JPH01216698A - ボタン電話システムのボタン電話機用インタフェース回路 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の口約〕 （産業上の利用分野） 本発明は、ボタン電話システムのボタン電話機用インタ
フェース回路に関する。

（従来の技術） 従来のボタン電話機用インタフェース回路を含めたボタ
ン電話システムのブロック図を第２図に示す。

参照番号１は、ボタン電話機用インタフェース回路であ
り、コーデック回路１□１〜１、。、音声用２線４線変
換回路１□１〜１□。、音声伝送用トランス１〜１　、
音声ｆ＝号線１４、〜１４ｏ１ボタン電３１　　　３ｎ 話ＦＩ＆５１１〜５□。への給電回路１．１〜１５ｎ、
データ伝送用トランス１６、〜１０ｎ’データ用２線４
線変換回路１□１〜１□。、制御回路１８及びデータ信
号線１９□〜１．ｎから構成される。尚、参照番号２は
ＰＣＭハイウェイ、参照番号３はデータハイウェイであ
る。また、参照番号４は中央制御回路であリ、タイムス
イッチ回路４　、制御回路４２から構成される。

かかる構成において、今ボタン電藷機５１１と５□。間
の通話を考える。

電話機５１１をオフフックしてダイヤルすると、そのダ
イヤル情報はデータ信号線１９□、データ伝送用トラン
ス１６□、データ用２線４線食換回路１　を通して制御
回路１８にとり込まれる。制御回路１８はこの情報をデ
ータハイウェイ３に乗せるフォーマットに変換し、中央
制御回路４の制御回路４　に対して伝送する。制御回路
４□はこれを受け、インタフェース回路１の制御回路１
８にデータ伝送する。このデータはボタン電話機用制御
データに変換され、２線４線変換回路１　、トｎ ランス１　、データ信号線１９□を通して電話機ｎ ５　に伝送される。電話機５．ｎはこれにより着信ｎ 音を発生する。ここで、電話機５１ｎがオフフックされ
ると、その情報はデータ信号線１９ｎ、）ランス１．２
線４線変換回路１７□制御回路１８、デｎ −タハイウエイ３を通して制御回路４２に伝送される。

制御回路４　はタイムスイッチ回路４、を制御してコー
デック回路１．１と１□。間の通話路を閉じ、電話機５
□１と５、。間の通話が行われる。この通話は音声信号
線１４□、１４１１音声伝送用トランス１．１　、音声
用２線４線変換回路１゜１゜３１　　　　ｎｎ １　、コーデック回路１．１　を通して行われ２ｎ　　
　　　　　　　　１１　　　ｉｎる。

（発明が解決しようとする課題） 上述の如く、従来のボタン電話機用インタフェース回路
はボタン電話機の数と同じ数のコーデック回路および音
声用２線４線変換回路を備えている。これは全ボタン電
話機が同時に通話しても呼損が生じない゛ようにするた
めである。

しかし、使用条件によっては全ボタン電話機が同時通話
することが極めてまれな場合もあり、そのような場合は
多少の呼損があってもシステムが簡単で価格が安い方が
望まれる。

また、１つの電話機に対して２本の通話路を設け、１本
の通話路で通話中に他の１本の通話路から第２の通話を
割込めるようにしたシステムがあるが、このようなシス
テムにおいては、第２の通話に対しては、多少の呼損が
あっても問題にならない。

このような多少の呼損を許すようなシステムにおいては
、ボタン電話機の数と同じ数のコーデック回路および２
線４線変換回路を設けるのは無駄であり、高価で基板面
積も広くなり小形化の妨げとなる。

そこで本発明は、この問題点を除去し、安価で小形化可
能なボタン電話機用インタフェース回路を提供すること
を目的とする。

〔発明の構成〕

Ｃ：ｙｌＡ’ＸＪを解決するための手段）本発明は、ボ
タン電話システムの複数のボタン電話機とＰＣＭハイウ
ェイ間に設けられ、前記電話機とＰＣＭＩＸイウエイ間
における音声信号の変換を行う２線４線食換回路とコー
デック回路の組を有するボタン電話機インタフェース回
路において、前記複数のボタン電話機の音声信号線の中
から通話を行せるべき電話機の音声信号線を選択して前
記２線４線変換回路とコーデック回路の組へ接続する選
択スイッチ回路を備えることを特徴とするボタン電話機
システムのボタン電話機用インタフェース回路を提供す
るものである。

（作　用） 上記構成によれば、全電話機の中から通話を行せるべき
電話機の音声信号線が選択スイッチ回路により選択され
て２線４線変換回路とコーデック回路の組へ接続される
。従って、多少の呼損を許すシステムでは、２線４線変
換回路とコーデック回路の組の数は全電話機台数よりも
少なくすることができる。

（実施例） 以ド、実施例により説明する。

第１図は本発明の一実施例を示すブロック構成図であり
、従来例を示す第２図と同じブロックについては同一の
番号を付しである。

この従来例のボタン電話機用インタフェース１１の第２
図の従来例と異る点は、ｎ個の電話機５〜５　からのｎ
本の音声信号線１４□〜１４ｎの１１　　　１ｎ うち通話を行う信号線を選択スイッチ回路としてのクロ
スポイントスイッチ回路２により選択してｍ個（ｍａｎ
）の音声用２線４線変換回路１２□〜１２ｎとコーデッ
ク回路１□１〜１□。の組に接続するようにした点であ
る。

かかる構成において、今、ボタン電話機５１１と５Ｉｎ
間の通話の場合を考えてみる。

電話機５□１がオフロックして、電話機５□。が石ｆ＝
音を発生するまでのシーケンスは、従来例の説明と同一
である。

電話機５Ｉｎが着信を受はオフフックされると、その情
報はデータ信号線１　、トランス１（ｉｎ””ｎ 線４線変換回路１７０１制御回路１８、データハイウェ
イ３を通して制御回路４□に伝送される。制御回路４２
は、データハイウェイ３、制御回路１８を介してクロス
ポイントスイッチ２□を制御し、電話機５　および５□
。からの音声信号線１４□および１４ｎを、現在使われ
ていない２線４線変換回路とコーデック回路の組たとえ
ば１□１と１．１の組および１２ｎと１□、の組に接続
する。また同時に、制御回路４　はタイムスイッチ回路
４１を制御してコーデック回路１　とコーデック回路’
Ｉｓ間の通話路を閉じ、電話機５．、．５□。間の通話
路を確立する。

このように、クロスポイントスイッチ回路を設けたこと
により、コーデック回路の数を減らすことができる。コ
ーデック回路はクロスポイントスイッチ回路に比べて高
価であるため、コーデック回路の個数を減したことはシ
ステムの価格低下に大きく貢献することになる。尚、２
線４線変換回路および、コーデック回路の個数ｍは、許
される呼損率に応じて決まり、呼損率を大きくすれば、
ｍの数を減らすことができる。

また、コーデック回路を減らしたことにより、ＰＣＭハ
イウェイおよびタイムスイッチ回路も簡素化できるので
、さらに安価で小形なシステムを実現できることとなる
。特に、前述した一つの通話中にもう一つの通話が行え
るシステムの場合、そのもう一つの通話路に本発明を適
用すれば、呼損の問題も少なく効果も大きい。

〔発明の効果〕

以上説明したように、本発明によれば、選択スイッチ回
路を設けたことにより、ボタン電話機の数より少ない数
の２線４線変換回路およびコーデック回路によりシステ
ムが構成できるため、安価で小形のシステムを実現する
ことができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明に係るボタン電話機用インタフェース回
路の一実施例を示すブロック構成図、第２図は従来のボ
タン電話機インタフェース回路を示すブロック構成図で
ある。 １．１１・・・ボタン電話機用インタフェース回路、１
１１〜１□ｌｌｌ〜ＩＩｎ・・・コーデック回路、２゜
１〜２□１．１〜２゜。・・・音声用２線４線変換回路
、１〜１　・・・音声用トランス、１４、〜１４ｎ・・
・音声３１　　　３ｎ 信号線、１〜１　・・・給電回路、１６、〜１６□・・
・デ５１　　　５ｎ −タ用トランス、１７□〜’７ｎ・・・データ用２線４
線変換回路、１８・・・制御回路、１９□〜１９□・・
・データ信号線、２、・・・クロスポイントスイッチ回
路、２・・・ＰＣＭハイウェイ、３・・・データハイウ
ェイ、４・・・中央制御回路、４、・・・タイムスイッ
チ回路、４□・・・制御回路、５□１〜５、。・・・ボ
タン電話機。 出願人代理人　　佐　　藤　　−雄 第１図 第２図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 　ボタン電話システムの複数のボタン電話機とＰＣＭハ
   イウェイ間に設けられ、前記電話機とＰＣＭハイウェイ
   間における音声信号の変換を行う２線４線変換回路とコ
   ーデック回路の組を有するボタン電話機インタフェース
   回路において、前記複数のボタン電話機の音声信号線の
   中から通話を行せるべき電話機の音声信号線を選択して
   前記２線４線変換回路とコーデック回路の組へ接続する
   選択スイッチ回路を備えることを特徴とするボタン電話
   機システムのボタン電話機用インタフェース回路。