JPH01219305A - エンジンオイル自動補給装置 - Google Patents

エンジンオイル自動補給装置

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JPH01219305A
JPH01219305A JP4504988A JP4504988A JPH01219305A JP H01219305 A JPH01219305 A JP H01219305A JP 4504988 A JP4504988 A JP 4504988A JP 4504988 A JP4504988 A JP 4504988A JP H01219305 A JPH01219305 A JP H01219305A
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JP
Japan
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oil
engine
valve
engine oil
tank
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JP4504988A
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English (en)
Inventor
Etsushi Yamada
悦史 山田
Yuji Yamamoto
祐士 山本
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Denso Corp
Original Assignee
NipponDenso Co Ltd
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Publication date
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F01MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
    • F01MLUBRICATING OF MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; LUBRICATING INTERNAL COMBUSTION ENGINES; CRANKCASE VENTILATING
    • F01M11/00Component parts, details or accessories, not provided for in, or of interest apart from, groups F01M1/00 - F01M9/00
    • F01M11/06Means for keeping lubricant level constant or for accommodating movement or position of machines or engines
    • F01M11/061Means for keeping lubricant level constant
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16NLUBRICATING
    • F16N2270/00Controlling
    • F16N2270/10Level
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16NLUBRICATING
    • F16N2280/00Valves
    • F16N2280/02Valves electromagnetically operated

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Lubrication Details And Ventilation Of Internal Combustion Engines (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、エンジンオイルを自動的にエンジン内に補給
するエンジンオイル自動補給装置に関する。
[従来の技術] エンジン、例えば、最近の自動車用エンジンでは、エン
ジンオイルの消費量が比較的多くなってきており、エン
ジンオイルの交換指定期間(交換後1万揄走行〜1.5
万階走行の間)内にエンジンオイルを2.3回補給し、
オイルパン内のオイルレベルを適正レベルに保つ必要が
あった。
しかるに、ワンボックスカーの場合には、エンジンオイ
ルを補給するためには、シート、車室内の床や、絨穂を
外さないと、エンジンオイルを補給することができない
ので、エンジンオイルの補給および交換作業はコープに
とって非常に煩わしいものであった。
また、自動車のメンテナンスフリーに対する社会的ニー
ズが年々高まってきており、自動車の走行中に消費され
たエンジンオイルをその交換指定期間内は、自動的に補
給して、オイルパン内のオイルレベルを適正レベルに保
つ自動補給装置の開発が望まれている。
[発明が解決しようとする課題] 上記課題を解決する装置として、エンジンオイルを貯溜
するリザーブタンクを車両に搭載し、エンジンのオイル
パン内に、上限レベルを検出する上限レベルセンサ、お
よび下限レベルを検出する下限レベルセンサを取付けて
、オイルパン内のエンジンオイルが下限レベルまで減少
したら自動的に補給を開始し、この補給によりエンジン
オイルが上限レベルに達した時に、エンジンオイルの補
給を停止する装置が考えられる。
この装置では、レベルセンザが上限レベルセンサと下限
レベルセンサとの2個必要となり、高コストとなる。
このため、上限レベルセンサの代わりに、下限レベルセ
ンサが信号を出力した時に、一定時間リザーブタンクと
オイルパンを連通させる2方向電磁弁を設置した装置も
考えられるが、エンジンオイルは、油温によって、粘性
が非常に相違する。
よって、この装置においては、表1に示すように一定時
閣内に補給されるエンジンオイルの量が相違し、過補給
や、補給不足となり、前名の場合にはエンジンオイルの
消費徨の増大や、エンジン負荷の増大による燃料消費の
悪化、各部ストレスの増加によるエンジンの寿命低下等
の問題点が生じる。後者の場合には、補給回数が増大し
、機器の動作回数が増し、寿命低下や、運転者に補給中
であることを認知させるためのウオーニング装置を設け
たものにおいては、ウオーニングの頻度が増大し、運転
者に不安感を与えるという問題点かあつた。
表1 表1は、10W−30SF級の50CCのオイルをφ8
の電磁弁を通して落下させた時に必要な時間の相違を示
す。
そこで、特開昭57−146993号公報においては、
必要なオイル量だけ吐出するポンプと、抵抗体よりなる
流量制御弁を設け、油温変化に対応して圧力調整弁によ
り、オイルの内圧を変化させることにより、油温変化に
影響されることなく常に一定のオイルを吐出させるよう
にした自動給油装置が示されている。しかるに、この自
動給油装置は、流量制御弁、圧力調整弁およびポンプ駆
動モータなどの比較的高価な部品を使用しているので、
高コストとなり、また必要な給油憬しかポンプから吐出
しないようにポンプ駆動モータを微調整する必要がある
ため、構造が複雑となるという課題があった。
本発明は、エンジンオイルが消費されオイル不足となっ
た時に、一定量のエンジンオイルを自動的にエンジン内
に補給でき、構造が簡易で低コストなエンジンオイル自
動補給装置の提供を目的とする。
[課題を解決するための手段] 本発明のエンジンオイル自動補給装置は、エンジン内を
循環するエンジンオイルを溜めるオイルパンと、該オイ
ルパン内のエンジンオイルが所定のオイルレベル以下に
低下したことを検出する検出手段と、前記エンジン内に
補給されるエンジンオイルを一定量貯溜する貯溜室と、
前記検出手段から信号が出力された時に、前記エンジン
内へ前記貯溜室内のエンジンオイルを補給する補給手段
とを備えた構成を採用した。
また、本発明のエンジンオイル自動補給装置は、前記貯
溜室には、その貯溜室より下方に配されると共に、前記
貯溜室を介して前記エンジン内に補給されるエンジンオ
イルを貯溜する貯溜タンクが連通管を介して連結され、
前記補給手段には、前記検出手段から(3号が出力され
た時に、前記貯溜室内に前記貯溜タンクから一定量のエ
ンジンオイルを供給する供給手段と、該供給手段により
前記貯溜室にエンジンオイルを供給後、前記エンジン内
へ前記貯溜室内のエンジンオイルを吐出する吐出手段と
が設けられた構成を採用した。
[作用コ 本発明のエンジンオイル自動補給装置は上記構成により
、つぎの作用を有する。
エンジンオイルが消費されオイル不足となり、オイルパ
ン内のエンジンオイルが所定のオイルレベル以下に低下
したことを検出する検出手段から信号が出力されると、
補給手段によって、貯溜室内に一定m貯溜されたエンジ
ンオイルをエンジン内へ自動的に補給する。
検出手段から信号が出力された時に、補給手段の供給手
段によって、貯溜室内に、その貯溜室より下方に配され
た貯溜タンクから連通管を介して一定量のエンジンオイ
ルを供給する。その後、補給手段の吐出手段によって、
エンジン内へ貯溜室内のエンジンオイルを吐出すること
により、確実に一定量のエンジンオイルをエンジン内へ
補給することが可能となる。
[発明の効果] 本発明のエンジンオイル自動補給装置は上記構成および
作用により、つぎの効果を奏する。
エンジンオイルが消費されオイル不足となった時に、流
量制御弁、圧力調整弁およびポンプ駆動モータを用いる
ことなく、貯溜室の容積により定まる一定量のエンジン
オイルを自動的にエンジンに補給することができるので
、エンジン内へのエンジンオイルの過補給によるオイル
の消a1酸の増大を防止でき、および補給不足による補
給回数の増加を防止でき、オイルパン内のオイルレベル
を適正レベルに保つことができる。また、流量制御弁、
圧力調整弁、ポンプ駆動モータまたは上限レベルセンサ
を用いないので、構造が簡易で低コストなエンジンオイ
ル自動補給装置を提供できる。
さらに、確実に一定量のエンジンオイルをエンジン内へ
補給することができる。
[実施例〕 本発明のエンジンオイル自動補給装置の実施例を図に基
づき説明する。
第1図は本発明の第1実施例を採用したエンジンオイル
自動補給装置を示す。
1はエンジンオイル自動補給装置を示す。エンジンオイ
ル自動補給装置1は、車両用エンジン2の上方に配され
、エンジン2内に補給されるエンジンオイル(以下オイ
ルと略す)を貯溜するリザーブタンク3、該リザーブタ
ンク3より供給されたオイルを一定量貯溜する貯溜室で
あるサブタンク4と、該サブタンク4内のオイルを自動
的に補給する補給手段10とを備える。補給手段10と
しては、リザーブタンク3およびサブタンク4とエンジ
ン2との間に配された3方向電磁弁5と、該3方向電磁
弁5を駆動する駆動回路6とからなる。
エンジン2は、下部にエンジン2内を循環し、エンジン
2内部を洗浄、a滑するオイルを溜めるオイルパン21
を有し、このオイルパン21には、内部に溜っているオ
イル22の液面より高い位置に形成された補給穴23と
3方向電磁弁5との問を連通する連通管24が取付けら
れている。
リザーブタンク3は、オイルパン21より上方に設置さ
れ、オイルパン21へ補給されるべきオイル31が貯溜
されている容器であり、オイルの交換指定期間内に必要
なオイル31を貯溜している。このリザーブタンク3に
は、底に形成されたオイル出口32と3方向電磁弁5と
の間を連通する連通管33が取付けられている。34は
空気抜き穴である。
サブタンク4は、オイルパン21より上方に設置されて
いると共に、リザーブタンク3より下方に配されている
。サブタンク4は、リザーブタンク3からの一定量(1
回分の補給量:例えば排気層2000ccの車両用エン
ジンの場合に50cc〜250cc )のオイル41を
一時的に貯溜する容器である。このサブタンク4には、
底板に形成されたオイル出入口42と3方向電磁弁5と
の間を連通ずる連通管43が取付けられ、さらにリザー
ブタンク3のオイル31の液面より突出した空気抜き@
44が天板より延設されている。
3方向電磁弁5は、オイルパン21より上方に設置され
、リザーブタンク3より下りに配されていると共に、サ
ブタンク4の底板の位置とほぼ同一の高さに設置されて
いる。3方向電磁弁5は、ソレノイドコイル51および
磁性体製の可動弁体52がケーシング53内に収納され
ている。このケーシング53内には、連通管24と連結
された通路54、連通管33と連結された通路55、お
よび連通管43と連結された通路55が形成され、これ
らの通路54.55.56は、可動弁体52が収容され
ている弁i57に連絡している。58はリターンスプリ
ングである。
ソレノイドコイル51のオフ時には、通路55と通路5
6とが弁室57を介して連絡し、オン時には、通路54
と通路56とが弁室57を介して連絡する。
駆動回路6は、検出手段である下限レベルセンサ61か
ら信号を入力した時に、ソレノイドコイル51を設定時
間オンして3方向電磁弁5を駆動すると共に、オイルの
補給が必要なこと、または補給中であることをユーザに
認識させる補給ランプ62を点灯する。
下限レベルセンサ61は、オイルパン21内のオイルが
下限レベルまで消費、減少した場合に、オイル不足とし
て駆動回路6にオイル不足信号を出力する。また、下限
レベルセンサ61は、オイルパン21内のオイルが下限
レベルまで消費されていない場合、つまりオイルが適正
レベルに存する場合に、駆動回路6に適正レベル信号を
出力する。
本実施例のエンジンオイル自動補給装置1の作用を図に
基づき説明する。
エンジン2のオイルパン21内のオイルが下限レベルま
で消費、減少していない時には、下限レベルセンサ61
によって、適正レベル信号が駆動回路6に出力されてい
る。この時に、駆動回路6は、3方向電磁弁5のソレノ
イドコイル51をオフすると共に、補給ランプ62を消
灯する。そして、ソレノイドコイル51がオフされてい
るので、37j向電磁弁5内では、リターンスプリング
58の付勢力によって、可動弁体52が通路54を閉じ
、通路55と通路56とが弁室57を介して連絡する。
このため、リザーブタンク3とサブタンク4とが連通し
、リザーブタンク3の出口32からオイルが、連通管3
3→3方向電磁弁5の通路55→弁室57→通路56→
連通管43を経てオイル出入口42からサブタンク4内
に流入し、サブタンク4の容量に等しく、オイルパン2
1への一定量のオイル41が一時的に貯溜されることと
なる。
ユーザが車両走行中に、エンジン2のオイルパン21内
のオイルが下限レベルまで消費、減少すると、下限レベ
ルセンサ61によって、オイル不足信号が駆動回路6に
出力され、駆動回路6によって、3方向電磁弁5のソレ
ノイドコイル51を設定時間オンすると共に、補給ラン
プ62を点灯する。
ソレノイドコイル51がオンされると、3方向電磁弁5
内では、可動弁体52が通路55を閉じ、通路54と通
路56とが弁室57を介して連絡する。
このため、オイルパン21とサブタンク4とが連通し、
サブタンク4のオイル出入口42からオイル41が、連
通管43→3方向電磁弁5の通路56→弁室57→通路
54→連通管24を経て補給穴23からオイルパン21
内に、サブタンク4の容量に等しい一定量のオイル41
が流入する。
また、駆動回路6のソレノイドコイル51のオン時間(
設定時間)は、サブタンク4内のオイル31を油温に拘
らず全て排出でき得る時間に設定され、例えばl0W−
30SF級のオイルを使用し、サブタンク4の容量がり
OCCで、油温が一20℃の時に、50CC排出でき得
る時間(約180秒間)オンしている。このため、例え
油温か60℃の時でも、50ccのオイルの排出時間(
約5秒間)が経過してもリザーブタンク3とがブタンク
4とが連通していないので、サブタンク4内のオイル4
1が排出された後には、過剰のオイルがオイルパン21
内へ補給されることはない。
すなわち、オイルパン21へのオイルの過補給によるオ
イルの消費量の増大を防止でき、および補給不足による
補給ランプ62の点滅や、補給回数の増加を防止でき、
信頼性の高い装置となる。さらに、流量制御弁、圧力調
整弁、ポンプ駆動モータまたは上限レベルセンサを用い
ることなく、1回の補給量を一定にすることができ、オ
イルパン21内のオイルレベルを適正レベルに保つこと
ができる。また、流量制御弁、圧力調整弁、ポンプ駆動
モータまたは上限レベルゲージを用いないので、構造が
簡易で低コストなエンジンオイル自動補給装置1を提供
できる。
そして、設定時間経過後に駆動回路6によって、3方向
電磁弁5のソレノイドコイル51がオフされると、再度
リザーブタンク3とサブタンク4とが連通し、次回の補
給に備える。
したがって、本実施例では、車両とくにワンボックスカ
ーの走行中に消費されたオイルをその交換指定期間内は
、ユーザにとって非常に煩わしいオイルレベルの点検、
およびオイルの補給作業を行う必要がなくなる。
なお、レベルゲージの設置位M(設定値)は、オイルレ
ベルを検出する状態(運転中または停車中)に応じて適
正な位置に設定され、る。
第2図は本発明の第2実施例を採用したエンジンオイル
自動補給装置を示す。
本実施例のエンジンオイル自動補給装置100では、リ
ザーブタンク110とサブタンク120との間に、補給
手段である3方向弁130が配されている。
サブタンク120には、天板にリザーブタンク110か
ら一定量のオイルが供給されるオイル人口121と、銅
板に空気扱き管122と、底板にオイルパン(図示せず
)に連通ずるオイル出口123とが形成されている。
3方向弁130は、コイルスプリング131、リターン
スプリング132、およびコイルスプリング131とリ
ターンスプリング132とにより駆動される可動弁体1
33を有する。
コイルスプリング131は、形状記憶合金製で、一端が
可動弁体133の下端に固着され、他端がサブタンク1
20の底板に固着されている。このコイルスプリング1
31は、リード線134を介して電気が供給されると、
ジュール熱により発熱し、変態温度以上に昇温するので
、リターンスプリング132の付勢力に打ち勝ち、可動
弁体133をサブタンク120のオイル人口121に押
圧する。このとき、エンジンオイル自動補給装置100
は、リザーブタンク110からサブタンク120へのオ
イルの流入を阻止し、サブタンク120からオイルパン
21ヘサブタンク120の容量に等しい一定量のオイル
を補給することとなる。
リターンスプリング132は、一端がサブタンク120
0天板に固着され、他端が可動弁体133の上端に固着
され、コイルスプリング131への電気の供給が遮断さ
れ、コイルスプリング131が変態温度以下に冷えると
、可動弁体133をサブタンク120のオイル出口12
3に押圧する。このとき、エンジンオイル自動補給装置
100は、サブタンク120からオイルパン21へのオ
イルの流出を阻止し、リザーブタンク110からサブタ
ンク120ヘオイルを流入させる。  。
第3図は本発明の第3実施例を採用したエンジンオイル
自動補給装置を示す。
(第1実施例と同−機能物は自番号を付す)本実施例の
エンジンオイル自動補給装置200は、車両用エンジン
2のオイルパン21の上方に配された貯溜タンクである
リザーブタンク210、該リザーブタンク210よりオ
イルパン21に一定量のオイルを補給する補給手段10
とを備える。補給手段10としては、リザーブタンク2
10とエンジン2との間に配された吸気負圧式ポンプ2
20と、吸気負圧と大気圧とをポンプ220に送る3方
向電磁弁260と、該3方向電磁弁260を駆動する駆
動回路6とからなる。
リザーブタンク210は、オイルパン21に補給される
オイル211を貯溜している。このリザーブタンク21
0の天板には、大気を吸引する大気穴212が形成され
ている。
ポンプ220は、ダイヤフラム230、逆止弁240.
250をケーシング221内に収納している。
このポンプ220のダイヤフラム230の上端側には、
吸気負圧または大気圧が流入し、リターンスプリング2
22を有する空気室223が設けられている。また、ポ
ンプ220のダイヤフラム230の下端側には、リザー
ブタンク210からオイルが一時的に流入し、断面丁字
形のピストン224を有する貯溜室225が設けられて
いる。
ピストン224は、一端がダイヤフラム230に固着さ
れている。ピストン224の他端は、ダイヤフラム23
0が下方に存する時、逆止弁240によって、リザーブ
タンク210に存するオイル211を貯溜室′2バ内に
流入させるオイル吸入管226を閉じるように押圧する
。また、貯溜室225のオイル吐出管227に設けられ
た逆止弁250は、ダイヤプラム230が上方から下方
に移動する時以外、リターンスプリング251によって
、オイル吐出管227を閉じるように押圧されている。
3方向電磁弁260は、ソレノイドコイル261および
磁性体製の可動弁体262がケーシング263内に収納
されている。このケーシング263内には、大気とチリ
を除去するエアフィルタ264を介して連絡する通路2
65、エンジン2の吸気管25に逆止弁26を介して連
結し、吸気負圧を吸引する通路266、およびポンプ2
20の空気室223と連結された通路267が形成され
、これらの通路265〜267は、可動弁体262が収
容されている弁室268に連絡している。
ソレノイドコイル261のオン時には、通路266と通
路267とが弁室268を介して連絡し、オフ時には、
通路265と通路267とが弁室268を介して連絡す
る。269はリターンスプリングである。
止弁240、および3方向電磁弁260から吐出手段が
構成される。供給手段は、下限レベルセンサ61から信
号が出力された時に、貯溜室225内にリザーブタンク
210から一定うのオイルを供給するように働く。吐出
手段は、供給手段により貯溜室225にオイルを供給侵
、オイルパン21内へ貯溜室225内のエンジンオイル
を吐出するように働く。
270はポンプ220の空気室223と3方向電磁弁2
60の通路267とを連通する連通管であり、280は
エンジン2のオイルパン21とポンプ220のオイル吐
出管227とを連通する連通管である。
本実施例のエンジンオイル自動補給装置200の作用を
図に基づき説明する。
エンジン2のオイルパン21内のオイル22が下限レベ
ルまで消費、減少していない時には、下限レベルセンサ
61によって、適正レベル信号が駆動回路6に出力され
ている。この時に、駆動回路6は、3方向電磁弁260
のソレノイドコイル261をオフすると共に、補給ラン
プ62を消灯する。そして、ソレノイドコイル261が
オフされているので、3方向電磁弁260内では、リタ
ーンスプリング269の付勢力によって、可動弁体26
2が通路266を閉じ、通路265と通路261とが弁
室268を介して連絡する。このため、ポンプ220の
空気室223内にエアフィルタ264を介して大気が流
入し、ダイヤフラム230を下方に付勢し、ピストン2
24の押圧によって、逆止弁240がオイル吸入管22
6を閉じ、貯溜室225内にリザーブタンク210内の
オイル211の流入を阻止している。
ユーザが車両走行中に、エンジン2のオイルパン21内
のオイルが下限レベルまで消費、減少すると、下限レベ
ルセンサ61によって、オイル不足信号が駆動回路6に
出力され、駆動回路6によって、3方向電磁弁260の
ソレノイドコイル261を設定時間オンすると共に、補
給ランプ62を点灯する。
ソレノイドコイル261がオンされると、3方向電磁弁
260内では、可動弁体262が通路265を閉じ、通
路266と通路267とが弁室268を介して連通ずる
このため、エンジン2の吸気管25とポンプ220の空
気室223とが連通し、吸気負圧が空気室223内に流
入し、ダイ・・ヤフラム230がリターンスプリング2
22の付勢力に打ち勝って上方に移動するので、貯溜室
225内の容積は増加し、その圧力は大気Bより低くな
る。また、ピストン224もダイヤフラム230と一緒
に上方に移動するので、逆止弁240は、オイル吸入管
226を開き、リザーブタンク210よりオイル211
をダイヤフラム230の移動により貯溜室225の容積
が増加した分だけのオイルを貯溜室225内に吸引する
この時、逆止弁250は、大気圧より低0内部圧力とリ
ターンスプリング251によって、オイルIll出管2
27を閉じているので、オイルパン21内の油面上部の
空気を吸入しない。ここで、貯溜室225内への吸入は
、ソレノイドコイル261のオン設定時間より、はとん
どの場合早く終り、残りの時間内において、オイル吸入
管226、貯溜室225およびオイル吐出管227から
サイホンが形成され、オイルの流れが連続するサイホン
作用が生起する恐れがあるが、逆止弁250がリザーブ
タンク210のオイル211の油面より高い位置に設置
され、且つオイル吐出管227内は拡開されているので
、空気が溜り、オイルの流れが途切れ、サイホン作用を
防止することができる。
なお、逆止弁250の位置が、前記油面より低い位置に
あったとしても、オイルのヘッド差に打ち勝つべく、リ
ターンスプリング251の荷重が設定されておれば同様
の効果を得る。
そして、設定時間経過後に駆動回路6によって、3方向
電磁弁260のソレノイドコイル261がオフされると
、3方向電磁弁260内では、可動弁体262が通路2
66を閉じ、通路265と通路267とが弁室268を
介して連絡する。このため、ポンプ220の空気室22
3内に大気が流入し、リターンスプリング222の付勢
力によって、ダイヤフラム230が下降しはじめる。こ
の時、逆止弁240は、内部圧力によって、オイル吸入
管226を閉じ、逆止弁250は、内部圧力によって、
リターンスプリング251の付勢力に抗して押し上げら
れ、オイル吐出管227を開口し、貯溜室225内に一
時的に貯溜された一定量のオイルをオイルパン21に補
給する。ここで、オイルの流れは、オイルの粘性が高い
ので、連通管280の下端まで、連続的に流れる。この
ため、貯溜室225内のオイルの吐出後もサイホン作用
が生起するが、吐出後、すなわち、ダイヤフラム230
が元の位置まで下降した時には逆止弁250は、リター
ンスプリング251の付勢力によって、強制的に閉じら
れるので、サイホン作用を打ち消すことができる。
よって、1回の補給量を一定にすることができ、オイル
パン21内のオイルレベルを適正レベルに保つことがで
きる。
さらに、特開昭57−146993号公報に記載された
自動給油装置には、流量制御弁の漏れに対する対策方法
について、伺ら記載はなかったが、本実施例では、2つ
の逆止弁240.250に漏れがあった場合でもリザー
ブタンク210がポンプ220の貯溜室225より低い
位置に設置しており、さらに下限レベルセンサ61より
オイル不足信号が出力された時に、貯溜室225内に一
定量のオイルを吸入するように設定されているので、補
給過剰による課題は回避できる。
ここで、逆止弁240に漏れがある時には、貯溜室22
5からオイルパン21内へオイルを吐出する際に、貯溜
室225からリザーブタンク210ヘオイルが戻される
こととなるので、補給不足側に作動し、補給過剰による
課題は回避できる。また、逆止弁250に漏れがある時
には、リザーブタンク210から貯溜室225内へオイ
ルを吸入する際に、オイルパン21内の上部の空気も吸
入されることとなるので、補給不足側に作動し、補給過
剰による課題は回避できる。
また、本実施例では、オイル吸入管226を強制的に閉
じるためにピストン224を設けたが、ピストン224
を設けなくとも逆止弁250内に設けたリターンスプリ
ング251の作用により、サイボン作用を打ち消すこと
も可能であり、オイル吐出管221よりオイルパン21
への過補給は防止できる。
第4図は本発明の第4実施例を採用したエンジンオイル
自動補給装置300を示す。
(第3実施例と同−機能物は同番号を付す)本実施例の
エンジンオイル自動補給装置300は、第3実施例のポ
ンプ220の代わりに、フロート弁320を内蔵した貯
溜室であるサブタンク310を採用した。
サブタンク310は、リザーブタンク210からオイル
211を吸入するオイル吸入管311に連通したフロー
ト弁座312と、連通管270に連通する開口313と
、逆止弁314を有し、一定世のオイルをオイルパン2
1に吐出するオイル吐出管315とを備える。
フロート弁320は、オイルの液面上を浮遊するフロー
ト321、および該フロート321と連動する針状弁体
322を備え、サブタンク310内のオイルの液面が上
野し、針状弁体322がフロート弁座312を閉じた時
、リザーブタンク210からサブタンク310内へのオ
イルの流入を阻止する働きをする。
ここで、補給手段10においては、オイル吸入管311
、逆止弁314、フロート弁320、および3方向電磁
弁260から供給手段が構成され、オイル吐出管315
、および3方向電磁弁260から吐出手段が構成される
本実施例のエンジンオイル自動補給装置300の作用を
図に基づき説明する。
(第3実施例と相違する点のみ述べる。)エンジン2の
オイルパン21内のオイルが下限レベルまで消費、減少
していない時、3方向電磁弁260内では、可動弁体2
62が通路266を閉じ、通路265と通路267とが
弁室268を介して連絡し、サブタンク310内に大気
が流入する。一方フO−ト弁座312がリザーブタンク
210のオイル211の油面より高い位置に設置され、
大気がサブタンク310内に流入しているので、サブタ
ンク310の油面の低下によりフロート弁320の針状
弁体322からフロート弁座312が開口してもオイル
吸入管311とサブタンク310との間のオイルの流れ
は途切れ、サイホン作用を生起せず、サブタンク310
内にリザーブタンク210内のオイル211は流入しな
い。
ユーザが車両走行中に、エンジン2のオイルパン21内
のオイルが下限レベルまで消費、減少すると、3方向電
磁弁260内では、可動弁体262が通路265を閉じ
、通路266と通路267とが弁室268を介して連絡
する。
このため、エンジン2の吸気管25とサブタンク310
とが連通し、吸気負圧がザブタンク310内に流入する
ので、オイル吸入管311、フロート弁座311を通っ
て、リザーブタンク210内のオイル211がサブタン
ク310内に流入する。そして、油面上昇によりフロー
ト弁320のフロート321も上昇していく。そして、
フロート弁320の針状弁体322がフロート弁座31
2に着座するまで、オイルをサブタンク310内に吸引
する。
この時、逆止弁314は、吸気負圧によって、オイル吐
出管227を閉じているので、オイルパン21内上部の
空気が吸入されることがなく、サブタンク310内への
リザーブタンク210からのオイルの吸入の阻害となる
ことはない。
そして、設定時間経過後に駆動回路6によって、3方向
電磁弁260のソレノイドコイル261がオフされると
、3方向電磁弁260内では、可動弁体262が通路2
66を閉じ、通路265と通路267とが弁室268を
介して連絡する。このため、ザブタンク310内に大気
が流入し、逆止弁314がオイルの自重により、オイル
吐出管221を開口し、ザブタンク310内に一時的に
貯溜された・一定量のオイルをオイルパン21に補給す
る。
よって、1回の補給量を・一定にすることができ、オイ
ルパン21内のオイルレベルを適正レベルに保つことが
できる。さらに、本実施例では、逆止弁314に漏れが
あった場合でも補給不足側に作動するので、補給過剰に
よる課題は回避できる。
[他の実施例] 本実施例では、エンジンのオイルパンに補給する装置を
用いたが、エンジンのエンジンオイルの循環系内であれ
ばどの箇所に補給しても良い。
本実施例では、本発明を車両用エンジンのエンジンオイ
ル自動補給装置に用いたが、車両に限定されるものでは
なく、船舶、定置式のエンジンのエンジンオイル自動補
給装置に用いても良い。
本実施例では、−時的に一定量のオイルを貯溜するサブ
タンク(貯溜室)、または吸気負正式ポンプの貯溜室を
用いたが、補給回数を1回とすればオイルを一定量貯溜
するリザーブタンクの出口に開閉弁を設置し、信号が出
力された後にljl閉弁を開弁じて、リザーブタンク内
のオイルを全てエンジンに補給するようにしても良く、
非常に簡易な構造となる。
第3実施例および第4実施例では、逆止弁をすブタンク
内に設置したが、常開型の2方向電磁弁をポンプまたは
サブタンク内に設置し、3方向電磁弁と同時にオン、オ
フしても良い。
第4実施例では、サブタンク内にフロート弁を設置した
が、サブタンク内にオイルレベルゲージを設置して、レ
ベルゲージからの信号によって、3方向電磁弁のオフす
るようにしても良い。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1実施例を採用したエンジンオイル
自動補給装置を示す概略図、第2図は本発明の第2実施
例を採用したエンジンオイル自動補給装置に組み込まれ
た3方向弁を示す概略図、第3図は本発明の第3実施例
を採用したエンジンオイル自動補給装置を示す概略図、
第4図は本発明の第4実施例を採用したエンジンオイル
自動補給装置を示す概略図である。 図中

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)(a)エンジン内を循環するエンジンオイルを溜め
    るオイルパンと、 (b)該オイルパン内のエンジンオイルが所定のオイル
    レベル以下に低下したことを検出する検出手段と、 (c)前記エンジン内に補給されるエンジンオイルを一
    定量貯溜する貯溜室と、 (d)前記検出手段から信号が出力された時に、前記エ
    ンジン内へ前記貯溜室内のエンジンオイルを補給する補
    給手段と を備えたエンジンオイル自動補給装置。 2)前記貯溜室には、その貯溜室より下方に配されると
    共に、前記貯溜室を介して前記エンジン内に補給される
    エンジンオイルを貯溜する貯溜タンクが連通管を介して
    連結され、 前記補給手段には、前記検出手段から信号が出力された
    時に、前記貯溜室内に前記貯溜タンクから一定量のエン
    ジンオイルを供給する供給手段と、該供給手段により前
    記貯溜室にエンジンオイルを供給後、前記エンジン内へ
    前記貯溜室内のエンジンオイルを吐出する吐出手段とが
    設けられた請求項1記載のエンジンオイル自動補給装置
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
NL2007335C2 (en) * 2011-09-02 2013-03-05 Groeneveld Transp Efficiency B V Oil management system for an internal combustion engine, and a method for oil management of such an engine.
FR2984401A1 (fr) * 2011-12-16 2013-06-21 Peugeot Citroen Automobiles Sa Dispositif motorise comprenant un carter de lubrifiant
EP3354871A4 (en) * 2015-10-16 2018-10-10 Huawei Technologies Co., Ltd. Engine oil top-up system and oil top-up method therefor

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