JPH01213419A - 精紡機の巻取装置 - Google Patents

精紡機の巻取装置

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JPH01213419A
JPH01213419A JP3655888A JP3655888A JPH01213419A JP H01213419 A JPH01213419 A JP H01213419A JP 3655888 A JP3655888 A JP 3655888A JP 3655888 A JP3655888 A JP 3655888A JP H01213419 A JPH01213419 A JP H01213419A
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JP
Japan
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traverse
motor
rack
pinion
traverse bar
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JP3655888A
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JP2580676B2 (ja
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Masashi Kaneko
政司 金子
Kenji Ito
健児 伊藤
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Toyota Industries Corp
Original Assignee
Toyoda Automatic Loom Works Ltd
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Publication date
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    • DTEXTILES; PAPER
    • D01NATURAL OR MAN-MADE THREADS OR FIBRES; SPINNING
    • D01HSPINNING OR TWISTING
    • D01H13/00Other common constructional features, details or accessories
    • D01H13/04Guides for slivers, rovings, or yarns; Smoothing dies
    • D01H13/06Traversing arrangements

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Textile Engineering (AREA)
  • Spinning Or Twisting Of Yarns (AREA)
  • Winding Filamentary Materials (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は精紡機の巻取装置に関し、より詳しくはトラバ
ースバーを往復動させて、トラバースバーに取着した多
数のヤーンガイドにより多数の糸を同時に綾振るように
した精紡機の巻取装置に関する。
(従来の技術〕 従来、10ドラム以上に対して1個のカムで集団で綾振
りするドラムワインダとしてQ’Tワインダが多用され
ている。
このカムによる綾撮り方式にあっては、第6図に示すよ
うに、駆動モータ12の出力軸12aに取着されたプー
リ13aからベルト13bを介して円筒カム14の駆動
軸14aに回転力を伝達する。円筒カム14の周面に螺
旋状のカム溝14bが刻設され、カム21114bには
カムフォロア15が係合している。支点16の回りに揺
動可能にレバー17が枢着されており、上述のカムフォ
ロア15はレバー17の一端部に支承されている。レバ
ー17の他端部にはビン18によりトラバースバー19
が連結されており、トラバースバー19には多数のヤー
ンガイド20が取着されている。
円筒カム14が回転することにより、カムフォロア15
が円筒カム14の軸方向に往復動され、レバー17が支
点16の回りに揺動されてレバー17に連結されたトラ
バースバー19とともにヤーンガイド20が往復動され
、糸Yを綾振る。
〔発明が解決しようとする課題〕
上述のように、従来のカムによる綾振り方式では、カム
14からトラバースバー19への伝動部の型理が大きく
、ヤーンガイド20の折返し時の衝撃が大きく、精紡機
機台の振動が惹起される。
そのため、巻取速度を高速化しようとすると、機台振動
が更に増大し、巻取速度、従って、精紡機の処理速度の
高速化の障害となっている。
本発明の課題は、トラバースガイドの折返し時の衝撃を
小さくして巻取速度、精紡機の処理速度の高速化が可能
な精紡機の巻取装置を提供することにある。
(課題を解決するための手段) 本発明においては、上記の課題を、糸を綾振るヤーンガ
イド、該ヤーンガイドが取着され往復動される1−ラバ
ースパー、該]・ラバースパーに連結されたラック、該
ラックに噛合したピニオン、出力軸に該ピニオンが連結
された正逆転可能なモータおよび該モータの回転数およ
び反転周期を制御するコントローラからなる精紡機の巻
取装置により達成する。
(作用) 本発明においては、正逆転可能なモータの正逆転回転を
ラックとピニオン機構によりトラバースバーに伝達する
ので、従来のカム方式の綾振り装置に比較して、トラバ
ースバーへの伝動部の平凹が小さくでき、ヤーンガイド
の折返し時の衝撃が小さくなり、機台撮動を低減でき、
高速化が可能となる。
(実施例) 以下、本発明の実施例を図示した添付図面を参照して本
発明を一層詳細に説明する。
第1図は本発明の第1実施例の平面図であり、精紡機本
体から送給された糸Yはヤーンガイド7によりボビンB
の軸方向に綾撮られつつボビンBに巻取られる。巻取ド
ラム10は従来のカムFJIIMり方式の巻取装置と同
様に駆動モータに連、拮されており、所定の回転速度で
回転され、ボビンBまたはその上に巻かれた巻玉Pに接
触して摩擦駆動する。
多数のヤーンガイド7が、精紡機の機台長手方向に延在
するトラバースバー6に取着されている。
トラバースバー6は以下に述べるようにして往復動され
る。
すなわち、トラバースバー6の一端部にラック5が一体
的に連結されており、ラック6にはピニオン4が噛合し
ている。ピニオン4は正逆転可能なモータ3の出力軸に
直接にまたは適宜な減速機構を介して連結されている。
。 トラバースバー6にはセンサ8a、8bを作動させるド
ッグ9が取着されている。精紡機機台にはドッグ9を検
出してトラバースバー6が綾振りの折返し位置に到達し
たことを検出するセンサ8a、8bが設けられている。
センサ8a、8bとしては、リミットスイッチ、近接ス
イッチ、光電スイッチ等の公知の検出器を用いることが
できる。
また、ごニオン4の取付けられているシャフトの回転角
をロータリエンコーダやレゾルバ等の公知の検出器を用
いて検出し、予め定められたトラバース幅とピニオン4
の径を基にコントローラ2によって算出された角度と上
記検出器による検出角度とを比較することにより、1−
ラバースパー6の折り返しをi!IIIIllするよう
にしている。
センサ8a、8bは、モータに接続されモータ3の回転
数および反転周期を制御するコントローラ2に接続され
ている。コントローラ2には設定器1から巻取条件を設
定するようになっている。
次に第2図を参照して上記の構成からなる第1図の装置
の作動を以下に説明する。
今、仮にモータ3が反時計方向に回転しているとすると
、モータ3の回転によりピニオン4が反時計方向に回転
され、とニオン4に噛合したラック5とともにトラバー
スバー6およびドッグ9がセンサ8aに向かって移動さ
れる。ドッグ9がセンサ8aを打つと、コントローラ2
に信号が伝達され、モータ3へ停止信号が発信され、モ
ータ3の停止後、モータ3は時計方向に回転される。こ
れにより、トラバースバー6およびドッグ9がセンサ8
bに向かって移動される。以下、同様にして、ドッグ9
がセンサ8bを打つと、コントローラ2によりモータ3
の回転方向が反転される。
以上の作動により、トラバースバー6に取着されたヤー
ンガイド7は、糸Yを巻取ドラム10に沿って綾振る。
本発明の別の実施例を第3図に示す。この実施例におい
ては、ラック5のトラバースバー6と反対側の端部に圧
縮スプリング11を設けている点が第1図の実施例と相
違している。圧縮スプリング11はヤーンガイド7が巻
取ドラム10の中央部に位置している際に自由状態とな
り、ドッグ9がセンサ8bを打つ前に圧縮スプリング1
1が精紡機の機台Fとの間で圧縮されるように設定して
いる。なお、トラバースバー6の反対側の端部にも同様
に圧縮スプリング6(図示せず)を設けることが好まし
い。
また、第4因に示すように、]・ラバースパー6の一端
側に鍔部6aを取着し、ヤーンガイド7が巻取ドラム1
0の中央部に位置しているときに、自由状態の圧縮スプ
リング11.110間で鍔部6aが機台Fの中央部にあ
るように、鍔部6aの両側と機台Fとの間に2111の
圧縮スプリング11.11をH@して、トラバースバー
6をトラバースさせてもよい。
更に、第5図のように、トラバースバー6の一端側に鍔
部6aを取着し、鍔部6aの両外側の機台Fに接するよ
うに短い圧縮スプリング11.11を装着して、ヤーン
ガイド7が巻取ドラム10の内側に位置しているときに
は鍔部6aが圧縮スプリング11.11から離れ、トラ
バースの反転時のみ、鍔部6aが圧縮スプリング11.
11に接触して圧縮スプリング11.11が作用するよ
うにしてもよい。
以上の構成とすることにより、綾振りの折返し時に圧縮
スプリング11が作用し、その復元力によりモータ3の
負荷がll減でき、モータ3の容量を小さくすることが
できる。
〔発明の効果〕
本発明においては、正逆転可能なモータの正逆転回転を
ラックとピニオン機構によりトラバースバーに伝達する
ので、従来のカム方式の綾振り装置に比較して、!・ラ
バースパーへの伝動部の重舗が小さくでき、ヤーンガイ
ドの折返し時の衝撃が小さくなり、機台振動を低減でき
、高速化が可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1実施例の平面図、第2図は第1図
の装置の作動を示すフローチャート、第3図〜第5図は
それぞれ本発明の第2〜4実施例の平面図、第6図は従
来装置の平面図である。 1・・・設定器、    2・・・コントローラ、3・
・・モータ、    4・・・ピニオン、5・・・ラッ
ク、    6・・・トラバースバー、7・・・ヤーン
ガイド、 8a、8b・・・センサ、9・・・ドッグ、
    10・・・巻取ドラム、11・・・圧縮スプリ
ング。 し

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、糸を綾振るヤーンガイド、該ヤーンガイドが取着さ
    れ往復動されるトラバースバー、該トラバースバーに連
    結されたラック、該ラックに噛合したピニオン、出力軸
    に該ピニオンが連結された正逆転可能なモータおよび該
    モータの回転数および反転周期を制御するコントローラ
    からなることを特徴とする精紡機の巻取装置。
JP63036558A 1988-02-19 1988-02-19 精紡機の巻取装置 Expired - Lifetime JP2580676B2 (ja)

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JP63036558A JP2580676B2 (ja) 1988-02-19 1988-02-19 精紡機の巻取装置

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JP63036558A JP2580676B2 (ja) 1988-02-19 1988-02-19 精紡機の巻取装置

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Publication Number Publication Date
JPH01213419A true JPH01213419A (ja) 1989-08-28
JP2580676B2 JP2580676B2 (ja) 1997-02-12

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN107091306A (zh) * 2017-04-10 2017-08-25 太仓绒彩纺织品有限公司 移丝装置

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4882143A (ja) * 1972-02-05 1973-11-02
JPS4989425U (ja) * 1972-11-24 1974-08-02

Patent Citations (2)

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CN107091306A (zh) * 2017-04-10 2017-08-25 太仓绒彩纺织品有限公司 移丝装置

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