JPH01207308A - 刺激応答性機能を持つ重合体を製造する方法 - Google Patents

刺激応答性機能を持つ重合体を製造する方法

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JPH01207308A
JPH01207308A JP63033006A JP3300688A JPH01207308A JP H01207308 A JPH01207308 A JP H01207308A JP 63033006 A JP63033006 A JP 63033006A JP 3300688 A JP3300688 A JP 3300688A JP H01207308 A JPH01207308 A JP H01207308A
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proline
polymer
polymerizable monomer
acrylate
stimulus
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JP63033006A
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English (en)
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Masaru Yoshida
勝 吉田
Masaharu Asano
雅春 浅野
Isao Kaetsu
嘉悦 勲
Tetsuya Ichikawa
哲也 市川
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KOKUSAN KAGAKU KK
Japan Atomic Energy Agency
Original Assignee
KOKUSAN KAGAKU KK
Japan Atomic Energy Research Institute
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、刺激応答性機能を持つ重合体を製造する方法
に関するものである。この重合体が持つかかる機能は、
プロリン基が重合体の高分子鎖に導入されることによっ
てはじめて可能となった。
特に、本発明においては、プロリン基を持つ重合体の膨
潤−収縮の程度が非常に大きく、しかもその程度が微的
刺激による応答を可能にし、しかもこの膨潤−収縮作用
が可逆的に行われ、かつその微的刺激が除かれた際にも
との膨潤もしくは収縮状態に完全に回復する点に基いて
発明されたものである。
従来の技術 従来は、例えば、アクリルアミドのようなポリ?−1,
: (T、 TANAKA、 PIIYSICAL L
EVIEW LETTER8゜40、820 (197
g) : T、 TANAKA ETAL、、 5CI
ENCE。
218487 (1978))前記の刺激応答性機能を
みいだすことができた。
発明が解決しようとする課題 しかし、前記アクリルアミドのようなポリマーは、回復
機能がなく、非可逆的機能しか持っていなかったので、
繰り返し使用ができないという欠点があった。そこで、
本発明者は、生体を構築しているアミノ酸の中で、特に
プロリンが種々の微的刺激に対し、膨潤−収縮のみなら
ず可逆的機能を持っていることをみいだして本発明を発
明することができたものである。
課題を解決するための手段 即ち、本発明は、(1)N置換されたL体、D体又はD
L体からなるプロリンのアクリロイル又はメタアクリロ
イル誘導体を、又は(11)L体、D体又はDL体のプ
ロリンもしくはその誘導体と活性官能基を持つ重合性単
量体又は/及び生理活性物質とを、更に、これに必要に
応じて補強剤としてビニル基を持つ重合性単量体を添加
し、触媒もしくは放射線照射を使用して重合させて刺激
応答性機能を有する重合体を製造する方法である。L体
D体、DL体のプロリンもしくはその誘導体の具体例と
してはL−プロリン、D−プロリン、DL−プロリン、
D−プロリンメチルエステル、L−プロリンメチルエス
テル、DL−プロリンメチルエステル、4−ヒドロキシ
−゛L−プロリン、4−ヒドロキシ−D−プロリン、4
−ヒドロキシ−DL−プロリン、L−プロリノール、D
−プロリノール、DL−プロリノール、L−プロリンア
ミド、D−プロリンアミド、DL−プロリンアミド、L
−プロリンメチルアミド、L−プロリンメチルアミド、
DL−プロリンメチルアミド、L−プロリンエチルアミ
ド、D−プロリンエチルアミド、DL−プロリンエチル
アミド、L−プロリンプロピルアミド、D−プロリンプ
ロピルアミド、DL−プロリンプロピルアミドも使用で
きる。
前記生理活性物質としては、本発明の実施例においては
テストステロンを使用しているが、これには薬物、酵素
、免疫物質などが含まれる。これを更に具体的に揚げる
と、次のとおりである。
(1)−1;アルキル化剤、例えばクロルメチン、ナイ
トクジエンマスタード−N−オキシド、シクロホスファ
ミド、クロラムブチル、チオテパ等。
(1) −2、代謝拮抗剤:例えば、チトシンアラビノ
シド、6−メルカプトプリン、5−フルオロウラシル等
(1)−3;植物性核分裂前側に例えば、硫酸ビンブラ
スチン、デメコルシン等。
(1) −4;抗生物質;例えば、サルコマイシン、ア
クチノマイシン、マイトマイシンC1クロモマイシンA
3等。
(1)−5;ホルモン剤;例えば、副腎皮質ステロイド
ホルモン、性ホルモン等。
(1)−6;その他の抗悪性腫瘍剤;864T、グアニ
ルヒドラゾン、L−アスパラギナーゼ、PC−B−45
、ミドデイン等。
(2)ホルモン剤 (2)−1;ステロイドホルモン;例えば、ヒドロキシ
ラーゼ、イソメラーゼ、ヒドロゲナーゼ等のステロイド
代謝酵素;アンドロゲン、エストロゲン等のような性ホ
ルモン薬;フロココルチコイド、ミネラルコルチコイド
のような副腎皮質ホルモン薬。
(2)−2;ペプチドホルモン;例えば、甲状腺刺激ホ
ルモン放出ホルモン、黄体形成ホルモン放出ホルモン、
ソマトスタチンのような視床下部ホルモン;副腎皮質刺
激ホルモン、甲状腺刺激ホルモン、黄体形成ホルモン、
卵胞刺激ホルモン、プロラクチン、生長ホルモンのよう
な下垂体前葉ホルモン二色素胞刺激ホルモン;下垂体後
葉ホルモン、甲状腺ホルモン;副甲状腺ホルモン、カル
シトニン;インシュリン、グルカゴン;ガストリン、コ
レシストキニン、パンクレオザイシン、セクレチン、モ
チリンのような消化管ホルモン;LH−RH,TRHS
ADH等。
(2)−3;カテコールアミン。
(2)−4;エクジソン、幼若ホルモン、脳ホルモンを
含む昆虫ホルモン。
(2)−5;植物ホルモン。
(3)その他下記に例示する一般的医薬品;鎮静剤、催
眠剤;脳神経鎮痙鎮静剤;精神神経安定剤;精神神経賦
活剤;自律中枢調整剤;抗ヒスタミン剤;鎮胆剤;鎮吐
剤;鎮痛剤;自律神経遮断剤;筋弛緩剤;筋緊張剤;神
経痛・リウマヂ性疾患治療剤;尿酸代謝改善剤;抗炎症
剤;解熱剤;強心剤:細胞賦活剤;血管拡張・循環増強
剤;昇圧剤;利尿剤;血圧降下剤;抗凝血剤;鎮咳剤;
健胃剤;消化性潰瘍治療剤;駆虫剤;造血剤;和剤;肝
賦活剤;変質剤;血糖降下剤;老化防止剤;ビタミン剤
、ミネラル剤;化学療法剤;生物学的製剤;抗生物質;
眼疾患剤;耳鼻咽喉疾患剤;皮膚疾患剤;歯疾患剤;診
断用薬;公衆衛生用薬;各種フェロモン;麻薬等。
作   用 吸水物としての利用−本発明の重合体は多量の水を吸っ
て膨潤し、水は重合体の外に流出することなく保持され
る。この性質を利用した応用は、例、オムツ、オムツカ
バー、生理用品、保水性を利用した土壌の改質などに利
用できる。
ゲルセンサーとしての利用−水に有機溶媒を共存させる
と、この重合体は膨潤→収縮と変化する。そして、水系
にもどすと収縮−膨潤に変化する。わずかな溶媒濃度の
変化で体積が大きくかわるので、一般の溶媒の組成を検
知するセンサーとして応用可能(微量有機溶媒の作用で
膨潤→収縮−膨潤のような可逆的機能がある)である。
温度センサー−温度の上昇によって、この重合体は膨潤
−収縮、逆に温度を低下させると収縮−膨潤と変化する
。これも、またわずかな温度変化に応答して、体積変化
をおこし、さらにこの機能は可逆的である。従って、温
度センサーとして応用可能である。
センサーとしての応用は溶媒組成や温度センサーばかり
でなく、pHセンサー(酸性とアルカリ性の間での、膨
潤−収縮の可逆的機能)、電気センサー(膨潤した重合
体が、電圧をかけると収縮し、これも可逆的機能を示す
。この場合、この重合体を繊維状に加工し、人工筋肉と
しての伸縮の可逆的可能も機能)としても使用できる。
また、生理活性物質を重合体に包含した場合、重合体の
持つ膨潤−収縮の可逆的機能によって生理活性物質を放
出させたり、逆に放出させないようにする。
すなわち、0N−OFF作用を持たせることもできる0
この機能はdrug delivery system
への応用を可能にする。
実施例 以下、本発明の実施例について説明する。
実施例 1) アクリロイル−し−プロリンメチルエステル(請求範囲
の(1)において、R−H,R2=CH3)を60Co
線源のγ線を用いて30kGy 、 25’c、N2雰
囲気下で照射し、アクリロイル−L−プロリンメチルエ
ステルポリマーを得た。このポリマーを4℃の精製水中
に浸漬したところ5時間後の吸収率(100W  /W
  :W  はポリマー中にv    p    v 吸水された水の重さ、W は乾燥時のポリマーの重す、
このW  /W  をパーセント表示)は4200p %であった。この膨潤ポリマーを40℃で5時間処理し
たところ、吸水率は70%であった。この膨潤−収縮は
上述の吸水率のところで可逆的機能(4℃−40℃の繰
り返し)を持っている。
実施例 2) 実施例1)において、放射線のかわりに重合手段として
触媒を用いた。重合性単量体に対し1 w/v−%の過
酸化ベンゾイルを加え、50℃、4時間窒素雰囲気で重
合させた。得られたポリマーを30℃の精製水中に浸漬
し、2時間後に吸収率を測定したところ、1100%で
あった。この膨潤ポリマーを37℃で2時間処理したと
ころ吸水率は210%であった。この膨潤−収縮の関係
は上述の吸水率のところで可逆的機能を示した。
実施例 3〜14) N−置換されたL体、D体、DL体のアクリロイルもし
くはメタアクリロイル誘導体8gとグリシジルメタクリ
レート2gを混合し、6oCO線源からのγ線を用いて
30kGy 、 25°c、N2雰囲気下で照射重合も
しくは、上述の重合性単量体の混合物に対し1 w/v
−%のα、α′−アゾビスイソブチロニトリルを加え6
0℃で3時間、N2下で重合させた。これらのポリマー
の膨潤−収縮は精製水中、25°Cで1時間、そして3
7℃で1時間おこなった。
その結果を表1に示す。表1における膨潤−収縮の関係
は、繰り返し操作(20℃と37°C) した時、可逆
的機能を持っていた。
実施例 15〜26) N−アクリロサクシニイミド、N−メタアクリロキシサ
クシニイミド、1−アクリロキシベンゾトリアゾール、
1−メタアクリロキシベンゾトリアゾール、アクリロキ
シ−p−ニトロフェニルエステル、メタアクリロキシ−
p−ニトロフェニルエステルをアルコール/水混合溶媒
系(pH7,5)中でり、D、DL体のプロリンもしく
はその誘導体と化学的に完全に結合させたのち、60C
O線源からのγ線(30kGy 、室温、N2雰囲気)
もしくは過酸化ベンゾイル(モノマー世に対し1wt−
%濃度、反応は50℃、6時間、N2雰囲気)で処理す
ることにより重合させた。これらのポリマーの膨潤−収
縮は精製水中、20℃で1時間として37℃で1時間お
こなった。その結果を表2に示す。表2における膨潤−
収縮の関係は繰り返し操作(20℃と37℃)した時、
可逆的機能を持っていた。
実施例 27.28) N−アクリロキシサクシニイミドをアセトン溶媒中で、
60Co線源からのγ線を20kGy、室温、N2雰囲
気下で照射重合(実施例27)もしくはα、α′−アゾ
ビスイソブチロニトリル(モノマーに対し2%濃度)を
用いて50℃、8時間、N2雰囲気下で重合(実施例2
8)させ、ポリマーを得た。
このポリマーとL−プロリンメチルエステルをpH8,
0の水溶液中で処理し、活性サクシニイミド基をプロリ
ンもしくはその誘導体と化学結合させた。これらのポリ
マーの精製水中での膨潤−収縮実験は実施例1)と同じ
条件下でおこなった。その結果を表3に示す。このポリ
マーの膨潤−収縮は各温度での操作を繰り返した時に可
逆的であった。
表    3 2g  2300 210 実施例 29) 実施例1)において、アクリロイル−し−プロリンメチ
ルエステル(8g)に2−ヒドロキシエチルメタクリレ
ート(2g)を混ぜ、エチルプロピオネート溶媒中で6
0co線源からのγ線を40kGy、室温、N2雰囲気
下で照射し重合させた。
得られたポリマーの膨潤−収縮実験は実施例1)と同じ
である。膨潤状態(4°C)での吸収率は540%で、
逆に収縮状態(40℃)でのそれは40%であった。こ
の関係は繰り返し操作に対し可逆的である。
実施例 30) 実施例20)において、1−メタアクリロキシベンゾト
リアゾールとL−プロリンメチルエステルを化学結合さ
せた化合物(7g)とスチレン(3g)を過酸化ベンゾ
イル(化合物に対し1%濃度)を用いて、テトラハイド
ロフラン溶媒中50℃、8時間、N2雰囲気下で重合さ
せた。
膨潤−収縮実験は実施例1)に準する。このポリマーの
吸水率は膨潤状態(4℃)で380%、収縮状態で50
%であった。この関係は繰り返し操作に対し可逆的であ
った。
実施例 31〜36) アクリロイル−L−プロリンメチルエステルの8gとグ
リシジルメタアクリレート(実施例31)、2−ヒドロ
キシエチルメタアクリレート(実施例32)、ジエチレ
ングリコールジメタアクリレート(実施例33)、ヒド
ロキシプロピルメタアクリレート(実施例34)、スチ
レン(実施例36)の2g1およびテストステロンの1
gを混ぜ合せ、ざらにα、α′−アゾビスイソブチロニ
トリル(モノマーに対し1%濃度)を加え、50℃、7
時間、N2雰囲気下で重合させた。この複合体からのテ
ストステロンの放出実験は精製水中、25°Cで24時
間、37℃で24時間おこなった。その結果を表4に示
す。テストステロン放出量は、この操作を繰り返した時
にも、同じ傾向を示した。
表    4 25℃ 37℃ 31 1.5 0.2 32 2.7 0.4 33 0.5 0.04 34 2、L  O,7 351,40,3 360,90,2 実施例 37) 実施例32)において、触媒のかわりに6oCO線源か
らのγ線を30kGy 、室温、N2雰囲気下で照射し
重合させた。この複合体からのテストステロンの放出量
は25℃で3.1mg/dayとして37℃で0.3 
mg/dayであった。この値は繰り返し操作に対して
も同じ値を示した。
実施例 38) アクリロイル−L−プロリンメチルエステルと2−ヒド
ロキシエチルメタクリレート(80/ 20vt−%組
成)を60CO線源、γ線を40kGy 、室温、N2
雰囲気下で照射重合させ、10μm厚のポリマーフィル
ムを得た。
このポリマーフィルムを4℃の精製水中、6時間浸漬し
た時の吸水率を570%であった。
このフィルムの両端に電極を設置し、1,5V。
100μAで6時間処理したところ、吸水率は140%
となった。これらの値は、繰り返し操作に対し可逆的で
あった。一方、紫外線を10時間照射した時にも、ポリ
マーフィルムの収縮がみられ、その値は190%になっ
た。この傾向も、また可逆的であった。
実施例 39) 実施例30)において、L−プロリンメチルエステルの
かわりに4−ヒドロキシ−し−プロリンを用いた。この
ポリマーの吸水率は膨潤状態(4°C)で240%、収
縮状態で40%であった。この関係は繰り返し操作に対
し可逆的であった。
実施例 40〜43) 実施例31)において、テストステロンのかわりに、5
−フルオロウラシル実施例40)、6        
   1O−LH−(D −Leu  ) −des 
Gly−NH2RHethylamidc実施例41)
、セルラーゼ実施例42)、ピロカルピン実施例43)
を用いた。これらの生理活性物質の放出量は、表5に示
す。これらの放出量は、この操作を繰り返した時にも同
じ傾向を示した。
表    5 25°C37°C 403,11,5 413,00,8 42L、5 0.3 43 3.6 0.9 手  続  補  正  書 昭和63年9月ト日 特許庁長官  小 川 邦 夫 殿パツ1、事件の表示 昭和63年特許iJ[33006号 2、発明の名称 刺激応答性機能を持つ重合体を製造する方法3.111
1正をする者 事件との関係 特許出願人 住所 名称 (409)日本原子力研究所 (外1名) 4、代 理 人 6、補正の内容 1.特許請求の範囲を別紙のとおりに訂正する。
2、明細書第10頁第5行の「に例えば」を「:例えば
」と訂正する。
3、同じく第10頁第5行の「硫酸ビン」を「硫酸ビン
」に訂正する。
4、同じく第10頁第5行の「;例えば、サル」を「:
例えば、ザル」と訂正する。
5、同じく第10頁第10行の「;例えば」を「:例え
ば」に訂正する。
6、同じく第10頁第12行のr;864TJを「:例
えば、864TJと訂正する。
7、同じく第10頁第19行の「クロココル」を「クル
ココル」と訂正する。
8、明細書第12頁fpJ6行の「制剤」を「利尿剤」
と訂正する。
9、同じ<ttrJ18頁第2行の「N−7クリロサク
シ」を「N−アクリロキシサクシ」と訂正する。
10、同じく第18頁第5行の「7クリロキシ」を「1
〕−アクリロキシ」と訂正する。
11、同じく第18頁第6行〜第7行の「メタアクリロ
キシ−p−ニトロフェニルエステルJをrp−メタアク
リロキシニトロベンゼン」と訂正する。
12、同じく第18頁第14行の「1時間として」を「
1時間、その後」と訂正する。
13、同じく第24頁第6行の「吸水率を」を「吸水率
は」と訂正する。
以   上 (別紙) 「(1)下記の一般式で表されるNil換されたし体、
D体又はDL体からなるプロリンのアクリロイル又はメ
タアクリロイル誘導体を触媒又は放射線を用いて重合さ
せることにより刺激応答性機能を持つ重合体を製造する
方法、 CH□=CX C=O 「 CH2−CH2 ここにおいて、XはI4又はCH,であり、R1はl」
又はCHである。
n  2n+1 (2) N−アクリロキシサクシニイミド、N−メタア
クリロキシサクシニイミド、1−7クリロキシベンゾト
リアゾール、1−メタアクリロキシベンゾトリアゾール
、p−アクリロキシニトロベンゼン又は11−メタアク
リロキシニトロベンゼンの活性官能基をもつ重合性単量
体とL体、D体、DL体のプロリンもしくはその誘導体
とを化学的に結合させたのち、触媒もしくは放射線で重
合させることにより刺激応答性機能を持つ重合体を製造
する方法、ここにおいて、 サクシニイミド基をもつ重合体単量体は、CH2=C C=0 X=Hの時 N−7クリロキシサクシニイミド1、 X = CH3の時 N−メタアクリロキシサクシニイミドであり;ベンゾト
リアゾール基を持つ重合体単量体は、CH2=C C=○ X=夏」の時 1−アクリロキシベンゾトリアゾール、X = Cl−
1、の時 1−メタアクリロキシベンゾトリアゾールであり、 1)−二トロ7工7−ル基を持つ重合体単量体は、CH
,=C C=O O2 X = Hの時 1〕−7クリロキシニトロベンゼン、 X = CI 、の時 p−メタアクリロキシニトロベンゼンであワ;そしてプ
ロリン透導体は、 CH2CH−COOR2 CH2−CH2 R2はI4もしくはCHである。
n  2n+1 (3) 特許請求の範囲第2項に記載の刺激応答性機能
を持つ重合体を製造する方法において、活性官能基をも
つ重合体単量体を触媒もしくは放射線を用いてあらかじ
め重合させ、その後にL体、0体もしくはDL体のプロ
リンもしくはその誘導体を化学的に結合させる前記方法
(4)vf許請求の範囲第1項、第2項らしくは第3項
に記載の刺激応答性機能を持つ重合体を製造する方法に
おいて、更に、補強剤として、2−ヒドロキシエチルメ
タクリレート、グリシツルメタクリレート、ノエチレン
グリコールノメタクリレート、メチルメタクリレート、
2−ヒドロキシエチルアクリレート、グリシノルアクリ
レート、ノエチレングリフールノアクリレート、トリエ
チレングリコールジアクリレート、トリエチレングリコ
ールジアクリレート、トリメチロールプロパントリツタ
アクリレート、トリメチロールプロパントリアクリレー
ト、アクロレイン、β−ヒドロキシプロピルメタアクリ
レート、β−ヒドロキンプロピルアクリレート、アクリ
ロニトリル、メチルアクリレート、エチルアクリレート
、ブチルアクリレート、N−ビニル−2−ピロリドン、
メタアクリロイルイミダゾール、N−アクリロイルピロ
リノン、N−メタアクリロイルピロリノン、ビニルトル
エン、ビニルピリジン、ネオペンチルグリフールツメタ
ルアクリルネオペンチルグリコールノアクリレートもし
くはスチレンからなるビニル基を持つ重合性単量体を添
加する前記方法。
(5)特許請求の範囲PlfJ1項、第2項、第3項も
しくは第4項に記載の刺慮応答性PIi能を持つ重合体
を製造する方法において、生理活性物質を混入すること
により、生理活性物質の徐放性機能を刺激応答性機能に
付加する前記方法。」

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)下記の一般式で表されるN置換されたL体,D体
    又はDL体からなるプロリンのアクリロイル又はメタア
    クリロイル誘導体を触媒又は放射線を用いて重合させる
    ことにより刺激応答性機能を持つ重合体を製造する方法
    、 ▲数式、化学式、表等があります▼ ここにおいて、XはH又はCH_3であり、R_1はH
    又はC_nH_2_n_+_1である。(2)N−アク
    リロキシサクシニイミド、N−メタアクリロキシサクシ
    ニイミド、1−アクリロキシベンゾトリアゾール、1−
    メタアクリロキシベンゾトリアゾール、アクリロキシ−
    p−ニトロフェニルエステル又はメタアクリロキシ−p
    −ニトロフェニルエステルの活性官能基をもつ重合性単
    量体とL体,D体,DL体のプロリンもしくはその誘導
    体とを化学的に結合させたのち、触媒もしくは放射線で
    重合させることにより刺激応答性機能を持つ重合体を製
    造する方法、ここにおいて、サクシニイミド基をもつ重
    合性単量体は、 ▲数式、化学式、表等があります▼ X=Hの時 N−アクリロキシサクシニイミド、 X=CH_3の時 N−メタアクリロキシサクシニイミドで あり; ベンゾトリアゾール基を持つ重合性単量体は、▲数式、
    化学式、表等があります▼ X=Hの時 1−アクリロキシベンゾトリアゾール、 X=CH_3の時 1−メタアクリロキシベンゾトリアゾー ルであり、 p−ニトロフェノール基を持つ重合性単量体は、▲数式
    、化学式、表等があります▼ X=Hの時 アクリロキシ−p−ニトロフェノールエ ステル、 X=CH_3の時 メタアクリロキシ−p−ニトロフェノー ルエステルであり; そしてプロリン誘導体は、 ▲数式、化学式、表等があります▼ R_2はHもしくはC_nH_2_n_+_1である。 (3)特許請求の範囲第2項に記載の刺激応答性機能を
    持つ重合体を製造する方法において、活性官能基をもつ
    重合性単量体を触媒もしくは放射線を用いてあらかじめ
    重合させ、その後にL体,D体もしくはDL体のプロリ
    ンもしくはその誘導体を化学的に結合させる前記方法。 (4)特許請求の範囲第1項,第2項もしくは第3項に
    記載の刺激応答性機能を持つ重合体を製造する方法にお
    いて、更に、補強剤として、2−ヒドロキシエチルメタ
    クリレート、グリシジルメタクリレート、ジエチレング
    リコールジメタクリレート、メチルメタクリレート、2
    −ヒドロキシエチルアクリレート、グリシジルアクリレ
    ート、ジエチレングリコールジアクリレート、トリエチ
    レングリコールジメタクリレート、トリエチレングリコ
    ールジアクリレート、トリメチロールプロパントリメタ
    アクリレート、トリメチロールプロパントリアクリレー
    ト、アクロレイン、β−ヒドロキシプロピルメタアクリ
    レート、β−ヒドロキシプロピルアクリレート、アクリ
    ロニトリル、メチルアクリレート、エチルアクリレート
    、ブチルアクリレート、N−ビニル−2−ピロリドン、
    メタアクリロイルイミダアクリロイルイミダゾール、N
    −アクリロイルピロリジン、N−メタアクリロイルピロ
    リジン、ビニルトルエン、ビニルピリジン、ネオペンチ
    ルグリコールジメタアクリルネオペンチルグリコールジ
    アクリレートもしくはスチレンからなるビニル基を持つ
    重合性単量体を添加する前記方法。 (5)特許請求の範囲第1項,第2項,第3項もしくは
    第4項に記載の刺激応答性機能を持つ重合体を製造する
    方法において、生理活性物質を混入することにより、生
    理活性物質の徐放性機能を刺激応答性機能に付加する前
    記方法。
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