JPH01216212A - 反射型光センサ - Google Patents

反射型光センサ

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JPH01216212A
JPH01216212A JP4146788A JP4146788A JPH01216212A JP H01216212 A JPH01216212 A JP H01216212A JP 4146788 A JP4146788 A JP 4146788A JP 4146788 A JP4146788 A JP 4146788A JP H01216212 A JPH01216212 A JP H01216212A
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JP
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light
optical sensor
cylindrical lens
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receiving element
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Mitsuharu Isoda
磯田 光春
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、反射型光センサに関する。
[発明の概要コ 本発明は、発光素子と受光素子とを並設した反射型光セ
ンサにおいて、 光の通過空間にシリンドリカルレンズを設けることによ
り、 発光素子と受光素子とを所定距離隔てて配置しでも検出
領域を広く、且つ、所定幅に構成できる      □
ため、高出力、高精度な小型の反射型光センサを作るこ
とができる。
[従来の技術] 例えば小型モータの回転検出を行うには、回転軸の周面
に反射面と非反射面とを交互に配した検出パターンを形
成しこの検出パターンの対向位置に反射型光センサを設
けてこの反射型光センサの出力より小型モータの回転を
測定するものが知られている。かかる測定は測定対象で
あるモータが小型であるため反射型センサも小型のもの
が用いられ、従来の小型の反射型センサの原理が第12
図及び第13図に示されている。
第12図の反射型センサは、発光素子7と受光素子8が
並設されこれらの前方にはそれぞれ凸レンズ20,20
が配置されている。而して、発光素子7からの光は、凸
レンズ20を介して検出面17に小さな円形状、即ち、
スポット状で当たり、反射された光はほぼ全て凸レンズ
20を介して受光素子8に照射される。しかし、上記反
射型光センサは検出領域りが小さな円、即ち、スポット
状であるため検出面17の不良によって誤出力を生じや
すい。これを改善するために第13図の反射型光センサ
が開発された。
第13図の反射型光センサは、発光素子7と受光素子8
とを近接して配置しこれらの前方に単一の凸レンズ20
が設けられている。発光素子7と受光素子8とは凸レン
ズ20の焦点位置に位置するよう可及的に近接される。
而して、発光素子7からの光は、凸レンズ20を介して
検出面17に大きな円形状で当たり、反射された光は再
び凸レンズ20を介して受光素子8に照射される(特開
昭55−6239号公報参照)。
[発明が解決しようとする課!] しかしながら、発光素子7と受光素子8の双方を共に凸
レンズ20の焦点位置に配置することは不可能であり、
センサが小型に構成されることとも相まって焦点位置か
ら相当ずれて配置される。
そのため、検出面17における発光領域り、と受光領域
Ltとがずれ、その重複部分のみ検出領域りとなる。先
の従来例と比較して検出領域りが広く誤出力のおそれが
なくなるが、検出領域りとなる重複部分の割合を十分に
大きくすることができないため低出力、低精度であると
いう欠点があった。
そこで、本発明は誤出力のおそれがなく、且つ、高出力
、高精度な反射型光センサを提供することを目的とする
[課題を解決するための手段] 上記目的を達成するための本発明の反射型光センサは、
発光素子とこの発光素子が発した光の内検出面で反射さ
れた光を受光する受光素子とを並設した反射型光センサ
において、前記光の通過空間にシリンドリカルレンズを
、その中心軸が前記発光素子と前記受光素子とのほぼ中
心に来るよう設けたものである。
[作用コ 発光素子からの光はシリンドリカルレンズを介して検出
面に当たり、検出面で反射された光はシリンドリカルレ
ンズを介して受光素子に照射されるため、検出面の発光
領域と受光領域は共に楕円状になり、且つ、その中心軸
はシリンドリカルレンズの中心に近接する位置になる。
従って、発光領域と受光領域とが従来よりも大きく重な
り検出領域が広く、且つ、細長く形成される。
[実施例] 以下、本発明の実施例を図面を用いて説明する。
第1図及び第2図には第一実施例の反射型光センサ1が
示されている。第1図及び第2図において、ホルダ2の
底面側には溝3が形成されこの溝3内にチップ基台4が
挿入されている。このチップ基台4には中央を壁5で仕
切られて二つのチップ収納部6が形成されている。この
二つのチップ収納部6には発光素子7と受光素子8とが
マウントされており、発光素子7と受光素子8とは所定
距離隔てて配置されている。又、前記ホルダ2には前記
溝3に連通ずる孔9が形成され、この孔9がホルダ2の
前面に開口して光の通過空間を構成している。この孔9
内にはシリンドリカルレンズlOが設けられており、シ
リンドリカルレンズ10の中心軸A(第1図にて紙面に
垂直方向)が発光素子7と受光素子8を仕切る軸B(第
1図にて紙面に垂直方向)に一致するよう配置されてい
る。
前記ホルダ2の前面にはスリット板11が設けられこの
スリット板11のスリットlla方向はシリンドリカル
レンズ10の中心軸Aと同一方向に配されている。
第3図には第一実施例の反射型光センサlを小型モータ
の回転検出に応用した例(第一応用例)が示されている
。第3図において、回転軸12にはロータ13が固定さ
れこのロータ13の円板面13aには検出面であるリン
グ状の検出パターン14が形成されている。この検出パ
ターン14は反射面14aと非反射面14bとが円周方
向に交互に繰り返されて構成されている。前記ロータ1
3の対向位置にはマウント基板15が設けられこのマウ
ント基板15に反射型光センサlが設けられている。こ
の反射型光センサlは、シリンドリカルレンズ10の中
心軸六方向がロータ13の半径方向に一致するよう配置
されている。
第4図及び第5図には第二実施例の反射型光センサlが
示されている。第4図及び第5図において、ホルダ2に
はチップ基板16が固定され、このチップ基板16には
発光素子7と受光素子8とが並んでマウントされている
。発光素子7と受光素子8との光の通過空間で前記ホル
ダ2内にはシリンドリカルレンズlOが設けられている
。このシリンドリカルレンズ10の中心軸A(第4図に
て紙面に垂直方向)が発光素子7と受光素子8を仕切る
軸B(第4図にて紙面に垂直方向)に一致するよう配置
されている。又、シリンドリカルレンズlOの両側には
翼部10aが突設されこの翼部10aの上面にスリット
板11が固定されている。このスリット板11のスリッ
トlla方向は、第一実施例と相違してシリンドリカル
レンズ!0の中心軸Aに対して垂直方向に配されている
第6図には第二実施例の反射型光センサIを応用した例
(第二応用例)が示されており、第一応用例と同一箇所
はその説明を省略する。第6図において、回転軸12に
固定のロータ13にはその円周面+3bに検出面である
検出パターン14が形成されている。反射型光センサl
は、シリンドリカルレンズ10の中心軸A方向がロータ
13の円周方向に一致するよう、即ち、検出パターン1
4方向とスリットlla方向とが一致するよう配置され
ている。
以下、上記構成の作用について説明するが、その前に本
発明の原理について説明する。
第7図には本発明の原理図が示され、7は発光素子、8
は受光素子、lOはシリンドリカルレンズ、!7は検出
面を示すと共にCはシリンドリカルレンズの中心軸A(
第7図にて紙面の垂直方向)の投影軸を示す。発光素子
7からの光がシリンドリカルレンズIO通過時に折曲さ
れて投影軸C近傍に楕円状の発光領域L1を構成する。
又、検出面17を反射する光はシリンドリカルレンズl
O通過時に前記と反対に折曲されて受光素子8に受光さ
れるため、投影軸C近傍に楕円状の受光領域り、を構成
する。従って、発光領域L1と受光領域り、との重複部
分で構成される検出領域りが従来と比較して広くなり受
光効率が向上すると共に検出領域りが細長い幅gに形成
される。
次に、実施例の作用について説明する。
第8図には第一実施例(第一応用例)の反射型光センサ
1における光の進路が示され、第9図にはスリット板1
1を除去した場合の検出パターン!4と検出領域りとの
関係が示されている。第9図に示すように、検出領域り
の長芋方向が検出パターン14の幅方向と一致し検出パ
ターン14の幅Q、を大きく(最大限υ形成でき高出力
、高精度に構成できる。
第1O図には第二実施例(第二応用例)の反射型光セン
サ1における光の進路が示され、第11図にはスリット
板11を除去した場合の検出パターン14と検出領域り
との関係が示されている。
第11図に示すように、検出領域りの長手方向が検出パ
ターン14の長手方向と一致し、検出領域りが検出パタ
ーンI4の多数の反射面14aを含むことになる。また
、第10図に示すようにシリンドリカルレンズ10通過
後の光はほぼ直進するためスリット板2を通過したほと
んどの光は、再びスリット板l!を介して戻り受光効率
が向上し、以上より反射型光センサlが高出力、高精度
になる。
また、スリット板11を設ければ従来に比較して高分解
能にもなる。
尚、上記二つの実施例ではシリンドリカルレンズlOを
用いたが、ロッドレンズを用いても同様の作用・効果を
有し、本発明ではシリンドリカルレンズIOはロッドレ
ンズを含む概念である。
[発明の効果] 以上述べたように本発明によれば、発光素子と受光素子
とを並設した反射型光センサにおいて、光の通過空間に
シリンドリカルレンズを設けたので、検出領域が広く、
且つ、細長に構成されるため高出力、高精度な小型の反
射型光センサを提供できるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第11図は本発明の実施例を示し、第1図は
第一実施例の反射型光センサの断面図、第2図は第1図
のA−A線断面図、第3図は第一実施例の反射型光セン
サの応用例を示す斜視図、第4図は第二実施例の反射型
光センサの断面図、第5図は第4図のB−B線断面図、
第6図は第二実施例の反射型光センサの応用例を示す断
面図、第7図は本発明の原理図、第8図は第一実施例の
反射型光センサの光の進路を示す図、第9図はその検出
パターンと検出領域の関係を示す図、第1θ図は第二実
施例の反射型光センサの光の進路を示す図、第11図は
その検出パターンと検出領域の関係を示す図、第12図
は従来例の原理図であり、第13図は他の従来例の原理
図である。 l・・・反射型光センサ、7・・・発光素子、8・・・
受光素子、lO・・・シリンドリカルレンズ、14・・
・検出パターン(検出面)、17・・・検出面、L・・
・検出領域。 コ 第4図 第3図 i足党合りの側理図 第13図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)発光素子とこの発光素子が発した光の内検出面で
    反射された光を受光する受光素子とを並設した反射型光
    センサにおいて、 前記光の通過空間にシリンドリカルレンズを、その中心
    軸が前記発光素子と前記受光素子とのほぼ中心に来るよ
    う設けたことを特徴とする反射型光センサ。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN100414258C (zh) * 2004-07-26 2008-08-27 夏普株式会社 反射编码器和使用该反射编码器的电子装置
TWI401421B (zh) * 2005-10-26 2013-07-11 Avago Tech Ecbu Ip Sg Pte Ltd 具有不同發射器檢測器組態之反射式編碼器
JP2014206437A (ja) * 2013-04-12 2014-10-30 住友重機械工業株式会社 グラビア印刷機用マークセンサ

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JPS6284710U (ja) * 1985-11-16 1987-05-29

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