JPH01218997A - スクリュープロペラ - Google Patents
スクリュープロペラInfo
- Publication number
- JPH01218997A JPH01218997A JP4649088A JP4649088A JPH01218997A JP H01218997 A JPH01218997 A JP H01218997A JP 4649088 A JP4649088 A JP 4649088A JP 4649088 A JP4649088 A JP 4649088A JP H01218997 A JPH01218997 A JP H01218997A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- propeller
- boss
- blade
- propeller boss
- fans
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 230000015572 biosynthetic process Effects 0.000 abstract 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
Landscapes
- Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、船舶や航空機等に用いられるスクリュープロ
ペラに関する。
ペラに関する。
従来の舶用スクリュープロペラを第6.7.8図に示す
。第6図は側面図であり、第7図は斜め後方から見た斜
視図、第8図は後方から見た正面図である。ただし、こ
のスクリュープロペラは船舶の前進時に右回りとなるも
のである。
。第6図は側面図であり、第7図は斜め後方から見た斜
視図、第8図は後方から見た正面図である。ただし、こ
のスクリュープロペラは船舶の前進時に右回りとなるも
のである。
第6〜8図中の符号1はプロペラ翼を示し、1aはプロ
ペラ翼前縁、lbはプロペラ後流後縁、2はプロペラボ
スを示している。
ペラ翼前縁、lbはプロペラ後流後縁、2はプロペラボ
スを示している。
5枚のプロペラ翼1は、プロペラ軸に対して軸対称に等
間隔でプロペラボス2に配設されている。
間隔でプロペラボス2に配設されている。
そして、プロペラ翼lはプロペラボス2と共に回転しな
がら、このスクリュープロペラに流入する流れを加速す
る。第5図は、このスクリュープロペラにより加速され
たプロペラ後流を示しており、第5図中の符号1はプロ
ペラ翼、2はプロペラボス、4はプロペラ後流、5aは
プロペラ後流の外側の流速分布、5bはプロペラ翼lの
部分の後流の流速分布、5cはプロペラボス2の部分の
後流の流速分布を示す。
がら、このスクリュープロペラに流入する流れを加速す
る。第5図は、このスクリュープロペラにより加速され
たプロペラ後流を示しており、第5図中の符号1はプロ
ペラ翼、2はプロペラボス、4はプロペラ後流、5aは
プロペラ後流の外側の流速分布、5bはプロペラ翼lの
部分の後流の流速分布、5cはプロペラボス2の部分の
後流の流速分布を示す。
スクリュープロペラの回転によりプロペラ翼1の後方の
流れ5bは、プロペラ後流の外側の流れ5aよりも速く
なり、その速度差にμこ例した推力が発生する。
流れ5bは、プロペラ後流の外側の流れ5aよりも速く
なり、その速度差にμこ例した推力が発生する。
ところで、上述の従来のスクリュープロペラでは、第5
図に示すように、プロペラ翼1の後方の流れ5bは、プ
ロペラ翼lの作用により外側の流れ5aよりも加速され
ているか、プロペラボス2の後方の流れ5cは逆に減速
されている。したがって、プロペラボス2の部分は推力
を発生せず、逆に抵抗を生じており、スクリュープロペ
ラの推進効率を低下させている。
図に示すように、プロペラ翼1の後方の流れ5bは、プ
ロペラ翼lの作用により外側の流れ5aよりも加速され
ているか、プロペラボス2の後方の流れ5cは逆に減速
されている。したがって、プロペラボス2の部分は推力
を発生せず、逆に抵抗を生じており、スクリュープロペ
ラの推進効率を低下させている。
本発明は、このような問題点の解決をはかろうとするも
ので、プロペラボスの後方の流れを加速できるようにし
て、推進効率の向上をはかったスクリュープロペラを提
供することを目的とする。
ので、プロペラボスの後方の流れを加速できるようにし
て、推進効率の向上をはかったスクリュープロペラを提
供することを目的とする。
上述の目的を達成するため、本発明のスクリュープロペ
ラは、プロペラボスかも半径方向に突設されたプロペラ
翼の翼根部において、翼後縁が上記プロペラボスの先端
部まで延在するように形成さね4たことを特徴としてい
る。
ラは、プロペラボスかも半径方向に突設されたプロペラ
翼の翼根部において、翼後縁が上記プロペラボスの先端
部まで延在するように形成さね4たことを特徴としてい
る。
〔作 用〕
上述の本発明のスクリュープロペラでは、プロペラ翼1
の翼根部における翼後縁がプロペラボスの先端部まで延
長されているので、プロペラボスの後流も加速されるよ
うになる。
の翼根部における翼後縁がプロペラボスの先端部まで延
長されているので、プロペラボスの後流も加速されるよ
うになる。
以下、図面により本発明の一実施例としての舶用スクリ
ュープロペラについて説明すると、第1図はその側面図
、第2図はその斜視図、第3図はその後方からみた正面
図、第4図はそのプロペラ後流の流速分布を示す説明図
である。
ュープロペラについて説明すると、第1図はその側面図
、第2図はその斜視図、第3図はその後方からみた正面
図、第4図はそのプロペラ後流の流速分布を示す説明図
である。
この実施例のスクリュープロペラも船舶の前進時に右回
りとなるもので、第1〜4図中の符号lはプロペラ翼を
示し、1aはプロペラ翼前縁、1bはプロペラ翼後縁、
2はプロペラボスを示している。
りとなるもので、第1〜4図中の符号lはプロペラ翼を
示し、1aはプロペラ翼前縁、1bはプロペラ翼後縁、
2はプロペラボスを示している。
第1〜4図に示すように、プロペラボス2がら半径方向
に突設された5枚のプロペラ翼1の各翼根部において、
翼後縁1bがプロペラボス2の先端部まで延在するよう
に形成されており、これにより各プロペラ翼1の翼根部
には後方への延長質3が形成されている。
に突設された5枚のプロペラ翼1の各翼根部において、
翼後縁1bがプロペラボス2の先端部まで延在するよう
に形成されており、これにより各プロペラ翼1の翼根部
には後方への延長質3が形成されている。
このようにして、翼後縁1bの後方への延在により形成
された延長質3は、プロペラ翼lと一体となって回転す
ることにより、プロペラボス後方の流れを加速し、推力
を発生する。
された延長質3は、プロペラ翼lと一体となって回転す
ることにより、プロペラボス後方の流れを加速し、推力
を発生する。
第4図において、符号4はプロペラ後流、5aはプロペ
ラ後流の外側の流速分布、5bはプロペラ翼lの部分の
後流の流速分布、5cはプロペラボス2の部分の後流の
流速分布を示す。
ラ後流の外側の流速分布、5bはプロペラ翼lの部分の
後流の流速分布、5cはプロペラボス2の部分の後流の
流速分布を示す。
このスクリュープロペラでは、プロペラ翼1の後流5b
のみならず、プロペラボス2の先端部に沿う延長質3に
よってプロペラボス2の後流5cも加速されるのであり
、これにより従来のスクリュープロペラでは抵抗を生じ
ていたプロペラボス3の部分でも推力を発生するように
なるのであって、このようにして推進効率の大幅な向上
がもたらされるのである。
のみならず、プロペラボス2の先端部に沿う延長質3に
よってプロペラボス2の後流5cも加速されるのであり
、これにより従来のスクリュープロペラでは抵抗を生じ
ていたプロペラボス3の部分でも推力を発生するように
なるのであって、このようにして推進効率の大幅な向上
がもたらされるのである。
また、本発明のスクリュープロペラでは、プロペラ翼1
の翼根部において、翼後縁1bがプロペラボス2の先端
部まで延在するように形成されるので、プロペラボス2
へのプロペラ翼1の取付は強度が増す利点もある。
の翼根部において、翼後縁1bがプロペラボス2の先端
部まで延在するように形成されるので、プロペラボス2
へのプロペラ翼1の取付は強度が増す利点もある。
以上詳述したように、本発明の、スクリュープロペラに
よれば次のような効果ないし利点が得られる。
よれば次のような効果ないし利点が得られる。
(1)プロペラボスの部分の後流も加速されるので、推
力が増大し、推進効率の向上がもたらされる。
力が増大し、推進効率の向上がもたらされる。
(2)プロペラボスへのプロペラ翼の取付は強度が増す
ようになる。
ようになる。
第1〜4図は本発明の一実施例としてのスクリュープロ
ペラを示すもので、第1図はその側面図、第2図はその
斜視図、第3図はその後方からみた正面図、第4図はそ
のプロペラ後流の流速分布を示す説明図であり、第5〜
8図は従来のスクリュープロペラを示すもので、第5図
はその後流の流速分布を示す説明図、第6図はその側面
図、第7図はその斜視図、第8図はその後方からみた正
面図である。 ■・・プロペラ翼、1a・・プロペラ翼前縁、■b・・
プロペラ翼後縁、2・・プロペラボス、3・・延長質、
4・・プロペラ後流、5a・・プロペラ後流より外側の
流速分布、5b・・プロペラ翼の部分の後流の流速分布
、5C・・プロペラボスの部分の後流の流速分布。 代理人 弁理士 飯 沼 義 彦 第3図 第4図 第5図 第6図 第7図 第8図
ペラを示すもので、第1図はその側面図、第2図はその
斜視図、第3図はその後方からみた正面図、第4図はそ
のプロペラ後流の流速分布を示す説明図であり、第5〜
8図は従来のスクリュープロペラを示すもので、第5図
はその後流の流速分布を示す説明図、第6図はその側面
図、第7図はその斜視図、第8図はその後方からみた正
面図である。 ■・・プロペラ翼、1a・・プロペラ翼前縁、■b・・
プロペラ翼後縁、2・・プロペラボス、3・・延長質、
4・・プロペラ後流、5a・・プロペラ後流より外側の
流速分布、5b・・プロペラ翼の部分の後流の流速分布
、5C・・プロペラボスの部分の後流の流速分布。 代理人 弁理士 飯 沼 義 彦 第3図 第4図 第5図 第6図 第7図 第8図
Claims (1)
- プロペラボスから半径方向に突設されたプロペラ翼の翼
根部において、翼後縁が上記プロペラボスの先端部まで
延在するように形成されたことを特徴とする、スクリュ
ープロペラ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4649088A JPH01218997A (ja) | 1988-02-29 | 1988-02-29 | スクリュープロペラ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4649088A JPH01218997A (ja) | 1988-02-29 | 1988-02-29 | スクリュープロペラ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01218997A true JPH01218997A (ja) | 1989-09-01 |
Family
ID=12748656
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4649088A Pending JPH01218997A (ja) | 1988-02-29 | 1988-02-29 | スクリュープロペラ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01218997A (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE2841089A1 (de) * | 1978-09-21 | 1980-04-03 | Luigi Colani | Zur umwandlung der dreharbeit in schubarbeit dienende schraube |
US4632636A (en) * | 1983-05-27 | 1986-12-30 | Edward H. Smith | Propeller with blades having regressive pitch |
-
1988
- 1988-02-29 JP JP4649088A patent/JPH01218997A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE2841089A1 (de) * | 1978-09-21 | 1980-04-03 | Luigi Colani | Zur umwandlung der dreharbeit in schubarbeit dienende schraube |
US4632636A (en) * | 1983-05-27 | 1986-12-30 | Edward H. Smith | Propeller with blades having regressive pitch |
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