JPH01212891A - セラミック生ユニットのさや詰装置 - Google Patents

セラミック生ユニットのさや詰装置

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JPH01212891A
JPH01212891A JP63037143A JP3714388A JPH01212891A JP H01212891 A JPH01212891 A JP H01212891A JP 63037143 A JP63037143 A JP 63037143A JP 3714388 A JP3714388 A JP 3714388A JP H01212891 A JPH01212891 A JP H01212891A
Authority
JP
Japan
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air
chamber
suction
ceramic
unit
Prior art date
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Pending
Application number
JP63037143A
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English (en)
Inventor
Takeshi Inao
健 稲男
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Murata Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Murata Manufacturing Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明はセラミック生ユニットのさや詰装置に関し、
特に吸着ヘッドによってセラミック生ユニットを吸着し
てさや内に配列する、さや詰装置に関する。
〔従来技術] この種のさや詰装置は、テーブル上に並べられたセラミ
ック生ユニットを、負圧によって吸着ヘッドに吸着し、
その状態で吸着ヘッドをさやまで移動さる。その後、吸
着しているセラミック生ユニットがさやの底面もしくは
すでに詰められているセラミック生ユニットの上に積み
上げられるよう吸着ヘッドを降下させる。この状態で、
吸着ヘッドの負圧を解除するために吸着ヘッドに空気を
送ると、吸着されていたセラミック生ユニットは吸着ヘ
ッドから落下してさやに詰められる。
(発明が解決しようとする問題点) 従来のさや詰装置では、吸着しているセラミック生ユニ
ットの吸着を解除するとき、吸着ヘッドには空気が送ら
れるので、この空気が吸着孔から急激に吐出し、その勢
いでセラミック生ユニットに付けられているセラミック
パウダが吹き飛ばされてしまう。すなわち、セラミック
生ユニットは積層されてさや詰めされるが、焼成のとき
に互いに固着しないように、積層されるセラミック生ユ
ニット間にはセラミックパウダが均一に散布されている
。このセラミックパウダを、吸着力を解除するときの空
気によって吹き飛ばしたり、あるいは偏在化させたので
は、良好な焼成を行うことができず、したがって従来の
さや詰め装置では、焼成不良品を生じ易かった。
それゆえに、この発明の主たる目的は、セラミックパウ
ダを吹き飛ばすことなく吸着ヘッドによるセラミック生
ユニットの吸着を解除できる、さや詰装置を提供するこ
とである。
〔問題点を解決するための手段〕
この発明は、テーブル上に配列されたセラミック生ユニ
ットを負圧によって吸着孔を有する吸着ヘッドに吸着さ
せ、吸着ヘッドの室に接続された空気源から室に空気を
送ることによってセラミック生ユニットの吸着を解除す
るようにした、さや詰装置において、室に連通ずるよう
に逃がし弁を設け、空気源から室に空気を送るとき、空
気を一時的に大気に逃がすようにした、セラミック生ユ
ニットのさや詰装置である。
〔作用〕
テーブル上に配列されたセラミック生ユニットは、たと
えば真空ポンプで吸引することにより、吸着ヘッドの室
に連通ずる吸着孔に負圧を作用させて吸着ヘッドに吸着
される。
セラミック生ユニットの吸着を解除するとき、空気源か
ら室に空気が送られる。空気が送られると、その空気は
室に連通ずる吸着孔からすぐに吐出されずに、室に連通
ずるように設けられた逃がし弁を通して一時的に大気に
逃げる。そのため、室は、負圧からすぐには正圧に移行
せずに、逃がし弁から逃げた空気によって大気圧になっ
た後、正圧に移行する。このため、吸着ヘッドの吸着孔
からの空気の急激な吐出がなく、セラミック生ユニット
の吸着は徐々に解除される。
〔発明の効果〕
この発明によれば、吸着孔からの空気の急激な吐出が室
に連通ずる逃がし弁によって抑制されるので、吸着を解
除するときでも、セラミックパウダを吹き飛ばしてしま
うようなことはない。したかって、この発明によれば、
セラミックパウダの欠如や偏在に起因する焼成不良がな
くなる。
この発明の上述の目的、その他の目的、特徴および利点
は、図面を参照して行う以下の実施例の詳細な説明から
一層明らかとなろう。
〔実施例〕
第1図はこの発明の一実施例の要部を示す断面図解図で
ある。さや詰装置10は吸着ヘッド12を含み、この吸
着ヘッド12によってセラミック生ユニット52(第4
図)を吸着した状態でさやまで移動し、さらに所定の位
置まで降下させた後、吸着力を解除してセラミック生ユ
ニットのさや詰めを完了する。
吸着ヘッド12には、室14が形成される。吸着へラド
12の下面には、室14と連通ずる吸着孔16が所定の
間隔で形成される。この間隔は、好ましくは、テーブル
上に並べられたセラミック生ユニットに対応する。すな
わち、吸着孔16に作用する負圧によってセラミック生
ユニットを吸着させるため、吸着時には、吸着孔が必ず
セラミック生ユニットによって封止されるように設定さ
れる。
吸着孔16が形成されている吸着ヘッド12の下面には
、たとえばゴムなどの可撓性材料からなる吸着板18が
貼り付けられる。この吸着板18は、吸着するセラミッ
ク生ユニットに傷をつけないようにするためのものであ
る。すなわち、吸着ヘッド12は通常金属で形成され、
これに焼成前のセラミック生ユニットを直接吸着させる
と、セラミック生ユニットに変形が生じる。このような
変形を防ぐために、セラミック生ユニットを吸着する部
分には、第1図図示のように、吸着板18を貼り付ける
吸着ヘッド12の上面には、室14を負圧にしたり、ま
たは室14に空気を送り込んだりするためのボート20
が形成される。このボート20には、パイプ22が連結
される。そして、連結されたパイプ22の途中には、逃
がし弁24が介挿される。
逃がし弁24は、第2図に示すように、パイプ22の内
径と同一の内径を有する空気通路26およびこの空気通
路26に対して垂直に形成された円筒状内壁によって規
定される室28を含む。室28と空気通路26とが連通
孔30によって連通され、さらに連通孔32によって室
28が大気に連通される。そして、室28には、鋼球3
4が収容される。
空気通路26に負圧が作用しているとき、すなわち吸着
ヘッド12の吸着孔16に負圧を作用させるときには、
第2図に示すように、鋼球34は連通孔30の上部に吸
引される。したがって、鋼球34によって連通孔30が
塞がれるため、室28が連通孔32を通して大気に連通
していても、空気通路26内すなわち吸着ヘッド12の
室14の負圧が崩れることはない。
空気が空気通路26に送られたとき、すなわち吸着ヘッ
ド12に吸着しているセラミック生ユニットの吸着の解
除をするときには、鋼球34は送られた空気によって押
し上げられ、第2図において1点鎖線で示すように、連
通孔32の方向に変位する。このようにしてて、連通孔
30を塞いでいた鋼球34が連通孔32を塞ぐように変
位する間、空気通路26を通る空気は連通孔30.室2
8および連通孔32を経由して大気中に放出される。
なお、第1図および第2図では明らかでないが、逃がし
弁24とパイプ22とはたとえばねじ要素によって連結
される。
また、逃し弁24は、この実施例のものに限定されず、
クランキング圧が小さいものであれば、任意の種類、形
状のものが利用可能である。
前述のパイプ22の終端部は、第3図に示すように、2
位置2ボート電磁弁36の出口ボートに連結される。入
口ポートの一方は、パイプ38を通してコンプレッサな
どの空気源40に連結される。そして、パイプ38の途
中には、圧力を一定に保つための調圧弁42および送り
込む空気量を調節するためのバルブ44等が設けられる
一方、2位置2ポート電磁弁36の他方の入口ポートは
、パイプ46を通して真空ポンプのような真空源48に
連結される。そして、パイプ46の途中には、吸入した
空気の塵埃を除去するためのフィルタ50が設けられる
2位置2ポート電磁弁36の第1位置においてパイプ2
2がパイプ46に直結された場合、真空源48によって
、パイプ22を通して空気が吸引されるため、吸着へラ
ド12の吸着孔16には負圧が作用する。
一方、ソレノイドによって第2位置にされたとき、パイ
プ22が2位置2ポート電磁弁36によってパイプ38
と直結される。この場合、空気源40から室14に空気
が送られる。
このさや詰装置10によるセラミック生ユニットのさや
詰めは第4図に示す手順で行われる。まず、セラミック
生ユニット52が所定の間隔で並べられているテーブル
54の上に、さや詰装置10の吸着へラド12を配置さ
せる。その後、吸着ヘッド12を、1点鎖線で示すよう
に降下させて吸着板18にセラミック生ユニット52を
接触させる。このとき、第3図で示す2位置2ボート電
磁弁36は第1位置にされていて、パイプ22がパイプ
46と直結される。そのため、真空源4日によって、吸
着へラド12の吸着孔16には負圧が作用し、この負圧
によってセラミック生ユニット52が吸着板18に吸着
される。
セラミック生ユニット52が吸着された状態で、吸着ヘ
ッド12を移動させてさや56の直上に配置させる。そ
の後、第4図において1点鎖線で示すように吸着ヘッド
12をさや56内に降下させる。そして、吸着している
セラミック生ユニット52がさや56の底面に接触する
と降下を停止させ、2位置2ポート電磁弁36を第2位
置にして、パイプ22とパイプ38とを直結する。そう
すると、空気源40がら空気がパイプ22に送られる。
しかしながら、パイプ22の途中には逃がし弁24が設
けられているので、このとき送られた空気は逃がし弁2
4の空気通路26を必ず通過する。送られた空気が空気
通路26に達すると、第2図に示すように、鋼球34が
送られた空気によって押し上げられ、1点鎖線で示すよ
うに連通孔32の方向へ変位する。鋼球34で連通孔3
2が完全に塞がれるまでの間、送られた空気の一部はこ
の連通孔32を通って大気に逃げる。そうすると、鋼球
34が連通孔32を完全に塞いでしまうまでの間は、送
られた空気が吸着ヘッド12の吸着孔16を通して出る
ことはない。すなわち、吸着ヘッド12の吸着を解除す
るときでも、送られた空気を逃がし弁24によって一旦
外に出して室14の内部を大気圧に近づけた後に、空気
が吸着孔16から徐々に吐出させるようにしてセラミッ
ク生ユニット52の吸着力を解除する。したがって、セ
ラミック生ユニット52は、第5図に示すように、さや
56内にセラミックパウダ58を介して積層されるが、
セラミックパウダ58が吸着孔16からの空気で吹き飛
ばされてしまうようなことはない。
第6図はこの発明の他の実施例の断面図解図である。こ
の実施例では、吸着ヘッド12の上面の一部に逃がし弁
24を設ける。この実施例においても、上述の実施例と
同様の効果が奏される。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例の要部を示す断面図解図で
ある。 第2図は第1図実施例の逃がし弁を示す拡大断面図解図
である。 第3図は第1図実施例の空気回路図である。 第4図はセラミック生ユニットのさや詰め状態を説明す
るための図解図である。 第5図はさや詰めされたセラミック生ユニットの積層状
態を示す図解図である。 第6図はこの発明の他の実施例の要部を示す断面図解図
である。 図において、12は吸着ヘッド、14は室、16は吸着
孔、22.38および46はパイプ、24は逃がし弁、
34鋼球、36は2位置2ポート電磁弁、40は空気源
、48は真空源、52はセラミック生ユニット、56は
さや、58はセラミックパウダを示す。 特許出願人 株式会社 村田製作所 代理人 弁理士 山 1) 義 大 苗1図 第 4 図 第5図 シ ロ 第6図 昭和63年06月16日    トの 特許庁長官  殿                 
 や詰1、事件の表示               
    (2)昭和63年 特許側 第037143号
     (3)2、 発明の名称         
          頁第セラミック生ユニットのさや
詰め装置103、補正をする者           
      5頁事件との関係  特許出願人    
      行の住 所 京都府長岡京市天神二丁目2
6番10号   る。 名 称  (623)株式会社 村田製作所代表者 村
 1) 昭 4、代理人◎541e大阪(06) 229−0531
住 所 大阪市東区伏見町3丁目26番地昭和63年0
5月31日(発送日) 6、補正の対象 (1)明細書の「発明の名称」の欄 補正の内容 明細書第1頁第3行の「セラミック生ユニッさや詰装置
」を「セラミック生ユニットのさめ装置」に訂正する。 特許請求の範囲を別紙の通り。 明細書第1頁第17行および第19行、第22行および
第13行、第3頁第9行ないし篤行、16行ないし17
行および第20行、第第8行、ならびに第9頁第13行
および16「さや詰装置」を「さや詰め装置」に訂正す
以上 テーブル上に配列されたセラミック生ユニットを負正に
よって吸着孔を有する吸着ヘッドに吸着させ、前記吸着
ヘッドの室に接続された空気源から前記室に空気を送る
ことによって前記セラミック生ユニットの吸着を解除す
るようにした、セラミック生ユニットのさや詰ゑ装置に
おいて、前記室に連通ずるように逃がし弁を設け、前記
空気源から前記室に空気を送るとき、その空気を一時的
に大気に逃がすようにしたことを特徴とする、セラミッ
ク生ユニットのさや詰汝装置。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 テーブル上に配列されたセラミック生ユニットを負圧に
    よって吸着孔を有する吸着ヘッドに吸着させ、前記吸着
    ヘッドの室に接続された空気源から前記室に空気を送る
    ことによって前記セラミック生ユニットの吸着を解除す
    るようにした、セラミック生ユニットのさや詰装置にお
    いて、 前記室に連通するように逃がし弁を設け、前記空気源か
    ら前記室に空気を送るとき、その空気を一時的に大気に
    逃がすようにしたことを特徴とする、セラミック生ユニ
    ットのさや詰装置。
JP63037143A 1988-02-19 1988-02-19 セラミック生ユニットのさや詰装置 Pending JPH01212891A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20120222528A1 (en) * 2009-10-06 2012-09-06 Kroehnert Rene Device for cutting paper webs

Cited By (2)

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