JPH01210337A - コンクリートカラー平板 - Google Patents
コンクリートカラー平板Info
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- JPH01210337A JPH01210337A JP3508188A JP3508188A JPH01210337A JP H01210337 A JPH01210337 A JP H01210337A JP 3508188 A JP3508188 A JP 3508188A JP 3508188 A JP3508188 A JP 3508188A JP H01210337 A JPH01210337 A JP H01210337A
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- JP
- Japan
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- cement
- surface layer
- die
- color
- sand
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- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
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Landscapes
- Road Paving Structures (AREA)
- Laminated Bodies (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、道路舗装等に使用されるコンクリートカラー
平板に関する。
平板に関する。
[従来の技術]
従来のコンクリートカラー平板は、特開昭53−L11
917号公報に開示の如く、白色セメント及びセメント
混和剤等よりなるセメントモルタルに無機着色剤を混合
してカラーセメントモルタルを作り、このセメントモル
タルを型板内表層に配置してこの上に装入する裏層材と
一体化させて製造している。
917号公報に開示の如く、白色セメント及びセメント
混和剤等よりなるセメントモルタルに無機着色剤を混合
してカラーセメントモルタルを作り、このセメントモル
タルを型板内表層に配置してこの上に装入する裏層材と
一体化させて製造している。
[発明が解決しようとする課題]
このようにして製造されたコンクリートカラー平板は、
平滑面よりなる型板を用いると、タイルのような光沢面
を有する色群やかな美しいコンクリートカラー平板とな
るが、屋外に敷設した場合、平板表面が酸雨等を受けて
短期間に経年変化して、色あせを生じる重大な欠点があ
る。
平滑面よりなる型板を用いると、タイルのような光沢面
を有する色群やかな美しいコンクリートカラー平板とな
るが、屋外に敷設した場合、平板表面が酸雨等を受けて
短期間に経年変化して、色あせを生じる重大な欠点があ
る。
[課題を解決するための手段]
本発明は上記の欠点を解消するためになされたもので、
光沢面を有し、しかも色あせを生じないコンクリートカ
ラー平板を提供することを目的としてなされたもので、
粒状無機発色体、白色セメント、セメント混和剤及び水
の混練モルタルよりなる表層と、該表層下部に位置し、
寒水石及び普通セメントの混合体よりなる中間層と、該
中間層の下部に位置し、砂、砕石、普通セメント及び水
の混練モルタルよりなる裏層とを一体的に加圧し、型内
で硬化形成したことを特徴とする特[実施例] 以下、本願発明の一実施例を図面に基づいて説明する。
光沢面を有し、しかも色あせを生じないコンクリートカ
ラー平板を提供することを目的としてなされたもので、
粒状無機発色体、白色セメント、セメント混和剤及び水
の混練モルタルよりなる表層と、該表層下部に位置し、
寒水石及び普通セメントの混合体よりなる中間層と、該
中間層の下部に位置し、砂、砕石、普通セメント及び水
の混練モルタルよりなる裏層とを一体的に加圧し、型内
で硬化形成したことを特徴とする特[実施例] 以下、本願発明の一実施例を図面に基づいて説明する。
第1図は本発明の一実施例を示すコンクリートカラー
平板の断面図である。 このコンクリートカラー平板は
裏層2、中間層3、表層4が一体化された構造となって
いる。 裏層2は砂、砕石、普通セメント、水よりなる
混練モルタルで形成され、中間層3は0.2市粒径にそ
ろえた寒水石と普通セメントの混合体で形成され、表層
4は1 m+n粒径にそろえたカラーサンド、白色セメ
ント、セメント混和剤、水よりなる混練モルタルで形成
されている。 本発明コンクリートカラー平板は下記す
る工程を経て製造される。 下部に振動駆動部を備えた
振動台板上に、アクリル製あるいは塩化ビニール製の型
を載置する。(この型は、内面が平滑面に加工されてい
る金型でもよい。)この型の中に、l m+n粒径にそ
ろえたカラーサンド、白色セメント、セメント混和剤及
び水を骨材が「3」、セメントが「1」、水はセメント
の40〜50%、セメント混和剤は10倍希しやく液の
割合て配合しな混練モルタルを充填して表層4を形成す
る。 振動台板を振動させて表層材を型内に略等厚とな
るよう分散させ、かつ気泡抜きを行う。 次に、0.2
mm粒径にそろえた寒水石と普通セメントの乾燥混合粉
末を散布装入し、中間層を形成する。 この後、砂、砕
石、普通セメント、水の混練モルタルを充填し、裏層を
形成する。この後、振動台板を振動させて裏層材を型内
に分散させる。 次いでこの裏層の上からプレスにて加
圧し、型に入れたまま数日間保管養生し、離型するとコ
ンクリートカラー平板が完成する。
平板の断面図である。 このコンクリートカラー平板は
裏層2、中間層3、表層4が一体化された構造となって
いる。 裏層2は砂、砕石、普通セメント、水よりなる
混練モルタルで形成され、中間層3は0.2市粒径にそ
ろえた寒水石と普通セメントの混合体で形成され、表層
4は1 m+n粒径にそろえたカラーサンド、白色セメ
ント、セメント混和剤、水よりなる混練モルタルで形成
されている。 本発明コンクリートカラー平板は下記す
る工程を経て製造される。 下部に振動駆動部を備えた
振動台板上に、アクリル製あるいは塩化ビニール製の型
を載置する。(この型は、内面が平滑面に加工されてい
る金型でもよい。)この型の中に、l m+n粒径にそ
ろえたカラーサンド、白色セメント、セメント混和剤及
び水を骨材が「3」、セメントが「1」、水はセメント
の40〜50%、セメント混和剤は10倍希しやく液の
割合て配合しな混練モルタルを充填して表層4を形成す
る。 振動台板を振動させて表層材を型内に略等厚とな
るよう分散させ、かつ気泡抜きを行う。 次に、0.2
mm粒径にそろえた寒水石と普通セメントの乾燥混合粉
末を散布装入し、中間層を形成する。 この後、砂、砕
石、普通セメント、水の混練モルタルを充填し、裏層を
形成する。この後、振動台板を振動させて裏層材を型内
に分散させる。 次いでこの裏層の上からプレスにて加
圧し、型に入れたまま数日間保管養生し、離型するとコ
ンクリートカラー平板が完成する。
プレス加圧後、型に入れたまま数日間保管養生する過程
で白色セメントとセメント混和剤とによる水和反応が起
こり、この反応力に表面張力作用が加わって、型内最下
部に位置している表層表面と型内面との間に半透明の結
晶膜(膜厚さ約0.5市)が形成され、離型により表層
モルタル中に混入されたカラーサンド5が半透明結晶膜
を透して発色するのである。 従ってこのコンクリート
カラー平板はタイルのような光沢を有し、しかも、カラ
ーサンドらが結晶膜で覆われているので舗道に敷設して
も「色あせ」を生じることはない。
で白色セメントとセメント混和剤とによる水和反応が起
こり、この反応力に表面張力作用が加わって、型内最下
部に位置している表層表面と型内面との間に半透明の結
晶膜(膜厚さ約0.5市)が形成され、離型により表層
モルタル中に混入されたカラーサンド5が半透明結晶膜
を透して発色するのである。 従ってこのコンクリート
カラー平板はタイルのような光沢を有し、しかも、カラ
ーサンドらが結晶膜で覆われているので舗道に敷設して
も「色あせ」を生じることはない。
声
そして、プレス加l力を加減調整すれば、表層モルタル
中に混入されたカラーサンドが全面に均等な深さに配置
され、均一な色相を呈するようになる。 中間層は寒水
石と普通セメントの混合粉体としたがこれには表層及び
裏層の脱水と裏層の表層へのにじみ出しを止める2つの
役目を有している。 カラーサンドは次のようにして製
造される。
中に混入されたカラーサンドが全面に均等な深さに配置
され、均一な色相を呈するようになる。 中間層は寒水
石と普通セメントの混合粉体としたがこれには表層及び
裏層の脱水と裏層の表層へのにじみ出しを止める2つの
役目を有している。 カラーサンドは次のようにして製
造される。
■有機顔料の場合
■珪砂をローラドラムの中で70〜80℃まで加熱する
。
。
■有機顔料(水性)を水に解かしたものを加熱した珪砂
へふりまく。
へふりまく。
■攪拌する。
■平板上へ紙を敷き、その上へ着色された珪砂を置き乾
燥する。
燥する。
◎無機顔料の場合
■珪砂をるつぼ炉の中に入れ電気炉で700〜800°
Cまで加熱する。
Cまで加熱する。
■加熱された珪砂を攪拌槽の中へ入れる。
■無機顔料(ゆう薬剤)を珪砂へふりまきなから、攪拌
する。
する。
■珪砂を水槽の中へ投入し冷却する。
尚、上記実施例では発色体としてカラーサンドを用いた
が、このカラーサンドに代えて表層モル」スラグサンド
が「4」の割合で混入すると、御し 形石模様のものとなり、又、1 mm粒径と赤、かつ透
明シリコンでコーティングした硫化鉱及び1市粒径にそ
ろえた寒水石を表層モルタルに混入すると金色をした平
板が得られる。
が、このカラーサンドに代えて表層モル」スラグサンド
が「4」の割合で混入すると、御し 形石模様のものとなり、又、1 mm粒径と赤、かつ透
明シリコンでコーティングした硫化鉱及び1市粒径にそ
ろえた寒水石を表層モルタルに混入すると金色をした平
板が得られる。
又、単数の色の発色体或は複数の色の発色体を各種のパ
ターンに配置させて表層を形成すると色彩模様のコンフ
ートカラー平板が得られる。
ターンに配置させて表層を形成すると色彩模様のコンフ
ートカラー平板が得られる。
[発明の効果]
以上説明したように、本発明に係るコンクリートカラー
平板は表層材中に粒状無機発色体を混入し、表面に形成
される半透明結晶膜を透して粒状無機発色体が発色する
ようにしているので、タイルのように光沢があり、しか
も酸雨等を受ける屋外に設置しても色あせを生ぜず舗装
材料として、極めて優れた効果がある。
平板は表層材中に粒状無機発色体を混入し、表面に形成
される半透明結晶膜を透して粒状無機発色体が発色する
ようにしているので、タイルのように光沢があり、しか
も酸雨等を受ける屋外に設置しても色あせを生ぜず舗装
材料として、極めて優れた効果がある。
第1図は本発明コンクリートカラー平板の断面図、第2
図は表層の拡大断面図である。 2・・・裏層 3・・・中間層 4・・・表層 5・・・カラーサンド(粒状無機発色体)−7= 第1図 第2図
図は表層の拡大断面図である。 2・・・裏層 3・・・中間層 4・・・表層 5・・・カラーサンド(粒状無機発色体)−7= 第1図 第2図
Claims (1)
- 粒状無機発色体、白色セメント、セメント混和剤及び水
の混練モルタルよりなる表層と、該表層下部に位置し、
寒水石及び普通セメントの混合体よりなる中間層と、該
中間層の下部に位置し、砂、砕石、普通セメント及び水
の混練モルタルよりなる裏層とを一体的に加圧し、型内
で硬化形成したことを特徴とするコンクリートカラー平
板。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3508188A JPH01210337A (ja) | 1988-02-19 | 1988-02-19 | コンクリートカラー平板 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3508188A JPH01210337A (ja) | 1988-02-19 | 1988-02-19 | コンクリートカラー平板 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01210337A true JPH01210337A (ja) | 1989-08-23 |
Family
ID=12432032
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3508188A Pending JPH01210337A (ja) | 1988-02-19 | 1988-02-19 | コンクリートカラー平板 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01210337A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014084630A (ja) * | 2012-10-23 | 2014-05-12 | Shigenori Tamaru | ホタテ貝殻舗装タイル、およびその製造方法 |
-
1988
- 1988-02-19 JP JP3508188A patent/JPH01210337A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014084630A (ja) * | 2012-10-23 | 2014-05-12 | Shigenori Tamaru | ホタテ貝殻舗装タイル、およびその製造方法 |
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