局6
)において、所定の機器(7)に対する一連の制御内容
であることを把握することができ、子局(5)が機器ω
の制御を誤る虞れがなくなる。しかも、制御フレーム(
FD)間に制御データ伝送終了の情報ワードを有するフ
レーム(F2)を挿入していないので、データ伝送時間
を短縮することができる。
フレーム(FD)をブロック化することにより、子局6
)において、所定の機器(7)に対する一連の制御内容
であることを把握することができ、子局(5)が機器ω
の制御を誤る虞れがなくなる。しかも、制御フレーム(
FD)間に制御データ伝送終了の情報ワードを有するフ
レーム(F2)を挿入していないので、データ伝送時間
を短縮することができる。
尚、この発明は上記の実施例に限定されるものではなく
、例えば、制御監視局(1)からの制御フレーム(FD
)を1フレームづつ伝送する方式に替えて、ブロックフ
レーム(Fm)で伝送することが可能であり、この発明
の要旨を変更しない限り、その他種々の設計変更を施す
ことが可能である。
、例えば、制御監視局(1)からの制御フレーム(FD
)を1フレームづつ伝送する方式に替えて、ブロックフ
レーム(Fm)で伝送することが可能であり、この発明
の要旨を変更しない限り、その他種々の設計変更を施す
ことが可能である。
く具体例〉
10文字表示可能な交通情況表示パネルに「ロロトロウ
ロケロツロ」という表示をさせる場合ついて説明する。
ロケロツロ」という表示をさせる場合ついて説明する。
制御監視局(1)から上記内容の表示指令信号をうけた
伝送中継装置口)は、以下の伝送信号を生成する。
伝送中継装置口)は、以下の伝送信号を生成する。
即ち、制御データ伝送開始の旨のフレーム(Pi)およ
び制御データ伝送終了の旨のフレーム(F2)のワード
アドレス(AD)を、当該制御する交通情況表示パネル
を有する子局(5)のアドレスにするとともに、制御デ
ータを0にする。
び制御データ伝送終了の旨のフレーム(F2)のワード
アドレス(AD)を、当該制御する交通情況表示パネル
を有する子局(5)のアドレスにするとともに、制御デ
ータを0にする。
ブロックフレーム(Fm)の各制御フレーム(FD)の
制御データ部(C′W)に機器コードとして交通情況表
示パネルのコードを設定する。また、1t 2+ 4
゜6.8.10番フレームの制御内容コードとして空白
表示コード、3番フレームの制御内容コードを「ト」、
5番フレームの制御内容コードを「つ」7番フレームの
制御内容コードを「ケ」、9番フレームの制御内容コー
ドを「ツ」と設定する。そして、制御データ伝送開始の
旨の情報ワードを有するフレーム(Fl)、10フレー
ムの文字表示ブロックフレーム、制御データ伝送終了の
旨の情報ワードを有するフレーム(F2)からなるフォ
ーマットで制御ライン(4)に送出する。
制御データ部(C′W)に機器コードとして交通情況表
示パネルのコードを設定する。また、1t 2+ 4
゜6.8.10番フレームの制御内容コードとして空白
表示コード、3番フレームの制御内容コードを「ト」、
5番フレームの制御内容コードを「つ」7番フレームの
制御内容コードを「ケ」、9番フレームの制御内容コー
ドを「ツ」と設定する。そして、制御データ伝送開始の
旨の情報ワードを有するフレーム(Fl)、10フレー
ムの文字表示ブロックフレーム、制御データ伝送終了の
旨の情報ワードを有するフレーム(F2)からなるフォ
ーマットで制御ライン(4)に送出する。
子局(5)は、伝送された信号に自己のアドレスが設定
されている場合には、制御データ部(Cw)の機器のコ
ードおよび制御内容コードから、制御すべき機器のが交
通情況表示パネルであることを読取り、交通情況表示パ
ネルに、「ロロトロウロケロツロ」というlO文字のド
ツト位置データを供給し、表示させる。
されている場合には、制御データ部(Cw)の機器のコ
ードおよび制御内容コードから、制御すべき機器のが交
通情況表示パネルであることを読取り、交通情況表示パ
ネルに、「ロロトロウロケロツロ」というlO文字のド
ツト位置データを供給し、表示させる。
即ち、子局(5)は、途中に他の内容のフレームが挿入
されていないので、一連のデータであることを認識する
ことができ、交通情況表示パネルに「ロロトロウロケロ
ツロ」という10文字のドツト表示を誤る虞れがなく、
また、短時間で表示することができる。
されていないので、一連のデータであることを認識する
ことができ、交通情況表示パネルに「ロロトロウロケロ
ツロ」という10文字のドツト表示を誤る虞れがなく、
また、短時間で表示することができる。
く効果〉
以上のようにこの発明のサイクリック伝送方式であれば
、親局から子局へ上記フレームを複数個連続したブロッ
クとして伝送しているので、子局は親局から伝送されて
くる信号を連続した一塊の制御データとして認識するこ
とができ、制御データの処理を誤る可能性を少なくする
ことができる。
、親局から子局へ上記フレームを複数個連続したブロッ
クとして伝送しているので、子局は親局から伝送されて
くる信号を連続した一塊の制御データとして認識するこ
とができ、制御データの処理を誤る可能性を少なくする
ことができる。
また、制御フレームの1サイクル毎に制御データ伝送終
了の旨の情報ワードを有するフレームを挿入していない
ので、伝送時間を短縮することができるという特有の効
果を奏する。
了の旨の情報ワードを有するフレームを挿入していない
ので、伝送時間を短縮することができるという特有の効
果を奏する。
第1図は、伝送中継装置により生成される伝送信号のサ
イクル構成を示す図、 第2図は子局のブロック図、 第3図は遠方監視制御装置の概略を示す図、第4図は、
サイクリック伝送方式における従来の制御要求信号の構
成を示す図。 G)・・・伝送中継装置、(4)・・・制御ライン、■
・・・子局、(6)・・・制御ライン、(7)・・・機
器、(Pa)・・・ブロックフレーム、 (FD)・・・制御フレーム、 (V)・・・情報ワード
イクル構成を示す図、 第2図は子局のブロック図、 第3図は遠方監視制御装置の概略を示す図、第4図は、
サイクリック伝送方式における従来の制御要求信号の構
成を示す図。 G)・・・伝送中継装置、(4)・・・制御ライン、■
・・・子局、(6)・・・制御ライン、(7)・・・機
器、(Pa)・・・ブロックフレーム、 (FD)・・・制御フレーム、 (V)・・・情報ワード
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、先頭に同期ワードを配置し、続いてア ドレスワードおよび制御データ部からな る複数の情報ワードを配列した構成を1 フレームとし、上記フレーム情報を親局 から伝送ラインにサイクリックに伝送す るサイクリック伝送方式において、一連 の制御データを有する複数フレームを連 続させてブロックフレームとし、しかも、 上記ブロックフレームの前に制御データ 伝送開始の旨の情報ワードを有するフレ ームを配置するとともに、ブロックフレ ームの後に制御データ伝送終了の旨の情 報ワードを有するフレームを配置してな ることを特徴とするサイクリック伝送方 式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63045615A JPH01220544A (ja) | 1988-02-26 | 1988-02-26 | サイクリック伝送方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63045615A JPH01220544A (ja) | 1988-02-26 | 1988-02-26 | サイクリック伝送方式 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01220544A true JPH01220544A (ja) | 1989-09-04 |
Family
ID=12724283
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63045615A Pending JPH01220544A (ja) | 1988-02-26 | 1988-02-26 | サイクリック伝送方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01220544A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2009038070A1 (ja) * | 2007-09-18 | 2009-03-26 | Kowa Company, Ltd. | シリアルデータ通信システム、及びシリアルデータ通信方法 |
JP2009071751A (ja) * | 2007-09-18 | 2009-04-02 | Kowa Co | シリアルデータ通信システム、及びシリアルデータ通信方法 |
-
1988
- 1988-02-26 JP JP63045615A patent/JPH01220544A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2009038070A1 (ja) * | 2007-09-18 | 2009-03-26 | Kowa Company, Ltd. | シリアルデータ通信システム、及びシリアルデータ通信方法 |
JP2009071751A (ja) * | 2007-09-18 | 2009-04-02 | Kowa Co | シリアルデータ通信システム、及びシリアルデータ通信方法 |
JP4615553B2 (ja) * | 2007-09-18 | 2011-01-19 | 興和株式会社 | シリアルデータ通信システム、及びシリアルデータ通信方法 |
US8972638B2 (en) | 2007-09-18 | 2015-03-03 | Kowa Company, Ltd. | Serial data communication system and serial data communication method |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US5311172A (en) | Communication control system | |
JPH01220544A (ja) | サイクリック伝送方式 | |
JPS6278925A (ja) | デ−タ通信方式 | |
JPS5870657A (ja) | 自動車用多重信号伝送方式 | |
JPS6236940A (ja) | 自動車内デ−タ通信装置 | |
JPS63262926A (ja) | 無線個別呼出方式 | |
JPH0547143B2 (ja) | ||
JPS62208738A (ja) | 多重通信における通信割込方法 | |
JPH1198166A (ja) | 伝送方式 | |
JP2800018B2 (ja) | ベースバンドネットワークシステム | |
JPH11355331A (ja) | 遠隔計測システムのデータ通信制御方法 | |
JPS5930392A (ja) | 遠方監視制御装置 | |
JPH03263998A (ja) | 遠隔制御システムの割り込み制御方式 | |
JPH0656981B2 (ja) | 疑似信号入力機能付点検装置 | |
JPH0560703B2 (ja) | ||
JPH01103033A (ja) | 電力線搬送システム | |
JPS63207238A (ja) | デ−タ通信方式 | |
JPS645497B2 (ja) | ||
JP2002335211A (ja) | 一斉指令方式 | |
JPS6154735A (ja) | 瞬時情報の表示可能な遠方監視制御方式 | |
JPS5885692A (ja) | 多重伝送方式 | |
JPS61166238A (ja) | デジタル情報通信方法 | |
JPS60114048A (ja) | デ−タ転送方法 | |
JPH02244827A (ja) | 無線通信方式 | |
JPS6313599A (ja) | 遠方監視方式 |