JPH01215182A - ファクシミリ蓄積・伝送方法及びその装置 - Google Patents

ファクシミリ蓄積・伝送方法及びその装置

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JPH01215182A
JPH01215182A JP1010124A JP1012489A JPH01215182A JP H01215182 A JPH01215182 A JP H01215182A JP 1010124 A JP1010124 A JP 1010124A JP 1012489 A JP1012489 A JP 1012489A JP H01215182 A JPH01215182 A JP H01215182A
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JP
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lower resolution
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JP1010124A
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English (en)
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Christodoulos Chamzas
クリストドロス チャムザス
Donald L Duttweiler
ドナルド エル ダットウェイラー
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AT&T Corp
Original Assignee
American Telephone and Telegraph Co Inc
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    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N1/00Scanning, transmission or reproduction of documents or the like, e.g. facsimile transmission; Details thereof
    • H04N1/41Bandwidth or redundancy reduction
    • H04N1/411Bandwidth or redundancy reduction for the transmission or storage or reproduction of two-tone pictures, e.g. black and white pictures

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、情報のデジタル伝送に関し、特に、ファクシ
ミリによる2階調(黒及び白)画像のプログレッシブ争
デジタル伝送に関する。
[従来技術の説明] 急速に挟まりつつあるビジネスの世界においては、文書
等のファクシミリ伝送の利用が、世界中で急激に増加し
ている。デジタルネットワークの導入及びソフトコピー
や概覧の際の高解像度モニターの使用により、ファクシ
ミリに対して新たな要求がなされてきている。ある種の
応用においては、高解像度画像の高速出力がしばしば望
まれており、ある場合には不可欠である。このため、プ
ログレッシブ・コーディングの利用によってその解像度
を向上させるために、受信された2階調画像を強調する
数多くの配置が提案されてきている。
ある特定のファクシミリ・プログレッシブ・コーディン
グ法においては、伝送される画像情報は、所謂より低い
解像度の情報と補足情報とに分割されている。この種の
従来技術に係るファクシミリ方式においては、より低い
解像度の情報は原画像のサブサンプリング技法に基づい
ており、補足情報は原画像の、隣接する、伝送されたピ
クセル(画素)に基づく予測エンコード方式を用いて伝
送される。従来技術に係るこの種のプログレッシブコー
ディング方式については、アイ・トリプルφイー・コミ
ュニケーションズφソサエティーグローバル通信会議(
IEEE CoIlmunications、 5oc
lety、Global Coa+munieatlo
ns Conf’erence) 1984年11月2
8−29日、第1426−14(3頁に記載されている
従来技術に係るこの種のファクシミリeプログレッシブ
φコーディング方式の欠点は、画像が何ら情報を含まな
い、例えば画像が単一階調(すなわち、白あるいは黒)
の大きな領域を有している場合に、過剰な情報が伝送さ
れなければならない、と言うことである。さらに、前記
サブサンプリングの間隔が大きい場合には、細い線が完
全に消失してしまうこともありうる。他のファクシミリ
画像コーディング方式においては前述の問題点は、ある
種のピラミッド型のデータ構造を用いることによって回
避されている(例えば米国特許第4,261.018号
を参照)。しかしながら、この種の従来技術に係る方式
においては、伝送さるべき画像全てをストアすることが
必要となり、その結果大きなメモリ領域が必要とされる
。加えて、この種の従来技術に係る方式は、従来のデジ
タルファクシミリ伝送に対する標準として提案されてき
ているライン毎(line−by−11ne) :l−
ダーとコンパチブルではない。
[発明の概要] 従来技術に係る2階調プログレッシブ高解像度画像ファ
クシミリ伝送装置に係る問題点は、本発明に従って、原
画像を所謂基本となる、低い解像度レプリカ及び複数の
補足情報フィールドに効率的に分解することによって克
服される。基本となる、より低い解像度のレプリカは、
高解像度原画像を、複数の中間低解像度レプリカ及び補
足情報フィールドに連続して分解していくことによって
生成される。補足情報フィールドは、基本となる、低解
像度レプリカを、連続した解像度改善により、高解像度
原画像へ復元するために必要とされる。
低解像度レプリカの各々は、補足情報が、所謂“エツジ
”として定義された所定の位置に存在する低解像度ピク
セルに対するものであるように、生成される。より詳細
に述べれば、低解像度レプリカにおけるピクセルは、同
一行上の直前の隣接する低解像度ピクセルあるいは直前
の行の、自身の上部に隣接する低解像度ピクセルが異な
った階調を有している場合に“エツジ“に位置している
と決定される。補足情報が当該低解像度ピクセルに対し
て必要とされると決定された場合には、当該ピクセルの
階調は当該ピクセルがエツジに位置しているように選択
される。具体的には、このことは、隣接する低解像度ビ
クセノ1がより低い解像度のピクセルと同一の階調を有
し、対応するスーパーピクセル内の1つあるいは複数の
より高い解像度のピクセルのいずれかが当該隣接する低
解像度ピクセルと異なる階調を有する場合に実現される
。より低い低解像度のレプリカ内のピクセルに対する補
足情報は、当該ピクセルが“エツジ°に位置する場合に
のみ生成されて伝送される。
第1のより低い解像度のレプリカは、高解像度原画像内
の、複数個の高解像度ピクセルを有する所謂スーパーピ
クセルが単一のより低い解像度のレプリカにおけるピク
セル及び、必要がある場合には、対応する補足情報によ
って置換されることにより、生成される。単一のより低
い解像度のレプリカにおけるピクセルを高解像度原画像
のスーパーピクセルに復元するために必要な情報が補足
情報である。ここで、当該補足情報が、当該より低い解
像度のレプリカ内のピクセルが“エツジ”に位置する場
合にのみ必要とされることに留意されたい。エツジに位
置する当該より低い解像度のピクセルの階調は、当該ピ
クセルに隣接する、所定の他のより低い解像度のピクセ
ルの階調の関係及び当該ピクセルに対応するスーパーピ
クセル内のより高い解像度のピクセルの階調に依存した
所定の基準に従って決定される。当該プロセスは、複数
の中間低解像度レプリカの各々に対して、基本となる低
解像度レプリカが得られるまで反復される。
受信器においては、分解操作が反転され、基本となる低
解像度レプリカに対して、高解像度原画像が再構成され
るまで、連続した解像度改善がなされる。当該再構成は
、基本となる低解像度レプリカ及びそれ以降の低解像度
レプリカのエツジに位置する対応する中間低解像度ピク
セルを、伝送されできた補足情報が存在する場合には、
当該補足情報で置換することによって実現される。
[実施例の説明] 第1図は、本発明の具体例を包含するプログレッシブフ
ァクシミリ伝送システムを簡潔に示したブロック図であ
る。
当該図には、画像源101 、プログレッシブ分解プロ
セッサ及びエンコーダ102、送信器103、伝送ネッ
トワーク104 、受信器105、デコーダ及びプログ
レッシブ合成器10B及び高解像度文書モニタ107が
示されている。
当該具体例においては、画像源101は、所定の高解像
度画像を与えるものであり、例えばスキャナーあるいは
データベースである。この種の利用されうるスキャナー
の一例は、キャノン(Canon)社製のレーザーコピ
アスキャナーN P −9030である。前記伝送きる
べき画像は、例えば磁気ディスクあるいは光デイスク上
のデータベースにストアされる。当該具体例においては
、高解像度画像は、1インチ当たり400ドツトを有し
、第2図に示されているように、Mo列(ピクセル7行
)No行からなり、MoXN0個のピクセルを有してい
る。
第3図示されている所謂スーパーピクセルは、’a  
Xb  ”個の1高“解像度ピクセルよりなr    
 r るブロックを有している。ここで a+、”は特定のレ
プリカの次数を示し、0.1.2、・・・、Rの値を有
している。すなわち、「−0が高解像度原画像を表わし
、r−Rが所謂基本となる低解像度レプリカを表わして
いる。複数の列及び行にわたる、あらゆる数の高解像度
ピクセル々(スーパーピクセルを形成するようにグルー
プ分けされうるが、当該具体例においては4個の隣接す
る高解像度ピクセルよりスーパーピクセルを形成するこ
とが便利である。よって、スーパーピクセルは、4個の
、高解像度ピクセル、すなわち、s (k、n、r)、
s(k+1、n、 r) 、s (ks n+1、「)
及びs (k+1、n+1、r)よりなるブロック(a
  −b  =2)を有している(k及びnは高r  
   「 解像度原画像における列及び行指数である)。MO及び
NOがそれぞれal及びblの整数倍でない場合には、
ある数の仮想列及び/あるいは行が追加されて前述の条
件が充足される。当該具体例においては、キャノン製の
1インチ毎に400ドツトで用いられた場合には、A4
標準サイズ文書に対して、M  −3456列及びN。
−4672行となる。
第1図のプログレッシブ分解プロセッサ及びエンコーダ
102は、破線で囲まれた内部に示された機能、すなわ
ち、プログレッシブ分解プロセッサ108、基本低解像
度レプリカエンコーダ109及び補足情報エンコーダ1
10の機能を有している。プログレッシブ分解プロセッ
サ108は、画像源101からの高解像度画像を、本発
明に従って、基本となる低解像度レプリカ及びある数の
補足情報フィールドに分解する。より詳細に述べれば、
プログレッシブ分解プロセッサ108は、基本となる低
解像度ピクセルs (1,J% R)を基本低解像度レ
プリカエンコーダ109に、前記数の補足情報フィール
ドD (mSR)を補足情報エンコーダ110に与える
(i及びjは、当該基本となる低解像度レプリカにおけ
る列及び行指数である)。プログレッシブ分解プロセッ
サは、まず原画像の基本となる低解像度レプリカを、当
該原画像のある数の中間低解像度レプリカ及び対応する
補足情報フィールドに連続して分解することによって生
成する。
本発明に係る連続分解プロセスは、第2図に簡潔に図示
されている。まず、M 列及びN。行よりなる高解像度
画像が、M 列及びN1行よりなる中間解像度レプリカ
「−1及び補足情報フィールドD (m、1)に分解さ
れる。当該具体例においては、Ml−Mo/a1−Mo
/2であり、中間低解像度レプリカr−1の解像度は2
00ドツト/インチである。図示されてはいないが、中
間低解像度レプリカの各々は、第1列の左側に仮想参照
ピクセル列を、第1行の上部に仮想参照ピクセル行を有
すると仮定されている。当該具体例においては、当該参
照行は白階調であるとされている。
当該分解は、高解像度原画像の全てのスーパーピクセル
を、中間低解像度レプリカにおける1個の低解像度ピク
セルで置換することにより実現される。スーパーピクセ
ルと低解像度ピクセルとの関係は第3図に示されている
。当該スーパーピクセルは、より高い解像度のピクセル
s (k、n、r)、s (k+1、n% r) 、S
 (k、n+1、r)及びs (k+1、n+1、r)
を有し、単一のより低い解像度のピクセルはs (i+
1、j+1、r+1)である( j= (n−1) /
a  Si −(k−1)/b  である)。高解像度
原画像あるいはレプリカとより低い解像度レプリカとの
間の差異は、当該低解像度レプリカをより高い解像度画
像あるいはレプリカに復元するために必要とされる補足
情報である。当該低解像度ピクセルに対する補足情報は
、当該ピクセルが当該低解像度レプリカ中の“エツジ”
に位置する場合にのみ生成されることに留意されたい。
対応する低解像度レプリカ内のエツジに位置する低解像
度ピクセルに対する補足情報の生成は、以下に、分解プ
ロセスに関連して記述される。
当該分解プロセスは、次のM2列N2行よりなり、補足
情報フィールドD (m、2)を有する中間低解像度レ
プリカに対して反復される。当該具体例においては、M
2−MO/a 2−Mo / 4、N2−No/b2−
No/4で、当該中間低解像度レプリカ「−2の解像度
は100ドツト/インチである。すなわち、中間低解像
度レプリカ「−2と補足情報フィールF D (m s
 2 )とに分解される、より高い解像度の画像となる
。当該プロセスは、最終の中間低解像度レプリカ(r=
R)に到達するまで反復(「−1,2、・・・、R)さ
れる。
当該最終中間低解像度レプリカが基本低解像度レプリカ
として定義されている。よって、当該具体例における基
本低解像度レプリカ(r−R)は、補足情報フィールド
D (m、3)と共に生成される。当該具体例において
は、M3−Mo/a3−M  /8、N5−No/b3
−No/8であり、基本低解像度レプリカ「−3の解像
度は50ドツト/インチである。本発明に係るプログレ
ッシブ分解プロセスは、当該具体例においては、3種の
中間低解像度レプリカ及びそれぞれに対応する補足情報
フィールドを生成したが、どのような数の連続分解でも
なされうろことは明らかである。事実、必要とあらば、
当該分解プロセスは、補足情報のみが生成されるまで継
続されうる。
第4図は、第1図のプログレッシブ分解プロセッサ及び
エンコーダ1G2の一興体例の詳細を簡潔に示したブロ
ック図である。あらゆる数の中間分解操作が必要とあら
ば用いられうるが、記述を簡潔かつ明瞭なものとするた
めに、当該具体例においては、3段階(R−3)の連続
分解操作が仮定されている。第4図においては、画像源
lot  (第1図)からの高解像度画像に由来するピ
クセル5(kSn、O)が与えられる分解プロセッサ4
01が示されている。分解プロセッサ401は、高解像
度原画像を第1中間低解像度レプリカ(r−1)と補足
情報(D (m、1))とに分解する。分解プロセッサ
401の分解プロセスは、後に、第5図の流れ図と関連
して記述される。すなわち、分解プロセッサ401は、
分解プロセッサ402に与えられる。ピクセルs (i
s L 1)及び補足情報エンコーダ403に与えられ
る補足情報D (m、1)を生成する。補足情報エンコ
ーダ403は、分解プロセッサ401によって生成され
た現時点で考慮中のカレント低解像度ピクセルs (L
 L 1)に対応する補足情報D (m、1)が存在す
る場合に、当該補足情報をエンコードするために用いら
れる。
当該具体例においては、エンコーダ403は、所謂゛算
術エンコーディング方式を用いている。この種のエンコ
ーダ配置の一例は、アイ・トリプル・イー・トランザク
ションズφオン・コミュニケーションズ(IEEE T
ransactions on 、Con+munic
ations)第C0M−29巻、第6号(1981年
6月)、第856−867頁の“算術コーディングによ
る白黒画像の圧縮”という題の記事に記載されている。
エンコードされた補足情報d (m、1)は、バッファ
ストレージユニット404に与えられて、送信器103
(第1図)に対して適切なシーケンシャルオーダーで与
えられるようにストアされる。特定の応用例に依存して
、他のどのようなエンコーディング方式もエンコーダ中
で用いられうる。
分解プロセッサ402は、分解プロセッサ401と同一
のものであり、第1中間レプリカ(r−1)を第2中間
レプリカ及び補足情報(D (m、2))に分解するよ
うに機能する。すなわち、分解プロセッサ402は、分
解プロセッサ405に与えられるピクセルs (1% 
j% 2)及び補足情報エンコーダ40Bに与えられる
補足情報D (m、2)を生成する。エンコーダ406
は、補足情報エンコーダ403と同一であり、エンコー
ドされた補足情報d(m、2)をバッファストレージユ
ニット407において、送信器103(第1図)に対し
て適切なシーケンシャルオーダーで与えられるようにス
トアされる。
最後の分解プロセッサ405は、分解プロセッサ401
と同一であり、第2中間低解像度レプリカD−2)を第
3中間低解像度レプリカ(r−3)及び補足情報(D 
(m、3))に分解するように機能する。当該具体例に
おいては、3段階の連続分解が用いられており、第3中
間低解像度レプリカが所謂基本低解像度レプリカとして
定義される。
基本という語は、当該低解像度レプリカが遠隔地点で画
像をより高い高解像度の原画像に復元していくための開
始点である、ということを示している。分解プロセッサ
405は、基本低解像度レプリカエンコーダ408に与
えられるピクセルs (t。
j13)及び補足情報エンコーダ409に与えられる補
足情報D (m、3)を生成する。
基本低解像度レプリカエンコーダ408は、基本低解像
度ピクセルs (L L 3)を公知の方法でエンコー
ドするために用いられる。特に、いくつかの既知のCC
ITTあるいは他の標準エンコーディング技法のいずれ
もが用いられうる。用いられるエンコーディング技法は
、国際電信電話諮問委員会(CCITT)の“第1V群
ファクシミリ装置に対するファクシミリコーディング方
式及びコーディング制御機能”、レッドブック、Pa5
1cleVI1.3、Rec 、  T、  6 (1
984年)に記述されたものであることが望ましい。低
解像度レプリカ本質情報に対して上述のエンコーディン
グ方式を用いる目的は、既知のファクシミリ伝送装置と
のコンパチビリティを保つためである。エンコードされ
たピクセル情報は、エンコーダ408から送信器103
へと与えられる。補足情報エンコーダ409は、補足情
報エンコーダ403と同一であり、エンコードされた補
足情報d (m、3)を送信器103へ適切なシーケン
シャルオーダーで与える。
当該具体例においては、画像は遠隔地点において、基本
低解像度レプリカから復元されるように意図されている
ので、遠隔地点において必要とされる第1エンコード済
み情報はd (m、3)であり、次に必要とされるエン
コード済み情報はd(m、2)で、最後にd (m、1
)が必要とされる。このため、エンコード済み情報は送
信器103に対して、生成された順序と逆に、すなわち
、d(m、3) 、d (m、2)及びd (m、1)
の順に与えられる。このことは、簡単なマルチブレクシ
ング装置(図示せず)により実現される。
分解プロセッサ401.402及び405の動作は、同
一である。このため、分解プロセッサ401.402及
び405の動作については、分解プロセッサ401に関
して一般的に記述される。分解プロセッサ401内で、
高解像度画像を所定の中間低解像度レプリカに分解する
際に用いられる分解プロセスの動作は、第5図の流れ図
に示されている。
分解プロセスは、スタートブロック501より開始され
る。ブロック502においては、指数r及び列数M 及
び行数N が、「−0の場合には画像「       
    r 源1旧から、「〉0の場合には直前のプロセッサから、
それぞれ獲得される。その後、ブロック503において
、分解プロセッサ401の初期化が、1mm−0、k−
n−1、s (0、jS r+1)=″0” (0≦j
≦M/2)s(1,0、「+1)一“0° (ここで、
′0”は白階調を表わし、論理0である。逆に“loは
黒階調を表わし論理1である。)と設定することによっ
てなされる。ブロック504においては、画像源101
から、高解像度原画像のに番目と(k+1)番目の行の
n番目と(n+1)番目のピクセル、すなわち、ack
snSr) 、s (kSn+l、r ) 、s (k
 + 1、n5r)及びs (k+1、n+1、r)が
獲得される。これは高解像度画像における、低解像度レ
プリカ中の単一低解像度ピクセル (a  −b  ■2)を表わしている。ブロック50
r 5においては、低解像度レプリカにおける指数jが、j
 = Cn−1)/2に設定される。条件分岐点506
においては、現時点で考慮中のカレント低解像度ピクセ
ルが、低解像度レプリカにおける“エツジ″に位置して
いるか否かを決定するテストがなされる。当該カレント
低解像度ピクセルは、s (i+1、j+l、r+1)
と定義される。ブロック506におけるテストは、当該
カレント低解像度ピクセルと同一行上にある直前の低解
像度ピクセルs (i+1、j+l、r+1)を、当該
カレント低解像度ピクセルの上部に位置する直前の上の
ピクセル、すなわち、s (iq j+ISr+1)と
比較することにより、実行される。よって、s (i+
1、L r+1)−s (i、j+1、「+1)である
場合には、テスト結果はNoであり、制御が条件分岐点
507に移って、さらに、当該カレント低解像度ピクセ
ルがエツジに位置していて当該カレントピクセルに対し
て補足情報が生成されなければならないか否かを決定す
るためのテストがなされる。ブロック50Bにおけるテ
スト結果がYESである場合には、s (i+1、jS
r+1)+s (t、j+l r+1)であり、当該カ
レント低解像度ピクセルはエツジに位置している。
このため、補足情報が当該カレント低解像度ピクセルに
対して生成されなければならない。従って、ブロック5
08において、当該カレント低解像度ピクセルに対して
補足情報D(mSr+1)が生成される。当該具体例に
おいては、前記スーパーピクセルが4個の高解像度2階
調ピクセルを含むため、te通りの可能な組合わせが存
在する。補足情報D (m、r+l)は、18通りの可
能な組合わせのいずれが当該カレントスーパーピクセル
であるかを決定する。よって、ブロック508において
、D (mSr+1)ms (kSnN r+1) 、
s(k、n+1、r+1) 、s (k+1、n、r+
1)及びs (k+1、n+1、r+1)が生成され、
これは、当該カレントスーパーピクセルの複数個の高解
像度ピクセルに含まれる階調に依存した2進数となる。
例えば、s (k、nSr+1)が白、s (kSn+
1、「+1)が黒1、s(k+1、nSr+1)が白そ
してs(k+1、n+1、r+l)が黒の場合には、白
が論理0゛で黒が論理1であルノテ、D (m、n+1
)−0101(2進)となる。ブロック509において
は、補足情報がカウンタmが1だけ増加させられる。ブ
ロック510においては、カレント低解像度ピクセルs
 (i+l、j+l、n+1)の階調が選択される。カ
レント低解像度ピクセルの階調を選択するための特定の
サブプロセス(SUB  A)は第6図に示されており
、後に記述される。ブロック5゜7に戻ると、ブロック
507においては、カレント低解像度ピクセルと同一行
上の直前の低解像度ピクセルの階調が、カレントスーパ
ーピクセル内の高解像度ピクセルの階調全てと同一であ
るか否かが効率的に決定される。カレント低解像度ピク
セルに対応するカレントスーパーピクセル内の高解像度
ピクセルの階調が全て同一である場合には、ブロック5
07でのテスト結果は、YESであり、当該カレント低
解像度ピクセルに対する補足情報を生成する必要はない
。その後、ブロック511において、カレント低解像度
ピクセルの階調が、カレント低解像度ピクセルと同一行
上の直前のピクセルの階調と同一に、すなわち、s (
i+l、j+1、n+1)−s (i+l、j、n+1
)に設定される。ブロック507におけるテスト結果が
NOである場合には、当該カレント低解像度ピクセルに
対して補足情報が生成される必要がある。それゆえ、ブ
ロック512において、当該カレント低解像度ピクセル
に対する補足情報D (m、r+l)が、上述のブロッ
ク508におけるものと同一の方法で生成される。その
後、ブロック513において、補足情報カウンタmが1
だけ増加させられる。ブロック514においては、当該
カレント低解像度ピクセルの階調が、当該カレント低解
像度ピクセルと同一行上の直前のピクセルの階調の反対
に設定され、当該カレント低解像度レプリカがエツジに
位置しているとされる。
以上を要約すれば、ブロック504から514にかけて
、当該具体例においては所謂2×2配置(第3図)にあ
る4個の高解像度ピクセルよりなる、複数個の高解像度
ピクセルを含有する高解像度画像中のスーパーピクセル
が、低解像度レプリカ中の単一低解像度ピクセル及び、
必要とされる場合には補足情報に分解されたことになる
ブロック515においては、高解像度画像に対する列カ
ウンタnが2だけ増加させられて、次のスーパーピクセ
ルに移行する。条件分岐点51Gにおいては、当該行の
最終列(エンド・オブ・ライン)に既に達したか、すな
わち、n≧M か否かを決定するためのテストがなされ
る。テスト結果がNOである場合には、最終列には達し
ておらず、制御がブロック504に戻って、ブロック5
04から515が高解像度画像中の次のスーパーピクセ
ルに対て反復される。ブロック51Bにおけるテスト結
果がYESである場合には、最終列に達しており、ブロ
ック517においては、行カウンタkが2だけ増加させ
られる。条件分岐点518においては、当該画像の端部
に達したか、すなわち、k≧N か否かを決定するため
のテストがなされる。テスト結果がYESである場合に
は、当該プロセスはブロック519で停止する。ブロッ
ク518におけるテスト結果がNoである場合には、ブ
ロック520において、高解像度列カウンタnが1に、
低解像度行カウンタlが(k71)/2に、それぞれ設
定される。その後、ブロック521において、低解像度
レプリカにおけるピクセルが白階調に、すなわち、s 
(is Ol「+1)−“0°に初期化される。その後
、制御がブロック504に戻って、当該画像に対する処
理が完了し、ブロック518においてYESという結果
が得られるまで、当該プロセスが反復される。
第6図は、第5図のブロック510において、カレント
低解像度ピクセルの階調を選択する際に用いられるサブ
プロセスSUB  Aの動作を表わした流れ図である。
ブロック601においては、スーパーピクセルの高解像
度ピクセルに含まれる所定の階調−当該具体例において
は黒−の数がカウントされる。このために、パラメータ
■が当該カレントスーパーピクセル内に存在する黒階調
ピクセルの数と装置される、すなわち、l = s (
ks nsr+l)+s (k+1、nSr+1)+s
 (ksn+1、r+l)+S (k+1、n+1、r
+1)に設定される。その後、条件分岐点602におい
て、当該カレントスーパーピクセル内の黒階調高解像度
ピクセルの数が、スーパーピクセル内の高解像度ピクセ
ルの半数より多いか否かを決定するためのテストがなさ
れる。当該具体例においては、スーパーピクセルは4個
の高解像度ピクセルを含むのでブロック602において
は、■〉2であるか否かを決定するためのテストがなさ
れる。ブロック602におけるテスト結果がYESであ
る場合には、ブロック603において、低解像度レプリ
カ内のカレントピクセルの階調が黒に設定され、s (
i+1、j+l、「+1)に対して論理1が出力される
。ブロック602におけるテスト結果がNoである場合
には、条件分岐点604において、当該カレントスーパ
ーピクセル内の黒階調の高解像度ピクセル数が当該カレ
ントスーパーピクセル内の高解像度ピクセルの半数未満
であるか否かを決定するテストがなされる。当該具体例
においては、ブロック604においてI<2であるか否
かがテストされる。ブロック604でのテスト結果がY
ESである場合には、ブロック605において当該カレ
ント低解像度ピクセルの階調が白に設定され、論理0が
出力される。ブロック604でのテスト結果がNOであ
る(1−2)場合には、条件分岐点606において、s
 (kx nSr + 1) −8(k + 1、n1
r+1)、すなわち、当該スーパーピクセルの同一列の
高解像度ピクセル2個が黒階調であるか否かを決定する
ためのテストがなされる。ブロック606でのテスト結
果がYESである場合には、ブロック607において、
当該カレント低解像度ピクセルの階調が、当該カレント
低解像度ピクセルの上部の直前の行における低解像度ピ
クセルの階調と同一に設定される。ブロック606にお
けるテスト結果がNOである場合には、条件分岐点60
8において、当該スーパーピクセルの同一行上の2個の
高解像度ピクセルが黒階調であるか否かを決定するため
のテストがなされる。ブロック608におけるテスト結
果がYESである場合には、ブロック609において、
当該カレント低解像度ピクセルの階調が、当該カレント
低解像度ピクセルと同一行上の直前の低解像度ピクセル
の階調と同一に設定される。ブロック80gでのテスト
結果がNOである場合には、ブロック61Oにおいて、
当該カレント低解像度ピクセルが白階調に設定され、論
理0が出力される。
分解プロセッサ401 、402及び405の各々は、
デジタル信号プロセッサ等のプロセッサにおいて用いら
れるソフトウェアもしくはVLS 1チツプ等において
望む通りに実現されうる。実際、プログレッシブ分解プ
ロセッサ及びエンコーダ102(第1図)がVLS I
チップ上にインプリメントされることが企図されている
第7図及び第8図は、A−A及びB−Bで接続してあり
、第1図のプログレッシブ分解プロセッサ及びエンコー
ダ102を実現するためにプロセッサ等において用いら
れることが望ましい分解及びエンコーディングプロセス
を示した流れ図である。
高解像度原画像の基本低解像度レプリカ及び複数の補足
情報フィールドへの分解のプロセスはブロック701よ
り開始される。その後、ブロック702において、列数
M1行数N及び生成される中間低解像度レプリカの数R
が獲得される。続いて、ブロック703において、当該
分解プロセスにおける初期化が、imm−r−0,k−
n−1、s (0、jll)−“0” (0≦j≦M/
2)及びs (1,0,1)−01と設定することによ
って行われる。ここで“0”は白階調を表わし、論理0
である。それに対して“1”は黒階調を表わし、論理1
である。ブロック704においては、画像源101から
、高解像度原画像のに番目及び(k+1)番目の行にお
けるn番目及び(n+1)番目のピクセル、すなわち、
s (ks n、 r) 、s (k、 n+1、r)
 、s (k+1、nl「)及びs (k+1、n+1
、r)が獲得される。これは、低解像度レプリカにおけ
る単一の低解像度ピクセル及び、必要な場合には、補足
情報に分解される、高解像度画像におけるスーパーピク
セル(a−b−2)を表わしている。ブロック705に
おいては、当該低解像度レプリカにおける指数jがj−
(n−1)/2に設定される。条件分岐点706におい
ては、現時点で考慮中のカレント低解像度ピクセルが当
該低解像度レプリカ内の1エツジ°に位置しているか否
かを決定するためのテスートがなされる。当該カレント
低解像度ピクセルは、s (i+l、j+1、「+1)
と定義されている。ブロック706におけるテストは、
当該カレント低解像度ピクセルと同−行上の直前の低解
像度ピクセルs (j+1、j、r+1)を、直前の行
の、当該カレント低解像度ピクセル上部のピクセルs 
(t、j+1、r+1)と比較することによって実現さ
れる。よって、s (i+l、L r+1)ms (i
、 j+1、r+l)である場合にはテスト結果はNO
であり、制御は条件分岐点707に移行して、さらに、
当該カレント低解像度ピクセルに対して補足情報が生成
されなければならないか否かを決定するためのテストが
なされる。ブロック706におけるテスト結果がYES
である場合には、s (i+l、jS r+1)ms 
(i、j+l、r+1)であり、当該カレント低解像度
ピクセルに対して補足情報が生成される必要がある。よ
って、ブロック708において、当該カレント低解像度
ピクセルに対する補足情報D (m、r+1)が生成さ
れて、圧縮され、すなわち、d (m、r+1)にエン
コードされ、当該エンコード済み補足情報が後の利用に
備えてストアされる。当該具体例においては、スーパー
ピクセルは4個の2階調高解像度ピクセルを含むため、
16通りの可能な組合わせがある。補足情報D (mS
r+1)は、16通りの可能な組合わせのうちのいずれ
が当該カレントスーパーピクセルであるかを決定する。
よって、ブロック708において、D (m、r+1)
−s (k、n、r+1) 、S (kSn+1、r+
l) 、s (k+1、n、r+l)及びs(k+1、
n+1、r+1)が生成されるが、これは当該カレント
スーパーピクセルの複数の高解像度ピクセルに含まれる
階調に依存した2進数となる。例えば、s (kSn。
「+1)が白、s (kSn+1、「+1)が黒、s(
k+1、n、r+l)が白及びs(k+1、n+1、「
+1)が黒である場合には、白が論理0で黒が論理1で
あるので、D (m、r+1)−0101(2進)とな
る。補足情報D(m、r+1)の圧縮及びエンコーディ
ングは、算術エンコーダを用いて実現される。この種の
エンコーダの一例は、前掲の“算術コーディングによる
白黒画像の圧縮°という題の記事に記述されている。ブ
ロック709においては、補足情報カウンタmが1だけ
増加させられる。ブロック71Gにおいては、当該カレ
ント低解像度ピクセルs (j+1、j+1、「+1)
の階調が選択されて後の利用に備えてストアされる。当
該カレント低解像度ピクセルの階調を選択するための特
定のサブプロセス(SUB  A)は第6図に示されて
おり、既に述べたものである。制御はブロック711へ
移行する。
ブロック707に戻ると、ブロック707においては、
当該カレント低解像度ピクセルと同−行上の直前の低解
像度ピクセルの階調が、カレントスーパーピクセル中の
全ての高解像度ピクセルの階調と同一であるか否かを決
定するためのテストがなされる。当該カレント低解像度
ピクセルに対応するカレントスーパーピクセルの高解像
度の階調が全て同一である場合には、ブロック707に
おけるテスト結果はYESであり、当該カレント低解像
度ピクセルに対して補足情報が生成される必要はない。
その後、ブロック712において、当該カレント低解像
度ピクセルの階調が、当該カレント低解像度ピクセルと
同−行上の直前の低解像度ピクセルと同一に、すなわち
、s (i+l、j+l、r+l)ms(j+1、j、
r+1)に設定され、後の利用に備えてストアされる。
ステップ707におけるテスト結果がNoである場合に
は、当該カレント低解像度ピグセルに対して補足情報が
生成される必要がある。それゆえ、ブロック713にお
いて補足情報D Cms r + 1 )が生成され、
圧縮、エンコードされて、その結果得られた、当該カレ
ント低解像度ピクセルに対するd (m、r+1)が、
既にブロック708において述べたものと同一の方式で
ストアされる。その後ブロック714において、補足情
報カウンタmが1だけ増加させられる。ブロック715
においては、当該カレント低解像度ピクセルの階調が、
当該カレント低解像度ピクセルと同一行上の直前の低解
像度ピクセルの階調の反対に設定される。
以上を要約すれば、ブロック704から715にかけて
、複数個の高解像度ピクセル−当該具体例においては、
所謂2x2配置(第3図)に配置された4個の高解像度
ピクセル−を含む、高解像度画像におけるスーパーピク
セルが、低解像度レプリカにおける単一の低解像度ピク
セル及び、必要な場合には、補足情報に分解されたこと
になる。
ブロック711においては、高解像度画像に対する列カ
ウンタnが2だけ増加させられて、次のスーパーピクセ
ルへ移行する。条件分岐点716においては、行の最終
列(エンド・オブ・ライン)に達したか、すなわち、n
≧Mか否かを決定するためのテストがなされる。テスト
結果がNOである場合には、最終列には達しておらず、
制御はブロック704に戻ってブロック704から71
5までが反復される。ブロック71Bにおけるテスト結
果がYESである場合には、最終列に達しており、ブロ
ック717において、行カウンタkが2だけ増加させら
れる。条件分岐点718においては、画像端に達したか
、すなわちに≧Nか否かを決定するためのテストがされ
る。テスト結果がYESである場合には、制御はブロッ
ク719へ移行する。ブロック71Bにおけるテスト結
果がNOである場合には、ブロック720において、高
解像度列カウンタnが1に、低解像度行カウンタiが(
k−1)/2に、それぞれ設定される。その後、ブロッ
ク712において、低解像度レプリカのピクセルが白階
調に設定される、すなわち、s (i、O1r+1)−
“O”に設定される。その後、制御はブロック704に
戻って、ブロック704から721までが、特定の低解
像度レプリカが完了して、ブロワ、り71BにおいてY
ESという結果が得られるまで、反復される。
ブロック719においては、現時点での列数MがM/2
に、現時点での行列NがN/2に、m−0に、及びr−
r+1に、それぞれ設定される。このことにより、当該
カレント中間低解像度レプリカを次の中間低解像度レプ
リカに分解するプロセスが初期化される。これら初期化
されたM及びNパラメータは、ブロック722へ与えら
れる。条件分岐点722においては、r−Rか否か、す
なわち、基本低解像度レプリカが生成されたか否かを決
定するためのテストが成される。テスト結果がYESで
ある場合には、制御はブロック724へ移行する。ブロ
ック722でのテスト結果がNoである場合には、基本
低解像度レプリカは生成されておらず、ブロック723
において、低解像度ピクセルがs (0、j、r+1)
−“0′″ (0≦j≦M/2)に設定される。その後
、制御がブロック704に戻って、ブロック704から
723までがブロック722においてYESの結果が得
られるまで反復される。
このことは、基本低解像度レプリカが生成されたことを
示している。その後、ブロック724において、基本低
解像度ピクセルs (ts jSR)が圧縮、すなわち
、エンコードされ、当該エンコード済みの0≦i≦N及
び0≦j≦Mに対応するデータが、遠隔地への伝送のた
めに送信器103へ与えられる、圧縮、すなわち、エン
コーディングは、公知のCCITTあるいは他の標準的
な技法の打ちのいずれかを用いて実現される。望むらく
は、用いられるエンコーディング技法は、前掲の“第■
群ファクシミリ装置に対するファクシミリコーディング
方式及びコーディング制御機能“という題の記事に記述
されたものの1つである。ブロック725においては、
エンコードされた補足情報d(m%r)が全ての“ml
に対して、r−R%R−1、R−2、・・・、1という
順に送信器103に対して出力される。その後、当該プ
ロセスは、ブロック72Bにおいて停止する。
第1図に戻って、送信器103は、本発明に係る分解プ
ロセスの応用に依存して、種々の代替器のうちのいずれ
かである。送信器103は、伝送さるべき情報を伝送ネ
ットワーク104に与える。伝送ネットワーク104は
、例えば、総合サービスデジタルネットワーク(ISD
N)あるいは他の所定のネットワークである。伝送され
た情報は、遠距離の受信器105に与えられる。受信器
105は送信器103とコンパチブルである。受信器1
05は、受信したエンコード済み基本低解像度レプリカ
ピクセル情報及び補足情報フィールドd (mSR)を
デコーダ及びプログレッシブ合成器10Bに与える。
デコーダ及びプログレッシブ合成器10Bは、プログレ
ッシブ分解プロセッサ及びエンコーダ102とコンパチ
ブルである。当該デコーダ及びプログレッシブ合成器1
0Bは破線内に示された機能、すなわち、基本低解像度
レプリカデコーダ111 、補足情報デコーダ112及
びプログレッシブ合成器113を有している。基本低解
像度レプリカデコーダ111は受信器105からの基本
低解像度レプリカピクセル情報をデコードして基本低解
像度ピクセルs  (i、jSR)を生成し、当該基本
低解像度ピクセルはプログレッシブ合成器l13に与え
られる。
デコーダ111はエンコーダ109とコンパチブルであ
り、前掲の“第1V群ファクシミリ装置に対するファク
シミリコーディング方式及びコーディング制御機能“と
いう題の記事に記述されているものの1つであることが
望ましい。同様に、補足情報デコーダ112は、受信器
105から与えられたエンコード済み補足情報フィール
ドd (mSR)をデコードして補足情報フィールドD
 (mSR)を生成し、当該デコード済み補足情報フィ
ールドD(m、R)は、プログレッシブ合成器113に
与えられる。デコーダ112はエンコーダ110とコン
パチブルであり、前掲の“算術コーディングによる白黒
画像の圧縮°という題目の記事に記述された型のもので
ある。プログレッシブ合成器113は、本発明に従って
、分解プロセスを逆転し、基本低解像度ピクセル及び複
数の補足情報フィールドから高解像度画像を合成する。
再構成された高解像度原画像ピクセルs (kSn% 
0)は高解像度文書モニタ107に与えられて利用され
る。
連続再構成プロセスは、第2図に図示された分解プロセ
スの逆である。それゆえ、M3列N3を有する基本低解
像度レプリカ及び補足情報D (m。
3)により開始して、M22列N2を有するより高い解
像度の中間レプリカが生成される。その後、中間レプリ
カ及びそれに関する補足情報D (m。
2)を用いて、次のM1列N1行、を有するより高い解
像度の中間レプリカが生成される。そして最後に、当該
中間レプリカ及びそれに関する補足情報D (m、1)
が用いられて、Mo列No行よりなる高解像度原画像が
生成される。
第9図は、第1図のデコーダ及びプログレッシブ合成器
10Bの一興体例の詳細を簡潔に示したブロック図であ
る。中間再構成の段数はいくつでも用いられうるが、当
該具体例においては、プログレッシブ分解プロセッサ及
びエンコーダ102とコンパチブルな数が用いられる。
但し、当該再構成プロセスは高解像度原画像を得るまで
進展させなければならない、ということではなく、任意
の解像度において停止させられうる、ということに留意
されたい。第9図には、受信器105(第1図)からの
基本低解像度レプリカピクセル情報をデコードして基本
低解像度レプリカピクセルs (Lj13)を生成する
基本低解像度レプリカデコーダ901が示されている。
デコーダ901は、望むらくは、前掲の“第■群ファク
シミリ装置に対するファクシミリコーディング方式及び
コーディング制御機能”という題目の記事に記述された
ものの1つである。基本低解像度レプリカピクセルS(
i、j、3)は、再構成プロセッサ902に与えられる
。補足情報デコーダ903は、受信したエンコード済み
補足情報フィールドd (m、 3) 、d(m、2)
及びd (m、1)をデコードして、デコード済み補足
情報フィールドD (m、 3) 、D(m、2)及び
D (m、1)を、それぞれ、バッファストレージユニ
ット904.905及び90Bに与える。補足情報デコ
ーダ903は、望むらくは、前掲の“算術コーディング
による白黒画像の圧縮”という題目の記事に記載された
ものの1つである。
再構成プロセッサ902には、当該具体例においては、
デコーダ901からの基本低解像度レプリカピクセル情
報s(i% j13)及びバッファストレージユニット
904からの対応する補足情報D(m、3)が与えられ
る。プロセッサ902は低解像度ピクセルs (iSj
、3)及び、存在する場合には、補足情報D (m、3
)に機能し、より高い解像度の中間レプリカピクセルs
 (ISJ% 2)を再構成する。再構成プロセッサ9
02の再構成プロセスは、後に第10図の流れ図に関し
て記述される。結果として、再構成プロセッサ902は
、再構成プロセッサ907に与えられる中間レプリカピ
クセルs (ts L 2)を生成する。プロセッサ9
07には、バッファストレージユニットからの補足情報
フィールドD (m、2)も与えられる。プロセッサ9
07はプロセッサ902と同一であり、同一の様式で低
解像度中間レプリカピクセルs (t。
j12)及び、存在する場合には、補足情報D(m12
)に機能して、中間レプリカピクセル5(tSj、1)
を生成する。中間レプリカピクセルS (IS js 
1)はバッファストレージユニット90Bからの対応す
る補足情報D (m、1)と共に再構成プロセツサ90
8に与えられる。プロセッサ908はその構成及び機能
においてプロセッサ902と同一である。当該プロセッ
サ908は中間ピクセルs (i、L 1)及び補足情
報D (m、1)に機能し、原画像の高解像度ピクセル
s (kSn。
0)を生成する。
再構成プロセッサ902.907及び908の各々の動
作は同一である。よって、再構成プロセッサ902.9
07及び908の動作については、−膜化した形で再構
成プロセッサ902を参照しながら記述される。再構成
プロセッサ902において、より高解像度の中間レプリ
カの合成に関して用いられる再構成プロセスの動作は第
10図の流れ図に示されている。当該プロセスは、スタ
ートブロック1001より開始される。その後、ブロッ
ク1002において、高解像度原画像の列数M1行数N
及びRの値が獲得される。当該情報は、受信器105に
おいて受信した、公知の様式で伝送された信号における
オーバーヘッドピット等より獲得され、r<Rなるrの
値は直前の再構成プロセッサー当該具体例においては、
902及び907のいずれか−より獲得される。ブロッ
ク1003においては、プロセッサパラメータの初期化
がなされる。すなわち、i−j−m−〇、k−1、s 
(0、jSr)−’0” (0≦j≦M)及びs (1
,0、r)−0”と設定される。ブロック1004にお
いては、現時点で考慮することになるカレント低解像度
ピクセルs (i+1、j+1、「)がデコーダ901
からプロセッサ902に読み取られる。プロセッサ90
7及び908 E関しては、カレント低解像度ピクセル
は、直前の再構成プロセッサより読み出される、すなわ
ち、プロセッサ907に対してはプロセッサ902より
読み出され、プロセッサ908に対してはプロセッサ9
07により読み出される。ブロック1005においては
、次位の高解像度レプリカ列カウンタnが、特定の値、
すなわちn=23+1に設定される。条件分岐点100
6においては、当該カレント低解像度ピクセルの階調が
、直前の行の当該カレント低解像度ピクセルの上部の低
解像度ピクセルの階調と等しいか否か、すなわち、s 
(i+1、j+l、r)ms (i+1、J% r)か
否かを決定するためのテストがなされる。ブロック10
0Bにおけるテスト結果がNoである場合には、当該カ
レント低解像度ピクセルはカレント低解像度ピクセル内
の“エツジ”に位置すると定義され、ブロック1007
において、補足情報D (mSr)が対応するバッファ
より読み出される。再構成プロセッサ902に関しては
、補足情報D (m、3)はバッファ904より読み出
される。既にのべたように、D (ms3)は、当該カ
レント低解像度を置換することになる、次位の高解像度
レプリカ内のカレントスーパーピクセルに対する16通
りの可能な組合わせの1つを表わしている。よって、ブ
ロック1008において、当該カレントスーパーピクセ
ル内の高解像度のピクセルの階調、すなわち、s (k
Sns r−1> 、s (k + 1、ns r−1
> 、s (ks n+1、r−1)及びs (k+1
、n+1、「−1)の階調が生成される。ブロック10
09においては、補足情報カウンタmが1だけ増加させ
られ、制御は、条件分岐点1012に移行する。ブロッ
ク100Bに戻って、テスト結果がYESである場合に
は、条件分岐点1010において、当該カレント低解像
度ピクセルが同一行上の直前の低解像度ピクセルと同−
の階調を有するか否か、すなわち、s (i+1、j+
l、r)−s (i+1.1% r)か否かを決定する
ためのテストがなされる。テスト結果がNOである場合
には、当該カレント低解像度ピクセルは当該カレント低
解像度レプリカにおけるエツジに位置し、低解像度ピク
セルを高解像度ピクセルで置換するための補足情報がシ
ロツク1007及び1008を通じて獲得され、ブロッ
ク1009及び101Gが前述のように反復される。ブ
ロック1010におけるテスト結果がYESである場合
には、当該カレント低解像度ピクセルは当該カレント低
解像度レプリカにおけるエツジに位置しておらず、それ
ゆえ、補足情報は存在しない。ブロック1011におい
ては、当該低解像度ピクセルと置換される高解像度スー
パーピクセル内の4個の高解像度ピクセルの階調が、当
該カレント低解像度ピクセルの階調と同一に、すなわち
、s (k、 ns r−1) −s (k+1、ns
 r  1) −s (k、 n + 1、r−1)−
s (k+1、n+1、r−1)−s (i+1、j+
1、r)に設定される。条件分岐点1012においては
、当該カレント低解像度ピクセルが、当該カレント低解
像度レプリカの最終列(エンド・オブ・ライン)に存在
するか否かを決定するテストがなされる。ブロック10
12におけるテスト結果がNOである場合には、ブロッ
ク1013において、当該カレント低解像度レプリカに
対する列カウンタjが1だけ増加させられる。その後、
制御は、ブロック1004に戻って、ブロック1004
から1013がエンドQオブ・ラインに到達し、ブロッ
ク1012でのテストにおいてYESという結果が得ら
れるまで反復される。その後、条件分岐点1014にお
いて、当該プロセスが当該レプリカの末部に対している
か否かを決定するテストがなされる。ブロック1014
でのテストの結果がNoである場合には、ブロック10
15において、カレント低解像度レプリカ行カウンタi
が1だけ増加させられる。その後、ブロックtoteに
おいて、カレント低解像度レプリカ列カウンタjが0に
設定され、高解像度レプリカ行カウンタkかに一2i+
lに設定される。ブロック1017においては、低解像
度ピクセルがs (t。
0、r)−“0”と設定することによって最初期化させ
られる。その後、制御は、再びブロック1004に戻っ
て、ブロック1004から1017が、ブロック101
4においてYESという結果が得られて当該レプリカの
末部に達している状態になるまで、反復される。その後
、当該プロセスはブロック1018において停止する。
再構成のプロセッサ902.907及び908の各々は
、デジタル信号プロセッサ等のプロセッサにおいて用い
られるソフトウェアとして、あるいはVLSIチップ等
上に、望む通りに実現されうる。
実際、デコーダ及びプログレッシブ合成器10BがVL
SIチップ上にインプリメントされることが企図されて
いる。
再構成された高解像度ピクセルs (kq ns O)
は、デコーダ及びプログレッシブ合成器10Bから高解
像度文書モニタ107に与えられ、利用される。
第11図は、第1図のデコーダ及びプログレッシブ合成
器106を実現するためにプロセッサ等で用いられるデ
コーディング及び再構成プロセスを示した流れ図である
。基本低解像度レプリカ及び複数の補足情報フィールド
から連続した画質改善により画像を再構成するプロセス
は、スタートブロック1101より開始される。その後
、ブロック1102において、高解像度原画像の列数M
及び行数N1さらにRの値が獲得される。当該具体例に
おいてはR−3である。これらの情報は、受信器105
からの、伝送されてきた信号中の公知の様式によるオー
バーヘッドピット等から獲得される。ブロック1103
においては、プロセッサパラメータが初期化される。す
なわち、i−j−m−0、k−n−1、M−M/2Rs
 N=N/2R,r−R,s(0、j、r)−“0” 
(0≦j≦M)及びS(1,0、r)−“0“と設定さ
れる。ブロック1104においては、基本低解像度ピク
セルがデコーダされて、s (i+1、j+l、r)ピ
クセルが生成される。第1バスに対しては、当該具体例
では、r−R−3である。デコーダ機能は、前掲の“第
■群ファクシミリ装置に対するファクシミリコーディン
グ方式及びコーディング制御機能”という題目の記事に
記述されたものの1つであることが望ましい。
ブロック1105においては、現時点で考慮されるカレ
ント低解像度ピクセルs (i+1、j+1、r)が獲
得され、ブロック1toeにおいては、次位の高解像度
レプリカ列カウンタ−nが特定の値、すなわち、n−2
j+1に設定される。条件分岐点1107においては、
当該カレント低解像度ピクセルの階調が、直前の行の当
該カレントピクセルの上部の低解像度ピクセルの階調と
同一であるか否か、すなわち、s (i+1、j+l、
r) 、s (1%j+l、r)であるか否かを決定す
るテストがなされる。ブロック1107におけるテスト
結果がNOである場合には、当該カレント低解像度ピク
セルは、カレント低解像度レプリカにおける“エツジ”
に位置すると定義され、ブロック1108において対応
するエンコード済み補足情報d (m、r)が獲得され
る。その後、ブロック1109において、補足情報のデ
コードが行われてD (m、r)が獲得される。ここで
用いられるアルゴリズムも、前掲の“算術コーディング
による白黒画像の圧縮”という題目の記事に記述された
ものの1つであることが望ましい。既に述べたように、
D (m、r)は、当該具体例においては、当該カレン
ト低解像度ピクセルを置換することになる、次位の高解
像度レプリカのカレントスーパーピクセルに対する16
通りの可能な組合わせの1つを表わしている。ブロック
1110においては、当該カレントスーパーピクセル内
の高解像度ピクセルの階調、すなわち、5(kSn、r
−1) 、s (k+1、n、r−1)、5(k1n+
1、「−1)及びs (k+1、n+1、r−1)の階
調が生成される。ブロック1111においては、補足情
報カウンタmが1だけ増加させられ、制御は条件分岐点
1114に移行する。ブロック1107に戻って、テス
ト結果がYESである場合には、条件分岐点1112に
おいて、当該カレント低解像度ピクセルが同一行上の直
前の低解像度ピクセルの階調と同一の階調を有している
か否か、すなわち、s (i+l、j+1、r)−s 
(f+1、js r)か否かを決定するテストがなされ
る。
テスト結果がNOである場合には、当該カレント低解像
度ピクセルは当該カレント低解像度レプリカのエツジに
位置しており、当該低解像度ピクセルを高解像度ピクセ
ルで置換するための補足情報がブロック110B、11
09及びtttoを通じて獲得される。ブロック111
2におけるテスト結果がYESである場合には、当該カ
レント低解像度ピクセルは当該カレント低解像度レプリ
カ内のエツジには位置せず、それゆえ、補足情報は存在
しない。ブロック1113においては、当該カレント低
解像度ピクセルを置換することになるスーパーピクセル
内の4個の高解像度ピクセルの階調が、当該カレント低
解像度ピクセルの階調に、すなわち、s (k。
ns r−1)−s (k+1、n、r−1)−s(k
Sn+1、r−1)−s (k+1、n+1、r−1)
=s (i+1、j+l、r)と設定される。条件分岐
点1114においては、当該カレント低解像度ピクセル
が、当該カレント低解像度レプリカの最終列(エンド・
オブ・ライン)に依存しているか否かを決定するテスト
がなされる。ブロック1114におけるテスト結果がN
oである場合には、ブロック1115において、当該カ
レント低解像度レプリカの列カウンタjが1だけ増加さ
せられる。
そ・の後、制御は、ブロック1105に戻って、ブロッ
ク1105から1115がエンド・オブ・ラインに達し
ていてブロック1114におけるテスト結果がYESと
なるまで反復される。その後、条件分岐点111Bにお
いて、当該プロセスが当該カレントレプリカの束部に達
しているか否かを決定するテストがなされる。ブロック
111Bにおけるテスト結果がYESである場合には、
制御は条件分岐点1120に移行する。ブロック111
Bにおけるテスト結果がNoである場合には、ブロック
1117においてカレント低解像度レプリカ行カウンタ
iが1だけ増加させられる。その後、ブロック1118
において、低解像度列カウンタjが0に設定され、高解
像度行カウンタkかに−2i +1に設定される。ブロ
ック1119においては、低解像度ピクセルがs (i
、01r)−“0“と設定することによって再初期化さ
れる。
その後、制御はブロック1105に戻って、ブロック1
105から1119までが、ブロック1116における
テスト結果がYESであって、当該カレントレプリカの
束部に達している状態になるまで反復される。
条件分岐点1120においては、高解像度原画像の再構
成が完了したか否か、すなわち、r−1−0か否かを決
定するテストがなされφ。テスト結果がYESである場
合には、高解像度原画像が再構成されており、当該プロ
セスはブロック1124において停止する。しかしなが
ら、ブロック1120におけるテスト結果がNoである
場合には、ブロック1121において、指数カウンタ「
が1だけ減少させられ、受信された画像の解像度改善の
ための次位の高解像度レプリカの生成に備えることにな
る。ブロック1122においては、M−2M、Nm2N
、s(0、J% r)−0m (0≦j≦M)及びS(
1,0、r)−“0#に再設定され、ブロック1123
においては、i−j−m−0及びに−1と再初期化され
る。その後、制御はブロック1105に戻って、ブロッ
ク1105から1123が、ブロック1120における
テスト結果がYESとなるまで反復される。
このことは、全ての中間レプリカが生成されて、高解像
度原画像が再構成されたこを示している。
その後、当該プロセスは、ブロック1124において停
止する。
再構成されたピクセル群は、デコーダ及びプログレッシ
ブ合成器106(第1図)から高解像度文書モニタに与
えられて利用される。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明に係るプログレッシブ・ファクシミリ
伝送システムを簡潔に示したブロック図;第2図は、本
発明を理解する上で有用な、高解像度画像、複数の中間
低解像度レプリカ及び必要とされる補足情報を模式的に
示した図;第3図は、所謂スーパーピクセル及び対応す
る低解像度ピクセルを模式的に示した図;第4図は、第
1図に示したプログレッシブ分解プロセッサ及びエンコ
ーダ102の1つの実現例の詳細を簡潔に示したブロッ
ク図; 第5図は、第4図に示した、プログレッシブ分解プロセ
ッサ及びエンコーダの実現例において用いられる分解プ
ロセスを示した流れ図;第6図は、第5図及び第7図及
び第8図の流れ図において生成される補足情報の階調を
選択するために用いられるサブプロセス(SUBA)を
示した流れ図; 第7図及び第8図は、A−A及びB−Bで接続されて第
1図に示したプログレッシブ分解プロセッサ及びエンコ
ーダ102のソフトウェアによる実現例を示す流れ図; 第9図は、第1図に示したデコーダ及びプログレッシブ
合成器106の1つの実現例の詳細を簡潔に示したブロ
ック図8 第10図は、第9図に示したデコーダ及びプログレッシ
ブ合成器の実現例において用いられる合成プロセスを示
した流れ図;及び 第11図は、第1図に示したデコーダ及び合成器ソフト
ウェアによる実現例を示す流れ図である。 FI(3,8

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ファクシミリ蓄積あるいは伝送のために高解像度
    画像のプログレッシブ分解を行なう方法において、 (a)原画像の複数個のより高い解像度のピクセルを含
    む画像源からスーパーピクセルを得るステップと; (b)前記スーパーピクセルより生成されるより低い解
    像度のピクセルが生成されつつある中間低解像度レプリ
    カ内のエッジに位置するか否かを決定するステップと、 前記より低い解像度のピクセルがエッジに位置する場合
    には、前記スーパーピクセル内の前記より高い解像度の
    ピクセルに依存した所定の第1基準に従って前記より低
    い解像度のピクセルに対する補足情報を生成し、かつ所
    定の第2基準に従って決定された階調を有する前記より
    低い解像度のピクセルを生成するステップと、 前記より低い解像度のピクセルがエッジに位置しない場
    合には、前記より低い解像度のピクセルが、補足情報を
    必要とするか否かを決定し、当該より低い解像度のピク
    セルが補足情報を必要とする場合には、前記所定の第1
    基準に従って補足情報を生成し、かつ当該より低い解像
    度のピクセルの階調を、当該ピクセルが前記中間低解像
    度レプリカ内のエッジに位置するように選択し、当該よ
    り低い解像度のピクセルが補足情報を必要としない場合
    には、所定の第3基準に従って当該より低い解像度のピ
    クセルに対する階調を生成するステップと; (c)前記補足情報が存在する場合には、当該補足情報
    をストアするステップと; (d)前記中間低解像度レプリカに対する前記より低い
    解像度のピクセル情報をストアし、このストアされたよ
    り低い低解像度のピクセル情報が、指定されたより高い
    解像度の中間ピクセル情報であるとするステップと; (e)前記画像源から次のスーパーピクセルを得るステ
    ップと; (f)より高い解像度画像が、中間低解像度レプリカと
    対応する補足情報フィールドとに分解されてしまうまで
    ステップ(b)から(e)を反復するステップと; (g)前記ストアされた中間ピクセル情報から、前記よ
    り高い解像度のピクセルを複数個有する中間スーパーピ
    クセルを得るステップと; (h)前記中間スーパーピクセルより生成されるより低
    い解像度のピクセルが、生成されつつある次位の中間解
    像度のレプリカにおけるエッジに位置するか否かを決定
    するステップと、 エッジに位置する場合には、前記中間スーパーピクセル
    内の前記より高い解像度のピクセルに依存した所定の第
    1基準に従って前記より低い解像度のピクセルに対する
    補足情報を生成し、前記所定の第2基準に従って決定さ
    れた階調を有する前記より低い解像度のピクセルを生成
    するステップと、 前記より低い解像度のピクセルがエッジに位置しない場
    合には、前記より低い解像度のピクセルが補足情報を必
    要とするか否かを決定し、当該より低い解像度のピクセ
    ルが補足情報を必要とする場合には、前記所定の第1基
    準に従って補足情報を生成し、かつ当該より低い解像度
    のピクセルの階調を、当該ピクセルが前記中間低解像度
    レプリカ内のエッジに位置するように選択し、当該より
    低い解像度のピクセルが補足情報を必要としない場合に
    は、所定の第3基準に従って当該より低い解像度のピク
    セルの階調を生成するステップと;(i)前記補足情報
    が存在する場合には、当該補足情報をストアするステッ
    プと; (j)前記中間低解像度レプリカに対する前記より低い
    解像度のピクセル情報をストアするステップと; (k)前記ストアされたより高い解像度の中間ピクセル
    情報から次位の中間スーパーピクセルを得るステップと
    ; (l)次位の中間低解像度レプリカ及び対応する補足情
    報フィールドが生成されるまで、ステップ(h)から(
    k)を反復するステップと; (m)前記基本低解像度レプリカに対するストアされた
    低解像度ピクセル情報を出力するステップと; (n)ストアされた全ての補足情報フィールドを所定の
    シーケンシャルオーダーで出力するステップと; を有することを特徴とするファクシミリ蓄積・伝送方法
  2. (2)前記決定ステップ(b)及び(h)の各々が、前
    記より低い解像度のピクセルがエッジに位置するか否か
    を決定するために、前記より低い低解像度のピクセルに
    隣接した他のより低い解像度のピクセルを比較する第1
    ステップと; 当該第1比較ステップにおいて所定の第1結果が得られ
    た場合には、前記より低い解像度のピクセルはエッジに
    位置し、前記所定の第2基準は、前記スーパーピクセル
    内のより高い解像度のピクセルの階調に基づく所定の関
    係に従って、前記より低い解像度のピクセルの階調を決
    定することを含み;更に、前記より低い解像度のピクセ
    ル情報及び前記補足情報フィールドを伝送するステップ
    と; を有することをを特徴とする請求項1に記載のファクシ
    ミリ蓄積・伝送方法。
  3. (3)前記他のより低い解像度のピクセルが、同一行上
    、前記より低い解像度のピクセルの前部で且つ隣接した
    より低い解像度の第1ピクセルと、直前の行の前記より
    低い解像度のピクセルの上部で且つ隣接したより低い解
    像度の第2ピクセルとを含むことを特徴とする請求項2
    に記載のファクシミリ蓄積・伝送方法。
  4. (4)白階調が所定の第1論理数、及び黒階調が所定の
    第2論理数として定義されており、前記所定の関係が、
    前記スーパーピクセル内のより高い解像度のピクセルの
    階調に対する論理数の総和を計算することを含み、 前記論理数の総和が、所定の値より大きい場合には、前
    記より低い解像度のピクセルの階調が、前記階調のうち
    の所定の一方であると選択され、前記論理数の総和が前
    記所定の値より小さい場合には、前記より低い解像度の
    ピクセルの階調が前記階調のうちの他方であると選択さ
    れ、前記論理数の総和が前記所定の値と等しい場合には
    、前記スーパーピクセル内の前記より高い解像度のピク
    セルのうちの所定の第1群の階調が比較され、前記スー
    パーピクセル内の前記より高い解像度のピクセルのうち
    の所定の第1群の階調が同一である場合には、前記より
    低い解像度のピクセルの階調が、前記他の隣接するより
    低い解像度のピクセルのうちの所定の第1ピクセルの階
    調と同一であると選択され、前記スーパーピクセル内の
    前記より高い解像度のピクセルのうちの所定の第1群の
    階調が同一でない場合には、前記スーパーピクセル内の
    前記より高い解像度のピクセルのうちの所定の第2群の
    階調が比較され、前記スーパーピクセル内の前記より高
    い解像度のピクセルのうちの所定の第2群の階調が同一
    である場合には、前記より低い解像度のピクセルの階調
    が、前記他の隣接するより低い解像度のピクセルのうち
    の所定の第2ピクセルの階調と同一であると選択され、
    前記スーパーピクセル内の前記より高い解像度のピクセ
    ルのうちの所定の第2群の階調が同一でない場合には、
    前記より低い解像度のピクセルの階調が白であると選択
    されことを特徴とする請求項3に記載のファクシミリ蓄
    積・伝送方法。
  5. (5)ファクシミリ蓄積あるいは伝送のために、画像源
    から得られた複数個の高解像度ピクセルを有する高解像
    度画像のプログレッシブ分解を行なう装置において、 より高い解像度のピクセルよりなるスーパーピクセルを
    対応するより低い解像度のピクセル及び補足情報に分解
    するための複数個の分解プロセッサ手段を有し、当該複
    数個のプロセッサ手段は、前記高解像度画像を連続分解
    するために接続されており、前記連続分解における前記
    複数個の分解プロセッサ手段における第1番目のものは
    前記画像源から高解像度ピクセルを得るために用いられ
    ており、 前記複数個の分解プロセッサ手段の各々は、複数個のよ
    り高い解像度のピクセルを有しているより高い解像度の
    スーパーピクセルを所定のシーケンスで得る手段と; 前記より高い解像度スーパーピクセルの対応するものと
    置換されるより低い解像度のピクセルを生成する手段と
    ; 前記より低い解像度のピクセルの各々が生成中のより低
    い解像度のレプリカにおけるエッジに位置するか否かを
    決定する手段と; 所定の第1基準に従って、エッジに位置すると決定され
    たより低い解像度のピクセルの各々に対する補足情報を
    生成する手段と; 前記より低い解像度のピクセルを生成する手段は、所定
    の第2基準に従って、エッジに位置すると決定された前
    記より低い解像度のピクセルの各々に対する階調を生成
    する手段を有しており;更に、 前記より低い解像度のピクセルに対して補足情報が必要
    とされるか否かを決定する手段と;前記補足情報を必要
    とする決定された前記より低い解像度のピクセルに対す
    る補足情報を前記所定の第1基準に従って生成する手段
    と; エッジに位置していないと決定された前記より低い解像
    度のピクセルの各々に対する階調を所定の第3基準に従
    って生成する手段と; 前記より低い解像度のピクセル情報を出力する手段と; 前記補足情報が存在する場合には当該補足情報を出力す
    る手段と; 前記複数個の分解プロセッサ手段の各々からの補足情報
    フィールドを所定のシーケンシャルオーダーで出力する
    手段と; を有し、前記連続した分解プロセッサ手段の最後のもの
    より得られるより低い解像度のピクセル情報は基本低解
    像度レプリカピクセル情報であると指定されていること
    を特徴ととするファクシミリ蓄積・伝送装置。
  6. (6)前記決定手段が、前記より低い解像度のピクセル
    がエッジに位置しているか否かを決定するために、前記
    より低い解像度のピクセルに隣接した他の所定のより低
    い解像度のピクセルを比較する第1手段を有し、 当該第1比較手段が、所定の第1結果を生成した場合に
    は、前記より低い解像度のピクセルはエッジに位置し、
    前記階調生成第1手段が、所定の第2基準に従って前記
    より低い解像度のピクセルの階調を選択する手段を有し
    、 前記所定の第2基準が、前記より低い解像度のピクセル
    に対応するスーパーピクセル内の前記より高い解像度の
    ピクセルの階調の所定の関係に基づくものであり、 さらに、前記より低い解像度のピクセル情報及び前記補
    足情報を伝送する手段を有することを特徴とする請求項
    5に記載のファクシミリ蓄積・伝送装置。
  7. (7)前記他のより低い解像度のピクセルが、同一行上
    の前記より低い解像度のピクセルの前部で且つ隣接した
    より低い解像度の第1ピクセルと、直前の行の前記より
    低い解像度のピクセルの上部で且つ隣接したより低い解
    像度の第2ピクセルと含むことを特徴とする請求項6に
    記載のファクシミリ蓄積・伝送装置。
  8. (8)白階調が所定の第1論理数、及び黒階調が所定の
    第2論理数として定義されており、前記所定の関係が、
    前記スーパーピクセル内のより高い解像度のピクセルの
    階調に対する論理数の総和を計算することを含み、 前記論理数の総和が、所定の値より大きい場合には、前
    記より低い解像度のピクセルの階調が前記階調のうちの
    所定の一方であると選択され、前記論理数の総和が前記
    所定の値より小さい場合には、前記より低い解像度のピ
    クセルの階調が前記階調のうちの他方であると選択され
    、 前記論理数の総和が前記所定の値と等しい場合には、前
    記スーパーピクセル内の前記より高い解像度のピクセル
    のうちの所定の第1群の階調が比較され、 前記スーパーピクセル内の前記より高い解像度のピクセ
    ルのうちの所定の第1群の階調が同一である場合には、
    前記より低い解像度のピクセルの階調が、前記他の隣接
    するより低い解像度のピクセルのうちの所定の第1ピク
    セルの階調と同一であると選択され、 前記スーパーピクセル内の前記より高い解像度のピクセ
    ルのうちの所定の第1群の階調が同一でない場合には、
    前記スーパーピクセル内の前記より高い解像度のピクセ
    ルのうちの所定の第2群の階調が比較され、 前記スーパーピクセル内の前記より高い解像度のピクセ
    ルのうちの所定の第2群の階調が同一である場合には、
    前記より低い解像度のピクセルの階調が、前記他の隣接
    するより低い解像度のピクセルのうちの所定の第2ピク
    セルの階調と同一であると選択され、 前記スーパーピクセル内の前記より高い解像度のピクセ
    ルのうちの所定の第2群の階調が同一でない場合には、
    前記より低い解像度のピクセルの階調が白であると選択
    される、 ことを特徴とする請求項6に記載のファクシミリ蓄積・
    伝送装置。
  9. (9)前記決定手段が、さらに、前記比較手段からの所
    定第2結果に応答して、前記他の隣接するより低い解像
    度のピクセルのうちの所定のピクセルを前記スーパーピ
    クセル内のより高い解像度のピクセルの各々と比較する
    手段を有し、 前記所定のピクセル及びより高い解像度のピクセルの各
    々の階調が同一である場合には、前記より低い解像度の
    ピクセルはエッジに位置せず、前記所定の第3基準が前
    記より低い解像度のピクセルの階調を前記他の隣接する
    より低い解像度のうちの階調を前記他の隣接するより低
    い解像度のピクセルのうちの前記所定のピクセルの階調
    と同一であると選択することを含み、 前記第2比較手段により、前記他の隣接するより低い解
    像度のピクセルのうちの前記所定のピクセルの階調が前
    記スーパーピクセル内の前記より高い解像度のピクセル
    の階調のいずれとも相異なることが示された場合は、前
    記より低い解像度のピクセルはエッジに位置していなけ
    ればならず、前記第2基準が、前記他の隣接するより低
    い解像度のピクセルの前記所定のピクセルの階調と反対
    である前記より低い解像度のピクセルの階調を選択する
    、 ことを含むことを特徴とする請求項6に記載のファクシ
    ミリ蓄積・伝送装置。
  10. (10)前記所定の第1基準が前記スーパーピクセル内
    の前記複数個のより高い解像度のピクセルの各々の階調
    の表現を含む前記補足情報を生成する段階を含むことを
    特徴とする請求項6に記載のファクシミリ蓄積・伝送装
    置。
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