JPH01210663A - 円筒状物の開口端部シール装置 - Google Patents

円筒状物の開口端部シール装置

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Publication number
JPH01210663A
JPH01210663A JP63032788A JP3278888A JPH01210663A JP H01210663 A JPH01210663 A JP H01210663A JP 63032788 A JP63032788 A JP 63032788A JP 3278888 A JP3278888 A JP 3278888A JP H01210663 A JPH01210663 A JP H01210663A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cylindrical body
cylindrical
side members
compressed air
injection fitting
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP63032788A
Other languages
English (en)
Inventor
Koji Sugawara
康次 菅原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yokohama Rubber Co Ltd
Original Assignee
Yokohama Rubber Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Yokohama Rubber Co Ltd filed Critical Yokohama Rubber Co Ltd
Priority to JP63032788A priority Critical patent/JPH01210663A/ja
Publication of JPH01210663A publication Critical patent/JPH01210663A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、円筒状物の開口端部シール装置に係わり、
更に詳しくは鋼管、コンクリート管等の円筒状物体の内
部をシールする円筒状物の開口端部シール装置に関する
ものである。
〔従来の技術〕
一般に、鋼管、コンクリート管等の円筒状物体の内周部
をシールする場合、従来では第2図に示すような弾性体
(主としてゴム)単体、もしくは同一構造にて補強布を
入れた袋状のシール材を使用していた。
〔発明が解決しようとする課題〕
然しなから、第2図で示すような一体型の袋状シール材
では、以下のような問題があった。
(a)、構成が単なるゴム袋では、内圧の限界からシー
ル効果が小さく、応力の緩和現象みられ、更に復元力に
乏しい。
(b)また、布を埋設したゴム袋、特に外周のみに布を
入れたゴム袋では、両端面のゴム袋が押し出され、また
布の貼合ではコストアップになる問題があり、更に個々
の成型、加硫のためにコストアップとなる。
〔課題を解決するための手段〕
この発明は、かかる従来の問題点に着目して案出された
もので、その目的とするところは補強布を埋設した弾性
材料から成る円筒体の両端開口部に、側部部材を気密的
に嵌合装着し、前記側部部材の一方に、円筒体内部に圧
力空気を注入する注入金具を設けて構成することで、安
価に製作出来ると共に、シール性の良い円筒状物の開口
端部シール装置を提供するものである。
〔作用〕
この発明は上記目的を達成するため、シールをしようと
する円筒状物体の端面開口部から補強布を埋設した弾性
材料から成る円筒体を挿入し、そして円筒体内に圧力空
気を注入して円筒体を膨出させることにより、円筒状物
体の端面開口部をシールし、液体が円筒状物体の内部に
浸入しないようにしたことを要旨とするものである。
〔実施例〕
以下添付図面に基いて、この発明の詳細な説明する。
第1図は、この発明を実施した円筒体1の縦断正面図を
示し、この円筒体1は、弾性材料(ゴム材料)により長
尺状の中空筒状に形成され、そして、中間には2プライ
のバイアス状の補強布2を埋設した外層ゴム3aと内層
ゴム3bとで一体的に成型されている。
前記、円筒体1.の両端開口部には、金属または樹脂等
の剛体から成る円板状の側部部材4a。
4bが嵌合装着され、そして円筒体1の両端外周面には
、円筒体1の両端開口部と側部部材4a、4bとを気密
的に締付は固定するカシメリング5が装着されている。
前記、側部部材4a、4bの一方の中心部には、円筒体
1の内部に圧力空気を注入する注入金具6が装着され、
この注入金具6は図示しない外部の空気供給源に接続出
来るように構成されている。
次に、この円筒体1の使用方法について説明すると、ま
ず図示しない鋼管等の円筒状物の内周部をシールする場
合、該円筒状物の両端から上記の円筒体1を夫々注入金
具6が外部に位置するように挿入する。
次に、前記注入金具6から円筒体lの内部に圧力空気を
注入すると、弾性力を有する長尺状の円筒体1の側部が
膨出し、そして円筒状物の内壁面と密着する。これによ
り、円筒状物の両端開口部は、完全にシールされた状態
となり、シール完了となる。
〔発明の効果〕
この発明は、上記のように補強布を埋設した弾性材料か
ら成る円筒体の両端開口部に、側部部材を気密的に嵌合
装着し、前記側部部材の一方に、円筒体内部に圧力空気
を注入する注入金具を設けたため、以下のような優れた
効果を奏するものである。
(a1弾性材料から成る円筒体は、長尺物での製造が可
能となり、コストダウンを図ることが出来る。また、内
層ゴム、外層ゴムの押出し成型。
補強布の機械による巻付けが可能となり、高品質のゴム
円筒を得ることが出来、生産性が向上する。金型が不要
となり、成型マンドレルの状態での加硫が可能となり、
上記(a)に加えて更にコストダウンを図ることが出来
る。
(b)ゴム部の貼合せ部が無いことから、エアー漏れの
心配がなく、歩留りが高い。
(C)この発明のシール装置はシール材料以外に、例え
ばグリップ等として他の分野にも応用出来る。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明を実施したシール部材の半断面図、第
2図はこの発明と同一機能を有する従来の一般的なシー
ル部材である。 l・・・円筒体、2・・・補強布、4a、4b・・・側
部部材、5・・・カシメリング、6・・・注入金具。 代理人 弁理士 小 川 信 −

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、補強布を埋設した弾性材料から成る円筒体の両端開
    口部に、側部部材を気密的に嵌合装着し、前記側部部材
    の一方に、円筒体内部に圧力空気を注入する注入金具を
    設けたことを特徴とする円筒状物の開口端部シール装置
    。 2、前記円筒体の両端開口部に嵌合装着する側部部材を
    、金属または樹脂等の剛体で構成し、側部部材と円筒体
    の両端開口部とをカシメリングにより気密的に締付け固
    定したことを特徴とする請求項1に記載の円筒状物の開
    口端部シール装置。
JP63032788A 1988-02-17 1988-02-17 円筒状物の開口端部シール装置 Pending JPH01210663A (ja)

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5917091A (ja) * 1982-07-19 1984-01-28 東邦瓦斯株式会社 ガス本管の緊急遮断法及びその装置
JPS63130991A (ja) * 1986-11-19 1988-06-03 大阪瓦斯株式会社 流体導管遮断用バツグ

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5917091A (ja) * 1982-07-19 1984-01-28 東邦瓦斯株式会社 ガス本管の緊急遮断法及びその装置
JPS63130991A (ja) * 1986-11-19 1988-06-03 大阪瓦斯株式会社 流体導管遮断用バツグ

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