JPH01215303A - サンプル溶液を自動的に蒸発させる装置 - Google Patents

サンプル溶液を自動的に蒸発させる装置

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JPH01215303A
JPH01215303A JP63190749A JP19074988A JPH01215303A JP H01215303 A JPH01215303 A JP H01215303A JP 63190749 A JP63190749 A JP 63190749A JP 19074988 A JP19074988 A JP 19074988A JP H01215303 A JPH01215303 A JP H01215303A
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ダニエル アイ.ニューハウス
Richard G Wheeler
リチャード ジー.ウィーラー
Ralph H Waltz
ラルフ エッチ.ウオルツ
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    • G01MEASURING; TESTING
    • G01NINVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
    • G01N1/00Sampling; Preparing specimens for investigation
    • G01N1/28Preparing specimens for investigation including physical details of (bio-)chemical methods covered elsewhere, e.g. G01N33/50, C12Q
    • G01N1/40Concentrating samples
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01DSEPARATION
    • B01D1/00Evaporating
    • B01D1/0082Regulation; Control
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T436/00Chemistry: analytical and immunological testing
    • Y10T436/25Chemistry: analytical and immunological testing including sample preparation
    • Y10T436/25375Liberation or purification of sample or separation of material from a sample [e.g., filtering, centrifuging, etc.]

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 茨恵煎呈分国 この発明はサンプル溶液の蒸発/濃縮を行なう方法と装
置、更に具体的に云えば、オペレータの手を借りずに、
種々の異なるサンプルに対し、順次蒸発/濃縮を溶媒の
交換と組合せて行なう自動的な方法と装置に関する。
皿米茨五至塁皿 蒸発器の主な用途は、残渣試験(即ち、実験室で液体が
蒸発した後の、溶液の残りの成分を試験すること)の分
野である。濃縮及び溶媒交換手順の一部分として、蒸発
を使うことも実験室では重要な実務である。こういう機
能を遂行する市場で入手し得る従来の装置は、手作業を
必要とすると共に、絶えずオペレータの手を借りる必要
がある。
これはサンプルの調製に関与する労賃に重要な影響を持
ち、更に生産的な実験室の作業から人員をふり向けるこ
とになる。更に、プロセスに人的要素が介入することに
より、結果の精度並びに再現性が低下する。
現存の蒸発器を1種類のサンプルを自動的に受取って蒸
発させることが出来る様に構成し直すことは出来るが、
自動化プロセスの一部分として、こういう蒸発器は逐次
的に異なる溶液のサンプルを受取って、蒸発させること
が出来ない。サンプルの濃縮並びに/又は溶媒交換能力
も要求される場合、従来の蒸発器は自動的な多重サンプ
ルの調製には適していない。
自動的な手順の一部分としてサンプル溶液を蒸発させる
場合、溶液に加えられる蒸発を発生させるエネルギが正
確に制御出来ることが、所定の期間にわたって蒸発する
液体の量を決定することが出来る様にする為に重要であ
る。この様に加えるエネルギの正確な制御が、実験室用
に適した従来の蒸発器では出来なかった。
光里■旦煎上叉旌 この発明の目的は、液体サンプル/溶媒溶液の無人の蒸
発/濃縮を自動的に行なう方法と装置を提供することで
ある。
この発明の別の目的は溶媒交換を自動的に行なって、そ
の結果調製されたサンプル又は溶液を密封した環境内に
貯蔵°する方法と装置を提供することである。
この発明の別の目的は、サンプルに対して同じプロセス
・パラメータを使って、多数のサンプル又は溶液を順次
蒸発/濃縮することが出来る様にする方法と装置を提供
することである。
この発明の別の目的は、相次ぐ多数のサンプルの自動的
な無人の蒸発に合う形で、蒸発を行なう為に液体に加え
られるエネルギを制御する改良された方法と装置を提供
することである。
この発明の別の目的は、液体の蒸発速度を制御して予測
出来る様にする為に、容器内にある液体の温度と圧力を
制御する方法と装置を提供することである。
この発明では、マイクロプロセッサによって制御される
蒸発器を提供する。入力弁集成体で、蒸発並びに/又は
濃縮しようとするサンプル又は溶液の所定の容積を持つ
塊を収集し、この入力弁集成体がこの所定の容積を多重
ポート選択弁を介して加熱された蒸発室に分与する。サ
ンプルを分与する前に、溶媒貯蔵槽から加熱された蒸発
室には、既知の容積の抑制溶液が選択弁によって分与さ
れる。制御された低圧状態の下で、サンプル及び抑制溶
液を蒸発させる。既知量の蒸発発生エネルギが室の底に
加えられ、サンプル溶液内で散逸される。圧力が室内の
制御されるパラメータであるから、サンプル溶液の温度
が液体の蒸気圧対温度特性によって決定される。従って
、この容積のサンプル溶液を蒸発させるのに要する時間
が、室の底に加えられた単位時間あたりのエネルギ量に
よって決定される。室の底は電気加熱素子を埋込んだセ
ラミック材料で構成され、このセラミック材料は既知の
物理的なパラメータを持っていて、セラミック材料の前
後で起る温度降下を計算することが出来る様になってい
る。比例形温度制御器がこの加熱器を通る電流を変えて
、加熱器をマイクロプロセッサによって定められた温度
に保つ。入力弁集成体の分与動作を調時して、前の塊の
サンプル溶液の蒸発が起った時点に、次の塊のサンプル
溶液を送出す様にする。この過程を所定の回数だけ繰返
して、所望の°容積が蒸発室に供給されるまで、所定の
容積のサンプルの蒸発を達成する。蒸発手順の後、完成
されたサンプルが多重バイヤル貯蔵トレーにある貯蔵ト
レーに移送される。サンプルに対する移送及び貯蔵順序
が完了した時、入力弁集成体及び流路から残留サンプル
を除く。これは、流路に掃除溶媒を充填し、その後こう
いう成分を加圧ガスで駆逐することによって自動的に達
成される。入力弁集成体の多重ポート選択弁によって制
御される相異なる流路が順次掃除され、駆逐される。そ
の後、1発/濃縮順序の次のサンプルを収集して加熱さ
れた蒸発室に分与し、蒸発及び掃除順序の全体を繰返す
ことが出来る様にする。逐次的な各サンプルに対し、充
填、蒸発及び掃除サイクルが繰返される。
この発明の重要な1面は、液体に加えられるエネルギを
制御することによって、液体の蒸発速度を制御すること
、並びにこういうことを達成する方法と装置とに関する
。特に、加熱器の温度及び室の圧力を一定に保つことに
より、液体の圧力及び温度は、その液体に対する蒸気圧
対温度曲線上に保たれる。図示の特定の実施例では、室
の底として作用するセラミックの加熱器の上に温度セン
サを配置する。このセンサは比例形温度制御器の一部分
である。前に述べた様に、加熱器を通る電流が、温度セ
ンサによって感知された加熱器の温度を、マイクロプロ
セッサによって選択された温度レベルに一定に保つ。セ
ラミック室底の伝熱特性は判っており、従って、室内に
ある液体に伝達される熱エネルギ量も判る。真空ボンフ
及び弁装置が室内の圧力を制御する。この圧力の設定に
より、室内の液体の温度が決まる。この時、セラミック
室壁を介して伝達される熱エネルギが蒸発速度を決定す
る。
上記並びにその他の目的、特徴及びそれに伴う多くの利
点は、以下図面について好ましい実施例を詳しく説明す
る所から明らかになろう。図面全体にわたり、同様な部
分には同じ参照数字を用いている。
好ましい 施例のi゛日 次に第1図について具体的に云うと、このシステムの流
れのブロック図は、蒸発並びに/又は濃縮すべきサンプ
ル又は溶液を受取る入力弁集成体10を含む。蒸発並び
に/又は濃縮すべき液体を弁集成体10の入力ポートで
受取る。この弁集成体は所定の容積の溶液を交互に収集
並びに分与する様に作用する。入力弁集成体10は後で
第2図について詳しく説明する。入力弁集成体10から
分与された所定容積の溶液が多重ボート選択弁V10の
入力ポート3に送出される。多重ポート選択弁VIOは
、種々の入力位置又はボート1乃至6の間を制御自在に
歩進し、その共通出力ポートが、個別の入力ポートに接
続された種々の流れ回路からの流体を通すことが出来る
様になっている。
選択弁の共通出力ポートが加熱蒸発室11に受取った流
体を送出す様に接続されている。多重ポート選択弁VI
Oは後で第3図について詳しく説明する。加熱蒸発室は
後で第5図乃至第10図について詳しく説明する。
所定容積のサンプル溶液を加熱蒸発室11に送出す前に
、必要な場“合、溶媒貯蔵槽集成体12から既知の容積
の抑制溶液を加熱蒸発室11に分与する。溶媒貯蔵槽集
成体12は後で第4図について詳しく説明する。抑制溶
液が溶媒貯蔵槽集成体12から流れ制限部R4を介して
多重ポート選択弁VIOの入力ポート2に流れる。既知
の物理的なパラメータを持つ室内の制御された圧力状態
の下で、抑制溶液と所定容積のサンプルの組合せが加熱
蒸発室11内で蒸発させられる。こういうことを達成す
る為、制御された量のエネルギを室底を介して室の外面
に加え、サンプル溶液で散逸する一室内の圧力が制御さ
れるパラメータである。
従って、サンプル溶液の温度は、この溶液の蒸気圧対温
度特性によって決定される。従って、この容積のサンプ
ル溶液を蒸発するのに要する時間が、室底に加えられる
単位時間あたりのエネルギ量によって決定される。後で
詳しく説明するが、室底は既知の物理的なパラメータを
持つセラミック材料で構成されていて、この為、セラミ
ックの室底の前後で起る温度降下は、単位時間あたりの
所定のエネルギ伝達を仮定すれば、計算することが出来
る。入力弁集成体10の分与動作は、30秒毎に、別の
所定の容積又は塊のサンプル溶液を送出す様に調時され
ている。人力弁集成体10に対するサンプル溶液の入力
の流れは、好ましい装置では、5m11分に設定されて
おり、加熱器の温度は、蒸発室に於けるサンプル溶液の
蒸発速度が入力の流れと釣合う様に調節されている。従
って、人力弁集成体10から蒸発室には、蒸発した容積
と等しい量のサンプル溶液の別の塊が分与される。
合計の既知の容積のサンプル溶液の蒸発を達成する為に
、この過程が予定のサイクル数だけ繰返される。ここで
説明する特定の実施例では、各サイクルの間加熱蒸発室
11に送出されるサンプル溶液の個々の塊又は所定容積
は2.5 m 7!である。
抑制溶液は過程の初めに、1回だけ分与される。
抑制溶液は、蒸発中のサンプル溶液の温度に近いが、そ
れより若干斉い沸点を持つサンプルの残渣を捕捉して保
持するのに役立つ安定な環境を設定する。蒸発中に発生
する蒸気が蒸発室11から回転羽根形真空ポンプ13に
よって吸出され、そこから吸出された蒸気が逃され又は
その他の形で捕捉される。真空ポンプ13が真空締切弁
v5を介して加熱蒸発室11の出力ポートに接続されて
いる。やはり自動的に制御自在の通気弁■4が加熱蒸発
室の同じ出力ポートに接続されており、室の出力ポート
に於ける圧力を表示する圧力計P2も同じ所に接続され
ている。真空調節弁Vllが、真空締切り弁■5と真空
ポンプ13の間に圧力配管の接続点に接続されていて、
室圧を制御並びに調節する。
この装置は、オンラインの流れから、或いは蒸発してい
ないサンプル溶液を含む選ばれた保持室の何れからも、
蒸発並びに/又は濃縮すべき溶液を受取る様に設計され
ている。装置は、保持室様式で動作する時、保持室から
のサンプル溶液を圧送する為に使われる組込みの容積形
ピストン・ポンプを持っている。こ\で説明する特定の
実施例は、最大23個までの個別のサンプル溶液を蒸発
並びに/又は濃縮する能力がある。
)濃縮された最終的な溶液が移送/貯蔵トレー集成体1
4に送出される。このトレー集成体は後で第11図につ
いて詳しく説明する。濃縮サンプルの送出しは自動的に
制御される移送及び混合弁■6を介して行なわれる。弁
V6が作動されると、);縮サンプルを移送/貯蔵トレ
ー集成体14に移送することが出来る。弁■6が作動さ
れていない時、流れ制限部R1から弁V6及びVi6を
介して駆逐ガスを送出すことが出来る。駆逐ガスが駆逐
ガス弁V12を介して供給される。
溶媒貯蔵槽集成体からの出力流れ制限部R2がこの集成
体からの掃除用溶媒を通し、弁■2を介して入力弁集成
体10に接続されている。溶媒貯蔵槽集成体12から出
力流れ制限部R3が弁V14を介して、多重ポート選択
弁■10のポート4に希釈溶媒を供給する。希釈剤の流
れが圧力調節弁v8によって調節される。PlがViの
出力駆逐ガス圧力を測定する。駆逐ガスが抑制溶液及び
掃除溶媒貯蔵槽にも送出される。
弁Vl、V2及びv3は入力弁集成体10と関連して作
用し、後で第2図について詳しく説明する。マイクロプ
ロセッサによって制御される電子回路15は後で第13
図について詳しく説明する。
然し、第1図に関連して云うと、マイクロプロセッサに
よって制御される電子回路15が入力弁集成体10、加
熱蒸発室11、移送/貯蔵トレー集成体14及び多重ポ
ート選択弁VIOのモータ16を制御することが図式的
に示されている。更に、第1図には示してないが、マイ
クロプロセッサによって制御される電子回路15が、最
終的には、ソレノイド弁V1.V2.V4.V5及びv
6の動作を直接的又は間接的に制御する。
第1図の入力弁集成体10が第2図に詳しく示されてお
り、次にこれについて説明する。図示の特定の実施例に
於ける入力弁部分の作用は、加熱蒸発□室内で蒸発又は
濃縮が行なわれている間、ポンプ又はオンラインの流れ
から2.5m/の容積のサンプルを収集することが出来
る様にすることである。この過程はサンプルの損失なし
に行なわれる。入力弁集成体が夫々6個のポートを持つ
共通に作動される2つの連動弁部分20.21を含む。
2つの弁部分20.21は、不作動位置(第2図に実線
で示す)では、ソレノイド弁v7の常閉ポートからのす
゛ンブル溶液がこの部分のポート5を介して弁部分20
に流れ込み、弁部分20のポート4を介してこの弁部分
から流れ出る。弁部分20のポート4から出て行く流れ
が3mlループ22を介して弁部分21のポート4に流
れる。こ\で仮定した弁の不作動位置では、弁部分21
のポート4がこの部分のポート3を介して大気と通気し
ている。弁部分20.21の作動は、第1図のマイクロ
プロセッサによって制御される電子回路15によって制
御される。この電子回路が、弁部分の作動サイクル及び
不作動サイクルの間に、3 m lループ22が(入力
のサンプル流量を考えて)’2.5mlのサンプル溶液
を受取る時間だけを持つ様に、弁部分の作動を調時する
。ここに示す特定の実施例では、入力のサンプル流量は
5m11分である。
第2の3mlループ23の1端が弁部分20のポート6
に接続され、他端が弁部分21のポート2に接続される
。弁部分21のポート5が後で第3図について詳しく説
明する多重ポート選択弁V10のポート3 (第2図に
は示しでいない)に接続される。弁部分20のポートl
がソレノイド弁V2の共通ポーtに接続される。この弁
は掃除溶媒選択弁として作用する。弁v2の常開ポート
がソレノイド弁v1の共通ポートに接続される。回転計
で適性な空気流が測定される様に、弁V3が調節される
。弁■1の常開ポートが空気調節弁として作用する弁V
3に接続される。弁v1は、周囲空気の制御された流れ
、又は加圧駆逐ガスの制御された流れが、入力弁集成体
を通る様に選択することが出来る様にする。
弁部分20.21が不作動位置(第2図に実線で示す)
にあると、蒸発室に(第1図のポンプ13によって)加
えられた真空又は低圧によってループ23が空けられる
間、ループ22に2.5 m lのサンプル溶液を充填
することが出来る。この2.5mlの溶液が弁部分21
を介して多重ポート選択弁から蒸発室に流れる。ループ
22が2.5mlのサンプル溶液を受取った時、弁部分
20.21が作動され、この為ループ23が2.5m1
lのサンプル溶液の受取りを開始する。弁部分20.2
1がこの様に作動されると、(多重ポート選択弁VIO
を介して)蒸発室11内に存在する真空により、ループ
22が空けられる。所望の合計容積のサンプルが蒸発室
に供給されるまで、弁部分20.21の引続く作動サイ
クルによって、この過程が繰返される。所望の合計容積
のサンプルが蒸発室に供給された後、ソレノイド作動の
サンプル/放出選択弁V7が常開位置に切換えられ、こ
の位置ではサンプル源から受取ることがあるそれ以上の
サンプル溶液を貯蔵槽等に放出する。
サンプルに対する蒸発、移送及び貯蔵順序が完了した後
(F!rIち、適当な合計容積のサンプル溶液が加熱蒸
発室11に入って蒸発させられ、残っている溶液が移送
/貯蔵トレー集成体14に移送されて貯蔵された後)、
弁及びループ22.23から残留サンプル材料を除かな
ければならない。これは、各々のループに掃除溶媒を充
填し、その後、加圧ガスを用いて各ループを駆逐するこ
とによって達成される。典型的な手順は次の通りである
弁V2を作動して、弁部分20のポート1を流れ制限部
R2を介して掃除溶液貯蔵槽部分に接続する。約20m
1の掃除溶媒をループ22に分与するのに十分な時間を
許す。その後、弁■2を不作動にし、弁Vlを作動する
ことにより、ループ22に駆逐ガスが加えられる。短か
な時間の後、弁v1を不作動にし、弁部分20.21を
再び不作動にする。この時、弁v2を再び作動すること
によって、ループ23が’l Q m lの掃除溶媒に
よって掃除される0次に短かな期間の間、弁■2を不作
動にし、弁V1を作動することにより、駆逐ガスがルー
プ23に加えられる。各々20mJの掃除溶媒は夫々の
ループから多重ポート選択弁VIOを介して蒸発室11
に押出され、その後移送/貯蔵トレー集成体を通って廃
棄部に出て行く、この過程により、サンプルの流路全体
の掃除が行なわれる。
入力弁集成体10のサンプル溶液の流路は、サンプル溶
液がそれと付着せず且つあらゆる種類のサンプル溶液に
対して実質的に不活性である様な材料(例えばテフロン
)で構成される。
第1図の多重ポート選択弁VIOが第3図に詳しく示さ
れており、次にこれについて説明する。
多重ポート選択弁VIOは、可逆ステップ・モータによ
って駆動される6つのポートを持つテフロンの回転弁で
ある。6つのポート1乃至6の各々は、モータ16 (
第1図)によって弁の軸を回転することにより、共通の
出力ポートに接続することが出来る。この弁の作用は装
置の異なる部分を蒸発室11に接続することである。
弁v10のポート1は、装置のどの部品にも接続されな
い様に詰物をしである。この位置はサンプルの間の蒸発
室に対する封じとして使われる。
多重ポート選択弁VIOのポート2が流れ制限部R4を
介して溶媒貯蔵槽集成体12の抑制溶液に接続される。
必要な場合、所定容積の抑制溶液がこのポートを流れて
、各サンプル・サイクルの初めに蒸発室11に分与され
る。この様にして分与される抑制溶液の容積が、弁をポ
ート2にと望める時間によって決定される。ポート3が
蒸発室を入力弁部分の出力、即ち、入力弁部分21のポ
ート5に接続する。この接続により、サンプル溶液が多
重ポート選択弁VIOを介して蒸発室に通過することが
出来る。
弁VIOのポート4と記したポートは、流れ制限部R3
及び弁V14を介して溶媒貯蔵槽集成体12の希釈剤供
給部分に接続される。希釈液体を使って、蒸発過程が完
了した後、蒸発室を既知の容積まで充填する。この手順
は、蒸発させられたサンプル溶液の初めの容積並びに希
釈容積の両方が判っているから、既知の濃度になる。弁
VIOのポート5が予め設定した流量の空気を供給する
この空気の流れを用いて、蒸発室11から所定容積の希
釈剤/サンプルの残渣を移送/貯蔵トレー集成体14に
ある密封サンプル・バイヤルに押出す。弁VIOの入力
ポートロは接続されず、サンプルの完全な混合が出来る
様にする通気ポートとして用いられる。この混合は、混
合弁V16を作動して、弁V6の常開ポートを介して駆
逐ガスが室11内のサンプル溶液を攪拌することが出来
る様にすることによって達成される。
第1図の装置の溶媒貯蔵槽集成体12が第4図に詳しく
示されており、次にこれについて説明する。溶媒貯蔵槽
集成体は、装置の動作に必要な溶媒を持っていて、蒸発
順序の間の種々の動作段階で、これらの溶媒を供給する
。この集成体は駆逐ガスと共に、3種類までの異なる溶
媒を供給することが出来る。駆逐ガスは、装置の流路か
ら溶媒又はサンプル溶液の残りの痕跡を除去する為、並
びに蒸発室から前述の様に希釈剤/サンプル残渣を密封
サンプル・バイヤルに押出す為に使われる。
貯蔵槽集成体が3つの別々の溶媒貯蔵槽、即ち掃除溶液
貯蔵槽24、希釈溶液貯蔵槽25及び抑制溶液貯蔵槽2
6を含んでいる。好ましい実施例では、各々の貯蔵槽は
1.5リツトルまでの溶媒又は溶液を収容することが出
来る。圧力調整弁■8によって希釈溶液貯蔵槽25に圧
力を加える。調整弁v8の出力が希釈溶液貯蔵槽の入力
に接続されている。圧力源が装置の動作に必要な液体の
流量を得るのに必要な力を供給する。希釈溶液貯蔵槽2
5に供給される圧力はOから20psigまで調節し得
る。掃除溶液及び抑制溶液貯蔵槽24.26に夫々供給
される圧力は、弁V12を介して送出された3Qpsi
gの圧力を持つ加圧駆逐ガス源から、30psigに一
定に保たれる。流れ制限部R1が1m 17秒の流量で
装置内の3箇所に駆逐ガスを送出す。具体的に云うと、
流れ制限部R1からの駆逐ガスの出力流が弁Vl(第2
図)の常閉ポート混合弁V16 (第1図及び第5図)
の常閉ポート及び多重ポート選択弁VIO(第1図及び
第3図)の入力ポート5に送出される。
これらの3つの液体貯蔵槽24.25.26の各々は、
その出力ポートと直列に夫々の流れ制限部R2,R3,
R4が接続されでいる。これらの流れ制限部は、使われ
る溶媒がイソオクタンである時、1m1/秒の流量が得
られる様な寸法になっている。制限部R2からの出力流
が掃除溶媒を供給し、入力弁集成体(第2図)にある弁
v2の常閉ポートに接続される。流れ制限部R3からの
出力流が希釈溶媒を供給し、多重ポート選択弁V10(
第3図)のポート4に接続される。制限部R4からの出
力流が抑制溶液の出力流を供給し、多重ポート選択弁V
IO(第3図)のポート2に接続される。流れ制限部R
3より下流側で希釈溶液の出力流の流路内に配置された
弁V14は、希釈剤の流量を測定出来る様にする手動3
方弁である。
前に第1図について簡単に説明した加熱蒸発室11が第
5図に詳しく示されており、次にこれについて説明する
。加熱蒸発室は入力弁集成体10から多重ポート選択弁
v10を介してサンプル溶液を受取る。加熱されるバイ
ヤル27に固定された加熱器により、サンプル溶液にエ
ネルギが供給される。加熱器の温度が比例形温度制御器
によって制御され、予定の温度の値に一定に保たれる。
サンプル溶液は、真空締切り弁v5を介して蒸発器ヘッ
ド28に接続された真空ポンプ13及び真空調節弁Vl
lによって制御される選ばれた圧力にする。圧力計P2
が加熱蒸発室11内の圧力を可視的に表示する。との圧
力は大気圧より低い値に調節され、真空として表示され
、トルで読出される。
第6図乃至第10図について説明すると、加熱バイヤル
は20mlの、硝子壁を持つバイヤルであって、バイヤ
ルの底にセラミック円板29が固定されている。セラミ
ック円板の厚さ(例えば典型的には0.040吋)は、
加熱器とパイ・ヤル内のサンプル溶液との間の界面にな
る点で重要である。
この界面が熱エネルギの流れに対して一定の既知の抵抗
を持つことが重要である。蒸発温度を作る加熱器30は
セラミック円板29の露出した下側の面に沈積されてい
る。加熱器の温度に比例する帰還信号を発生する為に、
固体温度センサが加熱器の面にエポキシ結合されている
。温度センサ31は例えばアナログ・デバイセズ・イン
コーポレーテンド社によって製造されるAD590L型
であってよい。この温度センサは、変換器の絶対的な温
度に比例する出力電流を発生する2端子の集積回路温度
変換器である。加熱バイヤル27の頂部゛がシリコン・
ゴムのOリング等によって蒸発器へラド28(第5図)
に封着されている。バイヤル27を0リングに押え付け
る為に機械的なりランプを用いることが出来る。
蒸発器ヘッド28は3つのポートを持っている。
1つのポートは入力ポートであって、第3図の多重ポー
ト選択弁v10の共通出力ポートに接続されている。蒸
発器ヘッド28のこの入力ポートは、サンプル溶液、抑
制溶液及び掃除溶媒を加熱バイヤル27に導入すること
が出来る様にする。第2のポートが移送及び混合弁とし
て作用する弁v6の共通ポートに接続されている。移送
及び混合弁V6.を作動すると、加熱バイヤル27から
第11図の移送/貯蔵トレー集成体14に溶液を移送す
ることが出来る。移送及び混合弁v6が不作動である時
、溶液の混合をよくする為に、バイヤル27内の液体の
中で駆逐ガスを泡立てることが出来る。
蒸発器ヘッド28の3番目のポートが真空締切り弁v5
を介して真空ポンプ13に接続される。蒸発過程から出
た蒸気がこのポートを流れ、ポンプによって逃される。
室の通気弁として作用する弁V 4 モ’77発器ヘッ
ド28のこの第3のポートに接続されている。弁v4は
、作動された時、蒸発過程の或る段階の間、圧力が大気
圧以上に高くなることを防止する。真空調節弁Vllも
真空締切り弁■5を介して蒸発器ヘッド28のこの第3
のポート又は真空ポートに接続されている。弁Vllは
10ターンの計量弁であって、室圧を制御して調節する
。圧力計P2が加熱蒸発室内の圧力を表示する。
好ましい実施例では、セラミック円板29は、ゼネラル
・エレクトリック・コーポレーションからセラミック9
9341Eの名称が付せられている材料で作られている
。この円板は典型的には厚さ0.04吋、直径32fl
である。この直径はバイヤル27の直径より若干大きい
。ゼネラル・エレクトリック・コーポレーションの5G
83硝子封着剤の様な封着剤を用いて、この円板をバイ
ヤル27の硝子底に結合する。温度センサ31が円板2
9の実質的な中心にエポキシ結合されていて、電気導線
32は加熱器30の電気導線33と平行に同じ方向に伸
びている。電気導線32.33が円板から、セラミック
材料の半径方向に伸びる頚部34に沿って半径方向外向
きに伸びる。第10図に一番よ(示されているが、2つ
のセラミック柱35が夫々の孔36に接着によって固定
され、円板の底又は下側の面から垂直に突出している。
加熱器に対する各々の接続導線33が、柱35の突出部
分を取巻く環状カラー37を持っており、しっかりと取
付ける為にそれにろう付けされている。カラー37は、
伸出す接続導線33と同じ材料(例えばニッケル)で作
られるが、円板の下側の面に埋込まれた加熱器素子に電
気接続される0円板の下側に沈積した時の加熱器のジグ
ザグ形パターンが、円板29の外周から隔たる全体的に
円形の周縁内に収容されている。電気導線33の間に印
加された電圧により、ジグザグ形加熱器の導電通路に電
流が流れる。こうして流れる電流がジグザグ形パターン
に沿って熱を発生し、円板29を介してバイヤル27に
熱エネルギを効率よ(加える。
ジグザグ形パターンは、バイヤル27の底面全体に沿っ
て加えられた熱エネルギを分布させるのに最も有効であ
ることが理解されよう。
バイヤル自体の底を取去って、セラミック円板29に直
接的に固定することが出来る様にする。
この発明の好ましい実施例では、20m1の容量が特に
適している。然し、このパラメータも、こ\で説明した
この他の寸法及びパラメータも、この発明を実施するの
に用いる任意の装置の特定の需要に合せて変える。こと
が出来る。
前に第1図について簡単に説明した移送/貯蔵トレー集
成体14が第11図に詳しく示されており、次にこれに
ついて説明する。この集成体は、好ましい実施例では、
合計23個の貯蔵バイヤル41を保持することが出来る
回転トレー40を有する。ラック42が回転自在の貯蔵
トレー40に固定されていて、トレー40の上面の上に
バイヤル41を支持する。この発明の好ましい実施例に
使うことが出来るバイヤルは2つの寸法がある。
即ち、2mlの自動サンプル用バイヤル及び20mAの
血清バイヤルである。何れもその開口に気密封じを受け
ることが出来る。トレー40は駆動モータ43によって
回転することが出来、このモータはマイクロプロセッサ
によって制御される電子回路15(第1図)によってそ
の回転歩進が制御される。
空気圧シリンダ44が1対の注射針45を下向きに移動
して、これらの針をバイヤルの開口にはめた気密封じに
突きさすことが出来る。この時、加熱蒸発室11(第1
図)内に存在するサンプル/希釈溶液は、弁V6を介し
て、注射針と整合した適当な貯蔵バイヤルに押出すこと
ができる。バイヤル41に移送されるサンプルの量は、
移送弁v6の作動時間によって制御される。所望量の溶
液を送出した後、注射針をもとの注射針の位置へ上向き
に移動させることが出来る。バイヤルの封じを作る材料
の種類の為、針穴は自動的に締まって、サンプル/希釈
溶液が中に入った密封バイヤルになる。
サンプル溶液を移送する合間に装置をきれいにする為に
、サンプルと接触した流路に掃除溶媒が強制的に流され
る。注射針にもサンプルの残渣が残っているから、それ
らもきれいにしなければならない。これは、第2図の入
力弁集成体について前に述べた流れ系統の、それより前
の部分の掃除の間に行なわれる。
移送動作の間、注射針を左へ回転し、その後下向きに並
進させる。この時、針はステンレス崎のカップ内の位置
に来る。カップの頂部の舌片と注射針の保持体の間の0
リングが液密封じを形成する。装置のそれより前の部分
からの掃除溶媒が移送弁v6を介して1つの注射針に流
れる。この後、溶媒が針の開口から流れ出て、カップに
溶媒を充たす。溶媒が針の外側を取巻き、その後他方の
針並びに管を介して廃棄容器へ押出される。その後、駆
逐ガスを針に強制的に通して、残留掃除溶媒を除去する
。この手順をもう一度繰返して、装置を完全にきれいに
する。その後、注射針を上向きに移動し、右へ回転させ
る。次に回転トレー40を、空のバイヤル41を注射針
の下に位置ぎめして次のサンプル/希釈溶液を受取る様
に割出す。
ソフトウェアの制御により、移送/貯蔵トレー集成体1
4は、予め定めたきりの良い数の希釈/サンプル溶液を
移送するか、或いは全部の希釈/サンプル溶液の内の9
8%までを移送することが出来る。この最後の工程は、
希釈/サンプル溶液の2回の移送を行なうことによって
達成される。
最初の移送は約0.5mlを除く全部を移送バイヤル4
1に移送する。その後、蒸発室11に既知の容積の希釈
剤を再び充填する。この既知の容積を同じ移送/貯蔵バ
イヤル41に移送する。2回目の希釈剤/サンプルはサ
ンプル濃度が非常に希釈されており、蒸発室ll内に残
された0、5mI!は元のサンプル量の2%未満しかな
い。
装置はこの装置のソフトウェアによって制御される警報
動作様式を持っている。この警報手順は、停電及び低真
空状態を取扱う様に構成されている。
停電状態では、装置の動作が停止され、電力が再開した
時に再び再開される。停電が2秒より長く続く場合、最
後のサンプルが完了した後、装置は「サンプル××で停
電LS=YYJと云う文字を表示する。この表示で「×
×」は停電が起った時に進行中のサンプルの番号を表わ
す。LSは最後のサンプルを意味し、YYは最後のサン
プルの番号を表わす。低真空状態が発生した場合、装置
の動作が自動的に停止され、「待ち」状態にされる。
正面パネルの表示は「真空故障プロセス停止××」であ
る。××は故障が起こった時に進行中のサンプルの番号
を表わす。低真空状態の原因をオペレータが突止め、装
置を手動で再開しなければならない。
装置の電子回路の全体的な機械的なブロック図が第12
図に示されている0図示の様に、マイクロコントローラ
、プログラム・メモリ及びI10ポート及びタイマは、
第13図に詳しく示されているが、温度制御器1歩進モ
ータ、弁駆動回路。
状態表示装置及びキー・パッドを制御する。温度制御器
が第15図に詳しく示されている0歩進モータ及び弁駆
動回路が第16図に詳しく示されている。状態表示装置
及びキー・バンドが第17図に示されている。
次に第13図について説明すると、図示のマイクロコン
トローラ装置が全体的な装置の他のサブシステムの夫々
を制御する。マイクロブ西センサ50がEPROM51
に貯蔵されているソフトウェア・プログラムを実行する
。図示の実施例では、マイクロプロセッサ50は、イン
テル・コーポレーションによって製造される8031型
単一部品8ビツト・マイクロコンピュータであり、単独
の高性能シングル・チップ装置である。更に詳しく云う
と、マイクロプロセッサ50はオン・チップのプログラ
ム・メモリを持たない制御゛用中央処理装置であり、単
独の高性能シングル・チップ装置である。これは、64
にバイトの外部データ・メモリの他に、64にバイトの
外部プログラム・メモリをアドレスすることが出来る。
好ましい実施例では、EPROM51は、インテル・コ
ーポレーションによって製造される2764型消去可能
なFROMである。8進ラツチ52(好ましくはインテ
ル・コーポレーションの8282型)がマイクロプロセ
ッサ5’0に存在するアドレスの下位の8ビツトAD 
O−AD 7をラッチする。ラッチ52が3状態出カバ
ソフアを持つ8個のラッチ回路を持っていて、マイクロ
プロセッサのアドレスの夫々のビットをラッチする。両
方向母線駆動器。
53を用いて、データ母線を駆動する。このデータ母線
にはマイクロプロセッサ50のアドレス・ビットADO
−AD7.2FROM51(7)出力ビット00−07
及び8進ラツチ52の入力データ・ピッ1−DIO−D
I7が接続される。両方向母線駆動器53はインテル・
コーポレーションの8286型8進母線トランシーバで
あることが好ましく、これは3状態のインピーダンス出
力を持つ8ビツト・バイポーラ・トランシーバである。
T端子が高で、OEが低である時−、ピンAO−A7の
データがピンB O−87に駆動される。T端子が低で
OEが低であると、ピンBO−B7のデータがピンAO
−A7に駆動される。
8進バツフア54を用いて若干のデータ母線制御信号を
駆動するが、これは74LS244型8進バツフア及び
線路′駆動器回路であることが好ましい。復号器55を
用いて、ラッチ52のビットDO4−DO7に現われる
ラッチされた下位のアドレス・バイトから、種々のチッ
プに対する性能信号を発生する。復号器55は16個の
入力信号の内の1つを選択することが出来る74LS1
54型復号器/デマルチプレクサであることが好ましい
。回路が2つのストローブ入力を持ち、普通の動作では
、その両方が論理0状態になければならない。何れかの
ストローブ入力が論理1状態であると、16個の出力ビ
ットの全部が論理l状態になる。復号器55によって発
生された性能信号が所望の入力/出力インターフェイス
回路を選択する。上に述べた全ての回路50乃至55が
、制御信号を発生し且つ受取る回路を構成している。第
13図の残りの回路は制御される装置に対するインター
フェイスとして作用する。
後で第14a図乃至第14n図について詳しく説明する
ソフトウェアにより、動作が全体的に制御される。この
ソフトウェアが、マイクロプロセッサ50内の1つの内
部カウンタを1/10秒クロックとして設定する。この
クロックを用いて、この発明の蒸発装着のタイミングを
制御する。蒸発サイクルの間に装置によって行なわれる
各々の動作は状態と呼ばれる。各々の状態に対し、マイ
クロコントローラがタイマを設定すると共に始動させ、
所要の制御点を更新し、タイマの時間切れを待つ。
考えられる一連の状態のリストが下記の表■に示されて
いる。
漬−−L 1−待ち 2−放出 3−抑制剤添加 4−最初の充填−放出 5−残りの蒸発時間 6−最終的なループの放出 7−加熱乾燥時間 8−冷却乾燥時間 9−通気 1〇−希釈剤の添加 11−配管の掃除 12−混合 13−移送 14−等化 15−移送ヘッドの上昇 16−移送ヘッドの回転 17−移送ヘッドの下降 18−掃除1 19−歩進装置の割出し 2〇−洗滌1 21−掃除2 22−洗滌2 23−掃除3 24−バイヤル・トレーの割出し 25−バイヤル・トレーの停止 26−歩進装置の割出し 27一定位置 28−残りの洗滌 放出表示時間は状態2で構成される。蒸発表示時間は状
B3,4及び5で構成される。処理の表示は状Li7の
間存在する。洗滌表示時間は状Li8乃至28で構成さ
れる。
入力及び出力(110)の制御はメモリ・マツプ式I1
0方式によって行なわれる。マイクロプロセッサ50の
ボート、■10インターフェイス56の各々の3つのポ
ート(PA、PB、PC)及びランダム・アクセス・メ
モリ (RAM)5.7は、記憶位置と同じ様にアクセ
スされる。I10インターフェイス56はインテル・コ
ーポレーションによって製造されるM8255A型プロ
グラム可能な周辺インターフェイスであることが好まし
く、マイクロプロセッサと共に使う様に設計された汎用
プログラム可能なI10装置である。
RAM57はインテル・コーポレーションによって製造
された8155型ランダム・アクセス・メモリであるこ
とが好ましい。RAM57が128バイトの外部データ
・メモリ、3つの汎用110プログラマブル・ポート及
びプログラム可能な14ビツト減数カウンタを含んでい
る。128バイトのデータ・メモリは一部分は、或る運
転変数を貯蔵する為に用いられるが、大部分は、現在表
示されている状態の時間と共に、保管されている、利用
者が入力した状態時間を貯蔵する為に用いられる。14
ビフトのカウンタは4.09ミリ秒毎に割込み信号を発
生する為に使われる。これらの割込みパルスを計数し、
ステップ・モータ駆動信号に対する、36ミリ秒がオン
で32ミリ秒がオフのパルスを発生する為に使う、異な
る装置(即ち、弁。
プログラム割込み制御器59はマイクロプロセッサ50
が幾つかの機能を同時に行なうことが出来る様にする。
割込み制御器59が8ビツト優先順位構造及び各々の割
込みを性能又は不作動にする能力を持っている。割込み
が発生した場合、マイクロプロセッサは、キーボード又
はキー・バンドからの割込みに対して前に述べたのと同
様に、そのサービスをする。下記の表■は、種々の割込
み並びに夫々の優先順位のリストである。
l−エ 優先順位順の割込みのリスト 盪先皿俊   °  主−−1 1停電 2        真空の消滅 3        乾燥 4        外部タイマ(表示)5      
  キーボード 6         GPC過圧 7        バイヤル位置ぎめ(貯蔵トレー用意
完了) 8        バイヤル(貯蔵トレー)定位置 真空の消滅、停電及び乾燥による割込み信号は加熱蒸発
室11から受取る。GPC過圧、バイヤル位置ぎめ及び
バイヤル定位置の割込み信号は移送/貯蔵トレー集成体
14から受取る。
多重ポート選択弁VIOの位置がRAM57の出力ビッ
トPBO−PB5の状態によって決定される。多重ポー
ト選択弁VIOの現在位置がこれらの6ビツトの内、高
である個別のビットによって決定される。抵抗R114
、R115、R116、R117、R118、Rtxj
が、この夫々のビットをRAM57のポートBから大地
に接続し、この為、高である個別のビットの電圧が対応
する抵抗の両端に印加される。マイクロプロセッサ50
はこれらのビットを読取って、多重ポート弁VIOが任
意の特定の時刻に適正な位置にあるかどうかを試験する
ことが出来る。
反転駆動回路60が、RAM57のポートCか。
らのビットPCO−PC5に夫々接続された6つの反転
駆動器を持っていて、夫々抵抗R108,R109、R
IIO、R11l 、 R112)R113を介して、
正面パネルにある夫々の表示器である光放出ダイオード
(LED)を駆動する0反転駆動回路61はI10イン
ターフェイス回路56からの夫々のビットPAO−PA
6を受取る様に接続された7つの反転駆動器を持ってい
る。これらの個別の駆動回路からの出力信号が、これか
ら詳しく説明する第16図の回路に示した種々の部品を
作動する制御信号になる。
反転駆動回路62が第16図の回路にある他の部品に対
する制御信豊を発生する。これらの制御信号は、I10
インターフェイス56のポートB1並びにI10インタ
ーフェイス回路のポートAからの信号PA7から導き出
される。具体的に云うと、信号PA7が反転駆動回路6
2の入力端子1に印加される。この回路に対する第2及
び第3の入力信号は夫々I10インターフェイスの端子
PBO及びPBIから取出される0反転駆動器に対する
第4の入力信号はオア・ゲート63から得られる。この
ゲートの一方の入力はI10インターラエイス56の出
力信号PB2から入る。オア・ゲート63に対する他方
の入力信号は、スイッチS2及び抵抗R107の接続点
から来る。移送及び貯蔵トレー集成体14にある貯蔵ト
レーが回転の最中である時、スイッチS2が閉じて5ボ
ルトの信号を送る。バイヤルが注射針に対して正しく位
置ぎめされた時、スイッチS3が閉じて5ボルトの信号
を送る。スイッチ$3の出力側がインバータ65を介し
て、プログラム可能な割込み制御器59に接続されたバ
イヤル定位置割込み線に接続される。
反転駆動回路62に対する第5の入力信号がアンド・ゲ
ート66から来る。このアンド・ゲートは、I10イン
ターフェイス59の出力端子PB4から1つの入力を受
取ると共に、インバータ67から別の入力信号を受取る
。インバータ67はI10インターフェイス56の出力
信号PB3を受取る。反転駆動回路62に対する第6の
入力信−号は別のアンド・ゲート68から来る。このア
ンド・ゲートは、I10インターフェイス56の出力端
子PB4及びPB3からその入力信号を受取る。反転駆
動回路60に対する第7の、最後の入力信号は、マイク
ロプロセッサ70から取出された出力信号P1.2であ
る。この最後の入力信号は、加熱蒸発室11内の圧力を
制御する真空ポンプ制御信号に対応する。
8進バツフア54からの出力信号YAO,YA1、YA
2が読取、書込み及びセット制御線として、RAM57
に直接的に印加される。更に、信号YAO及びYAIが
ナンド・ゲート69に印加され、これがアンド・ゲート
70に対する一方の入力を供給する。アンド・ゲート7
0に対する他方の入力は、復号器50からのO出力線に
よって駆動されるインバータ71から来る。アンド・ゲ
ート70の出力信号が表示装置72に対する性能信号と
して印加される。これによって、表示装置72は、デー
タ・トランシーバ53からの入力線DB 0−DB 7
に現われるアドレスに対応するメツセージを表示するこ
とが出来る。表示装置72は記号40個の表示装置であ
って、M4011型であることが好ましい。これは、設
定並びに普通の自動的な動作の間、装置の利用者に情報
を呈示する0表示装置は前に述べた様にマイクロプロセ
ッサとインターフェイス接続される。表示装置72はメ
モリ・マツプ式I10アドレスとしてアクセスされる。
表示装置は40×1のLCD英数字表示装置である。マ
イクロプロセッサ50が表示装置を更新して、キー・パ
ッドからの現在データ入力、残りの状態時間、設定点温
度、現在のサンプル又は装置の現在の状態について要請
されることがあるその他の情報番表示する。
正面パネルLED  DSIOI、DS102.DS1
03 、  D 5104 、  D 3105 、 
D 5106が装置の現在の様式並びに状態を表示する
。これらはRAM57のボートCを介してマイクロプロ
セッサによって制御される。動作中、マイクロプロセッ
サがこれらのLEDの状態を更新して、現在の様式(運
転、待機又はプログラム)及び/又は現在の状M(放出
、処理又は洗滌)を表示する。
入力位置復号回路が現在の入力サンプル源を表わす2進
数を発生ず暮。この入力位置が優先順位符号化回路73
.74により、コネクタJl(第13図の左上隅)にあ
る低線1−23から復号される。これらの線が抵抗回路
75.76にある夫々の抵抗を介して+5ボルトに接続
される。具体的に云うと、抵抗回路75.76が選択さ
れなかった全ての入力線を+5ボルト・レベルの高に引
張り上げる夫々の抵抗を持っている。コネクタJ1にあ
る種々の線はGPC(ゲル透過クロマトグラフ)装置、
例えばミズリー州のアナリチカル・バイオケミストリ・
ラボラトリーズ・インコーホレーテッド社によって製造
されるGPCオートプレフプ1002A型に接続するこ
とが出来る。GPC装置にあるソレノイドが位置復号ス
イッチを回転して、選ばれたサンプル線を大地に引張る
。優先順位符号化器73.74は10本の線から4本の
線へのBCD優先順位符号化器、例えばRCAによって
製造される40147型である°。優先順位符号化器か
らの出力信号は、作動されていない時に高であり(負の
論理)、更にナンド・ゲート77゜78,79,80,
81,82.83によって復号される。これらの各々の
ナンド・ゲートからの出力信号がRAM57のポートA
に接続され、BCD数として2のべき数を表わす。RA
M57のビットPAOは最下位ビットであり、ビットP
A5が最上位ビットである。RAM57のポートAを介
してマイクロプロセッサ50により、復号した2進情報
が得られる。この後、この情報は、正しい人力源が現在
選択されているかどうかを判定する為に使われる。
正面パネル表示装置が第17図に示されており、次にこ
れについて説明する。正面パネルが、“1″乃至“0”
の数字と「割出し」及び「入力」キーを含む12個の個
別のキーを有する数字キー・パッドを有する。第2のキ
ー・パッドが、「状態」。
「温度」、「プログラム可能」、「サンプル割出し」、
「運転」及び「待機」と記した6つのキーを持っている
。記号40個の表示装置70が、状態を表示する6個の
L E D  D S 101乃至DS106と共に第
17図に示されている。キー・パッドは、装置に制御パ
ラメータ及び制御信号を送出す為に用いられる。或るキ
ーを作動すると、例えば74LS138型の様なキー・
パッド行選択器73と共に、プログラム可能なインター
フェイス58(第13図)によって、そのことが復号さ
れる。
プログラム可能なインターフェイス装置58が、キーの
作動に応答して、プログラム可能な割込み制御器59で
割込み信号をトグルする。プログラム可能な割込み制御
器の端子IR4で、現在、キーボードの割込みが性能さ
れていれば、INT出力信号(割込み)がマイクロプロ
セッサ50のlNTl端子をトリガする。マイクロプロ
セッサは、装置の現在の動作モード並びに押したキーに
応じて適性な機能を実行することにより、割込み要請の
サービスをする。割込み要請がサービスされた後、マイ
クロプロセッサが割込み要請をクリアし、前の動作を続
け、別の割込み要請を待つ。
こうして種々の制御時刻、設定点温度及び制御信号が入
力される。
装置の温度制御電子回路部分が第15図の回路図に示さ
れており、次にこれについて説明する。
ランプ波発生器が3つの演算増幅器80.81゜82と
それらに接続された部品とを持っている。
具体的に云うと、交流電圧がダイオードD201.D2
02で構成された両波整流器及び直列接続の抵抗R20
0、R201を介して演算増幅器80の反転入力に印加
される。両波整流器の出力に現われる電圧は約−12ボ
ルトである。ダイオードD203 。
D204が、陰極から陽極へと直列に、抵抗R200゜
R201の接続点と大地の間に接続されている。抵抗R
202の1端が増φ岳器80の非反転入力端子に接続さ
れる。抵抗R202の他端が抵抗R2O3,R204の
間の接続点に接続される。R204の他端が一15ボル
ト直流電源に接続され、R2O3の他端が大地に接続さ
れる。増幅器80の出力端子が抵抗R2O5の1端に接
続され、その他端がトランジスタQ201のゲート電極
に接続されている。このゲート電極は抵抗R206を介
して直流−15ボルトにも結合されている。トランジス
タQ201を通る被制御電流通路がコンデンサC201
と共に、第2の差動演算増幅器81の出力及び反転入力
端子の間に直接的に接続されている。増幅器81の非反
転入力端子が抵抗R210を介して大地に抵抗結合され
ている。増幅器81からの正に向うランプ出力信号が、
直列に接続された抵抗R211及びコンデンサC202
を介して、別の演算増幅器82の反転入力端子に結合さ
れる。増幅器82の出力端子と反転入力端子の間に接続
された抵抗R212により、この増幅器の抵抗帰還が行
なわれる。増幅器82の非反転入力端子が抵抗R214
を介して大地に結合される。
この結果増幅器82の出力端子に佳する負に向うランプ
信号のレベル調節が、調節自在の抵抗R213によって
行なわれる。この負に向うランプ信号が抵抗R215を
介して比較器である演算増幅器83の反転入力端子に印
加される。
精密級電圧調整器84が、温度変換器31の片側に対し
て非常によく調整された直流10ボルトの基準を供給す
る。この温度変換器31は加熱蒸発室11内のセラミッ
ク加熱器に取付けられている。変換器31の反対側が演
算増幅器85の非反転入力端子並びに抵抗R224の片
側に接続される。
抵抗R224の反対側が大地に接続される。調整された
直流10ボルトが、可変抵抗R221、抵抗R222及
び抵抗R223を含む直列回路の両端にも印加される。
抵抗R223の他端は大地に接続されている。抵抗R2
21、R222)R223が精密級分圧器となり、抵抗
R222及びR223の間の接続点は、直列接続の抵抗
R226を介して別の演算増幅器86の非反転入力端子
に印加される精密な基準を設定する。増幅器86の非反
転入力端子が抵抗R227を介して大地に抵抗結合され
る。増幅器85の出力端子とその反転入力端子の間に直
接的な帰還接続が施されている。更に、増幅器85の出
力端子が抵抗R225を介して増幅器86の反転入力端
子に接続される。増幅器86の出力端子と反転入力端子
の間に接続された抵抗R228により、この増幅器の抵
抗帰還が施されている。増幅器86のバイアス・レベル
の調節は調節自在の抵抗R229によって行なわれる。
増幅器86からの出力信号が抵抗R230を介して演算
増幅器87の反転入力端子に結合される。この増幅器の
非反転入力端子が抵抗R231を介して大地に結合され
る。増幅器87の出力端子と反転入力端子の間に接続さ
れた抵抗R232により、この増幅器の抵抗帰還が行な
われている。バイアスの調節は抵抗R233によって行
なわれる。増幅器87からの出力信号が抵抗R234を
介して比較器である演算増幅器88の反転入力端子に接
続される。増幅器88の出力と反転入力端子の間に、コ
ンデンサC204及び抵抗R237が並列に接続されて
いる。増幅器88の非反転入力端子が抵抗R235,R
236の間の接続点に接続される。抵抗R236の他端
が大地に接続され、抵抗R235の他端が後で説明する
加算回路の出力端子に接続される。比較器である増幅器
88からの出力信号が抵抗R216を介して比較器であ
る増幅器83の非反転入力端子に接続される。更に、比
較器である増幅器88からの出力信号が抵抗R234を
介して、別の比較器である増幅器89の反転入力端子に
接続される。
I10インターフェイス56 (第13図)のCポート
から信号を取出す加熱器制御線が、温度制御回路にある
ディジタル・アナログ変換器90に接続される。実際に
は、10個の加熱器制御線があり、それに対して8個の
信号だけがI10インターフェイス56のCボートから
取出される。残りの2つの制御1g線はマイクロプロセ
ッサ50の出力端子P1.1及びPl、0から取出され
る。ディジタル・アナログ変換器90が電圧調整器84
からの調整された直流10ボルトの基準をも受取る。
可変抵抗R239が増幅器91の直流電圧利得を決定す
る。ディジタル・アナログ変換器90の端子0UTI及
び0UT2に現われる変換されたアナログ出力信号が如
1の演算増幅器91に印加される。
具体的に云うと、0UTI信号が増幅器91の反転入力
端子に印加され、0UT2信号がこの増幅器の非反転入
力端子に印加される。増幅器91の非反転入力端子は大
地にも直接的に接続されている。増幅器91は調節自在
の抵抗R240により、バイアス・レベルの調節が行な
われる。増幅器91の出力端子が調節自在の抵抗R23
9の他端に接続されると共に、抵抗R242を介して、
積分器である演算増幅器92の反転入力端子に接続され
る。
積分器である増幅器92の反転入力端子が抵抗R241
を介して演算増幅器87の出力端子にも接続される。増
幅器92の非反転入力端子が抵抗R243によって大地
に抵抗結合されている。積分器である増幅器92の出力
端子と反転入力端子の間に接続された帰還コンデンサC
205により、積分が行なわれる。この増幅器のバイア
ス・レベルの調節は、調節自在の抵抗R244によって
行なわれる。
積分器92の出力信)が抵抗R245を介して演算増幅
器93の反転入力端子に接続される。増幅器93の非反
転入力端子が抵抗R246によって大地に抵抗結合され
る。増幅器93の出力端子と反転入力端子の間に接続さ
れた抵抗R247により、この増幅器の抵抗帰還が行な
われる。増幅器93のバイアス・レベルの調節が、調節
自在の抵抗R248によって行なわれる。反転増幅器9
3からの出力信号が加算演算増幅器94の反転入力端子
に接続される。更に、比較器である増幅器88の出力信
号が抵抗容量回路を介して加算増幅器94の反転入力端
子に接続される。この抵抗容量回路は、抵抗258をコ
ンデンサ0206と直列に接続して構成され、その組合
せが抵抗R249と並列に接続されている。加算演算増
幅器94の反転入力端子は直列抵抗R260を介して増
幅器91の出力端子にも抵抗結合されている。コンデン
サ207が加算増幅器94の反転入力端子と大地の間に
接続される。
抵抗259が加算増幅器94の非反転入力端子と大地の
間に接続される。帰還抵抗R250が加算増幅器94の
出力端子及び反転入力端子の間に接続される。増幅器9
4のレベル調節は調節自在の抵抗R251によって行な
われる。
比較器89の非反転入力端子が調節自在の抵抗回路に接
続されて、この端子の基準電圧を選択的に変えることが
出来る様にしている。具体的に云うと、比較器89の非
反転入力端子が、直列接続の抵抗R255及び調節自在
の抵抗R252を介して、大地に抵抗結合されている。
抵抗R252,R255の間の接続点が抵抗R253を
介して直流−15ボルトに結合される。比較器89の出
力端子が抵抗R256を介してNPN )ランジスタQ
204のベース電極に接続される。Q204のコレクタ
が直流+5ボルトに接続される。トランジスタQ204
のエミッタが出力信号を発生し、これがプログラム可能
な割込み制御器59の端子IR2に入って、加熱蒸発室
内に乾燥状態が存在することを表示する。
更に、トランジスタQ204のエミッタがLEDDS2
01の片側に接続され、その反対側が抵抗R257に接
続される。抵抗R257は大地に接続されている。ダイ
オードD 205の陰極がトランジスタQ204のベー
ス電極に接続され、その陽極が大地に接続されている。
比較器83の出力端子が抵抗R217を介してNPN)
ランジスタQ202のベース電極に接続される。トラン
ジスタQ202のコレクタが抵抗R218の片側に接続
され、その反対側が直流+15ボルトに接続されている
。トランジスタQ202のエミッタが光隔離回路95の
光放出ダイオードに接続される。光隔離回路95の出力
電圧の片側がトライアックQ203のゲート電極に接続
される。光隔離回路95の出力電圧の反対側が抵抗R2
19の片側に接続される。抵抗R219の反対側がコン
デンサC203及び抵抗R220の間の接続点に接続さ
れる。
コンデンサC203の反対側が、トライアックQ203
の片側に直接的に接続された交流線路電圧の片側に接続
される。抵抗R220の反対側がトライアックQ203
の反対側並びにヒユーズF201の片側に接続される。
ヒユーズの反対側が加熱蒸発室11内にある電気加熱器
30の片側に接続される。加熱器30の反対側が交流線
路電圧源の他方の線路に直接的に接続される。
温度制御装置がセラミック加熱器の底面の温度を制御す
る。前に述べた様にセラミック加熱器が蒸発室の底を形
成していて、その加熱器の外面に温度変換器31が固定
されている。マイクロプロセッサ50が適正な状態に達
すると、それがI10インターフェイス56のポートC
及びマイクロプロセッサのI10ピンP1.0及びPl
、1を介して10ビツトの2進数として所望の温度を発
生する。
ディジタル・アナログ変換器90がこの10ビツトの2
進数を増幅器91の出力端子に於ける設定点電圧に変換
する。設定点温度(電圧の形)は0”C(Oポルト)か
ら100.0℃(10,00ボルト)まで0.1℃(0
,01ボルト)の歩道に分けて設定することが出来る。
積分器92が温度センサ31によって感知されて、演算
増幅器87によって発生される測定温度電圧と、所望の
設定点電圧との間の差を積分する。この値が反転増幅器
93によって反転されて、増幅器91からの所望の設定
点電圧と加算され、比i器88によって濾波誤差電圧が
発生されて、増幅器94の出力端子に制御設定点電圧が
発生される。制御設定点電圧が比較器88で測定温度電
圧と比較され、その差が抵抗R237′及びコンデンサ
20゛4によって濾波され、約100倍に乗ぜられて、
誤差電圧を発生する。制御用の誤差電圧の範囲は、−1
0ボルトから+10ボルトであり、これは演算増幅器8
2の出力端子に於ける+10ボルトから一10ボルトま
でのランプによって決定される。誤差電圧が比較器83
でランプ信号と比較され、誤差電圧がランプ電圧より高
い時間の間、比較器83がトライアックQ203をオン
に転する。これによって加熱器30に印加される交流電
圧のデユティ−・サイクルが制御される。増幅器80に
印加された交流線路電圧により、ランプ信号が演算増幅
器81で制御される。ランプ電圧は、交流半サイクル毎
にランプ波の1つの行程を含む。これは、一定の誤差電
圧に対し、トライアックQ203のデユティ−・サイク
ルが一定にとりまるごとを保証する。
積分器92の出力°の積分信号及び加算回路94の出力
の濾波誤差電圧帰還により、最大値までの任意の一定負
荷で、測定温度電圧と所望の設定点電圧が±0.001
ボルト(±0.1℃)に等しくなる様な定常状態に全体
的な回路が到達することが出来ることに注意されたい。
温度制御回路が蒸発させる液体が実際になくなった時、
乾燥信号を発生してマイクロプロセッサに割込みをする
。これは誤差電圧が予め設定した電圧レベルより下がっ
た時、比較器89によって行なわれる。
第16図には、種々の弁、ポンプ及びその他の流体の流
れに対する制御装置に対する駆動回路が図式的に示され
ている。第16図に示す駆動回路は、第13図の回路に
あるマイクロコントローラによって発生される直流制御
信号と、種々の弁及びモータが必要とする交流又は直流
駆動電圧との間のインターフェイスとして作用する。マ
イクロプロセッサ50により、直流出力駆動信号がI1
0インターフェイス回路56(第13図)のポートA及
び已に装入されム、ポートA及びBの各々の出力ピンを
利用して、第16図の回路にある1つの一層高い電圧の
源を制御する。直流論理レベルが反転駆動回路60.6
1.62 (第13図)によって昇圧されて、種々の固
体駆動器にあるLEDを適正に作動することが出来る様
にする。この固体駆動器が弁のトライアックを作動し、
又は制御される装置を作動するトランジスタを駆動する
第16図の回路にある種々の部品が直流100ボルトで
、外部のGPC装置にある歩道ソレノイド及び放出/収
集弁を駆動する。更に、多重ボート選択弁VIOに対す
る両方向ステップtモータが直流+24ボルトによって
駆動される。真空ポンプ。
溶媒ポンプ及び種々の弁は交流115ポルト電源から駆
動される。GPCサンプルの割出しを制御する歩道ソレ
ノイドは、第13図の回路の左上隅にあるサンプル表示
線によって表示される通りに、装置を1つの入力サンプ
ルから次の入力サンプルに割出す。
第14a図乃至第14n図に示した装置のソフトウェア
のフローチャ−トに関連して、次に装置の典型的な動作
を説明する。特定の動作は、家禽の脂肪からオルガノク
ロリン農薬のサンプルを調製することである。第14a
図乃至第14n図のフローチャートの他に、第17図の
制御パネル、表Iの状態、表■に示した考えられる表示
のリスト及び第13図の回路図をも参照する。こ\で説
明する典型的な動作では、装置が前に引用した1002
A  G P Cオートプレツブの下側装置に接続され
、多数のサンプルを逐次的に自動的に導入する。
最初、制御パネル(第17図)の電力スイッチを作動す
る。この電力スイッチは第13図に示したりセント・ス
イッチSlと同じ作用をする。ハードウェアの制御レジ
スタ及び制御点には、ハードウェアを待機モードに初期
設定する為の適切な制御指令を装入する。これは、全て
の制御信号をオフに転じ、温度の制御を0℃に設定する
ことを意味する。その後、出力表示ルーチンを呼出して
、正面パネル液晶表示装置72に表示数0(表■)を書
込む、これによ゛って表示装置がクリアされ、カーソル
が定位置に戻る。下に表■を示す。
1    装置の自己試験進行中 2    液体ポンプをオフに転する 3    試験完了−システム故障 4    マニュアルの故障診断部分参照5    試
験完了−システム動作状態6    真空ポンプの油貯
蔵槽の検査7    抑制溶液、希釈剤及び洗滌溶液容
器の充填 8    空気圧力調整器の調節 9    希釈剤の流量の検査 10    バイヤルが適正な位置かどうか検査する 11    バイヤル貯蔵トレーの装入12    溶
媒余ンプの流量の検査 13    処理すべきサンプル××を装入14   
 現在プログラム=×1 15    放出時間=28:00 16    抑制剤添加時間= 03.0秒17   
 7i発時間= 28.0018    冷却乾燥時間
= 0.3019    希釈剤添加時間= 05.0
秒20    混合時間=30秒 21    移送時間=25秒 22    洗滌時間=30秒 23    洗い時間=05:00 24    蒸発温度設定値−30,0℃25    
掃除温度設定値=30℃ 26    処理するサンプルの数−2327真空設定
点−320トル 28    サンプル=23 時間−33: 00押し
て開始 29    サンプル富×× 放出時間士33 : 0
0 30    サンプル=××  蒸発時間=28 :0
0 31    サンプル=××  最終乾燥進行中32 
   サンプル=××  洗い時間=05:00 33     (予備) 34    プログラム×として保管 35     (予備) 36     (予備) 37     (予備) 38     (予備) ・ 39     (予備) 40    サンプル=23 処理完了41     
EM、サンプル=×× 乾燥状態に達しない 42     EM、GPC過圧 プロセス停止−×× 43     EM、多重ボート弁を定位置にすること
が出来ない 44     EM、真空の故障−プロセス停止−×交 45     EM、多重ボート弁が位置外れ一× × 46     EM、サンプル××で停電LS=YY 47    2M、XXの間にプロセスが中断出力表示
ルーチンを呼出して、正面パネル表示装置72に表示数
1を書込む。これは、表示装置を最初にクリアし、定位
置にし、クリア及び定位置機能の完了を待ち、各々の記
号の後に44マイクロ秒の待ちを入れて、所望の表示の
各々の記号を出すことによって行なわれる。完全な表示
が呈示された時、出力表示ルーチンが完了する0次にソ
フトウェアが、メモリ及び制御レジスタが働いているか
どうかを判定する為の自己試験をする。
ハードウェアが動作状態であると検査によって判ると、
表示装置72に次の表示(数5)が呈示される。この表
示は、試験が完了したこと、並びに装置が動作状態であ
ることを示し、約2秒間呈示される。この後、キーボー
ドの割込み及び割出しキーを性能し、表示系インクを表
示数6に増数する。これはオペレータに真空ポンプの油
貯蔵槽を検査する様に指示する。これによって装置の設
定手順が開始される。
オペレータが真空ポンプの油貯蔵槽の検査を完了した後
、この検査の結果が満足し得るものであると仮定すると
、オペレータが割出しキーを作動して、キーボードで割
込みを発生する。マイクロプロセッサがこれを割出しキ
ーの作動と復号す名。
表示ポインタを増赦し、新しい表示を呈示し、オペレー
タに抑制剤、希釈剤及び洗滌溶液の容器を充填する様に
指示する。表示数6乃至13の各々に対して、この手順
が繰返されるが、次に述べる様な例外がある。真空ポン
プが表示数7の開作動され、表示数12の間、バイヤル
峠蔵トレーが出発位置に回転させられ、表示数13の間
、サンプル割出しキーが付能され、0サンプル源が選択
される。サンプル割出しキーを押すと、キーボード割込
みが発生される。この後、サンプル選択器を次のサンプ
ルに割出す。この動作では、外部GPC装置は、次のサ
ンプル・ループに割出す。この過程により、オペレータ
は各々のGPCサンプル・ループに装入することが出来
る。
表示数13の機能が遂行された後(処理すべきサンプル
の装入)、そして割出しキーが作動された後、プログラ
ムL E D  D S 101が作動され、サンプル
割出しキーは依然として付能されており、0サンプル源
が選択され、入カキ−と共に数字キーが付能される。こ
れによって表示数14乃至27の間、処理制御パラメー
タを入力することが出来る。この動作モードの間、表示
装置が制御パラメータとこのパラメータに対して貯蔵さ
れている現在位置とを呈示した後、クエスチョン・マー
クを付ける。この表示の間に数字キーが押されると、割
込みが発生される。この数がキー・バッドから移送され
、1香石の数表示位置へ移動させられる。
表示される他の各々の数が1つの位置だけ左へ移動させ
られ、一番人の数が表示装置から消滅する。
数字キーを押す度に、この過程が繰返される。所望のパ
ラメータが表示装置に入力された時、オペレータは入カ
キ−を作動して、古い値をこの時表示されてる値に置き
変える様にマイクロコントローラに合図しなければなら
ない。入カキ−より前に割出しキーを作動した場合、表
示装置に入っている値が失われ、古い値が引続いて貯蔵
されて使われる。オペレータが正しい値を入力したと考
えるまで、必要な回数だけ、パラメータの値を人力する
ことが出来、貯蔵される値は、入カキ−を最後に押した
時に表示されている値になる。上に述ぺた手順を用いて
、全ての制御パラメータが入力される。割出しキーを作
動する時、制御パラメータが夫々表示される。表示数2
7に達し、オペレータが入力を検査するか或いは入力を
変更することを決定した場合、オペレータは割出しキー
を逐次的に作動し続け、所望のパラメータが表示される
まで、(表示数14から始まって)制御パラメータの表
示を進める。
表示数14の後に割出しキーが作動された場合(即ち、
現在プログラムが選択された場合)、マイクロコントロ
ーラが選択されたプログラム番号を復号し、次に制御共
ラメータの表示メモリ位置にこのプログラムに前に保管
されている値を装入する。欠落値が選択される場合(プ
ログラムl〕、表■に示すパラメータを呼出す。これら
の値は、家禽の脂肪中のオルガノクロリン農薬サンプル
を調整するのに必要なパラメー多の大体の評価をも表わ
す。或るプログラムが選択され、前にそれに対して貯蔵
されていた一組の制御パラメータがない場合、入力され
た現在プログラムの値以外は、全ての値がゼロである。
入カキ−の作動は、2つの表示の間、付加的な機能を遂
行する様にマイクロコントローラに合図する。表示数2
1が作用している間、入力している5時間が25秒に等
しい場合、マイクロコントローラが質量残量移送モード
を設定する。移送時間が25秒に等しくない場合、アリ
コツト・モードを設定する。表示数23の間、若干の制
御パラメータを一定値と加算することにより、所要の洗
い時間が計算される。この計算値をその時入力されてい
る時間と比較する。2つの時間の内の大きい方が入力さ
れ、表示装置に移送される。
表示数27の間の割出しキーの作動は、制御パラメータ
の順序を完全に終ったことをマイクロコントローラに知
らせる。待機L E D  D S 102がプログラ
ムLED  DSIOIと共に作動され、プログラム保
管キーが付能され、開始キーが付能される。何等かの制
御パラメータが入力されている場合、これはプログラム
保管キーを作動することによって新しいプログラム・パ
ラメータを保管するのに適切な機会である。このサンプ
ルの調整に必要な制御パラメータが欠落値であるから、
装置は運転スイッチを作動することにより、普通の運転
動作を開始する用意が出来ている。
開始キーを作動することにより、装置の運転動作が開始
される。この動作は、二旦開始した時、待機キーを作動
することにより、任意の時に停止して待機モードに戻る
ことが出来る。装置の動作は完全に自動的である。オペ
レータは正面パネル表示装置72で装置の状態を監視す
ることが出来る。表示装置は放出、処理及び洗い様式の
各々で、現在のサンプル時間及び残りの時間を自動的に
呈示する。オペレータは状態キーを作動することにより
、制御パラメータを検査することが出来る。
この表示は、割出しキーを次に押すまで、各々のパラメ
ータを示す。次のパラメータが示された時、各々の制御
パラメータを一回通る様に割出すことにより、表示は運
転表示へ割出される。オペレータは、温度キーを作動す
ることにより、蒸発及び掃除温度だけを検査するか、或
いはそれを変更することを選ぶことが出来る。次に表示
は同様に運転表示に割出される。
装置の動作がマイクロプロセッサ50によって行なわれ
る。マイクロプロセッサ50は、特定の状態時間の間、
所要の出力制御信号を発生する。
表■は、入力可能な状態時間に対する名称9M御信号、
多重ポート■10の位置、加熱器の設定点。
入力信号、状態時間を入力したかどうかの表示。
欠落状態時間及びラベルを含む各々の状態のリストであ
る。
各々の制御信号線によって制御される装置が下記の一表
■に示されている。
ボート1   駆動信号、アドレス= 1020ビツト 7     空気弁 6     洗い弁 5     移送弁 4     通気弁 3     ループ充填選択弁 2     真空弁 1     放出−収集弁 O液体駆動弁 ポートB   駆動信号、アドレス=1021ビット 7      GPCLedex  弁開出し6   
  温度変更ビット 5     使用せず 4     ステッパR動割出しパルス3     ス
テッパ駆動指示ビット 2     保持バイヤル・トレーを割出す    −
1移送ヘッドを回転する 0     移送ヘッドを下げる 第14a図乃至第14n図のフローチャートに示す順序
の後、マイクロプロセッサ50が放出状態を開始し、各
々の状態期間が時間切れになると、マイクロプロセッサ
が次の状態に割出し、制御信号を更新する。最後の状態
が時間切れになるまで、この手順に従い、最後の状態が
時間切れになった点で、マイクロプロセッサは処理され
たサンプルが最後のサンプルであるかどうかを検査する
。そうでなければ、サンプルの選択を割出し、状態1か
ら始めて、この動作を繰返す。最後のサンプルが処理さ
れた時、表示数7が呈示され、装置は待機モードに戻る
。このモードの間、装置は同じ制御パラメータを用いて
、再び装入し、別のサンプルの組を処理する様に運転し
てもよいし、或いは新しい一組のパラメータを用いてプ
ログラムすることが出来る。
次に、各々の状態時間の間に起る事象を簡単に説明する
。設定状態は、初期設定及び設定順序が行なわれる状態
である。待ち状態は装置が開始キーが作動されるのを待
つ状態である。放出状態では、溶媒貯蔵槽から外歩GP
Cオートプレツブ・サンプル・ループを介して液体を圧
送し、サンプルをGPCカラムに押込み、放出収集弁を
介して廃棄部ヘカラムから押出す。抑制剤添加状態の間
、多重ポート弁を1つの位置へ回転して、希望する場合
、蒸発バイヤル27の中に抑制剤が流れることが出来る
様にすると共に、放出/収集弁を作動して、第1の入カ
ル−122に溶媒の流れを通す。
第1の充填/放出状態では、多重ポート弁VIOを割出
して、入力ループ(現在は空のループ23であると想定
される)からバイヤル27に流れることが出来る様にし
、その間ループ22を充填する。真空弁v5を作動して
、蒸発バイヤルに真空又は低圧を加えることが出来る様
に、第1の充填/放出状態の間、蒸発温度が得られる様
に加熱器制御装置を作動する。残りの蒸発時間状態は、
30秒毎に、ループ22の充填及びループ23の放出か
ら、ループ23の充填及びループ22の放出への切換え
で構成される。残りの蒸発時間(入力した蒸発時間から
状態時間2+3を差し引く)を使うまで、この充填/放
出過程が続けられる。最後のループ放出状態は、放出/
収集弁をオフに転する(外部GPCカラムを洗う溶媒が
廃棄部へ圧送されることが出来る様に)状態であり、最
後の充填/放出切換え動作が行なわれこれが蒸発時間が
完了した時に最後に充填されていたループの放出を行な
う。
加熱乾燥時間状態士は、乾燥割込みが性能される。蒸発
室が乾燥状態に近づくと、乾燥割込みが発生される。こ
の割込みはマイクロプロセッサ50を冷却乾燥時間状態
に割出させ、この時加熱器の温度をゼロに設定し、移送
弁v6を作動して、洗滌溶媒の上に残っているものを駆
逐する。通気状態では、真空弁v5を不作動にし、通気
弁v4を作動することにより、バイヤル27を大気圧に
戻すことが出来る様にする。この状態によってサンプル
の蒸発が完了する。
希釈剤添加状態では、多重ポート弁V10を割出して、
希釈溶媒(5mj!のイソオクタン)がバイヤル27に
流れ込むことが出来る様にする。管掃除状態では、多重
ポート弁v10を割出して、バイヤル27に空気が流込
むこ〜とが出来る様にし、こうして配管を駆逐する。混
合状態の間、多重ポート弁VIOを待ち位置に割出し、
この時流れを通さない様にし、混合及び通気弁V6.V
4を夫々に作動する。サンプル及び溶媒を混合弁v6か
らの空気と混合することが出来る様にし、これが出力管
を介してバイヤル27へ通過する0次に、移送ヘッドを
下げて、移送針を貯蔵バイヤルに挿入する。移送状態で
は、多重ポート弁VIOは空気位置(ポート5)に割出
し、移送弁v6を開く、これによって、貯蔵バイヤル4
1に流込む様に、バイヤル27内の液体を加圧すること
が出来る。
等化状態は、多重ポート弁VIOを待ち位置に回転し、
バイヤル27が大気圧に戻ることが出来る様にする状態
である。第2の移送状態を設定する際、多重ポート弁V
IOを空気位置(ポート5)に回転して戻す。ステ78
1割出し状態では、多重ポート弁VIOは希釈溶媒位置
(ボート4)に割出し、バイヤル27に希釈溶媒を添加
する。この点では、移送時間が25秒に設定されている
から、2重の希釈剤添加及び移送を完了した後、状態1
0−13を繰返す。
処理が移送ヘッド上昇状態から続けられる。移送弁v6
を締切り、空気弁を作動して、移送ヘッドを上昇させ、
加熱器は掃除温度に設定する。移送ヘッド回転状態では
、空気弁を作動してヘッドを回転させる。移送ベツド下
降状態では、空気弁を作動してヘッドを洗い位置へ下げ
る。掃除1状態は移送弁を作動し、多重ポート弁VIO
を空気位置(ボート5)へ回転して、25秒以外の移送
時間が入力されている場合、残りのサンプルが除去され
る様にする。ステッパ2割出し状態では、多重ポート弁
VIOが希釈剤位置(ポート4)に回転させられる。洗
滌1状態の間、多重ポート弁VIOが充填/放出位置(
ボート3)に割出され、洗滌弁が作動され、洗滌溶媒が
充填/放出ループ22.23の内の一方を介してバイヤ
ル27に通過する。混合及び通気弁V6.V4を作動し
て、泡立てを行なう、掃除2状態は洗滌弁をオフに転す
る状態である。空気弁及び移送弁を作動して、ループ及
び配管がバイヤル27へ、そしてバイヤルから移送ヘッ
ドを介して廃棄部へ駆逐される様にする。洗滌2状態で
は、他方の充填/放出ループを選択し、洗滌弁をオンに
転じ、ループ23及び配管を洗滌してバイヤル27に流
す、掃除3状態の間、ループ23をバイヤルを介して廃
棄部へ駆逐する。バイヤル:トレー割出し状態は、加熱
器を温度ゼロに設定し、移送ヘッドを上昇させ、貯蔵バ
イヤル・トレー40の回転を開始する状態である。バイ
ヤル・トレー停止状態の間、移送ヘッド40を回転して
その出発位置に戻す0通気弁v4を作動し、バイヤル位
置割込みを性能し、トレー40は割込みが発生するまで
回転を続ける。
ステッパは3割出し状態は多重ポート弁VIOが抑制剤
位置(ポート2)に回転させられる状態である。定位置
状態では、多重ポート弁VIOが定位置(ボート1)に
割出される。洗い状態の間、装置は残りの洗い時間が切
れるのを待つ、マイクロプロセッサは、これが運転の最
後のサンプルであるかどうかを検査し、その後サンプル
選択を次のサンプルに割出すか、或いは待機モードに進
む、これによってサンプルの調整が完了し、保持バイヤ
ルにはlQmj!のイソオクタンと共にオルガノクロリ
ン農薬が残る。
上に述べた自動蒸発装置は、サンプルをオンラインの源
から受取る時、又はサンプルを個前のサンプル容積から
圧送する時に、操作することが出来る。
第18図は、オンラインの源からサンプルを低圧ゼル透
過クロマトグラフ(G P C)の出力から入力弁部分
に送る様に装置を利用する場合の1例である。サンプル
は、GPCから溶出する時、後の試験の妨げになる様な
多くの成分が除去されている。大抵の場合、サンプルを
使うのに必要なことは、サンプルを濃縮して感度が得ら
れる様にすること、並びに/又は最終的な試験手順と更
に両立性のよいものに希釈剤を交換することだけである
。自動蒸発装置をGPCの出力に取付けることにより、
サンプル溶出溶液を自動的に濃縮することが出来る。必
要な場合、希釈剤を添加することが出来、その結果得ら
れた混合物を後で使う為に貯蔵することが出来る。
第19図に示す様に、別々のサンプルを自動蒸発装置を
用いて自動的に調製することも出来る。
随意選択の付属装置により、−度に1つずつ、サンプル
溶液を入力弁に圧送することが出来る。こういうサンプ
ル溶液を個別の容器に貯蔵し、23ボート弁装置によっ
て選択する。弁装置は自動蒸発装置の電子回路によって
制御され、装置の自動的な順序内で作用する。この特徴
により、手作業で抽出されたサンプルを濃縮し、希釈剤
を添加し、後で、試験する為にサンプルを貯蔵すること
が出来る。
第18図に示すGPC装置は、前に述べた様に、ABC
ラボラトリーズ社によって製造される1002A型ゲル
透過クロマトグラフであってよい。この装置は、この発
明の装置に対するサンプルのオンラインの源にすること
が出来る。こ□ういう場合、この発明の装置は、GPC
装置を作動する為の必要な電気的及び機械的な制御信号
を供給する。
以上説明した様に、この発明は多重サンプル動作が出来
る自動蒸発/濃縮装置である。この装置の特徴は次の通
りである。
1、 2.5mJ/分までの速度で水溶液の:a縮/蒸
発が出来る。沸点の低い有機溶媒では比例的に一層速く
なる。
2)′a縮/蒸発中の液体の温度の制御3、液体に加え
られるエネルギ入力の時間にわたる制御 4、濃縮/蒸発させる液体の蒸気圧対温度曲線上での動
作 5、濃縮/蒸発させる液体の圧力、温度及びエネルギ入
力を制御することにより、一定の濃縮/蒸発速度が得ら
れる。
6、有機及び水溶液の濃縮/蒸発が出来る。
7、濃縮/蒸発サイクルの終りを判定する為の電子式の
閉ループ制御 8、 サンプルの可変容積を操作することが出来る。
9、既知の濃縮係数を達成する為の選ばれた希釈剤の自
動的な添加、並びに蒸発後の選ばれた交換溶媒の自動的
な添加 10、  精度が得られる様に、濃縮/蒸発室を再び使
うことが出来ること。
11、  オンラインの連続的なサンプルの流れから操
作することが出来る。
12)前のサンプルによる交差汚染を防止する様に、多
重サンプル動作の間、サンプルの合間で自動的な掃除及
び洗い流しが行なわれる。
13、掃除溶媒及び希釈溶媒を選択することが出来る。
14、後で使う為に、蒸発/ :a縮したサンプルを密
封バイヤルに自動的に移送して貯蔵する。
15、蒸溜を選択することが出来る。即ち、低沸点溶媒
を蒸発させ、高沸点の汚染物を保有することが出来る。
16、  蒸発によって不所望の溶媒を除去し、既知量
の希釈溶媒を自動的に添加する自動溶媒交換装置。
17、痕跡量のサンプル汚染物の高い回収効率を達成す
る為に、高沸点の干渉しない化合物(抑制剤)を自動的
に添加することが出来る。
18、  閉ループの制御状態で動作する電子的に制御
された自動的な蒸発、濃縮及び溶媒交換装置である。
19、再溶融による汚染を防止する為に、溶媒蒸気を除
去する真空装置を持つ。
20、  蒸発室は硝子壁及びセラミックの底を持って
いて、エネルギ入力に対し熱抵抗の小さい通路を持つ。
セラミックの底の外側に食刻によって加熱器素子を追加
することにより、室に対するエネルギ入力源が得られる
。半導体温度センサを付は加えることにより、閉ループ
・エネルギ装置の帰還素子が出来る。澄明硝子壁が、装
置の設定及び操作中、目視の助けになる。電力感知回路
が希釈剤の完全な蒸発の正確な瞬間を検出し、サンプル
を極めて高い温度から保護する。
21.23個までの個別のサンプルを処理することが出
来るマイクロプロセッサで制御される自動蒸発/ls縮
/縮媒溶媒交換装置る。
この発明の好ましい実施例の自動蒸発装置を説明したが
、当業者には、以上の説明から、この他の変更が考えら
れよう。従って、これらの変更は特許請求の範囲によっ
て限定されたこの発明の範囲内に属するものと考えられ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明め装置の流体の流れ及び制御部分の機
能的なブロック図、第2図は第1図の装置の入力弁集成
体の流れを示す略図、第3図は第1図の装置の多重ボー
ト選択弁集成体の流れを示す略図、第4図は第1図の装
置の溶媒貯蔵槽集成体の流れを示す略図、第5図は第1
図の装置に用いられる加熱蒸発室の流れを示す略図、第
6図は第5図の加熱蒸発室の一部分として用いられる蒸
発バイヤル及びセラミック加熱器の側面図、第7図は第
6図の加熱バイヤル及びセラミック加熱器の底面図、第
8図はセラミック加熱器セラミック円板部分の拡大平面
図、第9図は第6図の集成体′のセラミック加熱器部分
の詳しい平面図、第10図は第9図の線10−10で切
った拡大断面図、第11図は第1図の装置の移送/貯蔵
トレー集成体の部分の略図、第12図はこの発明の装置
の電子回路部分の機能的なブロック図、第13図はこの
発明の装置の制御回路部分の回路図、第14a図乃至第
145図はこの発明に従って第13図の制御回路のマイ
クロプロセッサ部分に用いられるソフトウェアのフロー
チャート、第15図はこの発明の装置の温度制御回路部
分の回路図、第16図はこの発明の装置の交流及び直流
駆動回路部分の回路図、第17図はこの発明の装置に用
いられる制御パネルの平面図、第18図はオンラインの
流れから、蒸発させる為のサンプルを選択するモードで
用いられる装置の略図、第19図は個別のサンプル容器
からサンプルが選ばれるモードで用いられるこの発明の
装置の機能的なブロック図である。 主な符号の説明 10・・・入力弁集成体 vlo・・・多重ポート選択弁 11・・・加熱蒸発室 15・・・マイクロプロセッサ制御の電子回路図面の浄
書(内容に変更なし) Ft(zlβ

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)各々予定の容積を持つ複数個のサンプル溶液を相
    次いで自動的に蒸発させる装置に於て、外被手段と、予
    定容積のサンプル溶液を相次いで前記外被手段に送出す
    供給手段と、或るサンプル溶液が前記外被手段に送出さ
    れたことに応答して送出されたサンプル溶液を自動的に
    蒸発させる手段と、予定容積のサンプル溶液が蒸発させ
    られた後、前記供給手段及び前記外被手段を自動的に掃
    除する手段とを有する装置。
  2. (2)特許請求の範囲(1)に記載した装置に於て、前
    記供給手段が前記予定の容積の各々のサンプル溶液を個
    別の塊に分けて送出して個別に蒸発させられる様にする
    入力弁手段を有し、該入力弁手段は、第1及び第2の貯
    蔵ループと、前記サンプル溶液の相次ぐ塊を前記第1及
    び第2の貯蔵ループに交互に送出しながら、前記第2及
    び第1のループから前に貯蔵されていた塊を交互に前記
    外被手段に送出す手段とを有する装置。
  3. (3)特許請求の範囲(1)に記載した装置に於て、前
    記予定容積のサンプル溶液が蒸発した後、所定量の希釈
    溶液を前記外被手段に選択的に且つ自動的に送出して、
    蒸発したサンプル溶液の残渣と共に所定の濃度を持つ調
    製溶液を形成する手段と、該調製溶液を特定の貯蔵バイ
    ヤルに移送する手段とを有する装置。
  4. (4)特許請求の範囲(3)に記載した装置に於て、前
    記移送する手段が、複数個の貯蔵バイヤルと、該貯蔵バ
    イヤルを支持する可動ラックと、該ラックが、支持され
    たバイヤルを個別に当該流れ送出し手段と整合させる様
    に移動し得る様に、予定の位置に配置された流れ送出し
    手段と、前記外被手段からの調製溶液を前記流れ送出し
    手段と整合した貯蔵バイヤルに流入させる手段とを有す
    る装置。
  5. (5)特許請求の範囲(4)に記載した装置に於て、調
    製溶液を貯蔵バイヤルに移送したことに応答して、別の
    支持された貯蔵バイヤルが前記流れ送出し手段と整合す
    る位置へと前記ラックを移動させる手段を有する装置。
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