JPH01216079A - スクリューポンプ - Google Patents
スクリューポンプInfo
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- JPH01216079A JPH01216079A JP4378588A JP4378588A JPH01216079A JP H01216079 A JPH01216079 A JP H01216079A JP 4378588 A JP4378588 A JP 4378588A JP 4378588 A JP4378588 A JP 4378588A JP H01216079 A JPH01216079 A JP H01216079A
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- Electromagnetic Pumps, Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明はスクリューポンプに係り、さらに詳しくは水冷
エンジンによって回転駆動されるスクリューポンプに関
するものである。
エンジンによって回転駆動されるスクリューポンプに関
するものである。
(従来の技術)
従来、水冷エンジンによって回転駆動するようになされ
たスクリューポンプにおいて、エンジンの冷却方式とし
ては、一般に第9図に示すものが採用されている。即ち
、冷却水槽Aに貯留した水道水または井戸水を、モータ
駆動式の揚水ポンプBによって、−旦、高位置に配置さ
れている高架水槽Cに導き、ついでこの位置からの水の
流下と、スクリューポンプDを回転駆動するエンジンE
に付設された機打水ポンプFの運転によって、エンジン
E内の冷却水通路G (エンジンEのシリンダブロック
に形成した水ジャケットおよびシリンダヘッドに形成し
た水ジャケット等によってなる)に導き、ここから温水
としてエンジンEの外部に導出させる。
たスクリューポンプにおいて、エンジンの冷却方式とし
ては、一般に第9図に示すものが採用されている。即ち
、冷却水槽Aに貯留した水道水または井戸水を、モータ
駆動式の揚水ポンプBによって、−旦、高位置に配置さ
れている高架水槽Cに導き、ついでこの位置からの水の
流下と、スクリューポンプDを回転駆動するエンジンE
に付設された機打水ポンプFの運転によって、エンジン
E内の冷却水通路G (エンジンEのシリンダブロック
に形成した水ジャケットおよびシリンダヘッドに形成し
た水ジャケット等によってなる)に導き、ここから温水
としてエンジンEの外部に導出させる。
エンジンEから導出された温水が比較的低温の場合は、
温度調整弁Hの制御によって循環路Iを通って機付水ポ
ンプFによりエンジンEの冷却水通路Gに再度導入され
る。そして、エンジンEから導出された温水が高温の場
合は温度調整弁Hの制御によって回収循環路Jを通って
冷却水槽Aに還流させ、温水が著しく高温化した場合は
放水系Kから放水させるようになっている。
温度調整弁Hの制御によって循環路Iを通って機付水ポ
ンプFによりエンジンEの冷却水通路Gに再度導入され
る。そして、エンジンEから導出された温水が高温の場
合は温度調整弁Hの制御によって回収循環路Jを通って
冷却水槽Aに還流させ、温水が著しく高温化した場合は
放水系Kから放水させるようになっている。
(発明が解決しようとする課題)
しかし、前記従来の冷却方式を備えたスクリューポンプ
では、回収循環路Jから温水が還流されても、水温への
影響を抑制して水の温度上昇を可及的に回避することが
可能な大容量の冷却水槽Aを必要とし、また放水系Kか
らの放水に対応して水道水または井戸水を補給しなけれ
ばならない。
では、回収循環路Jから温水が還流されても、水温への
影響を抑制して水の温度上昇を可及的に回避することが
可能な大容量の冷却水槽Aを必要とし、また放水系Kか
らの放水に対応して水道水または井戸水を補給しなけれ
ばならない。
したがって装置が大掛りになる上、冷却用水の使用量が
きわめて多くなる等の欠点を有している。
きわめて多くなる等の欠点を有している。
さらに、冷却水槽Aから高架水46Gへ揚水するための
モータ駆動式揚水ポンプBが必要であるから1例えば停
電時において冷却水の循環が不能になるため、停電時に
揚水ポンプBを起動して冷却水を循環させるための発電
設備を別途用意しなければならない聞届がある。
モータ駆動式揚水ポンプBが必要であるから1例えば停
電時において冷却水の循環が不能になるため、停電時に
揚水ポンプBを起動して冷却水を循環させるための発電
設備を別途用意しなければならない聞届がある。
本発明は、このようなJ11情に鑑みなされたもので、
大容量の冷却水槽の使用を省略し、冷却水の使用量を低
減するとともに、停電時でも冷却水の循環を確保でき、
したがって発電設備を別途必要とせず好適にエンジンを
冷却することができるスクリューポンプを提供すること
を目的とする。
大容量の冷却水槽の使用を省略し、冷却水の使用量を低
減するとともに、停電時でも冷却水の循環を確保でき、
したがって発電設備を別途必要とせず好適にエンジンを
冷却することができるスクリューポンプを提供すること
を目的とする。
(課題を解決するための手段)
前記目的を達成するために、本発明に係る第1の発明は
、スクリューをトラフ内に回転自在に配置するとともに
該スクリューを水冷エンジンにより回転駆動するように
なされたスクリューポンプにおける前記スクリューの周
囲を水ジャケットで覆い、該水ジャケットを前記エンジ
ンの冷却水循環系に介設したものである。
、スクリューをトラフ内に回転自在に配置するとともに
該スクリューを水冷エンジンにより回転駆動するように
なされたスクリューポンプにおける前記スクリューの周
囲を水ジャケットで覆い、該水ジャケットを前記エンジ
ンの冷却水循環系に介設したものである。
また、本発明に係る第2の発明は、スクリューをトラフ
内に回転自在に配置するとともに該スクリューを水冷エ
ンジンにより回転駆動するようになされたスクリューポ
ンプにおける前記スクリューの回転に伴う水面の揺動領
域を水ジャケットで覆い、該水ジャケットを前記エンジ
ンの冷却水循環系に介設したものである。
内に回転自在に配置するとともに該スクリューを水冷エ
ンジンにより回転駆動するようになされたスクリューポ
ンプにおける前記スクリューの回転に伴う水面の揺動領
域を水ジャケットで覆い、該水ジャケットを前記エンジ
ンの冷却水循環系に介設したものである。
さらに、本発明に係る第3の発明は、スクリューをトラ
フ内に回転自在に配置するとともに該スクリューを水冷
エンジンにより回転駆動するようになされたスクリュー
ポンプにおけるエンジンの機付水ポンプにより、エンジ
ン内部の冷却通路を通過して送り出された冷却水を、前
記スクリューポンプの揚水と熱交換した後に、前記機付
水ポンプで前記冷却通路に循環させるようにした°もの
である。
フ内に回転自在に配置するとともに該スクリューを水冷
エンジンにより回転駆動するようになされたスクリュー
ポンプにおけるエンジンの機付水ポンプにより、エンジ
ン内部の冷却通路を通過して送り出された冷却水を、前
記スクリューポンプの揚水と熱交換した後に、前記機付
水ポンプで前記冷却通路に循環させるようにした°もの
である。
(作用)
本発明によれば、水冷エンジンの冷却水循環系に既設の
エンジンの機付水ポンプによって、エンジンの冷却水循
環系を循環する冷却水において、エンジン内部の冷却通
路を通過して送り出された冷却水(温水)が水ジャケッ
トによってスクリューポンプの揚水と熱交換されて冷却
される。
エンジンの機付水ポンプによって、エンジンの冷却水循
環系を循環する冷却水において、エンジン内部の冷却通
路を通過して送り出された冷却水(温水)が水ジャケッ
トによってスクリューポンプの揚水と熱交換されて冷却
される。
(実施例)
以下、本発明の実施例を図面に基いて説明する。
第1図ないし第3図は本発明に係るスクリューポンプの
第1発明の実施例を示し、第1図は概略側面図、第2図
は第1図におけるII −II線に沿う拡大断面図であ
り、図においてスクリューポンプ1はスクリュー2をト
ラフ3内で回転できるように配置するとともに、上下両
端部を軸受4,5によって支持しており、上端側が減速
機6を介して水冷エンジン7の出力軸7Aに連結されて
いる。
第1発明の実施例を示し、第1図は概略側面図、第2図
は第1図におけるII −II線に沿う拡大断面図であ
り、図においてスクリューポンプ1はスクリュー2をト
ラフ3内で回転できるように配置するとともに、上下両
端部を軸受4,5によって支持しており、上端側が減速
機6を介して水冷エンジン7の出力軸7Aに連結されて
いる。
スクリュー2は、長手方向の全長にわたって略下半分が
一様にトラフ3内に遊嵌され、上半分が半円状の木ジャ
ケット8で覆われている。該水ジャケット8は長手方向
に複数(本実施例では3つ)に分割された水ジヤケツト
単体8A、8B、8Gによってなり、各水ジヤケツト単
体8A、8B、8Gは冷却水導入口3Aおよび冷却水導
出口9Bを有し、水ジヤケツト単体8Aの冷却水導出口
8Bと水ジヤケツト単体8Bの冷却水導入口9Aならび
に水ジャケット中休8Bの冷却水導出口9Bと水ジヤケ
ツト単体8Cの冷却水導入口3Aがそれぞれ連通管10
によって接続されて空胴部11が互いに連通している。
一様にトラフ3内に遊嵌され、上半分が半円状の木ジャ
ケット8で覆われている。該水ジャケット8は長手方向
に複数(本実施例では3つ)に分割された水ジヤケツト
単体8A、8B、8Gによってなり、各水ジヤケツト単
体8A、8B、8Gは冷却水導入口3Aおよび冷却水導
出口9Bを有し、水ジヤケツト単体8Aの冷却水導出口
8Bと水ジヤケツト単体8Bの冷却水導入口9Aならび
に水ジャケット中休8Bの冷却水導出口9Bと水ジヤケ
ツト単体8Cの冷却水導入口3Aがそれぞれ連通管10
によって接続されて空胴部11が互いに連通している。
そして、各水ジヤケツト単体8A、8B、8Gの空胴部
11は、第3図に示すように、仕切板12によって後述
するエンジンの冷却水(温水)が蛇行状に流動して流動
距離を大きくして冷却効率を高めるように仕切られてい
る。
11は、第3図に示すように、仕切板12によって後述
するエンジンの冷却水(温水)が蛇行状に流動して流動
距離を大きくして冷却効率を高めるように仕切られてい
る。
水冷エンジン7の内部、つまりシリンダブロックおよび
シリンダヘッドの内部は、冷却水循環系13を循環する
冷却水によって冷却される。冷却水循環系13は水冷エ
ンジン7に既設の機付水ポンプ13A 、該機付水ポン
プ13Aの吐出側と水冷エンジン7の内部に形成された
冷却通路14の入口を結ぶ第1循環路13B 、冷却通
路14の出口に接続される第2循環路13Gおよび機付
水ポンプ13の吸込側に接続される第3循環路130か
ら構成され、第2循環路13Cの出口側を水ジャケット
8における水ジヤケツト単体8Aの冷却水導入口9Aに
接続するとともに、第3循環路130の入口側を水ジヤ
ケツト単体8Cの冷却水導出口8Bに接続することによ
って、水ジャケット8を冷却水循環系13に介設した構
成としている。尚、第3循環路130に小容量の冷却水
槽15を設けてもよい0図中16は吸込水槽、17は排
水路を示す。
シリンダヘッドの内部は、冷却水循環系13を循環する
冷却水によって冷却される。冷却水循環系13は水冷エ
ンジン7に既設の機付水ポンプ13A 、該機付水ポン
プ13Aの吐出側と水冷エンジン7の内部に形成された
冷却通路14の入口を結ぶ第1循環路13B 、冷却通
路14の出口に接続される第2循環路13Gおよび機付
水ポンプ13の吸込側に接続される第3循環路130か
ら構成され、第2循環路13Cの出口側を水ジャケット
8における水ジヤケツト単体8Aの冷却水導入口9Aに
接続するとともに、第3循環路130の入口側を水ジヤ
ケツト単体8Cの冷却水導出口8Bに接続することによ
って、水ジャケット8を冷却水循環系13に介設した構
成としている。尚、第3循環路130に小容量の冷却水
槽15を設けてもよい0図中16は吸込水槽、17は排
水路を示す。
つぎに、前記構成の作動について説明する。
水冷エンジン7を運転することによって、スクリューポ
ンプlが減速回転駆動されると、スクリュー2のリード
ならびに回転数等の揚水特性に応じて吸込水槽16内の
水は、排水路17に揚水される。
ンプlが減速回転駆動されると、スクリュー2のリード
ならびに回転数等の揚水特性に応じて吸込水槽16内の
水は、排水路17に揚水される。
一方、水冷エンジン7の運転と同時に起動する機付水ポ
ンプ13Aによって、エンジン冷却水は冷却水循環系1
3を循環する。即ち、機付水ポンプ13Aから吐出され
た冷却水は、第1循環路13Bから水冷エンジン7の冷
却通路14に導入され、該冷却通路14を通過する間に
エンジンを冷却し、温水となって第2循環路13Gに導
出される。
ンプ13Aによって、エンジン冷却水は冷却水循環系1
3を循環する。即ち、機付水ポンプ13Aから吐出され
た冷却水は、第1循環路13Bから水冷エンジン7の冷
却通路14に導入され、該冷却通路14を通過する間に
エンジンを冷却し、温水となって第2循環路13Gに導
出される。
第2循環路13Gに導出された高温の冷却水は、水ジャ
ケット8を構成する水ジヤケツト単体8Aの冷却水導入
口3^から空胴部11内に導入され、仕切板12に沿っ
て蛇行状に流動しながら、つまり流動距離をかせぎなが
ら冷却水導出口8Bから導出され、連通管lGを経て水
ジヤケツト単体8Bに導入される。
ケット8を構成する水ジヤケツト単体8Aの冷却水導入
口3^から空胴部11内に導入され、仕切板12に沿っ
て蛇行状に流動しながら、つまり流動距離をかせぎなが
ら冷却水導出口8Bから導出され、連通管lGを経て水
ジヤケツト単体8Bに導入される。
水ジヤケツト単体8Bに導入された冷却水は水ジヤケツ
ト単体8Aの場合と同様に空胴部ll内を流動し、その
冷却水導出口9Bから連通管lGを経て水ジヤケツト単
体8Gに導入され、ここでも前記水ジャケット中休8A
、8Bと同様に仕切板12に沿って空胴部ll内を蛇行
状に流動して冷却水導出口8Bから第3循環路130に
導出される。
ト単体8Aの場合と同様に空胴部ll内を流動し、その
冷却水導出口9Bから連通管lGを経て水ジヤケツト単
体8Gに導入され、ここでも前記水ジャケット中休8A
、8Bと同様に仕切板12に沿って空胴部ll内を蛇行
状に流動して冷却水導出口8Bから第3循環路130に
導出される。
スクリューポンプ1のスクリュー2は、その周囲の約局
を水ジヤケツト単体8A、8B、8Gによって覆われて
いるから、第2循環路13Cから木ジャケット単体8A
に導入された高温の冷却水は、水ジヤケツト単体8Cか
ら導出される過程で、スクリュー2によって吸込水槽1
6から排水路17に揚水される水と熱交換され、これに
よって有効に冷却される。
を水ジヤケツト単体8A、8B、8Gによって覆われて
いるから、第2循環路13Cから木ジャケット単体8A
に導入された高温の冷却水は、水ジヤケツト単体8Cか
ら導出される過程で、スクリュー2によって吸込水槽1
6から排水路17に揚水される水と熱交換され、これに
よって有効に冷却される。
したがって、第3循環路130には充分に冷却された低
温の冷却水が導出されることになり、この低温の冷却水
を機付水ポンプ13Aによって再度循環させることにな
る。そのために、小容量の冷却水槽15がなくても充分
に冷却することができる。
温の冷却水が導出されることになり、この低温の冷却水
を機付水ポンプ13Aによって再度循環させることにな
る。そのために、小容量の冷却水槽15がなくても充分
に冷却することができる。
第4図は本発明に係る第1発明の第2実施例を示し、こ
の実施例ではスクリューポンプlにおけるスクリュー2
の全周を水ジャケット8で覆った構成としている。この
ように構成して水ジャケット8の内周面と揚水との接触
面積を大きく確保することによって、より一層冷却水の
冷却能力を向上することができる。
の実施例ではスクリューポンプlにおけるスクリュー2
の全周を水ジャケット8で覆った構成としている。この
ように構成して水ジャケット8の内周面と揚水との接触
面積を大きく確保することによって、より一層冷却水の
冷却能力を向上することができる。
第5図は本発明に係る第2発明の一実施例を示し、前記
第1発明と同一もしくは相当部分には同一符号を付し、
その詳細な説明は省略する0図において、スクリューポ
ンプlのスクリュー2を時計まわり(矢印X方向)に回
転させた場合、スクリュー2の揚水特性に応じて水面が
−LOの位置からりLHの位置までの範囲で揺動する領
域を水ジャケラト8で覆い、揚水がトラフ3から溢水し
たり外部に飛散する不都合を防止し、前記水ジャケット
8を第1発明と同様に冷却水循環系13に介設している
。したがって、第1発明と同様の作用で水冷エンジン7
の冷却水を有効に冷却することができるとともに、揚水
がトラフ3から溢水したり外部に飛散する不都合を防止
する水切り板の機能を発揮させることができる。
第1発明と同一もしくは相当部分には同一符号を付し、
その詳細な説明は省略する0図において、スクリューポ
ンプlのスクリュー2を時計まわり(矢印X方向)に回
転させた場合、スクリュー2の揚水特性に応じて水面が
−LOの位置からりLHの位置までの範囲で揺動する領
域を水ジャケラト8で覆い、揚水がトラフ3から溢水し
たり外部に飛散する不都合を防止し、前記水ジャケット
8を第1発明と同様に冷却水循環系13に介設している
。したがって、第1発明と同様の作用で水冷エンジン7
の冷却水を有効に冷却することができるとともに、揚水
がトラフ3から溢水したり外部に飛散する不都合を防止
する水切り板の機能を発揮させることができる。
水切り板はスクリューポンプにおいて従来より既設のも
のであるから、これを活用して前記水ジャケット8を形
成することが容易になる。
のであるから、これを活用して前記水ジャケット8を形
成することが容易になる。
第6図は第2発明の第2実施例を、また第7図は第2発
明の第3実施例を示し、第6図では水ジャケット8をト
ラ23何にも若干喰い込ませて形成した構成を示し、第
7図ではトラフ3の内面にも一様に水ジャケット8を延
出して形成した構成を示している。このように構成する
ことで、冷却水の冷却能力を一層向上することができる
。
明の第3実施例を示し、第6図では水ジャケット8をト
ラ23何にも若干喰い込ませて形成した構成を示し、第
7図ではトラフ3の内面にも一様に水ジャケット8を延
出して形成した構成を示している。このように構成する
ことで、冷却水の冷却能力を一層向上することができる
。
第8図は本発明に係る第3発明の系統図を示し。
前記第1発明または第2発明と同一もしくは相当部分に
は同一符号を付し、その詳細な説明は省略する0図にお
いて、第3循環路130には膨張タンク18を介設し、
これによって水冷エンジン7の冷却通路14に空気が入
らないようにするとともに、ポールタップ18A等を併
設して冷却水の水量を調整するようにしている。したが
って、水冷エンジン7の機付水ポンプ13Aによりエン
ジン内部の冷却通路14を通過して送り出された高温の
冷却水は、スクリューポンプ1の揚水と熱交換されて低
温化された後、機付水ポンプ13Aで冷却通路14に再
循環させてエンジンを有効に冷却することができる。
は同一符号を付し、その詳細な説明は省略する0図にお
いて、第3循環路130には膨張タンク18を介設し、
これによって水冷エンジン7の冷却通路14に空気が入
らないようにするとともに、ポールタップ18A等を併
設して冷却水の水量を調整するようにしている。したが
って、水冷エンジン7の機付水ポンプ13Aによりエン
ジン内部の冷却通路14を通過して送り出された高温の
冷却水は、スクリューポンプ1の揚水と熱交換されて低
温化された後、機付水ポンプ13Aで冷却通路14に再
循環させてエンジンを有効に冷却することができる。
(発明の効果)
以上説明したように、本発明に係る第1の発明によれば
、水冷エンジンにより回転駆動されるスクリューポンプ
におけるスクリューの周囲を水ジャケットで覆い、該ジ
ャケットを前記エンジンの冷却水循環系に介設した構成
とし、また第2の発明によれば水冷エンジンにより回転
駆動されるスクリューポンプにおけるスクリューの回転
に伴う水面の揺動領域を水ジャケットで覆い、該水ジャ
ケットを前記エンジンの冷却水循環系に介設した構成と
し、さらに第3発明によれば水冷エンジンにより回転駆
動されるスクリューポンプにおける前記エンジンの機付
水ポンプによりエンジン内部の冷却通路を通過して送り
出された冷却水を前記スクリューポンプの揚水と熱交換
した後に前記機付水ポンプで前記冷却通路に循環するよ
うにしているので、エンジンを冷却した高温の冷却水を
揚水によって効率よく冷却することができる。したがっ
て、従来のように高温の冷却水を冷却するための大容量
の冷却水槽を必要とせず、冷却条件によっては、冷却水
槽を省略できる。またスクリューポンプで揚水する水と
熱交換させるようにしたことによって、放水量を低減ま
たは無くすことができるから、水道水または井戸水等の
冷却用水の使用量を低減化または不要化できる。
、水冷エンジンにより回転駆動されるスクリューポンプ
におけるスクリューの周囲を水ジャケットで覆い、該ジ
ャケットを前記エンジンの冷却水循環系に介設した構成
とし、また第2の発明によれば水冷エンジンにより回転
駆動されるスクリューポンプにおけるスクリューの回転
に伴う水面の揺動領域を水ジャケットで覆い、該水ジャ
ケットを前記エンジンの冷却水循環系に介設した構成と
し、さらに第3発明によれば水冷エンジンにより回転駆
動されるスクリューポンプにおける前記エンジンの機付
水ポンプによりエンジン内部の冷却通路を通過して送り
出された冷却水を前記スクリューポンプの揚水と熱交換
した後に前記機付水ポンプで前記冷却通路に循環するよ
うにしているので、エンジンを冷却した高温の冷却水を
揚水によって効率よく冷却することができる。したがっ
て、従来のように高温の冷却水を冷却するための大容量
の冷却水槽を必要とせず、冷却条件によっては、冷却水
槽を省略できる。またスクリューポンプで揚水する水と
熱交換させるようにしたことによって、放水量を低減ま
たは無くすことができるから、水道水または井戸水等の
冷却用水の使用量を低減化または不要化できる。
さらに、冷却水は水冷エンジンに既設の機付水ポンプに
よって循環され、揚水ポンプは不要となるので、停電時
でも冷却水を循環させることができるから、停電用の発
電設備を別途用意しなくてもよい、そして、eに前記第
2発明ではスクリューポンプに既設の水切り板を活用し
て水ジャケットを形成することができるため設備が大損
りとならない。
よって循環され、揚水ポンプは不要となるので、停電時
でも冷却水を循環させることができるから、停電用の発
電設備を別途用意しなくてもよい、そして、eに前記第
2発明ではスクリューポンプに既設の水切り板を活用し
て水ジャケットを形成することができるため設備が大損
りとならない。
第1図は本発明に係る第1発明の概略側面図。
第2図は同第1図におけるII−■線に沿う拡大断面図
、第3図は同水ジャケットの内部を示す展開平面図、第
4図は同値の実施例を示す拡大断面図、第5図は第2発
明に係る第1実施例の拡大断面図、第6図は同第2実施
例の拡大断面図、第7図は同第3実施例の拡大断面図、
第8図は第3発明の系統図、第9図は従来の系統図であ
る。 1・・・スクリューポンプ 2・・・スクリュー 3・・・トラフ 7・・・水冷エンジン 8・・・水ジャケット 13・・・冷却水循環系 14・・・冷却通路 WLO−1+1)10・・・水面の揺動領域特許出願人
久保田鉄工株式会社 代理人 弁理士 鈴 江 孝 − 第2図 第3図 第4図 第8図
、第3図は同水ジャケットの内部を示す展開平面図、第
4図は同値の実施例を示す拡大断面図、第5図は第2発
明に係る第1実施例の拡大断面図、第6図は同第2実施
例の拡大断面図、第7図は同第3実施例の拡大断面図、
第8図は第3発明の系統図、第9図は従来の系統図であ
る。 1・・・スクリューポンプ 2・・・スクリュー 3・・・トラフ 7・・・水冷エンジン 8・・・水ジャケット 13・・・冷却水循環系 14・・・冷却通路 WLO−1+1)10・・・水面の揺動領域特許出願人
久保田鉄工株式会社 代理人 弁理士 鈴 江 孝 − 第2図 第3図 第4図 第8図
Claims (3)
- (1)スクリューをトラフ内に回転自在に配置するとと
もに該スクリューを水冷エンジンにより回転駆動するよ
うになされたスクリューポンプにおいて、前記スクリュ
ーの周囲を水ジャケットで覆い、該水ジャケットを前記
エンジンの冷却水循環系に介設したことを特徴とするス
クリューポンプ。 - (2)スクリューをトラフ内に回転自在に配置するとと
もに該スクリューを水冷エンジンにより回転駆動するよ
うになされたスクリューポンプにおいて、前記スクリュ
ーの回転に伴う水面の揺動領域を水ジャケットで覆い、
該水ジャケットを前記エンジンの冷却水循環系に介設し
たことを特徴とするスクリューポンプ。 - (3)スクリューをトラフ内に回転自在に配置するとと
もに該スクリューを水冷エンジンにより回転駆動するよ
うになされたスクリューポンプにおいて、エンジンの機
付水ポンプにより、エンジン内部の冷却通路を通過して
送り出された冷却水が、前記スクリューポンプの揚水と
熱交換された後に、前記機付水ポンプで前記冷却通路に
循環されることを特徴とするスクリューポンプ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63043785A JP2791663B2 (ja) | 1988-02-25 | 1988-02-25 | スクリューポンプ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63043785A JP2791663B2 (ja) | 1988-02-25 | 1988-02-25 | スクリューポンプ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01216079A true JPH01216079A (ja) | 1989-08-30 |
JP2791663B2 JP2791663B2 (ja) | 1998-08-27 |
Family
ID=12673410
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63043785A Expired - Fee Related JP2791663B2 (ja) | 1988-02-25 | 1988-02-25 | スクリューポンプ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2791663B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20030090245A (ko) * | 2002-05-18 | 2003-11-28 | 박재원 | 나선형 수차 펌프 확대관 시스템 |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100819903B1 (ko) | 2007-11-15 | 2008-04-08 | 덕 용 김 | 탈부착 스크류 펌프 |
KR101666603B1 (ko) * | 2015-04-09 | 2016-10-14 | 태경중공업주식회사 | 열효율이 높은 3상 세퍼레이터 |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58119980A (ja) * | 1982-01-11 | 1983-07-16 | Kubota Ltd | スクリユ−ポンプにおけるスクリユ−の曲り防止方法 |
JPS59221499A (ja) * | 1983-05-30 | 1984-12-13 | Yanmar Diesel Engine Co Ltd | ポンプ駆動用原動機の清水冷却装置 |
JPS61187996U (ja) * | 1985-05-15 | 1986-11-22 | ||
JPS6215757A (ja) * | 1985-07-12 | 1987-01-24 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 密閉形アルカリボタン電池 |
-
1988
- 1988-02-25 JP JP63043785A patent/JP2791663B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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KR20030090245A (ko) * | 2002-05-18 | 2003-11-28 | 박재원 | 나선형 수차 펌프 확대관 시스템 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2791663B2 (ja) | 1998-08-27 |
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