JPH01211150A - 入出力インタフェース制御回路 - Google Patents

入出力インタフェース制御回路

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JPH01211150A
JPH01211150A JP3717288A JP3717288A JPH01211150A JP H01211150 A JPH01211150 A JP H01211150A JP 3717288 A JP3717288 A JP 3717288A JP 3717288 A JP3717288 A JP 3717288A JP H01211150 A JPH01211150 A JP H01211150A
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JP
Japan
Prior art keywords
data
input
command
system side
main processor
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Pending
Application number
JP3717288A
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Inventor
Kazuhiko Watabe
渡部 一彦
Ryoichi Sano
亮一 佐野
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Hitachi Ltd
Renesas Semiconductor Package and Test Solutions Co Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Hitachi Yonezawa Electronics Co Ltd
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Publication date
Application filed by Hitachi Ltd, Hitachi Yonezawa Electronics Co Ltd filed Critical Hitachi Ltd
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Publication of JPH01211150A publication Critical patent/JPH01211150A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は入出力インタフェース制御回路さらにはローカ
ルプロセッサを内蔵したインテリジェント型入出力イン
タフェース制御回路とシステム側との情報の転送制御技
術に関し、例えば、システム側メインプロセッサの負担
軽減及びシステム側との情報転送手順の簡素化に適用し
て有効な技術に関するものである。
〔従来技術〕
マイクロコンピュータシステムなどに適用されるコミュ
ニケーション用コントローラやディスク用コントローラ
などの入出力インタフェース制御回路は、システム側の
メインプロセッサとコマンド、ステータス、及び入出力
データのやりとりを行うシステム側インタフェース機能
を有すると共に、周辺装置側においては、データの転送
手順を組み換える手順処理や、データのフォーマット変
換、さらにはパリティなどによるデータ伝送誤り検査や
周辺装置とのハンドシェイク制御などのローカル側イン
タフェース機能を備える。
斯る入出力インタフェース制御回路がシステム側のメイ
ンプロセッサと同期動作される場合もしくはスレーブ・
マスクの関係にある場合には、データを受信する毎に当
該受信データをシステム側へ転送制御するためにシステ
ム側O8(オペレーティング・システム)を介してメイ
ンプロセッサに割り付けられるタスクをその都度切り換
えなければならなくなって、システム全体のオーバヘッ
ドが増大するという問題点があった。
そこで、従来はシステム側から与えられるコマンドに基
づいて入出力コントローラを制御するローカルプロセッ
サを含めることによって入出力インタフェース制御回路
をインテリジェント化することが行われている。インテ
リジェント化された従来の入出力インタフェース制御回
路において。
システム側とのコマンドやステータスのやりとりは、シ
ステム側のメインプロセッサとローカルプロセッサがシ
ェアードRAM (ランダム・アクセス・メモリ)を共
有することによるパケット転送方式で行われていた。
即ち、メインプロセッサがコマンドパケットを生成して
これをシェアードRAMのコマンドパケット領域に転送
すると、ローカルプロセッサはコマンドパケットの構造
を検査し、それが正しければアクノリッジ信号を返送す
る。このようにして規則に適合したコマンドパケットの
転送が完了されると、ローカルプロセッサはそのコマン
ドを実行し、当該処理を終了すると、この処理に応じた
ステータスパケットをシェアードRAMのステータスパ
ケット領域に転送する。メインプロセッサは、そのステ
ータスパケットの構造を検査して、それが正しければア
クノリッジ信号を返送する。
この一連の処理において、ローカルプロセッサがコマン
ドを実行しているとき、システム側は他の処理を行うこ
とができる。例えば、ローカルプロセッサに制御された
入出力コントローラが周辺装置からデータを受信すると
き、この受信データをシステム側へ送信する処理は入出
力インタフェース制御回路に含まれるダイレクト・メモ
リ・アクセス・コントローラの制御を介してシステム側
のメインメモリに転送され、この間システム側は当該デ
ータ転送に関して何等その制御に関与することなくその
他の処理を行うことができる。
尚、入出力インタフェース制御回路について記載された
文献の例としては昭和59年11月30日オーム社発行
のrLSIハンドブックJP552〜P557がある。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、パケット転送方式でコマンドやステータ
スのやりとりを行う場合には、パケットのID(アイデ
ンティフィケーション)やデータサイズさらには制御ビ
ットを含めた所定の規約に従ったパケットを生成しなけ
ればならず、しかもコマンドパケットやステータスパケ
ットの送信に伴ってパケットチエツクやアクノリッジ信
号などの送信が必要になり、これによって、インテリジ
ェント化された入出力インタフェース制御回路における
システム側とのコマンドやステータスなどのやりとりの
ためのプロトコルが複雑化すると共に、メインプロセッ
サの負担が増大するという問題点があった。
本発明の目的は、システム側メインプロセッサの負担を
軽減することができ、さらにはシステム側との情報転送
手順の簡素化並びに当該データ転送の高速化を達成する
ことができる入出力インタフェース制御回路を提供する
ことにある。
本発明の前記並びにそのほかの目的と新規な特徴は1本
明細書の記述及び添付図面から明らかになるであろう。
〔課題を解決するための手段〕
本願において開示される発明のうち代表的なものの概要
を簡単に説明すれば下記の通りである。
すなわち、周辺装置とハンドシェイク制御を行ってデー
タをやりとりする入出力コントローラによるローカル側
インタフェース機能と、コマンド、ステータス、及び入
出力データをシステム側とやりとりするシステム側イン
タフェース機能とを備えた入出力インタフェース制御回
路において、システム側から与えられるコマンドに基づ
いて上記入出力コントローラを制御するローカルプロセ
ッサを含み、このローカルプロセッサ及びシステム側の
メインプロセッサの双方によってアクセス可能なデータ
格納領域、このデータ格納領域の状態などを示すステー
タス格納領域、及びコマンド格納領域を夫々個別的に設
けたものである。上記データ格納領域は送信用FIFO
及び受信用FIFOによって構成されたデータバッファ
とすることができる。
〔作 用〕
上記した手段によれば、メインプロセッサとやりとりす
べきデータやステータスさらにはコマンンドは1個別の
アドレスに割り付けられたデータ格納領域、ステータス
格納領域、及びコマンド格納領域に保持されることによ
り、それら情報の種類及び所在はパケット転送を利用し
なくても明らかになり、双方のプロセッサによるパケッ
トの生成や検査を行う必要がなくなって、システム側イ
ンタフェースのためのプロトコルの簡素化並びに当該イ
ンタフェースの高速化、さらにはメインプロセッサの負
担軽減を達成するものである。
〔実施例〕
第1図は本発明に係る入出力インタフェース制御回路の
一実施例であるシリアル・インタフェース・コントロー
ル・ボードのブロック図である。
第1図に示されるシリアル・インタフェース・コントロ
ール・ボードは、図示しない周辺装置とハンドシェイク
制御を行ってデータをやりとりするシリアル・インタフ
ェース・コントローラ1によるローカル側インタフェー
ス機能と、図示しないメインプロセッサを含むシステム
側とのコマンド、ステータス、及び入出力データのやり
とりを行うシステム側インタフェース機能とを備える。
上記シリアル・インタフェース・コントローラ1は、汎
用プロセッサとしてのローカルプロセッサ2、ローカル
プロセッサ2のO8などが格納されたROM (リード
・オンリ・メモリ)3、O8のワーク領域やO8によっ
て管理されたタスク固有のメモリプール領域などとされ
るRAM4と共にローカル側内部データバス5に結合さ
れる。
このシリアル・インタフェース・コントローラ1は、内
蔵プロトコルに従ったデータフォーマツティングやエラ
ー検出を行いながら、送信すべき並列データを直列に、
そして受信直列データを並列に変換して、データ伝送な
どを支援する。ローカルプロセッサ2は、システム側の
図示しないメインプロセッサに代わってシリアル・イン
タフェース・コントローラ1によるデータ伝送などの制
御を行う。
上記シリアル・インタフェース・コントローラ1は送信
回線TL及び受信回線RLを介して周辺装置とシリアル
インタフェースを行う図示しない回線制御部を含み、受
信回線から受信した直列データに対してビット同期やキ
ャラクタ同期を採り、これを並列データに変換すると共
に、伝送誤りを検出するための所定の演算を行い、その
受信データもしくは受信フレームの情報をローカル側内
部データバス5に出力すると共に、その情報の種類に応
じてローカルプロセッサ2に所定の割込み処理を指示す
る。また、情報の送出に際しては、ローカル側内部デー
タバス5から与えられる並列情報を直列に変換すると共
に伝送誤り検出用の符号などを付加してそのフォーマツ
ティングを行い、これを送信回線TLから送出する。尚
、シリアル・インタフェース・コントローラ1は、図示
しない周辺装置から受信準備完了信号DCDや受信可能
信号CTSなどを受けたり、送信要求信号RTSを周辺
装置に出力したりして各種ハンドシェーク制御のための
信号を図示しない周辺装置との間でやりとりする。
本実施例のシリアル・インタフェース・コントロール・
ボードとシステム側の図示しないメインプロセッサとの
インタフェースは、アドレスバッファ6、制御信号バッ
ファ7、及び双方向型のデータバッファ8を介して行わ
れる。
図示しないメインプロセッサは、ローカルプロセッサ2
のためのコマンドやシリアル・インタフェース・コント
ローラ1のためのコマンドもしくはモード設定データ、
シリアル・インタフェース・コントロール・ボードの内
部状態を示すステータス、及びシリアル・インタフェー
ス・コントローラ1のための送受信データのやりとりを
上記データバッファ8を介して行う。
データバッファ8が結合されるシステム側内部データバ
ス9には、送受信のためのデータ格納領域としての送信
FIFO(ファースト・イン・ファースト・アウト)1
0の入力端子及び受信FIFO11の出力端子が結合さ
れると共に、システム側ステータスレジスタ12の出力
端子、さらにはコマンド格納領域としてのコマンドレジ
スタ13の入力端子が結合される。
送信FIFOIO及び受信FIFOIIは、シリアル・
インタフェース・コントローラ1と図示しないメインプ
ロセッサとが非同期動作される場合における送受信デー
タのためのバッファ領域とされる。上記システム側ステ
ータスレジスタ12は、特に制限されないが、送信FI
FO10のフル/エンプティ状態SFE、、、受信PI
FOIIのフル/エンプティ状態5FE11、コマンド
レジスタ13のコマンド入出力状態5IO1,、並びに
ローカルプロセッサ2によるコマンド実行状態5CE2
が与えられ、これらに応するステータスが設定される。
上記システム側ステータスレジスタ12に与えられる送
信PIFOIOのフル/エンプティ状態SFE□い受信
FIFOIIのフル/エンプティ状態SFE□いコマン
ドレジスタ13のコマンド入出力状態SIO□、はロー
カル側ステータスレジスタ14にも与えられ、当該ステ
ータスレジスタ14の出力端子、並びに送信PIFOI
Oの出力端子、受信PIFOIIの入力端子、及びコマ
ンドレジスタ13の出力端子は夫々上記ローカル側内部
データバス5に結合されている。
上記送信PIFOIO1受信PIFOII、システム側
ステータスレジスタ12とローカル側ステータスレジス
タ14とによって構成されるステータスレジスタ、及び
コマンドレジスタ13は、ローカルプロセッサ2及び図
示しないメインプロセッサの双方によって個別的にアク
セス可能なように、図示しないメインプロセッサのアク
セス要求に応するためのシステム側アクセスコントロー
ラ15、及びローカルプロセッサ2のアクセス要求に応
するためのローカル側アクセスコントローラ16が設け
られている。アクセスコントローラ15.16は、アー
ビタ17にリクエスト信号REQ1..REQ工、を供
給すると共にアービタ17からアクノリッジ信号信号A
CKよ、、ACKよ、が返され、メインプロセッサ及び
ローカルプロセッサ2による送信PIFOIO1受信P
IFOII、コマンドレジスタ13などの同一ブロック
への競合するアクセス要求に対して、選択的に何れか一
方にアクセス権が与えられるように相互のアクセス要求
が調停される。
システム側アクセスコントローラ15は、アドレスバッ
ファ6を介して図示しないメインプロセッサからアドレ
ス信号が供給されると共に、制御信号バッファ7を介し
てリードライト信号やアドレスストローブ信号さらには
データストローブ信号などの各種制御信号が供給され、
これら供給信号に応じて、送信PIFOIOに対する入
力制御信号Iよ。、受信PIFOIIに対する出力制御
信号O工1、システム側ステータスレジスタ12に対す
る出力制御信号01□、コマンドレジスタ13に対する
入力制御信号I xz、及びデータバッファ8に対する
入出力制御信号IO,を形成する。上記送信PIFOI
O1受信FIFOII、システム側ステータスレジスタ
12、及びコマンドレジスタ13はシステム側アドレス
空間において所定アドレスにマツピングされているから
、図示しないメインプロセッサはその割り付はアドレス
を指定することによって、送信FIFO10、受信FI
Foil、システム側ステータスレジスタ12、及びコ
マンドレジスタ13を任意にアクセスすることができる
ローカル側アクセスコントローラ16は、ローカルプロ
セッサ2からアドレス信号並びにリードライト信号やア
ドレスストローブ信号さらにはデータストローブ信号な
どの各種制御信号が供給され、これら供給信号に応じて
、ROM3に対するチップセレクト信号やリードライト
信号などのアクセスIIJ御信号AC,、RAM4に対
するチップセレクト信号やリードライト信号などのアク
セス制御信号AC,、シリアル・インタフェース・コン
トローラ1に対するチップセレクト信号やリードライト
信号などのアクセス制御信号AC工を形成するのはもと
より、送信PIFOIOに対する出力制御信号0□。、
受信PIFOIIに対する入力制御信号工、□、ローカ
ル側ステータスレジスタ14に対する出力制御信号o1
4、コマンドレジスタ13に対する出力制御信号Q工、
を形成する。ここで、上記送信PIFOIO,受信PI
FOII、ローカル側ステータスレジスタ14、及びコ
マンドレジスタ13は、ローカル側アドレス空間におい
てはそれ固有の所定アドレスにマツピングされているか
ら、ローカルプロセッサ2はその割り付はアドレスを指
定することによって、送信FIF010、受信FIFO
II、ローカル側ステータスレジスタ14、及びコマン
ドレジスタ13を任意にアクセスすることができる。
次に本実施例のシリアル・インタフェース・コントロー
ル・ボードとシステム側との間でデータ、ステータス、
及びコマンドをやりとりする動作の一例を説明する。
例えば、システム側の図示しないメインプロセッサがシ
リアル・インタフェース・コントロール・ボードにコマ
ンドを与える場合には、システム側ステータスレジスタ
12をアクセスしてコマンドの実行状態を調べ、それに
応じて新たなコマンドをコマンドレジスタ13に与える
。ローカルプロセッサ2は、内部制御状態に応じてコマ
ンドレジスタ12をアクセスすることによってそのコマ
ンドを取り込む。
また、シリアル・インタフェース・コントローラ1がロ
ーカルプロセッサ2の制御に基づいてデータの受信を行
っていてビジー(B U S Y)状態にあるとき、メ
インプロセッサがシリアル・インタフェース・コントロ
ール・ボードにデータ送信処理を指示する場合、メイン
プロセッサはローカル側の処理とは無関係に送信PIF
OIOをアクセスして送信すべきデータを送信PIFO
IOに転送する。このときメインプロセッサは送信FI
F010のフル/エンプティ状態FE1゜に応じたステ
ータスをシステム側ステータスレジスタ12を適宜アク
セスして得ることによってデータ転送の可否を判別する
。このとき、データ受信処理を行っているシリアル・イ
ンタフェース・コントローラ1はメインプロセッサの制
御とは無関係に当該受信データを受信FIFOIIに転
送することができる。シリアル・インタフェース・コン
トローラ1によるデータ受信処理を終了後、ローカルプ
ロセッサ2は、引き続いて送信PIFOIOをアクセス
してシリアル・インタフェース・コントローラ1にデー
タ送信処理を実行させる6シリアル・インタフェース・
コントローラ1が当該データ送信処理を行っている間、
メインプロセッサは受信PIFOIIをアクセスして当
該データをシステム側に取り込み制御する。
上記実施例によれば以下の作用効果を得るものである。
(1)本実施例のシリアル・インタフェース・コントロ
ール・ボードは、ローカルプロセッサ2及びシステム側
の図示しないメインプロセッサの双方によってアクセス
可能な、送受信データ格納用データ格納領域としての送
信FIFO10及び受信FIFOII、このデータ格納
領域の状態などを示すステータス格納領域としてのシス
テム側ステータスレジスタ12及びローカル側ステータ
スレジスタ14から成るステータスレジスタ、コマンド
格納領域としてのコマンドレジスタを、夫々個別的に備
えることにより、メインプロセッサとやりとりすべきデ
ータやステータスさらにはコマンドは、パケット転送を
利用しなくてもそれら情報の種類及び所在を明らかにし
て、個別のアドレスに割り付けられたデータ格納領域、
ステータス格納領域、及びコマンド格納領域に保持され
、双方のプロセッサによるパケットの生成や検査を行う
必要がなくなって、システム側インタフェースのための
プロトコルの簡素化並びに当該インタフエースの高速化
、さらにはメインプロセッサの負担軽減を達成すること
ができる。
(2)送受信データ格納領域としての送信FIF010
及び受信PIFOIIは、シリアル・インタフェース・
コントローラ1と図示しないメインプロセッサとが非同
期動作させる場合における送受信データのためのバッフ
ァ領域とされることにより、シリアル・インタフェース
・コントローラ1のレディー(READY)状態又はビ
ジィ−(BUSY)状態に同期化することなく送受信デ
ータをシステム側とローカル側とで予め受は渡しするこ
とができ、これによって、メインプロセッサはシリアル
・インタフェース・コントローラ1のレディー状態を待
つ必要がなくなり、シリアル・インタフェース・コント
ロール・ボードのためにメインプロセッサを占有する期
間が短くなり、システム全体のスループットが向上する
以上本発明者によってなされた発明を実施例に基づいて
具体的に説明したが本発明はそれに限定されずその要旨
を逸脱しない範囲において種々変更することができる。
例えば、上記実施例では通信制御用のシリアル・インタ
フェース・コントローラを含む場合について説明したが
、これを、パラレル・インタフェース・コントローラや
ディスク用コントローラなどに変更することができる。
また、送受信データの格納領域はFIFOに限定されず
、専用のデータレジスタ、さらにはそれにデータバッフ
ァを付加して変更することができる。また、受信データ
をシステム側に与えるアクセス制御はメインプロセッサ
が行う場合に限定されず、ダイレクト・メモリ・アクセ
ス・コントローラのアクセス制御で行うようにしてもよ
い。
以上の説明では主として本発明者によってなされた発明
をその背景となった利用分野であるシリアル・インタフ
ェース・コントロール・ボードに適用した場合について
説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、
公知の半導体集積回路製造技術によって1つの半導体基
板に形成したLSIとしても適用することができる。本
発明は少なくとも、周辺装置とハンドシェイク制御を行
ってデータをやりとりするローカル側インタフェース機
能と、システム側とコマンド、ステータス、及び入出力
データのやりとりを行うシステム側インタフェース機能
とを備えた条件のものに適用することができる。
〔発明の効果〕
本願において開示される発明のうち代表的なものによっ
て得られる効果を簡単に説明すれば下記の通りである。
すなわち、メインプロセッサとやりとりすべきデータや
ステータスさらにはコマンンドは、個別のアドレスに割
り付けられたデータ格納領域、ステータス格納領域、及
びコマンド格納領域に保持されて、パケット転送を利用
することなくメインプロセッサ及びローカルプロセッサ
の双方からアクセス可能にされることにより、双方のプ
ロセッサによるパケットの生成や検査のための制御手順
や制御時間が不要になり、これによって、システム側イ
ンタフェースのためのプロトコルの簡素化並びに当該イ
ンタフェースの高速化、さらにはメインプロセッサの負
担軽減を達成することができるという効果がある。
さらに、データ格納領域としての送信FIFO及び受信
P4F○を利用すると、これが送受信データのためのバ
ッファ領域とされ、入出力コントローラのレディー状態
又はビジィ−状態に同期化することなく送受信データを
システム側との間で受は渡しすることができ、これによ
って、メインプロセッサは入出力コントローラとの非同
期動作が一層簡単になり、入出力インタフェース制御回
路の制御のためにメインプロセッサを占有する期間がさ
らに短くなり、システム全体のスループットを一層向上
させることができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る入出力インタフェース制御回路の
一実施例であるシリアル・インタフェース・コントロー
ル・ボードのブロック図である。 1・・・シリアル・インタフェース・コントローラ、2
・・・ローカルプロセッサ、6 ・アドレスバッファ、
7・・・制御信号バッファ、8・・・データバッファ、
10・・・送信FIF0.11・・・受信FIF0,1
2・・・システム側ステータスレジスタ、13・・コマ
ンドレジスタ、14・・・ローカル側ステータスレジス
タ、15・・・システム側アクセスコントローラ、16
・・・ローカル側アクセスコントローラ、17・・・ア
ービタ、工、。、■01.■、3・・・入力制御信号、
○、。、012,0.2.○04.○□3.・・・出力
制御信号、TL・・・送信回線、RL・・・受信回線。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、周辺装置とハンドシェイク制御を行ってデータをや
    りとりする入出力コントローラによるローカル側インタ
    フェース機能と、システム側とコマンド、ステータス、
    及び入出力データのやりとりを行うシステム側インタフ
    ェース機能とを備えた入出力インタフェース制御回路に
    おいて、システム側から与えられるコマンドに基づいて
    上記入出力コントローラを制御するローカルプロセッサ
    を含み、このローカルプロセッサ及びシステム側のメイ
    ンプロセッサの双方によってアクセス可能なデータ格納
    領域、ステータス格納領域、及びコマンド格納領域を夫
    々個別的に持って成るものであることを特徴とする入出
    力インタフェース制御回路。 2、データ格納領域が送信用FIFO及び受信用FIF
    Oによって構成されるものであることを特徴とする特許
    請求の範囲第1項記載の入出力インタフェース制御回路
JP3717288A 1988-02-19 1988-02-19 入出力インタフェース制御回路 Pending JPH01211150A (ja)

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JP3717288A JPH01211150A (ja) 1988-02-19 1988-02-19 入出力インタフェース制御回路

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JP (1) JPH01211150A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013144237A (ja) * 2013-04-30 2013-07-25 Sankyo Co Ltd 遊技機

Cited By (1)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013144237A (ja) * 2013-04-30 2013-07-25 Sankyo Co Ltd 遊技機

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