JPH01219422A - 加熱調理装置 - Google Patents

加熱調理装置

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JPH01219422A
JPH01219422A JP4624788A JP4624788A JPH01219422A JP H01219422 A JPH01219422 A JP H01219422A JP 4624788 A JP4624788 A JP 4624788A JP 4624788 A JP4624788 A JP 4624788A JP H01219422 A JPH01219422 A JP H01219422A
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Japan
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heating
heating chamber
air
door
cooking
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JP4624788A
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Masafumi Tanaka
雅史 田中
Mitsuo Akiyoshi
秋吉 光夫
Nobuo Sekino
関野 信夫
Kenji Watanabe
賢治 渡辺
Takeshi Takizaki
滝崎 健
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明はオープン、オープンレンジ等の食品の加熱調理
装置に関するものである。
従来の技術 従来の例えば第2図に示す加熱調理装置では、加熱室a
内に収納された被加熱物2が加熱手段4によって加熱さ
れた時に生じる油煙、臭気等を加熱室3から排出するた
めの排気口10と、排気口1oと本体1の外殻に当接す
る排気ガイド12と、その排気ガイド12内に設けられ
た排気浄化装置9とを設け、本体1内の電気部品6等を
冷却するだめの冷却ファン13によシ生じた空気を加熱
室3に設けられた吸気口14から加熱室3内に送り込む
ことにより、加熱室3内に発生する油煙、臭気等を本体
1外へ排出する構成となっている。
発明が解決しようとした課題 ところがこのような加熱調理装置においては、冷却ファ
ン13により空気を加熱室3内に送り込み、余剰となっ
た空気を加熱室3から押し出すように排出する方法とな
っているため、油煙、臭気等を含んだ空気は排出口10
のみでなく、加熱室3の隙間、特に加熱室3と扉6の隙
間からも排出されるため、使用者側に油煙、臭気等が排
気浄化装置9を経ることなく排出されるための不快感を
与えるばかりでなく、操作ツマミ8や扉6の周囲、扉6
の取手7等に油が付着するなど不衛生であり、また、美
観をそこねる。また、排気動作は冷却ファン13によっ
て行われるが、この冷却ファン13は本体1内の電気部
品6等の冷却も同時に行うため、油煙、臭気の発生状況
に対応して動かすことが困難であり、高温調理開始直後
など、まだ食品から油煙、臭気が出ておらず加熱室3内
の空気の温度が上がり切っていないにもかかわらず、電
気部品5等の温度を下げることを目的に動作したり、本
来冷却を目的としたファンであるため回転数が高く細か
な排気量の調整は困難であるため、調理の効率や出来を
悪くしたりする。又、冷却ファン13の停止時において
、加熱室3内の空気が吸気口14から本体1内の電気部
品6等の収納部に侵入し、油が電気部品6等に付着する
などという安全性に関わる課題もある。
このように現状の排気浄化方法では、加熱室3内で発生
した油煙、臭気等が、全て排気浄化装置9を経て本体1
外へ出るのではなく、使用者側にも排出されてしまうた
め使用者に不快感を与えるのみならず、操作ツマミ8等
の操作面や扉6の取手7等に油が付着しきわめて不衛生
的となりがちで、清潔さを保つための保守に多大な労力
を要し、又、電気部品6の冷却をも目的とした冷却ファ
ン13により排気量が決まるため、調理の実態に対応し
た排気量の調整が難しいなどの非常に困難な課題があっ
た。
本発明はこのような従来の課題を解決するものであり、
庫内排気用7アン11と排気浄化装置9を排気口1oの
近傍に設け、排気のため必要となる空気の吸入口を扉6
の近傍のみに設けるという簡単な構成で、清潔で使い勝
手が良く効率的な加熱調理装置を提供するものである。
課題を解決するための手段 被加熱物を収納し加熱調理する加熱室と、前記加熱室か
ら被加熱物を出し入れするための扉と、前記加熱室内の
被加熱物を加熱する加熱手段と、前記加熱室に生じる油
煙、臭気等の本体外への排出のための排気ファンと、排
気の浄化を行なう酸化触媒等の排気浄化手段とを設け、
排出される油煙等を含む空気の不足を、前記扉近傍のみ
から吸気する構成としたものである。
作用 本発明の加熱調理装置は、まず第1に排気用のファンを
設けているため、加熱室内の温度や食品からの油煙・臭
気の発生に対応した排気量を調整することが可能であり
、浄化に最適な風速と風量を確保できるため浄化効率が
良く、必要な排気量のみ本体外へ排出するため熱効率が
良く、調理性能も向上する。そして第2に吸気口を扉の
近傍のみに設けているため、食品から油煙・臭気等が発
生している場合、排気ファンが動作し、扉近傍の吸気口
からのみ吸気するため、加熱室内の油煙・臭気等を含ん
だ空気が逆流することなく全て浄化手段を経て排気口か
ら排出するため、浄化効率が高く、本体の操作面や電気
部品収納部等が食品からの油煙等で汚れるのを防ぐこと
ができる。
このように、排気ファンを用い吸気口を扉近傍のみに設
置することにより浄化効果が高く、清潔で使い勝手が良
く効率的な加熱調理装置を製作することが実現できると
いう効果を有するものである。
実施例 以下、本発明の一実施例について図面に基づき説明する
第1図は本発明による加熱調理装置の横断面図である。
第1図において加熱室3には前面の開口部を開閉自在に
する扉6が下部において吸気のために加熱室3と適度な
隙間を故意に設けるように設置されており、加熱室3の
後部には排気口1゜と排気口10と本体1の外殻に当接
する排気ガイド12が設けられており、排気ガイド12
の内部に排気浄化装置9と排気ファン11が設置されて
いる。また、加熱室3内には加熱手段4が設けられてお
り、加熱室3内の被加熱物2を加熱する構成となってい
る。また、排気浄化装置9は本実施例においては触媒を
用いている。ここで触媒は温度が上がるとそれに対応し
てその浄化能力が上昇することが知られている。本実施
例の場合、触媒である排気浄化装置9は加熱室3に密接
した排気ガイド12内に設けられており、雰囲気温度は
、はぼ加熱室3内の雰囲気と同程度まで上昇するが、調
理温度が低くても臭気等を発生する調理に対応するため
本実施例においては排気浄化装置9近傍に触媒加熱用の
電熱ヒータ16を設けている。
このようにすれば、被加熱物2からの油煙・臭気等の発
生状況に対応して排気ファン11を動作させることによ
り熱効率が良く浄化性能も満足することができ、油煙・
臭気が発生している場合、扉近傍に設けられた吸気用の
隙間からは、加熱室3内に空気が吸われているため汚れ
た空気が逆流することがなく、快適で清潔な加熱装置を
提供することができる。また、本実施例のように吸気口
を本体1の下部に設けることにより、排気ファン11が
動作する前も対流により加熱室3内の空気が前面にもれ
ることもないため、排気ファン11を必要な時にのみ動
作させればよいため、加熱室3内の温度上昇時などにお
いては、不要の熱の放出を防ぐことができるため、効率
が良く、調理性能も向上する。
また、第1図に示す構成の加熱調理装置において排気浄
化の際、動作する排気ファン11を調理と同時に動作さ
せるのではなく、調理メニューと温度、すなわち油煙・
臭気が発生し始める条件より動作させ、調理終了後及び
扉6の開時後もある一定時間動作させ、必要に応じて電
熱ヒータ16も動作させる。
このようにすれば、被加熱物2からの油煙・臭気等の発
生状況に対応して排気ファン11を動作させることによ
り熱効率が良く浄化性能も満足することができ、油煙・
臭気が発生している場合、扉近傍に設けられた吸気用の
隙間からは、加熱室3内に空気が吸われているため汚れ
た空気が逆流することがなく、快適で清潔な加熱装置を
提供することができる。また、本実施例のように吸気口
を本体1の下部に設けることにより、排気ファン11が
動作する前も対流により加熱室3内の空気が前面にもれ
ることもないため、排気ファン11を必要な時にのみ動
作させればよいため、加熱室3内の温度上昇時などにお
いては、不要の熱の放出を防ぐことができるため、効率
が良く、調理性能も向上する。また、調理終了後におい
ても、扉6を開けて被加熱物2を本体1の外に出すまで
は、被加熱物2から発生し続ける油煙・臭気等が加熱室
3内にこもるため、調理終了後もしばらくは排気ファン
11を動作させる。また、扉6開時においても排気ファ
ン11を動作させることにより、加熱室3内から加熱室
3の前面開口部から使用者側に放出される油煙・臭気等
を減少させることはできる。この場合、吸気抵抗が減少
するため排気ファン11の回転数が上がり排気量が増え
るが、浄化能率は減少する。しかし、使用者側への汚れ
た空気の放出を減少することができるため効果的である
。さらに扉6の開時以降も排気ファン11を動作させる
ことにより、調理後も強い臭気の残る魚などの調理のあ
とでも、加熱室内の空気を浄化するため、加熱室3内を
常に快適で清潔に保つことができる。調理終了後及びド
ア開時後においても、調理用加熱ヒータ4は動作してい
ないため、排気浄化装置9の温度が下がるので、必要に
応じて触媒加熱用電熱ヒータ15を動作させ浄化能力を
高める。
発明の効果 以上のように本発明の加熱調理装置によれば次の効果を
得ることができる。
(1)排気ファンを設け、加熱室内の汚れた空気を吸い
出す構成としたため、汚れた空気は加熱室の隙間などか
らもれることなく、排気ファンによって吸われ、その際
排気ファン近傍の排気浄化装置を通るようにしているた
め、浄化能力が良い加熱調理装置を提供することができ
る。
(2)排気ファンを設けたことにより、加熱室内の油煙
・臭気の発生に対応した排気動作を行うことができるた
め、熱損失が少なく調理性能の良い加熱調理装置を提供
することができる。
(3)扉近傍のみに吸気口を設けており、排気ファンに
より、油煙・臭気発生時は吸気が行われるため、油煙・
臭気等を含んだ空気が使用者側へもれるのを防ぐため、
快適で清潔な加熱調理装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例である加熱調理装置の横断面
図、第2図は従来の加熱調理装置の横断面図である。 1・・・・・・本体、3・・・・・・加熱室、6・・・
・・・扉、9・・・・・・排気浄化装置、11・・・・
・・排気ファン。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名憾

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)被加熱物を収納し加熱調理する加熱室と、前記加
    熱室から被加熱物を出し入れするための扉と、前記加熱
    室内の被加熱物を加熱する加熱手段と、前記加熱室に生
    じる油煙、臭気等を本体外へ排出するための排気ファン
    とを有し、前記加熱室外からの吸気を前記扉近傍のみか
    ら行う構成とした加熱調理装置。
  2. (2)加熱室からの排気を浄化する排気浄化手段を設け
    た請求項1記載の加熱調理装置。
  3. (3)扉近傍に設ける吸気口は、前記加熱室と前記扉と
    の間に設けられた隙間で構成することを特徴とした請求
    項1または2記載の加熱調理装置。
  4. (4)被加熱物を収納し加熱調理する加熱室と、前記加
    熱室から被加熱物を出し入れするための扉と、前記加熱
    室内の被加熱物を加熱する加熱手段と、前記加熱室に生
    じる油煙、臭気等の本体外への排出のための排気ファン
    とを有し、前記加熱室外からの吸気を前記扉近傍のみか
    ら行う構成とし、前記排気ファンを調理途中から動作さ
    せ、調理終了後及び前記扉開後も一定時間動作させるこ
    とを特徴とした加熱調理装置。
  5. (5)加熱室からの排気を浄化する排気浄化手段を設け
    た請求項4記載の加熱調理装置。
JP63046247A 1988-02-29 1988-02-29 加熱調理装置 Expired - Lifetime JP2502660B2 (ja)

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JPH0420716A (ja) * 1990-04-23 1992-01-24 Toshiba Corp 加熱調理器
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US6150648A (en) * 1997-11-15 2000-11-21 Lg Electronics, Inc. Air circulation structure for microwave oven

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JPS57137901U (ja) * 1981-02-18 1982-08-28

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