JPH01216163A - トルクコンバータのスリップ制御装置 - Google Patents

トルクコンバータのスリップ制御装置

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JPH01216163A
JPH01216163A JP3737888A JP3737888A JPH01216163A JP H01216163 A JPH01216163 A JP H01216163A JP 3737888 A JP3737888 A JP 3737888A JP 3737888 A JP3737888 A JP 3737888A JP H01216163 A JPH01216163 A JP H01216163A
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Kenji Sawa
研司 沢
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 に関する−ものである。
(従来技術) 最近のトルクコンバータ、特に車両用トルクコンバータ
においては,ロックアツプクラッチを備えたものが多く
なっており、そのロックアツプクラッチは、一般に油圧
作動式とされ、運転領域に応じて締結状態(トルクコン
バータの人、出力部材を直結する状態)と締結解除状態
とに切換えられるようになっている。
ところで、このようなロックアツプクラッチを備えたト
ルクコンバータには、ロックアツプクラッチの締結状態
への移行時におけるロックアツプショックを低減するた
めに、特開昭60− 1 59466号公報に示すよう
に、ロックアツプの移行時に一律の変化状態をもってロ
ックアツプクラッチの締結力を徐々に変化させるように
したものが提案されている。
(発明が解決しようとする問題点) しかし、1一記装置にあっては.移行時におけるロック
アツプクラッチの締結力が変速段にかかわらず一律の変
化状態をもって変化することから、全変速段において的
確な制御を行なうことはできなかった。
すなわち、ロックアツプショックは、ロックアツプ時の
トルク変動が変速機においてギヤ化分増大され、それが
変速機の出力部のトルク変動(車輪へ伝達されるトルク
の変動)となることか大きな原因であり、ギヤ比の大き
な低速の変速段はど、ロックアツプショックは増大され
ることになっている。このため、上記装置のように、移
行時におけるロックアツプクラッチの締結が変速段にか
かわらず一律に変化するものにあっては、締結力の変化
状態を高速の変速段におけるギヤ比に合わせて設定すれ
ば、低速の変速段の際に、ロックアツプショックが生じ
ることになる一方2上記変化状態を低速の変速段におけ
るギヤ比に合わせて設定すれば、全変速段においてロッ
クアツプショックを抑えることができるが、高速の変速
段においてロックアツプクラッチのすべりに伴う耐久性
、信頼性の低下を招くことになる。
本発明は上記実情に鑑みてなされたもので、その目的は
、ロックアツプクラッチの締結状態と締結解除状態との
間での移行時におけるショックを、全変速段において、
同等悪影響を派生させることなく防止することにある。
(問題点を解決するための手段、作用)かかる目的を達
成するために本発明にあっては、 ロックアツプクラッチの締結力を調整する締結力調整手
段と、前記ロックアツプクラッチの締結状態又は該ロッ
クアツプクラッチの締結解除状態への移行時を検出する
移行時検出手段と、前記移行時に、前記締結力調整手段
を、前記ロックアツプクラッチの締結力が徐々に変化す
るように制御する締結力制御手段と、を有するトルクコ
ンバータのスリップ制御装置において、 変速段を検出する変速段検出手段と、 前記ロックアツプクラッチの締結力を高速の変速段に比
べて低速の変速段になるほど締結力の小さい状態を経由
させて変化させる変化状態補正手段と、を備える構成と
してあり、具体的には、第8図に示すようになっている
上述の構成により、ロックアツプクラッチの締結状態と
締結解除状態との間での移行時には、各変速段毎に、該
6変速段のギヤ比に応じた締結力の変化状態がそれぞれ
設定されることになる。このため、上記移行時には、締
結力の変化状態が一律に設定される場合のような悪影響
を生じることなく、全変速段において的確に該移行時に
おけるショックを抑えることができることができること
になる。
(実施例) 以下本発明の実施例を添付した図面に基づいて説明する
i生璽滅 第1図において、1はエンジン、2は自動変速機であり
、エンジンlの出力が自動変速機2を介して2図示を略
す駆動輪へ伝達される。
自動変速機2は、トルクコンバータ3と遊星歯車式多段
変速機構4とから構成されている。このトルクコンバー
タ3は、後述するロックアツプクラッチを備え、ロック
アツプ用のソレノイド5を制御することにより、ロック
アツプクラッチがON(締結)、0FF(締結解除)と
共に、所定の滑り対象とされた半クラツチ状態とされる
。また、変速機構4は、実施例では前進4段とされ、既
知のように複数個の変速用ソレノイド6に対する励磁、
消磁の組合せを変更することにより、所9の変速段とさ
れる。勿論、上記各ソレノイド5.6は、ロックアツプ
用あるいは変速用の油圧式アクチュエータの作動態様を
切換えるものである。
第1図中、10はマイクロコンピュータを利用して構成
された制御ユニットで、これには各センサあるいはスイ
ッチ1l−16からの信号が人力される。ト記センサ1
1はスロットル開度を検出するものである。センサ12
は車速を検出するものである。センサ13はエンジン回
転数すなわち後述するトルクコンバータ3の人力部材と
してのポンプの回転数を検出するものである。センサ1
4は、自動変速機2の現在のギア位置すなわち変速段を
検出するものである。センサ15はタービン回転数すな
わちトルクコンバータ3の出力部材の回転数を検出する
ものである。センサ16は、ロックアツプクラッチ用の
作動油の温度を検出するものである。また、制御ユニッ
ト10からは、前記各ソレノイド5.6に出力される。
なお、制御ユニット10は、基本的にCPU、ROM、
RAM、CLOCK (ソフトタイマ)を備える他、A
/DあるいはD/A変換器さらには人出力インターフニ
ーイスを有するが、これ等はマイクロコンピュータを利
用する場合の既知の構成なので、その説明は省略する。
なお、以下の説明で用いる変速特性(マツプ)等は、制
御ユニット10のROMに記憶されているものである。
トルクコンバータおよび の°「0 次に、第2図によりロックアツプクラッチ付きのトルク
コンバータの構造とその制御用油圧回路について説明す
る。トルクコンバータ3は、エンジン出力軸32に結合
されたケース33内の一側部に固設されて、エンジン出
力軸32と一体回転するポンプ34(入力部材)と、該
ポンプ34と対向するようにケース33内の他側部に回
転自在に備えられて、ポンプ34の回転により作動油を
介して回転駆動されるタービン35(出力部材)と、ポ
ンプ34とタービン35との間に介設されて、ポンプ回
転数に対するタービン回転数の速度比が所定値以下の時
にトルク増大作用を行うステータ36と、タービン35
とケース33との間に介設された口・ツクアップクラッ
チ37とを有する。そして、タービン35の回転がター
ビンシャフトにより出力されて変速歯車機構4に人力さ
れるようになっており、またt記ロックアツプクラッチ
37がこのタービンシャフト38に連結されてケース3
3に対して締結された時に、該ケース33を介してト記
エンジン出力軸32とタービンシャフト38とを直結す
るようになっている。
このトルクコンパ〜り3には、オイルポンプ50から吐
出された油が、ソレノイド21にて制御される調圧弁5
1を介してメインライン39に導びかれ、ロックアツプ
バルブ40及びコンバータインライン41を介して作動
油として導入されるようになっており、この作動油の圧
力によって上記ロックアツプクラッチ37が常時締結方
向に付勢されていると共に、該クラッチ37とケース3
3との間の空間42には、上記ロックアツプバルブ40
から導かれたロックアツプ解放ライン43が接続され、
該ライン43から上記空間42内に油圧(解放圧)が導
入された時にロックアツプクラッチ37が解放されるよ
うになっている。また、このトルクコンバータ3には保
圧弁44を介してオイルクーラ45に作動油を送り出す
コンバータアウトライン46が接続されている。
一方、上記ロックアツプバルブ40は、スプール40a
とこれを図面上、右方へ付勢するスプリング40bとを
有すると共に、上記ロックアツプ解放ライン43が接続
されたボート40cの両側に、メインライン39が接続
された調圧ボート40dとドレンボート40eとが設け
られている。
また、該バルブ40の図面上、右側の端部にはト記スプ
ール40aにパイロット圧を作用させる制御ライン47
が接続されていると共に、この制御ライン47から分岐
されたドレンライン48にはスリップ量調整手段として
のソレノイド(デユーティソレノイドバルブ)5が設置
されている。このソレノイド5は、入力信号(デユーテ
ィ率)に応じて、ドレンライン48を全開から全閉まで
の間で連続可変的に変化させる。そして、このパイロッ
ト圧が上記ロックアツプバルブ40のスプール40aに
スプリング40bの付勢力と対向する方向に印加される
と共に、該スプール40aにはスプリング40bの付勢
力と同方向にロックアツプ解放ライン43内の解放圧が
作用するようになっており、これらの油圧ないし付勢力
の力関係によってスプール40aが移動して、上記ロッ
クアツプ解放ライン43がメインライン39(調圧ボー
ト40d)又はドレンボート40cに連通される。なお
、デユーティ率が最大値の時に制御うイン47からのド
レン量が最大となって、パイロット圧ないし解放圧が最
小となることによりロックアツプクラッチ37が完全に
締結され、またデユーティ率が最小値の時に上記ドレン
量が最小となって、パイロット圧ないし解放圧が最大と
なることによりロックアツプクラッチ37が完全に解放
されるようになっている。そして、最大値と最小値の中
間のデユーティ率としたときにはロックアツプクラッチ
37が半クラツチ状態とされる。
乳御三二・ソト10の′−′t〜(!−前記制御ユニッ
ト10は、第3図に示す変速特性およびロックアツプ特
性に基づいて、変速制御及びロックア・ツブ制御を行な
う。この第3図において、領域rtがクラッチ37が完
全に締結されるロックアツプON領域であり、領域1■
がロックアツプクラッチ37が完全に切断されるロック
アツプOFF領域である。そして、領域IIよりも低車
速側に設定された領域lが、ロックアツプクラッチをス
リップさせてトルクコンバータ3の入力端と出力側の回
転数差を目標値とするようにロックアツプクラッチ締結
力をフィードバック制御するスリップ領域である。そし
て、これ等領域1、Il、Inは、第3図では加速時に
最適なものとして設定してあり、減速時における各領域
は別途設定されている。なお、変速制御そのものは、従
来と同様にして行なわれる。
゛ロックアツプ制御においては、ロックアツプクラッチ
37の締結状態と締結解除状態との間での移行時におい
てスリップ制御がなされる。すなわち、上記移行時にお
いては、ロックアツプクラッチ37の締結力は変速機2
の出力部のトルク変動を抑えるために徐々に変化するよ
うになっており、しかも、その変化は、各変速段のギヤ
比によるトルク増大を考慮して、高速の変速段に比べて
低速の変速段になるほどゆっくり行なわれることになっ
ている。これにより、各変速段毎に、該容置速段のギヤ
比に応じた締結力の変化状態がそれぞれ設定されること
になり、全変速段において的確に上記移行時におけるシ
ョックを抑えることができることになる。
第4図は、上記内容の具体例を示すもので、低速の変速
段(I速、2速)と高速の変速段(3速、4速とに分け
たものである。高速の変速段の場合(−点鎖線で示す)
には、移行途中、デユーティ率を2回変更(D嘗′、D
2″)してt1時間で移行を完了するようにし、低速の
変速段の場合(実線で示す)には移行途中、デユーティ
率を3回変更(DI 、D2.Dり)してt2時間で移
行を完了するようになっており、低速の変速段の場合の
変化速度は高速の変速段の場合の変化速度よりも遅くな
るように設定されている。これにより、低速の変速段に
おけるギヤ比が高速の変速段におけるギヤ比よりも太き
(ても、各変速段に応じた上記変化速度によって、高・
低速のいずれの変速段においても、上記移行時における
ショックを抑えることができることになる。この場合、
各変速段に応じた変化速度が設定されることになるため
、変化速度を低速の変速段におけるギヤ比に対応させて
一律に決められる場合に生じるロックアツプクラッチ3
7のすべりに伴う耐久性、信頼性の低下を抑えることが
できることになる。
4′ユニツト菖0の富″(フローチ −ト次に、1〕述
した具°体側の下で、ロックアツプクラッチ37が締結
状態に移行する場合について、第5図に示すフローチャ
ートを参照しつつ説明する。なお、以下の説明でSはス
テップを示す。
先ず、Slにおいて、各センサ11.12.14からの
各信号が読込まれる。次いで、S2においてロックアツ
プON領域IIに他の領域I、■から移行したか否かが
判別される。S2がNoのときは、再びS2に戻される
ことになる一方、S2がYESのときには、S5に進む
ことになる。S5においては、l、2速(低速段)か否
かが判別され、S5がYESのときには、S6において
、デユーティ率変更回数F1gがOにセットされ、次の
87においては、デユーデイ率りがDIに設定される。
このデユーティ率D1をはじめとして、後述のデユーテ
ィ率D2.Dコ、D+’、D2′は予じめ記憶されてい
る。そして、デューティ率D=D―はS8において最終
デユーティ率ciut、yとされ、S9において、その
最終デユーティ率dutyの下でロックアツプクラッチ
37の油圧制御がなされる。次のSIOにおいては、ロ
ックアツプON領域11への移行時を起点として所定時
間tを経過したか否かが判別され(後述のデユーティ率
D2、D3については、所定時間経過後を起点として所
定時間もが経過したか否かが判別される)、SIOがN
oのときには、前記S8に戻されて最終デユーティ率a
ut、yの下でロックアツプクラッチ37の油圧制御が
継続される一方、SIOがYESのときには、デユーテ
ィ率D1のトでのロックアツプクラッチ37の油圧制御
を終え、SllにおいてFigに1が加算される。
そして、次の312において、F1g=3か否かが判別
され、S12がYESのときには、移行時におけるスリ
ップ制御を終えたとして、前記Slにリターンされる一
方、S12がNoのときには、S13において、F 1
 g= 1か否かが判別される。S13がY E Sの
ときには、デユーティ率りは131記デユーテイ率DI
よりも大きいD2に設定され、前記S8に進み、デユー
ティ率1)+の場合と同様に、所定時間もの間、デユー
ティ率D2の下でロックアツプクラッチ37の油圧制御
がなされる。S13がNoのときには、デユーティ率り
は前記デユーティ率D2よりも大きいI)sに設定され
、前記S8に進み上記同様、所定時間しの間、デユーテ
ィ率D3の下でロックアツプクラッチ37の油圧制御が
なされる。
前記S5がNOのときには、3.4速(高速の変速段)
と判断され、S16において、デユーティ率変更回数F
1gがOに設定される。そして、S17において、デユ
ーデイ率りがD=D+’に設定され、そのデユーティ率
D+’は、S18において最終デユーティ率dutyと
して設定される。このデユーティ率D1′は、第4図に
示すように、前記S7におけるデユーティ率り璽よりも
大きなものとなっている。次いで、St9において、そ
の最終デユーティ率の下でロックアツプクラッチ37の
油圧制御がなされ、S20において、ロックアツプクラ
ッチON領域■への移行時を起点として所定時間L′が
経過したか否かが判別される(後述のデユーティ率Dg
’については、デユーティ率D+″の所定時間経過後を
起点として所定時間L′が経過したか否かが判別される
)。この所定時間L′は前記所定時間りよりも長くされ
ている(第4図参照)。S20がNOのときには前記S
18に戻されて前記最終デユーデイ率d u t y下
でロックアツプクラッチ37の油圧制御が継続される一
方、S20がYESのときには、デユーティ率率D+’
の下でのロックアツプクラッチ37の油圧制御を終え、
S21においてFlgに1が加算される。次の322に
おいては、F1g=2か否かが判別され、S22がYE
Sのときには、移行時におけるスリップ制御が終えたと
して、前記S1にリターンされる一方、S22がNoの
ときには、デユーデイ率りは、前記デユーティ率D+’
よりも大きいDt’に設定され、前記S18に進み、L
記同様、デユーティ率D2’の下で所定時間t′、ロッ
クアツプクラッチ37の油圧制御がなされる。
以上実施例について説明したは本発明にあっては、次の
ようなものを包含する。
■前記実施例においては、1.2速を低速の変速段とし
、3,4速を高速の変速段として、両変速段についてス
リップ制御を行なうようにしたが、1速、2速をも高・
低速の変速段に分け、その両者について第6図に示すよ
うにデユーティ率を変化させてスリップ制御を行なうこ
と。同様に、3速、4速をも高・低速の変速段に分け、
その両者について第7図に示すようにデユーティ率を変
化させてスリップ制御すること。
また、所定時間t′はしより短く設定したが移行時間t
1がt2を越えない範囲でt′をLより長く設定するこ
と。さらに、デユーティ率D+ と1)1′及びD2と
Dt’は異ならせて設定したが、D+ <Dr 、D+
 ’ <D2 ’を満足した範囲内であれば、少なくと
も一方が同じデユーティ率であってもよいこと(つまり
、高速の変速段に対して低速の変速段の方が常に締結力
が小さく設定された状態で変化するようになっていれば
よいものである)。
■ロックアツプクラッチの作動油圧を調整するためのソ
レノイド(5に比例ソレノイド)等、適宜のものを採択
し得ること。
■ロックアツプOFF領域■へ他の領域、■、■から移
行した場合にも本発明に係るスリップ制御がなされるこ
と。
■ロックアツプON領域II、又はロックアツプOFF
領域■への移行前の領域がスリップ領域lであってもよ
いこと。
(発明の効果) 本発明は以上述べたように、高速の変速段に比べて低速
の変速段になる程、締結力の小さいスわらず良好な切換
えが行なえるようになり、ロックアツプクラッチの締結
状態と締結解除状態との間での移行時におけるショック
を、全変速段において、同等悪影響を派生させることな
く抑えることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す全体系統図。 第2図はトルクコンバータとその油圧回路の一例を示す
図。 第3図は変速特性とロックアツプ特性とを示す特性図。 第4図はロックアツプOF I−’からロックアツプク
ラッチONへの移行時における変速段毎の変化状態を示
す説明図、。 第5図は本発明の制御例を示すフローチャート。 第6図、第7図は変形例を示す説明図。 第8図は本発明の全体構成図。 5:ソレノイド 10:制御ユニット 11.12.14:センサ 37:ロックアツプクラッチ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ロックアップクラッチの締結力を調整する締結力
    調整手段と、前記ロックアップクラッチの締結状態又は
    該ロックアップクラッチの締結解除状態への移行時を検
    出する移行時検出手段と、前記移行時に、前記締結力調
    整手段を、前記ロックアップクラッチの締結力が徐々に
    変化するように制御する締結力制御手段と、を有するト
    ルクコンバータのスリップ制御装置において、 変速段を検出する変速段検出手段と、 前記ロックアップクラッチの締結力を高速の変速段に比
    べて低速の変速段になるほど締結力の小さい状態を経由
    させて変化させる変化状態補正手段と、 を備えることを特徴とするトルクコンバータのスリップ
    制御装置。
JP3737888A 1988-02-22 1988-02-22 トルクコンバータのスリップ制御装置 Expired - Fee Related JP2805148B2 (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0599329A (ja) * 1991-10-08 1993-04-20 Japan Electron Control Syst Co Ltd 車両用自動変速機の制御装置
JP2008121904A (ja) * 2008-02-21 2008-05-29 Toyota Motor Corp 車両のロックアップクラッチ制御装置

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JPH0599329A (ja) * 1991-10-08 1993-04-20 Japan Electron Control Syst Co Ltd 車両用自動変速機の制御装置
JP2008121904A (ja) * 2008-02-21 2008-05-29 Toyota Motor Corp 車両のロックアップクラッチ制御装置

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