JPH01209677A - 一体樹脂成形コネクタ - Google Patents
一体樹脂成形コネクタInfo
- Publication number
- JPH01209677A JPH01209677A JP3283288A JP3283288A JPH01209677A JP H01209677 A JPH01209677 A JP H01209677A JP 3283288 A JP3283288 A JP 3283288A JP 3283288 A JP3283288 A JP 3283288A JP H01209677 A JPH01209677 A JP H01209677A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- primary
- molding
- transformation temperature
- circuit elements
- forming
- Prior art date
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- Pending
Links
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- 229920005989 resin Polymers 0.000 claims description 14
- 239000011347 resin Substances 0.000 claims description 14
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は抵抗器等の回路素子を内蔵する一体樹脂成形コ
ネクタに関する。
ネクタに関する。
[従来の技術]
従来、高圧電源等に抵抗器等の回路素子を接続する場合
、電気的絶縁を確実なものにするため、回路素子を内蔵
し樹脂成形された構成の一体樹脂成形コネクタが用いら
れている。
、電気的絶縁を確実なものにするため、回路素子を内蔵
し樹脂成形された構成の一体樹脂成形コネクタが用いら
れている。
[発明が解決しようとする問題点]
しかし、前記従来技術には成形時の加熱により内蔵され
た回路素子が不良になりやすいという欠点かあった。ま
た、この欠点を改善するため回路素子に耐熱チューブを
被覆する等の対策がとられているものの、特に平板形状
の抵抗器では耐熱チューブの被覆は非常に煩雑な作業で
あると共に、成形後の冷却時に生じる熱ストレスにより
回路素子が破損するため回路素子の不良率か十分に4片
されなかった。
た回路素子が不良になりやすいという欠点かあった。ま
た、この欠点を改善するため回路素子に耐熱チューブを
被覆する等の対策がとられているものの、特に平板形状
の抵抗器では耐熱チューブの被覆は非常に煩雑な作業で
あると共に、成形後の冷却時に生じる熱ストレスにより
回路素子が破損するため回路素子の不良率か十分に4片
されなかった。
[問題点を解決するための手段] ゛本発明に従って
、樹脂により回路素子を内蔵し一次成形を行った後、二
次成形を行いコネクタ形状に形成される一体樹脂成形コ
ネクタにおいて、・+Ni記−次成形により形成された
一次成形部材のガラス転移温度が前記二次成形により形
成された二次成形部材のガラス転移温度より少なくとも
10°C低いことを特徴とする一体樹脂成形コネクタに
より、−次成形時の成形温度を下げると共に、二次成形
後の冷却時の熱ストレスを減少させ、抵抗器等の内蔵回
路素子の破損を極力防止したものである。
、樹脂により回路素子を内蔵し一次成形を行った後、二
次成形を行いコネクタ形状に形成される一体樹脂成形コ
ネクタにおいて、・+Ni記−次成形により形成された
一次成形部材のガラス転移温度が前記二次成形により形
成された二次成形部材のガラス転移温度より少なくとも
10°C低いことを特徴とする一体樹脂成形コネクタに
より、−次成形時の成形温度を下げると共に、二次成形
後の冷却時の熱ストレスを減少させ、抵抗器等の内蔵回
路素子の破損を極力防止したものである。
本発明に用いられる回路素子としては、例えば抵抗器、
コンデンサやダイオード、トランジスタ等の半導体素子
及びそれらの複合回路素子が挙げられる。
コンデンサやダイオード、トランジスタ等の半導体素子
及びそれらの複合回路素子が挙げられる。
本発明において、−火成形部材のガラス転移温度か二次
成形部材のガラス転移温度より少なくとも10℃低くな
るようにする。−次、二次成形部材の各ガラス転移温度
は、内蔵される回路素子の耐熱性等により異なるが、−
火成形部材では通常95〜115℃程度、好ましくは1
00〜110℃てあり、二次成形部材では通常125〜
145°C程度、好ましくは130〜140℃である。
成形部材のガラス転移温度より少なくとも10℃低くな
るようにする。−次、二次成形部材の各ガラス転移温度
は、内蔵される回路素子の耐熱性等により異なるが、−
火成形部材では通常95〜115℃程度、好ましくは1
00〜110℃てあり、二次成形部材では通常125〜
145°C程度、好ましくは130〜140℃である。
−火成形部材および二次成形部材としては、前記ガラス
転移温度を有する熱可塑性樹脂であれば各種の樹脂を用
いることがてき、例えば変性ppo。
転移温度を有する熱可塑性樹脂であれば各種の樹脂を用
いることがてき、例えば変性ppo。
ABS、PP、PBT、POM、PET、熱可塑性ポリ
エステルエラストマー等であり、好ましくは変性ppo
、熱可塑性ポリエステルエラストマー等である。
エステルエラストマー等であり、好ましくは変性ppo
、熱可塑性ポリエステルエラストマー等である。
本発明の一体樹脂成形コネクタを製造するには、まず、
−火成形部材により255〜265℃程度の成形温度で
回路素子を内蔵して一次成形される。−次成形品の形状
は特に制限されず、箱形等である。
−火成形部材により255〜265℃程度の成形温度で
回路素子を内蔵して一次成形される。−次成形品の形状
は特に制限されず、箱形等である。
次に、二次成形部材により290〜300℃程度の成形
温度で最終的なコネクタ形状に二次成形される。
温度で最終的なコネクタ形状に二次成形される。
[実施例]
本発明の一実施例を第1図に示す。
第1図において、■はコネクタに内蔵される複合固定抵
抗器であり、2,3.4はその端子であり、7,8.9
は高圧電源との接点部でいる。端子2,3.4は銅線に
より接点s7 、 a 、 9に接続されている。また
、5は抵抗器lを被覆しているガラス転移温度107°
Cの一次成形部材であり、6はさらに一次成形部材5を
被覆しているガラス転移温度133°Cの二次成形部材
である。この二次成形部材の外部形状が最終的なコネク
タの形状となる。
抗器であり、2,3.4はその端子であり、7,8.9
は高圧電源との接点部でいる。端子2,3.4は銅線に
より接点s7 、 a 、 9に接続されている。また
、5は抵抗器lを被覆しているガラス転移温度107°
Cの一次成形部材であり、6はさらに一次成形部材5を
被覆しているガラス転移温度133°Cの二次成形部材
である。この二次成形部材の外部形状が最終的なコネク
タの形状となる。
この様な構成のコネクタは次の如く製造される。
まず、抵抗器lの端子2,3.4に各々銅線をla続し
た後、樹脂により一次成形を行ない一次成形部材5を形
成した。−次成形後の外観形状を第2図に示す0次に、
各銅線に接点部7,8.9を接続した後、樹脂により第
1図に示す断面形状に二次成形を行った。接点部7,8
.9に接点バネ10.11.12を取りつけ一体樹脂成
形コネクタか得られた。
た後、樹脂により一次成形を行ない一次成形部材5を形
成した。−次成形後の外観形状を第2図に示す0次に、
各銅線に接点部7,8.9を接続した後、樹脂により第
1図に示す断面形状に二次成形を行った。接点部7,8
.9に接点バネ10.11.12を取りつけ一体樹脂成
形コネクタか得られた。
E発Illの効果」
本発明の一体樹脂成形コネクタは、一次成形により形成
された一次成形部材のガラス転移温度が二次成形により
形成された二次成形部材のガラス転移温度より低いため
、製造に関して一次成形の成形温度を二次成形の成形温
度より低く設定できるので、抵抗器等の回路素子の熱ス
トレスを低く抑えることが可能となりまた同時に二次成
形後の冷却時の熟ストレスも低く抑えることか可能であ
る。特に、二次成形後の冷却時に関しては、前記ガラス
転移温度の関係から一時成形部材の硬度が二次成形部材
より低くなっているので、内蔵される回路素子に加わる
ストレスは著しく小さい、従って、製造されるコネクタ
の不良率を極めて低く抑えることができる。また、いか
なる外観形状の回路素子をも用いることがt+f能であ
ると同時にコネクタの形状を従来より複雑なものとする
こともo(能である。
された一次成形部材のガラス転移温度が二次成形により
形成された二次成形部材のガラス転移温度より低いため
、製造に関して一次成形の成形温度を二次成形の成形温
度より低く設定できるので、抵抗器等の回路素子の熱ス
トレスを低く抑えることが可能となりまた同時に二次成
形後の冷却時の熟ストレスも低く抑えることか可能であ
る。特に、二次成形後の冷却時に関しては、前記ガラス
転移温度の関係から一時成形部材の硬度が二次成形部材
より低くなっているので、内蔵される回路素子に加わる
ストレスは著しく小さい、従って、製造されるコネクタ
の不良率を極めて低く抑えることができる。また、いか
なる外観形状の回路素子をも用いることがt+f能であ
ると同時にコネクタの形状を従来より複雑なものとする
こともo(能である。
第1図は本発明の一実施例を示す概略断面図であり、第
2図は一次成形後の外観図である。 l・・・複合固定抵抗器、2,3.4−・・複合固定抵
抗器の端子、5・・・−火成形部材、6・・・二次成形
部材、7,8.9・・・接点部、10,11.12−・
・接点ハネ。 代理人 弁理士 山 下 積 モ
2図は一次成形後の外観図である。 l・・・複合固定抵抗器、2,3.4−・・複合固定抵
抗器の端子、5・・・−火成形部材、6・・・二次成形
部材、7,8.9・・・接点部、10,11.12−・
・接点ハネ。 代理人 弁理士 山 下 積 モ
Claims (1)
- 樹脂により回路素子を内蔵し一次成形を行った後、二次
成形を行いコネクタ形状に形成される一体樹脂成形コネ
クタにおいて、前記一次成形により形成された一次成形
部材のガラス転移温度が前記二次形成により形成された
二次成形部材のガラス転移温度より少なくとも10℃低
いことを特徴とする一体樹脂成形コネクタ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3283288A JPH01209677A (ja) | 1988-02-17 | 1988-02-17 | 一体樹脂成形コネクタ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3283288A JPH01209677A (ja) | 1988-02-17 | 1988-02-17 | 一体樹脂成形コネクタ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01209677A true JPH01209677A (ja) | 1989-08-23 |
Family
ID=12369798
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3283288A Pending JPH01209677A (ja) | 1988-02-17 | 1988-02-17 | 一体樹脂成形コネクタ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01209677A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0650301U (ja) * | 1992-12-09 | 1994-07-08 | 古河電気工業株式会社 | 電子部品内蔵コネクタ |
CN111509460A (zh) * | 2019-01-31 | 2020-08-07 | 矢崎总业株式会社 | 树脂成型体 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5471573A (en) * | 1977-11-17 | 1979-06-08 | Mitsubishi Electric Corp | Resin package method of electronic parts |
JPS55126973A (en) * | 1979-03-07 | 1980-10-01 | British Insulated Callenders | Electric plug unit |
-
1988
- 1988-02-17 JP JP3283288A patent/JPH01209677A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5471573A (en) * | 1977-11-17 | 1979-06-08 | Mitsubishi Electric Corp | Resin package method of electronic parts |
JPS55126973A (en) * | 1979-03-07 | 1980-10-01 | British Insulated Callenders | Electric plug unit |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0650301U (ja) * | 1992-12-09 | 1994-07-08 | 古河電気工業株式会社 | 電子部品内蔵コネクタ |
CN111509460A (zh) * | 2019-01-31 | 2020-08-07 | 矢崎总业株式会社 | 树脂成型体 |
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