JPH01215002A - 避雷器劣化監視装置 - Google Patents

避雷器劣化監視装置

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JPH01215002A
JPH01215002A JP3935788A JP3935788A JPH01215002A JP H01215002 A JPH01215002 A JP H01215002A JP 3935788 A JP3935788 A JP 3935788A JP 3935788 A JP3935788 A JP 3935788A JP H01215002 A JPH01215002 A JP H01215002A
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JP
Japan
Prior art keywords
optical fiber
memory element
shape memory
signal corresponding
deterioration
Prior art date
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Pending
Application number
JP3935788A
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English (en)
Inventor
Takeshi Masui
健 桝井
Shoji Tanda
昭司 但田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、避雷器をその特性要素の劣化検出により監
視するための避雷器劣化監視装置に関するものである。
〔従来の技術〕
第6図は、例えば本出願人の先の出願(特願昭62−2
95621号)に示された従来の避雷器劣化監視装置で
あシ、図において、磁器製の絶縁套管(1)の両端部に
7ランジ(2)が固着されておシ、フランジ(2)と絶
縁套管(1)との間隙にはセメント(3)が充填されて
いる。避雷器の特性要素(4)は、この場合は8個の堆
積を示している。絶縁套管(1)の上端を封止する第1
の金属蓋(5)には、図示はしないが送電線に導電接続
するための線に導電接続するための端子が設けられてい
る。
絶縁套管(1)の上端と第“tの金属蓋(6)との間お
よび絶縁套管(1)の下端と第2の金属蓋(6)との間
にはパツキン(7)が介在し、絶縁套管(1)の内部の
気密を保持している。
特性要素(4)の1つには光学繊維(18)が巻着され
ておシ、光学繊維(18)の端部X気密ブッシング(1
9)によシ第2の金属蓋(6)を気密に貫通している。
検出手段(20)は、光学−繊維(18)の一端に入射
する所定波長の光とその他端から出射する出射光とに基
づいて、入射光に対応した電気信号と出射光に対応した
電気信号との比を演算し、この比に基づいて特性要素(
4)の劣化を検出するもので、所定波長の光を発振する
とともにこの光を光−電気変換してそれに対応した電気
信号を出力する光発振器(21)、所定波長の光を受光
して光−電気変換しそれに対応した電気信号を出力する
受光器(22)、演算と表示を行うマイクロ−プロセッ
サ(23)およびケーブル(24)とからなっている。
また、第7図に示した光学繊維(18)は、光が全反射
を繰シ返しながら伝搬するコア(181)、このコア(
tSt)内に光を全反射させるためにコア(181)の
屈折率よシ屈折率が小さい透明な材料よりなっているク
ラッド(182) 、コア(181)とクラッド(18
2)とを補強するジャケット(183)とからなってい
る。
以上の構成においては、第1の金属蓋(5)と第2の金
属蓋(6)との間に、例えは送電線の高電圧が常時線型
され、微小な電流が特性要素(4)を経て大地へ流れて
いるが、なんらかの理由で特性要素(4)が劣化すると
電流が増加し、この電流が所定のレベルを越えると特性
要素(4)で発生するジュール熱が急激に増大して特性
要素(4)が破壊し、遂に第1の金属蓋(6)と第2の
金属蓋(6)との間が短絡するに至る。
一方、光発振器(21)で所定波長の光を発振して光学
繊維(18)の一端に入射させるとともに光−電気変換
してこの入射光に対応した電気信号をケーブル(24)
を経てマイクロ−プロセッサ(23)K入力する。光学
繊維(18)を透過した光はその他端から出射し、受光
器(22)で光−電気変換してこの光射光に対応した電
気信号をケーブル(24)を経てマイクロ−プロセッサ
(23)に入力する。
マイクロ−プロセッサ(23)では入射光に対応した電
気信号X出射光に対応した電気信号との比を演算し、特
性要素(4)の劣化を検出する。光学繊維(18)は特
性要素(4)の側面に巻着され、そこで発生するジュー
ル熱の伝達によシ特性要素(4)とほぼ同じ温度になる
が、その温度の変化とともに伝達損失も変化する。
特性要素(4)が劣化してジュール熱の発生が急激に増
大すると、光学繊維(18)の温度もさらに上昇し、限
界温度領域に達すると変形を生じ、透過する光は極度に
減衰し遂には光学繊維(1B)の溶断にいたる。この過
程でマイクロ−プロセッサ(23)で演算した入射光に
対応した電気信号と出射光に対応した電気信号の比が予
め設定した値に達すると、特性要素(4)の劣化を検出
することになる。
〔発明が解決しようとする課題〕
従来の避雷器劣化監視装置は以上のように構成されてい
るので、光学繊維の巻着、接触具合や長さの違いから検
出精度にバラツキが生じる。また、光学繊維の固定手段
も、第6図のようKするなら、光学繊維を変形させる特
殊加工、もしくは絶縁を保った固定用支持が必要なこと
、さらに、適度な熱可塑性をもつ光学繊維の選定が必要
となるなどの問題があった。
この発明は上記のような課題を解決するためになされた
もので、簡単に光学繊維の取付けができ、かつ、安定し
て高精度な劣化検出ができる避雷器劣化監視装置を得る
ことを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
この発明に係る避雷器劣化監視装置は、熱伝達に適した
形に形成した形状記憶要素を、堆積した特性要素の間に
挟みこむとともに、その堆積された部分から突出した変
化部分に、絶縁套管に気密を保って引きこまれた光学繊
維が装着されている。
〔作用〕  。
この発明においては、形状記憶要素の温度による形状変
化によシ、光学繊維が強制的に変形されることになシ、
その伝送損失が変化する。これを従来と同様にして演算
することにより、特性要素の温度変化、劣化を検出する
〔実施例〕
以下、この発明の一実施例を第1図、第2図について説
明する。第1図において、符号(1)〜(7)、(19
)〜(24)・1第6図の従来装置と全く同一の部分で
ある。形状記憶要素(25)が堆積した特性要素(4)
の間に挾みこまれておシ、゛その変化部分は、第2図の
円板(2511)から突出した突出部(252)である
。突出部(252)の両側の突出部(261)、(25
3)も変化させる場合には、その変化方向は突出部(2
52)と逆の方向になる。これらは形状記憶合金やパイ
・メタル等で構成される。挟みこまれる円板部分(25
0)は導電性のものであればよ□い。気密ブッシング(
19)を介して絶縁套管(1)に引込まれている光学繊
維(18)は第1図(または第2図)のように装着され
るが、接着の必要はなく、形状記憶要素(26)の突出
部に光学繊維(18)がはずれないような凹部か穴(2
54)を設け、光学繊維(18)を支持すればよい。
以上の構成によ少、なんらかの理由で特性要素(4)が
劣化すると、第1.第2の金属蓋(5)、(6)間に流
れる電流が増加し、この電流が所定のレベルを越えると
特性要素(4)で発生するジュール熱が急激に増大して
特性要素(4)が破壊し、遂に第1、第2の金属蓋(5
)、(6)間が短絡するに至る。
一方、検出手段(20)では、従来装置と同様にしテマ
イクロープロセッサ(23)で入射光に対応した電気信
号と出射光に対応した電気信号との比または差を演算し
特性要素(4)の劣化を検出する。
ここで、光学繊維(18)は特性要素(4)の間に挟み
こまれた形状記憶要素(25)に装着され、温度変化に
伴なう形状記憶要素(26)の形状変化に対応して強制
的に曲げ応力が加えられ、その伝達損失が変化する。
特性要素(4)が劣化してジュール熱の発生が急激に増
大すると、形状記憶要素(25)の変化はさらに大きく
なり、光学繊維(1B)に加えられる曲げ応力もそれに
対応して増大し、ついKは光学繊維(18)の切断にい
たる。この過程でマイクロ−プロセッサ(23)で演算
した入射光に対応した電気信号と出射光に対応した電気
信号の差または比が予め設定した値に達すると、特性要
素(4)の劣化を検出することになる。
なお、上記実施例では形状記憶要素(25)として第一
図のように3本の変形部分(円板からの突出部)が設け
られているが、変化を顕著にして精度を上げようと思え
ば、突出部の本数を増やすとか、第3図のように形状記
憶要素(25)を複数用いることも考えられる。また、
形状記憶合金を使用する場合には、第4図(a)のよう
に形状記憶要素(zaa)(2ab)(2ac)を各々
反応温度の異なるもので構成して矢印のように突出部を
変形させると、例えば第4図(b) 11y)ようにあ
る設定温度Ta、Tb、Tc(例えば注意、警戒、警報
レベル)Kなると光学繊維(18)の伝送損失が順次、
ステップ状に増大するので、確実にその状態を検出でき
ることになる。
また、形状記憶要素(25)をパ□イ・メタルとの組み
合せ構造とすれば、変形の途中で変化も高精度に検出で
きるなど、これらの組合せによるものが各種考えられる
ことはいうまでもない。
さらに、形状記憶要素(25)の取付は方であるが第5
図のようK、コ字状の薄膜片(25d)とすれば特性要
素(6)へ挟み込むのKさほど厚みを要しない。他にも
、ベルトのようにしめつけて固定する構成などが考えら
れる。
〔発明の効果〕
以上のように、この発明によれば、熱伝達に適した形に
成形して、特性要素に挾みこまれた形状記憶要素の変化
によシ光学繊維の伝送損失が変化するよ5Kしたので、
光学繊維の取付けが簡草−任 なシ、予め設定した!意の温度付近を高精度で検出する
ことが可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例の立断面図、第2図は第1
図のものの一部斜視図、第3図は他の実施例の一部立断
面図、第4図はさらに他の実施例の一部で(a)は斜視
図、(b)は伝達損失特性線図、第5図は別の実施例の
一部で(a)は斜視図、(b)は側断面図、第6図は従
来の避雷器劣化監視装置の立断面図、第7図は同じく一
部断面図である。 (1)・・絶縁套管、(4)・・特性要素、(5)・・
第1の金属蓋、(6)・・第2の金属蓋、(18)・・
光学繊維、(20)・・検出手段、(21)・・九発戯
器、(22)−・受光器、(23)・・マイクロ−プロ
セッサ、(26)・・形状記憶要素。 なお、各図中、同一符号は同−又は相当部分を示す。 第1図 fJa  図 第 4Ila 第7図 第6図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 所定数の特性要素の堆積を絶縁套管の内部に収容し上記
    堆積の両端面にそれぞれ導電接続した高電位側の第1の
    金属蓋と接地電位側の第2の金属蓋とにより上記絶縁套
    管の両端を密閉した避雷器と、堆積された上記特性要素
    の間に外部から絶縁されて熱伝達に適した形で挟みこま
    れた形状記憶要素と、中間部を上記形状記憶要素の一部
    に装着されかつ両端部が上記第2の金属蓋を気密貫通し
    て外部に導出された光学繊維と、この光学繊維の一端に
    入射する所定波長の入射光とその他端から出射する出射
    光とに基づいて上記入射光に対応した電気信号と上記出
    射光に対応した電気信号との差および比のいずれかを演
    算して上記特性要素の劣化を検出する検出手段とを備え
    てなる避雷器劣化監視装置。
JP3935788A 1988-02-24 1988-02-24 避雷器劣化監視装置 Pending JPH01215002A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1998012780A1 (de) * 1996-09-18 1998-03-26 Asea Brown Boveri Ag Elektrischer apparat, insbesondere überspannungsableiter, und system zur anzeige des zustands dieses apparats in einer zentralen auswertevorrichtung

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WO1998012780A1 (de) * 1996-09-18 1998-03-26 Asea Brown Boveri Ag Elektrischer apparat, insbesondere überspannungsableiter, und system zur anzeige des zustands dieses apparats in einer zentralen auswertevorrichtung

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