JPH0121311Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0121311Y2
JPH0121311Y2 JP1984141535U JP14153584U JPH0121311Y2 JP H0121311 Y2 JPH0121311 Y2 JP H0121311Y2 JP 1984141535 U JP1984141535 U JP 1984141535U JP 14153584 U JP14153584 U JP 14153584U JP H0121311 Y2 JPH0121311 Y2 JP H0121311Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
reset
section
photoreceptor
counter
main body
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP1984141535U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6156653U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP1984141535U priority Critical patent/JPH0121311Y2/ja
Publication of JPS6156653U publication Critical patent/JPS6156653U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH0121311Y2 publication Critical patent/JPH0121311Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Discharging, Photosensitive Material Shape In Electrophotography (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔考案の技術分野〕 本考案は画像形成装置本体に着脱自在なプロセ
ス手段の寿命表示機構に関するものである。
〔従来技術〕
感光体、現像部、クリーニング部等を一体化し
たコピーキツトと成し装置本体に対して着脱自在
な構成とした画像形成装置ではコピーキツトは一
定枚数をコピーし終えてしまうと性能が悪くなり
コピー品質が低下するため交換しなければならな
い。
従来このコピーキツトの寿命を表示する方法と
して以下のようなものが存在した。第2図及び第
3図に従つて説明する。
感光体、現像部、クリーニング部等を一体化し
たコピーキツト25は装置本体26に対して着脱
自在に構成されている。新しいコピーキツト25
を装置本体26にセツトするとコピーキツト25
はリセツト27を押す。次に別の手段によりスイ
ツチ32をオンさせるとカウンタ回路30がリセ
ツトされ表示器28は零を表示する。表示器28
が零を表示すると別の手段によりスイツチ32を
オフとする。コピー動作を開始すると枚数検出手
段29が動作し、カウンタ回路30により表示器
28はコピー枚数を表示する。何らかの都合によ
りコピーキツト25を装置本体26から抜き取り
再セツトした場合にはリセツト27はオンするが
スイツチ32はオフ状態なのでカウンタ回路30
にはリセツトがかからずコピーキツト25を抜き
取る前の使用枚数から継続してカウントする。
〔従来技術の問題点〕
しかしながら上記方法によるとリセツト27と
スイツチ32の2段スイツチを使用してリセツト
機構を構成しているため動作が煩雑になり操作不
良を起す可能性がある。またスイツチ32の操作
は使用者の判断で行うため操作ミスを起こす危険
性がある。例えば使用中のコピーキツト25を装
置本体26から抜き取り再セツトした場合、スイ
ツチ32がオフ状態であればリセツトされない
が、スイツチ32の操作ミスによりスイツチ32
がオン状態になつているとリセツトされてしまつ
て表示器28は零を表示する。従つてコピー動作
を続けると新しく零からカウントすることにな
り、実際の使用枚数と表示器28のカウント枚数
とが対応しなくなつてしまつて、その結果交換枚
数以前にコピーキツト25は使用不可能となる。
〔考案の目的〕
本考案は上記従来の欠点に鑑み、簡単な構成で
しかも誤動作の生じないプロセス手段の寿命表示
機構を提供することを目的とする。
〔考案の要点〕
本考案は上記目的を達成するために、画像形成
装置本体に着脱自在なプロセス手段の寿命表示機
構において、前記画像形成装置本体にリセツト手
段を備えたカウンタを設け、前記プロセス手段に
前記プロセス手段に備えられた駆動部と連動して
前記リセツト手段と係合する第1の位置から前記
リセツト手段と係合しない第2の位置へ変位可能
なカム部材を設けたことを特徴とする。
〔考案の実施例〕
以下本考案の実施例について図面を参照しなが
ら詳述する。
第4図は本考案を適用する画像形成装置の全体
構成を示す断面図である。
図示矢印方向に回転可能に支持された感光体1
の周囲に帯電器2、露光部3、現像部4、転写器
5、分離部6、クリーニング部7、除電部8が順
次配置されている。ここで、感光体1と現像部4
とクリーニング部7は一体化されたキツトとして
装置本体に着脱自在に構成されている。
感光体1は金属基板上に光導電性物質(例えば
有機半導体)が所定の厚さで積層されたものであ
り、帯電器2により所定極性に均一帯電される。
次いで露光部3に入り、原稿の光像が図示しない
光学系を介して感光体1表面に照射される。感光
体1上には原稿に応じた静電潜像が形成され現像
部4に入る。
現像部4ではキヤリアとトナーよりなる現像剤
が現像ロール10によつて吸着搬送され感光体1
表面と接触する。この際現像剤中のトナーが感光
体1上の静電潜像に静電吸着され、静電潜像は顕
像化される。撹拌ロール11は現像剤を均一に撹
拌するとともにトナーを所定極性に摩擦帯電させ
るためのものである。またトナー補給ロール12
は現像動作が繰り返されトナー濃度の低下した現
像剤中にトナーの補給を行つてトナー濃度を適正
値に維持するためのものである。
トナー像を担持した感光体1は矢印方向に回転
し転写部に入る。転写部では、感光体1上のトナ
ー像が、所定のタイミングで送られて来た転写紙
9上に転写器5によつて転写される。転写後、転
写紙9は分離部6により感光体1から分離され、
図示しない定着部を経て機外へ排出される。
また感光体1は転写紙9に転写されなかつた残
留トナーを保持したままクリーニング部7に入
る。クリーニング部7はクリーニングブラシ1
3、回収ロール14、ブレード15を有してお
り、クリーニングブラシ13にはトナーと逆極性
のバイアス電圧が印加されていると共に、回収ロ
ール14にはクリーニングブラシ13よりも更に
大きなバイアス電圧が印加されている。感光体1
上の残留トナーはクリーニングブラシ13で摺擦
され、この物理的摺擦力とバイアス印加による静
電吸引力とによつてクリーニングブラシ13側へ
移動し、感光体1上からは残留トナーが除去され
る。クリーニングブラシ13へ移動した残留トナ
ーはさらに回収ロール14側へ静電的に移動し、
ブレード15によつて回収ロール14表面から掻
き落とされる。
クリーニング部7で残留トナーを除去された感
光体1は除電部8に入り、残留電荷が消去され、
再び帯電器2により帯電されて同一サイクルを繰
り返す。
以上説明したコピーサイクルが繰り返されると
例えば現像部4においては補給用トナーが欠乏
し、現像剤のトナー濃度が低下して画像濃度も低
下する。さらに現像剤のトナー濃度が低下すると
いわゆるキヤリア引き現像によつて著しい画像品
質の低下をもたらす。一方、クリーニング部7で
は回収されたトナーが一杯となりクリーニング性
を悪くしたり、また感光体1はその使用耐数を越
えると特性が低下し画像品質の低下をもたらすよ
うになる。
そこで使用耐数を経過した各プロセス手段の一
括交換を行うことで画像品質の低下につながる要
因を除去する訳であるが、このためにはプロセス
手段の寿命表示を行う必要があり、次にこのプロ
セス手段の寿命表示機構について説明する。
第1図は本考案の一実施例を示す正面図、第5
図はその斜視図である。第5図においてコピーキ
ツト16は第4図における感光体1と現像部4と
クリーニング部7を一体化して装置本体17に対
して着脱自在に設けられている。
カウンタ18は装置本体17に設けられ、ラチ
エツト駆動によりコピー枚数を1枚ずつ積算する
ものであり、装置本体17の電源のオン、オフに
よらず積算枚数を保持出来る。またカウンタ18
はある設定枚数に来ると信号を発し、表示部21
に表示することにより操作者にコピーキツト16
の交換時期が来たことを知らせる。
カウンタ18に設けられたリセツトレバー19
はカウンタ18をリセツトさせるためのものでリ
セツトレバー19が図示矢印A方向に変位すると
カウンタ18はリセツトし零復帰する。今新しい
コピーキツト16を装置本体17にセツトすると
コピーキツト16に設けられたカム20がリセツ
トレバー19に当接し、リセツトレバー19は矢
印A方向に変位しカウンタ18は零復帰する。
上記カム20は第1図に示す如くギヤ22と噛
合している。ギヤ22はコピーキツト16内のク
リーニング部7のクリーニングブラシ13(第4
図参照)を駆動するためのギヤであり、コピー開
始と同時に図示矢印方向に回転する。ギヤ22が
矢印方向に回転するとこれと噛合しているカム2
0も回転して点線位置の状態に変位し、この際バ
ネ23によりストツパ24側に付勢されてカム2
0は点線位置の状態に固定される。カム20が変
位するとリセツトレバー19に対する当接状態は
解除され、リセツトレバー19は元の位置に復帰
し、カウンタ18はコピー動作に連動して積算を
開始する。
何らかの理由により使用中のコピーキツト16
を装置本体17より抜き取り再セツトした場合で
もカム20は点線位置の状態に変位しているので
セツト時にカム20がリセツトレバー19に当接
することはなく、よつてカウンタ18はリセツト
されず以前の積算枚数を保持したままであり、コ
ピーキツト16の実際の使用枚数と対応する訳で
あり、正確なコピーキツト16の寿命表示を行う
ことが出来る。
尚、本実施例ではカム20の変位を行わせるた
めにクリーニングブラシ13の駆動ギヤの回転を
利用したが、コピー動作開始と同時に駆動回転す
る他の部材を利用することも出来る。
また本実施例ではカウンタ18はラチエツト駆
動のものを使用したが、電気的に処理されるカウ
ンタを使用しても良い。
〔考案の効果〕
以上詳細に説明したように本考案によれば、簡
単な構成で、しかも誤動作の生じない正確なプロ
セス手段の寿命表示を行うことが出来る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示す正面図、第2
図は従来のコピーキツト着脱方式の画像形成装置
の要部構成図、第3図は従来のプロセス手段の寿
命表示を行うためのブロツク図、第4図は本考案
を適用する画像形成装置の全体構成を示す断面
図、第5図は本考案の一実施例を示す斜視図であ
る。 1……感光体、4……現像部、7……クリーニ
ング部、16……コピーキツト、17……装置本
体、18……カウンタ、19……リセツトレバ
ー、20……カム、21……表示器、22……ギ
ヤ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 画像形成装置本体に着脱自在なプロセス手段の
    寿命表示機構において、前記画像形成装置本体に
    リセツト手段を備えたカウンタを設け、前記プロ
    セス手段に前記プロセス手段に備えられた駆動部
    と連動して前記リセツト手段と係合する第1の位
    置から前記リセツト手段と係合しない第2の位置
    へ変位可能なカム部材を設けたことを特徴とする
    プロセス手段の寿命表示機構。
JP1984141535U 1984-09-20 1984-09-20 Expired JPH0121311Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1984141535U JPH0121311Y2 (ja) 1984-09-20 1984-09-20

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1984141535U JPH0121311Y2 (ja) 1984-09-20 1984-09-20

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6156653U JPS6156653U (ja) 1986-04-16
JPH0121311Y2 true JPH0121311Y2 (ja) 1989-06-26

Family

ID=30699873

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1984141535U Expired JPH0121311Y2 (ja) 1984-09-20 1984-09-20

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0121311Y2 (ja)

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS53102045A (en) * 1977-02-18 1978-09-06 Ricoh Co Ltd Indicator for fatigue of photosensitive body of electrophotographic copier

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS53102045A (en) * 1977-02-18 1978-09-06 Ricoh Co Ltd Indicator for fatigue of photosensitive body of electrophotographic copier

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6156653U (ja) 1986-04-16

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP0166873B1 (en) Electrostatic copying apparatus
JPH0141987B2 (ja)
JPH0121311Y2 (ja)
JPS59111673A (ja) 静電複写機
JPH0650416B2 (ja) 画像形成方法
JPH0721693B2 (ja) 感光体クリーニング方法
JP2630785B2 (ja) 静電記録装置の画像形成方法
JP2656179B2 (ja) プロセスキット及び前記プロセスキットを装着可能な画像形成装置
JPH06194998A (ja) 画像形成装置
JP2791785B2 (ja) 画像形成装置
US4078520A (en) Vibrating screen filter for toner density measuring apparatus
JPH10187007A (ja) 画像形成装置の作像ユニット
JP2863556B2 (ja) 電子写真現像装置
JPH0764445A (ja) 電子写真装置
JPH0772774A (ja) クリーナレス画像形成装置
JPH06175422A (ja) 電子写真装置
JPH086454A (ja) 電子写真装置
JPS63237068A (ja) 画像形成装置
JPH0524928Y2 (ja)
JPH063978A (ja) 画像形成装置
JPH05134479A (ja) 電子写真装置のプロセスキツト
JP2663462B2 (ja) 画像形成装置
JPH0312313B2 (ja)
JPH0738924Y2 (ja) クリーニング装置
JPH0339797Y2 (ja)