JPH01217616A - 電子計算機におけるメニュー選択方式 - Google Patents
電子計算機におけるメニュー選択方式Info
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- JPH01217616A JPH01217616A JP63042247A JP4224788A JPH01217616A JP H01217616 A JPH01217616 A JP H01217616A JP 63042247 A JP63042247 A JP 63042247A JP 4224788 A JP4224788 A JP 4224788A JP H01217616 A JPH01217616 A JP H01217616A
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- 239000000284 extract Substances 0.000 description 3
- 230000002452 interceptive effect Effects 0.000 description 3
- 238000012935 Averaging Methods 0.000 description 2
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔概要〕
電子計算機の各種会話型処理手続きのためのコマンドを
利用者に特定させるメニュー選択方式に関し、 その分野における処理概念の習得を容易にするとともに
実コマンド等を選択し易くできることを目的とし、 電子計算機の処理を実際に行なうための実コマンドをあ
る基準で分離し、分類された実コマンド集合に上層コマ
ンドとして仮想コマンド名を記述し更に同様な分類を仮
想コマンドに繰り返すことにより複数層の仮想コマンド
を用意しておき、メニュー表示中の仮想コマンドの利用
者による通知毎にその下層のコマンドをメニュー表示し
、最後に所望の実コマンドに辿り着けるようにした電子
計q8!におけるメニュー選択方式において、該実コマ
ンドの夫々にその本来の上層コマンド名を併せて記述し
ておくコマンド記述部と、上層コマンドへの戻り指示に
より、その時点で選択されている実コマンドと共に該コ
マンド記述部に記述されている、その本来の上層コマン
ドを読み出す上層コマンド抽出手段とを具備するよう構
成する。
利用者に特定させるメニュー選択方式に関し、 その分野における処理概念の習得を容易にするとともに
実コマンド等を選択し易くできることを目的とし、 電子計算機の処理を実際に行なうための実コマンドをあ
る基準で分離し、分類された実コマンド集合に上層コマ
ンドとして仮想コマンド名を記述し更に同様な分類を仮
想コマンドに繰り返すことにより複数層の仮想コマンド
を用意しておき、メニュー表示中の仮想コマンドの利用
者による通知毎にその下層のコマンドをメニュー表示し
、最後に所望の実コマンドに辿り着けるようにした電子
計q8!におけるメニュー選択方式において、該実コマ
ンドの夫々にその本来の上層コマンド名を併せて記述し
ておくコマンド記述部と、上層コマンドへの戻り指示に
より、その時点で選択されている実コマンドと共に該コ
マンド記述部に記述されている、その本来の上層コマン
ドを読み出す上層コマンド抽出手段とを具備するよう構
成する。
本発明は電子計算機におけるメニュー選択方式に係り、
特に電子計算機の各種会話型処理手続きを利用者に特定
させるメニュー選択方式に関する。
特に電子計算機の各種会話型処理手続きを利用者に特定
させるメニュー選択方式に関する。
電子計算機における各種会話型処理は、その分野毎の処
理手続き(コマンド)の集合(パッケージ)という形式
で提供されることが多い。利用者は目的に応じてパッケ
ージを取得し、そのパッケージ中で適当なコマンドを選
択し、必要な情報(パラメータ)を付加して電子4算様
に通知することにより処理を行なう。
理手続き(コマンド)の集合(パッケージ)という形式
で提供されることが多い。利用者は目的に応じてパッケ
ージを取得し、そのパッケージ中で適当なコマンドを選
択し、必要な情報(パラメータ)を付加して電子4算様
に通知することにより処理を行なう。
一ジに不慣れな利用者がコマンドを選択するには
−時間がかかる。これは同じ分野におけるパッケージ間
でも、コマンドの名前(コマンド名)及びその実行に必
要なパラメータが統一されていないためである。
−時間がかかる。これは同じ分野におけるパッケージ間
でも、コマンドの名前(コマンド名)及びその実行に必
要なパラメータが統一されていないためである。
このような問題を解決し、パッケージに不慣れな利用者
が容易にコマンドを特定できる方法として、階層型のメ
ニュー選択方式が必要とされる。
が容易にコマンドを特定できる方法として、階層型のメ
ニュー選択方式が必要とされる。
〔従来の技術)
第4図は従来のメニュー選択方式におけるコマンドの記
述とメニュー遷移説明図を示す。メニュー選択方式は電
子計算機、外部記憶装置、入出力装置、表示装置よりな
るシステムにおいて、外部記憶装置が第4図(a)に示
すコマンド記述部10として機能すると共に、同図(C
)、(e)に示す選択流コマンド格納領域を有し、電子
計算機の制御により表示装置が第4図(b)に示すメニ
ュー遷移を表示し、直前コマンド指示結果(第4図(d
)に示す)も表示する。
述とメニュー遷移説明図を示す。メニュー選択方式は電
子計算機、外部記憶装置、入出力装置、表示装置よりな
るシステムにおいて、外部記憶装置が第4図(a)に示
すコマンド記述部10として機能すると共に、同図(C
)、(e)に示す選択流コマンド格納領域を有し、電子
計算機の制御により表示装置が第4図(b)に示すメニ
ュー遷移を表示し、直前コマンド指示結果(第4図(d
)に示す)も表示する。
階層型メニュー選択方式では、パッケージ中のコマンド
をある基準(通常はその分野における処理概念)で分類
し、分類されたコマンド集合に仮想的なコマンド名(仮
想コマンド名)を付け、更に同様の分類を繰り返すこと
により、数階層の仮想的なコマンド(仮想コマンド)を
用意し、各仮想コマンドにその下層のコマンド名を記述
する。
をある基準(通常はその分野における処理概念)で分類
し、分類されたコマンド集合に仮想的なコマンド名(仮
想コマンド名)を付け、更に同様の分類を繰り返すこと
により、数階層の仮想的なコマンド(仮想コマンド)を
用意し、各仮想コマンドにその下層のコマンド名を記述
する。
すなわち、コマンド記述部1oは最上層コマンド記述部
11、仮想コマンドa記述部12、実コマンドa1のパ
ラメータ記述部13等の仮想コマンドaの各下層コマン
ド(実コマンド)記述部、仮想コマンドb記述部14、
実コマンドb1のパラメータ記述部15等の仮想コマン
ドbの各下層コマンド(実コマンド)記述部などからな
る。
11、仮想コマンドa記述部12、実コマンドa1のパ
ラメータ記述部13等の仮想コマンドaの各下層コマン
ド(実コマンド)記述部、仮想コマンドb記述部14、
実コマンドb1のパラメータ記述部15等の仮想コマン
ドbの各下層コマンド(実コマンド)記述部などからな
る。
最上層コマンド記述部11には一般にそのパッケージ全
体を呼び出す最上層コマンドとその下層コマンドである
仮想コマンドa、b、・・・が記述(記憶)されており
、その各仮想コマンドa、b。
体を呼び出す最上層コマンドとその下層コマンドである
仮想コマンドa、b、・・・が記述(記憶)されており
、その各仮想コマンドa、b。
・・・が記述部12.14.・・・に記述されている。
仮想コマンドa記述部12にはその分類のすべての実コ
マンドal、a2.・・・が記述されており、実コマン
ドal、a2.・・・の夫々は別の実コマンドa1記述
部13等にパラメータが記述されている。
マンドal、a2.・・・が記述されており、実コマン
ドal、a2.・・・の夫々は別の実コマンドa1記述
部13等にパラメータが記述されている。
他の仮想コマンドb等も同様である。
従来は第4図(b)に21で示す如く最上層コマンドに
おいて、その下位の仮想コマンドa、b。
おいて、その下位の仮想コマンドa、b。
・・・がメニュー表示されており、この状態において利
用者が入出力装置を用いてその中の仮想コマンドbを選
択すると、同図(b)に22で示す如く仮想コマンドb
において、その下層コマンドであル実コマンドa1.b
1.・・・がメニュー表示される。
用者が入出力装置を用いてその中の仮想コマンドbを選
択すると、同図(b)に22で示す如く仮想コマンドb
において、その下層コマンドであル実コマンドa1.b
1.・・・がメニュー表示される。
次に、利用者がこのメニュー表示からコマンドa1を選
択すると、第4図(b)に23で示す如くメニュー表示
はコマンドa1のパラメータa11゜a12.・・・の
入力画面(設定画面)に遷移する。
択すると、第4図(b)に23で示す如くメニュー表示
はコマンドa1のパラメータa11゜a12.・・・の
入力画面(設定画面)に遷移する。
また、このとき選択流コマンド格納領域の内容は第4図
(C)に示す如くになっている。
(C)に示す如くになっている。
このように、利用者がコマンド名を通知することにより
、下層のコマンド名のリスト(メニュー)が表示され、
その中の一つを通知すると更に下層のメニューが表示さ
れ、というようにコマンド名の選択、通知、それに対す
る下層のメニューの表示を繰り返すことにより、実際に
処理を行なうコマンド(実コマンド)に利用者が辿り着
ける。
、下層のコマンド名のリスト(メニュー)が表示され、
その中の一つを通知すると更に下層のメニューが表示さ
れ、というようにコマンド名の選択、通知、それに対す
る下層のメニューの表示を繰り返すことにより、実際に
処理を行なうコマンド(実コマンド)に利用者が辿り着
ける。
しかし、利用者が仮想コマンドの選択を誤ると実コマン
ドに辿り着けなくなるため、従来は分類概念が複数に含
まれるような誤りを起こし易い実コマンドを、本来の概
念の仮想コマンドに分類する他に、誤りが想定される本
質的には異なる概念の仮想コマンドの下層コマンドとし
て予め分類しており、これにより利用者が実コマンドに
辿り着き易くしている。
ドに辿り着けなくなるため、従来は分類概念が複数に含
まれるような誤りを起こし易い実コマンドを、本来の概
念の仮想コマンドに分類する他に、誤りが想定される本
質的には異なる概念の仮想コマンドの下層コマンドとし
て予め分類しており、これにより利用者が実コマンドに
辿り着き易くしている。
また、階層型メニュー選択方式では、実コマンドに辿り
着けない場合に、再度最上層のコマンド(最上層コマン
ド)から選択をやり直さなくてもよいように、現在のコ
マンドから直前に選択したコマンドに戻れるようになっ
ている。これは利用者が選択したコマンド名を選択した
順番に覚えておき、その時点で選択されているコマンド
から前に選択されたコマンドに遡れるようにしたもので
ある。
着けない場合に、再度最上層のコマンド(最上層コマン
ド)から選択をやり直さなくてもよいように、現在のコ
マンドから直前に選択したコマンドに戻れるようになっ
ている。これは利用者が選択したコマンド名を選択した
順番に覚えておき、その時点で選択されているコマンド
から前に選択されたコマンドに遡れるようにしたもので
ある。
従って、第4図(b)に23で示したメニュー表示から
、利用者がその直前のコマンドへの戻り表示操作を行な
うと、表示装置には第4図(d)に示すようにコマンド
bに分類されている実コマンドa1.b1.・・・が表
示され、またそのときの選択流コマンド格納領域の内容
は第4図(e)に示す如くに変化する。
、利用者がその直前のコマンドへの戻り表示操作を行な
うと、表示装置には第4図(d)に示すようにコマンド
bに分類されている実コマンドa1.b1.・・・が表
示され、またそのときの選択流コマンド格納領域の内容
は第4図(e)に示す如くに変化する。
この階層型メニュー選択方式によれば、例えば画像処理
に適用した場合は、成る画像から所望の部分画像だけを
抽出したり、見易い画像にするために必要な複数のコマ
ンドを、利用者が画像処理の分野に詳しくなくても選択
でき、かつ、その分野における処理概念の習得に役立つ
と期待できる。
に適用した場合は、成る画像から所望の部分画像だけを
抽出したり、見易い画像にするために必要な複数のコマ
ンドを、利用者が画像処理の分野に詳しくなくても選択
でき、かつ、その分野における処理概念の習得に役立つ
と期待できる。
しかしながら、上記の従来のメニュー選択方式では、コ
マンドの選択の誤りを少なくし、利用者が容易に選択し
た実コマンドに辿り着けるように、一つの実コマンドを
本来の概念だけでなく類似した複数の異なる概念の仮想
コマンドの下層のコマンドとして記述していたため、利
用者がたまたま類似した概念の仮想コマンドを選択して
所望の実コマンドに辿り着いた場合は、その類似概念が
本来の概念であると間違って習得してしまうこととなり
、かえって利用者の正しい処理概念の習得が阻害される
という問題があった。
マンドの選択の誤りを少なくし、利用者が容易に選択し
た実コマンドに辿り着けるように、一つの実コマンドを
本来の概念だけでなく類似した複数の異なる概念の仮想
コマンドの下層のコマンドとして記述していたため、利
用者がたまたま類似した概念の仮想コマンドを選択して
所望の実コマンドに辿り着いた場合は、その類似概念が
本来の概念であると間違って習得してしまうこととなり
、かえって利用者の正しい処理概念の習得が阻害される
という問題があった。
本発明は上記の点に鑑みてなされたもので、その分野に
おける処理概念の習得を容易にするとともに実コマンド
等を選択し易くできる電子計算機におけるメニュー選択
方式を提供することを目的とする。
おける処理概念の習得を容易にするとともに実コマンド
等を選択し易くできる電子計算機におけるメニュー選択
方式を提供することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
第1図は本発明の原理ブロック図を示す。同図中、1は
コマンド記述部で、実コマンドの夫々にその本来の上層
コマンド名を併せて記述しておく。
コマンド記述部で、実コマンドの夫々にその本来の上層
コマンド名を併せて記述しておく。
2は上層コマンド抽出手段である。
上層コマンド抽出手段2は上層コマンドへの戻り指示に
より、その時点で選択されている実コマンドと共にコマ
ンド記述部1に記述されている、その本来の上層コマン
ドを読み出す。
より、その時点で選択されている実コマンドと共にコマ
ンド記述部1に記述されている、その本来の上層コマン
ドを読み出す。
電子計算機の処理を実際に行なうための実コマンドをあ
る基準で分類し、分類された実コマンド集合に上層コマ
ンドとして仮想コマンド名を記述し更に同様な分類を仮
想コマンドに繰り返すことにより複数層の仮想コマンド
を用意しておき、メニュー表示中の仮想コマンドの利用
者による通知毎にその下層のコマンドをメニュー表示し
、最後に所望の実コマンドに辿り着けるようにした電子
計算機におけるメニュー選択方式において、本発明では
コマンド記述部1に第2図(a)に示す如く、実コマン
ドの夫々にその本来の上層コマンド名を併せて記述して
おく。
る基準で分類し、分類された実コマンド集合に上層コマ
ンドとして仮想コマンド名を記述し更に同様な分類を仮
想コマンドに繰り返すことにより複数層の仮想コマンド
を用意しておき、メニュー表示中の仮想コマンドの利用
者による通知毎にその下層のコマンドをメニュー表示し
、最後に所望の実コマンドに辿り着けるようにした電子
計算機におけるメニュー選択方式において、本発明では
コマンド記述部1に第2図(a)に示す如く、実コマン
ドの夫々にその本来の上層コマンド名を併せて記述して
おく。
第2図(a)において、コマンド記述部1は最上層コマ
ンドとその下層コマンドである仮想コマンドa、b、・
・・が記述されている記述部111と、仮想コマンドa
、b、・・・の夫々についてその実コマンドが記述され
ている記述部112.114等と、実コマンドa1のパ
ラメータが上層コマンドaと共に記述されている記述部
113等の仮想コマンドaの実コマンド記述部と、実コ
マンドb1のパラメータが上層コマンドbと共に記述さ
れている記述部115等の仮想コマンドbの実コマンド
記述部とよりなり、従来と異なり、記述部113.11
5には実コマンドa1.blやパラメータの他に、その
本来の上層コマンドである仮想コマンドa、bが記述さ
れている点に特徴を有する。
ンドとその下層コマンドである仮想コマンドa、b、・
・・が記述されている記述部111と、仮想コマンドa
、b、・・・の夫々についてその実コマンドが記述され
ている記述部112.114等と、実コマンドa1のパ
ラメータが上層コマンドaと共に記述されている記述部
113等の仮想コマンドaの実コマンド記述部と、実コ
マンドb1のパラメータが上層コマンドbと共に記述さ
れている記述部115等の仮想コマンドbの実コマンド
記述部とよりなり、従来と異なり、記述部113.11
5には実コマンドa1.blやパラメータの他に、その
本来の上層コマンドである仮想コマンドa、bが記述さ
れている点に特徴を有する。
本発明では第4図と同様のメニュー選択を行なった場合
は第2図(b)に示す如く第4図(b)と同じメニュー
表示の遷移が行なわれ、また選択済コマンド格納領域に
は第2図(C)に示す如〈従来の第4図(C)と同じ内
容が記憶される。
は第2図(b)に示す如く第4図(b)と同じメニュー
表示の遷移が行なわれ、また選択済コマンド格納領域に
は第2図(C)に示す如〈従来の第4図(C)と同じ内
容が記憶される。
また、実コマンドa1のメニュー表示中における直前の
コマンドへの戻り指示により、第2図(d)に示す如く
仮想コマンドbがメニュー表示され、またそのときの選
択流コマンド格納領域番ま内容が第2図(e)に示す如
く変更される。
コマンドへの戻り指示により、第2図(d)に示す如く
仮想コマンドbがメニュー表示され、またそのときの選
択流コマンド格納領域番ま内容が第2図(e)に示す如
く変更される。
以上は従来と同様であるが、本発明では上層コマンド抽
出手段2により、実コマンドa1のメニュー表示中に上
層コマンドへの戻り指示を行なうと、その実コマンドa
1の上層コマンドである仮想コマンドaが他の実コマン
ドa2.・・・と共に抽出され、第2図(f)に示す如
きメニュー表示が行なわれる。また、これにより選択済
コマンド格納領域の内容は第2図(C)から第2図1)
に示すものへと変更される。
出手段2により、実コマンドa1のメニュー表示中に上
層コマンドへの戻り指示を行なうと、その実コマンドa
1の上層コマンドである仮想コマンドaが他の実コマン
ドa2.・・・と共に抽出され、第2図(f)に示す如
きメニュー表示が行なわれる。また、これにより選択済
コマンド格納領域の内容は第2図(C)から第2図1)
に示すものへと変更される。
第2図(b)に示したように、仮想コマンドbの下層コ
マンドとしてメニュー表示されている実コマンドal、
b1等のうち、実コマンドa1を選択した場合、従来で
は実コマンドa1が仮想コマンドbの下層コマンドとし
て利用者が誤って習得していたが、本発明によれば、そ
の場合でも上層コマンドへの戻り指示により上層コマン
ド指示結果が第2図(f)に示す如くに表示されるので
、実コマンドa1の本来の上層コマンドは仮想コマンド
aであるとわかることになる。
マンドとしてメニュー表示されている実コマンドal、
b1等のうち、実コマンドa1を選択した場合、従来で
は実コマンドa1が仮想コマンドbの下層コマンドとし
て利用者が誤って習得していたが、本発明によれば、そ
の場合でも上層コマンドへの戻り指示により上層コマン
ド指示結果が第2図(f)に示す如くに表示されるので
、実コマンドa1の本来の上層コマンドは仮想コマンド
aであるとわかることになる。
第3図は本発明の一実施例のブロック図を示す。
同図中、第1図と同一構成部分には同一符号を付しであ
る。第3図において、30はマイクロプロセッサで、会
話型処理システムのデータベース、記憶領域以外の処理
を行なう会話処理部である。
る。第3図において、30はマイクロプロセッサで、会
話型処理システムのデータベース、記憶領域以外の処理
を行なう会話処理部である。
31は外部記憶装置で、前記のコマンド記述部1の他、
選択済コマンド名格納領域32、選択中コマンド格納領
域33を有する。選択済コマンド名格納領域32は利用
者が入力したコマンド名をそのコマンドが実行される毎
に順次格納する。選択中コマンド格納領域33は現在選
択されているコマンドに関する記述が格納される。
選択済コマンド名格納領域32、選択中コマンド格納領
域33を有する。選択済コマンド名格納領域32は利用
者が入力したコマンド名をそのコマンドが実行される毎
に順次格納する。選択中コマンド格納領域33は現在選
択されているコマンドに関する記述が格納される。
また、34はコマンド名獲得部で、利用者からのコマン
ド名人力を受付ける。35はコマンド検索部で、コマン
ド名獲得部34で受付けられたコマンド名に対応するコ
マンドの記述をコマンド記述部1から検索し、選択中コ
マンド格納領域33に格納する。
ド名人力を受付ける。35はコマンド検索部で、コマン
ド名獲得部34で受付けられたコマンド名に対応するコ
マンドの記述をコマンド記述部1から検索し、選択中コ
マンド格納領域33に格納する。
36は直前コマンド抽出部で、利用者により直前に選択
されたコマンドへの戻り指示が出された場合に、選択済
コマンド名格納領域32に格納されている最後のコマン
ド名をコマンド名獲得部34に送り、選択済コマンド名
格納領域32に格納されている最後のコマンド名を消去
する。
されたコマンドへの戻り指示が出された場合に、選択済
コマンド名格納領域32に格納されている最後のコマン
ド名をコマンド名獲得部34に送り、選択済コマンド名
格納領域32に格納されている最後のコマンド名を消去
する。
37は上層コマンド名抽出部で、利用者により上層コマ
ンドへの戻り指示が出された場合に、選択中コマンド格
納領域33に格納されているコマンドの記述に上層コマ
ンドが存在すれば、それをコマンド名獲得部34に送る
。この上層コマンド名抽出部37は選択中コマンド格納
領域33と共に前記上層コマンド抽出手段2を構成して
いる。
ンドへの戻り指示が出された場合に、選択中コマンド格
納領域33に格納されているコマンドの記述に上層コマ
ンドが存在すれば、それをコマンド名獲得部34に送る
。この上層コマンド名抽出部37は選択中コマンド格納
領域33と共に前記上層コマンド抽出手段2を構成して
いる。
更に、38はメニュー表示回路で、選択中コマンド格納
領域33の内容により、利用者に下層のコマンド名、あ
るいはパラメータ列の候補等のメニューを表示させるた
めの信号処理を行ない、CRTデイスプレィ等の表示袋
W(図示ぜず)へ送出する。
領域33の内容により、利用者に下層のコマンド名、あ
るいはパラメータ列の候補等のメニューを表示させるた
めの信号処理を行ない、CRTデイスプレィ等の表示袋
W(図示ぜず)へ送出する。
次に本実施例の動作について説明する。利用者が最上層
コマンドのメニュー表示から任意の仮想コマンドをキー
ボード等で選択すると、その選択入力仮想コマンド名が
コマンド名獲得部34を通して選択済コマンド名格納領
域32に格納されると共に、その仮想コマンド名に対応
するコマンドの記述がコマンド検索部35によりコマン
ド記述部1から検索される。
コマンドのメニュー表示から任意の仮想コマンドをキー
ボード等で選択すると、その選択入力仮想コマンド名が
コマンド名獲得部34を通して選択済コマンド名格納領
域32に格納されると共に、その仮想コマンド名に対応
するコマンドの記述がコマンド検索部35によりコマン
ド記述部1から検索される。
コマンド検索部35により検索された仮想コマンド名は
選択中コマンド格納領域33に格納された後メニュー表
示回路38を通して表示装置で表示される。この表示は
入力された仮想コマンド名とその下層コマンド(例えば
実コマンド)及び概念は異なるが類似する概念の下層コ
マンド(実コマンド)からなるメニュー表示である。
選択中コマンド格納領域33に格納された後メニュー表
示回路38を通して表示装置で表示される。この表示は
入力された仮想コマンド名とその下層コマンド(例えば
実コマンド)及び概念は異なるが類似する概念の下層コ
マンド(実コマンド)からなるメニュー表示である。
以下、上記と同様にして利用者がメニュー表示に従って
下層コマンドを選択入力する毎に更にその下層コマンド
のメニュー表示に切換ねることを繰り返すことにより、
最後に所望の実コマンドに辿り着く。
下層コマンドを選択入力する毎に更にその下層コマンド
のメニュー表示に切換ねることを繰り返すことにより、
最後に所望の実コマンドに辿り着く。
例えば、本実施例を画像処理に適用して、レントゲンの
写真中から心臓の画像だけを抽出したり、所望の画像に
不要な画像が重なっている画像から不要な画像だけを除
去したりするような場合、電子計算機により複数のコマ
ンドの画像処理を実行することが必要とされる。この画
像処理には平均化フィルタ処理、メデイアンフィルタ処
理、空間フィルタ処理、2値化処理、ラベリング処理な
ど全部で例えば120種程度あり、この処理に対応した
数だけ実コマンドがあるが、画像処理の分野に詳しくな
い利用者にとってはどの実コマンドを実行すれば廂適な
画像処理ができるか判らないのが通常である。
写真中から心臓の画像だけを抽出したり、所望の画像に
不要な画像が重なっている画像から不要な画像だけを除
去したりするような場合、電子計算機により複数のコマ
ンドの画像処理を実行することが必要とされる。この画
像処理には平均化フィルタ処理、メデイアンフィルタ処
理、空間フィルタ処理、2値化処理、ラベリング処理な
ど全部で例えば120種程度あり、この処理に対応した
数だけ実コマンドがあるが、画像処理の分野に詳しくな
い利用者にとってはどの実コマンドを実行すれば廂適な
画像処理ができるか判らないのが通常である。
そこで、画像をきれいにするときの仮想コマンドrKI
REIJ、画像のエツジを強調するときの仮想コマンド
rEDGEJ 、画像を分割するときの仮想コマンドr
BLINKATsLIJなど処理概念毎に予め仮想コマ
ンドを用意してそれをメニュー表示し、例えば仮想コマ
ンドrKTREIJを選択したときは、平均化フィルタ
処理を行なうための実コマンドrAVEJ 、メデイア
ンフィルタ処理を行なうための実コマンドrMEDJな
ど画像をきれいにするための複数の実コマンドをメニュ
ー表示し、それを利用者が選択入力することで所望の画
像をきれいにする処理ができることになる。
REIJ、画像のエツジを強調するときの仮想コマンド
rEDGEJ 、画像を分割するときの仮想コマンドr
BLINKATsLIJなど処理概念毎に予め仮想コマ
ンドを用意してそれをメニュー表示し、例えば仮想コマ
ンドrKTREIJを選択したときは、平均化フィルタ
処理を行なうための実コマンドrAVEJ 、メデイア
ンフィルタ処理を行なうための実コマンドrMEDJな
ど画像をきれいにするための複数の実コマンドをメニュ
ー表示し、それを利用者が選択入力することで所望の画
像をきれいにする処理ができることになる。
その後、利用者が上層コマンドへの戻り指示を行なうと
、上層コマンド名抽出部37が選択中コマンド格納領域
33に存在する選択中の実コマンド本来の上層コマンド
名(仮想コマンド名)を読み出してコマンド名獲得部3
4を通してコマンド検索部35へ送る。これにより、コ
マンド検索部35はその入力上層コマンド名に対応した
コマンドをコマンド記述部1から読み出して、それを選
択中コマンド格納領域33に格納させる。この選択中コ
マンド格納領域33に格納された上層コマンドはメニュ
ー表示回路38を通して表示装置に供給されて表示され
る。
、上層コマンド名抽出部37が選択中コマンド格納領域
33に存在する選択中の実コマンド本来の上層コマンド
名(仮想コマンド名)を読み出してコマンド名獲得部3
4を通してコマンド検索部35へ送る。これにより、コ
マンド検索部35はその入力上層コマンド名に対応した
コマンドをコマンド記述部1から読み出して、それを選
択中コマンド格納領域33に格納させる。この選択中コ
マンド格納領域33に格納された上層コマンドはメニュ
ー表示回路38を通して表示装置に供給されて表示され
る。
従って、本実施例によれば、上層コマンドへの戻り指示
により実コマンドの本来の正しい上層コマンドを表示す
ることができる。
により実コマンドの本来の正しい上層コマンドを表示す
ることができる。
(発明の効果〕
上述の如く、本発明によれば、利用者によるコマンド選
択の誤りを少なくするために、本来の概念だけでなく類
似した複数の異なる概念の仮想コマンドの下層コマンド
としても一つの実コマンドが記述されていても、その実
コマンドとともにその本来の上層コマンドも記述し、そ
れを上層コマンド戻り指示により表示できるようにした
ため、その分野に詳しくない利用者でも選択した実コマ
ンドの正しい処理概念を習得することができる等の特長
を有するものである。
択の誤りを少なくするために、本来の概念だけでなく類
似した複数の異なる概念の仮想コマンドの下層コマンド
としても一つの実コマンドが記述されていても、その実
コマンドとともにその本来の上層コマンドも記述し、そ
れを上層コマンド戻り指示により表示できるようにした
ため、その分野に詳しくない利用者でも選択した実コマ
ンドの正しい処理概念を習得することができる等の特長
を有するものである。
また、メニュー選択とともにコマンド名により直接メニ
ュー表示が行なえるような機構を備えていた場合、各分
類概念におけるコマンド名を1つだけ記憶しておけば、
そのメニューを表示し上層コマンドへの戻り指示を行な
うことで容易にその概念の各下位コマンドを選択できる
メニューに至ることができる。
ュー表示が行なえるような機構を備えていた場合、各分
類概念におけるコマンド名を1つだけ記憶しておけば、
そのメニューを表示し上層コマンドへの戻り指示を行な
うことで容易にその概念の各下位コマンドを選択できる
メニューに至ることができる。
第1図は本発明の原理ブロック図、
第2図は本発明メニュー選択方式におけるコマンドの記
述とメニュー遷移説明図、 第3図は本発明の一実施例のブロック図、第4図は従来
のメニュー選択方式におけるコマンドの記述とメニュー
遷移説明図である。 図において、 1はコマンド記述部、 2は上層コマンド抽出手段、 30はマイクロプロセッサ、 31は外部記憶装置、 33は選択中コマンド格納領域、 37は上層コマンド名抽出部、 38はメニュー表示回路 を示す。 才qを瑣の厚刃V、ブb〜ン゛昏司 第1図 第4シ1の一貧掩p1のブロア2興 第3図 (a) ′IM2図 (a) 第4図
述とメニュー遷移説明図、 第3図は本発明の一実施例のブロック図、第4図は従来
のメニュー選択方式におけるコマンドの記述とメニュー
遷移説明図である。 図において、 1はコマンド記述部、 2は上層コマンド抽出手段、 30はマイクロプロセッサ、 31は外部記憶装置、 33は選択中コマンド格納領域、 37は上層コマンド名抽出部、 38はメニュー表示回路 を示す。 才qを瑣の厚刃V、ブb〜ン゛昏司 第1図 第4シ1の一貧掩p1のブロア2興 第3図 (a) ′IM2図 (a) 第4図
Claims (1)
- 電子計算機の処理を実際に行なうための実コマンドを
ある基準で分離し、分類された実コマンド集合に上層コ
マンドとして仮想コマンド名を記述し更に同様な分類を
仮想コマンドに繰り返すことにより複数層の仮想コマン
ドを用意しておき、メニュー表示中の仮想コマンドの利
用者による通知毎にその下層のコマンドをメニュー表示
し、最後に所望の実コマンドに辿り着けるようにした電
子計算機におけるメニュー選択方式において、該実コマ
ンドの夫々にその本来の上層コマンド名を併せて記述し
ておくコマンド記述部(1)と上層コマンドへの戻り指
示により、その時点で選択されている実コマンドと共に
該コマンド記述部(1)に記述されている、その本来の
上層コマンドを読み出す上層コマンド抽出手段(2)と
を具備したことを特徴とする電子計算機におけるメニュ
ー選択方式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63042247A JPH0827682B2 (ja) | 1988-02-26 | 1988-02-26 | 電子計算機におけるメニュー選択方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63042247A JPH0827682B2 (ja) | 1988-02-26 | 1988-02-26 | 電子計算機におけるメニュー選択方式 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01217616A true JPH01217616A (ja) | 1989-08-31 |
JPH0827682B2 JPH0827682B2 (ja) | 1996-03-21 |
Family
ID=12630697
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63042247A Expired - Fee Related JPH0827682B2 (ja) | 1988-02-26 | 1988-02-26 | 電子計算機におけるメニュー選択方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0827682B2 (ja) |
-
1988
- 1988-02-26 JP JP63042247A patent/JPH0827682B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0827682B2 (ja) | 1996-03-21 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |