JPH05120358A - 画像情報処理システム - Google Patents

画像情報処理システム

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JPH05120358A
JPH05120358A JP30998291A JP30998291A JPH05120358A JP H05120358 A JPH05120358 A JP H05120358A JP 30998291 A JP30998291 A JP 30998291A JP 30998291 A JP30998291 A JP 30998291A JP H05120358 A JPH05120358 A JP H05120358A
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JP30998291A
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English (en)
Inventor
Yuji Ide
祐二 井出
Mitsutaka Kosaka
満隆 小坂
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
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  • Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)
  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
  • Financial Or Insurance-Related Operations Such As Payment And Settlement (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 株価情報等の大量データを視覚化し、画像と
して表示し、また表示さた画像に基づき必要なデータを
検索できるシステムを提供する。 【構成】 データベースのキー項目を、画像情報のx座
標、y座標、カラー情報に対応させ、データベースのデ
ータを画像情報に変換して、データベースの各データが
画像内の位置とその位置における色によって示されるよ
うにする。これにより、画像を見ることによって、デー
タベースのデータのもつ特徴やマクロな性質を把握する
ことが可能となる。また、画像内の領域を設定すること
によって、その領域に表示された画像情報を抽出して、
抽出した画像情報から逆に、設定された領域の画像とし
て表示されているデータベースのデータの検索を行うよ
うにしている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、株価情報などの大量デ
ータから必要な情報を画像として表示し、また表示した
画像に基づきデータの検索をするシステムに関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】情報システムでは、情報の大量化が進ん
でいる。この中で、情報をいかに分析し、迅速にいかに
早く意思決定することができるかが重要になってきてい
る。たとえば、株式価格の値動きを分析するには、銘柄
や時系列の大量の株式価格のデータを分析することにな
る。従来、これらの情報の分析において、統計用パッケ
ージが用いられている。統計用パッケージの一例とし
て、たとえば、SAS(Statistical An
alysis System)がある。SASは、大型
コンピュータで稼働する統計パッケージのひとつであ
り、SASは、「SASデータセット」と「プロシジャ
ー」から構成され、「SASデータセット」からデータ
を入力し、「プロシジャー」で統計処理し、入出力装置
に、図表、グラフを出力する。ここで、「SASデータ
セット」は、SASで用いる統計処理用の株式価格など
のデータのファイル、「プロシジャー」は、集計や統計
解析のためのプログラムである。このような分析におい
ては、利用者は、図表の数値やグラフをもとに、株式価
格の値動きなどを判断することになる。しかし、利用者
にとって図表の数値やグラフを解釈し、大量データのも
つ特徴やマクロな性質を把握するには時間がかかるとい
う問題があった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術のうち、
統計用パッケージのSASにおいて、株価情報などの大
量データを分析する場合には、上記であげたプロシジャ
ーにより、「2元クロス集計表」や「散布図」などの図
表やグラフの形態で出力することになる。株価情報など
の大量データのもつ特徴やマクロな性質を上述の図表や
グラフの形態で即時に解釈するためには、時間がかかる
という問題があった。本発明では、大量なデータのもつ
特徴やマクロな性質を素早く把握するという課題に対し
て、大量データを視覚化し、画像として表示する。本発
明は、このような大量データを視覚化する目的で、デー
タベースのキー項目のデータを、画像を表示する領域の
座標と色の情報に変換し表示するシステムを提供するこ
とにある。また、表示された画像から、必要なデータを
抽出するために、前記画像表示領域から、必要な領域を
抽出する処理を実現するため、画像表示用の座標情報と
色情報を抽出し、その情報をもとにデータベースのデー
タを検索するシステムを提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記の画像を利用して大
量のデータから必要な情報を抽出する目的は、データを
処理する中央処理装置と、データベース等を記憶する記
憶装置と、前記中央処理装置におけるデータの処理結果
を表示する表示装置と、入力装置を有する画像情報処理
システムにおいて、前記中央処理装置に以下の手段を設
けることによって達成する。
【0005】データベース中のデータは、数値、文字情
報が混在しているため、これを統一的な情報として扱え
るように、データベースの内容を、数値コード変換条件
情報テーブルに基づいて、数値コード情報テーブルに変
換する手段を設ける。ここで、データベースには、数値
や文字などのデータが格納されている。これらのデータ
は、レコード番号とキー項目によって、検索することが
できる。数値コード変換条件情報テーブルには、データ
ベースのキー項目ごとに数値コードへの変換条件が格納
されている。数値コード情報テーブルの内容は、レコー
ド番号と、数値コード情報のキー項目が格納されてい
る。
【0006】前述の数値コード情報テーブルから、画像
に表示するための情報を抽出するために、数値コード情
報を、画像管理情報テーブルの内容に従って、画像表示
情報テーブルに格納する手段を設ける。ここで、画像管
理情報テーブルの内容は、数値コード情報を画像として
表現する時の座標軸(例えば、x軸、y軸)に対応する
データベースのキー項目、色に対応するデータベースの
キー項目を格納する。画像表示情報テーブルの内容は、
画像の座標軸に対応する数値コード(例えば、画像のx
軸に対応する数値コード、y軸に対応する数値コー
ド)、色に対応する数値コードである。
【0007】前述の画像表示情報テーブルのデータを画
像に表示するため、画像表示情報テーブルを、表示形式
情報テーブルに従って、画面上の座標軸の座標(例え
ば、画面上のx軸の座標、y軸の座標)、色の情報に変
換し、表示装置に出力して表示する手段を設ける。ここ
で、表示形式情報テーブルの内容は、座標軸の座標の最
小値、最大値(例えば、x軸の座標の最小値、最大値、
y軸の座標の最小値、最大値)、色情報の最小値、最大
値の情報から構成する。
【0008】前述の表示された画像を対象に検索するた
めに、表示装置に表示された画面に対して、検索対象と
なる画像の領域を指定して、該領域の条件を数値コード
の条件に変換し、その条件に合った数値コードを、画像
表示情報テーブルから検索し、検索数値コードテーブル
に格納する手段を設ける。ここで、検索数値コードテー
ブルの内容は、レコード番号、座標軸(例えば、x軸、
y軸)の数値コード、色の数値コードから構成され、検
索された画像領域のx軸、y軸、色の数値コード、およ
び、そのレコード番号が格納される。
【0009】前述の検索数値コードテーブルに対応する
データベースのデータを検索するため、検索数値コード
テーブルの該当するレコード番号をもとに、前述のデー
タベースのデータを検索し、検索した結果を、データベ
ース検索結果テーブルに格納する手段を設ける。ここ
で、データベース検索結果テーブルの内容は、前述の検
索数値コードテーブルの座標軸(例えば、x軸、y
軸)、色に対応するキー項目、および、レコード番号か
ら構成され、前述のデータベースから検索されたデータ
が格納される。
【0010】前述のデータベース検索結果テーブルのデ
ータを表示装置に表示するために、データベース検索結
果テーブルのデータを読み込み、表示装置に出力して表
示する手段を設ける。
【0011】
【作用】本発明に係わる画像情報処理システムにおいて
は、データを処理する中央処理装置と、データベース等
を記憶する記憶装置と、前記中央処理装置におけるデー
タの処理結果を表示する表示装置と、入力装置を有する
画像情報処理システムにおいて、前記中央処理装置に数
値コード変換手段、画像情報変換手段、画像表示手段、
検索数値コード情報抽出手段、検索手段、データ表示手
段を設ける。
【0012】数値コード変換手段では、データベース中
のデータは、数値、文字情報が混在しているため、これ
を統一的な情報として扱えるように、以下の処理を行
う。 (1) データベースのデータをCPUのメモリ内に読み込
む。 (2) (1)で読み込まれたデータを、数値コード変換条件
情報テーブルに基づいて変換し、数値コード情報テーブ
ルに格納する。 ここで、データベースには、数値や文字などのデータが
格納されている。これらのデータは、レコード番号とキ
ー項目によって、検索することができる。数値コード変
換条件情報テーブルには、データベースのキー項目ごと
に、数値コードへの変換条件が格納されている。数値コ
ード情報テーブルの内容は、レコード番号と、数値コー
ド情報のキー項目が格納されている。
【0013】画像情報変換手段では、前述の数値コード
情報テーブルから、画像に表示するための情報を抽出す
るために、以下の処理を行う。 (1) 画像管理情報テーブルから、座標軸(例えば、x
軸、y軸)、色に対応するキー項目を読み込む。 (2) (1)で読み込んだキー項目に基づき、数値コード情
報テーブルの該当のキー項目から数値コードを読み込
む。 (3) 読み込んだ数値コードは、画像表示情報テーブルの
座標軸、色に、それぞれ格納する。 ここで、画像管理情報テーブルの内容は、数値コード情
報を画像として表現する時の座標軸に対応するデータベ
ースのキー項目、色に対応するデータベースのキー項目
を格納する。画像表示情報テーブルの内容は、画像の座
標軸に対応する数値コード(例えば、画像のx軸に対応
する数値コード、y軸に対応する数値コード)、色に対
応する数値コードである。
【0014】画像表示手段では、画像表示情報テーブル
のデータを画像に表示するため、以下の処理を行う。 (1) 画像表示情報テーブルの座標軸、色のそれぞれの数
値コード情報を読み込む。 (2) 読み込んだ数値コードを、表示形式情報テーブルに
従って、画面上の座標軸の座標、色の情報に変換する。 (3) 変換した座標軸の座標、色の情報を、表示装置に出
力して表示する。 ここで、表示形式情報テーブルの内容は、座標軸の座標
の最小値、最大値(例えば、x軸の座標の最小値、最大
値、y軸の座標の最小値、最大値)、色情報の最小値、
最大値の情報から構成する。
【0015】検索数値コード情報抽出手段では、表示さ
れた画像から検索対象の領域を抽出してその領域に画像
として表示されている画像表示情報である数値コード情
報を抽出するために、以下の処理を行う。 (1) 表示された画像に対し、検索の対象となる領域を指
定する。 (2) 指定された領域について、表示形式情報テーブルに
よって、数値コードの条件に変換する。 (3) 数値コードの条件に従って、画像表示情報テーブル
から、数値コードを検索する。 (4) 検索された数値コードは、検索数値コードテーブル
に格納する。 ここで、検索数値コードテーブルの内容は、レコード番
号、座標軸の数値コード、色の数値コードから構成さ
れ、検索された画像領域の座標軸の数値コード、色の数
値コード、およびそのレコード番号が格納される。
【0016】データベース検索手段では、検索数値コー
ドテーブルに対応するデータベースのデータを検索する
ため、以下の処理を行う。 (1) 検索数値コードテーブルを読み込む。 (2) 読み込んだ検索数値コードテーブルの検索数値コー
ドに対応するレコード番号をもとに、図4のデータベー
スから検索を行う。 (3) 検索されたデータベースのデータは、データベース
検索結果テーブルに格納する。 ここで、データベース検索結果テーブルの内容は、前述
の検索数値コードテーブルの座標軸、色に対応するキー
項目、および、レコード番号から構成され、前述のデー
タベースから検索されたデータが格納される。
【0017】データ表示手段では、データベース検索結
果テーブルのデータを表示装置に出力して表示するため
に、以下の処理を行う。 (1) データベースの検索結果のデータを表示装置に出力
して表示する。
【0018】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳細
に説明する。図2は、本発明の一実施例を示す画像情報
処理システムの装置構成図である。図において、201
は、各種処理を実行する中央処理装置、202は、各種
処理を記述した各種プログラムや、データなどを記憶す
る記憶装置、203は、各種処理による出力データや利
用者への問合せ等を表示する表示装置、また、204
は、各種処理のための入力データや問合せに対する利用
者の回答等を入力するキーボード、205は、表示装置
の画面上の領域を指定するマウスを示している。図1
は、本発明によって行なわれる処理、すなわち、大量の
データを画像として表示し更にこの表示した画像を利用
して大量のデータに関する必要な情報を抽出する処理の
フローチャートである。以下では、取扱うデータとして
株式データを用いて説明するが、取扱うデータとして種
々のデータを用いることができ、株式データに限られる
ものでないことは言うまでもない。
【0019】図3に、図1のフローチャートの各ステッ
プで、どのような情報がどう変換されるかについての関
係を示している。以下、図1の処理ステップの内容、お
よび、図3に示されたデータベースや数値コードの具体
的な内容について述べる。まず、図1のstep0で
は、利用者はシステムを起動し、画像に変換する対象の
データベースを設定する。図1のstep1では、デー
タベース中のデータは、数値、文字情報が混在している
ため、これを統一的な情報として扱えるように、図5に
示す数値コード変換条件情報テーブルに基づいて、図4
のデータベースの内容を、図6の数値コー
【0020】図4のデータベースには、数値や文字など
のデータが格納されている。これらのデータは、レコー
ド番号とキー項目によって、検索することができる。レ
コード番号は、レコードを識別する番号であり、検索用
のキー項目は、たとえば、「銘柄」、「月日」などのデ
ータの属性を分類するためのキーである。図中、項目4
01には、レコード番号、項目402〜403には、
「銘柄」、「月日」などの文字、項目404には、「株
価」などの数値が格納される。
【0021】図5の数値コード変換条件情報テーブルの
内容は、データベースのキー項目ごとに数値コードへの
変換条件から構成される。数値コード変換条件情報のテ
ーブルにおいて、数値コード情報501は、数値であ
り、これを用いて、データベースの内容が、画像に変換
される。キー項目502は、データベースのキー項目、
数値コード変換条件503は、データベースのキー項目
502のデータを数値コードに変換する際の条件を表し
ている。図5はキー項目「銘柄」に対する数値コード変
換条件情報テーブルを示しており、キー項目「月日」、
「株価」に対しても夫々数値コード変換条件情報テーブ
ルが用意されている。ド情報テーブルに変換する。
【0022】図6の数値コード情報テーブルの内容は、
レコード番号と、数値コード情報のキー項目から構成さ
れる。数値コード情報のキー項目601〜604は、図
4のデータベースの項目401〜404を、図5の数値
コード変換条件情報テーブル500によって、それぞれ
数値コード情報に変換したものである。レコード番号6
01は、レコード番号に対応する番号、各項目602〜
604には、データベースのキー項目402〜404の
データを、前記数値コード変換条件情報テーブル500
によって、数値コード情報に変換した値が格納される。
【0023】step1の処理の内容を、図3のste
p1を用いて、以下に示す。 (1) データベースのデータをCPUのメモリ内に読み込
む。 (2) (1)で読み込まれたデータを、図5に示す数値コー
ド変換条件情報テーブルに基づいて変換し、図6の数値
コード情報テーブルに格納する。
【0024】図1のstep2では、図6の数値コード
情報テーブルの内容のうち、画像を表示するための情報
を抽出するために、数値コード情報を、図7の画像管理
情報テーブルの内容に従って、図8の画像表示情報テー
ブルに格納する。
【0025】図7の画像管理情報テーブルの内容は、図
6の数値コード情報を画像として表現する時の座標軸に
対応するキー項目、色に対応するキー項目を表してい
る。本例では、座標軸としてx軸、y軸を用い、x軸に
対応するキー項目として「銘柄」、y軸に対応するキー
項目として「月日」、色に対応するキー項目として「株
価」を設定する。
【0026】図8の画像表示情報テーブルの内容は、画
像のx軸に対応する数値コード、y軸に対応する数値コ
ード、色に対応する数値コードである。本例では、x軸
に対応する数値コードとして「銘柄」の数値コード、y
軸に対応する項目として「月日」の数値コード、色に対
応する項目として「株価」の数値コードを格納する。
【0027】step2の処理の内容を、図3のste
p2を用いて、以下に示す。 (1) 図7の画像管理情報テーブルから、x軸、y軸、色
に対応するキー項目を読み込む。 (2) (1)で読み込んだキー項目に基づき、図6の数値コ
ード情報テーブルの該当のキー項目から数値コードを読
み込む。 (3) 読み込んだ数値コードは、図8の画像表示情報テー
ブルのx軸、y軸、色に、それぞれ格納する。
【0028】図1のstep3では、図8の画像表示情
報テーブルのデータを画像に表示するため、図8の画像
表示情報テーブルを、図9の表示形式情報テーブルに従
って、画面上のx軸の座標、y軸の座標、色の情報に変
換し、図10の画面フォーマットで、表示装置に表示す
る。図9の(a)の表示形式情報テーブルの内容は、x
軸の座標、y軸の座標、色情報のそれぞれ最小値、最大
値の情報から構成する。本例では、x軸の座標は、最小
値を1、最大値を100、y軸の座標は、最小値を1、
最大値を90、色の情報を、最小値を1、最大値を8と
する。この情報と、図8の画像表示情報テーブルの数値
コードを、x軸、y軸、色の情報に変換する。
【0029】上記のx軸、y軸、色の情報への変換につ
いて次に説明する。x軸の座標(X)は、x軸の数値コ
ード(x)から、関数f(x)により変換される。f
(x)の一例を以下に示す。 f(x)=|x*100/(数値コードの最大値−数値
コードの最小値)| ここで、x軸の座標の範囲は、100とする。また、数
値コードの最大値、数値コードの最小値は、図8の画像
表示情報テーブルのx軸の数値コードの情報から求める
(なお、*は乗算即ち「×」を意味する)。y軸の座標
(Y)は、y軸の数値コード(y)から、関数g(y)
により変換される。g(y)の一例を以下に示す。 g(y)=|y*90/(数値コードの最大値−数値コ
ードの最小値)| ここで、y軸の座標の範囲は、90とする。また、数値
コードの最大値、数値コードの最小値は、図8の画像表
示情報テーブルのy軸の数値コードの情報から求める。
色の情報(Z)は、色の数値コード(z)から、関数h
(z)により変換される。h(z)の一例を以下に示
す。 h(z)=|z*8/(数値コードの最大値−数値コー
ドの最小値)| ここで、色の情報の範囲は、8とする。また、数値コー
ドの最大値、数値コードの最小値は、図8の画像表示情
報テーブルの色の数値コードの情報から求める。上記で
作成された図8の画像表示情報テーブルの値は、x軸の
座標、y軸の座標、色の情報に変換し、図9の(b)の
通りテーブルに格納する。
【0030】図10の画面フォーマットの内容は、画像
表示領域1001と、カラーパレット領域1002から
構成する。画像表示領域1001には、図8の画像表示
情報テーブルを画像のx軸、y軸、色の情報に変換し、
表示する。カラーパレット領域1002には、図9の
(a)の表示形式情報テーブルの色の情報を表示する。
図10の画像表示領域には単純な色模様が示されている
が、実際には、より複雑な色模様になる。また、カラー
パレット領域1002には、カラーパレットの最下段か
ら、あるいは最上段から色の情報の小さい番号順に並ぶ
ものとする。また、カラーパレットの色は、単一色の濃
淡でも、異なる色の組合せでもよい。
【0031】step3の処理の内容を、図3のste
p3に従い、以下に示す。 (1) 図8の画像表示情報テーブルのx軸、y軸、色のそ
れぞれの数値コード情報を読み込む。 (2) 読み込んだ数値コードを、図9の(a)の表示形式
情報テーブルに従って、画面上のx軸の座標、y軸の座
標、色の情報に変換する。 (3) 変換したx軸の座標、y軸の座標、色の情報を、表
示装置に表示する。
【0032】図1のstep4では、表示された画像か
ら検索対象の領域を抽出するために、表示装置に表示さ
れた画面に対して、検索対象となる画像の領域を抽出し
て、該領域の条件を数値コードの条件に変換し、その条
件に合った数値コードを、図8の画像表示情報テーブル
から検索し、図11の検索数値コードテーブルに格納す
る。検索対象の領域の抽出については、図17〜図27
で詳細に述べる。
【0033】検索対象となる画像の領域を抽出する場合
には、画像の図形領域に関する検索の条件を入力する例
を図12の画面フォーマットに示す。色に関する検索の
条件を入力する例を図13の画面フォーマットに示す。
また、図形領域に関する検索の条件と色に関する検索の
条件とをAND条件として入力する例を図14に示す。
【0034】図11の検索数値コードテーブルの内容
は、レコード番号、x軸、y軸、色の数値コードから構
成され、検索された画像領域のx軸、y軸、色の数値コ
ード、および、そのレコード番号が格納される。図12
の画面フォーマットの内容は、1201画像表示領域内
に、検索の対象となる図形領域1202を、検索の領域
として抽出したものである。抽出した図形領域1202
を二重枠線で示す。図13の画面フォーマットの内容
は、1301カラーパレット領域内に検索の対象とする
色の領域1302(二重枠線で囲った領域)を指定する
ことによって、1303画像表示領域内の同色の図形領
域1304(二重線で囲った領域)を、検索の領域とし
て抽出したものである。図14の画面フォーマットの内
容は、1401画像表示領域内に、検索の対象となる図
形領域1402(一重枠線で囲った領域)と、1403
カラーパレット領域内に検索の対象とする色の領域14
04(二重枠線で囲った領域)を指定することによって
生成された図形領域1405と図形領域1402との重
なり部分の図形領域1406(二重線で囲った領域)
を、検索の対象として抽出したものである。
【0035】step4の処理の内容を、図3のste
p4に従い、以下に示す。 (1) 表示された画像に対し、検索の対象となる領域を指
定する。 (2) 指定された領域について、図9の(a)の表示形式
情報テーブルによって、数値コードの条件に変換する。 (3) 数値コードの条件に従って、図8の画像表示情報テ
ーブルから、数値コードを検索する。 (4) 検索された数値コードは、図11の検索数値コード
テーブルに格納する。 上記(2)の変換について次に説明する。指定されたx軸
の座標、y軸の座標、色の情報を、数値コードに変換す
る場合、以下の通り変換する。x軸の数値コード(x)
は、x軸の座標(X)をもとに、関数F(X)により変
換される。F(X)の一例として、 F(X)=|X*(数値コードの最大値−数値コードの
最小値)/100| ここで、x軸の座標の範囲は、100とする。また、x
軸の数値コードの最大値、数値コードの最小値は、x軸
の数値コードの情報から求める。y軸の数値コード
(y)は、y軸の座標(Y)をもとに、関数G(Y)に
より変換される。G(Y)の一例として、 G(Y)=|Y*(数値コードの最大値−数値コードの
最小値)/90| ここで、y軸の座標の範囲は、90とする。また、y軸
の数値コードの最大値、数値コードの最小値は、y軸の
数値コードの情報から求める。色の数値コード(z)
は、色の情報(Z)をもとに、関数H(Z)により変換
される。H(Z)の一例として、 H(Z)=|Z*(数値コードの最大値−数値コードの
最小値)/8| ここで、色の情報の範囲は、8とする。また、色の数値
コードの最大値、数値コードの最小値は、色の数値コー
ドの情報から求める。
【0036】図1のstep5では、図11の検索数値
コードテーブルに対応するデータベースのデータを検索
するため、図11の検索数値コードテーブルの該当する
レコード番号をもとに、図4のデータベースのデータを
検索し、検索した結果を図15のデータベース検索結果
テーブルに格納する。図15のデータベース検索結果テ
ーブルの内容は、図11の検索数値コードテーブルのx
軸、y軸、色に対応するキー項目、および、レコード番
号から構成され、図4のデータベースから検索されたデ
ータが格納される。
【0037】step5の処理の内容は、図3のste
p5に用いて、以下に示す。 (1) 図11の検索数値コードテーブルを読み込む。 (2) 読み込んだ検索数値コードテーブルのレコード番号
をもとに、図4のデータベースから検索を行う。 (3) 検索されたデータベースのデータは、図15のデー
タベース検索結果テーブルに格納する。
【0038】図1のstep6では、図15のデータベ
ース検索結果テーブルのデータを表示装置に表示するた
めに、データベース検索結果テーブルのデータを読み込
み、表示装置に表示する。図16の画面フォーマットの
内容は、テーブルデータの表示領域1601から構成さ
れる。テーブルデータの表示領域1601には、データ
ベース検索結果テーブルのデータが表示される。
【0039】step6の処理の内容は、図3のste
p6に従い、以下に示す。 (1) 図11のデータベースの検索結果のデータを、表示
装置に表示する。
【0040】以上で、本発明により行われる基本的処理
内容について説明した。次に、図1のstep4で行
う、検索対象の領域の抽出について、図17〜図27で
詳細に述べる。
【0041】図17は、図1のstep3によって表示
された画像に対し、図1のstep4で画像の検索領域
を指定し、検索を実行する処理を詳細に示したフローチ
ャートである。まず、step1702で、図1のst
ep3によって表示された画像について、画像の検索領
域を指定するためのコマンドを入力させるために、図1
8の画面フォーマットを表示する。中央処理装置では、
利用者が入力したコマンドを判定し、図18のコマンド
領域1801の「実行」が入力された場合には、ste
p1706に進み、図18の選択肢領域1802のいず
れかの選択肢が入力された場合には、step1702
に進む。
【0042】図18の画面フォーマットの内容は、検索
を実行させるためのコマンドを表示するコマンド領域1
801と、画像の検索領域を検索するための検索の種類
を指定するための選択肢領域1802をもつ。コマンド
領域1801には、検索を実行させるためのコマンドと
して「実行」を表示する。選択肢領域1802には、検
索の種類として、「図形」、「カラー」、「領域」を表
示する。ここで、「図形」は、図形による検索領域の指
定を意味する。「カラー」は、色の情報による検索領域
の指定を意味する。「領域」は、「図形」や「カラー」
で生成された検索領域のうち、どの部分を検索領域とす
るかを指定することを意味する。
【0043】step1702では、入力された選択肢
(コマンド)によって、検索の処理を振り分ける。st
ep1701で指定された選択肢を判定し、図形による
検索領域の指定を行う場合には、step1703に進
む。色の情報による検索領域の指定を行う場合には、s
tep1704に進む。step1703やstep1
704で生成された検索領域の重なった領域のうち、ど
の部分を検索領域とするかを指定する場合には、ste
p1705に進む。
【0044】step1703では、図形による検索領
域の指定を行い、指定された図形領域のx座標、y座標
の範囲を生成する。step1703の処理終了後は、
step1701に戻る。step1703の詳細なフ
ローについては、図20に述べる。step1704で
は、色の情報による検索領域の指定を行い、指定された
色の情報の範囲を生成する。step1704の処理終
了後は、step1701に戻る。step1704の
詳細なフローについては、図25に述べる。step1
705では、step1703やstep1704で生
成された検索領域の重なった領域のうち、どの部分を検
索領域とするかの指定を行い、指定された検索領域のx
座標、y座標の範囲、および、色の情報の範囲を生成す
る。step1705の処理終了後は、step170
1に戻る。step1705の詳細なフローについて
は、図27に述べる。
【0045】step1706では、step1701
〜step1705で、設定された検索領域の範囲をも
とに、図8の画像表示情報テーブルから検索対象の数値
コード情報を検索する。図19に、検索領域が設定され
た画面フォーマットの例を示す。ここでは、図19の1
901の図形領域(二重枠線で囲った領域)を、設定さ
れた検索領域とする。中央処理装置では、この領域の範
囲に対して、x座標を、たとえば、20≦x≦80、y
座標の範囲を、30≦y≦60と生成する。つぎに、こ
の範囲をもとに、図8の画像表示情報テーブルから検索
対象の数値コード情報を検索する。
【0046】図20は、図17のstep1702で
「図形」が選択された後のstep1703を詳細化し
たもので、図形領域の設定による検索領域の範囲を生成
する処理を示すフローチャートである。まず、step
2001では、図形領域を設定するためのコマンドを入
力させるために、図21の画面フォーマットを表示す
る。中央処理装置では、利用者の入力したコマンドを判
定し、図21の2101選択肢領域の図形の型の選択肢
が選択された場合には、step2002に進み、図2
1の2102の画像表示領域内の図形がマウスで選択さ
れた場合には、step2003に進み、図21の21
03のコマンド領域の「終了」が選択された場合には、
step2006に進む。
【0047】図21の画面フォーマットの内容は、図形
の型の選択肢を表示する選択肢領域2101と、選択さ
れた図形を表示する画像表示領域2102と、処理を終
了する時にコマンドを指定するコマンド領域2103か
ら構成される。ここで、選択肢領域2101には、図形
の型として、「矩形」、「円」、「楕円」などを表示す
る。画像表示領域2102には、選択された図形の型と
して、「矩形」、「円」、「楕円」などの図形を表示す
る。コマンド領域2103には、処理を終了する時のコ
マンドとして、「終了」を表示する。
【0048】step2002では、step2001
で選択された図形の型を、図21の2102の画像表示
領域に表示する。選択された図形の型が、「矩形」なら
ば、図21の2104のように表示する。「円」であれ
ば、、図21の2105のように表示する。「楕円」で
あれば、図21の2106のように表示する。
【0049】step2003では、step2001
で選択された図形の領域を変更するため、図22の画面
フォーマットを表示し、変更の方法を判別する。図22
の選択肢領域2201のうち、「大きさ」が選択された
場合には、step2004に進み、「移動」が選択さ
れた場合には、step2005に進む。また、領域の
変更の処理を終了したい場合には、「終了」を選択す
る。これにより、step2001に戻る。図22の画
面フォーマットの内容は、図形の領域の変更の方法を表
示する選択肢領域2201と、図形の領域を表示する画
像表示領域2202から構成する。選択肢領域2201
には、図形の領域の変更の方法として、「大きさ」、
「移動」を表示する。画像表示領域2202には、領域
の変更の対象として指定された図形を表示する。
【0050】step2004では、step2001
で選択された図形の領域の大きさを変更するため、図2
3の画面フォーマットを表示し、変更後の大きさを指定
させる。変更の指定の方法としては、変更する対象の図
形が、「矩形」であれば、変更後の「矩形」の大きさの
右下の点の位置を指定する。「円」または「楕円」であ
れば、変更後の「円」または「楕円」の大きさの曲線の
位置を指定する。たとえば、図23の画像表示領域23
01内の図形においては、「矩形」の領域2302は、
領域2303のように変更する。「円」の領域2304
は、領域2305のように変更する。「楕円」の領域2
306は、領域2307のように変更する。以上の図形
の領域の大きさを変更する処理を終了させる場合には、
図23の画面フォーマットの「終了」を選択する。これ
により、step2003に戻り、図22の画面フォー
マットを表示する。
【0051】step2005では、step2001
で選択された図形の領域の位置を変更するため、図24
の画面フォーマットを表示し、変更後の位置を指定させ
る。変更の指定の方法としては、変更する対象の図形
が、「矩形」であれば、変更後の「矩形」の位置の左上
の点の位置を指定する。「円」または「楕円」であれ
ば、変更後の「円」または「楕円」の中心点の位置を指
定する。たとえば、図24の画像表示領域2401内の
図形においては、「矩形」の領域2402は、領域24
03のように変更する。「円」の領域2404は、領域
2405のように変更する。「楕円」の領域2406
は、領域2407のように変更する。以上の図形の領域
の位置を変更する処理を終了させる場合には、図24の
画面フォーマットの「終了」を選択する。これにより、
step2003に戻り、図22の画面フォーマットを
表示する。
【0052】step2006では、指定された図形の
領域のx座標とy座標の範囲を生成する。たとえば、図
24の「矩形」の領域2403は、30≦x≦50、3
0≦y≦60、「円」の領域2405は、(x−60)
2+(y−40)2≦102、「楕円」の領域2407
は、(x−40)2/102+(y−70)2/52≦1と
生成する。
【0053】図25は、図17のstep1704を詳
細化したもので、色の情報の設定によって検索領域の範
囲を生成する処理を示すフローチャートである。まず、
step2501は、色の情報の設定するためのコマン
ドを判別するために、図26の画面フォーマットを表示
する。システムでは、利用者が入力したコマンドを判別
し、図26のカラーパレット領域2601のいずれかの
領域が指定された場合には、step2502に進み、
図26のコマンド領域2602の「終了」のコマンドが
指定された場合には、step2503に進む。
【0054】step2502では、step2501
で設定された図26のカラーパレット領域2601の領
域に対応して、図26の画像表示領域2603内の検索
領域を設定し、その色の情報を生成する。たとえば、図
26のカラーパレット領域2601内の領域2604が
指定された場合には、画像表示領域2603の図形領域
2605および2606が検索対象の領域となる。ま
た、カラーパレット領域2601内の領域2607が指
定された場合には、画像表示領域2603の図形領域2
608および2609が検索対象の領域となる。処理終
了後、step2501に戻る。
【0055】step2503では、step2502
で設定された、すべての色の情報を生成する。たとえ
ば、図26で、カラーパレット領域2601内の領域2
604と領域2607が指定された場合、(色=3)a
nd(色=6)とする。
【0056】図27は、図17のstep1705を詳
細化したもので、step1703やstep1704
で生成された検索領域の重なった領域のうち、どの部分
を検索領域とするかの指定を行い、検索領域の範囲を生
成する手順を示すフローチャートである。
【0057】まず、step2701では、どの部分を
検索領域とするかの指定を行うためのコマンドを入力さ
せるために、図28の画面フォーマットを表示する。中
央処理装置では、入力されたコマンドを判別し、図28
のコマンド領域2801の「終了」が入力された場合に
は、step2703に進む。図28の画像表示領域2
802内の領域が指定された場合には、step270
2に進む。
【0058】step2702では、生成された検索領
域のうち、どの部分を検索領域とするかの指定を行うた
め、図28の画面フォーマットの画像表示領域2802
内の領域をマウスで指定させる。これにより、マウスで
指定された位置のx座標、y座標、色の情報を取得す
る。
【0059】step2703では、step2702
において、マウスで指定された領域の範囲を生成するた
めに、既に生成されている検索領域のx座標、y座標、
色の情報の範囲のうち、マウスで指定された位置のx座
標、y座標、色の情報に合致している範囲を生成する。
たとえば、図28の画像表示領域2802内に、図形の
情報により指定された図形領域2803、2804が生
成され、色の情報により指定された図形領域2805〜
2808が生成されていた場合に、マウスで、2809
の点が指定されたとする。2809の点は、図形の情報
により指定された図形領域2803(たとえば、20≦
x≦30、5≦y≦85)、色の情報により指定された
図形領域2805(たとえば、色=3)に含まれるた
め、図形領域2810(二重線で囲った領域)(20≦
x≦30、5≦y≦85and色=3)が生成される。
step2703の処理終了後は、step2701に
戻る。
【0060】step2704では、step2703
で生成された全ての領域の範囲を設定する。たとえば、
step2703で、図28の図形領域2810と28
11が生成された場合、図形領域2810(20≦x≦
30、5≦y≦85 and色=3)と、図形領域28
11(70≦x≦80、5≦y≦85 and 色=
6)の範囲が設定される。
【0061】
【発明の効果】本発明によれば、データベースのキー項
目を、画像情報の座標情報、カラー情報に対応させ、デ
ータベースのデータを画像に展開することによって、デ
ータベースの各データが画像内の位置とその位置におけ
る色によって示されるため、画像を見ることによって、
データベースのデータのもつ特徴やマクロな性質を把握
することが可能となり、また、画像内の領域を設定する
ことによって、その領域に表示された画像情報をもと
に、設定された領域の画像として展開されているデータ
ベースのデータの検索を行うことが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によって行なわれる処理を示すフローチ
ャートである。
【図2】画像情報処理システムの装置構成図である。
【図3】画像情報処理システムの処理と各種テーブルの
関連を示す図である。
【図4】データベースの内容を示す図である。
【図5】数値コード変換条件情報テーブルの内容を示す
図である。
【図6】数値コード情報テーブルの内容を示す図であ
る。
【図7】画像管理情報テーブルの内容を示す図である。
【図8】画像表示情報テーブルの内容を示す図である。
【図9】表示形式情報テーブルの内容を示す図および画
像表示情報テーブルの内容を画像表示情報テーブルに基
づき変換した情報の内容を示す図である。
【図10】画像表示された画面フォーマットの内容を示
す図である。
【図11】検索数値コードテーブルの内容を示す図であ
る。
【図12】図形領域による検索の画面フォーマットの内
容を示す図である。
【図13】色情報による検索の画面フォーマットの内容
を示す図である。
【図14】図形領域および色情報による検索の画面フォ
ーマットの内容を示す図である。
【図15】データベース検索結果テーブルの内容を示す
図である。
【図16】データベースのデータを表示した画面フォー
マットの内容を示す図である。
【図17】画像の検索領域を指定し、検索を実行する処
理のフローチャートである。
【図18】画像の検索領域を指定するための画面フォー
マットの内容を示す図である。
【図19】検索領域が設定された画面フォーマットの内
容を示す図である。
【図20】図形領域の設定による検索領域の範囲を生成
する処理を示すフローチャートである。
【図21】図形領域を設定するための画面フォーマット
の内容を示す図である。
【図22】図形の領域を変更するための画面フォーマッ
トの内容を示す図である。
【図23】図形の領域の大きさを変更するための画面フ
ォーマットを示す図である。
【図24】図形の領域の位置を変更するための画面フォ
ーマットを示す図である。
【図25】色の情報の設定によって検索領域の範囲を生
成する処理を示すフローチャートである。
【図26】色の情報の設定するための画面フォーマット
の内容を示す図である。
【図27】生成された検索領域のうち、どの部分を検索
領域とするかの指定を行い、検索領域の範囲を生成する
処理を示すフローチャートである。
【図28】生成された検索領域のうち、どの部分を検索
領域とするかの指定を行うための画面フォーマットの内
容を示す図である。

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 データを処理する中央処理装置と、デー
    タベース等を記憶する記憶装置と、前記中央処理装置に
    おけるデータの処理結果を表示する表示装置と、入力装
    置を有する画像情報処理システムにおいて、 前記中央処理装置は、 前記記憶装置内のデータベース中の文字や数値のデータ
    を、数値コード変換条件情報に従って、前記データを統
    一的に扱える数値コード情報に変換する数値コード情報
    変換手段と、 前記数値コード情報を、画像として表現する時の座標
    軸、色に対応する画像表示情報に変換する画像情報変換
    手段と、 前記画像表示情報を画像領域の座標軸の座標、および色
    の情報に変換し、前記表示装置に出力し表示する画像表
    示手段とを備え、 データベースのデータを画像として表示することを特徴
    とする画像情報処理システム。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の画像情報処理システムに
    おいて、 前記中央処理装置は、さらに、前記表示装置に表示され
    た画像に対する前記入力装置による検索の対象となる画
    像の領域の指定に応じて、該領域の画像に対応した検索
    数値コード情報を抽出する検索数値コード情報抽出手段
    と、 前記抽出された検索数値コード情報に対応するデータベ
    ースのデータを検索する検索手段と、 検索されたデータベースのデータを表示装置に出力して
    表示するデータ表示手段とを備え、 データベースのデータを画像として表示し、表示された
    画像をもとに、データベースのデータを検索することを
    特徴とする画像情報処理システム。
  3. 【請求項3】 請求項1または請求項2記載の画像情報
    処理システムにおいて、前記数値コード情報変換手段
    は、データベースのデータを前記中央処理装置が備える
    メモリ内に読み込み、読み込まれたデータを、データベ
    ースのキー項目ごとに、数値コードへの変換条件が格納
    されている数値コード変換条件情報テーブルに基づい
    て、キー項目ごとにコード変換することにより、データ
    ベース中の文字や数値のデータを統一的に扱う数値コー
    ドを得るようにしたことを特徴とする画像情報処理シス
    テム。
  4. 【請求項4】 請求項1または請求項2記載の画像情報
    処理システムにおいて、前記画像情報変換手段は、前記
    数値コード情報を画像として表現する時の座標軸に対応
    するデータベースのキー項目、色に対応するデータベー
    スのキー項目を格納している画像管理情報テーブルか
    ら、座標軸、色に対応するキー項目を読み込み、該キー
    項目に基づき、数値コードを読み込み、画像の座標軸に
    対応する数値コード、色に対応する数値コードとして格
    納することにより、画像として表現する時の座標軸、色
    の情報に、対応するキー項目を割り付けることにより前
    記画像表示情報を得るようにしたことを特徴とする画像
    情報処理システム。
  5. 【請求項5】 請求項1または請求項2記載の画像情報
    処理システムにおいて、前記画像表示手段は、前記画像
    表示情報における座標軸、色に割り付けられた数値コー
    ド情報を読み込み、読み込んだ数値のコードを、画面上
    の座標軸の座標、色の情報に変換し、前記表示装置に出
    力して表示することにより、数値のコードデータを画像
    として表示できるようにしたことを特徴とする画像情報
    処理システム。
  6. 【請求項6】 請求項2記載の画像情報処理システムに
    おいて、前記検索数値コード情報抽出手段は、表示され
    た画像に対する前記入力装置による検索対象となる画像
    の領域の指定に応じて、検索対象として指定された領域
    の範囲を、画像の座標軸の座標および色の情報の条件に
    変換し、該条件によって検索対象となる領域の画像に対
    応した前記検索数値コード情報を抽出するようにしたこ
    とを特徴とする画像情報処理システム。
  7. 【請求項7】 請求項2記載の画像情報処理システムに
    おいて、前記検索手段は、検索数値コードテーブルを参
    照して前記抽出された検索数値コード情報に対応するレ
    コード番号を読み込み、該レコード番号をキーとして検
    索の対象となるデータベースのデータの検索を行うよう
    にしたことを特徴とする画像情報処理システム。
  8. 【請求項8】 請求項2記載の画像情報処理システムに
    おいて、前記検索数値コード情報抽出手段は、表示され
    た画像に対する前記入力装置による検索対象となる画像
    の領域の指定を図形の領域を指定することによって行な
    い、検索対象として指定された領域の範囲を、画像の座
    標軸の座標の条件に変換し、該条件によって検索対象と
    なる領域の画像に対応した前記検索数値コード情報を抽
    出するようにしたことを特徴とする画像情報処理システ
    ム。
  9. 【請求項9】 請求項2記載の画像情報処理システムに
    おいて、前記検索数値コード情報抽出手段は、表示され
    た画像に対する前記入力装置による検索対象となる画像
    の領域の指定を色の領域を指定することによって行な
    い、検索対象として指定された領域の範囲を、画像の色
    の情報の条件に変換し、該条件によって検索対象となる
    領域の画像に対応した前記検索数値コード情報を抽出す
    るようにしたことを特徴とする画像情報処理システム。
  10. 【請求項10】 請求項2記載の画像情報処理システム
    において、前記検索数値コード情報抽出手段は、表示さ
    れた画像に対する前記入力装置による画像の領域の指定
    を図形の領域による指定と色の領域による指定により行
    ない、指定された領域群の内から検索の対象となる領域
    をマウスで指定し、検索対象として指定された領域の範
    囲を、画像の座標軸の座標および色の情報の条件に変換
    し、該条件によって検索対象となる領域の画像に対応し
    た前記検索数値コード情報を抽出するようにしたことを
    特徴とする画像情報処理システム。
  11. 【請求項11】 請求項1乃至請求項10のいずれかの
    請求項記載の画像情報処理システムにおいて、前記座標
    軸としてx軸、y軸を用いたことを特徴とする画像情報
    処理システム。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07121552A (ja) * 1993-10-27 1995-05-12 Fuji Xerox Co Ltd 文書群分析装置
US5945982A (en) * 1995-05-30 1999-08-31 Minolta Co., Ltd. Data administration apparatus that can search for desired image data using maps
JP2016046602A (ja) * 2014-08-20 2016-04-04 富士通株式会社 圧縮プログラム、圧縮装置、圧縮方法、伸長プログラム、伸長装置および伸長方法

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