JPH01213512A - 角度検出方法並びに装置及び該検出装置を用いた作業装置 - Google Patents

角度検出方法並びに装置及び該検出装置を用いた作業装置

Info

Publication number
JPH01213512A
JPH01213512A JP3859088A JP3859088A JPH01213512A JP H01213512 A JPH01213512 A JP H01213512A JP 3859088 A JP3859088 A JP 3859088A JP 3859088 A JP3859088 A JP 3859088A JP H01213512 A JPH01213512 A JP H01213512A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
angle
reference line
pipe
machine body
working
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP3859088A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0474651B2 (ja
Inventor
Isao Fujimori
勲 藤森
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Iseki Poly Tech Inc
Original Assignee
Iseki Poly Tech Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Iseki Poly Tech Inc filed Critical Iseki Poly Tech Inc
Priority to JP3859088A priority Critical patent/JPH01213512A/ja
Publication of JPH01213512A publication Critical patent/JPH01213512A/ja
Publication of JPH0474651B2 publication Critical patent/JPH0474651B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Measurement Of Length, Angles, Or The Like Using Electric Or Magnetic Means (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は基準線に対し角変位する機体に設けた回動部材
の基$線に対する角度を検出するための角度検出方法並
びに装置及び該検出装置を用いた作業装置に関するもの
である。
〈従来の技術〉 従来より基準線に対して角変位する部材の変位角を例え
ばロータリーエンコーダ或いはポテンショメータ等を用
いて検出する技術が良く知られている。前記技術はロー
タリーエンコーダ或いはポテンショメータを変位部材の
角速度と同一の角速度で駆動し、このとき発生するパル
スを積算し、或いは電圧を測定することによって角度を
検出するものである。
また、ガス管や上水道管或いは下水道管等の管路内を探
査したり、内部補修を行うための作業装置は、前記管路
内を長手方向に移動することが出来る台車上にテレビカ
メラや各種センサー等の探査手段、或いは管路内を補修
するための補修工具等を搭載して構成されている。特に
前記探査手段及び補修工具等は管の円周方向に回動自在
に構成されるのが一般的である。
前記の如く構成した作業装置によって管路的作業を実施
する場合、前記探査手段酸いは補修工具を管の円周方向
に回動すると、作業装置の重心の位置が変化することに
より台車が管内壁に沿って移動し、作業装置に傾斜が発
生して作業の実施に不具合を生じることがあった。
上記不具合の発生を防止するために、実開昭56−15
8590号公報に示されるように走行基台に揺動自在な
本体を設け、この本体の重心を管軸からずらすと共に、
該本体に作業機器を装着する技術や、実公昭61−35
370号公報に示されるように台車ノ重心を管軸より低
く設定すると共に、接地部分ニホー、、キャスターを用
いて台車を水平状態に維持し得るようにした技術等が提
案されている。
〈発明が解決しようとする課題〉 しかし上記技術に於ける本体或いは台車であっても、こ
れ等の本体或いは台車が完全に水平であることに対する
信頼性は乏しいものである。
上記技術は枝管を有する管にプラスチックライニングを
施して補修し、該管路内の枝管位置の検出及び穿孔を行
う際に、テレビカメラ等を搭載した台車を管路の長手方
向に移動し、モニタテレビによって枝管位置を発見し、
続いて該位置に穿孔ヘッド等を対向させて穿孔作業を行
うものである。
しかし上記技術にあっては枝管位置の検出はモニタテレ
ビを通して行うものであり、常に監視人を必要とするも
のである。
また上記枝管位置の検出作業を無人化するために、例え
ば近接スイッチ等を用い、枝管位置を検出した場合にそ
の位置を管路の端部からの距離と台車を基準とした円周
方向の角度で示そうとした場合、前記台車が完全に水平
状態を維持しているということが出来ず、従って得られ
た角度データは信頼性の乏しいものであった。
本発明の目的は機体に設けた回動部材の角度を機体の傾
き角度に関わらず基準線から検出することが可能な角度
検出方法と検出装置を提供し、合わせてこの角度検出装
置を用いた作業装置を提供せんとするものである。
く課題を解決するための手段〉 上記課題を解決し本発明の目的を達成するために、基準
線に対し角変位可能な機体に設けた回動部材の前記基準
線に対する角度を検出するための角度検出方法は、前記
基準線に対する機体の角変位を該変位角に応じた電圧に
変換し、且つ前記機体に対する回動部材の角変位を該変
位角に応じた電圧に変換すると共に前記両型圧を合成し
、該合成電圧により前記基準線に対する回動部材の角度
を検出するものである。
そして基準線に対し角変位可能な機体に設けた回動部材
の前記基準線に対する角度を検出するための角度検出装
置は、前記機体に設けられ且つ直列に結線された複数の
電圧変換手段と、前記電圧変換手段の一つと連結された
基準線検出手段と、前記電圧変換手段の一つと連結され
た回動部材とにより構成するものである。
また前記角度検出装置に於いて、電圧変換手段が単位長
さ当たりの抵抗値が一定である抵抗体を円状に形成した
円状抵抗体と、該円状抵抗体に接触する回動自在な摺動
子と、前記円状抵抗体に定電流を印加するための電源と
により構成するものであることが好ましい。
更に、前記角度検出装置に於いて、基準線が鉛直線であ
り、基準線検出手段が機体に設けられた回動自在な回動
輪と、前記回動軸に固着された重錘とにより構成するも
のであることが好ましい。
そして作業装置は、管路内を線管の長手方向に移動可能
に構成された機体と、前記機体に設けられ且つ管の円周
方向に回動される作業手段と、前記作業手段を管の円周
方向に駆動するための駆動手段と、前記作業手段の円周
方向への移動に伴って駆動される第1の電圧変換手段と
、前記機体に回動自在に設けられ且つ重りを固着された
軸と、前記軸に駆動され且つ前記第1の電圧変換手段と
直列に結線される第2の電圧変換手段とにより構成する
ものである。
また前記作業装置に於いて、作業手段が管路内を探査す
るための探査手段または管を加工するための加工手段で
あることを特徴とするものである。
く作用〉 上記手段によれば、基準線に対し角変位可能な機体に設
けた回動部材の前記基準線に対する変位角を容易に求め
ることが出来る。即ち、基準線に対する機体の角変位を
該変位角に応じた電圧に変換し、且つ機体に対する回動
部材の角変位を該変位角に応じた電圧に変換すると共に
、両電圧を合成することによって基準線に対する回動部
材の角度を検出することが可能である。
また機体に設けた複数の電圧変換手段を直列に結線する
と共に、この電圧変換手段の一つと基準線検出手段とを
連結し、且つ前記電圧変換手段の他の一つと回動部材と
を連結することによって、基準線に対する機体の変位角
に応じた電圧と機体に対する回動部材の変位角に応した
電圧とを合成することが出来る。
また前記電圧変換手段を単位長さ当たりの抵抗値が一定
である抵抗体を円状に形成した円状抵抗体として形成し
、該円状抵抗体に接触する摺動子を前記基準線検出手段
或いは回動部材によって駆動すると共に、前記円状抵抗
体に定電流を印加すれば、前記摺動子の回動攪即ち変位
角を電圧に変換することが出来る。
また基準線を鉛直線とすれば、基準線検出手段は機体に
回動自在に設けた回動輪に重錘を固着することによって
、該重錘が常に鉛直線上にあることから、基準線検出手
段として構成することが出来る。
更に、管路内を線管の長手方向に移動可能な機体に、駆
動手段により管の円周方向に駆動される作業手段と、回
動自在に設けられ且つ重錘を固着された軸とを設けると
共に、前記作業手段の円周方向への移動に伴って駆動さ
れる第1の電圧変換手段と、前記軸に駆動され且つ前記
第1の電圧変換手段と直列に結線される第2の電圧変換
手段とを設けることによって、機体が管路内に於いてど
のように傾いていても前記作業手段の基4!線に対する
角度を検出することが出来る。
また前記作業手段を管路内を探査するための探査手段、
或いは管を加工するための加工手段とすることによって
、鉛直線を基準線とした探査或いは加工を行うことが出
来る。
〈実施例〉 以下上記手段を適用した角度検出装置と、該角度検出装
置を用いた作業装置の一実施例を図により説明する。
第1図及び第2図は角度の検出原理を示す説明図、第3
図は角度検出装置の配線図、第4図(^)。
(B)は作業装置の説明図である。
先ず第4図により作業装置について説明すると、機体1
は図に示すように枝管Aを有するガス管。
上水道管或いは下水道管等の管Bの内部をプラスチ0.
り管Cによって補修した管路内に配置されている。管路
内に配置された機体lは走行モーター2により車輪3を
駆動することによって矢印り方向に移動可能に構成され
ている。この機体lは管路内を移動する際に、後述する
回動部材の回動による重心の変化により、或いは管路内
の障害物等により同図(B)に示すように鉛直方向に対
し任意の角度で傾斜することがある。
前記機体1には回動部材となる作業工具4を管Cの円周
方向へ回動するための駆動手段となるモーター5が設け
られている。このモーター5は電動モーター、エアモー
ター或いは油圧モーター等の駆動源を適宜選択的に用い
ることが可能である。
また前記作業工具4は作業目的に応じて例えば枝管Aの
位置を検出するための検出センサー、或いはプラスチッ
ク管Cを穿孔するためのカッター等が用いられる。特に
作業工具4として検出センサーを用いて枝管Aの管口を
閉鎖するためのシール材16を検出する場合には、機体
lを管路内に移動しつつ該検出センサーを管の円周方向
に回動して検出作業を行うため、機体1の重心は常に変
化するものであり、この重心の変化によって機体lは管
の内壁に沿って円周方向に移動し、傾斜を発生するもの
である。
また第1の電圧変換手段となる電位差計6は機体lに固
着され、作業工具4の回転軸7に直結成いは前記回転軸
7の回転を図示しないギヤトレインまたは歯付ベルト等
の伝導機構を介して前記作業手段4と同一の角速度で駆
動されることによって、機体lに対する作業工具4の変
位角に応じた電圧を発生するものである。
また第2の電圧変換手段となる電位差計8は機体lに固
着されると共に、前記電位差計6と直列に結線されてい
る0重錘9は機体lに設けた軸受10に回動自在に支承
された軸11に固着されることにより、この重錘9は常
に鉛直方向を指すことが可能に構成されている。そして
前記軸11と電位差計8とを直接、或いは図示しないギ
ヤトレインまたは歯付ベルト等を介して連結することに
よって、電位差計8は機体lの重錘9が指す方向、即ち
鉛直方向に対する変位角に応じた電圧を発生するもので
ある。
尚、12は電位差計6.8に定電流を印加するための電
源13及びバイアス電[14等を収容するための制御盤
である。
次に第1図乃至第3図により基準線に対する作業手段4
の角度を検出する方法及び装置について詳説する。
先ず、電位差計6.8は単位長さ当たりの抵抗値が一定
である抵抗体を円状に形成した円状抵抗体6a、8aと
、該円状抵抗体6a、8aと接触する摺動子6b、8b
とにより構成されている。
従って、この円状抵抗体6a、8aは単位角度当たりの
抵抗値「が一定となるものである。
また摺動子6b、Bbが前記円状抵抗体6a。
8aに接触しつつ回転する場合、この円状抵抗体6a、
8aの端面接合部6f、8fに於いて不連続点が発生す
ることの無いように構成することが好ましい。本実施例
では前記円状抵抗体6a、8a夫々の全抵抗値Rが2に
Ωとして設定されている。
また電位差計6の端子6dと電位差計8の端子8Cとが
電気的に結線されており、且つ端子6Cと端子8dとに
電s13によって定電流iが印加されている。また電位
差計6の摺動子6bの端子6eと電位差計8の摺動子8
bの端子8eにはバイアス電源14により一1/2Ri
のバイアス電圧が印加されている。
そして前記端子6e、8a間の電圧を電圧計15により
計測することによって、摺動子6b、8b間の電圧を測
定し、この測定電圧によって摺動子6bと摺動子8bと
の角度、即ち作業工具4と鉛直線との角度を検出するも
のである。
前記電位差計6.8は互いに位相を180度ずらすと共
に、作業工具4の回動面に対し平行に且つ円状抵抗体6
aの端子6c、6dが機体lの垂直方向に対し下方に位
置するように機体lに固着されている。従って、電位差
計8の端子8c、8dは機体1の垂直方向に対し上方に
位置するように機体lに固着されている。これは前述し
たように、円状抵抗体6a、8aの端面接合部6f、8
fに於いて不連続点が発生することの無いように構成す
ることが好ましいがこれは比較的困難であり、従って端
面接合部6f、8fを使用頻度の低い位置に設定するた
めに上記の如く構成するものである。
また前述したように摺動子6bは作業工具4の回転軸7
に連結されると共に、摺動子8bは軸11に連結されて
夫々駆動されるように構成されることによって、前記摺
動子6bは作業工具4と平行状態を維持し得ると共に、
同一角速度で駆動され、且つ摺動子8bは重錘9の措す
方向と一致し得るように作業されている。
次に第2図(^) 、 (B) 、 (C)は上記の如
く構成された角度検出装置による角度検出原理の説明図
である。同図(^)は機体1が水平状態よりも図に於い
て左方向に角度β傾いた場合を示し、同図(B)は機体
lが水平状態である場合を示し、同図(C)は機体1が
水平状態から図における右方向に角度βだけ傾いた場合
を示している。
図に於いてθは作業工具4の鉛直線に対する角度を示す
符号であり、αは作業工具4の機体lに対する回動角度
を示す符号であり、βは機体lの水平線に対する傾斜角
度を示す符号であり、このβは機体lの垂直線と鉛直線
とのなす角と等しい角度である。従って、作業工具4の
鉛直線に対する角度θはθ=α+βとなる。
また電位差計6.8の円状抵抗体6a、8aは前述の如
く、単位角度角たりの抵抗値rが一定値となるものであ
る。従って角度αに対応する電圧v1はV、=αriと
なる。
また電位差計6.8の端子5e、3a間には前述の如く
バイアス電圧e =  1/2Riが印加されている。
前記バイアス電圧を印加することにより機体1が水平状
態にあり電位差計8が1/2Riの電圧を示すときに、
この電圧を打ち消して零の電圧を発生するように構成さ
れるものである。
従って、機体lが角度βの傾斜を存する場合、電位差計
8の端子8Cから摺動子8bと円状抵抗体8aとの接触
点8gまでの間で発生する電圧はVz = 1/ZRi
十βri−1/2Riとなり、βは第4図(^)に示す
場合には負の値を示し、同図(C)に示す場合には正の
値を示すものである。
このようにして電位差計6.8によって得られた電圧v
1と■2の合成電圧Vは V=V、+V。
=crr i + 1/2Ri+βr i   1/2
R1==(α+β)ri=θri となり、第3図に示すように構成された電圧計15によ
り端子6e、8a間の電圧Vを計測すれば、該電圧Vは
上式から角度θに比例した値となり、従って電圧■は鉛
直線と機体lとの角度に無関係に作業工具4と鉛直線と
の角度を示すこととなる。
前述の実施例に於いて、機体1は走行モーター2により
車輪3を駆動して管路内を走行し得るように構成したが
、例えば機体10前後にワイヤ或いはチェノ等を固着し
、該ワイヤ等を管路の外部に設けたウィンチ等により巻
き上げることによって、管路内を矢印り方向に移動する
ことも可能である。
前述の実施例に於いて、基準線を鉛直線としたが、機体
lの外部例えば管内壁に予め基準線を設け、該基準線を
非接触センサーにより検出し、機体1が傾斜を発生した
場合には前記センサーが常に基準線を検出するようにセ
ンサーを回動させると共に、電位差計8の摺動子8bを
回動し得るようにすれば鉛直線以外の基準線を用いて、
該基準線と作業工R4との角度を検出することが可能で
ある。また管路にレールを敷設して該レールをクランプ
機構によりクランプしてもこのレールを基準線として用
いることが可能である。
前述の実施例に於いて、電位差計6,8の位相を180
度ずらして機体lに設けたが、これは前記角度に限定さ
れるものでは無く、他の角度で設けることが可能であり
、更には同一位相で設けることも可能である。この場合
にずらした位相量に応じてバイアス電圧を設定する必要
があることは当然である。
〈発明の効果〉 以上詳細に説明したように、本発明に於ける角度検出は
基準線と機体との角変位を該変位角に応じた電圧に変換
し、且つ機体と回動部材との角変位を該変位角に応じた
電圧に変換すると共に、両変換電圧を合成した合成電圧
により基準線と回動部材との角度を検出するように構成
したので、回動部材の基準線に対する変位角を基準線に
対する機体の変位角の量に関わらず速やかに、且つ正確
に検出することが出来る。
また機体に設けた複数の電圧変換手段を直列に結線する
と共に、この電圧変換手段の一つと基準線検出手段とを
連結し、且つ前記電圧変換手段の他の一つと回動部材と
を連結したので、基準線に対する機体の変位角に応じた
電圧と機体に対する回動部材の変位角に応じた電圧とを
速やかに、且つ正確に合成することが出来る。
また電圧変換手段を単位長さ当たりの抵抗値が一定であ
る抵抗体を円状に形成した円状抵抗体として形成したの
で、単位角変角たりの抵抗値を一定な値とすることが出
来、また円状抵抗体に接触する摺動子を前記基準線検出
手段或いは回動部材によって駆動すると共に、前記円状
抵抗体に定電流を印加するように構成したので、前記摺
動子の回動量即ち変位角を電圧に変換することが出来る
また基準線を鉛直線とした場合、基準線検出手段は機体
に回動自在に設けた回動軸に重錘を固着して構成したの
で、該重錘が常に鉛直線上にあり、これにより該重錘を
基準線検出手段することが出来る。
更に作業装置は、管路内を鎖管の長平方向に移動可能な
機体に、駆動手段により管の円周方向に駆動される作業
手段と、回動自在に設けられ且つ重錘を固着された軸と
を設けると共に、前記作業手段の円周方向への移動に伴
って駆動される第1の電圧変換手段と、前記軸に駆動さ
れ且つ前記第1の電圧変換手段と直列に結線される第2
の電圧変換手段とにより構成したので、機体が管路内に
於いてどのように傾いていても前記作業手段の基準線に
対する角度を検出することが出来る。
また前記作業手段を管路内を探査するための探査手段、
或いは管を加工するための加工手段とすることによって
、鉛直線を基準線とした探査或いは加工を行うことが出
来る。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図(A) 、 (B) 、 (C)は角
度検出原理の説明図、第3図は電圧計の配線図、第4図
(八)。 (B)は作業装置の説明図である。 Aは枝管、Bは管、Cはプラスチック管、1は機体、2
は走行モーター、3は車輪、4は作業工具、5は駆動手
段、6,8は電位差計、6a、8aは円状抵抗体、6b
、8bは摺動子、6c〜6e、8c 〜8eは端子、7
は軸、9は重錘、11は軸、13は電源、14はバイア
ス電源、15は電圧計である。 出願人  株式会社 イセキ開発工機 代理人  弁理士  中 川 周 吉

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)基準線に対し角変位可能な機体に設けた回動部材
    の前記基準線に対する角度を検出するための角度検出方
    法であって、前記基準線に対する機体の角変位を該変位
    角に応じた電圧に変換し、且つ前記機体に対する回動部
    材の角変位を該変位角に応じた電圧に変換すると共に前
    記変換電圧を合成し、該合成電圧により前記基準線に対
    する回動部材の角度を検出することを特徴とした角度検
    出方法。
  2. (2)基準線に対し角変位可能な機体に設けた回動部材
    の前記基準線に対する角度を検出するための角度検出装
    置であって、前記機体に設けられ且つ直列に結線された
    複数の電圧変換手段と、前記電圧変換手段の一つと連結
    された基準線検出手段と、前記電圧変換手段の一つと連
    結された回動部材とにより構成することを特徴とした角
    度検出装置。
  3. (3)電圧変換手段が単位長さ当たりの抵抗値が一定で
    ある抵抗体を円状に形成した円状抵抗体と、該円状抵抗
    体に接触する回動自在な摺動子と、前記円状抵抗体に定
    電流を印加するための電源とにより構成することを特徴
    とした請求項2記載の角度検出装置。
  4. (4)基準線が鉛直線であり、基準線検出手段が機体に
    設けられた回動自在な回動軸と、前記回動軸に固着され
    た重錘とにより構成することを特徴とした請求項2又は
    3記載の角度検出装置。
  5. (5)管路内を該管の長手方向に移動可能に構成された
    機体と、前記機体に設けられ且つ管の円周方向に回動さ
    れる作業手段と、前記作業手段を管の円周方向に駆動す
    るための駆動手段と、前記作業手段の円周方向への移動
    に伴って駆動される第1の電圧変換手段と、前記機体に
    回動自在に設けられ且つ重錘を固着された軸と、前記軸
    に駆動され且つ前記第1の電圧変換手段と直列に結線さ
    れる第2の電圧変換手段とにより構成することを特徴と
    した作業装置。
  6. (6)作業手段が管路内を探査するための探査手段であ
    ることを特徴とする請求項5記載の作業装置。
  7. (7)作業手段が管を加工するための加工手段であるこ
    とを特徴とする請求項5記載の作業装置。
JP3859088A 1988-02-23 1988-02-23 角度検出方法並びに装置及び該検出装置を用いた作業装置 Granted JPH01213512A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3859088A JPH01213512A (ja) 1988-02-23 1988-02-23 角度検出方法並びに装置及び該検出装置を用いた作業装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3859088A JPH01213512A (ja) 1988-02-23 1988-02-23 角度検出方法並びに装置及び該検出装置を用いた作業装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH01213512A true JPH01213512A (ja) 1989-08-28
JPH0474651B2 JPH0474651B2 (ja) 1992-11-26

Family

ID=12529514

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3859088A Granted JPH01213512A (ja) 1988-02-23 1988-02-23 角度検出方法並びに装置及び該検出装置を用いた作業装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH01213512A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0390008U (ja) * 1989-12-29 1991-09-13
JPH0618204A (ja) * 1992-06-29 1994-01-25 Chiyuuhatsu Hanbai Kk 産業車両のブ−ム動作検出装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0390008U (ja) * 1989-12-29 1991-09-13
JPH0618204A (ja) * 1992-06-29 1994-01-25 Chiyuuhatsu Hanbai Kk 産業車両のブ−ム動作検出装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0474651B2 (ja) 1992-11-26

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH10318478A (ja) 管内走行装置
JPS59226909A (ja) 自走式ロボツトの位置決め方法
JP5198112B2 (ja) 配管の検査装置及びその検査方法
JPH01213512A (ja) 角度検出方法並びに装置及び該検出装置を用いた作業装置
JPH02104474A (ja) 管内溶接位置測定装置
JP2004144710A (ja) 大径管の板厚測定システム
Komori et al. Inspection robots for gas pipelines of Tokyo Gas
JPH0487784A (ja) 配管内走行車
JPH02127976A (ja) 自動溶接機の制御方法
JP3219204B2 (ja) 路面凹凸計測車
JPH0727564A (ja) 掘進機の位置および姿勢の計測装置
JPH05141909A (ja) 回転姿勢検出器
JP2534971B2 (ja) 管内自走ロボット及びそれを用いた管軸測量装置並びに管軸測量方法
JPH02127975A (ja) 管内面自動溶接装置
CN219728390U (zh) 一种压力钢管内壁无损检测的爬壁机器人
JPS60143860A (ja) コンクリ−ト等吹付ロボツトの制御方法
JPH06288703A (ja) 円筒物の軸中心位置検出方法
JP3383059B2 (ja) 台車の位置検出装置
EP0188565A1 (en) Inspection device
JPH038310B2 (ja)
JPH04121636A (ja) 管路の探査装置
CN114061968A (zh) 底盘测功机以及转换表制作方法
JPH01265110A (ja) 管路の検査装置
JPH02127978A (ja) 溶接線倣い装置及び余盛り高さ測定方法
JPH0754803Y2 (ja) 管内テレビ撮影機構における撮影位置検出装置