JPH01218259A

JPH01218259A - ファクシミリ装置

Info

Publication number: JPH01218259A
Application number: JP63043376A
Authority: JP
Inventors: Seiichiro Yoshida; 誠一郎吉田
Original assignee: NEC Corp
Current assignee: NEC Corp
Priority date: 1988-02-26
Filing date: 1988-02-26
Publication date: 1989-08-31

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】〔産業上の利用分野〕本発明は、送信先の記録に発信元情報を付加する手段を
備えたファクシミリ装置に利用する。

〔概要〕

本発明は、あらかじめ記憶された複数の発信元情報のう
ちのひとつを選択して送信先の記録に付加する手段を備
えたファクシミリ装置において、宛先ダイヤルｐ内容に
応じて発信元情報を自動的に選択することにより、送信先に適した発信元情報をオペレータに手間をとらす
ことなく、確実に送信できるようにしたものである。

〔従来の技術〕

従来のファクシミリ装置において、送信先の記録の各ペ
ージの画情報の最初に付加する発信元情報は、−筒面の
言語のみの登録になっているものが多い。また、複数筒
面の言語で登録している場合は、送信のさいその都度ど
の言語の発信元情報を付加するかをオペレータが指定す
るようになっていた。

〔発明が解決しようとする問題点〕

しかし、発信元情報が一筒面の言語しか使用できないも
のは、国際通信の場合でも国内通信と同じ言語による発
信元情報を付加するので、発信元情報の有効性が失われ
る。また、複数の言語で登録可能な装置ではＪ各宛先ご
とにどの言語の発信元情報を付加するかはオペレータが
指定する。このため送信操作に手間がかかってしまうと
いう欠点がある。

本発明はこの欠点を解決して、あらかじめ登録されてい
る複数の言語により表現された発信元情報のうちから、
適応するものを自動的に選択して付加することのできる
ファクシミリ装置を提供することを目的とする。

〔問題点を解決するための手段〕

本発明は、発信元情報があらかじめ記憶された発信元情
報記憶手段と、送信画情報の一部に上記発信元情報を読
出して自動的に付加する発信元情報記入手段とを備え、
上記発信元情報記憶手段は複数の発信元情報を記憶する
ことができる構造であり、上記発信元情報記入手段はこ
の複数の発信元情報の一つを選択して読出す選択手段を
含むファクシミリ装置において、上記選択手段は、宛先
ダイヤルの内容に応じて自動的に複数の発信元情報の一
つを選択する手段を含むことを特徴とする。

〔作用〕

発信元情報をたとえばアルファベットとカナの２種に設
定した場合には、宛先ダイヤルが国際発信番号（ｒｏｏ
ｌＪ）を含むか否かにより選択切換される。

さらに、゛発信元情報を多数の言語で設定する場合には
、宛先ダイヤルの国番号（アメリカ「１」、イギリス「
４１」　　など）にしたがって選択切換される。

〔実施例〕

次に、本発明について図面を参照して説明する。

図は本発明の一実施例のブロック構成図である。

本図において、オペレータによって、宛先の電話番号を
入力するテンキー１と、人力された電話番号を一旦記憶
するメモリ２と、オペレータの操作が終了した後、メモ
リ２に記憶された上記電話番号をダイヤリング信号とし
てスイッチ４を介して電話回線５に送出する発呼回路３
を備えている。

また日本国内むけの表現の発信元情報ｎを含む複数の発
信元情報ａ、ｂ、ｃ・・・が記憶されている記憶回路６
と、この記憶回路６の出力を画情報化するキャラクタ発
生回路７と、このキャラクタ発生回路７の出力を分解し
てスキャニング信号を生成する信号生成回路８と、送信
すべき内容の画情報を読取る読取回路９と、この読取回
路９と信号生成回路８との出力を切換えるスイッチ１０
、コーグ・デコーダ回路１１およびモデム１２を備える
。このようにして記憶回路６からはいずれか一つの発信
元情報が選択されると、その発信元情報が読取回路９が
画情報を送出する以前に、回線５に送出される。したが
って送信先の記録の先頭に上記の選択された発信元情報
が付加される。

ここで、本発明の特徴とするところは、上記発信元情報
を選択する手段は、宛先ダイヤルの内容すなわち電話番
号に応じて自動的に選択手段として国際通信か国内通信
であるか否かを検出する国際通信検出回路１３と、この
国際通信検出回路１３が国際通信であることを検出した
場合、つぎに含まれる国番号（カントリーコード）を識
別してそれぞれ識別した国番号に対応してあらかじめ記
憶されている発信元情報ａ、ｂ、ｃ・・・・が記憶回路
６にそれぞれ位置している領域（ｉａ　、　（ｉｂ　、
　５ｃのいずれかを活性化する国番号識別回路１４とを
備えたことにある。

すなわち、メモリ２から発呼回路３へ順序に送られる電
話番号は、国際通信検出回路１３と、国番号検出回路１
４とに入力される。国際通信検出回路１３は、国際通信
め際に、宛先の電話番号の最初に付加された国際直通ダ
イヤルのための番号（日本では００１）を検出する。国
際通信検出回路１３が国際直通ダイヤル番号を検出する
と、国番号検出回路１４が活性化され、国際直通ダイヤ
ル番号に続く国番号を検出し、その番号の国に適した言
語で登録されている発信元情報ａＳｂＳｃ・・・が記憶
されている記憶回路６の領域６ａ　、６ｂ　、６ｃ・の
うちの一つを活性化する。つまり国番号検出回路１４は
国番号から一つの言語を決定するデコーダーである。記
憶回路６には、複数筒面の言語の発信元情報がそれぞれ
キャラクタ−コードで記憶されている。

発呼回路３が電話番号の発呼を終了するとスイッチ４は
、モデム１２の側に切替えられ送信が開始される。読取
回路９により読取られた画情報の送信に先立ち、信号生
成回路８により記憶回路６に記憶された所定の発信元情
報のキャラクタ−コードが順次に読み出され、キャラク
タ発生回路７により文字として再生され、信号生成回路
８は、文字をスキャニング信号に分解する。スキャニン
グ信号はスイッチ１０を介してコーグ・デコーダ回路１
１に入り、コーディングの後モデム１２で変調され電話
回線５に送出される。発信元情報が全て送出し終わると
、スイッチ１０は、読取回路９の側に切替わり、読取ら
れた画情報の送出を開始する。

国内の宛先への送信では、国際通信検出回路１３が国際
直通ダイヤル番号を検出することがなく、国番号識別回
路１４は、活性化されず記憶回路６の領域６ｎが選択さ
れる。領域６ｎには、日本語の発信元情報ｎが記憶され
ており、画情報の送出に□先立ち、日本語の発信元情報
が送出される。送出すべき原稿の各ページ毎に、スイッ
チ１０は、信号生成回路８側に切替わり、信号生成回路
８、記憶回路６、キャラクタ発生回路７により発信元情
報が画情報に先立、ち送出される。

〔発明の効果〕

以上説明したように本発明によれば、発信元情報を有効
に、かつオペレータの手間を取ることなく行える効果が
ある。

【図面の簡単な説明】

図面は、本発明一実施例のブロック構成図。 ■・・・テンキー、２・・・メモリ、３・・・発呼回路
、４．１０・・・スイッチ、５・・・電話回線、６・・
・記憶回路、６ａｓ６ｂ、６ｃ、６ｎ・・・領域、７・
・・キャラクタ発生回路、８・・・信号生成回路、９・
・・読取回路、１１・・・コーグ・デコーダ回路、１２
・・・モデム、１３・・・国際通信検出回路、１４・・
・国番号識別回路、１５・・・記録回路。特許出願人　日本電気株式会社、。代理人　　弁理士　井　出　直　孝′　・芙扇例　フー
ロ、りＸ４人図手続補正書（方式）昭和６３年６月ど日特許庁長官　小　川　邦　夫　殿　　　　　　（，５１
、事件の表示昭和６３年特許願第４３３７６号２、発明の名称　　ファクシミリ装置性　所　　東京都港区芝五丁目３３番１号名　称　　（
４２３）日本電気株式会社代表者関本忠弘４、代理人住　所　　東京都練馬区関町北二丁目２６番１８号　・
・氏名　弁理士（７８２３）井出直孝電話　０３−９２８−５６７３　　　　　　５、補正命
令の日付昭和６３年５月１１日（発送日昭和６３年５月３１日〉
６、補正により増加する発明の数　　な　し８、補正の
内容（１）明細書第８頁第１５行目「図面は・・・・・・」を「第１図は・・・・・・」と
補正する。（２）図面を添付図面のとおり差換える。９、添付書類の目録図面　１通

Claims

【特許請求の範囲】１、発信元情報があらかじめ記憶された発信元情報記憶
手段と、送信画情報の一部に上記発信元情報を読出して自動的に
付加する発信元情報記入手段とを備え、上記発信元情報記憶手段は複数の発信元情報を記憶する
ことができる構造であり、上記発信元情報記入手段はこの複数の発信元情報の一つ
を選択して読出す選択手段を含むファクシミリ装置にお
いて、上記選択手段は、宛先ダイヤルの内容に応じて自動的に
複数の発信元情報の一つを選択する手段を含むことを特徴とするファクシミリ装置。