JPH0120702B2 - - Google Patents

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JPH0120702B2
JPH0120702B2 JP57174651A JP17465182A JPH0120702B2 JP H0120702 B2 JPH0120702 B2 JP H0120702B2 JP 57174651 A JP57174651 A JP 57174651A JP 17465182 A JP17465182 A JP 17465182A JP H0120702 B2 JPH0120702 B2 JP H0120702B2
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JP
Japan
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refrigerant
heating
heat exchanger
amount
burner
Prior art date
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JP57174651A
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English (en)
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JPS5966667A (ja
Inventor
Akihisa Nakazawa
Shoichi Yoshida
Tatsuo Tanaka
Toshiaki Kawamura
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Tokyo Shibaura Electric Co Ltd
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Publication date
Application filed by Tokyo Shibaura Electric Co Ltd filed Critical Tokyo Shibaura Electric Co Ltd
Priority to JP17465182A priority Critical patent/JPS5966667A/ja
Publication of JPS5966667A publication Critical patent/JPS5966667A/ja
Publication of JPH0120702B2 publication Critical patent/JPH0120702B2/ja
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  • Compression-Type Refrigeration Machines With Reversible Cycles (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (発明の技術分野) 本発明は、冷媒加熱冷暖房機に係り、特に冷媒
加熱装置における冷媒の加熱制御に関するもので
ある。
(発明の技術的背景) 従来の冷媒加熱冷暖房機の加熱制御の例を第1
図を参照して説明する。
圧縮機1、四方弁2、室内熱交換器3、チエツ
ク弁4、41、冷房用キヤピラリチユーブ5、室
外熱交換器6を順次接続するとともに室外熱交換
器6を暖房時冷媒が迂回するように冷媒加熱装置
7が接続されている。
これにより暖房時冷媒は圧縮機1、四方弁2、
室内熱交換器3を通り、冷媒加熱装置7に入る。
そして、冷媒はこの冷媒加熱装置7で加熱蒸発さ
れ、再び圧縮機1へ戻る。
冷媒加熱装置7は冷媒加熱熱交換器71と、そ
の下方に設置されたバーナ72と、このバーナ7
2へのガス流量を制御する制御部73とから成
る。そして、制御部73は、例えば室内に設けら
れた温度検知器74からの信号によつてガス流量
を制御している。
(背景技術の問題点) しかしながら上述のような加熱制御では以下の
ような問題点がある。
すなわち、室内が暖房され設定室内温度となつ
たときは、温度検知器74からの信号を受けて制
御部73がバーナ72の燃焼量を減少させるが、
冷媒加熱熱交換器71を通過する冷媒量は燃焼量
の変化にかかわらず一定である。
通常暖房運転開始時は室内温度が設定室内温度
に対して十分低く暖房負荷が大きいため、バーナ
72の燃焼量は大きく設定され、室内温度が設定
室内温度に達したときは、暖房負荷が小さくなる
ため、バーナ72の燃焼量は小さく設定される。
この燃焼量が大から小に切換えられても冷媒循環
量は一定なため、冷媒加熱熱交換器71で冷媒が
十分に蒸発されず、液冷媒のまま圧縮機1に入る
液バツクを生じ、圧縮機の信頼性を低下させてし
まう欠点がある。
また、逆にバーナ72が燃焼量が小から大に急
に増大した場合には、冷媒加熱熱交換器71で冷
媒が過熱され、圧縮機1が過熱すると共に冷媒の
過熱劣化を起こすおそれがある。
(発明の目的) そこで本発明はバーナの燃焼量を変化させた場
合であつても圧縮機への液バツクあるいは、冷媒
熱熱交換器における冷媒の過熱劣化のない冷媒加
熱冷暖房機を提供することを目的とする。
(発明の概要) 本発明は、圧縮機、四方弁、室内熱交換器、絞
り機構、室外熱交換器を順次接続すると共に暖房
時凝縮冷媒を加熱蒸発させる冷媒加熱装置を接続
して冷暖房サイクルを形成し、前記冷媒加熱装置
を冷媒加熱熱交換器とバーナとで構成した冷媒加
熱冷暖房機において、前記冷暖房サイクルに接続
した冷媒循環量調節機構と、室内温度を検出する
温度検出器と、その検出室内温度と設定温度とを
比較して前記バーナの燃焼量を制御すると共に燃
焼量に応じて冷媒循環量を調節すべく前記冷媒循
環量調節機構を制御する制御器とを備えたもので
ある。
上記構成によれば、温度検出器による検出室内
温度と設定温度を比較し、制御器がバーナの燃焼
量を制御することで、暖房開始時など温度差が大
きいときには燃焼量を増加させ、温度差が小さい
ときには燃焼量を減少させ、またその燃焼量の増
減に応じて冷媒循環量を増減させることで液バツ
クや冷媒の過熱を防止できる。
(発明の実施例) 本発明の一実施例を第2図を参照して説明す
る。
第2図において従来技術と同一箇所には同一符
号を付してある。
圧縮機1、四方弁2、室内熱交換器3、チエツ
ク弁4、冷房用キヤピラリチユーブ5、室外熱交
換器6、チエツク弁41が順次環状に接続される チエツク4と室内熱交換器3との間からは、バ
イパス回路20が分岐し、このバイパス回路20
は、チエツク弁41と圧縮機1吸入側との間に接
続される。
バイパス回路20には絞り21と絞り22及び
絞り切換え用二方弁23との平列回路から成る冷
媒循環量制御機構24、冷媒加熱装置7、及び二
方弁8が順次接続されている。
冷媒加熱装置7は、冷媒加熱熱交換器71と、
その冷媒加熱熱交換器71内の冷媒を蒸発させる
バーナ72とからなる。
室内熱交換器3の近傍には、室内温度を検出す
る温度検出器74が設けられ、この検出室内温度
が制御器73に入力される。制御器73は、検出
室内温度と設定室内温度とを比較し、その温度差
すなわち暖房負荷に応じてバーナ72の燃焼量を
制御すると共に冷媒循環量調節機構24の絞り切
換用二方弁23を開閉制御するようになつてい
る。
以上の構成における作用を説明する。
まず冷房時は、二方弁8を閉じるとともに四方
弁2を圧縮機1出口と室外熱交換器6とが連通す
るように切換える。
冷媒は点線矢印の如く圧縮機1、四方弁2、室
外熱交換器6、冷房用キヤピラリチユーブ5、チ
エツク弁4、室内熱交換器3、四方弁2、チエツ
ク弁41を通り再び圧縮機1へ戻る。その際冷媒
が室外熱交換器6で凝縮し、室内熱交換器3で蒸
発して室内が冷却されるのは周知のとうりであ
る。
次に暖房時は、四方弁2を反転すると共に二方
弁8を開放する。この暖房時、運転開始時など室
内温度と設定室内温度との差が大きく暖房負荷が
大きいとき、制御器73は、バーナ72の燃焼量
を大きく設定すると共に冷媒循環量を大きくすべ
く冷媒循環調節機構24の絞り切換用二方弁23
を開放する。
冷媒は実線矢印のように圧縮機1、四方弁2、
室内熱交換器3、絞り21、22を通つて冷媒加
熱器7に入る。ここで冷媒はバーナ72によつて
加熱蒸発された後四方弁2、チエツク弁41を通
つて再び圧縮機1に戻る。
以上のように暖房運転が行なわれるが、暖房に
より室内温度が設定値になると、温度検知器74
からの信号によつて制御器73はバーナ72への
ガス流量を減少させるとともに、絞り切換え用二
方弁23を閉じる。
絞り切換用二方弁が閉じられると回路の絞りが
きつくなるために回路を流れる冷媒循環量は減少
する。
このため、加熱量の減少と冷媒循環量の減少と
がうまくマツチングし、圧縮機に大量の液冷媒が
入ることはなくなる。
また逆にバーナ72の燃焼量が増大したときは
絞り切り換用二方弁23を開放して冷媒循環量を
増大させ冷媒の過熱を防ぐ。
なお、冷媒循環量調節機構24としては例えば
第3図のように自動温度膨脹弁75のような無段
可変絞り弁を用いれば上記実施例のようなステツ
プ可変よりも、より細かな制御が可能となる。
また、第4図に示すように圧縮機1の圧縮途中
から圧縮機1入口へ連通するレリース回路30を
設けるとともにこのレリース回路30に膨脹弁3
1を設置し、これを冷媒循環量調節機構24とし
膨脹弁31の開度を制御部73によつて制御する
ことによつて回路を流れる冷媒循環量を制御して
も同様の効果が得られる。この場合膨脹弁31は
並列に設置した複数の絞りで代用できるのはもち
ろんである。
さらに他の実施例を説明する。
上述の実施例ではバーナの燃焼量制御と、冷媒
の循環量制御とをほぼ同時に行なつている。
しかしながら冷媒加熱熱交換器71には、余熱
があるため、バーナ72の燃焼量が減少しても冷
媒加熱熱交換器71の温度はすぐには低下しな
い。
したがつて、バーナ72の燃焼量の減少と同時
に冷媒循環量を減少させてしまうと冷媒加熱熱交
換器71の余熱により冷媒の過熱劣化を起こして
しまうおそれがある。
このためには、燃焼量の制御と冷媒循環量制御
との間に一定の時間的ずれをもたせることが有効
である。
すなわち、周知のタイマ回路を制御器73に組
み込み、まずバーナ72の燃焼量を減少し、次に
前記タイマ回路が一定時間計時した後に絞りを切
り換える等により、冷媒循環量を減少するように
構成すればよい。
これによつて、バーナ72の燃焼量を変化させ
た場合の冷媒の過熱劣化を防止することができ
る。
上記のものは、バーナ72の燃焼量を減少させ
た場合であるが、逆に燃焼量を増加する場合にも
適用ができる。
すなわち、バーナ72の燃焼量が増加しても冷
媒加熱熱交換器71には熱容量があるため、すぐ
にはその温度は上昇しない。
したがつて、燃焼量の増加と同時に冷媒循環量
を増加させたのでは、多量の液冷媒が圧縮機1に
入り、圧縮機1の信頼性を低下させるおそれがあ
る。この場合も上記と同様にタイマ回路を制御器
73に組み込み、バーナ72の燃焼量を増加させ
てから、タイマ回路が一定時間を計時した後に冷
媒循環量を増大するように構成すればよい。
これによつて、圧縮機1への液バツクを防止で
き圧縮機1の信頼性を確保することができる。
(発明の効果) 以上の説明のように本発明は、制御器が室内温
度と設定室内温度とを比較してその暖房負荷に応
じたバーナ燃焼量を制御すると共にその燃焼量に
応じて冷媒循環量調節機構を制御して燃焼量に見
合つた冷媒循環量とすることで、暖房負荷に応じ
た暖房能力を設定できると共に圧縮機への液バツ
クや冷媒の過熱を防止できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、従来の冷媒加熱冷暖房機のサイクル
図、第2図は、本発明の一実施例である冷媒加熱
冷暖房機のサイクル図、第3図及び第4図は、そ
れぞれ本発明の他の実施例を示す冷媒加熱冷暖房
機のサイクル図である。 1……圧縮機、2……四方弁、3……室内熱交
換器、6……室外熱交換器、7……冷媒加熱装
置、24……冷媒循環量調節機構、72……バー
ナ、73……制御器。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 圧縮機、四方弁、室内熱交換器、絞り機構、
    室外熱交換器を順次接続すると共に暖房時凝縮冷
    媒を加熱蒸発させる冷媒加熱装置を接続して冷暖
    房サイクルを形成し、前記冷媒加熱装置を冷媒加
    熱熱交換器とバーナとで構成した冷媒加熱冷暖房
    機において、前記冷暖房サイクルに接続した冷媒
    循環量調節機構と、室内温度を検出する温度検出
    器と、その検出室内温度と設定値とを比較して前
    記バーナの燃焼量を制御すると共に燃焼量に応じ
    て冷媒循環量を調節すべく前記冷媒循環量調節機
    構を制御する制御器とを備えたことを特徴とする
    冷媒加熱冷暖房機。
JP17465182A 1982-10-06 1982-10-06 冷媒加熱冷暖房機 Granted JPS5966667A (ja)

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