JPS5986980A - 静止画伝送方法 - Google Patents
静止画伝送方法Info
- Publication number
- JPS5986980A JPS5986980A JP57196964A JP19696482A JPS5986980A JP S5986980 A JPS5986980 A JP S5986980A JP 57196964 A JP57196964 A JP 57196964A JP 19696482 A JP19696482 A JP 19696482A JP S5986980 A JPS5986980 A JP S5986980A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- block
- value
- pixels
- blocks
- signal
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Television Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、静止画をドツトインタレース方式で伝送する
静止画伝送方法に関するものである。
静止画伝送方法に関するものである。
従来例の構成とその問題点
静止画を低ビツトレートの伝送路を用いて伝送する場合
、全画面の伝送が完結するまでの待ち時間が長くなるた
め、受信者の心理的負担が太き(なる。筐た、特に、必
要とする静止画を検索する場合には、1画面づつ全画面
を受信すれば、効率が悪くなる。そのため、最初轄鮮明
でなくとも、大まかな画像を短時間に表示することが必
要となる。
、全画面の伝送が完結するまでの待ち時間が長くなるた
め、受信者の心理的負担が太き(なる。筐た、特に、必
要とする静止画を検索する場合には、1画面づつ全画面
を受信すれば、効率が悪くなる。そのため、最初轄鮮明
でなくとも、大まかな画像を短時間に表示することが必
要となる。
そこで受信側で途中状態を表示することを考慮したドツ
ト・インタレース方式として、ランダム走査を用いたも
のがある。この方式は、第1図に示すように、1画面内
の画素をランダムに走査して伝送するものである。ただ
し、同一画素を重複する事はない。これを受信側で受信
すると、表示画面の全体が少しづつ表われ、受信途中で
もその画像を判断することができる。しかし、この方法
では、全画面の画素数に対して、受信画素数が少ない場
合には、視覚の積分効果も少なく、受信側で十分な画像
が得られにくい。そのため、受信側で画面の判断が行な
えるのは、大半の画素を受信した後となり、効率があま
りあがらないという欠点がある。
ト・インタレース方式として、ランダム走査を用いたも
のがある。この方式は、第1図に示すように、1画面内
の画素をランダムに走査して伝送するものである。ただ
し、同一画素を重複する事はない。これを受信側で受信
すると、表示画面の全体が少しづつ表われ、受信途中で
もその画像を判断することができる。しかし、この方法
では、全画面の画素数に対して、受信画素数が少ない場
合には、視覚の積分効果も少なく、受信側で十分な画像
が得られにくい。そのため、受信側で画面の判断が行な
えるのは、大半の画素を受信した後となり、効率があま
りあがらないという欠点がある。
また、ドツト・インクレース方式ではないが、受信側で
同じような表示効果を得るための伝送方式として、直交
変換を用いた方式がある。
同じような表示効果を得るための伝送方式として、直交
変換を用いた方式がある。
この方式は、第2図に示すように、1画面fn個の画素
毎にブロック化し、全画面をi X j個のブロックに
分割する。各ブロックをn次直交変換し、その変換出力
を各ブロックの低次の出力から順次表示し、1つの画面
を次第に太ざつばな画面から、細かい画面へと変化させ
ていく方式である。
毎にブロック化し、全画面をi X j個のブロックに
分割する。各ブロックをn次直交変換し、その変換出力
を各ブロックの低次の出力から順次表示し、1つの画面
を次第に太ざつばな画面から、細かい画面へと変化させ
ていく方式である。
n次直交変換の一例として、4×4の画素からなるブロ
ックに16次アダマール変換を行なうものとする。この
場合、各次数の変換出力H4〜H16を求めるため、お
のおの16回の加減算と1/16の割算を行なわなけれ
ばならない。各画素の値が8ビツトで表現されていると
すれば、前記演算後の有効ビット数は12ビツトとなる
。そのため、たとえ、帯域圧縮を行なわずに、8ビー、
) P CMと同じビノトンートで伝送するとしても
、12ビツトを8ビツトにするめなければならず、まる
め誤差が発生する。また受信側でも、アダマール逆変換
を行なう時に、同様の演算を行なうため、送信、受信の
両側でするめ誤差が累積する。そのため、全次数の変換
出力を受信した後でも、画質が劣化するという欠点があ
る。
ックに16次アダマール変換を行なうものとする。この
場合、各次数の変換出力H4〜H16を求めるため、お
のおの16回の加減算と1/16の割算を行なわなけれ
ばならない。各画素の値が8ビツトで表現されていると
すれば、前記演算後の有効ビット数は12ビツトとなる
。そのため、たとえ、帯域圧縮を行なわずに、8ビー、
) P CMと同じビノトンートで伝送するとしても
、12ビツトを8ビツトにするめなければならず、まる
め誤差が発生する。また受信側でも、アダマール逆変換
を行なう時に、同様の演算を行なうため、送信、受信の
両側でするめ誤差が累積する。そのため、全次数の変換
出力を受信した後でも、画質が劣化するという欠点があ
る。
発明の目的
本発明は、以上の点を鑑みてなされたものである。その
目的とするところは、静止画をディジタル化して伝送す
る方式において、全画面の受信75玉完了する寸での待
ち時間の間に、最初は大まかな画像から、受信画素が増
加するのに従って、順次詳細な画像となる擬似画面を表
示し、全画素の受信後では、原静止画(ディジタル化し
たもの)に対して、伺らの画質劣化も発生しない伝送方
法を提供することにある。
目的とするところは、静止画をディジタル化して伝送す
る方式において、全画面の受信75玉完了する寸での待
ち時間の間に、最初は大まかな画像から、受信画素が増
加するのに従って、順次詳細な画像となる擬似画面を表
示し、全画素の受信後では、原静止画(ディジタル化し
たもの)に対して、伺らの画質劣化も発生しない伝送方
法を提供することにある。
発明の構成
本発明による伝送方法の原理を簡単に説明すると次の通
りである。壕ず、送信側で入力静止画の画像信号をディ
ジタル化したのち、全画面をに種類(K:整数)の大き
さのブロックに分割する。
りである。壕ず、送信側で入力静止画の画像信号をディ
ジタル化したのち、全画面をに種類(K:整数)の大き
さのブロックに分割する。
このとき、大きなブロックはそれより小さいブロックを
整数個含むように構成する。次に、各フ゛ロック毎に、
ブロック内の画素の中から1つの画素を選択し、そのブ
ロックの代表面素とする。このとき、あるブロックで選
択された画素は、他のフーロノクで重複して選択されな
いものとする。伝送方法は、筐ず最大の第にブロックに
ついて1画面内の全ての代表面素の値(以後、代表値X
と呼ぶ)を伝送し、つぎに、2番目に大きい第に一1ブ
ロックの代表値Xを全て伝送する。この様にして順次小
さなブロックの代表値を伝送してゆき、最小の第1ブロ
ツクの全ての代表値を伝送した後、代表面素以外の画素
の値を順次伝送する。次に受信側では、以上の方法で伝
送されてくる画素の値を受信し、順次メモリへ書込んで
いく。受信しだ代素画素の属するブロックの大きさをa
Xbとするとき、次の様な固定パターンAを考える。
整数個含むように構成する。次に、各フ゛ロック毎に、
ブロック内の画素の中から1つの画素を選択し、そのブ
ロックの代表面素とする。このとき、あるブロックで選
択された画素は、他のフーロノクで重複して選択されな
いものとする。伝送方法は、筐ず最大の第にブロックに
ついて1画面内の全ての代表面素の値(以後、代表値X
と呼ぶ)を伝送し、つぎに、2番目に大きい第に一1ブ
ロックの代表値Xを全て伝送する。この様にして順次小
さなブロックの代表値を伝送してゆき、最小の第1ブロ
ツクの全ての代表値を伝送した後、代表面素以外の画素
の値を順次伝送する。次に受信側では、以上の方法で伝
送されてくる画素の値を受信し、順次メモリへ書込んで
いく。受信しだ代素画素の属するブロックの大きさをa
Xbとするとき、次の様な固定パターンAを考える。
ブロック内の画素の値をXとすると、受信した代表値X
から次の式により求める。
から次の式により求める。
XmX十B(X) ・・・・・・・・・・・・・
・・・・・ (匂ただし、 B(X)二P(X)・A+Q(X)−mm−・(4)こ
こで、p□xおよびQ(X)は代表値Xの値により変化
する係数である。例えば、固定パターンが同じでも、代
表値Xの輝度レベルにより見え方が変化する。つまり、
レベルが小さいとノイズとして目立つようになる。その
ため、係数P(X)、Q(X)の値を代表値Xのレベル
に従って変化させることにより、自然な擬似画面を再生
することができる。
・・・・・ (匂ただし、 B(X)二P(X)・A+Q(X)−mm−・(4)こ
こで、p□xおよびQ(X)は代表値Xの値により変化
する係数である。例えば、固定パターンが同じでも、代
表値Xの輝度レベルにより見え方が変化する。つまり、
レベルが小さいとノイズとして目立つようになる。その
ため、係数P(X)、Q(X)の値を代表値Xのレベル
に従って変化させることにより、自然な擬似画面を再生
することができる。
(2)式により求めた画素の値Xを用いて、モニタテレ
ビへ受信した静止画の擬似画面を再生する。そl〜て、
受信時間が経過し、順次小さなブロックの代表面素を受
信するのに従って、固定パターンのブロックサイズも小
さくしていく、こうすることにより、擬似画面の画質が
徐々に原画の画質に近づいていく、全画素を受信した後
には、固定パターンとの演算は終了し、受信した画素の
値だけを用いて静止画を再生する。
ビへ受信した静止画の擬似画面を再生する。そl〜て、
受信時間が経過し、順次小さなブロックの代表面素を受
信するのに従って、固定パターンのブロックサイズも小
さくしていく、こうすることにより、擬似画面の画質が
徐々に原画の画質に近づいていく、全画素を受信した後
には、固定パターンとの演算は終了し、受信した画素の
値だけを用いて静止画を再生する。
実施例の説明
つぎに、以上で説明した本発明による静止画伝送方法に
従って、静止画伝送を行なう実施例について具体的に説
明する。
従って、静止画伝送を行なう実施例について具体的に説
明する。
1ず、伝送する静止画の入力信号の例として白黒テレビ
信号(NTSCi方式カラーテレビ信号のY信号)を考
える、前記白黒テレビ信号を標本化周波数f6= 13
.5 Mllzで標本化し、−画素当り8ビツトで量子
化するものとする。以上のように、ディジタル化すると
、1画面を構成するビット数は、約3.6Mビットとな
る(ここで、NTSCカラーTV信号の1フレームを1
画面とする)この静止画を、例えば、伝送ビットレート
が64 Kbpsの伝送路(pcMo次群と呼ばれてい
る)で伝送すれば、1画面の全画素を伝送するのに、約
56秒かかることになる。
信号(NTSCi方式カラーテレビ信号のY信号)を考
える、前記白黒テレビ信号を標本化周波数f6= 13
.5 Mllzで標本化し、−画素当り8ビツトで量子
化するものとする。以上のように、ディジタル化すると
、1画面を構成するビット数は、約3.6Mビットとな
る(ここで、NTSCカラーTV信号の1フレームを1
画面とする)この静止画を、例えば、伝送ビットレート
が64 Kbpsの伝送路(pcMo次群と呼ばれてい
る)で伝送すれば、1画面の全画素を伝送するのに、約
56秒かかることになる。
つぎに、ドツト・インクレースで伝送するだめに、1画
面の全画素をに相に分割する。以後、この1相分を1フ
レームと呼ぶ、即ち、静止画の全画面は、ドツトインタ
レースされたにフレームから構成される。受信者側の要
求により、1フレームの伝送時間は、1秒以下であるこ
とが望ましい。
面の全画素をに相に分割する。以後、この1相分を1フ
レームと呼ぶ、即ち、静止画の全画面は、ドツトインタ
レースされたにフレームから構成される。受信者側の要
求により、1フレームの伝送時間は、1秒以下であるこ
とが望ましい。
そこで、本実施例では、K−64とする。このとき、1
フレームの伝送時間は、約0.9秒となる。
フレームの伝送時間は、約0.9秒となる。
以上の様な入力静止画に対するブロック構成の一例を第
3図を用いて説明する。
3図を用いて説明する。
1ず、最小のブロック単位として、第3図aに示す様に
2ライン×2画素のブロックに全画面を分割し、これを
小ブロックSB(i 、j)[i 。
2ライン×2画素のブロックに全画面を分割し、これを
小ブロックSB(i 、j)[i 。
j;整数〕とする。つぎに、第3図すに示す様に隣合う
小ブロックを2×2ブロツクづつと9、これを中ブロッ
クMB(i、j)とする、中ブロックは4×4の画素か
ら構成されている。さらに、第3図Cに示す様に、隣合
う中ブロックを2×2づつと9、これを大ブロックLB
(t、i)とする。大ブロックは、8×8の画素から構
成されている。
小ブロックを2×2ブロツクづつと9、これを中ブロッ
クMB(i、j)とする、中ブロックは4×4の画素か
ら構成されている。さらに、第3図Cに示す様に、隣合
う中ブロックを2×2づつと9、これを大ブロックLB
(t、i)とする。大ブロックは、8×8の画素から構
成されている。
第3図dに示す様に、入力静止画の有効部分(以下、こ
れを全画面と呼ぶ)を、512ライン×768画素/ラ
インとすれば、全画面の大ブロックの数は、96X64
ブロツクとなる。
れを全画面と呼ぶ)を、512ライン×768画素/ラ
インとすれば、全画面の大ブロックの数は、96X64
ブロツクとなる。
以上の様なブロック分割を行ない、各ブロックの画素の
中から、1画素の値を代表値として選択し、すでに説明
した様に、ブロックの大きなものから伝送していく、ブ
ロックB(i、j)の代表値を、X (B(i、 i)
)と表わし、代表値として選択されない画素の値をX〔
m、n〕と表わすと、伝送順序は次の表1の様になる。
中から、1画素の値を代表値として選択し、すでに説明
した様に、ブロックの大きなものから伝送していく、ブ
ロックB(i、j)の代表値を、X (B(i、 i)
)と表わし、代表値として選択されない画素の値をX〔
m、n〕と表わすと、伝送順序は次の表1の様になる。
表 1
各ブロックの左上角の画素を代表として選ぶ場合、その
伝送順を第4図に示す。このとき、いくつかのブロック
で同じ画素が重複して該当する場合には、初回のみ伝送
し、以後は伝送しないものとする、第4図において、各
画素に付けた数字は表1の伝送順に対応する。また、同
じ伝送順に属する代表値の中では、画面の左上から順次
、走査して伝送すればよい。第4図で各数字の占る面積
が一画素である。
伝送順を第4図に示す。このとき、いくつかのブロック
で同じ画素が重複して該当する場合には、初回のみ伝送
し、以後は伝送しないものとする、第4図において、各
画素に付けた数字は表1の伝送順に対応する。また、同
じ伝送順に属する代表値の中では、画面の左上から順次
、走査して伝送すればよい。第4図で各数字の占る面積
が一画素である。
次に、以上の様な方法で静止画伝送を行なうだめの送信
側の実施例について、第5図のブロック図を用いて説明
する。第5図において、入力端子1から、入力画像信号
を供給する。本実施例では、テレビカメラあるいは、V
TRなどから、白黒テレビ信号aを加えるものとする。
側の実施例について、第5図のブロック図を用いて説明
する。第5図において、入力端子1から、入力画像信号
を供給する。本実施例では、テレビカメラあるいは、V
TRなどから、白黒テレビ信号aを加えるものとする。
A/D変換器3は、このテレビ信号aを標本化周波数f
s=13.5M1lzでサンプリングし、8ビツトに量
子化し、ティジタルTV信号すを送出する。また、入力
端子2から、フリーズ信号Cを加える。メモリコントロ
ール回路5は、フリーズ信号Cを受けると、書込み信号
dをフレームメモリ5へ送出する。フレームメモリ5は
、書込み信号dを受けると、ディジタルTV信号すを1
フレ一ム分、書込む、またメモリコントロール回路5は
、読出し信号eを送に従って各画素の値を読出し、出力
信号fとして送出する。符号化回路6は、出力信号fを
伝送路に適合する信号に符号化し、ブロックサイズや位
置を示す識別信号を付加し、伝送信号qとして、出力端
子7から伝送路へ送出する。
s=13.5M1lzでサンプリングし、8ビツトに量
子化し、ティジタルTV信号すを送出する。また、入力
端子2から、フリーズ信号Cを加える。メモリコントロ
ール回路5は、フリーズ信号Cを受けると、書込み信号
dをフレームメモリ5へ送出する。フレームメモリ5は
、書込み信号dを受けると、ディジタルTV信号すを1
フレ一ム分、書込む、またメモリコントロール回路5は
、読出し信号eを送に従って各画素の値を読出し、出力
信号fとして送出する。符号化回路6は、出力信号fを
伝送路に適合する信号に符号化し、ブロックサイズや位
置を示す識別信号を付加し、伝送信号qとして、出力端
子7から伝送路へ送出する。
伝送路として、前記の伝送路(伝送ピットレート64K
bps)を用いた場合、各種のブロックを伝送するため
に必要なフレーム数および伝送開始時点からの所要時間
は、それぞれ、次の表2の様になる。
bps)を用いた場合、各種のブロックを伝送するため
に必要なフレーム数および伝送開始時点からの所要時間
は、それぞれ、次の表2の様になる。
表 2
次に、以上の様な方法で伝送されてくる静止画を受信し
、これを表示する方法について説明する。
、これを表示する方法について説明する。
受信側のブロック図を第6図に示す。
第6図において、入力端子1oは、伝送路から伝送信号
qを受信する。復号化回路11は、伝送信号9を復号し
、復号信号りを得る。この復号信号りは、第5図に示し
た送信側での出力信号fと同じである。コントロール回
路12は、伝送信号qからブロック識別信号を復号し、
これにより各種のコントロール信号を発生する。バッフ
ァメモリ13は、コントロール回路12からのバッファ
コントロール信号iに従って、復号信号りを順次1、き
込み、つき′のパターンとの演算時間に合わせて順次読
み出す、バッファメモリ13から読み出した信号は、各
ブロックの代表値Xを示している。
qを受信する。復号化回路11は、伝送信号9を復号し
、復号信号りを得る。この復号信号りは、第5図に示し
た送信側での出力信号fと同じである。コントロール回
路12は、伝送信号qからブロック識別信号を復号し、
これにより各種のコントロール信号を発生する。バッフ
ァメモリ13は、コントロール回路12からのバッファ
コントロール信号iに従って、復号信号りを順次1、き
込み、つき′のパターンとの演算時間に合わせて順次読
み出す、バッファメモリ13から読み出した信号は、各
ブロックの代表値Xを示している。
パターン発生部14は、コントロール回路12からのブ
ロック識別信号jと代表値Xとから、(4)式に示した
演算を行ない、Bγ)の値を求める。パターン発生部に
ついては、後に詳しく説明する。加算回路15は、B(
埒の値と代表面素の値Xを(2)式に示した様に加算し
、ブロック内の各画素の値xkβを求める。メモリコン
トロール回路17は、コントロール回路12から、ブロ
ック位置信号Kを受け、ブロックの位置情報に従って、
フレームメモリ16に書き込み信号Wを送出する。フレ
ームメモリ16は、書き込み信号Wに従って、各画素の
値Zk1を順次書き込む、筐だメモリコントロール回路
17は、テレビ信号の走査順に各画素の値xklを読み
出す様に、読み出し信号rを送出する。
ロック識別信号jと代表値Xとから、(4)式に示した
演算を行ない、Bγ)の値を求める。パターン発生部に
ついては、後に詳しく説明する。加算回路15は、B(
埒の値と代表面素の値Xを(2)式に示した様に加算し
、ブロック内の各画素の値xkβを求める。メモリコン
トロール回路17は、コントロール回路12から、ブロ
ック位置信号Kを受け、ブロックの位置情報に従って、
フレームメモリ16に書き込み信号Wを送出する。フレ
ームメモリ16は、書き込み信号Wに従って、各画素の
値Zk1を順次書き込む、筐だメモリコントロール回路
17は、テレビ信号の走査順に各画素の値xklを読み
出す様に、読み出し信号rを送出する。
フレームメモリ16は、読み出し信号Tに従って各画素
の値xk、を読み出し、再生ディジタル信号Uとして送
出する。D/A変換器18は、再生ディジタル信号Uを
アナログ信号に変換し、再生テレビ信号vとしてモニタ
テレビ19へ加え、受信した静止画を表示する。
の値xk、を読み出し、再生ディジタル信号Uとして送
出する。D/A変換器18は、再生ディジタル信号Uを
アナログ信号に変換し、再生テレビ信号vとしてモニタ
テレビ19へ加え、受信した静止画を表示する。
次に、パターン発生部14について詳しく説明する。前
記の様に、3種類のブロックに分割する場合、対応する
固定パターンを、大パターンAβ。
記の様に、3種類のブロックに分割する場合、対応する
固定パターンを、大パターンAβ。
中パターンAm l小パターンAs とすれば、それぞ
れ8X8.4X4,2X2の要素αかも成っている。固
定パターンの一例として、Bayer の提案した2次
元ディザパターンを用いる。本実施例における各ブロッ
クに対応する2次元ディザパターンは次の様になる。
れ8X8.4X4,2X2の要素αかも成っている。固
定パターンの一例として、Bayer の提案した2次
元ディザパターンを用いる。本実施例における各ブロッ
クに対応する2次元ディザパターンは次の様になる。
パターン発生部のブロック図を第7図に示す。
第7図において、固定パターン発生回路20゜21.2
2は、それぞれ、(5)〜(1)式に示した2次元ディ
ザパターンを発生するROMである。スイッチ回路23
は、ブロック識別信号jに従い、3種類のパターンから
対応したパターンを選択し、その種飄、を送出する。係
数発生回路24は、代表値Xの値によシ、対応するP(
X)の値を発生するROMである。乗算器25は、パタ
ーンの要素α1.とp (x)の乗算を行なう。足載発
生回路26は、代表値Xの値により、対応するQへ)の
値を発生するROMである。加算器27は、乗算器25
の乗算結果の値にQ(X)の値を加え、Bス)の値を求
め、加算回路15へ送出する。
2は、それぞれ、(5)〜(1)式に示した2次元ディ
ザパターンを発生するROMである。スイッチ回路23
は、ブロック識別信号jに従い、3種類のパターンから
対応したパターンを選択し、その種飄、を送出する。係
数発生回路24は、代表値Xの値によシ、対応するP(
X)の値を発生するROMである。乗算器25は、パタ
ーンの要素α1.とp (x)の乗算を行なう。足載発
生回路26は、代表値Xの値により、対応するQへ)の
値を発生するROMである。加算器27は、乗算器25
の乗算結果の値にQ(X)の値を加え、Bス)の値を求
め、加算回路15へ送出する。
次に、第7図の乗算器にかわり、ROMを用いる場合の
パターン発生部のブロック図を第8図に示す。第8図に
おいて、パターン発生回路30は図中に模式的に表わし
た様に、前記の固定ノ(ターンDs、 Dm、 D、に
、各場合のP(X)(D値(D、については、P、〜P
s ’ DmについてはP:〜p’11゜D について
はP′1〜P1まで)を乗算した結果をあらかじめ書き
込んだROMである。RL)Mコントロール回路31は
、ブロック識別信号jおよび代表値Xにより、ROM読
み出し信号Sを送出し、パターン発生回路30内の対応
するエリアの値を読み出す。第8図の他のブロックは、
第6図および第7図に示した同番号のブロックと同じで
ある。
パターン発生部のブロック図を第8図に示す。第8図に
おいて、パターン発生回路30は図中に模式的に表わし
た様に、前記の固定ノ(ターンDs、 Dm、 D、に
、各場合のP(X)(D値(D、については、P、〜P
s ’ DmについてはP:〜p’11゜D について
はP′1〜P1まで)を乗算した結果をあらかじめ書き
込んだROMである。RL)Mコントロール回路31は
、ブロック識別信号jおよび代表値Xにより、ROM読
み出し信号Sを送出し、パターン発生回路30内の対応
するエリアの値を読み出す。第8図の他のブロックは、
第6図および第7図に示した同番号のブロックと同じで
ある。
第7図および第8図に示した実施例では、PCI)およ
びQ (X)の値を代表値Xの値で変化させるが、受信
側で再生した擬似画面を見ながら、受信者の希望により
変化させることができる様に構成することもできる。
びQ (X)の値を代表値Xの値で変化させるが、受信
側で再生した擬似画面を見ながら、受信者の希望により
変化させることができる様に構成することもできる。
発明の詳細
な説明したように、本発明による伝送方法を用いて、ド
ツトインクレース方式で順次送られる画素にパターンを
重畳することにより、最初は大まかな画像から、受信画
素が増加するの゛で従って。
ツトインクレース方式で順次送られる画素にパターンを
重畳することにより、最初は大まかな画像から、受信画
素が増加するの゛で従って。
徐々に詳細な画像となる擬似画面を5゛、示することか
できる。また、重畳するパターンのレベルを、受信した
画素の値により変化させることにより、より自然な擬似
画面を表示することができる。そのため、全画素の受信
が完了するまでの待ち時間での受信者の心理的負担を軽
減することができる。
できる。また、重畳するパターンのレベルを、受信した
画素の値により変化させることにより、より自然な擬似
画面を表示することができる。そのため、全画素の受信
が完了するまでの待ち時間での受信者の心理的負担を軽
減することができる。
また、本発明による伝送方式を静止画ファイル等の検索
に用いた場合、全ての画素を受信する前で、も、受信側
で必要性の判断ができ、不要の場合は受信途中でも打ち
切9、次の検索を行なうことができ、効率が向上する。
に用いた場合、全ての画素を受信する前で、も、受信側
で必要性の判断ができ、不要の場合は受信途中でも打ち
切9、次の検索を行なうことができ、効率が向上する。
さらに本発明による伝送方式では、受信した信号に対し
ては、何らの変換も行なっていないため、全画素を受信
した後では、送信画質に対して、画質劣化は全く発生し
ないという特徴がある。
ては、何らの変換も行なっていないため、全画素を受信
した後では、送信画質に対して、画質劣化は全く発生し
ないという特徴がある。
なお、本発明の実施例として、Bayezの2次元ディ
ザパターンを示しだが、これに限定されるものではない
。
ザパターンを示しだが、これに限定されるものではない
。
第1図は、ランダム走査によるドツトインタレース方式
を示す図、第2図は直交変換のブロック分割を示す図、
第3図は本発明の一実施例の静止画伝送方法におけるブ
ロック分割方法を示す図。 第4図は同画素の伝送順序を示す図、第5図は同送信側
のブロック図、第6図は同受信側のプロツり図、第7図
は同受信側のパターン発生部の第1例を示すブロック図
、第8図は同受信側のパターン発生部の第2例を示すブ
ロック図である。 3・・・・・・A/D変換器、4,16・・・・・・フ
レームメモIJ 、5 、17・・・・・・メモリーコ
ントロール回路、6・・・・・・符号化回路、11・・
・・・・復号化回路、14・・・・・・パターン発生部
、15・・・・・・加算回路、18・・・・・・D/A
変換器。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名第1
図 第2図 ;ち3図 第4図 第5図 第7図 15 2θ 2122 第8図 5 J/
を示す図、第2図は直交変換のブロック分割を示す図、
第3図は本発明の一実施例の静止画伝送方法におけるブ
ロック分割方法を示す図。 第4図は同画素の伝送順序を示す図、第5図は同送信側
のブロック図、第6図は同受信側のプロツり図、第7図
は同受信側のパターン発生部の第1例を示すブロック図
、第8図は同受信側のパターン発生部の第2例を示すブ
ロック図である。 3・・・・・・A/D変換器、4,16・・・・・・フ
レームメモIJ 、5 、17・・・・・・メモリーコ
ントロール回路、6・・・・・・符号化回路、11・・
・・・・復号化回路、14・・・・・・パターン発生部
、15・・・・・・加算回路、18・・・・・・D/A
変換器。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名第1
図 第2図 ;ち3図 第4図 第5図 第7図 15 2θ 2122 第8図 5 J/
Claims (2)
- (1) ディジタル化した入力静止画像信号の1画面
分をm1個の画素よシなる第1ブロツクに分割し、この
第1ブロツクのm2個で第2ブロツクを構成し、同様に
、m3個の第2ブロツクで第3ブロツクを構成するごと
く、順次、大きなブロックとなるように第にブロックま
で構成し、各ブロック内の画素の1つを代表面素として
選択し、まず、第にブロックについて、1画面分の代表
面素の値を順次伝送し、次に第に一1ブロックの代表面
素の値を順次伝送するごとく、第にブロックから第1ブ
ロツク1で、順次各ブロックの代表面素の値を伝送し、
受信側では、対応するブロックごとにあらかじめ設定し
た固定パターンの値を、受信した代表面素の値により、
増減させた値と、受信した代表面素の値とから、ブロッ
ク内の未受信画素の値を求め、これらの画素からなる擬
似画面を表示することを特徴とする静止画伝送方法。 - (2)前記固定パターンとして、ブロックの大きさに対
応したディザパターンを重畳することを特徴とする特許
請求の範囲第1項記載の静止画伝送方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57196964A JPS5986980A (ja) | 1982-11-10 | 1982-11-10 | 静止画伝送方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57196964A JPS5986980A (ja) | 1982-11-10 | 1982-11-10 | 静止画伝送方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5986980A true JPS5986980A (ja) | 1984-05-19 |
Family
ID=16366570
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP57196964A Pending JPS5986980A (ja) | 1982-11-10 | 1982-11-10 | 静止画伝送方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5986980A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4829370A (en) * | 1986-08-08 | 1989-05-09 | Crosfield Electronics, Ltd. | Method of and apparatus for interactively modifying a high-resolution image wherein a low-resolution modified image is repeatedly displayed at increasingly higher resolutions |
EP0325373A2 (en) * | 1988-01-22 | 1989-07-26 | AT&T Corp. | Method and apparatus for decomposing images |
JPH01149183U (ja) * | 1988-04-06 | 1989-10-16 |
-
1982
- 1982-11-10 JP JP57196964A patent/JPS5986980A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4829370A (en) * | 1986-08-08 | 1989-05-09 | Crosfield Electronics, Ltd. | Method of and apparatus for interactively modifying a high-resolution image wherein a low-resolution modified image is repeatedly displayed at increasingly higher resolutions |
EP0325373A2 (en) * | 1988-01-22 | 1989-07-26 | AT&T Corp. | Method and apparatus for decomposing images |
US4870497A (en) * | 1988-01-22 | 1989-09-26 | American Telephone And Telegraph Company | Progressive transmission of high resolution two-tone facsimile images |
JPH01149183U (ja) * | 1988-04-06 | 1989-10-16 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US5543939A (en) | Video telephone systems | |
US4764805A (en) | Image transmission system with line averaging preview mode using two-pass block-edge interpolation | |
JP3577103B2 (ja) | 記憶データから多重データストリームを得るためのデュアルメモリバッファ装置及び方法 | |
RU2118066C1 (ru) | Устройство для обработки видеосигналов с препроцессором для формирования видеосигналов с нечересстрочной разверткой из видеосигналов с чересстрочной разверткой | |
JP2794281B2 (ja) | デイザ信号の符号復号処理装置 | |
GB2326790A (en) | Converting frame rate in MPEG decoding | |
JPH03136595A (ja) | デイジタル動画像の記憶または伝送に用いるビデオ画像データの処理方法 | |
JP3303869B2 (ja) | 画像符号化方法、画像符号化装置、画像復号化方法 | |
JPH0325981B2 (ja) | ||
JP3119371B2 (ja) | 画像処理方法 | |
JPH04207684A (ja) | 画像符号化方法、画像符号化装置、画像復号化方法 | |
EP0462261A1 (en) | Video telephone systems | |
US5793428A (en) | Self-encoded deltas for digital video data transmission | |
JP2846809B2 (ja) | 高画質テレビのラスターフォーマット変換回路 | |
JPS5986980A (ja) | 静止画伝送方法 | |
JPH01171324A (ja) | 高能率符号化装置 | |
JPH0888849A (ja) | 画像信号処理方法及び画像信号伝送装置 | |
JP2550532B2 (ja) | カラ−ビデオ信号の高能率符号化装置 | |
JPH048994B2 (ja) | ||
JPH0389792A (ja) | 画像符号化装置 | |
JPH02272972A (ja) | 画像伝送装置及び画像伝送方法並びに画像復号装置及び画像受信方法 | |
JP3746305B2 (ja) | 画像信号生成装置および方法、並びにディジタル画像信号処理装置および方法 | |
JP4219079B2 (ja) | 画像処理装置 | |
JP2937057B2 (ja) | ディジタルコンポジットビデオ信号符号化装置および復号装置 | |
JPH07162849A (ja) | ディジタル画像信号の処理装置 |