JP5228193B2 - 圧力制御式液体濃縮方法および装置 - Google Patents
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また、特許文献2には、液体を加熱する熱交換器と、熱交換器によって加熱された液体から比較的気化し易い成分の蒸気を分離する蒸発濃縮器を複数段連結して、廃水または製薬液などの液体から、低含水率の濃縮物と高純度の純水を得ることができる多重効用濃縮システムおよび方法が提案されている。
そして、特許文献3には、濃縮槽に海水を注入し、濃縮槽内を真空ポンプを介して減圧した状態で、濃縮槽内の海水を加熱して海水中の水分を蒸発させて残留した濃縮水を得る海水の濃縮方法が提案されている。そして、減圧工程においては真空ポンプを作動させ、圧力管を介して濃縮槽の上端部に設けられた圧力口から所望の圧力となるよう随時監視しながら排気している。更に、熱源室は高温であるので、空焚部分に水滴などが触れると一瞬で蒸発しと記載されているので、100℃以上の温度で海水を加熱している。
また、特許文献2の技術においては、複数段の熱交換器と蒸発濃縮器が必要であり、装置が複雑になるほか、食品を濃縮する場合には腐敗などの問題があるので、機器が複雑であると掃除などが容易でないという問題がある。
そして、特許文献3に記載されている技術は、減圧しながら加熱しているが、加熱温度と圧力の関係を厳密に制御しているわけではないので、蒸発速度も遅く、結果として濃縮に時間がかかるという問題があった。また、高温の熱源で加熱しているので、濃縮槽内の液が不足すると、壁面に付着した液が急速乾燥され、凝固物(塩)が固化して付着するという問題がある。
前記濃縮槽の圧力で決定される前記被濃縮液の飽和蒸気温度より、前記加熱源で加熱された前記被濃縮液の温度がT℃低くなるように、前記制御弁を制御して、前記被濃縮液の沸騰を防止し、かつ、前記濃縮槽内の被濃縮液の表面に乾燥した気流を吹き付けて前記被濃縮液の蒸発を促進する圧力制御式液体濃縮方法であって、
前記濃縮槽は減圧容器内に配置されて、該減圧容器の排気口に前記制御弁を介して前記圧力変動吸収容器が連結され、
前記被濃縮液は攪拌手段で均一温度になるように攪拌され、
前記気流は前記被濃縮液に対して不活性ガスであって、該気流は円筒状の前記濃縮槽内を斜め上方から前記濃縮槽の内壁面に沿って前記被濃縮液に吹き付けられ、該濃縮槽内を旋回流として流れて、前記濃縮槽の蓋中央に設けられた排気孔から排出され、しかも、該排気孔の開口率は前記濃縮槽の断面積の15〜40%である。
なお、0<T≦12(より好ましくは、2≦T≦10)である。
前記濃縮槽が内部に配置されている減圧容器と、
前記濃縮槽内の被濃縮液を加熱する加熱源と、
前記濃縮槽内の被濃縮液を攪拌して均一温度にする攪拌手段と、
前記減圧容器の排気口に接続される制御弁を介して、前記濃縮槽に間接的に接続される圧力変動吸収容器と、
前記圧力変動吸収容器に接続されて該圧力変動吸収容器内を前記濃縮槽の圧力より低く減圧する真空ポンプと、
前記濃縮槽中の被濃縮液の温度を測定する温度計と、
前記濃縮槽のガス圧力を測定するガス圧力計と、
前記ガス圧力計で測定される圧力で決定される前記被濃縮液の飽和蒸気温度より、前記温度計で測定される前記被濃縮液の温度がT℃低くなるように、前記制御弁を制御する制御部と、
前記濃縮槽内の被濃縮液の表面に、該被濃縮液に対して不活性ガスからなる気流を斜め上方から前記濃縮槽の内側接線方向に吹き込み、前記濃縮槽内に旋回流を発生させる配管とを有し、
しかも、前記濃縮槽の蓋の中央には該濃縮槽の断面積の15〜40%の開口率を有する排気孔が設けられている。
なお、0<T≦12(より好ましくは、2≦T≦10)である。
また、濃縮槽内の被濃縮液の表面に乾燥した気流を吹き付けているので、被濃縮液の表面に発生する高湿度の気体を積極的に除去して、被濃縮液の蒸発が促進される。
また、排気孔の開口率が濃縮槽の断面積の15〜40%程度であるので、旋回流が濃縮槽の液面の周囲だけでなく、中央部にも流れ、被濃縮液の表面全体の湿度を下げることができる。
また、被濃縮液は均一温度に攪拌保持されているので、加熱源の周りが局部加熱されて沸騰などが起こったり、あるいは被濃縮液が局部的に加熱されて変質や変性が生じることがない。
また、請求項3〜5記載の圧力制御式液体濃縮装置においては、濃縮槽が減圧容器に収納されているので、濃縮槽の強度を下げることが可能となり、特に、濃縮槽を交換する場合には効果を発揮する。
ここで、図1は本発明の一実施の形態に係る圧力制御式液体濃縮装置の概略構成を示す説明図、図2は液体温度と飽和蒸気温度との関係を示すグラフ、図3は濃縮槽の圧力と飽和蒸気線との関係を示すグラフ、図4はコーヒー質量と温度の過渡変化を示すグラフ、図5は熱量と濃縮速度との関係を示すグラフ、図6は電熱ヒータの各ワット数に対する飽和蒸気線との比較を示すグラフ、図7は各湿度におけるコーヒーの質量と温度の過渡変化を示すグラフ、図8は開口率に対する濃縮速度と濃縮槽内湿度との関係を示すグラフ、図9は解析と実験との比較を示すグラフ、図10は圧力制御試験結果を示すグラフ、図11は生産試験時のコーヒーの質量と温度の過渡変化を示すグラフ、図12は濃縮槽内の圧力と飽和蒸気線との関係を示すグラフ、図13(A)、(B)はそれぞれ味および香りに関する官能検査結果を示す円グラフである。
不活性ガス吹き込み手段24は、減圧容器13外に配置されている窒素ガス供給源の一例である窒素ガスボンベ(最大圧力が例えば15MPa)26と、窒素ガスボンベ26から図示しない減圧弁などを介して接続される流量計27と、流量計27からの窒素ガスを濃縮槽12内に送るために減圧容器13の側壁を貫通して配置される配管28とを有している。
減圧容器13の外部には、電熱ヒータ14に例えば0〜100wの電力を送る電源部30と、ガス圧力計22の電源兼制御部31とが設けられている。また、制御弁17は電磁駆動型の流量調整弁からなって電気信号によって所定の開度となって、減圧容器13から圧力変動吸収容器18への気流の制御が可能となって、減圧容器13の内部を例えば、0.8kPa〜101kPaに調整できるようになっている。圧力変動吸収容器18は減圧容器13の体積の1/10〜1/2程度の容積を有し、内部に監視用の圧力計32が設けられている。なお、33は圧力計32の電源兼制御部を示す。圧力変動吸収容器18には真空ポンプ19が接続されて、常時圧力変動吸収容器18の内部圧力は、減圧容器13内の圧力より十分低い圧力(例えば、減圧容器13内の圧力をPとした場合、0.1P〜0.8P)になるようにしている。
濃縮実験では、圧力約1500Pa、窒素導入量1.5L/minの条件で電熱ヒータ14の出力を20w、40w、60wと80wの4段階で行った。実験で使用するコーヒーの質量は500gとした。濃縮実験では、各電熱ヒータ14の出力に対する濃縮速度と温度を測定することにより濃縮特性を調べた。また液体表面近傍の窒素湿度を湿度計で計測して濃縮槽12内の湿度に対する物質伝達量を検討するとともに濃縮速度を向上させる濃縮槽12の構造の検討も行った。
本実験ではこの圧力制御式液体濃縮装置10で試作した濃縮コーヒーの評価としてPH測定と官能検査を行った。PH測定では、各濃縮試験を行った際に最終濃縮20BrixのコーヒーのPHを測定した。また、官能検査では、30人に濃縮コーヒーを試飲してもらい味と香りについて回答を得たアンケートの結果を集計した。
[液体の濃縮特性]
図4は、減圧容器13内の圧力が約1500Paの状態で電熱ヒータ14の各出力に対するコーヒー温度と質量の過渡変化である。図4から電熱ヒータ14の出力60wで濃縮時間5時間、濃縮温度10℃以下であった。また、電熱ヒータ14の出力80wでは濃縮時間が60wに比べて1時間20分速い。しかし濃縮温度が約12℃まで上昇する。電熱ヒータ14の出力40wでは濃縮時間が60wに比べて約1時間遅く、20wでは約2時間遅くなっている。濃縮温度は、10℃以下である。
図7は、液体(コーヒー液)表面近傍の湿度に対するコーヒー質量とコーヒー温度の過渡変化である。図7から液体表面近傍の湿度約20.5%の濃縮時間は、湿度約32.3%に比べて約20分短く湿度約76.5%に比べて約2.5時間短い。またコーヒー温度は湿度約32.3%まで目標温度10℃以下に抑えられているのに対して、湿度約76.5%では目標温度10℃を大きく超えて約50℃まで上昇している。したがって液体表面近傍の湿度が低いほど蒸発量が多く、湿度が高いほど蒸発量が少なくなっていることが分かる。また湿度が高い場合は電熱ヒータ14による供給熱量の一部がコーヒーの顕熱に変換されるため、温度が上昇する。液体表面近傍の湿度は、電熱ヒータ14の出力とともに濃縮速度に影響を与える大きな要因である。
本発明の実験では、近似解析においても濃縮槽12内の湿度が濃縮速度に大きく関係していることを調べた。そこで濃縮試験の結果について簡単なモデル解析によりコーヒーの濃縮機構を検討した。その熱および物質伝達モデルは、集中定数系として取り扱いを仮定すれば、次式に表すことが出来る。
本発明の圧力制御式液体濃縮方法の特徴である圧力吸収機構は、濃縮時の蒸発によって圧力が急上昇した際に圧力変動吸収容器18で発生した蒸気を急速に吸収して圧力の変動を抑える。そこで、本試験では濃縮槽12内の圧力が1500Paから2000Paまで変動する時に発生した蒸気量を2Lと仮定して圧力変動吸収容器18の容積を2Lとした。
濃縮コーヒーの生産は、コーヒー豆から抽出した約70℃のコーヒーから濃縮する必要がある。そのため減圧過程でコーヒーの持つ熱量を利用して蒸発を効率的に行いコーヒー温度を約70℃から10℃以下に冷却する。本濃縮法では、圧力制御により蒸発を積極的に行い蒸発潜熱で冷却を行う。具体的には、濃縮槽12内のコーヒー温度に対して約5℃高く飽和蒸気圧力を高精度に制御することにより沸騰を発生させることなくコーヒー温度を設定温度10℃以下まで低下させ10℃に達した後は濃縮槽12内の圧力を常に1500Paで維持させる。これによりコーヒーの品質を維持させながら濃縮を得ることが可能になった。また、濃縮試験と近似解析の結果から得られた最適な構造を用いて試験を行うことにより大幅な濃縮時間の短縮を可能にした。
濃縮開始から約1時間40分は、電熱ヒータ14による熱供給を停止させ真空ポンプ19以外のエネルギーは使用していない。これはコーヒーの内部エネルギーを全て蒸発潜熱に活用してコーヒー温度を約8℃まで冷却しているためである。このため5時間の濃縮に必要なエネルギーを大幅に削減することが出来る。また、濃縮をコーヒー温度10℃以下で行うことが出来るためコーヒーの品質の劣化を防ぐことが出来る。
図13(A)、(B)はそれぞれ味と香りに関する官能検査の結果である。評価段階は1を不可、5を可とした。味に関しては焦げ付きによる苦みを5段階で評価した結果である。味に関しては、第3乃至5段階を苦みなしとし、第1乃至2段階を苦みありとすると、苦みなしとする味の評価は約90%に達した。しかし香りに関しては、第3乃至5段階が28%、第1乃至2段階が72%であった。香りは、濃縮を行う過程で香りの成分のほとんどが蒸気とともに排出されていると考えられる。今後は、濃縮コーヒーの成分分析を行い、香りの脱臭原因を追及し改善を図っていくことが必要である。
(1)突発的に発生する蒸気に対しては発生量に等しい容器の圧力変動吸収容器18を設けることにより発生蒸気を吸収し、濃縮槽12内の圧力変動を最小限に抑えることが出来た。
(2)濃縮速度を速くする要因として濃縮槽12内の湿度調整が重要である事が分かった。この結果をもとに減圧容器13内に濃縮槽12を設ける二重構造として、さらに窒素を濃縮槽12内に直接導き濃縮槽12の排気孔25bの面積率を約25%にすることで濃縮槽12内の湿度を約20%程度まで低下させることができた。
(3)圧力変動吸収容器18によって精度良く圧力を制御することと濃縮槽12の構造により容器内の湿度を制御することが可能になったため濃縮時間を約5時間に短縮することができた。
(4)また、本発明に係る圧力制御式液体濃縮方法と、遠心式真空薄膜圧縮法とを使用エネルギーの観点から対比すると、初期においては、コーヒーが初期温度70℃に持つエネルギーを使用することにより外部エネルギーを使うことなく濃縮ができることもあって、エネルギー効率が極めて高くなる(試算によれば、本発明方法は1/3.5となる)。
Claims (5)
- 被濃縮液を入れた加熱源付きの濃縮槽と、真空ポンプに連結された圧力変動吸収容器とを制御弁で連結し、
前記濃縮槽の圧力で決定される前記被濃縮液の飽和蒸気温度より、前記加熱源で加熱された前記被濃縮液の温度がT℃低くなるように、前記制御弁を制御して、前記被濃縮液の沸騰を防止し、かつ、前記濃縮槽内の被濃縮液の表面に乾燥した気流を吹き付けて前記被濃縮液の蒸発を促進する圧力制御式液体濃縮方法であって、
前記濃縮槽は減圧容器内に配置されて、該減圧容器の排気口に前記制御弁を介して前記圧力変動吸収容器が連結され、
前記被濃縮液は攪拌手段で均一温度になるように攪拌され、
前記気流は前記被濃縮液に対して不活性ガスであって、該気流は円筒状の前記濃縮槽内を斜め上方から前記濃縮槽の内壁面に沿って前記被濃縮液に吹き付けられ、該濃縮槽内を旋回流として流れて、前記濃縮槽の蓋中央に設けられた排気孔から排出され、しかも、該排気孔の開口率は前記濃縮槽の断面積の15〜40%であることを特徴とする圧力制御式液体濃縮方法。
なお、0<T≦12である。 - 請求項1記載の圧力制御式液体濃縮方法において、前記加熱源は前記被濃縮液内に浸漬されたヒータからなって、前記被濃縮液がその品質変性温度より低い所定温度以下になった場合に作動することを特徴とする圧力制御式液体濃縮方法。
- 被濃縮液を入れる円筒状の濃縮槽と、
前記濃縮槽が内部に配置されている減圧容器と、
前記濃縮槽内の被濃縮液を加熱する加熱源と、
前記濃縮槽内の被濃縮液を攪拌して均一温度にする攪拌手段と、
前記減圧容器の排気口に接続される制御弁を介して、前記濃縮槽に間接的に接続される圧力変動吸収容器と、
前記圧力変動吸収容器に接続されて該圧力変動吸収容器内を前記濃縮槽の圧力より低く減圧する真空ポンプと、
前記濃縮槽中の被濃縮液の温度を測定する温度計と、
前記濃縮槽のガス圧力を測定するガス圧力計と、
前記ガス圧力計で測定される圧力で決定される前記被濃縮液の飽和蒸気温度より、前記温度計で測定される前記被濃縮液の温度がT℃低くなるように、前記制御弁を制御する制御部と、
前記濃縮槽内の被濃縮液の表面に、該被濃縮液に対して不活性ガスからなる気流を斜め上方から前記濃縮槽の内側接線方向に吹き込み、前記濃縮槽内に旋回流を発生させる配管とを有し、
しかも、前記濃縮槽の蓋の中央には該濃縮槽の断面積の15〜40%の開口率を有する排気孔が設けられていることを特徴とする圧力制御式液体濃縮装置。
なお、0<T≦12である。 - 請求項3記載の圧力制御式液体濃縮装置において、前記攪拌手段は前記被濃縮液を前記濃縮槽から取り出して再度前記濃縮槽に入れる循環ポンプであることを特徴とする圧力制御式液体濃縮装置。
- 請求項3または4記載の圧力制御式液体濃縮装置において、前記加熱源は、前記被濃縮液が所定温度以下になった場合に作動することを特徴とする圧力制御式液体濃縮装置。
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