JP3854938B2 - 空気浄化装置を備えた調理器 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は調理器に係り、より詳しくは室内空気を簡便に浄化し得る簡単な構造の空気浄化装置を備えた調理器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
一般に、電子レンジ、ガスオーブンのような調理器は飲食物を調理するために厨房に配置される。このような調理器は、飲食物の調理の際、飲食物臭及び排気ガスを発生して、厨房空間、ひいては室内空間の空気を汚染させる。しかし、一般の調理器には、厨房内の空気を浄化する空気浄化装置が設けられていないため、調理の完了後にも厨房内に飲食物臭及びガス臭などが残ることになる。
【0003】
一方、調理時に発生する飲食物臭及び排気ガスなどを室外に排出するため、厨房には通常排気用ダクトが設けられているが、この排気用ダクトのみによっては、調理時に発生する飲食物臭及び排気ガスを迅速で完全に排出することができない。また、排気用ダクトによっては厨房の空気中に含まれた微細埃などを除去することができない。
【0004】
したがって、調理器が設置された厨房には飲食物臭などが残り不快感を誘発するだけでなく、衛生の面でもよくないものである。また、調理器が設置された厨房の空気を浄化していない状態で飲食物の調理を行うと、飲食物に埃などが侵入して飲食物を不衛生にすることになる。
【0005】
特に、日増しに悪化する室外環境によって室外から多くの汚染物質が室内空間に流入する可能性が高くなる現状では、飲食物を清潔に調理するとともに、周囲空間の空気を浄化し得る調理器が一層切実に求められている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
したがって、本発明は前記のような従来技術の問題点を解決するためになされたもので、その目的は、周囲空気の浄化が可能な空気浄化装置を備えた調理器を提供することにある。
【0007】
本発明のほかの目的は、適切な高さで周囲空気を吸入し、その空気から微細な埃を効果的に除去し得る空気浄化装置を備えた調理器を提供することにある。
【0008】
本発明のさらにほかの目的は、フィルタユニットの簡便な分離及び装着を可能にする構造を有する空気浄化装置を備えた調理器を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】
前記のような目的を達成するため、本発明は、前面が開放された調理室と、前記調理室を取り囲むケースと、前記調理室の上面と前記ケースの底面との間に設けられた空気浄化装置と、前記ケースの上部内に室内空気を吸入して浄化して吐き出すため、前記ケースの上部に設けられた吸気口及び空気吐出口とを含んでなる調理器を提供する。
【0010】
前記空気浄化装置は空気浄化装置本体を備え、該空気浄化装置本体は、前記吸気口と前記空気吐出口を連通させる空気流路と、前記空気流路内に設けられたフィルタユニットと、前記空気流路内に設けられた送風ファンとをさらに含む。
【0011】
前記フィルタユニットは前記吸気口に隣接した位置に設けられる。
【0012】
前記フィルタユニットは、埃を除去するための電気集塵フィルタと、臭いを除去する脱臭フィルタとを含み、前記電気集塵フィルタ及び前記脱臭フィルタは多層構造に一体化される。
【0013】
前記ケースの上面は所定のサイズの開口部を有し、前記開口部には、前記吸気口を有するカバーが着脱可能に装着される。
【0014】
前記空気浄化装置本体は、前記吸気口に対向する入口部と、前記空気吐出口に対向する出口部とを有し、前記空気流路は前記入口部と前記出口部との間に形成される。
【0015】
前記空気流路に設けられた前記送風ファンはクロスフロータイプからなる。
【0016】
前記空気浄化装置本体は、前記フィルタユニットをスライド可能にかつ着脱可能に装着するため、前記入口部の一側に設けられ前記空気浄化装置本体の上端から下端に延長される案内溝をさらに含む。
【0017】
前記案内溝は、前記フィルタユニットが前記吸気口及び前記空気流路に対して斜めに配置されるように所定角度に傾いている。
【0018】
前記フィルタユニットは、その上端部に一体的に設けられた取っ手をさらに含む。
【0019】
前記調理器は、前記カバーの第1端部から下方に突出するフックと、前記フックを収容するフック孔を有する前記空気浄化装置本体の入口部の第1エッジ部とをさらに含む。
【0020】
前記カバーの第2端部に設けられた結合突起と、前記結合突起を収容するため、前記空気浄化装置本体の入口部の第2エッジに形成された結合孔とをさらに含む。
【0021】
前記カバーの開閉によって前記フィルタユニットに選択的に電源を供給するため、前記空気浄化装置本体に設けられたマイクロスイッチをさらに含む。
【0022】
前記カバーの第1端部から下方に突出する操作突起と、前記操作突起に対応する位置の前記空気浄化装置本体に設けられたマイクロスイッチとをさらに含み、前記操作突起は前記カバーの開閉によって前記マイクロスイッチを選択的にオン/オフに切り換えて前記フィルタユニットに電源を供給するか又は遮断する。
【0023】
前記空気浄化装置本体に装着され、前記調理室と前記ケース間に設けられた空気吐出部材をさらに含み、前記空気吐出口は前記空気吐出部材の前面に形成される。
【0024】
前記フィルタユニットは、前記カバーが前記ケースの開口部に装着されるか除去されるとき、前記空気浄化装置本体の案内溝に装着されるか分離されるように前記カバーの内面に一体的に設けられる。
【0025】
前記空気浄化装置本体は、前記カバーの端部に設けられた取っ手をさらに含む。
【0026】
前記取っ手の内面からフックが下方に突出し、前記空気浄化装置本体の入口部のエッジは前記フックを収容するためのフック孔を有するので、前記取っ手を下方に押し付けると、前記フックが前記フック孔に挿入し、前記フィルタユニットを有する前記カバーが前記空気浄化装置本体に装着され、前記取っ手を上方に引くと、前記フックが前記フック孔から分離し、前記フィルタユニットを有する前記カバーが前記空気浄化装置本体から分離される。
【0027】
また、本発明は、吸気口、フィルタ、送風ファン、空気吐出口及び前記吸気口と前記空気吐出口を連通させる空気流路を有する空気浄化装置と、調理器を有するケースとを含んでなり、前記空気浄化装置は前記ケース内に設けられ、前記吸気口と前記空気吐出口は前記ケースの少なくとも一つの外面に位置し、前記フィルタ及び前記送風ファンは前記空気流路内に位置し、前記送風ファンは前記吸気口及び前記フィルタを通じて空気を吸入して前記空気吐出口を通じて吐き出すようになった空気浄化システムを提供する。
【0028】
前記フィルタは着脱可能である。
【0029】
前記フィルタは、埃を除去する電気集塵フィルタと、臭いを除去する脱臭フィルタとを含み、前記電気集塵フィルタ及び前記脱臭フィルタは多層構造に一体化される。
【0030】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の好ましい実施形態を添付図面に基づいて詳細に説明する。
図1は本発明の第1実施形態による空気浄化装置を備えた調理器の外観を示す斜視図である。同図に示すように、本発明の第1実施形態による空気浄化装置は、調理器に装着され、周囲空気を浄化する機能を有する。かかる本発明による空気浄化装置は電子レンジ、ガスオーブンなどの種々の調理器に装着できるが、本発明においては、電子レンジに適用される空気浄化装置を一例として説明する。
【0031】
調理器は、前面の開放された調理室11が設けられた調理器本体10と、前記調理器本体10の上部及び両側面を取り囲んで外観を形成するケース12と、開放調理室11の前面を開閉するドア13と、前記調理器本体10の前面でドア13に並んで設けられた制御盤14とを備える。
【0032】
本発明による空気浄化装置20は、ケース12の上面に設けられ、吸気口31を有するカバー30と、調理室11の上部とケース12の上部との間の調理器本体10の前面に設けられ、空気吐出口41を有する空気吐出部材40とを備えるもので、ケース12の上面で周囲空気を吸入して浄化し、調理室11の前方に浄化空気を吐き出す。
【0033】
本発明の実施形態においては、吸気口31がケース12の上面に設けられ、空気吐出口41がケース12の前方上部に設けられるものを示したが、これに限定されるものではなく、吸気口31と空気吐出口41がケース12の背面又は側面に設けられるものに構成してもよい。
【0034】
図2は本発明の第1実施形態による空気浄化装置20の構造を示すため、ケース12を調理器本体10から分離して示すものである。同図に示すように、ケース12は、調理器本体10の開放上部及び両側面を覆うための上部面12a及び両側面12b、12cを有する。調理器本体10の一側面とケース12の側面12cとの間には、調理源である高周波を供給するためのマグネトロン15aのような電装品が設けられる電装室15が調理室11から区画される。
【0035】
ケース12の上部面12aと調理室11の上部との間には、前記カバー30及び前記空気吐出部材40とともに本発明による空気浄化装置20を構成する空気浄化装置本体50と、前記空気浄化装置本体50に設けられるフィルタユニット60及び送風ファン70とが設けられる。
【0036】
カバー30はケース12の上部面12aに同一形状に形成された開口部16に着脱可能に装着される。このような分離構造は図3を参照して後述する。
【0037】
空気浄化装置本体50は、ケース12の開口部16に対応する位置に同一の大きさに形成された入口部51と、前記空気吐出部材40に対向して開放された出口部52(図3参照)と、前記入口部51と前記出口部52を連結する空気流路部53とを備える。
【0038】
前記入口部51の両側には、前記空気流路部53に隣接した一端から他端に一定の角度で斜めに設けられた1対の案内溝54が設けられ、この案内溝54に沿ってフィルタユニット60が着脱可能に挿着される。すなわち、前記フィルタユニット60は、その両側端が傾斜案内溝54に装着され斜めに配置されるので、入口部51の上端と下端間で対角線方向に設置される。
【0039】
こうして、フィルタユニット60が空気浄化装置本体50の入口部51でカバー30に形成された吸気口31と対向するように斜めに配置されるので、垂直に立設されるものに比べ、フィルタユニット60の吸入面積を増大させるとともに、吸入空気が前記空気流路部53に向かって流動するときの流動抵抗が低減される。
【0040】
フィルタユニット60は、空気中に含まれた微細埃を濾すための電気集塵フィルタと、調理時に発生する臭いを吸着する脱臭フィルタと、多量の陰イオンを発生して空気を快適にする陰イオン発生器と、除湿又はオイル除去機能を有するフィルタなどが一体に結合して多層構造をなすことにより、コンパクトな構造を有しながらも空気浄化機能が向上するものである。
【0041】
フィルタユニット60の上端には取っ手61が設けられているので、この取っ手61を握りフィルタユニット60を案内溝54にスライド移動させることにより、フィルタユニット60を空気浄化装置本体50の入口部51に簡便で容易に着脱することができる。
【0042】
入口部51と出口52間に形成された空気流路部53の内部には、この空気流路部53に対して横方向に配置された送風ファン70が設けられる。この送風ファン70は、その一端に設置された駆動モータ71により回転して空気を吸入し吐き出す。
【0043】
前記送風ファン70は多数タイプのファンから選択することができるが、好ましくは空気が流動方向の変化なしに横切って流動できるクロスフロータイプ(cross-flow type)にして、設置面積を多く占めないようにする。
【0044】
図3はカバーが空気浄化装置本体の入口部に結合される構造を示すものである。同図に示すように、カバー30の下面の後端には下方に1対のフック32が突設され、カバー30の下面の先端には、前記カバー30を前記フック32とともに空気浄化装置本体50の入口部51に結合させるための1対の結合突起33が設けられる。
【0045】
前記フック32は、上方に引くと少し上げられ、力を除去すると、元の位置に復元するように弾性を有し、その下端には内側に少し突出した突起を有する。このフック32が空気浄化装置本体50に結合するため、空気浄化装置本体50の入口部51の後端には、前記フック32に対応するフック孔55が形成される。
【0046】
したがって、前記フック32を対応フック孔55に押し込めると、フック32の下端が前記フック孔55に係止されるので分離できなくなる。この状態で、フック32を上方に引くと、フック32がフック孔55から引き抜かれることになる。
【0047】
また、カバー30の先端に設けられた結合突起33を空気浄化装置本体50に結合させるため、空気浄化装置本体50の入口部51の先端には、前記結合突起33に対応する結合孔56が形成されている。前記結合突起33の下端は外側に少し曲がった形状になり、対応結合孔56に挿入され係止される。
【0048】
このような構造を有するカバー30は、まず、結合突起33を対応結合孔56に挿入して係止させた状態で、フック32を対応フック孔55に押し込めると、フック32の下端がフック孔55にロックされることにより、空気浄化装置本体50の入口部51に結合される。一方、カバー30を空気浄化装置本体50から分離するためには、フック32を上方に引いて前記カバー30の後端がフック孔55から分離されるようにした後、結合突起33が結合孔56から引き抜かれるようにカバー30を後方に押し上げると、カバー30が空気浄化装置本体56から簡単に分離される。
【0049】
本発明の第1実施形態による空気浄化装置20においては、フック32がカバー30の後端に設けられ、結合突起33がカバー30の先端に設けられた構造を例として説明したが、フック32をカバー30の先端に設け、結合突起33をカバー30の後端に設けた構造にしても同一の作用効果を得ることができる。
【0050】
また、カバー30の後端には一つの操作突起34が突設され、これに対応する空気浄化装置本体50の入口部51には、カバー30が空気浄化装置本体50に結合された状態で、前記操作突起34が貫通する貫通孔57が形成される。この操作突起34は、カバー30が開放状態ではフィルタユニット60から高電圧が発生しないように設けられたもので、これについては図4A及び図4Bを参照して説明する。
【0051】
図4A及び図4Bに示すように、空気浄化装置本体50の入口部51の後端に形成された貫通孔57の下部には、フィルタユニット60に電気的に連結されフィルタユニット60に選択的に電源を供給するか又は遮断するためのマイクロスイッチ62が設けられる。図4Aに示すように、カバー30が空気浄化装置本体50から分離して操作突起34が貫通孔57から分離した位置では、マイクロスイッチ62のボタン62aが上方に突出してマイクロスイッチ62がオフ状態を維持し、よって外部に露出したフィルタユニット60への電源供給が遮断される。したがって、フィルタユニット60からは高電圧が発生しないので、安全にフィルタユニット60を分離して点検又は交替することができる。
【0052】
一方、図4Bに示すように、カバー30を空気浄化装置本体50に結合して、操作突起34が貫通孔57を通過してマイクロスイッチ62のボタン62aを押し込めると、マイクロスイッチ62がオン状態になり、フィルタユニット60に電源を供給することになる。
【0053】
図5は本発明の第1実施形態による空気浄化装置により空気が流動する状態を示す断面図である。同図に示すように、本発明の空気浄化装置20は、調理器の上部に配置され、調理室11内での飲食物の調理時に同時に作動するか、又は飲食物が調理されていない状態で独立して作動して周囲空気を浄化させる。
【0054】
すなわち、フィルタユニット60と送風ファン70の駆動モータ71に電源を印加して、フィルタユニット60に高電圧を発生させるとともに送風ファン70を高速で回転させると、周囲空気がカバー30の吸気口31を介して空気浄化装置本体50の入口部51に流入される。流入された空気は斜めに配置されたフィルタユニット60を通過する過程で空気中に含まれた微細埃及び飲食物臭などが濾され、多量の陰イオンが含む状態で空気流路53に送られる。ついで、空気吐出部材40の空気吐出口41を通じて周囲空間に吐き出される。このような過程が一定時間繰り返されると、調理器の設置された周囲空間の空気が浄化される。
【0055】
図6及び図7はそれぞれ本発明の第2実施形態による空気浄化装置を示す図2及び図3に対応する図である。本発明の第2実施形態による空気浄化装置20aは、フィルタユニット60aがカバー30aに一体的に設けられたことを除き、第1実施形態による空気浄化装置20とほぼ同一の構造を有する。したがって、本実施形態においては、フィルタユニット60aとカバー30aの構造についてだけ詳細に説明する。
【0056】
本発明の第2実施形態によるフィルタユニット60aは、カバー30aの背面に吸気口31に向かって傾いたままで一体的に構成される。このように、フィルタユニット60aがカバー30aに一体的に形成されるので、カバー30aが空気浄化装置本体50に対して着脱されることに伴って、フィルタユニット60aも空気浄化装置本体50の案内溝54に着脱されるものである。したがって、フィルタユニット60aを点検するため、又は掃除するため、カバー30aを分離すると、フィルタユニット60aもカバー30aの分離と同時に分離されるので、分解作業が簡単になされる。
【0057】
フィルタユニット60aが一体的に設けられたカバー30aを空気浄化装置本体50に対して容易に着脱するため、カバー30aの先端には取っ手35が設けられ、この取っ手35の下端には下方に一つのフック32aが突設されている。また、カバー30aの後端には、結合突起33aと操作突起34が設けられる。
【0058】
前記フック32aに対応する、空気浄化装置本体50の入口部51の先端にはフック孔55aが形成され、前記結合突起33aと前記操作突起34に対応する、空気浄化装置本体50の入口部51の後端には結合孔56aと貫通孔57が形成されている。
【0059】
したがって、カバー30aを空気浄化装置本体50に装着するためには、各結合突起33aを対応結合孔56aに挿入し、フィルタユニット60aの両側端部を各案内溝54に合わせた状態で、取っ手35を握りカバー30aを下方に空気浄化装置本体50に押し込めると、フィルタユニット60aが案内溝54に挿入されるとともに、フック32aがフック孔55aにロックされることにより、カバー30aが空気浄化装置本体50に装着される。
【0060】
このような装着状態で、カバー30aを分離するため、取っ手35を上方に引くと、フック32aがフック孔55aから分離されるとともに、結合突起33aが結合孔56aから分離され、カバー30aが上方に持ち上げられ、よってフィルタユニット60aもカバー30aとともに空気浄化装置本体50の案内溝54から分離される。
【0061】
このような本発明の第2実施形態による空気浄化装置20aが周囲空気を吸入して浄化させる過程は、図5を参照して説明した第1実施形態による空気浄化装置20のものと同一であるので、その詳細な説明は略する。
【0062】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明による調理器は、調理物の調理動作と同時に、又は調理物の調理動作が行われていないときに、厨房の如く調理器の設置された周囲空間から空気を吸入して浄化することができるため、周囲空間を快適に維持することができる効果がある。
【0063】
また、本発明による調理器は、通常、人の目の高さに配置される調理器の上部から空気を吸入して吐き出す構造を有するため、使用者が浄化された空気を呼吸することができるとともに、調理物を清潔に調理することができる。
【0064】
また、本発明による調理器は、フィルタユニットを簡便に着脱することができる構造を有するため、フィルタユニットを容易に点検し掃除することができる効果があるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1実施形態による空気浄化装置を有する調理器を示す斜視図である。
【図2】 図1の調理器の分解斜視図である。
【図3】 図2に示すカバー及び空気浄化装置本体の結合構造を示すための調理器の分解斜視図である。
【図4A】 マイクロスイッチがオフされた状態を示す図3の線IV−IVについての断面図である。
【図4B】 マイクロスイッチがオンされた状態を示す図3の線IV−IVについての断面図である。
【図5】 図1の線V−Vについての断面図である。
【図6】 本発明の第2実施形態による空気浄化装置を有する調理器を示す分解斜視図である。
【図7】 図6の調理器に含まれた空気浄化装置の分解斜視図である。
【符号の説明】
10 調理器本体
20,20a 空気浄化装置
30 カバー
31 吸気口
32,32a フック
41 空気吐出口
50 空気浄化装置本体
53 案内溝
54 空気流路
55、55a フック孔
60 フィルタユニット
70 送風ファン

Claims (13)

  1. 前面が開放された調理室と、
    前記調理室を取り囲むケースと、
    前記調理室の上面と前記ケースの上面との間に設けられた空気浄化装置と、
    前記ケースの上部内に調理室外の空気を吸入して浄化して吐き出すため、前記ケースの上部に設けられた吸気口及び空気吐出口とを含み、
    前記空気浄化装置は空気浄化装置本体を備え、該空気浄化装置本体は、
    前記吸気口と前記空気吐出口を連通させる空気流路と、
    前記空気流路内に設けられたフィルタユニットと、
    前記空気流路内に設けられた送風ファンとをさらに含み、
    前記ケースの上面は所定のサイズの開口部を有し、前記開口部には、前記吸気口を有するカバーが着脱可能に装着され、
    前記空気浄化装置本体は、前記吸気口に対向する入口部と、前記空気吐出口に対向する出口部とを有し、前記空気流路は前記入口部と前記出口部との間に形成され、
    前記カバーの開閉によって前記フィルタユニットに選択的に電源を供給するため、前記空気浄化装置本体に設けられたマイクロスイッチをさらに含むことを特徴とする調理器。
  2. 前面が開放された調理室と、
    前記調理室を取り囲むケースと、
    前記調理室の上面と前記ケースの上面との間に設けられた空気浄化装置と、
    前記ケースの上部内に調理室外の空気を吸入して浄化して吐き出すため、前記ケースの上部に設けられた吸気口及び空気吐出口とを含み、
    前記空気浄化装置は空気浄化装置本体を備え、該空気浄化装置本体は、
    前記吸気口と前記空気吐出口を連通させる空気流路と、
    前記空気流路内に設けられたフィルタユニットと、
    前記空気流路内に設けられた送風ファンとをさらに含み、
    前記ケースの上面は所定のサイズの開口部を有し、前記開口部には、前記吸気口を有するカバーが着脱可能に装着され、
    前記空気浄化装置本体は、前記吸気口に対向する入口部と、前記空気吐出口に対向する出口部とを有し、前記空気流路は前記入口部と前記出口部との間に形成され、
    前記カバーの第1端部から下方に突出する操作突起と、
    前記操作突起に対応する位置の前記空気浄化装置本体に設けられたマイクロスイッチとをさらに含み、
    前記操作突起は前記カバーの開閉によって前記マイクロスイッチを選択的にオン/オフに切り換えて前記フィルタユニットに電源を供給するか又は遮断することを特徴とする調理器。
  3. 前記フィルタユニットは前記吸気口に隣接した位置に設けられることを特徴とする請求項1に記載の調理器。
  4. 前記フィルタユニットは、
    埃を除去する電気集塵フィルタと、
    臭いを除去する脱臭フィルタとを含み、
    前記電気集塵フィルタ及び前記脱臭フィルタは多層構造に一体化されることを特徴とする請求項1に記載の調理器。
  5. 前記空気流路に設けられた前記送風ファンはクロスフロータイプからなることを特徴とする請求項1に記載の調理器。
  6. 前記空気浄化装置本体は、前記フィルタユニットをスライド可能にかつ着脱可能に装着するため、前記入口部の一側に設けられ前記空気浄化装置本体の上端から下端に延長される案内溝をさらに含むことを特徴とする請求項1に記載の調理器。
  7. 前記案内溝は、前記フィルタユニットが前記吸気口及び前記空気流路に対して斜めに配置されるように所定角度に傾いていることを特徴とする請求項6に記載の調理器。
  8. 前記フィルタユニットは、その上端部に一体的に設けられた取っ手をさらに含むことを特徴とする請求項1に記載の調理器。
  9. 前記カバーの第1端部から下方に突出するフックと、
    前記フックを収容するフック孔を有する前記空気浄化装置本体の入口部の第1エッジ部とをさらに含むことを特徴とする請求項1に記載の調理器。
  10. 前記カバーの第2端部に設けられた結合突起と、
    前記結合突起を収容するため、前記空気浄化装置本体の入口部の第2エッジに形成された結合孔とをさらに含むことを特徴とする請求項9に記載の調理器。
  11. 前記空気浄化装置本体に装着され、前記調理室と前記ケース間に設けられた空気吐出部材をさらに含み、前記空気吐出口は前記空気吐出部材の前面に形成されることを特徴とする請求項1に記載の調理器。
  12. 前記フィルタユニットは、前記カバーが前記ケースの開口部に装着されるか除去されるとき、前記空気浄化装置本体の案内溝に装着されるか分離されるように前記カバーの内面に一体的に設けられることを特徴とする請求項7に記載の調理器。
  13. 前記空気浄化装置本体は、前記カバーの端部に設けられた取っ手をさらに含むことを特徴とする請求項12に記載の調理器。
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