JP2000029677A - 画面構成自動生成装置 - Google Patents

画面構成自動生成装置

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JP2000029677A
JP2000029677A JP10199930A JP19993098A JP2000029677A JP 2000029677 A JP2000029677 A JP 2000029677A JP 10199930 A JP10199930 A JP 10199930A JP 19993098 A JP19993098 A JP 19993098A JP 2000029677 A JP2000029677 A JP 2000029677A
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Teruhiro Hosomi
彰宏 細美
Hiroshi Suganuma
弘 菅沼
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Hitachi Software Engineering Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 データ入出力画面を構築する過程において、
人手を介さずに、データ入出力設計情報からデータ入出
力画面を自動的に生成すること。 【解決手段】 業務プログラムの入出力処理の対象とな
る個々のデータ項目について、設計の上流工程で作成さ
れる各データ項目のデータ属性等の情報の他に、各デー
タ項目に対する表示対象となるデータ入出力画面の指定
および各データ項目間の関連とを含むデータ入出力設計
情報を格納したデータ入出力設計情報格納手段と、この
データ入出力設計情報格納手段から画面生成対象の業務
プログラムのデータ入出力設計情報を読み込み、個々の
データ項目を解析するデータ入出力設計情報解析手段
と、各データ項目を入出力画面の指定情報で指定された
データ入出力画面に分配するデータ項目分配手段と、分
配されたデータ項目を各データ入出力画面上に表示部品
として配置することによりデータ入出力画面を生成する
データ項目部品配置手段とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、業務プログラムで
使用する各種のデータ入出力画面を自動生成する画面構
成自動生成装置に係り、特に業務プログラムの入出力の
対象となる個々のデータ項目についてのデータ入出力設
計情報を解析処理することにより、各種の業務プログラ
ムのデータ入出力画面を自動生成する画面構成自動生成
装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、各種の業務プログラムで使用する
画面設計は人手により机上または図形編集装置などで行
われていた。また、近年、ウィンドウシステムをベース
として、画面上にグラフィックス的に表示された各種の
部品群、例えば、ボタンやチェックボックス、リスト、
テキストフィールド等からマウスなどを利用して所望す
る部品を選択し、画面エディタ上で表示位置を指示しな
がら配置する操作を行なうことにより、目的とするデー
タ入出力画面を編集するグラフィックユーザインタフェ
ースでの画面構築手法が主流となってきており、最近で
は、このような画面構築ツールを用いて、オペレータが
設計段階におけるデータ入出力設計や画面設計の情報を
参照しながら画面エディタ上で編集していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の技術では、
画面構築ツールを用いてデータ入出力画面を作成する場
合、データ入出力設計情報や画面設計を参照しながら作
業を行うため、あるデータ項目に対する表示部品を配置
する際に、画面設計で指定されている位置に配置する作
業の他に、表示部品に対する属性となる値、例えば、表
示部品の大きさや色、表示する文字列の内容やフォント
などの情報を人手を介して設定する作業が生じ、必要な
画面構成を得るのに時間がかかると共に、生産効率が悪
いという問題があった。
【0004】本発明の目的は、データ入出力画面を構築
する過程において、人手を介さずに、データ入出力設計
情報からデータ入出力画面を自動的に生成することがで
きる画面構成自動生成装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記の目的を
達成するため、業務プログラムの入出力処理の対象とな
る個々のデータ項目について、設計の上流工程で作成さ
れる各データ項目のデータ属性等の情報の他に、各デー
タ項目に対する表示対象となるデータ入出力画面の指定
および各データ項目間の関連とを含むデータ入出力設計
情報を格納したデータ入出力設計情報格納手段と、この
データ入出力設計情報格納手段から画面生成対象の業務
プログラムのデータ入出力設計情報を読み込み、個々の
データ項目を解析するデータ入出力設計情報解析手段
と、各データ項目を入出力画面の指定情報で指定された
データ入出力画面に分配するデータ項目分配手段と、分
配されたデータ項目を各データ入出力画面上に表示部品
として配置することによりデータ入出力画面を生成する
データ項目部品配置手段と、生成されたデータ入出力画
面の画面定義情報を格納する画面定義情報格納手段とを
備えることを特徴とする。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しながら本発明
の実施の形態について説明する。
【0007】図1は、本発明に係る画面構成自動生成装
置の一実施形態を示すブロック構成図である。本実施形
態の画面構成自動生成装置は、業務プログラムの入出力
処理の対象となるデータ入出力設計情報を指定するキー
ボード等の入出力装置1、後述の画面定義情報からデー
タ入出力画面を表示するディスプレイ等の出力装置2、
後述のデータ入出力設計情報から画面情報を定義する処
理装置3から構成される。処理装置3は、CPU4およ
びメモリ5を備え、メモリ5には本発明における画面自
動生成の処理を行なうプログラム等の手段が記憶されて
いる。すなわち、データ入出力設計情報格納部101、
データ入出力設計情報読込部105、画面定義部10
6、画面定義情報格納部110から成る手段が格納され
ている。
【0008】データ入出力設計情報格納部101には、
業務プログラムなどで入出力に使用される個々のデータ
項目について、設計の上流工程で作成される、例えば、
データ項目名、データ型、フィールドサイズ、部品タイ
プなどデータ項目の属性を格納するデータ項目情報テー
ブル102と、業務プログラムのデータ入出力画面につ
いて、その画面名称や画面サイズおよび画面遷移情報な
どデータ入出力画面の属性を格納した画面情報テーブル
103と、データ項目に対する表示対象となる業務プロ
グラムにおけるデータ入出力画面を指定する画面項目情
報を格納した画面項目情報テーブル104とが設けられ
ている。
【0009】データ入出力設計情報読込部105は、前
記データ入出力設計情報格納部101中のデータ項目情
報テーブル102、画面情報テーブル103および画面
項目情報テーブル104を読込み、画面定義部106に
転送するものである。
【0010】画面定義部106は、データ入出力設計情
報読込部105から転送されて来た情報により業務プロ
グラムのデータ入出力画面を解析するものであり、個々
のデータ項目の情報から入出力部品を解析して定義する
データ項目部品定義部107、このデータ項目部品定義
部107で定義した入出力部品を表示対象として指定す
る画面上に配置するデータ項目配置部108、業務プロ
グラムの各画面からの画面遷移を行なう手段となるボタ
ン部品を各データ入出力画面に対して定義する画面遷移
定義部109を備えている。
【0011】画面定義情報格納部110は、前記画面定
義部106で定義したデータ入出力画面および該画面上
のデータ入出力部品についての定義情報を格納するもの
である。
【0012】次に、本発明の動作について具体例を挙げ
て説明する。以下では、個人の収入と支出を入力してデ
ータ処理を行なう業務プログラムの入出力画面を例に挙
げて説明する。図2は、データ入出力設計情報格納部1
01中に格納されているデータ属性等のデータ項目情報
テーブル102の構成例を示す図であり、ここで例示す
るデータ項目情報テーブル102は、1行に1つのデー
タ項目についての情報を記述するようになっており、そ
れぞれの情報は、データ項目名201、該データ項目に
対するデータ型202、フィールドサイズ203、入力
される初期値204、入出力部品に対応する標題20
5、部品タイプ206とから成る。データ項目名201
とは、例えば年令、氏名、年収等のデータ項目の名称の
ことである。データ型202とは例えば、文字列や整数
値、コードなど入出力されるデータ項目のデータ型を示
す。部品タイプ206とは例えば、テキストや選択、リ
ストなどデータ項目の入出力部品の種類を示す。
【0013】図3はデータ入出力設計情報格納部101
中の画面情報テーブル103の構成例を示す図であり、
画面名称301、画面サイズ302、画面遷移情報30
3で構成され、業務プログラムのデータ入出力画面の個
数分だけ画面名称301、画面サイズ302、画面遷移
情報303を指定するようになっている。画面名称30
1は、業務プログラムの入出力画面に付ける名称であ
り、該画面名称301に対応して入出力画面の画面サイ
ズ302を指定する。画面遷移情報303は、各入出力
画面から遷移させる先の画面名称と画面遷移を行なう手
段となるボタン部品に対する表示ラベル名称とを指定す
る。例えば、画面名称=個人情報入力画面の入出力画面
では、遷移先の画面として、収入情報入力画面と支出情
報入力画面が指定され、さらにそれらの画面に遷移させ
るボタン部品のラベル名称として「収入情報」と「支出
情報」が指定される。
【0014】図4は、データ入出力設計情報格納部10
1中に格納される画面項目情報テーブル104の構成例
を示す図であり、データ項目名401、個人情報入力画
面402、収入情報入力画面403、支出情報入力画面
404を設定するようになっている。データ項目名40
1は、氏名、年収、生活費等のデータ項目名を示し、デ
ータ項目情報テーブル102に格納されているデータ項
目名201に対応したデータ項目名が設定される。個人
情報入力画面402、収入情報入力画面403、支出情
報入力画面404は、入出力画面の画面名称を示すもの
であり、画面情報テーブル103の画面名称301に対
応させて設定される。例えば、画面情報テーブル103
の図3中に3つの画面情報が定義されている場合、3つ
の画面の画面名称301が個人情報入力画面、収入情報
入力画面、支出情報入力画面として設定される。それぞ
れの入出力画面のデータ項目に対する入出力部品の表示
状態を、例えば、入力部品であれば「入力」、出力部品
で入力不可であれば「表示」として状態を示す。表示指
定しないデータ項目に対しては「−」や空欄とする。図
4において、例えば、「氏名」というデータ項目名は、
個人情報入力画面では入力部品として定義されるのに対
し、収入情報入力画面および支出情報入力画面では表示
部品として定義されることを示している。
【0015】図5は、データ入出力設計情報格納部10
1中の図2、図3、図4のデータ項目情報テーブル10
2、画面情報テーブル103、画面項目情報テーブル1
04により定義される入出力画面501、502、50
3の一例を示す図である。それぞれの入出力画面には画
面名称と、表示対象の入出力部品504〜514、およ
び、各入出力画面に遷移するための手段であるボタン部
品515〜518が表示されるようになっている。例え
ば、個人情報入力画面では、氏名の入力部品504、年
令の入力部品505、生年月日の入力部品506、性別
の入力部品507、住所の入力部品508が表示される
ようになっている。同様に、収入情報入力画面では、年
収の入力部品509、退職金の入力部品510、貯蓄の
入力部品511が表示され、氏名は表示部品として表示
されるようになっている。
【0016】図6は、図5中の個人情報入力画面501
に対する表示部品の配置例を示すものであり、画面情報
テーブル103中の画面サイズ302で指定した領域に
全ての表示部品が配置不可能である場合、入出力画面を
図示のように2分割した入出力画面(1)601、
(2)602を表示し、各画面に画面遷移を行なう手段
となるボタン部品603、604を配置した例を示して
いる。
【0017】図7は、個人情報入力画面501を更に3
分割した入出力画面(1)701、(2)702、
(3)703の例を示す図である。図6の例と同様に、
画面名称として”(1)”、”(2)”、”(3)”を
付加している。また、分割した入出力画面に遷移するた
めのボタン部品については、分割した入出力画面のすべ
てに遷移するボタン部品を配置するのではなく、分割し
た入出力画面の前後に位置する入出力画面に遷移するた
めのボタン部品704〜706を配置している。
【0018】次に、データ入出力設計情報101中のデ
ータ項目情報テーブル102、画面情報テーブル103
および画面項目情報テーブル104を用いて、業務プロ
グラムのデータ入出力画面を生成するシステム全体の処
理の流れを図8を用いて説明する。まず、データ入出力
設計情報読込部105により画面情報テーブル103か
ら最初の画面情報を取得する(ステップ801)。次
に、取得した画面情報に対する入出力画面を定義し、そ
の定義した入出力画面の情報を画面定義情報格納部11
0に格納する(ステップ802)。次に、ステップ80
2で定義した画面数に応じた画面遷移部品を定義し、画
面定義情報格納部110に格納する(ステップ80
3)。次に、画面情報に基づく画面遷移部品を定義し、
画面定義情報格納部110に格納する(ステップ80
4)。次に、画面情報テーブル103に次の画面情報が
あるかを確認する(ステップ805)。次の画面情報が
ある場合は、ステップ801からの処理を繰り返し、画
面情報テーブル103にある全ての画面情報に対して入
出力画面の定義を行ない、処理を終了する。
【0019】図8のシステム全体の処理中で、画面情報
テーブル103から取得した画面情報に対する入出力画
面を定義するステップ802の対象の画面情報に対する
入出力画面と画面上の入出力部品を定義する際、データ
入出力設計情報格納部101からデータ入出力設計情報
読込部105により画面情報テーブル103と画面項目
情報テーブル104を読み込み、画面定義部106のデ
ータ項目部品定義部107と画面項目配置部108によ
り入出力画面上に入出力部品を定義、配置し画面定義情
報を作成する処理の流れを図9を用いて説明する。入出
力画面を定義する処理対象の画面情報は、この処理を行
なう際に与えられる。まず、該画面情報に対する入出力
画面の画面数を数えるための画面数カウンタを1に初期
化し(ステップ901)、画面情報の画面名称を画面の
タイトル部品の名称として、画面情報の画面サイズで空
の画面を設定する(ステップ902)。次に、画面項目
情報テーブル104から該画面情報の画面名称に対して
入力または表示となっている表示対象のデータ項目名を
取得し(ステップ903)、取得したデータ項目名に対
する入出力部品を定義する(ステップ904)。次に、
定義した入出力部品が設定した入出力画面上に配置可能
か否かを確認する(ステップ905)。すなわち、処理
対象の画面サイズに対して、配置済みの入出力部品の領
域と対象の入出力部品の領域とから該入出力部品が配置
可能かを確認する。入出力部品が配置できない場合は次
の処理を行なう。
【0020】(1)入出力画面のタイトル部品の名称を
画面数カウンタの数値を画面情報の画面名称に付加した
文字列、例えば、画面名称に”(1)”を付加した文字
列に変更する(ステップ906)。
【0021】(2)次に、画面数カウンタの値を「1」
増やし(ステップ907)、画面情報の画面名称に画面
数カウンタの値を付加した文字列を画面のタイトル部品
の名称として、画面情報の画面サイズで新しく空の画面
を設定する(ステップ908)。
【0022】新しく空の画面を生成した後、および、配
置可能である場合、画面上に定義した入出力部品を配置
する(ステップ909)。
【0023】次に、図9の入出力画面と入出力部品の定
義の処理の中で、データ項目名に対する入出力部品を定
義するステップ904において、データ入出力設計情報
格納部101のデータ項目情報テーブル102中のデー
タ項目情報を取得し、画面定義部106のデータ項目部
品定義部107により入出力部品を定義する処理の流れ
を図10を用いて説明する。処理の対象となるデータ項
目名は、この処理を行なう際に与えられ、まず、データ
入出力設計情報読込部105により対象のデータ項目名
をデータ項目情報テーブル102中から検索し、該当す
るデータ項目情報を取得する(ステップ1001)。次
に、画面項目情報テーブル104から対象のデータ項目
名に対する表示属性の情報である「入力」または「表
示」を取得する(ステップ1002)。そして、入出力
部品に対する表示属性が「入力」か「表示」かを確認す
る(ステップ1003)。表示属性が「入力」である場
合は、データ項目名201に対する入出力部品を、取得
したデータ項目情報のデータ型202、フィールドサイ
ズ203、部品タイプ206により定義する(ステップ
1004)。
【0024】一方、表示属性が「表示」である場合は、
データ項目名に対する表示部品をラベル部品として定義
する(ステップ1005)。すなわち、表示属性が「表
示」である場合は取得したデータ項目情報の部品タイプ
に依らずラベル部品として定義する。次に、データ項目
情報の標題を該表示部品に対応するラベルとして設定す
る(ステップ1006)。この後、データ項目情報のデ
ータ型202、フィールドサイズ203、部品タイプ2
06および標題205によるラベルとから該表示部品の
入出力画面上における表示領域を設定し、処理を終了す
る(ステップ1007)。
【0025】次に、図8のシステム全体の処理中で、定
義画面数に応じた画面遷移部品を定義するステップ80
3において、画面定義部106のデータ項目部品定義部
107とデータ項目配置部108により定義した入出力
画面が複数の入出力画面に分割された場合、画面遷移定
義部108により、それぞれの分割された定義画面に対
して画面遷移を行なう手段となる部品を設定する処理の
流れを図11を用いて説明する。画面遷移を行なう手段
としてボタンを部品として定義する。まず、データ項目
部品定義部107とデータ項目配置部108により定義
した入出力画面の定義画面数を取得する(ステップ11
01)。そして、取得した定義画面数により、定義した
入出力画面が複数に分割されているか否かを確認する
(ステップ1102)。定義した入出力画面が複数画面
となっている場合、次の処理を行なう。
【0026】まず、処理対象を、分割された定義画面の
1つ目の入出力画面とする。そして、その処理対象の入
出力画面が複数に分割された画面のうち、最初の画面か
どうかを確認する(ステップ1103)。最初の画面で
はない場合、複数に分割された画面のうちで処理対象の
入出力画面から前の入出力画面に遷移するためのボタン
部品を定義し、画面上に配置する(ステップ110
4)。
【0027】次に、最初の画面かどうかを確認したとき
と同様に、対象の入出力画面が複数に分割された画面の
うち、最後の画面かどうかを確認する(ステップ110
5)。最後の画面ではない場合、次の入出力画面に遷移
するためのボタン部品を定義し、画面上に配置する(ス
テップ1106)。そして、定義した入出力画面が未だ
あるか否かを確認する(ステップ1107)。まだ次の
入出力画面がある場合は、対象の入出力画面を次の入出
力画面としてステップ1103からの処理を繰り返す。
定義した入出力画面に対して処理が終了すれば、画面定
義情報格納部110により画面定義情報として格納して
処理を終了する(ステップ1108)。
【0028】次に、図8のシステム全体の処理中で、画
面情報に基づく画面遷移部品を定義するステップ804
において、画面定義部106のデータ項目部品定義部1
07とデータ項目配置部108により定義した入出力画
面に対して、画面遷移定義部108により、画面情報に
指定した画面遷移を行なう手段となる部品を設定する処
理の流れを図12を用いて説明する。画面遷移を行なう
手段としてボタンを部品として定義する。まず、画面情
報の画面遷移情報を取得し(ステップ1201)、画面
遷移情報の遷移させる先の画面名称と画面遷移を行なう
ボタン部品に対するラベル名称を取得する(ステップ1
202)。次に、そのラベル名称を表示文字とするボタ
ン部品と、遷移させる画面名称に対する入出力画面への
画面遷移処理を設定して定義し、入出力画面上に定義し
たボタン部品を配置する(ステップ1203)。
【0029】次に、画面遷移情報がまだあるか否かを確
認する(ステップ1204)。画面遷移情報が未だある
場合は、ステップ1202からの処理を繰り返す。すべ
ての画面遷移情報に対して遷移するボタンの定義処理が
終了すれば、画面定義情報格納部110により画面定義
情報として格納して処理を終了する(ステップ120
5)。
【0030】以上のように、本実施形態によれば、、人
手を介さずに、データ入出力設計情報からデータ入出力
画面を自動的に生成することができる。特に、業務プロ
グラムの計算処理で使用するデータテーブルを設計すれ
ば、そのデータテーブルに定義されているデータ項目や
データ属性の情報を利用することにより、設計者は画面
設計を行うことなく、業務プログラムの入力画面を自動
生成することができ、業務プログラムの画面のプロトタ
イプや業務プログラムの計算部分を早い段階でテストし
たい場合など、開発段階で使用することにより業務プロ
グラムの生産性を向上させることができるなどの効果が
ある。また、データ入出力設計情報から該データ入出力
画面を自動生成させた場合、業務プログラムを実行する
画面サイズまたはウィンドウサイズより大きなデータ入
出力画面となったり、データ入出力画面上に表示部品が
納まらず表示されないことがあるが、本実施形態のよう
に、データ入出力画面を自動生成した後でデータ入出力
設計情報の再作成やデータ入出力画面を複数画面に分割
するなどの修正を自動的に行なうことにより、データ項
目が多い場合であっても人手を介在させずに必要とする
画面を作成することができる。
【0031】なお、入出力画面を複数に分割して定義し
た例を説明したが、画面遷移を行なう手段にタブなどに
よる方法をとることにより、1つの画面として定義する
こともできる。
【0032】また、入出力部品や表示部品の色や形状に
ついては、データ入出力設計情報中に定義されている場
合は、これらの色や形状の情報が抽出されてデータ項目
情報テーブル102に設定され、その設定された色や形
状で表示させることができる。
【0033】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、データ入
出力画面を構築する過程において、人手を介さずに、デ
ータ入出力設計情報からデータ入出力画面を自動的に生
成することができ、業務プログラムの画面のプロトタイ
プや業務プログラムの計算部分を早い段階でテストした
い場合など、開発段階で使用することにより業務プログ
ラムの生産性を向上させることができるなどの効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態を示すブロック構成図で
ある。
【図2】データ入出力設計情報格納部の中に格納されて
いるデータ項目情報テーブルの構成例を示す図である。
【図3】データ入出力設計情報格納部の中に格納されて
いる画面情報テーブルの構成例を示す図である。
【図4】データ入出力設計情報格納部の中に格納されて
いる画面項目情報テーブルの構成例を示す図である。
【図5】画面定義部を利用して得られる3つの入出力画
面の例を示す図である。
【図6】定義した画面が分割された場合の画面遷移を行
なう手段となるボタン部品の一例を示す図である。
【図7】定義した画面が分割された場合の画面遷移を行
なう手段となるボタン部品の他の例を示す図である。
【図8】システム全体の処理を示すフローチャートであ
る。
【図9】入出力画面上に入出力部品を配置し画面定義情
報を定義する処理を示すフローチャートである。
【図10】入出力部品を定義する処理を示すフローチャ
ートである。
【図11】定義画面数に応じた画面遷移を行なうボタン
部品を定義する処理を示すフローチャートである。
【図12】画面情報に基づく画面遷移を行なうボタン部
品を定義する処理を示すフローチャートである。
【符号の説明】
101…データ入出力設計情報格納部、102…データ
項目情報テーブル、103…画面情報テーブル、104
…画面項目情報テーブル、105…データ入出力設計情
報読込部、106…画面定義部、107…データ項目部
品定義部、105…データ項目分配部、106…データ
項目部品配置部、107…画面遷移定義部、108…デ
ータ項目配置部、109…画面遷移定義部、110…画
面定義情報格納部。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 菅沼 弘 神奈川県横浜市中区尾上町6丁目81番地 日立ソフトウェアエンジニアリング株式会 社内 Fターム(参考) 5B076 DD05 DF08

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 業務プログラムで使用する各種のデータ
    入出力画面を自動生成する画面構成自動生成装置であっ
    て、 業務プログラムの入出力処理の対象となる個々のデータ
    項目について、設計の上流工程で作成される各データ項
    目のデータ属性等の情報の他に、各データ項目に対する
    表示対象となるデータ入出力画面の指定および各データ
    項目間の関連とを含むデータ入出力設計情報を格納した
    データ入出力設計情報格納手段と、 このデータ入出力設計情報格納手段から画面生成対象の
    業務プログラムのデータ入出力設計情報を読み込み、個
    々のデータ項目を解析するデータ入出力設計情報解析手
    段と、 各データ項目を入出力画面の指定情報で指定されたデー
    タ入出力画面に分配するデータ項目分配手段と、 分配されたデータ項目を各データ入出力画面上に表示部
    品として配置することによりデータ入出力画面を生成す
    るデータ項目部品配置手段と、 生成されたデータ入出力画面の画面定義情報を格納する
    画面定義情報格納手段と、を備えたことを特徴とする面
    構成自動生成装置。
  2. 【請求項2】 業務プログラムが使用する画面サイズま
    たはウィンドウサイズにより、1つのデータ入出力画面
    上にすべての表示部品が配置不可能である場合、該デー
    タ入出力画面を複数に分割して配置する手段を備えるこ
    とを特徴とする請求項1記載の画面構成自動生成装置。
  3. 【請求項3】 各表示部品間の関連から各表示部品への
    入力順序を抽出し、その順序の情報によってデータ入出
    力画面の画面遷移を定義する画面遷移定義手段を備える
    ことを特徴とする請求項1または2記載の画面構成自動
    生成装置。
JP10199930A 1998-07-15 1998-07-15 画面構成自動生成装置 Pending JP2000029677A (ja)

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JP10199930A JP2000029677A (ja) 1998-07-15 1998-07-15 画面構成自動生成装置

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