JPH0121538Y2 - - Google Patents

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JPH0121538Y2
JPH0121538Y2 JP15679983U JP15679983U JPH0121538Y2 JP H0121538 Y2 JPH0121538 Y2 JP H0121538Y2 JP 15679983 U JP15679983 U JP 15679983U JP 15679983 U JP15679983 U JP 15679983U JP H0121538 Y2 JPH0121538 Y2 JP H0121538Y2
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JP
Japan
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substation equipment
phase
elephant
arrangement
phase substation
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JP15679983U
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JPS6066018U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は3台の単相変電機器を組合せて三相変
電機器を構成する場合の配置構造に関するもので
ある。
ビルの地下室内に分路リアクトル、変圧器など
の変電機器を設置する場合、ビル内への搬入口や
ビル内における搬入移動通路が狭いので、一般に
は単相変電機器3台を搬入して三相変電機器を構
成するようにしている。
ところでここに用いられる単相変電機器の構造
は、第1図に示すように鉄心1と巻線2とよりな
る本体を収納しているタンク3とエレフアント室
4及び冷却器5とよりなるもので、6はリード線
である。
このような単相変電機器の従来の配置構造は第
2図及び第3図に示したように、直線状に細長い
配列である。第2図はこの中でも基本的な一般構
造で、3台の単相変電機器T1,T2及びT3は一直
線をなすように配列され、そのエレフアント室4
はすべて同一方向を向いており、それらの先端は
一直線をなすように揃えられ、各変電機器T1
T2及びT3は床面に布設された送電ケーブル7に
それぞれ接続されている。なおエレフアント室4
の反対面には冷却器5が設けられている。
なお本図以下鉄心1、巻線2、タンク3、リー
ド線6等同一部分には同一符号が付されている。
第2図に示したような配置構造では3台の変電
機器T1,T2及びT3のタンク3の横長の面が同一
平面上にくるように並べられているので、その配
置幅M1は非常に長くなり、奥行L1は短かくなる。
よつて設置場所にはM1を基準とした大きな部屋
が必要であるが、ビル内の地下室内は一般にいく
つかの室に区分されているので、上記のような変
電機器の細長い配置に合わせた空間を求めること
が難しく、第2図の如き設置は困難な場合が多か
つた。
第3図は第2図の配置の欠点を改良した従来の
配置構造を示し、3台の単相変電機器T1,T2
びT3のタンク3の向きを第2図の場合に比べ90゜
変え(鉄心の向きも90゜変る)、エレフアント室4
をタンク3の側面方向に曲げて設け、かつ各単相
変電機器T1,T3及びT3のエレフアント室4はす
べて同一方向に向きその先端は一直線をなすよう
に揃えられ各単相変電機器は床面に布設された送
電ケーブル7にそれぞれ接続されている。なおエ
レフアント室4の反対面には冷却器5が設けられ
ている。
このような設置構造に於て、タンク3の配列寸
法M2は第2図のM1より短かくなり、奥行L2は第
2図のL1より長くなり全体的な配置寸法が第2
図よりも細長くはないので、変電機器設置の困難
性は若干改良されているものの、エレフアント室
4を90゜向きを変えているので、リード線6がそ
れだけタンク3内で引廻されることとなり、絶縁
信頼性に不安を生ずる欠点がある。
本考案は上記第2図及び第3図に示したような
従来の配置構造に伴なう欠点を解消した新しい配
置構造を提供するものである。
即ち本考案は、2台の単相変電機器と1台の単
相変電機器とからなる二列の配列によつて、横方
向の配列長を短かく奥行きを長くし、しかもリー
ド線をタンク内で引回すようなことを行なわない
変電機器の配置構造を提供するものである。
以下図面によつて本考案を説明すれば、第4図
は本考案の一実施例を示すもので、2台の単相変
電機器T1,T2を若干の隙間をあけて一直線に配
置するとともに、残りの1台の単相変電機器T3
の両者隙間の後方に並行して設置する。即ち、2
台の変電機器T1,T2のタンクの合計の設置幅M3
はタンク3の幅の2倍+タンク間の設置間隙であ
り従来のM1,M2に比べはるかに小さく、又、奥
行きL3は2台の変電機器の奥行きの2倍+αで
あるから従来のL1,L2に比べはるかに大きくな
る。
なお、鉄心1、巻線2とタンク3、エレフアン
ト室4の関係は第2図と同様であるからリード線
6が引回されることがないので絶縁信頼性も高
い。又、前列に配列された2台の単相変電機器
T1,T2のエレフアント室4の先端と、後列に配
列された1台の単相変電機器T3のエレフアント
室4の先端は一直線をなすように揃えられ、各変
電機器は床面に布設された送電ケーブル7にそれ
ぞれ接続されている。
第5図は本考案の他の実施例を示すもので、2
台の単相変電機器T1,T3を通常の如き僅かな間
隙をおいて一列に配置し、残りの1台の単相変電
機器T3をその前方で両者の中間に位置するよう
に並行して設置し、前記2台の単相変電機器T1
T2のエレフアント室4は残りの1台の単相変電
機器T3のタンク3の両側面に並行になるように
ずらせて伸長させ、3台の各単相変電機器T1
T2及びT3のエレフアント室4の先端は一直線を
なすように揃えられ、各変電機器は床面に布設さ
れた送電ケーブル7にそれぞれ接続されている。
このような配置構造にあつては、タンクの幅方
向の最大長さM4は前記第4図のM3より一層短か
く、その奥行L4は前記第4図のL3より冷却器の
外径だけ長くなつている。なお、第2図から第5
図に至るまで冷却器5は予備器1台を含めて4台
とした場合でその配置は各図示のとおりである。
以上の如く本考案によれば変電機器の配置に伴
なう奥行:幅の比(M/L)が従来の場合よりは
るかに小さくなり、全体的には正方形に近い形と
なるので狭いビルの地下室への設置がし易くな
り、又、3台の単相変電機器はそのうち1台が前
方もしくは後方に配置されるが、エレフアント室
は同一方向(正面)を向いており、その先端は揃
つているので送電ケーブルとの接続は従来同様に
行ない易く、エレフアント室が真直ぐに設けられ
ているのでリード線を引回すようなことにはなら
ず絶縁信頼性を確保している等の各種の効果を発
揮することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は単相変電機器の設置構造の簡略側面
図、第2図は従来の配置構造の一例を示す簡略平
面図、第3図は同じく他の一例を示す簡略平面
図、第4図は本考案の単相変電機器の配置構造の
一例を示す簡略平面図、第5図は同じく他の一例
を示す簡略平面図。 1……鉄心、2……巻線、3……タンク、4…
…エレフアント室、5……冷却器、6……リード
線、7……送電ケーブル。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. エレフアント室を有する単相変電機器3台をそ
    のエレフアント室を同一方向に向けて配置し三相
    変電機器を構成するに際し、2台の単相変電機器
    を並置し、かつ残りの1台の単相変電機器を前記
    2台の単相変電機器の後方中央もしくは前方中央
    に設置し、それらの各単相変電機器のエレフアン
    ト室の先端を一直線状に並べて揃えたことを特徴
    とする変電機器の配置構造。
JP15679983U 1983-10-12 1983-10-12 変電機器の配置構造 Granted JPS6066018U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15679983U JPS6066018U (ja) 1983-10-12 1983-10-12 変電機器の配置構造

Applications Claiming Priority (1)

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JP15679983U JPS6066018U (ja) 1983-10-12 1983-10-12 変電機器の配置構造

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6066018U JPS6066018U (ja) 1985-05-10
JPH0121538Y2 true JPH0121538Y2 (ja) 1989-06-27

Family

ID=30345877

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JP15679983U Granted JPS6066018U (ja) 1983-10-12 1983-10-12 変電機器の配置構造

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JPS6066018U (ja) 1985-05-10

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