JPH01210524A - 堀削機 - Google Patents
堀削機Info
- Publication number
- JPH01210524A JPH01210524A JP3656088A JP3656088A JPH01210524A JP H01210524 A JPH01210524 A JP H01210524A JP 3656088 A JP3656088 A JP 3656088A JP 3656088 A JP3656088 A JP 3656088A JP H01210524 A JPH01210524 A JP H01210524A
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- Japan
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- boom
- boom body
- bucket
- hole
- hydraulic
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- Granted
Links
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- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 description 1
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- YZIYKJHYYHPJIB-UUPCJSQJSA-N chlorhexidine gluconate Chemical compound OC[C@@H](O)[C@@H](O)[C@H](O)[C@@H](O)C(O)=O.OC[C@@H](O)[C@@H](O)[C@H](O)[C@@H](O)C(O)=O.C1=CC(Cl)=CC=C1NC(=N)NC(=N)NCCCCCCNC(=N)NC(=N)NC1=CC=C(Cl)C=C1 YZIYKJHYYHPJIB-UUPCJSQJSA-N 0.000 description 1
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Landscapes
- Earth Drilling (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、地面より地中に垂直方向の穴を掘り取ること
ができ、然も掘り取る穴の幅を自由に変動することがで
きる掘削機に関するものである。
ができ、然も掘り取る穴の幅を自由に変動することがで
きる掘削機に関するものである。
建設現場や土木作業においては、地面の表面より垂直に
向けて深い穴を掘り取る作業が多いものであった0例え
ば、電柱や杭のための穴や、上下水道の本管に接続する
ためのマンホールの穴を掘り取る作業は極めて多いもの
であった。
向けて深い穴を掘り取る作業が多いものであった0例え
ば、電柱や杭のための穴や、上下水道の本管に接続する
ためのマンホールの穴を掘り取る作業は極めて多いもの
であった。
従来において、この様な穴を掘り取る作業のためには、
人力によりスコップ等で掘り取ることが多いのであった
が極めて効率の悪いものであった。
人力によりスコップ等で掘り取ることが多いのであった
が極めて効率の悪いものであった。
又、機械化のため、近年ではバックフォーと呼ばれるア
ームの先端にバケットを取りつけられた掘削機も盛んに
用いられてきている。然しなから、これらのバックフォ
ーの機構では、その装置が極めて大掛かりとなり、重量
も嵩むる物であった。
ームの先端にバケットを取りつけられた掘削機も盛んに
用いられてきている。然しなから、これらのバックフォ
ーの機構では、その装置が極めて大掛かりとなり、重量
も嵩むる物であった。
このため例えば、送電線の鉄柱を建設する為に、その基
礎工事となる穴を掘り取る作業で、山中にバックフォー
を移動する場合には、バックフォーを分解して軽量化し
、ヘリコプタ−等を利用して移動することが多かった。
礎工事となる穴を掘り取る作業で、山中にバックフォー
を移動する場合には、バックフォーを分解して軽量化し
、ヘリコプタ−等を利用して移動することが多かった。
従って、山が深くて掘削機を運び難い場所においては、
相変わらず人力で掘削作業が行われており、極めて効率
の悪いものであった。
相変わらず人力で掘削作業が行われており、極めて効率
の悪いものであった。
又市街地等に置いてもバンクフォーを使用するとなれは
、その車体が移動できる程度の幅がある道路を必要とし
、奥まった場所や極めて狭い場所等においてはバックフ
ォーを使用することは出来ず、作業効率を向上すること
が出来にくいものであった。
、その車体が移動できる程度の幅がある道路を必要とし
、奥まった場所や極めて狭い場所等においてはバックフ
ォーを使用することは出来ず、作業効率を向上すること
が出来にくいものであった。
このため、バケットを取りつけたブームを二関節で揺動
させ、簡略化した構造の掘削装置も考えられている。し
かしながら、単にバケットを上下に降下させるだけであ
っては、そのバケットの形状をした穴しか掘り取ること
が出来ないものである。現実の掘削作業においては、種
々の大きさの′穴が必要とされ、穴の幅を自由に設定す
ることが望まれていた。
させ、簡略化した構造の掘削装置も考えられている。し
かしながら、単にバケットを上下に降下させるだけであ
っては、そのバケットの形状をした穴しか掘り取ること
が出来ないものである。現実の掘削作業においては、種
々の大きさの′穴が必要とされ、穴の幅を自由に設定す
ることが望まれていた。
本願の発明では、上述のような土砂を掘り取る掘削作業
において、人力でしか出来なかった作業を機械化するこ
とで掘削作業の効率化を図ることを目的としている。そ
して、構造を簡略化することにより、従来では成る程度
の広さを必要とする場所でなければ発揮出来なかった機
械力を、極めて狭い場所で実現させることが出来るよう
にしている。そして、ブームを前後方向ばかりでなく左
右方向にも移動できる様にし、掘削する穴の幅を自由に
設定することができる掘削機を提供するものである。
において、人力でしか出来なかった作業を機械化するこ
とで掘削作業の効率化を図ることを目的としている。そ
して、構造を簡略化することにより、従来では成る程度
の広さを必要とする場所でなければ発揮出来なかった機
械力を、極めて狭い場所で実現させることが出来るよう
にしている。そして、ブームを前後方向ばかりでなく左
右方向にも移動できる様にし、掘削する穴の幅を自由に
設定することができる掘削機を提供するものである。
地面上に配置される基台に、この基台上部において揺動
自在に軸支された一対の支柱と、これらの支柱の上端の
間を連結する回転可能な支軸と、その長さ方向に伸縮で
きると共に前記支軸に対して横方向に移動できるブーム
体と、このブーム体の先端に取りつけられたバケットか
ら構成されたことを特徴とする掘削機。
自在に軸支された一対の支柱と、これらの支柱の上端の
間を連結する回転可能な支軸と、その長さ方向に伸縮で
きると共に前記支軸に対して横方向に移動できるブーム
体と、このブーム体の先端に取りつけられたバケットか
ら構成されたことを特徴とする掘削機。
本発明では、基台の上部で支柱を揺動することが出来る
と共にブームを支軸に対して回転させることができ、二
関節によってブームを揺動させることが出来る。このた
め長いブームをタイミング良く回動させることで、掘削
しようとする穴の中にバケットを挿入することが出来る
。そして、簡易な構成でありながら掘り取った土砂等を
排除する作業をすることができ、従来のように大型の機
構を必要としないものである。そして、バケットを含む
ブームは支軸に対して横方向に移動させることが出来る
ので、掘り取る穴の幅を自由に設定することができ、作
業の応用性を高めることが出来るものである。
と共にブームを支軸に対して回転させることができ、二
関節によってブームを揺動させることが出来る。このた
め長いブームをタイミング良く回動させることで、掘削
しようとする穴の中にバケットを挿入することが出来る
。そして、簡易な構成でありながら掘り取った土砂等を
排除する作業をすることができ、従来のように大型の機
構を必要としないものである。そして、バケットを含む
ブームは支軸に対して横方向に移動させることが出来る
ので、掘り取る穴の幅を自由に設定することができ、作
業の応用性を高めることが出来るものである。
以下、本発明の一実施例を図面により説明する。
地面上に載置されるフレームlはコの字形状に折り曲げ
られており、その四角の下面にはそれぞれローラーZが
軸支してあり、フレーム1を自由に移動させることが出
来る。このフレーム1は前方に向けて開口したコの字形
をしており、対向する二つの辺の上面にはそれぞれ支柱
3.4が平行となる様に位置させてあり、支柱3はピン
4により、支柱5はピン6により前後方向に揺動出来る
様に軸支されている。
られており、その四角の下面にはそれぞれローラーZが
軸支してあり、フレーム1を自由に移動させることが出
来る。このフレーム1は前方に向けて開口したコの字形
をしており、対向する二つの辺の上面にはそれぞれ支柱
3.4が平行となる様に位置させてあり、支柱3はピン
4により、支柱5はピン6により前後方向に揺動出来る
様に軸支されている。
この両支社3.4の上部にはそれぞれ軸受7.8が固定
されており、軸受7.8の間には支軸9が回転自在に保
持させである。この支軸9はその断面形状を四角形とし
たものであり、この支軸9には軸受7の外側に固定した
油圧モーターlOによって回転される。
されており、軸受7.8の間には支軸9が回転自在に保
持させである。この支軸9はその断面形状を四角形とし
たものであり、この支軸9には軸受7の外側に固定した
油圧モーターlOによって回転される。
又前記フレーム1の上面の両隅には油圧シリンダー11
. +2の基部が連結してあり、油圧シリンダー12の
シリンダーロンドは支柱3の中央付近に連結されており
、油圧シリンダー12のシリンダーロンドは支柱4の中
間に連結されている。
. +2の基部が連結してあり、油圧シリンダー12の
シリンダーロンドは支柱3の中央付近に連結されており
、油圧シリンダー12のシリンダーロンドは支柱4の中
間に連結されている。
次に、前記支軸9には四角形の貫通口を形成したスライ
ダー13が支軸9の長さ方向に移動出来るように挿通し
てあり、このスライダー13にはブーム体14が装着し
である。このブーム体14は支軸9の回転により従動し
て上下に揺動出来る様に保持されている。このブーム体
14は三つの元ブーム15、中プーム16、先プーム1
7より構成されており、それぞれの断面が四角形状をし
ていてテレスコピック状に挿入さており、その長さ方向
に伸縮できる構成となっている。そして、元ブーム15
の内部には油圧シリンダー18が挿入してあり、この油
圧シリンダー18の伸縮力によって中プーム16、先プ
ーム17はそれぞれ元ブーム15に対して摺動させるこ
とが出来るものである。
ダー13が支軸9の長さ方向に移動出来るように挿通し
てあり、このスライダー13にはブーム体14が装着し
である。このブーム体14は支軸9の回転により従動し
て上下に揺動出来る様に保持されている。このブーム体
14は三つの元ブーム15、中プーム16、先プーム1
7より構成されており、それぞれの断面が四角形状をし
ていてテレスコピック状に挿入さており、その長さ方向
に伸縮できる構成となっている。そして、元ブーム15
の内部には油圧シリンダー18が挿入してあり、この油
圧シリンダー18の伸縮力によって中プーム16、先プ
ーム17はそれぞれ元ブーム15に対して摺動させるこ
とが出来るものである。
又前記支軸9の一辺にはその長さ方向にラック19が形
成してあり、元ブーム15の側面に固定しである移動用
の油圧モーター20に取りつけたピニオン21はこのラ
ック19に噛み合わされている。そして、前記先ブーム
17の先端には、土砂を堀り取る為のバケット22がピ
ン23によって回動自在に連結しである。
成してあり、元ブーム15の側面に固定しである移動用
の油圧モーター20に取りつけたピニオン21はこのラ
ック19に噛み合わされている。そして、前記先ブーム
17の先端には、土砂を堀り取る為のバケット22がピ
ン23によって回動自在に連結しである。
次に、第2図は本実施例における油圧系統の配管を示す
ものである。
ものである。
圧力油を貯蔵する油タンク30は油圧ポンプ31の吸引
側に連通してあり、この油圧ポンプ31は原動n32に
よって作動されている。この油圧ポンプ31の吐出側は
それぞれ切換弁回路33.34.35.36に連結され
ており、各切換弁回路33.34.35.36の排出側
は前記油タンク30に回収されている。この切換弁回路
33には前記油圧モーター20が接続されており、切換
弁回路34には前記油圧シリンダー18が接続されてお
り、切換弁回路35には前記油圧シリンダー11.12
が並列に接続されており、切換弁回路36には前記油圧
モーター10が接続されている。
側に連通してあり、この油圧ポンプ31は原動n32に
よって作動されている。この油圧ポンプ31の吐出側は
それぞれ切換弁回路33.34.35.36に連結され
ており、各切換弁回路33.34.35.36の排出側
は前記油タンク30に回収されている。この切換弁回路
33には前記油圧モーター20が接続されており、切換
弁回路34には前記油圧シリンダー18が接続されてお
り、切換弁回路35には前記油圧シリンダー11.12
が並列に接続されており、切換弁回路36には前記油圧
モーター10が接続されている。
そして、マイコン等を収納した中央制御回路37の出力
はそれぞれ切換弁回路33.34.35.36に独立し
て制御信号が伝えられている。また、この掘削機全体を
制御する為の操作器38には、ブーム体14を掘り取る
穴に挿入したり、また引き上げたりする為の上下のスイ
ッチ、ブーム体14を伸縮させる為の伸縮のボタン及び
ブーム体14を支軸9に対して横方向に移動させる為の
左右のボタンがそれぞれ独立して設けてあり、この操作
器38の出力は前記中央制御回路37に伝えられている
。
はそれぞれ切換弁回路33.34.35.36に独立し
て制御信号が伝えられている。また、この掘削機全体を
制御する為の操作器38には、ブーム体14を掘り取る
穴に挿入したり、また引き上げたりする為の上下のスイ
ッチ、ブーム体14を伸縮させる為の伸縮のボタン及び
ブーム体14を支軸9に対して横方向に移動させる為の
左右のボタンがそれぞれ独立して設けてあり、この操作
器38の出力は前記中央制御回路37に伝えられている
。
次に、本実施例の作業を説明する。
原動4i132によって油圧ポンプ31が作動されると
、油タンク30より吸引された圧力油は各切換弁回路3
3.34.35.36に伝えられる。ここにおいて、操
作器38を操作して、ブーム体14を伸縮させたり揺動
させたりまた左右に移動させる事によって地面の下方に
むけて必要とする大きさの穴を掘削させる事ができる。
、油タンク30より吸引された圧力油は各切換弁回路3
3.34.35.36に伝えられる。ここにおいて、操
作器38を操作して、ブーム体14を伸縮させたり揺動
させたりまた左右に移動させる事によって地面の下方に
むけて必要とする大きさの穴を掘削させる事ができる。
まず、バケット22による掘削の連続動作を第3図(イ
)、(ロ)、(ハ)、(ニ)の順で説明する。
)、(ロ)、(ハ)、(ニ)の順で説明する。
まず第3図(イ)では掘削機が停止した状態を示すもの
であり、その状態において掘削機自体をローラー2によ
って移動させることにより、掘削機全体を道路又は地面
の上を転勤させて移動させることが出来る。この(イ)
の状態において掘り取ろうとする穴Xの上部にフレーム
lを固定する。そして、操作器38のボタンの内ブーム
体14を下方に向ける為のボタンを押すと、中央制御回
路37はその制御信号を検知し、切換弁回路35.36
をそれぞれ適当なタイミングで制御し、油圧ポンプ31
からの圧力油を油圧シリンダー11.12及び油圧モー
ター10に供給する。するとまず油圧シリンダー11.
12がその長さを縮小し、支柱3.4をピン5.6を中
心として回転する様に傾ける。このため支柱3.4は第
3図(イ)中において入方向に傾くことになり、支柱3
.4によって保持されているプーム14はその全体が掘
削機の後方に少し移動することになる。同時に油圧モー
ター10が作動することで支軸9は図中B方向に回転し
、ブーム体14の先端が地面の方に向くように傾斜させ
る。
であり、その状態において掘削機自体をローラー2によ
って移動させることにより、掘削機全体を道路又は地面
の上を転勤させて移動させることが出来る。この(イ)
の状態において掘り取ろうとする穴Xの上部にフレーム
lを固定する。そして、操作器38のボタンの内ブーム
体14を下方に向ける為のボタンを押すと、中央制御回
路37はその制御信号を検知し、切換弁回路35.36
をそれぞれ適当なタイミングで制御し、油圧ポンプ31
からの圧力油を油圧シリンダー11.12及び油圧モー
ター10に供給する。するとまず油圧シリンダー11.
12がその長さを縮小し、支柱3.4をピン5.6を中
心として回転する様に傾ける。このため支柱3.4は第
3図(イ)中において入方向に傾くことになり、支柱3
.4によって保持されているプーム14はその全体が掘
削機の後方に少し移動することになる。同時に油圧モー
ター10が作動することで支軸9は図中B方向に回転し
、ブーム体14の先端が地面の方に向くように傾斜させ
る。
この様にして油圧シリンダー11.12、油圧モーター
lOが協同して作動し、ブーム体14を傾斜させた状態
が第3図(ロ)で示す状態である。
lOが協同して作動し、ブーム体14を傾斜させた状態
が第3図(ロ)で示す状態である。
次に、この第3図(ロ)の状態ではブーム体14の全体
が傾斜し、しかも後方に移動した状態となるのでバケッ
ト22には穴Xの開口部上方に位置することになる。そ
して、この状態の時に中央制御回路36はその状態を検
出し、油圧モーター10の回転方向を同一とさせたまま
油圧シリンダー11.12をそれぞれ伸張させ、支柱3
.4をそれぞれ元の状態に戻す様第3図(ロ)中でC方
向に回動させる。
が傾斜し、しかも後方に移動した状態となるのでバケッ
ト22には穴Xの開口部上方に位置することになる。そ
して、この状態の時に中央制御回路36はその状態を検
出し、油圧モーター10の回転方向を同一とさせたまま
油圧シリンダー11.12をそれぞれ伸張させ、支柱3
.4をそれぞれ元の状態に戻す様第3図(ロ)中でC方
向に回動させる。
このため支柱3.4の回転方向Cとブーム体14の回転
方向Bが一致し、両者の回転速度を調整するべく中央制
御回路37が切換弁回路35.36を制御することでバ
ケット20が常時穴Xの上方に保持させながらブーム体
14全体を垂直に向けて起立させる。
方向Bが一致し、両者の回転速度を調整するべく中央制
御回路37が切換弁回路35.36を制御することでバ
ケット20が常時穴Xの上方に保持させながらブーム体
14全体を垂直に向けて起立させる。
そして、油圧モーター10の作用と油圧シリンダー11
.12の押し上げる力によって、支柱3.4が垂直とな
った時にブーム体14は地面に対して垂直に起立し、第
3図(ハ)で示す状態となる。この状態においてはバケ
ット22は穴Xの開口部中央に位置し、ブーム体14は
この穴Xの掘り取られている方向に垂直となって位置す
ることになる。この様にして支柱3.4がフレーム1に
対して垂直に復帰し、ブーム体14がフレーム1に対し
て垂直に位置した時において中央制御回路37は切換弁
回路35.36の制御を停止する。
.12の押し上げる力によって、支柱3.4が垂直とな
った時にブーム体14は地面に対して垂直に起立し、第
3図(ハ)で示す状態となる。この状態においてはバケ
ット22は穴Xの開口部中央に位置し、ブーム体14は
この穴Xの掘り取られている方向に垂直となって位置す
ることになる。この様にして支柱3.4がフレーム1に
対して垂直に復帰し、ブーム体14がフレーム1に対し
て垂直に位置した時において中央制御回路37は切換弁
回路35.36の制御を停止する。
次に、バケット22を穴Xの内部に挿入する為には、操
作器37の内でブーム体14を伸ばすためのボタンを押
し、その制御信号を中央制御回路37に伝える。中央制
御回路37ではその信号により切換弁回路34にその制
御信号を伝え、油圧シリンダー18に油圧を供給する。
作器37の内でブーム体14を伸ばすためのボタンを押
し、その制御信号を中央制御回路37に伝える。中央制
御回路37ではその信号により切換弁回路34にその制
御信号を伝え、油圧シリンダー18に油圧を供給する。
これによりブーム体14を構成している中ブーム16、
先プーム17は元ブーム15より押し出され、先ブーム
17の先端に連結しであるバケット22は第3図(ハ)
中のD方向に向けて押し出されることになる。そして第
3図(ニ)で示す様にバケット22が穴Xの底にまで達
し、押しつけられたバケットが穴Xの底になる土砂をつ
かみ取る直前の状態を示すものである。そしてバケット
22が穴Xの底に接した時、図示しない油圧機構により
バケット22を拡げると同時に土砂を掘り取り、バケッ
ト22で土砂を掴み取る作業をさせる。
先プーム17は元ブーム15より押し出され、先ブーム
17の先端に連結しであるバケット22は第3図(ハ)
中のD方向に向けて押し出されることになる。そして第
3図(ニ)で示す様にバケット22が穴Xの底にまで達
し、押しつけられたバケットが穴Xの底になる土砂をつ
かみ取る直前の状態を示すものである。そしてバケット
22が穴Xの底に接した時、図示しない油圧機構により
バケット22を拡げると同時に土砂を掘り取り、バケッ
ト22で土砂を掴み取る作業をさせる。
この後、バケット22を穴Xより引き上げ地面に掘り取
った土砂を排除させることにより、穴Xをより深く掘り
進むことが出来る。そしてバケット22を第3図(イ)
で示す状態まで戻す作用は、前述とは逆にブーム体14
を縮小させ、支柱3.4を揺動させると共に支軸9を回
転させ、バケット22が穴Xの側面や開口部分に接触し
ないようにして持ち上げることができるものである。
った土砂を排除させることにより、穴Xをより深く掘り
進むことが出来る。そしてバケット22を第3図(イ)
で示す状態まで戻す作用は、前述とは逆にブーム体14
を縮小させ、支柱3.4を揺動させると共に支軸9を回
転させ、バケット22が穴Xの側面や開口部分に接触し
ないようにして持ち上げることができるものである。
上述の様に支柱3.4とブーム体14を揺動させること
によってバケット22を穴Xに挿入して土砂を掘り取る
ことが出来ても、その掘り取った穴Xの形状はバケット
22の大きさに限定される。しかしながら掘り取る穴の
幅を広くしたい場合には、第3図で示す堀取りの作用だ
けでは不可能である。
によってバケット22を穴Xに挿入して土砂を掘り取る
ことが出来ても、その掘り取った穴Xの形状はバケット
22の大きさに限定される。しかしながら掘り取る穴の
幅を広くしたい場合には、第3図で示す堀取りの作用だ
けでは不可能である。
このため穴Xの幅を広げるために、操作器38のブーム
体14を左右に移動させる為のボタンを押すと、その信
号は中央演算回路37に伝えられ、その制御信号は切換
弁回路33に伝えられる。そして切換弁回路33によっ
て圧力油が油圧モーター20に伝えられ、油圧モーター
20に固定しであるピニオン21を回転させる。このた
めピニオン21に噛み合わせであるラック19が支軸9
に固定しであることから、スライダー14は支軸9の長
、さ方向に沿って摺動し、ブーム体14を第4図E方向
又はF方向に移動させることが可能となる。このためバ
ケット22は基台1に対して左右方向に移動し、穴Xの
幅を広げる様に掘り取ることができるものである。なお
この油圧モモ−ター20によってブーム体14を支軸9
に対して移動させた場合においても、前述の第3図にお
けるバケット20を釣り上げる動作は同じである。
体14を左右に移動させる為のボタンを押すと、その信
号は中央演算回路37に伝えられ、その制御信号は切換
弁回路33に伝えられる。そして切換弁回路33によっ
て圧力油が油圧モーター20に伝えられ、油圧モーター
20に固定しであるピニオン21を回転させる。このた
めピニオン21に噛み合わせであるラック19が支軸9
に固定しであることから、スライダー14は支軸9の長
、さ方向に沿って摺動し、ブーム体14を第4図E方向
又はF方向に移動させることが可能となる。このためバ
ケット22は基台1に対して左右方向に移動し、穴Xの
幅を広げる様に掘り取ることができるものである。なお
この油圧モモ−ター20によってブーム体14を支軸9
に対して移動させた場合においても、前述の第3図にお
けるバケット20を釣り上げる動作は同じである。
次に、第5図は本発明の他の実施例を示すものである。
この実施例では前記軸受7.8にはそれぞれ円盤形をし
た保持板40.41がそれぞれそれぞれ回転自在に軸支
されており、この保持板40.41の間には平行となる
様に支軸42.43が連結しである。そして、保持板4
0は油圧モーター10によって回転させられる。各支軸
42.43にはそれぞれスライダー44.45が摺動自
在に挿通してあり、スライダー44.45の間にはブー
ム体14の元ブーム15の両側面が固着しである。これ
によりブーム体14はスライダ44.45に支えられて
、支軸42.43の長さ方向に移動出来る様になってい
る。また、前記支軸42の側面にはその長さ方向に沿っ
てラック46が形成してあり、元ブーム15の側面に固
定した油圧モーター47によって回転されるピニオン4
8はこのラック46に噛み合わされている。
た保持板40.41がそれぞれそれぞれ回転自在に軸支
されており、この保持板40.41の間には平行となる
様に支軸42.43が連結しである。そして、保持板4
0は油圧モーター10によって回転させられる。各支軸
42.43にはそれぞれスライダー44.45が摺動自
在に挿通してあり、スライダー44.45の間にはブー
ム体14の元ブーム15の両側面が固着しである。これ
によりブーム体14はスライダ44.45に支えられて
、支軸42.43の長さ方向に移動出来る様になってい
る。また、前記支軸42の側面にはその長さ方向に沿っ
てラック46が形成してあり、元ブーム15の側面に固
定した油圧モーター47によって回転されるピニオン4
8はこのラック46に噛み合わされている。
2の実施例において油圧モーター47を回転させること
により、ピニオン48は噛み合ったラック46上を転動
し、これによりスライダー44.45を支軸42.43
の長さ方向にわたって移動させることができる。従って
、掘削するバケット22によって掘削する穴の幅を変更
する場合には、油圧モーター47を作動させて、スライ
ダー44.45によってブーム体14を支軸42.43
の長さ方向に移動させることで可能となる。この実施例
ではブーム体14は二つ支軸42.43の間に保持され
ており、安定してブーム体14を保持させることが出来
ものである。
により、ピニオン48は噛み合ったラック46上を転動
し、これによりスライダー44.45を支軸42.43
の長さ方向にわたって移動させることができる。従って
、掘削するバケット22によって掘削する穴の幅を変更
する場合には、油圧モーター47を作動させて、スライ
ダー44.45によってブーム体14を支軸42.43
の長さ方向に移動させることで可能となる。この実施例
ではブーム体14は二つ支軸42.43の間に保持され
ており、安定してブーム体14を保持させることが出来
ものである。
本発明は上述の様に構成したので、極めて簡易な構成で
ありながらバケットを地面より穴に挿入し、深い穴の土
砂を掘り取らせることができ、掘削の作業を効率化させ
ることができるものである。
ありながらバケットを地面より穴に挿入し、深い穴の土
砂を掘り取らせることができ、掘削の作業を効率化させ
ることができるものである。
そして、従来の様なバックフォー等の大掛かりな機構を
必要としない為、極めて狭い場所や大型機械を持ら運ぶ
ことが出来ないような辺郡な場所においても穴を掘り取
る作業を可能とするものである。また、ブーム体を左右
に移動させることによってバケットを偏位させ、これに
よりバケットが掘り取る穴の幅を変動させることができ
、自由な開口断面積を持つ穴を形成させることができる
ものである。
必要としない為、極めて狭い場所や大型機械を持ら運ぶ
ことが出来ないような辺郡な場所においても穴を掘り取
る作業を可能とするものである。また、ブーム体を左右
に移動させることによってバケットを偏位させ、これに
よりバケットが掘り取る穴の幅を変動させることができ
、自由な開口断面積を持つ穴を形成させることができる
ものである。
第1図は本発明の一実施例である掘削機の全体を示す斜
視図、第2図は同上の油圧回路を示す回路図、第3図は
本実施例の各部の動作を示す説明図、第4図はブーム体
を左右方向に移動させる状態を示す説明図、第5図は本
発明の他の実施例を示す斜視図である。 ゛ l・・・フレーム、3.4・・・支柱、9.42.
43・・・支軸、10・・・油圧モータ、IL 12.
18.20・・・油圧シリンダー、13.44.45・
・・スライダー、14・・・ブーム体、+9.46・・
・ラソ’)、21.4B・・・ピニオン、22・・・バ
ケット 特許出願人 株式会社 彦 間 製 作 所代理人
弁理士 日 比 伍 明 第2図 第3図 第3図 第3図 第4図
視図、第2図は同上の油圧回路を示す回路図、第3図は
本実施例の各部の動作を示す説明図、第4図はブーム体
を左右方向に移動させる状態を示す説明図、第5図は本
発明の他の実施例を示す斜視図である。 ゛ l・・・フレーム、3.4・・・支柱、9.42.
43・・・支軸、10・・・油圧モータ、IL 12.
18.20・・・油圧シリンダー、13.44.45・
・・スライダー、14・・・ブーム体、+9.46・・
・ラソ’)、21.4B・・・ピニオン、22・・・バ
ケット 特許出願人 株式会社 彦 間 製 作 所代理人
弁理士 日 比 伍 明 第2図 第3図 第3図 第3図 第4図
Claims (1)
- 地面上に配置される基台に、この基台上部において揺
動自在に軸支された一対の支柱と、これらの支柱の上端
の間を連結する回転可能な支軸と、その長さ方向に伸縮
できると共に前記支軸に対して横方向に移動できるブー
ム体と、このブーム体の先端に取りつけられたバケット
から構成されたことを特徴とする掘削機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3656088A JPH01210524A (ja) | 1988-02-19 | 1988-02-19 | 堀削機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3656088A JPH01210524A (ja) | 1988-02-19 | 1988-02-19 | 堀削機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01210524A true JPH01210524A (ja) | 1989-08-24 |
JPH0448905B2 JPH0448905B2 (ja) | 1992-08-10 |
Family
ID=12473141
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3656088A Granted JPH01210524A (ja) | 1988-02-19 | 1988-02-19 | 堀削機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01210524A (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS508882U (ja) * | 1973-05-19 | 1975-01-29 | ||
JPS5655055U (ja) * | 1979-10-06 | 1981-05-13 |
-
1988
- 1988-02-19 JP JP3656088A patent/JPH01210524A/ja active Granted
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS508882U (ja) * | 1973-05-19 | 1975-01-29 | ||
JPS5655055U (ja) * | 1979-10-06 | 1981-05-13 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0448905B2 (ja) | 1992-08-10 |
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