JPH01219342A - 内燃機関の気筒判別装置 - Google Patents
内燃機関の気筒判別装置Info
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- JPH01219342A JPH01219342A JP4236388A JP4236388A JPH01219342A JP H01219342 A JPH01219342 A JP H01219342A JP 4236388 A JP4236388 A JP 4236388A JP 4236388 A JP4236388 A JP 4236388A JP H01219342 A JPH01219342 A JP H01219342A
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Abstract
め要約のデータは記録されません。
Description
筒判別信号付クランク角センサに関する。
ク角センサが用いられている。
は、各種のものがあるが、最近では、機関回転に同期し
て各気筒の特定行程における所定クランク角位置で基準
パルス信号を出力する機能のみを有するクランク角セン
サを用い、マイクロコンピュータにより点火を時間制御
する方式が増えている(実願昭62−133304号等
参照)。
の周期を計測し、前回周期T7−8及び今同周期T、を
もとに次回周期TFを予測する。そして、TFをもとに
要求点火角度を時間に変換し、基準点t、からの時間τ
1を求める。同様に要求通電時間よりτ2を求める。そ
して、基準点t。
点火を行う。
ク角1〜2°毎の単位信号発生機能をもたせる必要がな
く、コスト的に有利だからである。
を行う場合、あるいは、点火制御のみならず気筒別燃料
噴射システムをあわせて採用する場合などには、基準パ
ルス信号のみならず、気筒判別のための信号を得る必要
があり、このためにピックアップ及び信号処理回路が2
系統となり、コストダウンに限界があるという問題点が
あった。
ップ方式で、かつ気筒判別のための信号を得ることので
きるクランク角センサを提供することを目的とする。
行程における所定クランク角位置で出力される気筒数個
の基準パルス信号のうち1つの基準パルス信号の終了直
後に、基準パルス信号と同一出力ライン上に、別のパル
ス信号を出力する気筒判別信号出力手段を設け、基準パ
ルス信号の終了から別のパルス信号の出力までのクラン
ク角を、基準パルス信号のパルス中に対応するクランク
角の70%以下にした気筒判別信号付クランク角センサ
を提供する。
までのクランク角を、基準パルス信号のパルス中に対応
するクランク角の70%以下にする代わりに、その別の
パルス信号のパルス中に対応するクランク角を、基準パ
ルス信号のパルス中に対応するクランク角の70%以下
にしてもよい。
中(Hレベル時間)とパルス信号間の時間巾(Lレベル
時間)とを計測し、その比率を求めて、所定値と比較す
ることにより、パルス信号が基準パルス信号か気筒判別
用のパルス信号かを判定でき、簡単な構成でありながら
、気筒判別のための信号を得ることができる。
とパルス信号間の時間巾(Lレベル時間)との比率で気
筒判別の判断をするため、これらの大小関係が機関回転
数の急変時にも逆転しないように設定しておかなければ
ならない。従って、機関回転数が最も急変する急加速時
(特に無負荷の空吹かし時)の基準パルス信号の周期の
最大変化率が±30%であることから、基準パルス信号
の終了から別のパルス信号の出力までのクランク角を、
基準パルス信号のパルス中に対応するクランク角の70
%以下と規定した。
を、基準パルス信号のパルス中に対応するクランク角の
70%以下にした場合は、パルス信号のパルス中(Hレ
ベル時間)を計測し、前回のパルス中の計測値と比較す
ることにより、ノ々ルス信号が基準パルス信号か気筒判
別用のパルス信号かを判定でき、この場合も気筒判別の
ための信号を得ることができる。
関1回転につきA回転する回転軸(例えばディストリビ
ュータシャフトあるいはカムシャフト)11にシグナル
ディスクプレート12を取付けてあり、このシグナルデ
ィスクプレート12には周方向に等間隔で気筒数個(本
例は4気筒故、4個)のスリット13を形成しである。
式とツクア・ノブ14を構成する投光器(LED)15
と受光器(フォトダイオード)16とを設け、スリ・ン
)13の通過時の受光信号に基づき、基準パルス信号R
EFを出力するようにしである。
して点火周期と同一周期で、各気筒の特定行程における
所定クランク角位置において発生する。
圧縮上死点前5°において発生する(第2図参照)。
信号発生用のスリット13の他、気筒判別信号発生用の
スリット17を1個形成しである。
つの基準パルス信号の終了直後に、基準パルス信号RE
Fと同一出力ライン上に、別のパルス信号SGCを出力
するように(第2図参照)、気筒判別信号発生用のスリ
ット17を形成しである。
パルス信号SGCの出力までのクランク角を2°とし、
また、その別のパルス信号SGCのパルス巾に相当する
クランク角を3°としである(第2図参照)。但し、こ
れに限るものではなく、基準パルス信号REFの終了か
らその別のパルス信号SGCの出力までのクランク角を
、基準パルス信号REFのパルス巾に対応するクランク
角の70%以下にすればよい。
20により波形整形された後、マイクロコンピュータ3
0に入力されて、処理される。40はクロック信号をカ
ウントするタイマ(時計測カウンタ)である、但し、タ
イマ40はソフトウェアにより構成できる。
気筒判別ルーチンを示している。
パルス信号の立上がり又は立下がりのいずれかを検出す
ると実行される。
、立上がり又は立下がりのいずれであるかを判定し、立
下がりの場合は、ステップ2でクロック信号をカウント
しているタイマ(時計測カウンタ)40の値を読込んで
、これをTaとする。
ートさせ、このルーチンを終了する。また、立上がりの
場合は、ステップ4でタイマ40の値を読込んで、これ
をTbとする。この後、ステップ5でタイマ40をリセ
ットして再スタートさせる。
Taに、これに続くパルス信号間の時間巾(Lレベル時
間)がTbに格納される。
のパルス巾(Hレベル時間)Taとパルス信号間の時間
中(Lレベル時間)Tbとの比率T b / T aを
求め、これを所定値と比較する。
a<Tbであるため、T b / T aは大きな値と
なる。気筒判別用のパルス信号SGCの立上がりであれ
ば、Ta>>Tbであるため、Tb/Taは小さな値と
なる。
所定値であれば、基準パルス信号REFとみなして、ス
テップ7へ進み、気筒判別カウンタCCYLを1アツプ
する(但し、結果が気筒数を越えた場合は1とする)。
用のパルス信号SGCとみなし、すなわち第1気筒と判
定して、ステップ8へ進み、気筒判別カウンタCcyL
を1にする。
検出したときは、次のステップ9で、そのパルス信号S
GCをマスク処理し、そのパルス信号SGCを読みとば
した基準パルス信号REFのみのマスク処理波形(第2
図参照)をマイクロコンピュータにより作成し、このマ
スク処理波形るため、通常のTaとTbとの比率が機関
回転数の急変時にも達しない比率となっていなければな
らない。従って、周期比率で考えて急加速時(特に無負
荷の空吹かし時)時にも1パルス毎の比率は70%位が
最大であるため、70%以下と規定した。
時間)とパルス信号間の時間巾(Lレベ走時間)とを計
測し、その比率を求めて、所定値と比較することにより
、パルス信号が基準パルス信号か気筒判別用のパルス信
号かを判定するため、基準パルス信号の終了から別のパ
ルス信号の出力までのクランク角を、基準パルス信号の
パルス巾に対応するクランク角の70%以下にしたが、
パルス信号のパルス巾(Hレベル時間)を計測し、前回
のパルス巾の計測値と比較することにより、パルス信号
が基準パルス信号か気筒判別用のパルス信号かを判定す
る場合は、別のパルス信号のパルス巾に対応するクラン
ク角を、基準パルス信号のパルス巾に対応するクランク
角の70%以下にすればよい。
式で、かつ気筒判別のための信号を得ることのできるク
ランク角センサを得ることができる。特に、パルス信号
のパルス巾(Hレベル時間)とパルス信号間の時間巾(
Lレベル時間)とを計測し、その比率を求めて、所定値
と比較することにより、あるいは、パルス信号のパルス
巾(Hレベル時間)を計測し、前回のパルス巾の計測値
と比較することにより、パルス信号が基準パルス信号か
気筒判別用のパルス信号かを判定でき、簡単な構成であ
りながら、気筒判別のための信号を得ることができる。
が可能であり、著しく安価となる。
信号処理回路の概略図、第2図は信号波形を示す図、第
3図は気筒判別ルーチンのフローチャート、第4図は時
間制御方式の点火制御の様子を示す図である。 10・・・クランク角センサ 11・・・回転軸
12・・・シグナルディスクプレート 13・・・基
準パルス信号発生用のスリット14・・・光電式ピック
アップ17・・・気筒判別信号発生用のスリット30・
・・マイクロコンピュータ 40・・・タイマ特許出
願人 日本電子機器株式会詰 代 理 人 弁理士 笹島 冨二 第1図 第3図
Claims (1)
- (1)機関回転に同期して各気筒の特定行程における所
定クランク角位置で基準パルス信号を出力するクランク
角センサにおいて、気筒数個の基準パルス信号のうち1
つの基準パルス信号の終了直後に、基準パルス信号と同
一出力ライン上に、別のパルス信号を出力する気筒判別
信号出力手段を設け、基準パルス信号の終了から別のパ
ルス信号の出力までのクランク角を、基準パルス信号の
パルス巾に対応するクランク角の70%以下にしたこと
を特徴とする気筒判別信号付クランク角センサ。(2)
機関回転に同期して各気筒の特定行程における所定クラ
ンク角位置で基準パルス信号を出力するクランク角セン
サにおいて、気筒数個の基準パルス信号のうち1つの基
準パルス信号の終了直後に、基準パルス信号と同一出力
ライン上に、別のパルス信号を出力する気筒判別信号出
力手段を設け、その別のパルス信号のパルス巾に対応す
るクランク角を、基準パルス信号のパルス巾に対応する
クランク角の70%以下にしたことを特徴とする気筒判
別信号付クランク角センサ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4236388A JPH0758058B2 (ja) | 1988-02-26 | 1988-02-26 | 内燃機関の気筒判別装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4236388A JPH0758058B2 (ja) | 1988-02-26 | 1988-02-26 | 内燃機関の気筒判別装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01219342A true JPH01219342A (ja) | 1989-09-01 |
JPH0758058B2 JPH0758058B2 (ja) | 1995-06-21 |
Family
ID=12633954
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4236388A Expired - Lifetime JPH0758058B2 (ja) | 1988-02-26 | 1988-02-26 | 内燃機関の気筒判別装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0758058B2 (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH03121239A (ja) * | 1989-10-02 | 1991-05-23 | Mitsubishi Electric Corp | 内燃機関用点火制御方法 |
JPH04103856A (ja) * | 1990-08-24 | 1992-04-06 | Kokusan Denki Co Ltd | 内燃機関の気筒判別用信号発生装置 |
US5699769A (en) * | 1995-10-06 | 1997-12-23 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Controller for four-stroke cycle internal-combustion engine |
GB2533560A (en) * | 2014-12-18 | 2016-06-29 | Ford Global Tech Llc | Crankshaft position sensing system |
-
1988
- 1988-02-26 JP JP4236388A patent/JPH0758058B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH03121239A (ja) * | 1989-10-02 | 1991-05-23 | Mitsubishi Electric Corp | 内燃機関用点火制御方法 |
JPH04103856A (ja) * | 1990-08-24 | 1992-04-06 | Kokusan Denki Co Ltd | 内燃機関の気筒判別用信号発生装置 |
US5699769A (en) * | 1995-10-06 | 1997-12-23 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Controller for four-stroke cycle internal-combustion engine |
GB2533560A (en) * | 2014-12-18 | 2016-06-29 | Ford Global Tech Llc | Crankshaft position sensing system |
GB2533560B (en) * | 2014-12-18 | 2019-05-01 | Ford Global Tech Llc | Crankshaft position sensing system |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0758058B2 (ja) | 1995-06-21 |
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