JPH01219318A - V型エンジンの交流機付きターボチャージャ装置 - Google Patents
V型エンジンの交流機付きターボチャージャ装置Info
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- JPH01219318A JPH01219318A JP63044610A JP4461088A JPH01219318A JP H01219318 A JPH01219318 A JP H01219318A JP 63044610 A JP63044610 A JP 63044610A JP 4461088 A JP4461088 A JP 4461088A JP H01219318 A JPH01219318 A JP H01219318A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は、自動車等のエネルギー回収装置を備えたV
型エンジンの交流機付きターボチャージャ装置に関する
。
型エンジンの交流機付きターボチャージャ装置に関する
。
従来、低速から高速までの広い領域にわたって適量且つ
十分な吸気過給を可能にする内燃機関のターボチャージ
中は、例えば、特開昭60−195329号公報に開示
されている。この内燃機関のターボチャージャについて
は、内燃機関の排気ポートに連通ずる排気マニホルドに
ターボチャージャのタービンのスクロールが連通し、内
燃機関の本体に設けた燃料噴射ポンプに燃料噴射量部ち
負荷の大きさを検出する負荷センサーが設けられたもの
であり、特に、内燃機関の排気ガスのエネルギーによっ
て駆動されるタービンと、該タービンの駆動によってシ
リンダ内に吸気過給するコンプレツサとから成り、前記
タービンによって駆動される交流機である電動・発電機
を有し、前記電動・発電機は内燃機関の運転状態に応じ
て電動機又は発電機として作動されるものである。
十分な吸気過給を可能にする内燃機関のターボチャージ
中は、例えば、特開昭60−195329号公報に開示
されている。この内燃機関のターボチャージャについて
は、内燃機関の排気ポートに連通ずる排気マニホルドに
ターボチャージャのタービンのスクロールが連通し、内
燃機関の本体に設けた燃料噴射ポンプに燃料噴射量部ち
負荷の大きさを検出する負荷センサーが設けられたもの
であり、特に、内燃機関の排気ガスのエネルギーによっ
て駆動されるタービンと、該タービンの駆動によってシ
リンダ内に吸気過給するコンプレツサとから成り、前記
タービンによって駆動される交流機である電動・発電機
を有し、前記電動・発電機は内燃機関の運転状態に応じ
て電動機又は発電機として作動されるものである。
しかしながら、上記のような従来の内燃機関のターボチ
ャージャについては、内燃機関の排気ポートに連通する
排気マニホルドにターボチャージャのタービンのスクロ
ールが連通したものであるが、例えば、エンジンの低負
荷時又はアイドリング時の排気ガス流量が少な(なる場
合におけるジェネレータの発電能力を発揮させるという
ものではない。
ャージャについては、内燃機関の排気ポートに連通する
排気マニホルドにターボチャージャのタービンのスクロ
ールが連通したものであるが、例えば、エンジンの低負
荷時又はアイドリング時の排気ガス流量が少な(なる場
合におけるジェネレータの発電能力を発揮させるという
ものではない。
また、■型エンジンにおいて、ターボチャージャを左右
列のバンクにそれぞれ有している場合には、エンジンの
低負荷時又はアイドリング時のような排気ガスが少ない
場合には、エネルギー回収装置によって十分な出力を得
るということができないものであり、例えば、−列に配
置した4気筒又は6気筒のエンジンと比較して、配列上
、同様な制御を行うことができず、■型エンジンの低負
荷時又はアイドリング時のような排気ガスが少ない場合
に、いかにすればエネルギー回収装置によって十分な出
力を得ることができるかの課題があった。
列のバンクにそれぞれ有している場合には、エンジンの
低負荷時又はアイドリング時のような排気ガスが少ない
場合には、エネルギー回収装置によって十分な出力を得
るということができないものであり、例えば、−列に配
置した4気筒又は6気筒のエンジンと比較して、配列上
、同様な制御を行うことができず、■型エンジンの低負
荷時又はアイドリング時のような排気ガスが少ない場合
に、いかにすればエネルギー回収装置によって十分な出
力を得ることができるかの課題があった。
この発明の目的は、上記の課題を解決し、■型エンジン
においてエンジンの低負荷時又はアイドリング時の排気
ガス流量が少なくなった場合にも、交流機を備えたター
ボチャージャに、各バンクの気筒からの排気及び排出空
気を送込み、該ターボチャージャの発電能力を増加させ
ることができるV型エンジンの交流機付きターボチャー
ジャ装置を堤供することである。
においてエンジンの低負荷時又はアイドリング時の排気
ガス流量が少なくなった場合にも、交流機を備えたター
ボチャージャに、各バンクの気筒からの排気及び排出空
気を送込み、該ターボチャージャの発電能力を増加させ
ることができるV型エンジンの交流機付きターボチャー
ジャ装置を堤供することである。
この発明は、上記の課題を解決し、上記目的を達成する
ために、次のように構成されている。即ち、この発明は
、一方のバンクの排気管に閉鎖弁を設け且つ該排気管の
下流にターボチャージャ又は交流機付きターボチャージ
ャを配置し、他方のバンクの排気管に交流機付きターボ
チャージャを配置し、前記閉鎖弁の上流部位の前記排気
管を他方のバンクの前記排気管に開閉弁を組込んだバイ
パス管によって連通可能に構成したことを特徴とするV
型エンジンの交流機付きターボチャージャ装置に関する
。
ために、次のように構成されている。即ち、この発明は
、一方のバンクの排気管に閉鎖弁を設け且つ該排気管の
下流にターボチャージャ又は交流機付きターボチャージ
ャを配置し、他方のバンクの排気管に交流機付きターボ
チャージャを配置し、前記閉鎖弁の上流部位の前記排気
管を他方のバンクの前記排気管に開閉弁を組込んだバイ
パス管によって連通可能に構成したことを特徴とするV
型エンジンの交流機付きターボチャージャ装置に関する
。
この発明は、以上のように構成されており、次のように
作用する。即ち、この発明による■型エンジンの交流機
付きターボチャージャ装置は、−方のバンクの排気管に
閉鎖弁を設け且つ該排気管の下流にターボチャージ中又
は交流機付きターボチャージ中を配置し、他方のバンク
の排気管に交流機付きターボチャージャを配置し、前記
閉鎖弁の上流部位の前記排気管を他方のバンクの排気管
に開閉弁付きバイパス管によって連通可能に構成したの
で、エンジンの低負荷時又はアイドリング時に、一方の
前記ターボチャージャについて吸気はターボチャージャ
のコンプレッサ仕事を必要としないから、一方の前記排
気管を前記閉鎖弁で閉鎖し且つバイパス管の前記開閉弁
を開放して、コンプレッサとして作動する気筒からの排
出気体(即ち、燃焼していない吸気と同じ気体)を、他
方の排気管に設けた交流機を持つターボチャージ中のタ
ービンに送り込んで該タービンを回転させる気体を増加
させ、交流機付きターボチャージャの発電能力を増加さ
せる。
作用する。即ち、この発明による■型エンジンの交流機
付きターボチャージャ装置は、−方のバンクの排気管に
閉鎖弁を設け且つ該排気管の下流にターボチャージ中又
は交流機付きターボチャージ中を配置し、他方のバンク
の排気管に交流機付きターボチャージャを配置し、前記
閉鎖弁の上流部位の前記排気管を他方のバンクの排気管
に開閉弁付きバイパス管によって連通可能に構成したの
で、エンジンの低負荷時又はアイドリング時に、一方の
前記ターボチャージャについて吸気はターボチャージャ
のコンプレッサ仕事を必要としないから、一方の前記排
気管を前記閉鎖弁で閉鎖し且つバイパス管の前記開閉弁
を開放して、コンプレッサとして作動する気筒からの排
出気体(即ち、燃焼していない吸気と同じ気体)を、他
方の排気管に設けた交流機を持つターボチャージ中のタ
ービンに送り込んで該タービンを回転させる気体を増加
させ、交流機付きターボチャージャの発電能力を増加さ
せる。
以下、図面を参照して、この発明によるV型エンジンの
交流機付きターボチャージャ装置の一実施例を詳述する
。
交流機付きターボチャージャ装置の一実施例を詳述する
。
第1図は、この発明によるV型エンジンの交流機付きタ
ーボチャージャ装置の一実施例を示す概略断面図である
。第1図において、この発明を適用した■型エンジンが
符号10によって全体的に示されている。該■型エンジ
ンlOには、一方のバンク2の下流に交流機23(第2
図参照)を備えたターボチャージャ20と、他方のバン
ク3の下流に交流機を備えていないターボチャージ中3
0が設けられている。別の実施例として、両バンク2.
3の気筒の下流に交流機23付きのターボチャージャを
配置してもよいことは勿論である。
ーボチャージャ装置の一実施例を示す概略断面図である
。第1図において、この発明を適用した■型エンジンが
符号10によって全体的に示されている。該■型エンジ
ンlOには、一方のバンク2の下流に交流機23(第2
図参照)を備えたターボチャージャ20と、他方のバン
ク3の下流に交流機を備えていないターボチャージ中3
0が設けられている。別の実施例として、両バンク2.
3の気筒の下流に交流機23付きのターボチャージャを
配置してもよいことは勿論である。
この発明による■型エンジンの交流機付きターボチャー
ジャ装置が適用された■型エンジン10については、該
V型エンジン10の右列バンク2(第1図では右側)に
交流機23付きターボチャージャ20を配置し、また、
左列バンク3(第1図では左側)にタービン34の入口
側、例えば、排気管5(或いは排気管の一部であるター
ビンスクロール38)に閉鎖弁4を備えたターボチャ−
ジャ30を配置している。ここでは、この■型エンジン
10は、例えば、右列バンク2に3気筒及び左列バンク
3に3気筒を備えている6気筒■型エンジンであるもの
とする。更に、■型エンジン10において、左右列のバ
ンク2.3の気筒の下流に位置する排気マニホルドを含
む排気管5を開閉弁14を組込んだバイパス管15によ
って連通可能に構成したものである。即ち、V型エンジ
ン10の一方のバンク3の気筒の下流の排気管5に設け
た閉鎖弁4の上流部位にバイパス管15を分岐し、該バ
イパス管15を他方のバンク2の気筒の下流の排気管5
に接続し、このバイパス管15の途中に開閉弁14を組
込んでいる。この開閉弁14の開閉作動は、排気管5に
設けた閉鎖弁4の開閉作動に応答するように構成されて
いる。即ち、一方の排気管5に設置された閉鎖弁4が開
放状態である時には、バイパス管15に設置された開閉
弁14は閉鎖状態になり、また、閉鎖弁4が閉鎖状態で
ある時には、開閉弁14は開放状態になるようにコント
ローラによって制御するように構成されている。
ジャ装置が適用された■型エンジン10については、該
V型エンジン10の右列バンク2(第1図では右側)に
交流機23付きターボチャージャ20を配置し、また、
左列バンク3(第1図では左側)にタービン34の入口
側、例えば、排気管5(或いは排気管の一部であるター
ビンスクロール38)に閉鎖弁4を備えたターボチャ−
ジャ30を配置している。ここでは、この■型エンジン
10は、例えば、右列バンク2に3気筒及び左列バンク
3に3気筒を備えている6気筒■型エンジンであるもの
とする。更に、■型エンジン10において、左右列のバ
ンク2.3の気筒の下流に位置する排気マニホルドを含
む排気管5を開閉弁14を組込んだバイパス管15によ
って連通可能に構成したものである。即ち、V型エンジ
ン10の一方のバンク3の気筒の下流の排気管5に設け
た閉鎖弁4の上流部位にバイパス管15を分岐し、該バ
イパス管15を他方のバンク2の気筒の下流の排気管5
に接続し、このバイパス管15の途中に開閉弁14を組
込んでいる。この開閉弁14の開閉作動は、排気管5に
設けた閉鎖弁4の開閉作動に応答するように構成されて
いる。即ち、一方の排気管5に設置された閉鎖弁4が開
放状態である時には、バイパス管15に設置された開閉
弁14は閉鎖状態になり、また、閉鎖弁4が閉鎖状態で
ある時には、開閉弁14は開放状態になるようにコント
ローラによって制御するように構成されている。
コントローラによる制御については、例えば、アクセル
センサーによってアクセルの踏込み量を検出し、該検出
値によってエンジンの低負荷状態又はアイドリング状態
を検出し、これらの状態を該アクセルセンサーが検出し
た場合に、該信号に応答して、閉鎖弁4を閉鎖し且つ開
閉弁14を開放するように設定しである。しかるに、エ
ンジンの低負荷時又はアイドリング時には、一方のター
ボチャージャ30については吸気はターボチャー ・
ジャ30のコンプレッサ仕事を必要としない。そこで、
一方のバンク3の気筒をコンプレッサとして作動し、他
方のバンク2の気筒のみをエンジンとして作動すると共
に、一方の排気管5を閉鎖弁4で閉鎖し且つバイパス管
15の開閉弁14を開放して、コンプレッサとして作動
する該気筒からの排出気体(illち、燃焼していない
吸気と同じ気体)を、他方の排気管5に設けた交流機2
3を持つターボチャージャ20のタービン24に送り込
み、エンジンとして作動する気筒からの排気ガスに上記
排出気体を加え、タービン24を回転させる気体を増加
させ、それによって、該タービン24を回転させるよう
に制御する。従って、交流機付きターボチャージ中20
の発電能力は、従来大気に放出していた上記排出気体分
だけ増加させることができるようになる。
センサーによってアクセルの踏込み量を検出し、該検出
値によってエンジンの低負荷状態又はアイドリング状態
を検出し、これらの状態を該アクセルセンサーが検出し
た場合に、該信号に応答して、閉鎖弁4を閉鎖し且つ開
閉弁14を開放するように設定しである。しかるに、エ
ンジンの低負荷時又はアイドリング時には、一方のター
ボチャージャ30については吸気はターボチャー ・
ジャ30のコンプレッサ仕事を必要としない。そこで、
一方のバンク3の気筒をコンプレッサとして作動し、他
方のバンク2の気筒のみをエンジンとして作動すると共
に、一方の排気管5を閉鎖弁4で閉鎖し且つバイパス管
15の開閉弁14を開放して、コンプレッサとして作動
する該気筒からの排出気体(illち、燃焼していない
吸気と同じ気体)を、他方の排気管5に設けた交流機2
3を持つターボチャージャ20のタービン24に送り込
み、エンジンとして作動する気筒からの排気ガスに上記
排出気体を加え、タービン24を回転させる気体を増加
させ、それによって、該タービン24を回転させるよう
に制御する。従って、交流機付きターボチャージ中20
の発電能力は、従来大気に放出していた上記排出気体分
だけ増加させることができるようになる。
この発明が適用された■型エンジン10は、冷却エンジ
ン及び断熱エンジンに適用できるが、特に、断熱エンジ
ンlについては、燃焼室13を構成するシリンダヘッド
12のシリンダヘッド下面及びシリンダライナ上部を窒
化珪素、炭化珪素等のセラミック材料で形成すると共に
、シリンダヘッド12との間にチタン酸カリウムウィス
カー、アルミナファイバ等のセラミック材料、カーボン
等から成る断熱材を介在させて断熱構造に構成している
。更に、シリンダボディ7には同様に窒化珪素等から成
るセラミック材料製のシリンダライナ8を嵌合している
。また、ピストン9については、断熱構造に構成したも
のTあり、ピストンヘッドを窒化珪素、炭化珪素等のセ
ラミック材料で構成してセラミック材料、カーボン等か
ら成る断熱材を介してピストンスカートに固定している
。
ン及び断熱エンジンに適用できるが、特に、断熱エンジ
ンlについては、燃焼室13を構成するシリンダヘッド
12のシリンダヘッド下面及びシリンダライナ上部を窒
化珪素、炭化珪素等のセラミック材料で形成すると共に
、シリンダヘッド12との間にチタン酸カリウムウィス
カー、アルミナファイバ等のセラミック材料、カーボン
等から成る断熱材を介在させて断熱構造に構成している
。更に、シリンダボディ7には同様に窒化珪素等から成
るセラミック材料製のシリンダライナ8を嵌合している
。また、ピストン9については、断熱構造に構成したも
のTあり、ピストンヘッドを窒化珪素、炭化珪素等のセ
ラミック材料で構成してセラミック材料、カーボン等か
ら成る断熱材を介してピストンスカートに固定している
。
ピストンヘッドの形状については、ピストンヘッド自体
に燃焼室を形成してもよく、又はピストンヘッドをセラ
ミック材料から成る薄型円板によって構成することもで
きる。また、断熱エンジン1の各シリンダヘッド12に
は、各排気ポート6を介して排気マニホルドを含む排気
管5、次いで交流機付きターボチャージャ20のタービ
ンスクロール28、及びターボチャージャ30のタービ
ンスクロール38に連通している。排気ポート6を構成
する排気ポートライナは、セラミック材料、断熱材等に
よって断熱構造に構成することができる。また、排気ポ
ート6には、同様にセラミック部材、断熱材等によって
断熱構造に構成した排気マニホルドである排気管5が接
続されている。更に、排気マニホルドである排気管5に
は、同様にセラミック部材、断熱材等によって断熱構造
に構成したタービンスクロール28.38が接続されて
いる。そして、排気管5からの排気ガスは、り−ビンス
クロール28.38を通じて交流機付きターボチャージ
中20のタービン24、及びターボチャージャ30のタ
ービン34に送込まれるように構成されている。タービ
ン24.34には、同様にセラミック部材、断熱材等に
よって断熱構造に構成した排気パイプ19.33が接続
されている。
に燃焼室を形成してもよく、又はピストンヘッドをセラ
ミック材料から成る薄型円板によって構成することもで
きる。また、断熱エンジン1の各シリンダヘッド12に
は、各排気ポート6を介して排気マニホルドを含む排気
管5、次いで交流機付きターボチャージャ20のタービ
ンスクロール28、及びターボチャージャ30のタービ
ンスクロール38に連通している。排気ポート6を構成
する排気ポートライナは、セラミック材料、断熱材等に
よって断熱構造に構成することができる。また、排気ポ
ート6には、同様にセラミック部材、断熱材等によって
断熱構造に構成した排気マニホルドである排気管5が接
続されている。更に、排気マニホルドである排気管5に
は、同様にセラミック部材、断熱材等によって断熱構造
に構成したタービンスクロール28.38が接続されて
いる。そして、排気管5からの排気ガスは、り−ビンス
クロール28.38を通じて交流機付きターボチャージ
中20のタービン24、及びターボチャージャ30のタ
ービン34に送込まれるように構成されている。タービ
ン24.34には、同様にセラミック部材、断熱材等に
よって断熱構造に構成した排気パイプ19.33が接続
されている。
第1図において、符号41は電動機を示し、該電動機4
1はクランク軸40に取付けられた減速歯車42に伝動
連結されている。また、符号43はインバータ等を含む
コントローラを示し、該コントローラ43はターボチャ
ージャ20の交流機23から発生した電気出力を周波数
変換して軸出力とするための機能を果たすものである。
1はクランク軸40に取付けられた減速歯車42に伝動
連結されている。また、符号43はインバータ等を含む
コントローラを示し、該コントローラ43はターボチャ
ージャ20の交流機23から発生した電気出力を周波数
変換して軸出力とするための機能を果たすものである。
次に、交流機付きターボチャージ中20については、エ
ネルギー回収装置として機能できる交流機23を備えた
ターボチャージ中から成り、ここでは、第2図に示すよ
うに、断熱エンジン1の排気ガスによって駆動されるタ
ービン24、タービン24の駆動によって過給するコン
プレッサ22、及びタービン24によって駆動される永
久磁石等から成る交流機23から構成され、断熱エンジ
ン1に吸気を送り込むターボチャージャの機能と排気エ
ネルギーを回収し又は負荷に作用できる発電・電動機の
81能を有するものである。この交流機付きターボチャ
ージ中20は、軸受25を介してハウジング21に回転
可能に支持されたシャフト26の一端にタービン24を
他端にコンプレッサ22を取付け、軸受25とコンプレ
フサ22との間に交流機23を配置したものであり、断
熱エンジン1の排気ガスの排気エネルギーによって断熱
エンジン1に吸気を送り込むと共に、交流機23によっ
て排気エネルギーを電気エネルギーとして回収するもの
である。タービン24のタービンブレード27はタービ
ンスクロール28に送込まれる排気ガスの流れ即ち排気
ガスエネルギーを受けて回転し、排気ガスは矢印Cの方
向に流れる。また、吸気は、矢印Aで示すように、吸気
管等から交流機付きターボチャージ中20のコンプレフ
サ22に導入され、該コンプレッサ22から送り込まれ
る吸気は、更に矢印Aで示すように、空気通路29を通
じて断熱エンジン1の吸気マニホルド11に送込む作用
を果たす、また、交流機23については、前掲特開昭6
0−195329号公報等に開示された内燃機関のター
ボチャージ中と同様に、電動・発電機として作用できる
ものである。
ネルギー回収装置として機能できる交流機23を備えた
ターボチャージ中から成り、ここでは、第2図に示すよ
うに、断熱エンジン1の排気ガスによって駆動されるタ
ービン24、タービン24の駆動によって過給するコン
プレッサ22、及びタービン24によって駆動される永
久磁石等から成る交流機23から構成され、断熱エンジ
ン1に吸気を送り込むターボチャージャの機能と排気エ
ネルギーを回収し又は負荷に作用できる発電・電動機の
81能を有するものである。この交流機付きターボチャ
ージ中20は、軸受25を介してハウジング21に回転
可能に支持されたシャフト26の一端にタービン24を
他端にコンプレッサ22を取付け、軸受25とコンプレ
フサ22との間に交流機23を配置したものであり、断
熱エンジン1の排気ガスの排気エネルギーによって断熱
エンジン1に吸気を送り込むと共に、交流機23によっ
て排気エネルギーを電気エネルギーとして回収するもの
である。タービン24のタービンブレード27はタービ
ンスクロール28に送込まれる排気ガスの流れ即ち排気
ガスエネルギーを受けて回転し、排気ガスは矢印Cの方
向に流れる。また、吸気は、矢印Aで示すように、吸気
管等から交流機付きターボチャージ中20のコンプレフ
サ22に導入され、該コンプレッサ22から送り込まれ
る吸気は、更に矢印Aで示すように、空気通路29を通
じて断熱エンジン1の吸気マニホルド11に送込む作用
を果たす、また、交流機23については、前掲特開昭6
0−195329号公報等に開示された内燃機関のター
ボチャージ中と同様に、電動・発電機として作用できる
ものである。
この交流機23は、ハウジング21内を貫通するシャフ
ト26の中央部に配置された軸方向に伸長する永久磁石
である磁石ロータ、ステータコイル等から成る。シャフ
ト26はハウジング21に固定された一対の軸受25に
回転自在に支持されている。軸受25の配置位置はター
ビン24と交流機23との間で一対で支持する構造に構
成できることは勿論である。交流機23は、タービン2
4によって駆動され、ステータコイルに電流を誘起し、
この電流を電源側に戻す機能を果たすものであり、即ち
回生電流をバッテリに充電したり又は負荷として利用で
きるものである。
ト26の中央部に配置された軸方向に伸長する永久磁石
である磁石ロータ、ステータコイル等から成る。シャフ
ト26はハウジング21に固定された一対の軸受25に
回転自在に支持されている。軸受25の配置位置はター
ビン24と交流機23との間で一対で支持する構造に構
成できることは勿論である。交流機23は、タービン2
4によって駆動され、ステータコイルに電流を誘起し、
この電流を電源側に戻す機能を果たすものであり、即ち
回生電流をバッテリに充電したり又は負荷として利用で
きるものである。
また、ターボチャージ中30は、ここでは、第3図に示
すように、タービン34及びコンプレッサ32から成り
、軸受35を介してハウジング31に回転可能に支持さ
れたシャフト36の一端にタービン34を取付は且つ他
端にコンプレッサ32を取付けたものであり、断熱エン
ジンlの排気ガスの排気エネルギーによって断熱エンジ
ンlに吸気を多量に送り込むものである。タービン34
のタービンブレード37はタービンスクロール38に送
込まれる排気ガスの流れ即ち排気ガスエネルギーを受け
て回転し、排気ガスは矢印Cの方向に流れる。また、吸
気は、矢印Aで示すように、吸気管等からターボチャー
ジ中30のコンプレッサ32に導入され、該コンプレッ
サ32から送り込まれる吸気は、更に矢印Aで示すよう
に、空気通路39を通じて断熱エンジン1の吸気マニホ
ルド11に送込む作用を果たす。
すように、タービン34及びコンプレッサ32から成り
、軸受35を介してハウジング31に回転可能に支持さ
れたシャフト36の一端にタービン34を取付は且つ他
端にコンプレッサ32を取付けたものであり、断熱エン
ジンlの排気ガスの排気エネルギーによって断熱エンジ
ンlに吸気を多量に送り込むものである。タービン34
のタービンブレード37はタービンスクロール38に送
込まれる排気ガスの流れ即ち排気ガスエネルギーを受け
て回転し、排気ガスは矢印Cの方向に流れる。また、吸
気は、矢印Aで示すように、吸気管等からターボチャー
ジ中30のコンプレッサ32に導入され、該コンプレッ
サ32から送り込まれる吸気は、更に矢印Aで示すよう
に、空気通路39を通じて断熱エンジン1の吸気マニホ
ルド11に送込む作用を果たす。
この発明による■型エンジンの交流機付きターボチャー
ジ中装置におけるV型エンジン1oについては、以上の
ように構成した断熱エンジン1、交流機付きターボチャ
ージャ20及びターボチャージ+30から成り、特に、
次の点に特徴を有している。即ち、この発明によるV型
エンジンの交流機付きターボチャージャ装置は、V型エ
ンジン10の低負荷時又はアイドリング時には、一方の
バンク3の気筒をコンプレッサとして作動するため、該
バンク3の各気筒への燃料即ちガソリンの供給を停止し
、点火プラグの点火作動を停止した状態で、該気筒に吸
気管11がら空気のみを送り込むようにする。これによ
り、各気筒は吸気管11からの空気をそのままの状態で
排出気体として排気管5に送り出し、各気筒はコンプレ
ッサとして機能することになる。勿論、エンジンの低負
荷状態、又はアイドリング状態は、種々のセンサーに
よって検出することができるものであり、例えば、上記
のように、エンジンの負荷状態はアクセルペダルの踏込
み量をアクセルセンサーで検出することができ、エンジ
ンのアイドリング状態はアクセルペダルを踏込んでいな
い状態で検出できるものである。また、他方のバンク2
の気筒は、通常どおりにエンジンとして作動させる。
ジ中装置におけるV型エンジン1oについては、以上の
ように構成した断熱エンジン1、交流機付きターボチャ
ージャ20及びターボチャージ+30から成り、特に、
次の点に特徴を有している。即ち、この発明によるV型
エンジンの交流機付きターボチャージャ装置は、V型エ
ンジン10の低負荷時又はアイドリング時には、一方の
バンク3の気筒をコンプレッサとして作動するため、該
バンク3の各気筒への燃料即ちガソリンの供給を停止し
、点火プラグの点火作動を停止した状態で、該気筒に吸
気管11がら空気のみを送り込むようにする。これによ
り、各気筒は吸気管11からの空気をそのままの状態で
排出気体として排気管5に送り出し、各気筒はコンプレ
ッサとして機能することになる。勿論、エンジンの低負
荷状態、又はアイドリング状態は、種々のセンサーに
よって検出することができるものであり、例えば、上記
のように、エンジンの負荷状態はアクセルペダルの踏込
み量をアクセルセンサーで検出することができ、エンジ
ンのアイドリング状態はアクセルペダルを踏込んでいな
い状態で検出できるものである。また、他方のバンク2
の気筒は、通常どおりにエンジンとして作動させる。
■型エンジン10の両バンク2.3の気筒を上記のよう
に作動させる場合には、排気管5(又はタービンスクロ
ール38)に設置した閉鎖弁4を閉鎖してターボチャー
ジャ30のタービン34に入り込む排出気体を遮断し、
バイパス管15に設置した開閉弁14を開放して左右列
のバンク2゜3の排気管5を連通状態にし、一方のバン
ク3(図では左側)の排気マニホルドの排気管5を通る
排出気体(言い換えれば、吸気管11から各気筒を経て
排出される気体で、空気そのもの)を全て他方のバンク
2(図では右側)の排気マニホルドの排気管5に集めて
交流機23を備えたターボチャージ中20のタービン2
4に送り込むようにする。即ち、V型エンジン100両
バンク2,3の各気筒からの排出気体を交流機23を備
えたターボチャージ中20に送り込むことができる。言
い換えれば、交流機23を備えたターボチャージ+20
のタービン24には、コンプレッサとして機能するバン
ク3の気筒からの吐き出し気体が、排気管5及びバイパ
ス管15を通って他方のバンク2の排気管5に送り込ま
れるので、タービン24に送り込まれる気体はその分だ
け多くなり、タービンブレード27は回転数が上昇し、
回転力を上昇させることができる。従って、V型エンジ
ン10の低負荷時又はアイドリング時に、ターボチャー
ジ中20における交流1123による発電能力を、コン
プレッサとして機能するバンク3の気筒から排出される
気体骨だけ増加させることができる。
に作動させる場合には、排気管5(又はタービンスクロ
ール38)に設置した閉鎖弁4を閉鎖してターボチャー
ジャ30のタービン34に入り込む排出気体を遮断し、
バイパス管15に設置した開閉弁14を開放して左右列
のバンク2゜3の排気管5を連通状態にし、一方のバン
ク3(図では左側)の排気マニホルドの排気管5を通る
排出気体(言い換えれば、吸気管11から各気筒を経て
排出される気体で、空気そのもの)を全て他方のバンク
2(図では右側)の排気マニホルドの排気管5に集めて
交流機23を備えたターボチャージ中20のタービン2
4に送り込むようにする。即ち、V型エンジン100両
バンク2,3の各気筒からの排出気体を交流機23を備
えたターボチャージ中20に送り込むことができる。言
い換えれば、交流機23を備えたターボチャージ+20
のタービン24には、コンプレッサとして機能するバン
ク3の気筒からの吐き出し気体が、排気管5及びバイパ
ス管15を通って他方のバンク2の排気管5に送り込ま
れるので、タービン24に送り込まれる気体はその分だ
け多くなり、タービンブレード27は回転数が上昇し、
回転力を上昇させることができる。従って、V型エンジ
ン10の低負荷時又はアイドリング時に、ターボチャー
ジ中20における交流1123による発電能力を、コン
プレッサとして機能するバンク3の気筒から排出される
気体骨だけ増加させることができる。
この発明による■型エンジンの交流機付きターボチャー
ジャ装置は、以上のように構成されているので、次のよ
うな特有の効果を奏する。即ち、このV型エンジンの交
流機付きターボチャージャ装置は、一方のバンクの排気
管に閉鎖弁を設け且つ該排気管の下流にターボチャージ
中又は交流機付きターボチャージ中を配置し、他方のバ
ンクの排気管に交流機付きターボチャージャを配置し、
前記閉鎖弁の上流部位の前記排気管を他方のバンクの排
気管に開閉弁付きバイパス管によって連通可能に構成し
たので、エンジンの低負荷時又はアイドリング時に、一
方の前記ターボチャージ中について吸気はターボチャー
ジャのコンプレッサ仕事を必要としないから、一方の前
記排気管を前記閉鎖弁で閉鎖し且つバイパス管の前記開
閉弁を開放して、コンプレッサとして作動する気筒から
の排出気体(即ち、燃焼していない吸気と同じ気体)を
、他方の排気管に設けた交流機を持つターボチャージ中
のタービンに送り込んで該タービンを回転させる気体を
増加させることができ、交流機付きターボチャージャの
発電能力を増加させることができる。従って、V型エン
ジンの低負荷時又はアイドリング時のような排気ガスの
少ない状態の時でも該排気ガスを一方に集め、前記ター
ボチャージャに設けた前記交流機の出力を増加させるこ
とができる。言い換えれば、前記ターボチャージ中に設
けた交流機の発電性能を十分に発揮させることができる
。なお、前記■型エンジンにおいて、前記ターボチャー
ジャ及び前記交流機付きターボチャージャを左右列のバ
ンク側面に配置すると、スペースを有効に利用すること
ができ、前記■型エンジンそのものをコンパクトに構成
することもできる。
ジャ装置は、以上のように構成されているので、次のよ
うな特有の効果を奏する。即ち、このV型エンジンの交
流機付きターボチャージャ装置は、一方のバンクの排気
管に閉鎖弁を設け且つ該排気管の下流にターボチャージ
中又は交流機付きターボチャージ中を配置し、他方のバ
ンクの排気管に交流機付きターボチャージャを配置し、
前記閉鎖弁の上流部位の前記排気管を他方のバンクの排
気管に開閉弁付きバイパス管によって連通可能に構成し
たので、エンジンの低負荷時又はアイドリング時に、一
方の前記ターボチャージ中について吸気はターボチャー
ジャのコンプレッサ仕事を必要としないから、一方の前
記排気管を前記閉鎖弁で閉鎖し且つバイパス管の前記開
閉弁を開放して、コンプレッサとして作動する気筒から
の排出気体(即ち、燃焼していない吸気と同じ気体)を
、他方の排気管に設けた交流機を持つターボチャージ中
のタービンに送り込んで該タービンを回転させる気体を
増加させることができ、交流機付きターボチャージャの
発電能力を増加させることができる。従って、V型エン
ジンの低負荷時又はアイドリング時のような排気ガスの
少ない状態の時でも該排気ガスを一方に集め、前記ター
ボチャージャに設けた前記交流機の出力を増加させるこ
とができる。言い換えれば、前記ターボチャージ中に設
けた交流機の発電性能を十分に発揮させることができる
。なお、前記■型エンジンにおいて、前記ターボチャー
ジャ及び前記交流機付きターボチャージャを左右列のバ
ンク側面に配置すると、スペースを有効に利用すること
ができ、前記■型エンジンそのものをコンパクトに構成
することもできる。
第1図はこの発明によるV型エンジンの交流機付きター
ボチャージャ装置の一実施例を示す概略断面図、第2図
は第1図の■型エンジンに設けた交流機付きターボチャ
ージ中を示す概略図、及び第3図は第1図の■型エンジ
ンに設けたターボチャージャを示す概略図である。 1−一一一一・−断熱エンジン、2,3−・−・・・v
型エンジンの左右列のバンク、4−・−−−−一閉鎖弁
、5−・−・−・−排気管、10・・・・・・・V型エ
ンジン、14・−・・−IJ開閉弁15−・−バイパス
管、20−・・・・・−交流機付きターボチャージャ、
24.34・−・・−タービン、28.38−・・・・
−タービンスクロール、30−・・−・−・ターボチャ
ージャ。 出願人 いすy自動車株式会社 代理人 弁理士 尾 仲 −宗
ボチャージャ装置の一実施例を示す概略断面図、第2図
は第1図の■型エンジンに設けた交流機付きターボチャ
ージ中を示す概略図、及び第3図は第1図の■型エンジ
ンに設けたターボチャージャを示す概略図である。 1−一一一一・−断熱エンジン、2,3−・−・・・v
型エンジンの左右列のバンク、4−・−−−−一閉鎖弁
、5−・−・−・−排気管、10・・・・・・・V型エ
ンジン、14・−・・−IJ開閉弁15−・−バイパス
管、20−・・・・・−交流機付きターボチャージャ、
24.34・−・・−タービン、28.38−・・・・
−タービンスクロール、30−・・−・−・ターボチャ
ージャ。 出願人 いすy自動車株式会社 代理人 弁理士 尾 仲 −宗
Claims (1)
- 一方のバンクの排気管に閉鎖弁を設け且つ該排気管の下
流にターボチャージャ又は交流機付きターボチャージャ
を配置し、他方のバンクの排気管に交流機付きターボチ
ャージャを配置し、前記閉鎖弁の上流部位の前記排気管
を他方のバンクの前記排気管に開閉弁を組込んだバイパ
ス管によって連通可能に構成したことを特徴とするV型
エンジンの交流機付きターボチャージャ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63044610A JPH01219318A (ja) | 1988-02-29 | 1988-02-29 | V型エンジンの交流機付きターボチャージャ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63044610A JPH01219318A (ja) | 1988-02-29 | 1988-02-29 | V型エンジンの交流機付きターボチャージャ装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01219318A true JPH01219318A (ja) | 1989-09-01 |
Family
ID=12696212
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63044610A Pending JPH01219318A (ja) | 1988-02-29 | 1988-02-29 | V型エンジンの交流機付きターボチャージャ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01219318A (ja) |
-
1988
- 1988-02-29 JP JP63044610A patent/JPH01219318A/ja active Pending
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