JPH01208177A - カラー記録装置 - Google Patents

カラー記録装置

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JPH01208177A
JPH01208177A JP3178188A JP3178188A JPH01208177A JP H01208177 A JPH01208177 A JP H01208177A JP 3178188 A JP3178188 A JP 3178188A JP 3178188 A JP3178188 A JP 3178188A JP H01208177 A JPH01208177 A JP H01208177A
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color
ink
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recording
ribbon
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JP3178188A
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English (en)
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Takeji Niikura
新倉 武二
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Canon Inc
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J35/00Other apparatus or arrangements associated with, or incorporated in, ink-ribbon mechanisms
    • B41J35/16Multicolour arrangements
    • B41J35/18Colour change effected automatically

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  • Impression-Transfer Materials And Handling Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明はカラー記録装置に関し、特に送給方向に沿って
異なるインク色の領域が所定の順序で設けられたカラー
転写材を用いてカラー記録を行なうカラー記録装置に関
するものである。
[従来の技術] 従来この種の装置として例えば熱転写式のカラープリン
タでは第9図に示すようなカラーインクリボンを用いて
カラー記録を行なうものが知られている。図示のように
カラーインクリボン7′にはその送給方向、すなわち長
さ方向に沿って例えば赤、緑、青の繰り返しの順序で異
なる色の熱溶融性インクの塗布領域が順次設けられてお
り、各色領域の間に各領域の色を識別するためのバーコ
ード71′、72’、73’が所定色の熱溶融性インク
で記録されている。そしてインクリボン7′を用いて記
録を行なう場合にはバーコード71′〜73′を記録ヘ
ッドのキャリッジに設けられた透過型あるいは反射型の
光学センサによって読み取り、バーコードに対応したコ
ード信号を第10図に符号Sで示すようなパルス信号と
して出力し、例えば同コード信号のパルス数をカウント
することによりマイクロプロセッサ等で各領域の色を識
別し各領域を使用してカラー記録を行なっている。
[発明が解決しようとする課題] ところで従来のカラーインクリボンにおいては少なくと
も熱転写式のリボンでは同一部分を1回しか使用できな
いいわゆるワンタイムリボンとなっている。そしてこの
ようなワンタイムリボンを使用する従来のカラープリン
タではインクリボン全体を1回しか使用しないため次の
ように大きな無駄が生じるという問題があった。例えば
赤、緑、青の3色を有するインクリボンにおいて所定量
の記録中に赤のみ連続して使用され、その連続した使用
量が一つの赤領域の長さに対応する量を越えた場合には
、次の赤の領域に飛んで使用され、その間の緑と青の領
域は飛ばされ使用されず、全く無駄なものになってしま
う。即ち3色の各インク色の領域が全く均等に使用され
ることはないので、各色どうしの使用量の差に対応する
未使用部分が生じ、その部分は全く無駄なものとなって
しまう。そしてこのような無駄のためにインクリボンに
かかるランニングコストが高くなってしまうという欠点
があった。
そこで本発明の課題はこのような欠点を解消し、カラー
転写材を無駄なく使用できカラー転写材にかかるランニ
ングコストを低減できるカラー記録装置を提供すること
にある。
[課題を解決するための手段] 上記の課題を解決するため本発明によれば、送給方向に
沿って異なるインク色の領域が所定の順序で設けられ各
インク色領域間のそれぞれにインク色識別用のコードが
記録されたカラー転写材を用いてカラー記録を行なうカ
ラー記録装置において、前記コードの記録内容を変更す
る手段と、カラー記録時に前記コードのそれぞれについ
て順次その直前に送給されたインク色領域が使用された
か否かに応じて前記変更手段により前記変更を行なわせ
る制御手段を設けた構成を採用した。
また本発明によれば、送給方向に沿って異なるインク色
の領域が所定の順序で設けられ、各インク色領域間のそ
れぞれにインク色識別用のコードが記録されたカラー転
写材を用い、前記コードによりインク色を識別してカラ
ー記録を行なうカラー記録装置において、カラー記録時
に前記カラー転写材のそれ自体にとっての送給方向に応
じて前記コードによるインク色の識別条件を異なるもの
に設定してインク色識別を行なう識別手段を設けた構成
を採用した。
[作 用] 上記の前者の構成によれば、カラー転写材のコードのそ
れぞれについて順次その直前に送給されたインク色領域
が使用されたか否かについてコードの記録内容が変更さ
れる。従ってカラー転写材の各インク色の領域を飛び飛
びに使用してカラー転写材を全体として1回使用した後
に再び使用し、コードの記録内容により未使用部分を検
出し、未使用部分を使用できる。
また上記の後者の構成によればカラー転写材のそれ自体
にとっての送給方向に応じてコードによるインク色の識
別条件を異なるものに設定してインク色識別を行なうこ
とにより、カラー転写材の送給方向に拘らずインク色識
別を間違いなく行なえる。
[実施例] 以下図を参照して本発明の実施例の詳細を説明する。
まず実施例の装置の説明の前に同装置が使用するカラー
インクリボン(以下インクリボンと略す)を説明してお
く。ここでは実施例の装置は熱転写式のカラープリンタ
としてそれに使用するインクリボンは熱転写式のもので
第4図に示すようなものとする。
すなわちインクリボン7にはその送給方向、即ち長さ方
向に沿フて赤、緑、青の繰り返しの順で異なる色の熱溶
融性インクの塗布領域が順次設けられており、各インク
色領域の間には後述のように各インク色領域の色を識別
するためと、各インク色領域が記録に使用されたか否か
を識別するためのバーコード71,72.73が記録さ
れている。各バーコードは例えばインクリボン7の透明
なベース上に所定色の熱溶融性インクで縦線として記録
される。そしてここでは青、光間のバーコード71は1
木、赤、縁間のバーコード72は3木、緑、背量のバー
コード73は5本というようにそれぞれ奇数本の縦線と
して記録されている。
つぎに上記のようなインクリボン7を用いてカラー記録
を行なう本実施例の熱転写式のカラープリンタについて
説明する。
第1図は実施例のカラープリンタの要部として記録機構
部の機械的な構成を説明するものである。同図において
まず符号1はプラテンであり、プリンタの不図示のベー
スに対し軸2を介して回転可能に支持されており、記録
台として記録用紙3を巻回して支持するとともに、不図
示の紙送りモータ′の駆動によりE方向に回転し、記録
用紙3をF方向に送るようになっている。
つぎに符号4はキャリッジであり、ガイドレール5によ
り案内されてプラテン1と平行に矢印G、G’方向に移
動可能に支持されており、不図示のキャリッジモータの
駆動により不図示のベルト等を介して往復穆動される。
キャリッジ4上にはサーマルヘッド6がプラテン1に対
向するように設けられている。サーマルヘッド6は不図
示のソレノイド等を駆動源とする− シフト機構により
インクリボン7を介しプラテン1上の記録用紙3に圧接
する記録時の位置と記録用紙3から離間した待機位置と
の間で進退可能に設けられており、非記録時においては
待機位置に保持される。
またキャリッジ4上には第6図に示すようにインクリボ
ン7を2つのリール25.26に巻回して収容したリボ
ンカートリッジ11が着脱自在に装着されるようになっ
ている。ここではリボンカートリッジ11は表裏いずれ
の向きでも同様にキャリジ4に装着されて使用されるよ
うになっている。そしてリボンカートリッジ11がキャ
リッジ4に装着された場合装着の表裏の向きによりリー
ル25.26のいずれか一方が不図示のリボン送りモー
タに回転駆動されるフリクションクラッチ8に係合され
るようになっており、同クラッチ8がA方向に回転駆動
されることによりインクリボン7がB方向に送給される
ようになフている。
ところで以上のような通常の記録機構部の構造に加えて
本実施例のプリンタでは上述したインクリボン7のバー
コードを読み取るためのセンナ9が設けられ、さらにそ
の上に本発明に係る構造としてリボンカートリッジ11
の表裏の装着の向きを検出するための検出スイッチ1o
と、インクリボン7のバーコード71〜73の記録内容
を変更する手段が設けられる。以下にこれらのそれぞれ
の詳細を説明する。
まずセンサ9は例えば発光素子と同素子の発光を受光す
る受光素子から成る透過型の光学センサとして構成され
、キャリッジ4上においてサーマルヘッド6よりインク
リボン7の送給方向の矢印B方向の上流側に設けられ、
リボンカートリッジ11の不図示の切欠部に嵌合されて
インクリボン7に面するように配置される。モしてセン
サ9の発光素子と受光素子の間をインクリボン7のバー
コード記録領域が通過し、バーコードの各縦線が受光素
子に受光される発光素子の発光を遮ぎることにより、バ
ーコードの縦線の数に応じた数のパルス信号がバーコー
ドに対応するコード信号としてセンサ9から出力される
ようになっている。
つぎに検出スイッチ10はキャリッジ1上に設けられ、
同スイッチ10により第2図(A)。
(B)に示すようにリボンカートリッジ11の表裏の装
着の向きが検出される。すなわちリボンカートリッジ1
1の裏面11bにおいて検出スイッチ10と対向する位
置には同スイッチ10の全体が納まる大きさの穴11c
が形成されている。そして第2図(A)のように表面1
1aを上にして、即ちリボンカートリッジ11を表向き
に装着した場合には検出スイッチ10は穴11cに納ま
り、操作されずオフする。これに対し第2図(B)のよ
うに裏面11bを上にしてリボンカートリッジ11を装
着すると、検出スイッチ10は平坦な表面11aに押下
されオンする。このようにして検出スイッチ10のオン
、オフによりリボンカートリッジ11の表裏の装着の向
きを検出できる。
ところでインクリボン7は先述のように第1図中B方向
に送給されるが、その場合にリボンカートリッジ11の
表裏の装着の向きによってインクリボン7自体にとって
の送給方向は逆になる。即ち第4図に示すインクリボン
7においてリボンカートリッジ11を表向きに装着した
場合のインクリボン7自体にとっての送給方向をC方向
とすると、リボンカートリッジ11を裏向きに装着した
場合のインクリボン7自体にとっての送給方向はD方向
となる。従ってリボンカートリッジ11の表裏の装着の
向きを検出するということは、このインクリボン7自体
にとっての送給方向を検出することになる。
つぎに先述したバーコードの記録内容を変更する変更手
段を説明する。本実施例では記録時においであるインク
色の領域を使用したか否かによりその領域についてその
時のインクリボン7の送給方向(C方向またはD方向)
の上流側の末尾に連続するバーコードの記録内容を変更
する。具体的にはそのインク色領域を使用した場合にそ
の末尾に連続するバーコードについて第5図のバーコー
ド71,72.73中の2点鎖線で示すように1木の縦
線を消去する。
この消去はその縦線部分をサーマルヘッド6により加熱
し、その部分の熱溶融性インクを溶融させ記録用紙3以
外に付着させて行なう。そしてこの縦線部分のインクを
付着させるために第1図中の構造でプラテン1の長さを
記録用紙3の幅より充分長いものとし、記録用紙3の図
中右端からはみ出すプラテン1の領域に縦線部分のイン
クを付着して消去するためのバーコード消去部12を設
ける。なおバーコード消去部12の材質は熱溶融性イン
クが適当に付着しやく剥離しやすい材質であれば良く、
例えばゴム等でプラテン1の材質をそのまま延長するも
のとしても良い。そして第1図に示すようにバーコード
消去部12に付着したインクを掻き落してバーコード消
去部12をクリーニングするハケ状のクリーニング部材
13をバーコード消去部12に接するように設けるもの
とする。
このような構造でバーコードの一部の消去時にはサーマ
ルヘッド6がバーコード消去部12に正対する位置にキ
ャリッジ4を移動させ、バーコードの消去する縦線部分
にサーマルヘッド6の発熱素子の位置を合わせてバーコ
ード消去部12に圧接し、発熱素子を発熱させることに
よりバーコードの縦線部分の熱溶融性インクがバーコー
ド消去部12に付着してインクリボン7から消去される
。バーコード消去部12に付着したインクはその後の紙
送り動作によりプラテン1がE方向に回転することによ
りこれに接するクリーニング部材13によって掻き落と
される。
なおりリーニング部材13を設けずに、その代りにバー
コード消去部12にインクを付着させるための用紙を巻
回しておき、その用紙を適当な時期に交換するような構
造も考えられる。
つぎに以上に述べた本実施例のプリンタの各構成の制御
を行なう制御系の構成を説明する。
第3図は本実施例のプリンタの制御系の構成を示してい
る。符号16はマイクロプロセッサ等から成るcpu 
(中央処理装置)であり、このCPU16によりプリン
タ全体の制御が行なわれる。CPU16はROM (リ
ードオンリメモリ)14に格納された制御プログラムに
従い、RAM(ランダムアクセスメモリ)15をワーキ
ングエリアや記録データの一時的な格納等に用いて人出
力ボート17を介しプリンタの各機構の駆動源の制御を
行なう。例えば先述したサーマルヘッド6、キャリッジ
4の駆動を行なうキャリッジモータ22、プラテン1を
駆動し記録用紙3の送りを行なう紙送りモータ23、フ
リクションクラッチ8を回転駆動しインクリボン7の送
給を行なうリボン送りモータ24等をそれぞれのドライ
バ18〜21を介し制御する。またCPU16には先述
したセンサ9や検出スイッチ10およびその他の不図示
のセンサ群からの各種の検出信号が入出力ボート17を
介し入力される。モしてCPU16は不図示のホストシ
ステムから入力されるコマンドと上記のセンサ群からの
入力に応じて全体を制御し、ホストシステムから入力さ
れる記録データの記録を行なわせる。
つぎに以上の構成から成る本実施例のプリンタの動作に
つき説明する。
まず記録動作の概略を説明する。第1図の構成において
記録時にはまずサーマルヘッド6がインクリボン7を介
しプラテン1上の記録用紙3に圧接される。つぎに先述
のキャリッジモータ22の駆動によりキャリッジ4がC
方向へ駆動される。
そしてサーマルヘッド6が記録データに応じて駆動され
、その発熱素子が選択的に発熱させられることにより、
インクリボン7の加熱された部分の熱溶融性インクが溶
融して記録用紙3に転写され順次記録がなされる。
なおここでは説明を簡単にするために第4図のインクリ
ボン7の各インク色の領域の長さは最大1行分の記録を
行なえる長さとする。そして1行の記録を行なう場合に
1行全体が例えば赤だけというように特定の1色だった
場合には勿論そのインク領域を用いて1行全体の記録を
行なうが、例えば3色混じっている場合には、例えばま
ず1行中の赤の記録データを飛び飛びに記録し、改行を
行なわずにキャリッジ4を行の先頭に戻し、次に緑の記
録データの記録を行ない、またキャリッジ4を戻して最
後に青の記録データを記録するというように改行を行な
わないで3往復で1行の記録を行なう。またこの記録動
作と平行してリボン送りモータ24の駆動によりインク
リボン7が第1図中B方向に送給され、次の色に移る時
はインクリボン7のその色領域の先頭までの送りが行な
われる。次のインク領域を使用しない場合はそのインク
領域は飛ばしてさらに次の領域の先頭までの送りが行な
われる。またこのインクリボン7の送給動作に伴なって
第4図のバーコード71〜73をセンサ9により読み取
り、その出力のコード信号によりインクリボン7の各イ
ンク色領域の色の識別を行なう。
ところで本実施例では未使用のリボンカートリッジ11
を最初表向きでキャリッジ4に装着し、第6図(A)に
示す使用開始の状態からB方向への送給を行なって上述
のように使用し、第6図(B)に示すように全部リール
25に巻き取って使用が終了すると、リボンカートリッ
ジ11を裏向きに装着しなおし、またB方向に送給し、
未使用のインク色領域を検出して使用する。即ちリボン
カートリッジ11を再度使用する。そしてこれを繰り返
して未使用の領域が無くなるまでインクリボンを使用す
るものとする。
そこで未使用のインク色領域を検出するために前述のよ
うに記録時に使用したインク色の領域についてはその送
給方向の上流側の末尾に連続したバーコードについてサ
ーマルヘッド6によりバーコード消去部12において第
5図に示すようにバーコ・−ド中の1木の縦線を消去す
る。これにより使用されたインク色領域の末尾に連続す
るバーコードの縦線の数は0本、2本あるいは4木の偶
数本になる。
そしてここでまず第5図においてインクリボン7にとっ
ての送給方向をC方向として送給を行ない上記の消去を
行なうものとするとリボンカートリッジ11の装着の向
きを変えてつぎにD方向に送給を行なう場合にはC方向
の送給方向であるインク色の領域に対して送り方向の末
尾に連続していたバーコードはD方向の送給方向ではそ
のインク色領域の先頭の手前に連続することになるので
、そのバーコードの数が奇数本かまたは0本を含む偶数
本かによりそのバーコードに連続するインク色領域が未
使用か使用済みであるかを判別することができる。
即ち本実施例では第7図の表図の上段の3段にバーコー
ドに対応したセンサ9の出力コード信号とインク色領域
が使用済みであることの識別条件の対応関係を示すよう
に、コード信号のパルス数が0を含む偶数個であった場
合にそれに続くインク色領域は使用済みであると識別す
る。
一方バーコードによるインク色領域の色の識別について
言うと、第4図に示すインクリボン7において各インク
色領域の送給方向の先頭の直前にあるバーコードはイン
クリボン7自イ本にとっての送給方向のC方向またはD
方向によフて反対になる。例えば赤の場合送給方向によ
って先頭のバーコードは71か72に入れ換わる。
そこで本実施例ではインクリボン7自体にとっての送給
方向に拘らずインク色領域の色の識別を正しく行なえる
ように、インクリボン7自体にとっての送給方向に応じ
てバーコードに応じたコード信号による色の識別条件を
第7図の表図の下3段の左側と右側に示すように置き換
えるものとする。同図の左側の識別条件は検出スイッチ
10がオフでインクリボン7自体にとっての送給方向が
C方向である場合の条件とし、右側の識別条件は検出ス
イッチ10がオンで送給方向がD方向の場合の条件とす
る。このようにインクリボン7自体にとっての送給方向
に応じて色の識別条件を置き換えることにより送給方向
に拘らず色の識別を正しく行なえる。
以上のようにして本実施例ではバーコードによりインク
色領域の色の識別と各インク色の使用状態を識別してカ
ラー記録を行なう。
つぎに以上のようにカラー記録の動作を行なわせる第3
図の制御系のCPU16による制御動作の詳細を第8図
を参照して説明する。なお第8図はCPU16による制
御手順を示しており、この制御は第3図のROM14に
格納した制御プログラムに従って行なわれる。
CPU16はまず記録動作の開始に先立って第8図の最
初のステップS1において検出スイッチ10のオン、オ
フ状態、即ちリボンカートリッジ11の表裏の装着の向
きによるインクリボン7自体にとっての送給方向(C方
向かD方向)を調べ、その結果に応じてセンサ9の出力
のコード信号によるインクリボン7のインク色領域の色
の識別条件を第7図の下3段の左側かまたは右側の条件
に設定する。
つぎにステップS2において不図示のホストシステムか
ら所定量例えば1行分の記録データを取り込み、ステッ
プS3で1行分のデータの内から赤、緑、青のデータの
それぞれを分けて第3図のRAM15の所定記憶エリア
に記憶させる。
つぎにステップS4ではセンサ9の出力するコード信号
によりこれからサーマルヘッド6に送給されるインクリ
ボン7のインク色領域の色が赤か否かを調べる。そして
赤であればステップS5に移行し、先に記憶した記録デ
ータの内で赤の記録データがあるか否かを調べる。
そして赤の記録データがあればステップS6に進み、イ
ンクリボン7の赤のインク色領域を用いて赤の記録デー
タの記録を行なう。
一方赤の記録データがなかフた場合にはステップS7に
進み、つぎに記録に使用できる未使用のインク色領域の
先頭がサーマルヘッド6の発熱素子に達するまでインク
リボン7の送給を行なう(以下これを頭出しと呼ぶ)。
この場合に順次インク色領域のすでに記録に使用したか
否かの状態を前述のようにバーコードにより調べ、使用
済みのインク色領域は飛ばして頭出しを行なう。そして
ステップS4に戻る。
一方ステップS4が否定された場合にはステップS8に
進み、現在頭出しされているインクリボン7のインク色
領域が緑であるか否かを調べる。
そして緑であればステップS9に進み、記録データの内
で緑の記録データがあるか否かを調べ、あればステップ
310において緑のインク色領域を使用して緑の記録デ
ータの記録を行なう。また緑の記録データがない場合に
はステップSitにおいてステップS7と同様に次に記
録に使用できるインク色領域の頭出しを行なった後にス
テップS4に戻る。
一部ステップS4と58が共に否定された場合、即ち現
在頭出しされている記録に使用できるインク色の領域が
青である場合にはステップS12に進み、記録データの
内で青の記録データがあるか否かを調べる。
そして青の記録データがあればステップS13において
青の記録データの記録を行ない、なければステップS1
4において次に記録に使用できるインク色領域の頭出し
を行なった後にステップS4に戻る。
このようにしてステップS6.SIOまたはステップS
13において赤、緑または青の記録を行なった後はステ
ップ315に進み、前述のように記録に使用したインク
色領域の末尾に連続するバーコードの一部をサーマルヘ
ッド6によりバーコード消去部12で消去する。
つぎにステップS16において1行の全部の記録が終了
したか否かを調波終了していなければステップS4に戻
り以下の処理を繰り返す。
また1行の記録が終了した場合にはステップS17にお
いて全記録データの記録が終了したか否かを調べ終了し
ていなればステップS2に戻り以下の処理を繰り返し、
全記録が終了していれば処理を終了する。
以上のような本実施例によれば上述のようにバーコード
によりインクリボン7の各インク色領域において既に記
録に使用したか否かを検出できると共に、インクリボン
7自体にとっての送給方向に拘らず、即ちリボンカート
リッジ11の装着の表裏の向きに拘らず各インク色領域
の色の識別を間違いなく行なえる。そしてこれによりリ
ボンカートリッジ11を初め表向きで装着して最初から
インクリボン7の終端まで記録データに応じて飛び飛び
に使用した後、カートリッジ11を裏返して装着し再度
使用してインクリボン7の未使用のインク色領域を検出
して使用でき、これを繰り返して未使用のインク色領域
が無くなるまでインクリボン7を使用できる。即ちイン
クリボン7を殆ど無駄なく極めて効率良く使用でき、イ
ンクリボンにかかるランニングコストを大幅に節約する
ことができる。
なお以上の構成においてインクリボン7においてバーコ
ード71〜73の代わりに他の形態のコードを用いても
良いのは勿論である。また色の識別と使用状態の検出を
行なうためのバーコードを読み取るセンサ9は透過型で
なく反射型の光学センサを用いても良く、識別用のコー
ドの種類に応じて他のセンサを用いることも考えられる
[発明の効果] 以上の説明から明らかなように本発明によれば、送給方
向に沿って異なるインク色の領域が所定の順序で設けら
れ各インク色領域間のそれぞれにインク色識別用のコー
ドが記録されたカラー転写材を用いてカラー記録を行な
うカラー記録装置において、カラー記録時に前記コード
のそれぞれについて順次その直前に送給されたインク色
領域が使用されたか否かに応じてコードの記録内容を変
更する構成、およびカラー転写材のそれ自体にとっての
送給方向に応じてコードによるインク色の識別条件を異
なるものに設定してインク色識別を行なう構成を採用し
たので、カラー転写材について殆ど無駄なく極めて効率
良く使用することができ、カラー転写材にかかるランニ
ングコストを大幅に低減できるという優れた効果が得ら
れる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例によるカラープリンタの要部と
して記録機構部の構成を示す斜視図、第2図(A)、(
B)はそれぞれ第1図中のリボンカートリッジの表裏の
装着の向きを検出する検出スイッチの検出動作の説明図
、第3図は実施例のプリンタの制御系の構成を示すブロ
ック図、第4図は同プリンタに用いられるインクリボン
の説明図、第5図は同インクリボンにおいて色識別用の
1図中のリボンカセットにおける1回の使用の開始の状
態と終了の状態を示す説明図、第7図は実施例における
コード信号によるインクリボンの使用状態および色の識
別条件を示す表図、第8図は第3図中のCPUによるカ
ラー記録動作における制御手順の流れ図、第9図は従来
のカラーインクリボンの説明図、第10図は同リボンに
設けられるバーコードに対応したコード信号を示す波形
図である。 1・・・プラテン    3・・・記録用紙6・・・サ
ーマルヘッド 7・・・インクリボン9・・・センサ 
    10・・・検出スイッチ11・・・リボンカー
トリッジ 12・・・バーコード消去部 13・・・クリーニング部材 1 4  ・ ROM          1 5  
・ RAM16・・・CPU     17・・・入出
力ボートC(勾−トリウシ2辿) D(η−トリ1.ジオυ ((11+す、ルノ駐) D(n−トリ・ル軽) バ°−コーF二角ノ巳5状歴−のきis目j第5図 (A)               (B)クートリ
、′;イ吏駒九懸のシ兇呼M0第6図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)送給方向に沿って異なるインク色の領域が所定の順
    序で設けられ各インク色領域間のそれぞれにインク色識
    別用のコードが記録されたカラー転写材を用いてカラー
    記録を行なうカラー記録装置において、前記コードの記
    録内容を変更する手段と、カラー記録時に前記コードの
    それぞれについて順次その直前に送給されたインク色領
    域が使用されたか否かに応じて前記変更手段により前記
    変更を行なわせる制御手段を設けたことを特徴とするカ
    ラー記録装置。 2)送給方向に沿って異なるインク色の領域が所定の順
    序で設けられ、各インク色領域間のそれぞれにインク色
    識別用のコードが記録されたカラー転写材を用い、前記
    コードによりインク色を識別してカラー記録を行なうカ
    ラー記録装置において、カラー記録時に前記カラー転写
    材のそれ自体にとっての送給方向に応じて前記コードに
    よるインク色の識別条件を異なるものに設定してインク
    色識別を行なう識別手段を設けたことを特徴とするカラ
    ー記録装置。 3)前記コードの記録内容を変更する手段と、カラー記
    録時に前記コードのそれぞれについて順次その直前に送
    給されたインク色領域が使用されたか否かに応じて前記
    変更手段により前記変更を行なわせる制御手段を設けた
    ことを特徴とする特許請求の範囲第2項に記載のカラー
    記録装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2021066030A (ja) * 2019-10-18 2021-04-30 凸版印刷株式会社 間接転写記録装置および間接転写記録方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2021066030A (ja) * 2019-10-18 2021-04-30 凸版印刷株式会社 間接転写記録装置および間接転写記録方法

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