JPH01211626A - 車輌のサムスロットルレバー装置 - Google Patents

車輌のサムスロットルレバー装置

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Publication number
JPH01211626A
JPH01211626A JP3388288A JP3388288A JPH01211626A JP H01211626 A JPH01211626 A JP H01211626A JP 3388288 A JP3388288 A JP 3388288A JP 3388288 A JP3388288 A JP 3388288A JP H01211626 A JPH01211626 A JP H01211626A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
throttle lever
angle sensor
thumb throttle
thumb
shaft
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP3388288A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroyuki Kidera
木寺 宏之
Shiyuuji Moriyama
衆治 森山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yamaha Motor Co Ltd
Original Assignee
Yamaha Motor Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Yamaha Motor Co Ltd filed Critical Yamaha Motor Co Ltd
Priority to JP3388288A priority Critical patent/JPH01211626A/ja
Publication of JPH01211626A publication Critical patent/JPH01211626A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Landscapes

  • Steering Devices For Bicycles And Motorcycles (AREA)
  • Control Of Throttle Valves Provided In The Intake System Or In The Exhaust System (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、ハンドルバーに設けたサムスロットルレバー
の回動量を角度センサで検出し、エンジンのスロットル
弁をモータなどのアクチュエータによりこの角度センサ
で検出した開度に制御するようにした車輛のサムスロッ
トルレバー装置に関するものである。
(発明の背景) 自動二輪車等のエンジンにおいては、エンジンの吸気負
圧が過大となる時、スロットル弁の摺動部やワイヤの凍
結あるいは砂等の喰み込み等によって、スロットル弁の
戻り不良(スティック)が発生することがある。これを
防止するため、スロットルグリップなどの操作子の回動
をスロットル弁の開方向だけでなく閉方向にも伝達する
強制開閉機構が広く用いられている。しかしこの方式は
グリップ式のスロットル操作子には適用できるが、グリ
ップを握る手の親指で押して操作するサムスロットルレ
バーのものには適用できないという問題があった。
またスロットル弁の復帰ばねを強化することも考えられ
るが、この場合にはスロットル操作子の操作が重くなり
、特に多連装のスロットル弁に対しては不適当であった
。このためサムスロットルレバー式のものには適用でき
なかった。
(発明の目的) 本発明はこのような事情に鑑みなされたものであり、操
作が軽く、スロットル弁やワイヤの摺動不良や砂の喰み
込によるスロットル弁のスティックを確実に防止できる
ようにした車輛のサムスロットルレバー装置を提供する
ことを目的とする。
(発明の構成) 本発明によればこの目的は、ハンドルパーに設けたサム
スロットルレバーの回動量を角度センサで検出し、この
角度センサの出力信号に基づきエンジンのスロットル弁
をアクチュエータによって開閉制御するようにした車軸
において、前記サムスロットルレバーの復帰ばねな収容
するケース内に前記角度センサを収納したことを特徴と
する車輛のサムスロットルレバー装置により達成される
すなわちサムスロットルレバーの回動を機械的にスロッ
トル弁に伝えるのではなく、スロットル弁はアクチュエ
ータにより回動させるようにしたものである。ここにサ
ムスロットルレバーの回動量を検出する角度センサは、
このレバーの復帰ばねを収容するケース内に収容する。
特にこのケースを上下割にして下ケース半体にサムスロ
ットルレバーを上ケース半体に角度センサをそれぞれ配
置し、サムスロットルレバーの支軸と角度センサの軸と
を同一軸線上に配置するのが望ましい。
なおサムスロットルレバーの支軸と角度センサの軸とは
、両対向端を互いに係合する凹凸部に形成したり、両対
向端にそれぞれレバ′−を固定して両レバーの回動端を
互いに係合させるようにすることが可能である。
(実施例) 第1図は本発明の一実施例の全体概念図、第2図と第3
図はこの実施例を適用した4輪不整地走行用車輛の側面
図と平面図、第4図は上ケース半体を取外した状態のサ
ムスロットルレバー装置の平面図、第5図は上ケース半
体のみの平面図、第6図は組立状態の第4図におけるV
I−Vl線断面図、第7図はサムスロットルレバーの支
軸と角度センサの軸との結合部の分解斜視図である。
第2.3図において符号10.10は幅広超低圧タイヤ
付きの操向前輪、12.12は同種タイヤ付きの駆動後
輪、14は車体の中央付近に搭載されたエンジンである
。エンジン14の出力は第1図に示すドライブ軸16に
より後輪12に伝えられる。車体上部の前布には操向ハ
ンドルパー18が、その後方には燃料タンク20と跨座
式運転シート22とが順次配設されている。
エンジン14に接続される吸気管24には気化器26が
取付けられている。この気化器26のスロットル弁28
には、第1図に示すようにアクチュエータとしてのサー
ボモータ30の回転が減速歯車32を介して伝えられる
。すなわちスロットル弁28はモータ30により開閉さ
れる。
ハンドルパー18の右側グリップ付近には、サムスロッ
トルレバー装置34が取付けられている。この装置34
は、ハンドルパー18側に固定された下ケース半体36
aと、これに上方から被冠される上ケース半体36bと
からなるケース36を有する。下ケース半体36aには
ほぼ垂直に支軸38が貫通し、その下部突出端にサムス
ロットルレバー40が固定され、上端にレバー42が固
定されている。このケース36内側のレバー42には復
帰ばね44により第4図で時計方向への復帰習性が付与
されている。また上ケース半体36bにはポテンショメ
ータからなる角度センサ46が取付けられ、この角度セ
ンサ46の軸46aは下ケース半体36b側の支軸38
と同一軸線上に位置している。軸46aには第7図に示
すようにマイナス型の保合凸部46bが形成される一方
、支軸38にはこの凸部46bが係合するマイナス型の
凹部38aが形成されている。従って凸部46bを凹部
38aに位置合わせしつつ上ケース半体36bを下ケー
ス半体36aにかぶせて固定すれば、軸46aは支軸3
8に連結される。
この角度センサ46の出力信号θはサムスロットルレバ
ー40の回動量を示す。この出力信号θは制御装置50
にに入力される。制御装置50は信号θに基づいて前記
スロットル弁28の開度eを決定し、この開度eとなる
ようにモータ30を駆動する。
この実施例では、ケース36を上下割りとし、各ケース
半体36a、36bにそれぞれサムスロットルレバー4
0と角度センサ46とを配設し、両ケース半体36a、
36bを結合した時に両者が連動するようにしたので組
立性が良くなり、特に支軸38と軸46aとを同一軸線
上に配置したのでサムスロットルレバーの回動量を正確
に角度センサ46に伝えることができる。
第8図は他の実施例の断面図である。この実施例ではサ
ムスロットルレバー40の支軸38の上端にレバー52
を固定する一方、角度センサ46の軸46aにもレバー
54を固定し、両レバー52.54の回動端を係合させ
たものである。すなわちサムスロットルレバー40の増
速方向への回動がレバー54に伝わるように両レバー5
2.54は係合している。復帰ばね56は角度センサ4
6側に設けられ、このばね56の復帰力はレバー54.
52、支軸38を介して、サムスロットルレバー40に
伝えられる。
この実施例では復帰ばね56は角度センサ46側のみに
設けているが、角度センサ46側とサムスロットルレバ
ー40側とに分けて2っのばねを設けてもよいのは勿論
であり、この場合には角度センサ46側の復帰ばねをサ
ムスロットルレバー40側の復帰ばねより強く設定して
おくのが望ましい。
(発明の効果) 本発明は以上のように、サムスロットルレバーの回動量
をその復帰ばねを収容するケース内に設けた角度センサ
で検出し、スロットル弁をアクチュエータを用いて開閉
制御するものであるから、サムスロットルレバーの操作
を軽くでき、またサムスロットルレバーとスロットル弁
とを機械的に連動させるためのワイヤが不要であるから
ワイヤ凍結の問題が発生せず、スロットル弁の摺動不良
や砂の喰み込に対してはアクチュエータの駆動力を大き
く設定することにより対応できるからスロットル弁の開
閉を確実に行わせそのステイクりを確実に防止できる効
果がある。
【図面の簡単な説明】
81図は本発明の一実施例の全体概念図、第2図と第3
図はこの実施例を適用した4輪不整地走行用車輛の側面
図と平面図、第4図は上ケース半体を取外した状態のサ
ムスロットルレバー装置の平面図、第5図は上ケース半
体のみの平面図、第6図は組立状態の第4図におけるV
I−VI線断面図、87図はサムスロットルレバーの支
軸と角度センサの軸との結合部の分解斜視図である。 また第8図は他の実施例の断面図である。 14・・・エジンン、 18・・・ハンドルパー、 28・・・スロットル弁、 30・・・アクチュエータとしてのモータ、34・・・
サムスロットルレバー装置、36・・・ケース、 36a・・・下ケース半体、 36b・・・上ケース半体、 38・・・支軸、 40・・・サムスロットルレバー、 42,52.54・・・レバー、 44.56・・・復帰ばね、 46・・・角度センサ。 特許出願人 ヤマハ発動機株式会社

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ハンドルバーに設けたサムスロットルレバーの回
    動量を角度センサで検出し、この角度センサの出力信号
    に基づきエンジンのスロットル弁をアクチュエータによ
    って開閉制御するようにした車輛において、 前記サムスロットルレバーの復帰ばねを収容するケース
    内に前記角度センサを収納したことを特徴とする車輛の
    サムスロットルレバー装置。
  2. (2)前記ケースは前記サムスロットルレバーの支軸に
    略直交する平面を割り面とする上下一対のケース半体で
    形成され、下ケース半体に前記サムスロットルレバーを
    また上ケース半体に前記角度センサをそれぞれ配設した
    ことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載のサムスロ
    ットルレバー装置。
  3. (3)サムスロットルレバーの支軸と角度センサの軸と
    を同一軸線上に配設したことを特徴とする特許請求の範
    囲第2項記載のサムスロットルレバー装置。
  4. (4)サムスロットルレバーの支軸と角度センサの軸と
    の対向端の一方に係合凸部を他方に係合凹部を形成し、
    これら凸部と凹部を係合させることにより回転伝達を行
    うことを特徴とする特許請求の範囲第3項記載のサムス
    ロットルレバー装置。
  5. (5)サムスロットルレバーの支軸と角度センサの軸と
    の対向端にそれぞれレバーを固定し、これらレバーの回
    動端を互いに係合させることにより回転伝達を行うこと
    を特徴とする特許請求の範囲第3項記載のサムスロット
    ルレバー装置。
JP3388288A 1988-02-18 1988-02-18 車輌のサムスロットルレバー装置 Pending JPH01211626A (ja)

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JP3388288A JPH01211626A (ja) 1988-02-18 1988-02-18 車輌のサムスロットルレバー装置

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JPH01211626A true JPH01211626A (ja) 1989-08-24

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010111240A (ja) * 2008-11-06 2010-05-20 Mikuni Corp アクセル操作装置
JP2011140912A (ja) * 2010-01-07 2011-07-21 Asahi Denso Co Ltd レバー型スロットル操作装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010111240A (ja) * 2008-11-06 2010-05-20 Mikuni Corp アクセル操作装置
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