JPH01219431A - 電気放熱器 - Google Patents
電気放熱器Info
- Publication number
- JPH01219431A JPH01219431A JP4621788A JP4621788A JPH01219431A JP H01219431 A JPH01219431 A JP H01219431A JP 4621788 A JP4621788 A JP 4621788A JP 4621788 A JP4621788 A JP 4621788A JP H01219431 A JPH01219431 A JP H01219431A
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- radiation
- heat
- heater
- heat dissipation
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- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 claims abstract description 38
- 230000005855 radiation Effects 0.000 claims abstract description 38
- 230000017525 heat dissipation Effects 0.000 claims description 40
- 230000001737 promoting effect Effects 0.000 claims description 2
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 claims 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 abstract description 6
- 238000000034 method Methods 0.000 abstract description 2
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 238000005192 partition Methods 0.000 description 1
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- Central Heating Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は輻射および対流放熱により居住空間を暖房fる
パネルヒータ、ラジェータ、ペースボードヒータ等の電
気放熱器に関する。
パネルヒータ、ラジェータ、ペースボードヒータ等の電
気放熱器に関する。
従来の技術
従来のこの種の電気放熱器は、例えば実公昭53−40
052号公報に示されているように、第6図のような構
造になっていた。
052号公報に示されているように、第6図のような構
造になっていた。
すなわち前板1と裏板2により中空のパネル本体を形成
し、前記前板1の裏面に面状発熱体3を積層するととも
に、前記裏板2に固定したバネ材4を介して前記面状発
熱体3に押圧された支持部材6とそれに熱的に結合した
サーモスタット、温度ヒユーズ等の温度制御装置6とか
ら構成されるいた。これによシ、前記面状発熱体3の温
度が一定に保たれ、前記前板1の前面よシ所定の輻射対
流放熱がされるようになっていた。このタイプのものは
、輻射放熱が主体となるものであるが、対流タイプのも
のとしては特公昭59−47808号公報に示されてい
る第6図のようなものがある。
し、前記前板1の裏面に面状発熱体3を積層するととも
に、前記裏板2に固定したバネ材4を介して前記面状発
熱体3に押圧された支持部材6とそれに熱的に結合した
サーモスタット、温度ヒユーズ等の温度制御装置6とか
ら構成されるいた。これによシ、前記面状発熱体3の温
度が一定に保たれ、前記前板1の前面よシ所定の輻射対
流放熱がされるようになっていた。このタイプのものは
、輻射放熱が主体となるものであるが、対流タイプのも
のとしては特公昭59−47808号公報に示されてい
る第6図のようなものがある。
これは、ケーシング7内部にシーズヒータ8と遮蔽板9
とを固定したものであシ、前記シーズヒータ8が発熱す
ることによりその表面と前記遮蔽板9の表面に接する空
気が暖められ上昇気流となシ、前記ケーシング7の上部
開口部7aより対流放熱するものである。
とを固定したものであシ、前記シーズヒータ8が発熱す
ることによりその表面と前記遮蔽板9の表面に接する空
気が暖められ上昇気流となシ、前記ケーシング7の上部
開口部7aより対流放熱するものである。
発明が解決しようとする課題
第6図に示したパネルヒータは輻射放熱が主体であり、
充分な部屋暖房が可能となるような放熱量を得るために
は、その表面温度を少なくとも100℃以上にしなけれ
ばならない。人が容易に触れることができるパネル表面
が高温になるのは非常に危険である。
充分な部屋暖房が可能となるような放熱量を得るために
は、その表面温度を少なくとも100℃以上にしなけれ
ばならない。人が容易に触れることができるパネル表面
が高温になるのは非常に危険である。
また、第6図に示したパネルヒータではケーシング7の
内部に高温のシーズヒータ8があり、対流を主体とした
盛んな放熱が生じる。ケーシング7の外表面温度もかな
シ上昇し、その面からの輻射放熱もあり充分な放熱量が
得られると言える。
内部に高温のシーズヒータ8があり、対流を主体とした
盛んな放熱が生じる。ケーシング7の外表面温度もかな
シ上昇し、その面からの輻射放熱もあり充分な放熱量が
得られると言える。
しかし、ヒータ温度は少なくとも300〜400’(:
の高温となるため、安全上、前記遮蔽板9のような隔壁
を必ず設けなければならず、ケーシング7は必然的にか
なり厚いものになる。
の高温となるため、安全上、前記遮蔽板9のような隔壁
を必ず設けなければならず、ケーシング7は必然的にか
なり厚いものになる。
さらに、第5図のような構造のパネルヒータ内部に前記
面状発熱体3以外の他のヒータを設は放熱量を増加させ
ようとした場合、各ヒータ間の熱干渉が生じ安全上ヒー
タの温度制御をするためのサーモスタット等の温度制御
装置が必要となる。
面状発熱体3以外の他のヒータを設は放熱量を増加させ
ようとした場合、各ヒータ間の熱干渉が生じ安全上ヒー
タの温度制御をするためのサーモスタット等の温度制御
装置が必要となる。
この温度制御装置は対流放熱を阻害することにもなシ、
また、パネルの厚みを増加させる結果となる。
また、パネルの厚みを増加させる結果となる。
そこで、本発明はパネルの厚みが薄く、かつ、安全に充
分な放熱量が得られるパネルヒータを構成し、快適な部
屋暖房が行なえるようにするものである。
分な放熱量が得られるパネルヒータを構成し、快適な部
屋暖房が行なえるようにするものである。
課題を解決するための手段
上記目的を達成するための本発明の技術的な手段は、正
の抵抗温度係数を持つ発熱体(以下PTC発熱体と称す
る)と平板状の放熱板とを積層したヒータユニットを間
隔を隔てて略平行に少なくとも3枚以上配置し、最外部
の1対の前記ヒータユニットを外側に向かって輻射およ
び対流放熱をする放熱ケースとなし、他の前記ヒータユ
ニットを対流放熱促進板となしたものである。
の抵抗温度係数を持つ発熱体(以下PTC発熱体と称す
る)と平板状の放熱板とを積層したヒータユニットを間
隔を隔てて略平行に少なくとも3枚以上配置し、最外部
の1対の前記ヒータユニットを外側に向かって輻射およ
び対流放熱をする放熱ケースとなし、他の前記ヒータユ
ニットを対流放熱促進板となしたものである。
作 用
この技術的手段による作用は次のようになる。
放熱ケースの内面に積層されたPTC発熱体と対流放熱
を促進するため前記放熱ケースの内部に間隔を隔てて略
平行に設けられたヒータユニ、)のPTC発熱体は昇温
するにしたがい互いに熱干渉するようになる。したがっ
て、対流放熱を促進するために内部に設けられたPTC
発熱体は放熱ケース内面のPTC発熱体により放熱が抑
制されることになるが、そのPTC特性より温度上昇は
ほとんどなく、消費電力が自動的に制御されることにな
る。そして、前記放熱ケース内部にはPTC発熱体を積
層した平板状のヒータユニットによりその表面が略等温
度の平行キャビティーが形成さ ゛れることになる
。
を促進するため前記放熱ケースの内部に間隔を隔てて略
平行に設けられたヒータユニ、)のPTC発熱体は昇温
するにしたがい互いに熱干渉するようになる。したがっ
て、対流放熱を促進するために内部に設けられたPTC
発熱体は放熱ケース内面のPTC発熱体により放熱が抑
制されることになるが、そのPTC特性より温度上昇は
ほとんどなく、消費電力が自動的に制御されることにな
る。そして、前記放熱ケース内部にはPTC発熱体を積
層した平板状のヒータユニットによりその表面が略等温
度の平行キャビティーが形成さ ゛れることになる
。
また、放熱ケース内部に他の平板状ヒータユニットを設
け、かつ、発熱体をPTC発熱体としたため、安全にか
つ薄形の形状で対流放熱を著しく促進することができ、
充分な放熱量をもつパネルヒータが実現できるものであ
る。
け、かつ、発熱体をPTC発熱体としたため、安全にか
つ薄形の形状で対流放熱を著しく促進することができ、
充分な放熱量をもつパネルヒータが実現できるものであ
る。
実施例
以下、本発明の一実施例を添付図面にもとづいて説明す
る。
る。
第1図において、10.10はその外周部が箱曲げ加工
された一対の平板状の放熱板であシ、その内面の縦方向
へ数段にわたって配置された帯状のPTC発熱体11が
積層されて一対のヒータユニットを構成し、左右の側面
を側板10aで閉蓋されることによシ放熱ケース12を
構成している。
された一対の平板状の放熱板であシ、その内面の縦方向
へ数段にわたって配置された帯状のPTC発熱体11が
積層されて一対のヒータユニットを構成し、左右の側面
を側板10aで閉蓋されることによシ放熱ケース12を
構成している。
また、前記放熱ケース12の内部には前記PTC発熱体
11が同様に積層された他の平板状のヒ−タユニy )
13が略平行に設けられており、そのヒータユニット
13の中央部ニハ前記ヒータユニット13を前記放熱ケ
ース12の内部で回転させるための回転軸14が一体に
設けられている。そして、前記回転軸14の端部にはつ
まみ16が取付けられており、前記放熱ケース12の外
から前記ヒータユニット13が回転できるようになって
いる。なお、前記放熱ケース12はその上端と下端に開
口部12aを有し、脚16により一体に支持されている
。
11が同様に積層された他の平板状のヒ−タユニy )
13が略平行に設けられており、そのヒータユニット
13の中央部ニハ前記ヒータユニット13を前記放熱ケ
ース12の内部で回転させるための回転軸14が一体に
設けられている。そして、前記回転軸14の端部にはつ
まみ16が取付けられており、前記放熱ケース12の外
から前記ヒータユニット13が回転できるようになって
いる。なお、前記放熱ケース12はその上端と下端に開
口部12aを有し、脚16により一体に支持されている
。
さらに、前記PTC発熱体11は第2図に示すような断
面構造になっており、薄肉板状の正の抵抗温度係数をも
つPTC抵抗体17の両面に一対の電極18を配し、そ
の外側の絶縁フィルム19により帯状に構成されるもの
である。
面構造になっており、薄肉板状の正の抵抗温度係数をも
つPTC抵抗体17の両面に一対の電極18を配し、そ
の外側の絶縁フィルム19により帯状に構成されるもの
である。
次に、この一実施例の構成における作用を説明する。
PTC発熱体11に通電することにより放熱板10.1
0により構成される放熱ケース12の外表面の温度が上
昇し外表面より輻射対流放熱が生じる。また、放熱ケー
ス12の内表面でも自然対流による放熱が生じ、空気が
放熱ケースの内部を下端の開口部12aから入り、上端
の開口部12aに向って流れる。そして、ヒータユニッ
ト13の近傍においても同様な自然対流が発生し、放熱
ケース12とヒータユニット13により囲まれた空間が
煙突状の対流放熱空間となり盛んな対流放熱を生じさせ
る。特に、PTC発熱体11の抵抗温度特性よシヒータ
ユニット13が異常に昇温することなくほぼ等温壁とな
るため、煙突効果を助長することとなり、ヒータユニッ
ト13の有無により対流放熱量に大きな差が生じること
となる。
0により構成される放熱ケース12の外表面の温度が上
昇し外表面より輻射対流放熱が生じる。また、放熱ケー
ス12の内表面でも自然対流による放熱が生じ、空気が
放熱ケースの内部を下端の開口部12aから入り、上端
の開口部12aに向って流れる。そして、ヒータユニッ
ト13の近傍においても同様な自然対流が発生し、放熱
ケース12とヒータユニット13により囲まれた空間が
煙突状の対流放熱空間となり盛んな対流放熱を生じさせ
る。特に、PTC発熱体11の抵抗温度特性よシヒータ
ユニット13が異常に昇温することなくほぼ等温壁とな
るため、煙突効果を助長することとなり、ヒータユニッ
ト13の有無により対流放熱量に大きな差が生じること
となる。
この結果、放熱ケース12の厚みを薄くして従来にない
薄い形状のパネルヒータでも安全性をそこなうことなく
充分な放熱量が得られ、快適な暖房が可能になるもので
ある。
薄い形状のパネルヒータでも安全性をそこなうことなく
充分な放熱量が得られ、快適な暖房が可能になるもので
ある。
また本実施例においては、つまみ16を回転させること
によりヒータユニット13の上端および下端と放熱ケー
スとの距離を調節することで上下の開口部12aの開口
面積を変えたと同じ作用になり、これにより放熱ケース
12の内部の対流放熱量を制御回路等を必要とせずに容
易にコントロールすることができる。これは、PTC発
熱体を熱源とした平板状の放熱板によりヒータユニット
を構成したため安全性をそこなうことなく実現すること
ができたものである。
によりヒータユニット13の上端および下端と放熱ケー
スとの距離を調節することで上下の開口部12aの開口
面積を変えたと同じ作用になり、これにより放熱ケース
12の内部の対流放熱量を制御回路等を必要とせずに容
易にコントロールすることができる。これは、PTC発
熱体を熱源とした平板状の放熱板によりヒータユニット
を構成したため安全性をそこなうことなく実現すること
ができたものである。
またさらに本実施例においては、PTC発熱体を第2図
に示したような薄肉発熱構造をもつ帯状発熱体としたた
め、他のPTC発熱体に比べ放熱板への熱の取出しが容
易になり高出力を実現することができるとともに、この
ような大面積の放熱面をもつ機器にとっては漏えい電流
が軽減されるというメリットをもつ。
に示したような薄肉発熱構造をもつ帯状発熱体としたた
め、他のPTC発熱体に比べ放熱板への熱の取出しが容
易になり高出力を実現することができるとともに、この
ような大面積の放熱面をもつ機器にとっては漏えい電流
が軽減されるというメリットをもつ。
また、薄い形状のパネルヒータでも対流による充分な放
熱量が得られるため、室温に応じてPTC発熱体の出力
が自動的にコントロールされ、これまでになく省エネル
ギーな暖房器具が提供できるようになる。
熱量が得られるため、室温に応じてPTC発熱体の出力
が自動的にコントロールされ、これまでになく省エネル
ギーな暖房器具が提供できるようになる。
なお、本実施例では第1図に示すように回転軸14をヒ
ータユニット13の中央部に設けたが、これをヒータユ
ニット13の上部あるいは下部に設け、ヒータユニット
13の上端あるいは下端のみが放熱ケース12に近づく
ような構造としても同様の効果を奏するものである。
ータユニット13の中央部に設けたが、これをヒータユ
ニット13の上部あるいは下部に設け、ヒータユニット
13の上端あるいは下端のみが放熱ケース12に近づく
ような構造としても同様の効果を奏するものである。
次に本発明の他の実施例について説明する。
第3図は他の実施例を示している。放熱板17の端部に
設けられたスリット17aに支持金具18の端部がさし
込まれ、上下左右4対の前記支持金具18が中央部にて
リベット結合2了され、その結合部27を中心に支持金
具18が回転すること 。
設けられたスリット17aに支持金具18の端部がさし
込まれ、上下左右4対の前記支持金具18が中央部にて
リベット結合2了され、その結合部27を中心に支持金
具18が回転すること 。
によυ1対の前記放熱板17の距離が可変するよう放熱
ケース19が構成されている。また、放熱ケース19の
内部にはヒータユニット20が前記放熱板17と略平行
になるよう前記リベット結合部27に固定されている。
ケース19が構成されている。また、放熱ケース19の
内部にはヒータユニット20が前記放熱板17と略平行
になるよう前記リベット結合部27に固定されている。
そして、前記放熱板17およびヒータユニット2oには
第2図に示したような帯状のPTC発熱体が積層され一
体に構成されている。
第2図に示したような帯状のPTC発熱体が積層され一
体に構成されている。
このように、放熱ケース20の厚みが可変となる。この
例の場合は、上記一実施例よりも対流放熱量の制御範囲
がはるかに大きくなシ使い勝手が向上するものである。
例の場合は、上記一実施例よりも対流放熱量の制御範囲
がはるかに大きくなシ使い勝手が向上するものである。
次に第4図は本発明の第3の実施例について示したもの
である。
である。
上記実施例と同様、PTC発熱体21を積層した放熱板
22を対向させ放熱ケース23を構成するとともに、そ
の内部に前記PTC発熱体21を積層したヒータユニッ
ト24を略平行に設けている。そして、前記ヒータユニ
ット24の上部に自然対流の流路を開閉するダンパー2
5を設は回転軸26を中心に破線で示したように前記ダ
ンパー26を回転することによシ対流放熱量をコントロ
ールするものである。このようにして放熱量をコントロ
ールする方式は上記実施例に比べ摺動部が軽量となるた
め開閉機構の強度をあまシ必要とせず、かつ、外部から
の操作が容易になるものである。
22を対向させ放熱ケース23を構成するとともに、そ
の内部に前記PTC発熱体21を積層したヒータユニッ
ト24を略平行に設けている。そして、前記ヒータユニ
ット24の上部に自然対流の流路を開閉するダンパー2
5を設は回転軸26を中心に破線で示したように前記ダ
ンパー26を回転することによシ対流放熱量をコントロ
ールするものである。このようにして放熱量をコントロ
ールする方式は上記実施例に比べ摺動部が軽量となるた
め開閉機構の強度をあまシ必要とせず、かつ、外部から
の操作が容易になるものである。
発明の効果
このように本発明は、正の抵抗温度係数を持つ発熱体と
平板状の放熱板と積層したヒータユニットを有し、これ
を前記発熱体が内側に位置させ前記放熱板が外側に向か
って輻射および対流放熱をするよう所定の間隔を隔てて
略平行に対向させてなる放熱ケースと、対流放熱を促進
するため前記放熱ケースの内部に前記放熱ケースから間
隔を隔てて略平行に設けられた正の抵抗温度係数をもつ
発熱体と平板状の放熱板と積層したヒータユニットから
なるもので、従来よりその厚さが薄いにもかかわらず、
安全で、かつ、充分な放熱量を得ることができる。
平板状の放熱板と積層したヒータユニットを有し、これ
を前記発熱体が内側に位置させ前記放熱板が外側に向か
って輻射および対流放熱をするよう所定の間隔を隔てて
略平行に対向させてなる放熱ケースと、対流放熱を促進
するため前記放熱ケースの内部に前記放熱ケースから間
隔を隔てて略平行に設けられた正の抵抗温度係数をもつ
発熱体と平板状の放熱板と積層したヒータユニットから
なるもので、従来よりその厚さが薄いにもかかわらず、
安全で、かつ、充分な放熱量を得ることができる。
すなわち本発明では、消費電力あるいは発熱体温度等を
可変にする制御装置を用いることなく、平板状に構成さ
れたヒータユニット間の距離を変えるだけで容易に放熱
量が調節でき、また、室温に応じて発熱量が自動的にコ
ントロールされるため使い勝手が向上するとともに省エ
ネルギーな暖房器具が提供できるものである。
可変にする制御装置を用いることなく、平板状に構成さ
れたヒータユニット間の距離を変えるだけで容易に放熱
量が調節でき、また、室温に応じて発熱量が自動的にコ
ントロールされるため使い勝手が向上するとともに省エ
ネルギーな暖房器具が提供できるものである。
第1図は本発明の一実施例のパネルヒータの要部断面の
斜視図、第2図は同PTC発熱体の要部断面の斜視図、
第3図は本発明の他の実施例のパネルヒータの要部欠截
の斜視図、第4図は本発明の第3の実施例のパネルヒー
タの要部欠截の断面図、第5図は従来のパネルヒータの
要部断面図、第6図は従来の他のパネルヒータを示す要
部断面の斜視図である。 10.17,22・・・・・・放熱板、14・・・・・
・回転軸、18・・・・・・支持金具(ヒータユニット
の間隔を変える手段)、11.21・・・・・・PTC
発熱体、12゜19 、23・・・・・・放熱ケース、
13 、20 、24・・・・・・ヒータユニット、2
6・・・・・・ダンパー。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名24
−ヒータユニット
斜視図、第2図は同PTC発熱体の要部断面の斜視図、
第3図は本発明の他の実施例のパネルヒータの要部欠截
の斜視図、第4図は本発明の第3の実施例のパネルヒー
タの要部欠截の断面図、第5図は従来のパネルヒータの
要部断面図、第6図は従来の他のパネルヒータを示す要
部断面の斜視図である。 10.17,22・・・・・・放熱板、14・・・・・
・回転軸、18・・・・・・支持金具(ヒータユニット
の間隔を変える手段)、11.21・・・・・・PTC
発熱体、12゜19 、23・・・・・・放熱ケース、
13 、20 、24・・・・・・ヒータユニット、2
6・・・・・・ダンパー。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名24
−ヒータユニット
Claims (5)
- (1)正の抵抗温度係数を持つ発熱体と平板状の放熱板
とを積層したヒータユニットを間隔を隔てて略平行に少
なくとも3枚以上配置し、最外部の1対の前記ヒータユ
ニットを外側に向かって輻射および対流放熱をする放熱
ケースとなし、他の前記ヒータユニットを対流放熱促進
板となした電気放熱器。 - (2)放熱ケースの内部に設けられたヒータユニットを
回転させ、前記ヒータユニットの上端と前記放熱ケース
との間隔あるいは前記ヒータユニットの下端と前記放熱
ケースとの間隔を変える手段を有する特許請求の範囲第
1項記載の電気放熱器。 - (3)対向して放熱ケースを構成する一対のヒータユニ
ットの間隔を変える手段を有する特許請求の範囲第1項
記載の電気放熱器。 - (4)放熱ケースの内部に上昇気流を制御するダンパー
を設けた特許請求の範囲第1項記載の電気放熱器。 - (5)PTC発熱体は薄肉板状の正の抵抗温度係数をも
つ抵抗体の両面に一対の電極を配した発熱体である特許
請求の範囲第1項記載の電気放熱器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63046217A JP2537952B2 (ja) | 1988-02-29 | 1988-02-29 | 電気放熱器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63046217A JP2537952B2 (ja) | 1988-02-29 | 1988-02-29 | 電気放熱器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01219431A true JPH01219431A (ja) | 1989-09-01 |
JP2537952B2 JP2537952B2 (ja) | 1996-09-25 |
Family
ID=12740939
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63046217A Expired - Lifetime JP2537952B2 (ja) | 1988-02-29 | 1988-02-29 | 電気放熱器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2537952B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0554459A1 (en) * | 1991-08-26 | 1993-08-11 | Nippon Tungsten Co., Ltd. | Heating apparatus using ptc thermistor |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4834140U (ja) * | 1971-08-24 | 1973-04-24 | ||
JPS4873336U (ja) * | 1971-12-14 | 1973-09-12 | ||
JPS4911406U (ja) * | 1972-05-09 | 1974-01-31 | ||
JPS58127022A (ja) * | 1982-01-21 | 1983-07-28 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 電気パネルヒ−タ |
-
1988
- 1988-02-29 JP JP63046217A patent/JP2537952B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (4)
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EP0554459A4 (en) * | 1991-08-26 | 1994-03-18 | Nippon Tungsten | PTC THERMISTOR USING HEATER. |
Also Published As
Publication number | Publication date |
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JP2537952B2 (ja) | 1996-09-25 |
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