JPH01115739A - パワートレインの制御装置 - Google Patents

パワートレインの制御装置

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JPH01115739A
JPH01115739A JP62273442A JP27344287A JPH01115739A JP H01115739 A JPH01115739 A JP H01115739A JP 62273442 A JP62273442 A JP 62273442A JP 27344287 A JP27344287 A JP 27344287A JP H01115739 A JPH01115739 A JP H01115739A
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JP
Japan
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fuel
fuel cut
lock
cut
control
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Application number
JP62273442A
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English (en)
Inventor
Mitsuru Nagaoka
長岡 満
Yasunari Nakayama
康成 中山
Mitsuo Yasuno
安野 美津男
Kazuya Oda
織田 一也
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Mazda Motor Corp
Original Assignee
Mazda Motor Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明はパワートレインの制御装置、より詳しくは燃料
カットと燃料復帰との切換時に摩擦要素の締結力を低下
するようにしたパワートレインの制m装置に関するもの
である。
(従来技術) パワートレイン、特に車IM用パワートレインにあって
は、ロックアツプクラッチ付きのトルクコンバータをエ
ンジンに接続したものが多くなっている。
一方、エンジンにおいては、燃費低減の観点から、所定
運転領域で燃料カットを行うようにしたものが多い0例
えば、減速時や気筒数制御エンジンにおける減筒運転時
において燃料カットがなされる。
上記燃料カットを行うとき、あるいは燃料復帰するとき
の切換時にあっては、トルクショックが生じ易いものと
なる。このため、実開昭59−156135号公報には
、気筒数制御エンジンであることを前提として、一部の
気筒の燃料カットを行う減筒運転と全ての気筒に燃料を
供給する全筒運転との切換時に、ロックアツプクラッチ
を切断することによりトルクコンバータの流体緩衝作用
によるトルクショック低減を図るようにしたものが提案
されている。
(発明が解決しようとする問題点) しかしながら、上記従来のものでは、減筒運転(燃料カ
ット)と全筒運転(燃料復帰)との切換え信号と同期し
てロックアツプクラッチを切断するようにしていたため
、トルクショック低減を十分に行い難いものとなる。す
なわち、トルクショックは特に切換初期時に顕著に表わ
れ易いものであるが、燃料カットと燃料復帰との切換初
期時に応答性のずれによってロックアツプクラッチの切
断がなされないこともあり、少なくとも切換初期時にお
けるトルクショックを十分に防止する上で問題を生じる
。とりわけ、ロックアツプクラッチの切断(ロックアツ
プ0FF)と接続(ロックアツプON)とは油圧を利用
して行うのが一般的であるが、この油圧を利用する関係
上、油圧解放までのかなりの時間を要し、また解放速度
が温度等の外乱の影響を受は易いものとなる。
したがって、本発明の目的は、燃料カットと燃料復帰と
の切換時、特に切換初期時のトルクショックをより確実
に防止し得るようにしたパワートレインの制御装置を提
供することにある。
(問題点を解決するための手段、作用)前述の目的を達
成するため、本発明にあっては、燃料カットと燃料復帰
との切換えを遅延させる遅延手段を設ける一方、摩擦要
素例えばロックアツプクラッチ等の締結力の低下を遅延
させることなく行うようにしである。具体的には、第1
1図に示すように、 油圧作動式の摩擦要素を有する自動変速機をエンジンに
接続してなるパワートレインにおいて、 あらかじめ定められた燃料カット領域になったか否かを
検出して、燃料カットを行なうか否かの燃料カット制御
信号を出力するカット領域検出手段と、 前記燃料カット制御信号に応じて、エンジンに供給する
燃料をカットする燃料カット手段と、前記燃料カット制
御信号の切換時に、前記燃料カット手段の作動切換を遅
延させる遅延手段と、前記燃料カット制御信号の切換と
同期して前記摩擦要素の締結力を低下させる締結力制御
手段と、 を備えていることを特徴とするパワートレインの制御装
置。
を備えた構成としである。
このような構成とすることにより、摩擦要素の締結力の
低下が確実に行われた後、燃料カットと燃料復帰との切
換えが行われることになり、これによりこの切換初期時
からドルクシ重ツク防止を行うことができる。
勿論、上記遅延の期間は、変動幅を見込んで、必要十分
な大きさに設定される。
(実施例) 以下本発明の実施例を添付した図面に基づいて説明する
i止璽羞 第1図において、lはエンジン、2は自動変速機であり
、エンジンlの出力が自動変速機2を介して、図示を略
す駆動輪へ伝達される。
自動変速機2は、トルクコンバータ3と遊星歯車式多段
変速機構4とから構成されている。このトルクコンバー
タ3は、後述するロックアツプクラッチを備え、ロック
アツプ用のソレノイド5の励磁、消磁を切換えることに
より、ロックアツプのON(締結)、OFF (解除)
がなされる、また、変速機構4は、実施例では前進4段
とされ、既知のように複数個の変速用ソレノイド6に対
する励磁、消磁の組合せを変更することにより、所望の
変速段とされる。勿論、上記各ソレノイド5.6は、ロ
ックアツプ用あるいは変速用の油圧式アクチュエータの
作動態様を切換えるものである。
第1図中lOはマイクロコンピュータを利用して構成さ
れた制御ユニットで、これには各センサあるいはスイッ
チ11〜16からの信号が入力される。上記センサ11
は、アクセル開度を検出するものである。センサ12は
車速を検出するものである。スイッチ13はアイドルス
イッチで、スロットル弁8が全閉となったことを検出す
るものであり、全閉時にONとなる。センサ14は、自
動変速機2の現在のギア位置すなわち変速段を検出する
ものである。センサ15はエンジン回転数を検出するも
のである。センサ16は、エンジンの吸入空気量を検出
するものである。
制御ユニー、トlOからは、スロットルアクチュエータ
7および前記各ソレノイド5,6.21および燃料噴射
弁9に出力される。このスロットルアクチュエータ7は
、エンジン1の吸気通路20に設けたスロットル弁8を
駆動するもので、制御ユニット10は、第4図に示すス
ロットル特性に基づいて、アクセル開度に対応したスロ
ットル開度となるように7クチユエータ7を制御する。
また、上記ソレノイド21は、後述する自動変速機のラ
イン圧を調整するためものである。さらに、燃料噴射弁
9は、第1図では1個のみを示しているが、実施例では
エンジンの気筒数毎に設けられている。
なお、制御ユニット°10は、基本的にCPU、ROM
、RAM、CLOCK (ソフトタイマ)を備える他、
A/DあるいはD/A変換器さらには入出力インターフ
ェイスを有するが、これ等はマイクロコンピュータを利
用する場合の既知の構成なので、その説明は省略する。
なお、以下の説明で用いる変速特性(マツプ)等は、制
御ユニット10のROMに記憶されているものである。
トルクコンバータおよびその油圧回路 法に、第3図によりロックアツプクラッチ付きのトルク
コンバータの構造とその制御用油圧回路について説明す
る。トルクコンバータ3は、エンジン出力軸32に結合
されたケース33内の一側部に固設されて、エンジン出
力軸32と一体回転するポンプ34と、該ポンプ34と
対向するようにケース33内の他側部に回転自在に備え
られて、ポンプ34の回転により作動油を介して回転駆
動されるタービン35と、ポンプ34とタービン35と
の間に介設されて、ポンプ回転数に対するタービン回転
数の速度比が所定値以下の時にトルク増大作用を行うス
タータ36と、タービン35とケース33との間に介設
されたロックアツプクラッチ37とを有する。そして、
タービン35の回転がタービンシャフトにより出力され
て変速歯車機構4に入力されるようになっており、また
上記ロックアツプクラッチ37がこのタービンシャフト
38に連結されてケース33に対して締結された時に、
該ケース33を介して上記エンジン出力軸32とタービ
ンシャフト38とを直結するようになっている。
このトルクコンバータ3には、オイルポンプ50から導
かれたメインライン39により、ロックアツプバルブ4
0及びコンバータインライン41を介して作動油が導入
されるようになっており。
この作動油の圧力によって上記ロックアツプクラッチ3
7が常時締結方向に付勢されていると共に、該クラッチ
37とケース33との間の空間42には、上記ロックア
ツプバルブ40から導かれたロックアツプ解放ライン4
3が接続され、該ライン43から上記空間42内に油圧
(解放圧)が導入された時のロックアツプクラッチ37
が解放されるようになっている。また、このトルクコン
バータ3には保圧弁44を回してオイルクーラ45に作
動油を送り出すコンバータアウトライン46が接続され
ている。
一方、上記ロックアツプバルブ40は、スプール40a
とこれを図面上、右方へ付勢するスプリング40bとを
有すると共に、上記ロックアツプ解放ライン43が接続
されたポート40cの両側に、メインライン39が接続
された調圧ポート40dとドレンポート40eとが設け
られている。
また、該バルブ40の図面上、右側の端部には上記スプ
ール40aにパイロット圧を作用させる制御ライン47
が接続されていると共に、この制御ライン47から分岐
されたドレンライン48にはソレノイド5が設置されて
いる。このソレノイド5は、入力信号に応じてドレンラ
イン48を開または閉とする。そして、このパイロット
圧が上記ロックアツプバルブ40のスプール40aにス
プリング40bの付勢力と対向する方向に印加されると
共に、該スプール40aにはスプリング40bの付勢力
と同方向にロックアツプ解放ライン43内の解放圧が作
用するようになっており、これらの油圧ないし付勢力の
力関係によってスプール40aが移動して、上記ロック
アツプ解放ライン43がメインライン39(調圧ボー)
40d)又はドレンポート40eに連通される。なお、
ソレノイド5をデユーティソレノイドとしたときには、
デユーティ率が最大値の時に制御ライン47からのドレ
ン両が最大となって、パイロット圧ないし解放圧が最小
となることによりロックアツプクラッチ37が完全に締
結され、またデユーティ率が最小値の時に上記ドレン量
が最小となって、パイロット圧ないし解放圧が最大とな
ることによりロックアツプクラッチ37が完全に解放さ
れるようになっている。そして、最大値と最小値の中間
のデユーティ率としたときにはロックアツプクラッチ3
7が半クラツチ状態とされ得る。
勿論、前記メインライン39は、ライン圧が供給される
ものである。すなわち、ポンプ50からのポンプ圧が、
ライン圧用の油圧弁51により調整され、この油圧弁5
1が、例えばデユーティ式のソレノイド(パルプ)21
によって制御される。なお、要素51および21の構成
は、事実上要素40および5と実質的に同じとされ得る
制御ユニート10の制御内容 概要 前記制御ユニッ)10は、第2図に示すように、燃料制
御用の第1ユニツ)IOAと、変速制御、ロックアツプ
制御およびスロットル制御用の第2ユニツトIOBと、
アンド回路10Gと、を備える。
第1制御ユニツトIOAは、既知のように、基本的に吸
入空気量とエンジン回転数とに基づいて燃料噴射量を演
算し、この演算された噴射量に対応したパルス巾を有す
る燃料噴射パルス(一般にはデユーティ制御)が、アン
ド回路10Cに出力される。また、第に二ツ)IOAは
、燃料カットを行う運転領域であるかの検出をも行い、
この燃料カットを行うか否かの燃料カット制御信号を第
2ユニツト10Bに出力する。なお、実施例では、燃料
カットすべき領域としては、減速時としである。より具
体的には、ア°イドルスイッチ13がON(スロットル
全閉)でかつエンジン回転数が所定回転数以上のときと
いう2つの条件を共に満足したときが、燃料カットされ
る減速領域とされる。
第2二二、)IOBは、アクセル開度に対応したスロッ
トル開度となるようにスロットルアクチュエータ7を制
御する。また、第2ユニツ)10Bは、第5図に示す変
速特性(ロックアツプ特性)に基づいて、所定の変速段
となるように変速制御すると共に、ロックアツプのON
、OFFを制御する。第2ユニツトlOBは、燃料カッ
トと燃料復帰との切換時には、この切換タイミングを、
ロックアツプクラッチとの切断のタイミングをとりなが
ら制御する。
すなわち、第2ユニツ)IOBは、上記アンド回路10
Gに対して噴射実行制御信号を出力するが、この噴射実
行制御信号がハイのときにアンド回路10Cから、燃料
噴射パルスに応じた信号が出力される(噴射実行で燃料
供給)、また第2ユニツト10Bからロー信号が出力さ
れたときは、燃料噴射バルジはアンド回路10Cから出
力されず、燃料カットとなる。そして、この第2ユニツ
)10Bからアンド回路10Gへのハイ信号あるいはロ
ー信号の出力タイミングの調整によって。
実際の燃料カットあるいは燃料復帰の時期が決定される
さらに第2ユニツト10Bは、燃料カット時における特
有の変速制御をも行う、具体的には、燃料カットされな
いときの変速段が4速であることを前提として、燃料カ
ット時にはシフトダウンして、十分なエンジンブレーキ
の確保と共にエンジン回転数が極力高くなるようにして
燃料カット領域を広げるようにする。
制御ユニットlOの制御内容(タイムチャートさて次に
、燃料カットと燃料復帰を行うときの制御内容について
、ロックアツプ制御および燃料カット時特有の変速制御
と共に、第6図に示すタイムチャートに基づいて説明す
る。なお、この第6図のタイムチャートでは、簡単化の
ため、エンジン回転数は燃料カットを行う条件を満たす
ように十分高回転であることを前提としである。
このタイムチャートにおいて、t1時点までのステージ
(以下単にSと称す)lでは、アイドルスイッチ(以下
単にI/Sと称す)13がOFFされると共に、ロック
アツプON(ロックアツプクラッチ接続)とされ、かつ
変速段が4速にある場合を示している。この31から、
t1時点(S2)において、l1513がONとなる。
このときに、第1二二ツ)IOAから第2°ユニツトl
OBに対して、燃料カットを行う旨の燃料カット制御信
号が出力される。
この第に二ツ)IOAからの燃料カットを行うべき制御
信号を受けた第2二二、)IOBは、S2としてのtl
からt2までの所定時間T1の間は、アンド回路10G
にハイ信号を出力し続けて燃料供給を続行させ、t2時
点になったときにアンド回路lOCにロー信号を出力し
て燃料カットを実行する。一方、第1二二ツ)IOAか
らの燃料カットを行うべき旨の制御信号の入力と同期し
て、第2ユニツト10Bは、t1時点よりロックアツプ
OFFする為の信号を出力し、この出力はt3時点まで
なされる。勿論t3 >t2であり、このt2とt3と
の間が所定時間T3とされたS3とされる。
t3時点になったときに、第2ユニツトIOBは再びロ
ックアツプONにする。このt3の後は、燃料カットが
続行され続けると共にロックアツプONされたS4であ
る。このS4のときに、l1513がOFFになると第
1ユニツト10Aから第2ユニツ)IOBに、燃料復帰
すべき旨の制御信号が出力され、この時点が85となる
t4時点である。このt4時点では、先ずロックアツプ
OFFされ、S6としての所定時間T3を経過するまで
は、燃料カットが続行され続ける。
そして、tS時点で第2ユニツトlOBからアンド回路
10Cヘハイ信号が出力されて燃料復帰となる。また、
ロックアツプはこの燃料復帰されたtS時点より七6時
点までの所定時間T4経過するS7のときにおいてもな
おもOFFされ続ける。そして、七6時点でロー2クア
ツプONされて、このt6後は、tlまでのSOと同じ
状態となる。
なお、シフトダウンは燃料カットと同期して行われ、ま
たこのシフトダウンから元の変速段へのシフトアップも
燃料復帰と同期としてなされる。
フローチャート 前述した制御ユニット10の制御内容について、特に燃
料カットと燃料復帰との点に着目して、第7図、第8図
A、第8図Bに示すフローチャートに基づいて説明する
。なお、以下の説明でPあるいはRはステップを示す。
先ず、第7図のR1においてシステム全体のイニシャラ
イズがなされ、このときS〔ステージ〕は「O」とされ
る0次いで、各センサあるいはスッチ11−16の信号
が読込まれる。この後、R3でのスロットル制御(第4
図のスロットル特性の実現)およびR4での変速制御(
第5図の変速特性の実現)がなされるが、この部分につ
いては特に本発明の特徴部分ではなく、かつ前述した説
明から既に明らかなことなので、その詳細な説明は省略
する。
R4の後、R5において、S=0であるか否かが判別さ
れるが、当初はS=OであるのでR6へ移行して、ロッ
クアツプ制御すなわち第5図のロックアツプ特性の実現
がなされる。この後、R7において後述する燃料カット
(以下単にF/Cと称す)制御がなされる0次いで、R
8においてS=0または4であるか否かが判別され、こ
の判別でYESのときは、R9においてライン圧制御が
なされる。このライン圧の制御は、従来から行われてい
るようにライン圧をスロットル開度に応じた値にするた
めのものである。具体的には、第9図実線で示す通常制
御図の特性線に基づいて、スロットル開度に対応したコ
ントロール信号の値が読込まれる0次いで、この読込ま
れたコントロール信号の値がライン圧制御図のソレノイ
ド21に出力され、これにより第10図実線で示す通常
制御時のライン圧とされる。
なお、前記R5の判別でNoのときはR6を経ることな
くR7へ移行し、またR8の判別でN。
別でNoのときはR9を経ることなくそのままR2へ戻
る。
前記第7図におけるF/C(燃料カット)制御は、第8
A図、第8B図に示すフローチャートに基づいてなされ
る。
先ず、第8A図のPlにおいて、現在S(ステージ)が
0または4であるか否かが判別される。
このPlの判別でYESのときは、T2に移行する。こ
のT2およびT3の判別におしごて、現在3速または4
速であり、かつ現在L/U (ロックアツプ)ONであ
るとされたときは、T4において、第に二ツ)10Aか
らの燃料カット制御信号が読込まれ、引続きT5におい
て燃料カットすべき旨のものであるか否かが判別される
。このT5の判別でYESのときは、T6において、現
在5=Qであるか否かが判別される。このT6の判別で
YESのときはT7においてSを1にセットし、またこ
の判別がNoのときはリターンされる。
上記P5の判別でNOのときは、T8において現在S=
4であるか否かが判別され、このT8の判別でYESの
ときはT9においてSを5にセットし、T8の判別でN
oのときはリターンされる。
前記PIの判別でNoのときは、PIOにおいて、現在
S=1であるか否かが判別される。このPIOの判別で
YESのときは、第6図t1時点であり、このときはF
ilにおいてロックアツプOFFされ、次いでPl2に
おいてSを2にセットし、その後リターンされる。
前記P10の判別でNOのときは、Pl3において現在
S=2であるか否かが判別される。このPl3の判別で
YESのときは、Pl4において所定時間T1経過した
か否かが判別されA(第6図t1時点になったか否かの
確認)、このPl4の判別でNoのときはリターンされ
る。また、上記P14の判別でYESのときは、第6図
の12時点になったときであり、このとき先ずPl5に
おいて現在4速であるか否かが判別され、この判別でY
ESのときはPlBで3速へシフトダウンした後P17
へ移行する。またPl5の判別でNOのときは、Pl6
を経ることなくPl7へ移行する。このPl7では、F
/C(燃料カット)を実行し、次いでPl8でSを3に
セットした後リターンする。
前記P13の判別でNOのときは、Pl9において現在
S=3であるか否かが判別される。このPl9の判別で
YESのときは、T20において第6図に示す所定時間
T2が経過したか否かが判別される。このT20の判別
でYESのときは、第6図のt3時点になったときであ
り、このときはT21においてロックアツプONした後
、T22において3を4にセットし、その後リターンさ
れる。なお、T20の判別でNoのときは、そのままリ
ターンされてT2経過するのを待つことになる。
前記P19の判別でNoのときは、T23において現在
S=5であるか否か、すなわち燃料カット条件が満足さ
れなくなった時点(第6図のt4時点)となったか否か
が判別される。このT23の判別でYESのときは、T
24においてロックアツプOFFされた後P25におい
てSが6にセットされ、その後リターンされる。
上記P23の判別でNOのときは、T26において現在
S=6であるいは否かが判別される。この判別でYES
のときは、T27において所定時間T3が経過したか否
かが判別される。このT27の判別でYESのときは、
第6図のtS時点となったときであり、このときはT2
8においてIloを終了すなわち燃料復帰を実行させ、
その後P29でSを7にセットしてリターンされる。
なお、T27の判別でNOのときは、そのまますターン
されて所定時間T3が経過するのを待つことになる。
前記P2Bの判別でNOのときは、P2Oにおいて、現
在S=7であるか否かが判別される。このS7の判別で
YESのときは、P31において所定時間T4経過した
か否かが判別される。このP31の判別でYESのとき
は、第6図のtB時点になったときであり、このときは
P32においてロックアツプON[、、P33でSを0
にセットして、リターンされる。なお、P31の判別で
NOのときは、そのままリターンされて、所定時間T4
が経過するのを待つことになる。
前記P2あるいはP3の判別でNoのときは、共に、第
8B図のP41へ移行する。このP41へ移行したとき
はロックアツプOFFされているのが前提であり、した
がって、燃料−カットと燃料復帰との切換時のおけるロ
ックアツプOFFというものを別途行う必要がないとき
である。
この場合は、P41において、第1ユニツト10Aから
の燃料カット制御信号が読込まれて、P42において、
この制御信号がF/Cを行う旨のものであるか否かが判
別される。このP42の判別でYESのときは、P43
において現在S=0であるか否かが判別される。このP
43の判別でYESのときは、まだ燃料カットされてい
ないときなので、P44において燃料カットが開始され
、その後P45においてSを4にセットする。
なお、P43の判別でNOのときは、既に燃料カットが
実行されているときであるので、そのままリターンする
前記P42の判別でNoのときは、P46において現在
S=4であるか否かが判別される。このP46の判別で
YESのときは、P47において燃料カットを終Tすな
わち燃料復帰され、その後P48でSを0にセットする
。なお、P46の判別でNOのときは、既に燃料カット
を終了しているので、そのままリターンする。
以上実施例では、ロックアツプのON、OFFのソレノ
イド5を制御して、ロックアツプクラッチを完全に締結
または完全に解放という場合を示したが、ライン圧をu
p、downさせて、ロックアツプクラッチ、変速機構
の摩擦要素の締結度合を変更するようにしてもよい、こ
の場合は、ライン圧up、downのタイミングは、第
6図に示すように、ロックアツプのON、OFFと同じ
ようにして行えばよく、いわゆる半クラツチ状態として
ショックを吸収するものである。このためには、第9図
、第10図破線で示すように、各特性線を通常時のもの
に比して小さくなるように設定すればよい、このような
ロックアツプクラッチの半クラツチ状態は、ロックアツ
プクラッチそのもののON、OFF (特にON)に起
因するショックを防止する上で好ましいものとなる。こ
のロックアツプクラッチの半クラツチ状態は、勿論、ソ
レノイド5を例えばデユーティ制御式のものとして当該
ソレノイド5をデユーティ制御することによっても行う
ことができる。勿論、ロックアツプクラッチを備えない
ものにあっては、変速用摩擦要素の締結力を低下させる
ことにより対処すればよい。
また1本発明においては、燃料カットする領域としては
種々設定し得ることは言うまでもないことである。
(発明の効果) 本発明は以上述べたことから明らかなように、燃料カッ
トと燃料復帰との切換に先立って、摩擦要素の締結力を
確実に低下しておくことができ、この切換えに伴なうシ
冒ツクを確実に防止することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す全体系統図。 第2図は第1図に示す制御ユニットの内部構成図。 第3図はロックアツプクラッチとその油圧回路側を示す
図。 第4図はスロットル特性を示す特性図。 第5図は変速特性およびロックアツプ特性を示す特性図
。 第6図は本発明の制御例を示すタイムチャ−第7図、第
8A図、第8B図は本発明の制御例を示すフローチャー
ト。 第9図、第1θ図はスロットル開度に応じライン圧を設
定するために用いられる特性図。 第itVgJは本発明の全体構成図。 l:エンジン 2二自動変速機 3:トルクコンバータ 5:ソレノイド(ロックアツプ用) 21:ソレノイド(ライン圧用) 9:燃料噴射弁 10:制御ユニット 10A:第1ユニツト 10E:第2ユニツト 10C:アンド回路 13:アイドルスイッチ 37:ロックアツプクラッチ 40:調圧弁(ロックアツプ用) 51:調圧弁(ライン圧用)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)油圧作動式の摩擦要素を有する自動変速機をエン
    ジンに接続してなるパワートレインにおいて、 あらかじめ定められた燃料カット領域になったか否かを
    検出して、燃料カットを行なうか否かの燃料カット制御
    信号を出力するカット領域検出手段と、 前記燃料カット制御信号に応じて、エンジンに供給する
    燃料をカットする燃料カット手段と、前記燃料カット制
    御信号の切換時に、前記燃料カット手段の作動切換を遅
    延させる遅延手段と、 前記燃料カット制御信号の切換と同期して前記摩擦要素
    の締結力を低下させる締結力制御手段と、 を備えていることを特徴とするパワートレイン制御装置
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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