JPH0121477B2 - - Google Patents

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JPH0121477B2
JPH0121477B2 JP57129751A JP12975182A JPH0121477B2 JP H0121477 B2 JPH0121477 B2 JP H0121477B2 JP 57129751 A JP57129751 A JP 57129751A JP 12975182 A JP12975182 A JP 12975182A JP H0121477 B2 JPH0121477 B2 JP H0121477B2
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JP
Japan
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bridge
trolley
destination
grapnel
position sensing
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Application number
JP57129751A
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English (en)
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JPS5837593A (ja
Inventor
Chaarusu Hauwaado Nooman
Richaado Miraa Kenesu
Korinzu Rushiia Mateiu
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
General Electric Co
Original Assignee
General Electric Co
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Filing date
Publication date
Application filed by General Electric Co filed Critical General Electric Co
Publication of JPS5837593A publication Critical patent/JPS5837593A/ja
Publication of JPH0121477B2 publication Critical patent/JPH0121477B2/ja
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    • GPHYSICS
    • G21NUCLEAR PHYSICS; NUCLEAR ENGINEERING
    • G21CNUCLEAR REACTORS
    • G21C19/00Arrangements for treating, for handling, or for facilitating the handling of, fuel or other materials which are used within the reactor, e.g. within its pressure vessel
    • G21C19/02Details of handling arrangements
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B66HOISTING; LIFTING; HAULING
    • B66CCRANES; LOAD-ENGAGING ELEMENTS OR DEVICES FOR CRANES, CAPSTANS, WINCHES, OR TACKLES
    • B66C13/00Other constructional features or details
    • B66C13/18Control systems or devices
    • B66C13/46Position indicators for suspended loads or for crane elements
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B66HOISTING; LIFTING; HAULING
    • B66CCRANES; LOAD-ENGAGING ELEMENTS OR DEVICES FOR CRANES, CAPSTANS, WINCHES, OR TACKLES
    • B66C13/00Other constructional features or details
    • B66C13/18Control systems or devices
    • B66C13/48Automatic control of crane drives for producing a single or repeated working cycle; Programme control
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E30/00Energy generation of nuclear origin
    • Y02E30/30Nuclear fission reactors

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Automation & Control Theory (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Plasma & Fusion (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • High Energy & Nuclear Physics (AREA)
  • Control And Safety Of Cranes (AREA)
  • Carriers, Traveling Bodies, And Overhead Traveling Cranes (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
発明の背景 原子炉設備格納用建物内の場所の間で燃料束の
移動を行うことは、消費者用エネルギの生産に原
子力発電所を利用することが出来ない時間の長さ
を決定する最低臨界経路時間スケジユールによる
場合が多い。 背景として云うと、この様な燃料束の移動を行
う原子炉が、1962年にマツクグローヒル社から出
版されたM.M.エルワキルの著「ニユークリヤ・
パワー・エンジニアリング」に記載されている。
燃料束自体は米国特許第3431170号に詳しく記載
されている。 原子炉は後で説明する更に大形の設備の1つの
要素にすぎない。上に述べた燃料の移動は、原子
炉の燃料補給、又は原子炉の初期の燃料装入であ
ることがあるし、或いは原子炉自体に対する燃料
の装入又は取出しには直接的に関係のない原子炉
設備内部の燃料の移動であることさえあることに
ここで注意しておきたい。更に、燃料束を「拾上
げ」る際に原子炉設備の移動があり、これは「拾
上げ」た後の燃料束の移動に関係する設備の移動
と密接な関係を持つことにも注意されたい。この
様な付属設備の移動は「燃料束の移動」と云う言
葉にカバーされる活動の範囲内に含めて考えるべ
きである。 現在、燃料束の形をした核燃料は、核燃料設備
の原子炉格納建物又は構造内の燃料補給台(燃料
移送台)のトロリにある作業員室で作業員が制御
装置を手動で操作することによつて移動させる。
燃料補給台(燃料移送台)が、格納建物の床に敷
いた2本のレールに架け渡されたブリツジと、今
述べたトロリと、後で説明するホイスト/グラプ
ネル(又はグラツプル〔grapple〕)装置とを含
む。この装置は、設備の或る部分から別の部分へ
移動する前、並びに移動中、実際に燃料束を持上
げて保持する。 燃料の移動の速度並びに予見性は、当然なが
ら、作業員の腕前並びに規律によつて変わる。燃
料移動手順の或る部分では、作業員の技倆並びに
判断が不可欠である。他のごく日常的な反復的な
作業では、作業員はこれよりも自動的な装置に気
楽に動作責任を任せる。この発明は、この様な装
置を用いるものである。 この発明の目的は、原子炉設備の燃料補給の最
低臨界経路時間を短縮することである。 この発明の別の目的は、原子炉設備の格納構造
内の場所の間を移送される核燃料束の移動時間を
短縮することである。 この発明の別の目的は、炉心及び燃料貯蔵プー
ル内の場所の間で核燃料を移動することに関係す
る合計の設備非稼働時間を短縮することである。 この発明の別の目的は、原子炉設備の格納部内
にある核燃料束の拾上げ及び移送に要する時間を
短縮すると共に、更によく予測し得る様にするこ
とである。 この発明の別の目的は、装填した又は取出しの
済んだ燃料補給台を選ばれたホイスト/グラプネ
ル目的地に向つて位置ぎめする時の全ての移動を
臨界制動式に行うことである。 この発明の別の目的は、原子炉設備に於ける燃
料取扱手順の一部分を自動化することである。 この発明の別の目的は、原子力発電所の非稼働
によつて消費者に転稼されるコストを下げること
である。 発明の概要 この発明の上記並びにその他の目的が、以下説
明する自動燃料移送燃料及び方法によつて達成さ
れる。 この装置は、ブリツジ、トロリ及びホイスト/
グラプネル装置を含む燃料補給台の種々の場所に
戦略的に配置されていて、格納建物内のブリツジ
の位置、ブリツジ上でのトロリの位置、並びにケ
ーブル巻取ドラムの周りのホイストのターン数で
表わしたグラプネルの高さを監視するグラプネル
位置感知装置を含む。グラプネルは、その上方の
トロリに枢着された伸縮自在のホイストの端から
吊される時、それに結合された燃料束を装填して
いてもよいし、装填していなくてもよい。 ブリツジ並びにトロリに対する位置感知装置
が、他の選ばれた基準位置に配置された反射器と
光学的に協働する。グラプネル位置感知装置を含
む各々の位置感知装置の出力が、位置を表わすデ
イジタル情報となる。この情報がプロセス制御器
によつて処理される。この制御器は自動燃料移送
装置全体の一部分である。 こうして、とりわけブリツジ、トロリ及びグラ
プネルの位置ぎめを行う多数のモータの各々に対
する制御信号が発生される。これらの信号がアナ
ログ形式に変換され、適当なモータ制御器に送ら
れ、形を変えてモータに送られて、ブリツジ、ト
ロリ及びグラプネルの位置並びに移動速度を制御
する。 プロセス制御器が、種々のサブル−チンの形を
した多数の工程を含むフローチヤートに従つて発
生される予定の命令に従つて動作する。これらの
サブル−チンが、トロリ、ブリツジ又はグラプネ
ルの測定位置を記憶装置に貯蔵されている安全マ
ツプと比較することにより、これらの部材の位置
変化を行う際の安全性を反復的に評価する。 広義に云うと、自動燃料移送装置は、グラプネ
ルを選ばれた移送用の高さに調節し、グラプネル
の現在位置及び選ばれた目的地が原子炉設備の共
通領域内にあるかどうかを判定し、(共通領域内
になければ)グラプネルを予め限定された中心線
まで移動し、ブリツジを目的地まで移動し、トロ
リを目的地まで移動し、グラプネルを選ばれた最
終的な高さに調節する。 1実施例では、この発明はブリツジに2つのブ
リツジ位置感知装置を用いる。ブリツジの両端と
ブリツジを取付けるレールの間の距離の為、ブリ
ツジが目的地に向つて移動する際、或る程度のス
キユー又は整合外れが起ることは稀ではない。従
つて、この装置を操作する過程で、修正目的地座
標の形で、スキユーに対する補正をする。スキユ
ーが起ると、トロリの動きが限定されたx座標方
向ともはや一致しなくなるので、これは特に重要
である。 好ましい実施の態様 この発明は以下図面について好ましい実施例を
説明する所から、更によく理解されよう。 第1図には原子炉格納建物2が示されている。
この原子炉建物はウエツトウエル3、燃料束を貯
蔵するラツク4′を含む燃料貯蔵プール4、及び
その間にあつて中心線CLによつて2分されたチ
ヤンネル5を含む。更に燃料補給台(燃料移送
台)が示されている。これは、ブリツジ7、トロ
リ8及び第2図並びに第3図に詳しく示すホイス
ト又はグラプネル(grapple)9を含む。グラプ
ネル9がマスト10の端に取付けられていて、1
1に示す様な燃料束を持上げて移送するが、後で
詳しく説明する。 ウエツトウエル3は炉心13を収めた圧力容器
12を保持する。チヤンネル5はゲート(図に示
していない)によつて密封されており、ウエツト
ウエル3は、運転中、乾燥していて水を抜いてあ
る。然し、炉心13と燃料貯蔵プール4の間で燃
料を移送する為に運転停止にする間、井戸3に鉱
物を除去した脱イオン水を充填し、これが作業員
を著しい放射を受けない様に遮蔽する。チヤンネ
ル5は、密封ゲートを取去ることによつて開か
れ、水が燃料貯蔵プール4とウエツトウエル3の
間を自由に流れられる様にする。 ブリツジ位置感知装置が15′,15″に示され
ており、原子炉格納建物2の選ばれた基準壁に適
当に取付けられた夫々の反射器16′,16″と光
学的に協働する。更に、1個のトロリ位置感知装
置17が反射器18と光学的に協働することが示
されている。グラプネル位置感知装置19が第2
図のトロリ8の内部に示されており、第3図でマ
スト10の下端に設けたグラプネル9の垂直方向
の高さを測定する。ブリツジのスキユー又は整合
外れを監視しようとすれば、2つのブリツジ位置
感知装置が必要である。然し、スキユーを考えず
にこの発明の装置を作動するには、1個のブリツ
ジ位置感知装置しか必要としない。 第1図に示す様に、ブリツジは頑丈な横ブレー
スを用いた構造であつて、上側はり21′及び下
側はり21″によつて結合された末端台車20を
含む。ブリツジ・モータ22が駆動軸23に減速
歯車24を介して結合されることにより、別の減
速歯車24′及び接続軸23′を介して、各々の末
端台車にある少なくとも1つの車輪25を推進さ
せる。車輪25は、原子炉格納建物2の床に取付
けられたレール26上に支持されている。 ブリツジ7には、第2図に示す上側及び下側レ
ール27,28が適当に取付けられており、トロ
リ8が車輪29でブリツジ7の長さに沿つて移動
する時、トロリ8を支持する。少なくとも1つの
車輪29がトロリ・モータ30に減速歯車31を
介して適当に結合されている。トロリ8が上側は
り21′の間でブリツジに取付けられる。トロ
リ・モータ30はトロリ8の上側レベル32の床
に適当に取付けられる。下側レベル又は作業員室
が参照数字33で示されている。プロセス制御器
の2つの端末装置34が、ケーブル又は母線35
と適当に結合され、上側及び下側レベル32,3
3に共有になつている。下側レベル33には、後
で説明する様式スイツチ37を含む種々の表示器
及びスイツチを保有する操作パネル36も設けら
れている。操作パネル36から計算機システムへ
の適当な電気接続が導管39に通されるケーブル
38を通じて行われる。 トロリ8の中間レベル40は、ホイスト・モー
タ41、減速歯車42、ドラム43、網車44、
1対のケーブル45、及びドラム43のターン数
を測定するグラプネル位置感知装置19が主に取
付けられている。マスト10がトロリ8の外側に
設けられた開口8′を通抜けて、トロリ8より下
方に、その下方の水の中に入り込む。 マスト10はトロリ8の上側レベル32の床に
適当に耐衝撃性を持つ様に枢着されていて、例え
ば環状スラスト軸受46及びジンバル47によつ
て支持されている。マスト10が4段を持ち、こ
れらは互いに適当に巣ごもりになつている。一番
下の段又はグラプネル9は一番内側の巣ごもりの
段でもある。各段が垂直管48と、垂直管48を
互いに隔てて保持する横方向の支柱49とから成
る集成体を含む。各段がその中にじかに巣ごもり
になつている段に対する、各段の下向きの移動範
囲は、第3図に示す様に、適当なストツパ及び掴
み50によつて制限されている。 グラプネル9に構成された受入ベイ51が燃料
束11のベイル部分62と結合する。グラプネル
9に適当に枢着されたフツク63が、グラプネル
9に適当に装着された確実動作の空気圧シリンダ
64の制御の下に、ベイル62の下側に両側から
はまる。シリンダには、交互に入力及び排気配管
として作用する2本の空気配管66により、ブリ
ツジ7の末端台車20に取付けられている圧縮機
65から空気を供給する。 空気配管66及びケーブル45がマスト10の
中空内部を通る。空気配管66がグラプネル9に
通じ、各々の空気圧シリンダ64の適当なポート
に適当に結合される。これらの配管に空気が通過
するのを、操作パネル36からソレノイド弁(図
に示してない)によつて制御することが出来る。
ケーブル45はグラプネル9の適当な部分にしつ
かりと留めてあり、環状スラスト軸受46、ジン
バル48及びトロリ8の上側レベル32のデツキ
を通抜けて、網車44を廻り、その後下向きに再
び上側レベル32のデツキを通つてドラム43に
至る。このドラムがケーブル45を巻取り並びに
巻解き、場合に応じて燃料束11を装填した又は
装填しないグラプネル9を上げ下げする。 第4図には、ブリツジ位置感知装置15′,1
5″が、位置感知システム68と呼ばれるものを
構成して、夫々の反射器16′,16″と協働する
ことが示されている。このシステムには更に反射
器18と協働するトロリ位置感知装置17があ
る。更にグラプネル位置感知装置19も示されて
いる。これらの各々の位置感知装置は適当な電源
69を備えていて、各々の位置感知装置の出力が
適当なインタフエイス70に供給される。各々の
インタフエイス70が適当な電気接続部又は母線
73を介して、プロセス制御器サブシステム71
に通じている。 ブリツジ位置感知装置15′,15″及びトロリ
位置感知17としては、ヒユーレツト・パツカー
ド(HP)3850A工業用距離計を使うことが考え
られる。このモデルは、HP11410D反射ターゲツ
トで構成された反射器16′,16″及び18と協
働し得る。位置感知装置、例えばモデル
HP62012Eを付勢するのに適当な電源が、位置感
知装置を付勢する様に作用する。ブリツジ位置感
知装置15′,15″及びトロリ位置感知装置17
を好ましくはHP38001A型インタフエイスで構成
された夫々のインタフエイス70に接続する為の
適当な電気接続部74は、例えばOpt850ケーブ
ルによつて行われる。各々の3850A型距離計が56
ビツト直列データ形式でデータを出力するから、
インタフエイスがこのデータをIEEE標準型488−
1978年型形式に変換する。プロセス制御器サブシ
ステム71に接続する母線73は、HP−IB母線
であることが好ましい。 グラプネル位置感知装置19としては、リツト
ン・システムズ社によつて製造される光学式絶対
位置符号化器モデル76を使うことが考えられ
る。この符号化器は第2図に示す様に、ケーブ
ル・ドラム43の近くに取付けられ、駆動チエー
ンによつてホイスト・ドラム軸に接続される。符
号化器の出力は2進符号化10進符号であり、これ
はHP9825BCDインタフエイスを用いて、プロセ
ス制御器71に直接的に接続することが出来る。 この実施例では、プロセス制御器サブシステム
71は2つのHP9825T型計算機75を含むこと
が好ましい。こうすると、全ての位置感知装置か
らの情報が適時に処理されると共に、予想される
全ての性能条件並びに貯蔵条件を達成するのに十
分な記憶能力が保証される。この中には、安全マ
ツプの為のデータ処理、並びに入力位置符号を
xy座標系の位置座標に変換するルツクアツプ・
テーブルが含まれる。このルツクアツプ・テーブ
ルは第7図に示す炉心マツプに基づくことが出来
る。第7図で、燃料束11を選ばれた番号で示し
てある。計算機は例えばHP−IB母線の様な適当
な母線76によつて相互接続されている。母線7
6及び計算機75の間の接続は、例えばモデル
98034A型インタフエイスの様な適当なインタフ
エイス77を介して行う。 位置感知装置からの入力母線73は、夫々例え
ばモデルHP98034A型の様な適当なインタフエイ
ス80に直接的に送られる。ブリツジ位置感知装
置15′,15″が同じインタフエイス80に接続
され、同じ計算機75を共通に使い、デイジタル
制御信号SBを出力する。トロリ位置感知装置17
及びグラプネル位置感知装置19とつながる
HP98034A型インタフエイス70も1つの計算機
75を共有し、且つ別々のインタフエイス80に
接続されている。1つのインタフエイス80はト
ロリ・モータ制御システムに対する制御信号ST
発生し、別のインタフエイスは第5図のホイス
ト・モータ制御システムに対する制御信号SHを発
生する。これは汎用モータ制御システムを表わ
す。 第5図はモータ制御器サブシステム105で適
当なデイジタル・アナログ変換器91に各々独立
に送られるデイジタル制御信号SB、ST及びSHを示
している。この変換器が適当な電気接続部を介し
て、作業員室33の操作パネル36に設けられた
様式スイツチ37に通ずる。このスイツチ37は
リレー(図に示していない)を手動で閉じること
が出来る様にし、こういうリレーがプロセス制御
器からの適当な信号によつて、モータ制御器95
をアクセスすることが出来る様にする。同時に、
適当な手動制御点96に通ずる他のリレー(図に
示していない)が開き、この結果完全自動制御が
行われる。 使うモータ制御器95は使われるモータの種類
に関係する。例えばこの実施例では、ホイスト・
モータ101はGEバリユトロール(TM)モー
タ制御器によつて制御するのが好ましい。これは
例えば3相60Hz、3KVA、460/230VAC逓降変
圧器の様な適当な変圧器99によつて、設備の電
源97(460VAC、3相、60Hz)を変圧して付勢
される。これに対応する好ましいホイスト・モー
タの定格は、2HPであり、これによつて1000ポ
ンドまで持上げることが出来る様にし、これを適
当な減速歯車と組合せて使う。ホイスト・モータ
101は運転中0乃至1750RPMの範囲にあり、
定格は240VDC及び7.1アンペアである。 ブリツジ及びトロリ・モータ101(夫々1.5
及び0.5HPの定格)は、6VHRシリーズのGEス
タトトロール(TM)回生形の速度調節可能な駆
動装置に従うのが好ましい。 説明を続けると、第6図はブリツジ反射器1
6′,16″に向けられ、且つそこから反射された
光線107の平面図である。ブリツジ7はブリツ
ジ位置感知装置15′,15″の間の線として1次
元で表わしてある。トロリ8が、ブリツジ7に沿
つて移動する時の任意のx、y位置で表わしてあ
る。ブリツジ7が角度θだけ傾いて示されてい
る。この角度は、格納建物2に適当に取付けられ
た反射器16′までの距離y1を測定する一方のブ
リツジ位置感知装置15′と、格納建物の別の適
当な場所に設けられた反射器16″までの距離y2
を測定する他方のブリツジ位置感知装置15″と
によつて設定される。このスキユーは、例えばブ
リツジ7がその上を移動するレール26の高さ並
びにその間の隔たりの不規則性の為に起ることが
ある。ブリツジ位置感知装置15′,15″は前向
きの光線を投射するが、各々のビームは、光線の
十分な部分が対応する反射器16′,16″に到達
出来る位に幅が広い。 両方のブリツジ位置感知装置15′,15″を用
いて、次の3角関数方程式が成立する。 bc=b+|y1−y2|(a/d) (1) 但しy1>y2 bc=b−|y1−y2|(a/d) (2) 但しy2>y1 ac=(a)secθ (3) こゝでaはトロリ目的地の入力、bはブリツジ目
的地の入力、acは補正されたトロリ目的地で、こ
れをスキユー補正トロリ目的地acといい、bcは補
正されたブリツジ目的地で、これをスキユー補正
ブリツジ目的地bcといい、dはブリツジ位置感知
装置の間の隔たり、y1はブリツジ上のブリツジ位
置感知装置15′の位置、y2はブリツジ上のブリ
ツジ位置感知装置15″の位置、secθはスキユー
角θの正割、θは|y1−y2|をdで除したアーク
タンジエント、| |はその間に記載された量の
絶対値を表わす。 上の式(1)乃至(3)は、装填をした又はしないグラ
プネル9を測定位置(x、y)からスキユー状態
で入力目的地(a、b)まで自動的に移送する過
程を定める。この為、ブリツジ7を、ブリツジ位
置感知装置15′が新しいブリツジ目的地bcに達
するまで、目的地bへ移動する。これは、ブリツ
ジに対する補正距離eyを意味し、それをbに加算
し又はbから減算する。この補正距離eyは次の式
で与えられる。 ey=±|y1−y2|(a/d) (4) y1>y2であれば、eyは正であり、y2>y1であれ
ば、eyは負である。 一旦ブリツジ7がbに達すると(そしてブリツ
ジの内、ブリツジ位置感知装置15′を保持する
部分がbcにあると)、トロリ8がその目的地aを
探し始める。然し、ブリツジのスキユーがある
為、トロリ8は、補正目的地acに達する為には、
aより先の余分の距離exだけ移動しなければなら
ない。この余分の距離exは、第6図の解析から、
次の式によつて表わされる。 ex=(a)(secθ−1) (5) 従つて、第5図のモータ制御器のシステムは、
実際に目的地(a、b)に到達する為に、式(5)に
従つて余分の距離exだけトロリを駆動する。燃料
補給台を目的地(a、b)まで移動するには、フ
ローチヤート(A)乃至(H)に示した工程又は手順に従
う。 こういうチヤートでは標準的なブロツク表記を
用いる。例えば、四角のブロツク203は計算ル
ーチン又は論理ルーチンを示す。横に細長い六角
形204はブロツク内の横の線の下に示す名称、
今の場合は略号MGhtを持つサブルーチンを表わ
す。細長い丸ブロツク200は示したルーチンの
名称を持ち、プログラムの主たる出発点である。 作業員がトロリ8の作業員室33にある操作パ
ネル36で様式スイツチ37を手で押す時、第9
図のチヤートAで、プログラム「開始」200か
ら開始される。ブロツク202で、作業員が、グ
ラプネルの移動用の高さht、移送後の最終的なグ
ラプネルの高さhf、ブリツジ位置感知装置15′,
15″の間の隔たりd、ブリツジ7及びトロリ8
の選ばれた目的地符号、入力目的地符号を目的地
座標(a、b)に変換するルツクアツプ・テーブ
ル、及びウエツトウエルの側面、燃料貯蔵プール
の側面及びその他の障害物との衝突を避ける為に
避けなけばならない領域の限界を定める安全マツ
プの選ばれた数値を入力する。 ブロツク203で、プロセス制御器が前述のル
ツクアツプ・テーブルに入り、末端装置34から
の選ばれたブリツジ及びトロリの目的地符号入力
に基づいて、目的地の値(a、b)をみつける。 ブロツク204乃至216は、フローチヤート
B乃至Fについて更に詳しく説明する。これらの
種々のサブルーチンは、グラプネル9をその入力
の移送用の高さhtに移動し(ブロツク204)、
トロリ8を第1図に示す中心線CLまで移動し
(ブロツク208)、ブリツジをその目的地bまで
移動し(ブロツク212)、トロリをその目的地
aまで移動し(ブロツク214)、グラプネルを
最終的な高さhfまで移動する(ブロツク216)。
勿論、グラプネル9及び目的地(a、b)が共通
の領域、即ちチヤンネル5の同じ側にあれば、ト
ロリ8を中心線CLまで移動する必要はない。こ
の為、判定ブロツク206は通路209に沿つて
ブロツク208を側路することが出来る様にす
る。 更に、この実施例の好ましいプロセスは、種々
の動作を逐次的に、即ちブロツク毎に行うことを
要求しているが、これらのサブルーチンによつて
定められた多くの動作は、同時に実施される様に
好便に組合せることが出来ることに注意された
い。 各々のフローチヤートB乃至Fは、ホイスト、
トロリ又はブリツジのいずれかの移動に関係する
フローチヤートAの1個のサブルーチン・ブロツ
クを表わす。 フローチヤートB乃至Fのルーチンは類似して
いるので、下記の表に類似したブロツクの参照数
字と遂行される同様な機能との関係を示す。
【表】 更に、下記の表は、後で説明する許容値TX
TY、TZ及びTCLの範囲を示す。 項 目 値 TX 0.25″ TY 0.25″ TZ 2.00″ TCL 2.00″ 次にフローチヤートB及びFについ説明する。
これらはよく似ているので、一緒に考える。第1
0図のフローチヤートBの天辺に示す略号MGht
はサブルーチンの機能を表わす。即ち、グラプネ
ルを選ばれた移動用の高さhtまで移動する又は調
節することである。第14図のフローチヤートF
では、HGhfはグラプネルを最終的な高さhfまで
移動する又は調節することを意味する。こういう
ことを達成する為、プログラムは、表(ブロツ
ク222)で示す様に、グラプネルの高さを連続
的に測定する。次に現在位置と所期の高さ(ht
はhfのいずれか)との間の差を決定する。このプ
ログラムは入力zの許容値Tz(表参照)を受取
り、差がTzによつて定められた許容公差の範囲
内に入るかどうかを判定する。イエスであれば、
制御作用は第9図の主又は呼出しルーチンに復帰
する。他方、差が所要の範囲内になければ、プロ
グラムは現在位置並びに入力の安全マツプから見
て、グラプネル9を移動するのが安全かどうかを
判定する。移動するのが安全でなければ、プログ
ラムは停止する。そうでなければ、グラプネルを
或る増分だけ目的地に近づけ、図示の通路233
又は309に沿つてループを戻り、移動したばか
りの新しい位置を測定する。測定位置及び目的地
が許容公差Tzによつて定められた許容範囲内に
なるまで、プログラムはこのループを廻り続け、
範囲内に来た時、プログラムは「復帰」から主ル
ーチン又は呼出しルーチンへ出て行く。 今述べたグラプネルの増分的な移動(夫々フロ
ーチヤートB及びFでブロツク232及び308
によつて表わす)は、ヒユーレツト・パツカー社
のソフトウエア・ルーチンHP308050に従う。こ
のルーチンは、グラプネルがオーバシユート又は
過制動なしに、臨界制動で目的地に達することを
保証する。ブリツジ7及びトロリ8の全ての移動
も、同じHPルーチンによつて同様に制動するこ
とが好ましい。 次にフローチヤートC及びEを一緒に説明す
る。これは、第11図のフローチヤートCでは、
トロリが(あまり精度を必要としない移動であ
る、チヤンネル5を通過する準備として)中心線
CLまで移動するのであるにの対し、第13図の
フローチヤートEでは、トロリ8が最終的な目的
地に精密に「定着」しなければならないけれど
も、いずれもトロリ8の移動に関係するからであ
る。この為、フローチヤートEはスキユーを補正
するサブルーチンを含んでいる。 フローチヤートCもDも、トロリの位置xを連
続的に監視し、トロリの位置と目的地(フローチ
ヤートCの場合は中心線CL)との間の差を計算
することを示している。次に、適当な許容公差
TCL又はTXを導入する。差が許容し得る許容公差
の範囲内であるかどうかの判定が次に行われる。
イエスであれば、制御作用は適当な「復帰」機能
を介して主ルーチンに復帰する。ノーであれば、
トロリ8を移動する安全性が判定される。続ける
のが安全でなければ、プログラムは停止する。そ
うでなければ、トロリを或る増分だけ目的地に近
づけ、このプロセスが表に示す制御通路に沿つ
てループを戻る。トロリが最終的に許容公差の範
囲内に来ると、制御作用は主ルーチンに復帰す
る。勿論、トロリ8がその間に安全区或の外に出
れば、ルーチンは直ちに停止する。 次にブリツジの移動を制御する第12図のフロ
ーチヤートD並びにトロリを制御するフローチヤ
ートEについて説明すると、いずれもスキユーを
補正する特徴を含んでいる。これはブリツジが両
方のブリツジ位置感知装置15′,15″を用いて
いることに基づく。スキユを無視するとすれば、
サブルーチンDBD及びDTD並びに対応するブリ
ツジ262(第12図)及び282(第13図)
を省略し、フローチヤートG及びHはなくなる。 フローチヤートDはフローチヤートGに関連す
る。フローチヤートEはフローチヤートHに関連
する。フローチヤートG及びHに示すサブル−チ
ンに入つた結果として、目的地の新しい値ac、bc
が発生される。更に具体的に云うと、ブロツク2
62がブリツジの目的地の新しい値bcを発生し、
ブリツジ282がトロリの新しい目的地acを発生
する。 サブル−チンDBDから復帰した後、フローチ
ヤートDは、現在位置と目的地bcの間の差を決定
することを示している。許容公差の値TYを受取
り、差が許容公差の所要範囲内に入るかどうかの
判定が下される。これまでのフローチヤートの場
合と同じく、許容公差の条件が充たされた場合、
プログラムは主ルーチンに復帰する。そうでなけ
れば、ブリツジの移動に対して安全性の判定が行
われ、普通はその結果は不良となる。もし移動が
安全であれば、ブリツジが目的地に或る増分だけ
近づけられ、通路271に沿つてこのループが続
けられる。このループは、計算機サイクル毎にブ
リツジの目的地を再び決定することを必要とする
ことに注意されたい。ブリツジの増分的な移動が
スキユーに対して持つ影響を予め決定することは
出来ないので、こうするのが適当である。この
為、ブリツジが移動した後、事後にスキユーを連
続的に監視しなければならない。ブリツジ7では
なく、トロリ8が移動するフローチヤートEで
は、こういうことが必要ではない。 次にフローチヤートEについて説明すると、ブ
ロツク282がトロリの新しい目的地acを発生す
ることが判る。ブリツジにスキユーが生じている
と、目的地に向う移動がもはや単純にx座標軸に
沿つて行われなくなる。ブリツジが不動にとゞま
ることによつてスキユーは今は一定であるから、
トロリの新しい目的地acは1回だけ決定すればよ
いことに注意されたい。 前と同じく、ルーチンはトロリの位置は絶えず
読取り、この位置と目的地acの間の差を計算す
る。許容公差の値TXを導入し、この差が許容公
差の範囲内に入るかどうかの判定を下す。安全性
の判定をし、普通通りの順序が続く。移動が安全
であれば、トロリが目的地に接近し、フローチヤ
ートEに示す様に、ループが続けられる。 第15図のフローチヤートGは、ブリツジの新
しい目的地bcを決定する工程の概略を示す。ブリ
ツジ及びトロリの全ての位置x、y1及びy2が入力
である。ブリツジの位置感知装置15′,15″の
間の隔たりdは既にブロツク202で判つてい
る。判定ブロツク318が、ブリツジのどちら側
が反射器16′,16″に一層近くなる様に傾いて
いるかに応じて、y1がy2より大きいかどうかに応
じて、ブロツク320又は324の内の適当な一
方に案内する。プログラムはブロツク322又は
326のいずれかを介して、呼出しルーチンに復
帰する。 第16図のフローチヤートHはトロリの新しい
目的地を決定する工程を示す。全ての関連する距
離x、y1、y2が入力である。スキユー角θは、量
y1及びy2の差の絶対値をdで除した値のアークタ
ンジエントに等しい。次にac=(a)secθが決定され
る。最後にプログラムは呼出しルーチンの適正な
ブロツクに復帰する。 例として説明すると、自動燃料移送装置は次の
様に動作する。 ブリツジ7及びトロリ8が最初は或る任意の場
所にあり、グラプネル9が任意の高さの所にあ
る。作業員が端末装置34から目的地の座標を入
力し、様式スイツチ37を押すと、自動動作が開
始される。 次にプロセス制御器71が入力の目的地座標に
対応した目的地の位置をルツクアツプで定める。
同時に、ブリツジ位置感知装置15′,15″がブ
リツジ7、トロリ8及びグラプネル9の現在位置
を決定する。 ブリツジ7、トロリ8及びグラプネル9の初期
位置並びにこれらの部材の目的地位置がチヤンネ
ル5の同じ側であれば、グラプネル9が移動用の
高さに調節され、ブリツジ7及びトロリ8が直接
的に目的地位置まで移動する。目的地に到着する
と、グラプネル9が予め選ばれた最終的な高さま
で移動する。現在位置及び目的地がチヤンネル5
の同じ側でない場合、最初にトロリ8が、チヤン
ネル5を通過する為に、中心線まで移動し、次に
前に述べた工程に従う。 この装置は、前述の順序を達成する際、燃料束
11を充填してもしていなくてもよい。然し、装
填している場合、作業員は、グラプネル9を移動
用の高さまで移動する前に、グラプネル9を燃料
束11のベイル部分62に適当に結合する。更
に、グラプネル9が最終的な高さに達した後、作
業員は燃料束11を適当に位置ぎめし、ベイル部
分62の結合を外す。作業員は、自分の判断でト
ロリ8にある制御装置を用いて、フツク63を開
閉することにより、燃料束11をグラプネル9に
結合し、又はその結合を外す。 上に述べたのはこの発明の1実施例にすぎず、
当業者であればその種々の変更が考えられよう。
然し、この発明は以上図示し且つ説明した好まし
い実施例に制約されるつもりはない。この発明の
範囲は特許請求の範囲の記載のみによつて限定さ
れることを承知されたい。
【図面の簡単な説明】
第1図は原子炉貯蔵プール、炉心を収めた圧力
容器及び燃料補給台のブリツジを含む原子炉格納
建物の内部を示す図、第2図は燃料補給台のトロ
リの等長図、第3図は燃料束に結合されたグラプ
ネルを示す図、第4図及び第5図は自動燃料移送
装置の位置感知、処理及びモータ制御器の各シス
テムのブロツク図、第6図は燃料補給台が入力目
的地に向つて進行する時のスキユーの説明図、第
7図は炉心内の燃料束の位置の座標形式を示す炉
心マツプ、第8図は第9図乃至第16図のフロー
チヤートの関係を示す表、第9図乃至第16図は
ブリツジ、トロリ及びグラプネルを移動するプロ
セスの各々フローチヤートA乃至Hである。 主な符号の説明、2:原子炉格納建物、3:ウ
エツトウエル、4:燃料貯蔵プール、5:チヤン
ネル、CL:その中心線、7:ブリツジ、8:ト
ロリ、15′,15″,17,19:位置感知装
置。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 燃料貯蔵プール、ウエツトウエル及び両者を
    結合していて中心線の定められたチヤンネルを含
    む原子炉格納建物内で燃料補給台のブリツジ、ト
    ロリ及びグラプネルを自動的に移動させる方法で
    あつて、 (a) 上記トロリ及びブリツジの目的地(a、b)
    を入力し、 (b) 上記グラプネルを選定した移動高度に調節
    し、 (c) 上記チヤンネルを通過して移動することが上
    記目的地に到達するのに必要とする場合に、上
    記ブリツジをその目的地へ移動させる前に、上
    記チヤンネルを通過させるために、上記トロリ
    を上記中心線に寄せて、 (d) 上記トロリ及びブリツジをそれらの目的地
    (a、b)に移動させて、そして (e) 上記グラプネルを最終的な高さまで移動させ
    る行程を含み、 上記ブリツジは広い間隔をとつたレール上を
    移動することにより、上記ブリツジの位置がス
    キユーを受けるため、 (f) 上記ブリツジの一端に設置され、上記ブリツ
    ジと上記原子炉格納建物との間の直接的な連絡
    を行つてブリツジ位置表示(y1)を出す第1の
    ブリツジ位置感知装置を用意し、 (g) 上記ブリツジの他端に設置され、上記ブリツ
    ジと上記原子炉格納建物との間で直接的な連絡
    を行つてブリツジ位置表示(y2)を出す第2の
    ブリツジ位置感知装置を用意し、 (h) 上記トロリと上記ブリツジとの間の直接的な
    連絡を行つて、上記ブリツジに対する上記トロ
    リの位置についてトロリ位置表示(x)を出す
    トロリ位置感知装置を用意し、 (i) 上記トロリに対する上記グラプネルの位置に
    ついてグラプネル位置表示zを出すグラプネル
    位置感知装置を用意し、さらに 上記の行程(d)が下記の行程(j)乃至(n)と同
    時にまたはその後に下記の行程(o)乃至
    (s)を含むことを特徴とする方法: (j) 上記第1及び第2のブリツジ位置感知装置か
    らのブリツジ位置表示(y1、y2)を組合せて、
    上記原子炉格納建物に対するスキユー補正ブリ
    ツジ目的地(bc)を出し、 (k) 上記ブリツジ位置表示(y1)と上記スキユー
    補正ブリツジ目的地(bc)を比較してその差を
    求め、 (l) その差が選定した公差範囲内にあるかないか
    を判定し、もしなければ上記ブリツジの移動の
    安全性を判定して、 (m) 移動しても安全であれば、ブリツジ目的地
    (b)に向かつて或る増分だけ上記ブリツジを移動
    させ、 (n) 上記差が上記公差範囲内に入るまで上記の
    行程(j)乃至(m)を繰り返し、 (o) 上記第1及び第2のブリツジ位置感知装置
    からのブリツジ位置表示(y1、y2)を組合せ
    て、上記原子炉格納建物に対するスキユー補正
    トロリ目的地(ac)を出し、 (p) 上記トロリ位置表示(x)と上記スキユー
    補正トロリ目的地(ac)を比較してその差を求
    め、 (q) その差が選定した公差範囲内にあるかない
    かを判定し、もしなければ上記トロリの移動の
    安全性を判定して、 (r) 移動しても安全であれば、トロリ目的地(a)
    に向かつて或る増分だけ上記トロリを移動さ
    せ、 (s) 上記行程(p)で求めた差が上記公差範囲
    内に入るまで上記の行程(o)乃至(r)を繰
    り返す。 2 原子炉の格納建物内の自動燃料移送装置であ
    つて、上記原子炉には燃料束を貯蔵するための燃
    料貯蔵プール及び一対のレールの間に配置された
    ウエツトウエルが含まれ、このウエツトウエルは
    燃料束を受け入れるための炉心を収容する圧力容
    器を囲い、上記格納建物には上記燃料貯蔵プール
    と上記ウエツトウエルを結合するチヤンネル、上
    記レール上を移動するために設けたブリツジを有
    する燃料補給台、上記レールに対して上記ブリツ
    ジに沿つて横方向に移動するために上記ブリツジ
    上に設けたトロリ、及び移動中の燃料束を持ち上
    げるために上記トロリから懸垂させたグラプネル
    が含まれ、さらに 上記トロリ及びブリツジをそれらの目的地
    (a、b)へ移動する手段; 上記グラプネルを選定した移動高度に調節する
    手段;そして 上記チヤンネルを通過して移動することが上記
    目的地に到達するのに必要とする場合に、上記ト
    ロリを上記チヤンネル通過に安全な位置に移動す
    る手段を具え、 上記レールが広い間隔をとることにより上記ブ
    リツジの位置がスキユーを受けるため下記の構成
    をとることを特徴とする自動燃料移送装置: 上記ブリツジの一端に設置され、上記ブリツジ
    と上記格納建物との間の直接的な連絡を行つてブ
    リツジ位置表示(y1)を出す第1のブリツジ位置
    感知装置; 上記ブリツジの他端に設置され、上記ブリツジ
    と上記格納建物との間の直接的な連絡を行つてブ
    リツジ位置表示(y2)を出す第2のブリツジ位置
    感知装置; 上記ブリツジと上記トロリとの間の直接的な連
    絡を行つて、上記ブリツジに対する上記トロリの
    位置についてトロリ位置表示(x)を出すトロリ
    位置感知装置; 上記トロリに対する上記グラプネルの位置につ
    いてグラプネル位置表示(z)を出すグラプネル
    位置感知装置; 上記第1及び第2ブリツジ位置感知装置からの
    上記ブリツジ位置表示に応答して、上記格納建物
    に対するスキユー補正ブリツジ目的地(bc)及び
    スキユー補正トロリ目的地(ac)を出す手段; 上記スキユー補正ブリツジ目的地(bc)及び上
    記スキユー補正トロリ目的地(ac)をそれぞれ上
    記ブリツジ位置表示及び上記トロリ位置表示と比
    較してそれぞれの差を決定する手段;そして 上記差が選定した公差範囲内にあるかどうかを
    判定し、上記ブリツジ及び上記トロリの移動の安
    全性を判定する手段。
JP57129751A 1981-07-27 1982-07-27 自動燃料移送方法および装置 Granted JPS5837593A (ja)

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