JPH0121894Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0121894Y2 JPH0121894Y2 JP1982048481U JP4848182U JPH0121894Y2 JP H0121894 Y2 JPH0121894 Y2 JP H0121894Y2 JP 1982048481 U JP1982048481 U JP 1982048481U JP 4848182 U JP4848182 U JP 4848182U JP H0121894 Y2 JPH0121894 Y2 JP H0121894Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- claw
- weather strip
- tip
- rigid
- edge
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 210000000078 claw Anatomy 0.000 claims description 44
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 3
- 238000007789 sealing Methods 0.000 description 4
- 229920000181 Ethylene propylene rubber Polymers 0.000 description 1
Landscapes
- Vehicle Waterproofing, Decoration, And Sanitation Devices (AREA)
- Seal Device For Vehicle (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は自動車のフランジ等の剛体端縁に取
付けられるグリツプタイプのウエザーストリツプ
の改良に関するものである。
付けられるグリツプタイプのウエザーストリツプ
の改良に関するものである。
従来この種のウエザーストリツプは第１図に示
される如くフランジ等の剛体端縁１０に挟着する
取付部１２の内脚１３及び外脚１４のそれぞれの
内側に少なくとも１条の爪部１５を奥向き斜方向
に突設している。
される如くフランジ等の剛体端縁１０に挟着する
取付部１２の内脚１３及び外脚１４のそれぞれの
内側に少なくとも１条の爪部１５を奥向き斜方向
に突設している。
しかしながら、ウエザーストリツプの挟着時爪
部１５は比較的肉厚が厚いため、剛体端縁１０表
面の凹凸に対する追従性が悪く水切りリツプとし
てのシール性が必ずしも十分でないという問題が
あつた。
部１５は比較的肉厚が厚いため、剛体端縁１０表
面の凹凸に対する追従性が悪く水切りリツプとし
てのシール性が必ずしも十分でないという問題が
あつた。
この考案はウエザーストリツプの爪部の先端部
に二股状に形成することによりフランジ表面に対
し２箇所のシールポイントを水切りリツプとして
のシール性の向上等を図り得ることを目的とする
ものである。
に二股状に形成することによりフランジ表面に対
し２箇所のシールポイントを水切りリツプとして
のシール性の向上等を図り得ることを目的とする
ものである。
第２図及び第３図に基いてこの考案の一実施例
を説明する。
を説明する。
１はウエザーストリツプの取付部で、例えば硬
質エチレンプロピレンゴムにより断面Ｕ字状に押
出成形されている。
質エチレンプロピレンゴムにより断面Ｕ字状に押
出成形されている。
取付部１の内脚２及び外脚３のそれぞれの内側
には各２条の爪部４，４及び４ａ，４が対向して
突設されている。そして爪部４，４ａは奥向き斜
方向の爪本体５，５ａの中程に肉厚の薄い枝状爪
６，６ａが取付部１の開口７側に向けて一体的に
突設され二股状を形成している。
には各２条の爪部４，４及び４ａ，４が対向して
突設されている。そして爪部４，４ａは奥向き斜
方向の爪本体５，５ａの中程に肉厚の薄い枝状爪
６，６ａが取付部１の開口７側に向けて一体的に
突設され二股状を形成している。
また、外脚３の開口７側に取付けられた爪部４
ａのみ肉厚のスポンジ材料で形成され爪本体５ａ
の先端８が相対する内脚２の爪本体５の先端９に
対し奥側に食い違い状態に配設されている。
ａのみ肉厚のスポンジ材料で形成され爪本体５ａ
の先端８が相対する内脚２の爪本体５の先端９に
対し奥側に食い違い状態に配設されている。
しかして、第３図に示す如く自動車パネルのフ
ランジ等の剛体端縁１０にウエザーストリツプの
取付部１を挟着したとき、各爪部４，４ａは爪本
体５，５ａ及び枝状爪６，６ａを押し広げて剛体
端縁１０表面に密接する。そして取付部１を剛体
端縁１０に挟着したとき、奥向きに倒れた爪本体
５，５ａが起きようとするところの反力がモーメ
ントとなつて剛体端縁１０に働き、枝状爪６，６
ａの基部を剛体端縁１０に近づけ、枝状爪６，６
ａの先端及びその近傍を剛体端縁１０に強く押付
ける力として働く。このため薄い肉厚の枝状爪
６，６ａが水切りリツプとしての十分なシール効
果を果たすことが出来る。
ランジ等の剛体端縁１０にウエザーストリツプの
取付部１を挟着したとき、各爪部４，４ａは爪本
体５，５ａ及び枝状爪６，６ａを押し広げて剛体
端縁１０表面に密接する。そして取付部１を剛体
端縁１０に挟着したとき、奥向きに倒れた爪本体
５，５ａが起きようとするところの反力がモーメ
ントとなつて剛体端縁１０に働き、枝状爪６，６
ａの基部を剛体端縁１０に近づけ、枝状爪６，６
ａの先端及びその近傍を剛体端縁１０に強く押付
ける力として働く。このため薄い肉厚の枝状爪
６，６ａが水切りリツプとしての十分なシール効
果を果たすことが出来る。
上述した如くこの考案は、フランジ等の剛体端
縁１０に挟着する断面Ｕ字状の取付部１を有する
ウエザーストリツプにおいて、該取付部１におけ
る内脚２及び外脚３のそれぞれの内側に複数条の
爪部４，４ａを対向して突設し、各爪部４，４ａ
が奥向き斜方向の爪本体５，５ａの中程に薄い肉
厚の枝状爪６，６ａを取付部開口７側に向け一体
的に突設して二股状に形成され、また外脚３に突
設した爪部のうち少なくとも開口側爪部４ａをス
ポンジ材料とし且つ該爪部４ａの爪本体５ａの先
端８を相対する内脚２の爪部４の爪本体５の先端
９に対し奥側に食い違い状態に配設したものであ
る。
縁１０に挟着する断面Ｕ字状の取付部１を有する
ウエザーストリツプにおいて、該取付部１におけ
る内脚２及び外脚３のそれぞれの内側に複数条の
爪部４，４ａを対向して突設し、各爪部４，４ａ
が奥向き斜方向の爪本体５，５ａの中程に薄い肉
厚の枝状爪６，６ａを取付部開口７側に向け一体
的に突設して二股状に形成され、また外脚３に突
設した爪部のうち少なくとも開口側爪部４ａをス
ポンジ材料とし且つ該爪部４ａの爪本体５ａの先
端８を相対する内脚２の爪部４の爪本体５の先端
９に対し奥側に食い違い状態に配設したものであ
る。
この考案によれば、従来の比較的肉厚の厚い一
本タイプの爪部と異なり、剛体端縁１０の表面に
二股状の爪部４，４ａが２箇所のシールポイント
で密接することになり、特に外脚３に設けた爪部
４ａがスポンジで作られているため剛体端縁１０
の表面の凹凸に対する追従性が良好となり、然も
水切りリツプとしてのシール性の向上が図られる
等の特長がある。
本タイプの爪部と異なり、剛体端縁１０の表面に
二股状の爪部４，４ａが２箇所のシールポイント
で密接することになり、特に外脚３に設けた爪部
４ａがスポンジで作られているため剛体端縁１０
の表面の凹凸に対する追従性が良好となり、然も
水切りリツプとしてのシール性の向上が図られる
等の特長がある。
第１図は従来のウエザーストリツプの取付部の
垂直切断正面図である。第２図及び第３図はこの
考案に係るグリツプタイプのウエザーストリツプ
の一実施例を説明するためのもので、第２図はウ
エザーストリツプの取付部の垂直切断正面図、第
３図は同上取付部を剛体端縁に取付けた状態の垂
直切断正面図である。 １……ウエザーストリツプの取付部、２……内
脚、３……外脚、４，４ａ……爪部、５，５ａ…
…爪本体、６，６ａ……枝状爪、７……開口、
８，９……先端、１０……剛体端縁、１１……先
端、１２……取付部、１３……内脚、１４……外
脚、１５……爪部。
垂直切断正面図である。第２図及び第３図はこの
考案に係るグリツプタイプのウエザーストリツプ
の一実施例を説明するためのもので、第２図はウ
エザーストリツプの取付部の垂直切断正面図、第
３図は同上取付部を剛体端縁に取付けた状態の垂
直切断正面図である。 １……ウエザーストリツプの取付部、２……内
脚、３……外脚、４，４ａ……爪部、５，５ａ…
…爪本体、６，６ａ……枝状爪、７……開口、
８，９……先端、１０……剛体端縁、１１……先
端、１２……取付部、１３……内脚、１４……外
脚、１５……爪部。
Claims (1)
- フランジ等の剛体端縁に挟着する断面Ｕ字状の
取付部を有するウエザーストリツプにおいて、該
取付部における内脚及び外脚のそれぞれの内側に
複数条の爪部を対向して突設し、各爪部が奥向き
斜方向の爪本体の中程に薄い肉厚の枝状爪を取付
部開口側に向け一体的に突設して二股状に形成さ
れ、また外脚に突設した爪部のうち少なくとも開
口側爪部をスポンジ材料とし且つ該爪部の爪本体
の先端を相対する内脚の爪部の爪本体の先端に対
し奥側に食い違い状態に配設したことを特徴とす
るグリツプタイプのウエザーストリツプ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4848182U JPS58150547U (ja) | 1982-04-02 | 1982-04-02 | グリツプタイプのウエザ−ストリツプ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4848182U JPS58150547U (ja) | 1982-04-02 | 1982-04-02 | グリツプタイプのウエザ−ストリツプ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58150547U JPS58150547U (ja) | 1983-10-08 |
| JPH0121894Y2 true JPH0121894Y2 (ja) | 1989-06-28 |
Family
ID=30059395
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4848182U Granted JPS58150547U (ja) | 1982-04-02 | 1982-04-02 | グリツプタイプのウエザ−ストリツプ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58150547U (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2013071569A (ja) * | 2011-09-27 | 2013-04-22 | Toyoda Gosei Co Ltd | 自動車用ウエザストリップ |
| US8499499B2 (en) | 2011-09-27 | 2013-08-06 | Toyoda Gosei Co., Ltd. | Weather strip for motor vehicle |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5917711Y2 (ja) * | 1978-01-09 | 1984-05-23 | 鬼怒川ゴム工業株式会社 | ウエザ−ストリツプ |
-
1982
- 1982-04-02 JP JP4848182U patent/JPS58150547U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS58150547U (ja) | 1983-10-08 |
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