JPH01206818A - 地絡保護装置 - Google Patents
地絡保護装置Info
- Publication number
- JPH01206818A JPH01206818A JP63029100A JP2910088A JPH01206818A JP H01206818 A JPH01206818 A JP H01206818A JP 63029100 A JP63029100 A JP 63029100A JP 2910088 A JP2910088 A JP 2910088A JP H01206818 A JPH01206818 A JP H01206818A
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- windings
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- 238000004804 winding Methods 0.000 claims abstract description 39
- 239000004020 conductor Substances 0.000 claims abstract description 13
- XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N Iron Chemical group [Fe] XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 6
- 238000012423 maintenance Methods 0.000 abstract description 3
- 230000008878 coupling Effects 0.000 abstract 2
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 abstract 2
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 abstract 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 235000017166 Bambusa arundinacea Nutrition 0.000 description 1
- 235000017491 Bambusa tulda Nutrition 0.000 description 1
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Landscapes
- Emergency Protection Circuit Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
［産業上の利用分野］
本発明は地絡保護装置に関する。
［従来の技術］
従来のこの種の装置は第４図に示すように構成されてい
る。同図においてＲ，Ｓ、Ｔは三相電源、ＬＣはこの電
源に接続された分岐回路、Ｕ、Ｖ、Ｗは分岐回路ＬＣの
負荷端子でこの端子Ｕ、Ｖ、Ｗに電動機等の負荷が接続
される。ＮＰＢは前記分岐回路ＬＣに設けられた配線用
しゃ断器、ＺＣＴは前記分岐回路ＬＣに設けられた零相
変流器であり、分岐回路ＬＣに地絡電流が流れた時に出
力を発生する。Ｇは漏電リレーであり、前記零相変流器
ＺＣＴからの信号によって動作し、接点Ｇ１を閉成する
。ＳＨは前記配線用しゃ断器ＮＦＢのトリップ装置であ
り、付勢により前記配線用しゃ断器ＮＦＢをトリップす
る。
る。同図においてＲ，Ｓ、Ｔは三相電源、ＬＣはこの電
源に接続された分岐回路、Ｕ、Ｖ、Ｗは分岐回路ＬＣの
負荷端子でこの端子Ｕ、Ｖ、Ｗに電動機等の負荷が接続
される。ＮＰＢは前記分岐回路ＬＣに設けられた配線用
しゃ断器、ＺＣＴは前記分岐回路ＬＣに設けられた零相
変流器であり、分岐回路ＬＣに地絡電流が流れた時に出
力を発生する。Ｇは漏電リレーであり、前記零相変流器
ＺＣＴからの信号によって動作し、接点Ｇ１を閉成する
。ＳＨは前記配線用しゃ断器ＮＦＢのトリップ装置であ
り、付勢により前記配線用しゃ断器ＮＦＢをトリップす
る。
Ｔ「はトランスであり、前記負荷を制御する制御回路Ｘ
Ｙの電源となる。Ｆはヒユーズ、ＰＢ−ＯＦＦはＯＦＦ
用の押しボタンスイッチ、ＰＢ−ＯＮはＯＮ用の押しボ
タンスイッチ、ＭＣは電磁接点器、ＭＣａは前記電磁接
点器ＭＣの常閉接点、ＯＣＲは過電流リレー、０ＣＲｂ
は前記過電流リレーＯＣＲの常閉接点である。
Ｙの電源となる。Ｆはヒユーズ、ＰＢ−ＯＦＦはＯＦＦ
用の押しボタンスイッチ、ＰＢ−ＯＮはＯＮ用の押しボ
タンスイッチ、ＭＣは電磁接点器、ＭＣａは前記電磁接
点器ＭＣの常閉接点、ＯＣＲは過電流リレー、０ＣＲｂ
は前記過電流リレーＯＣＲの常閉接点である。
そして、先ず押しボタンスイッチＰＢ−ＯＮを押すと電
磁接点器ＭＣが付勢され、その結果一方のＭＣａが閉路
して自己保持するとともに分岐回路ＬＣの他方の接点Ｍ
Ｃａが閉路して負荷端子Ｕ、Ｖ、Ｗに接続された負荷に
給電する。今、この分岐回路ＬＣが何らかの原因によっ
て地絡したとすると、地絡電流が零相変流器ＺＣＴを通
じて流れるため零相変流器ＺＣＴに出力が生じ漏電リレ
ーＧが付勢され、その結果、接点Ｇ１が閉路するため、
トリップ装置ＳＨが付勢され配線用しゃ断器ＮＦＢがト
リップされる。
磁接点器ＭＣが付勢され、その結果一方のＭＣａが閉路
して自己保持するとともに分岐回路ＬＣの他方の接点Ｍ
Ｃａが閉路して負荷端子Ｕ、Ｖ、Ｗに接続された負荷に
給電する。今、この分岐回路ＬＣが何らかの原因によっ
て地絡したとすると、地絡電流が零相変流器ＺＣＴを通
じて流れるため零相変流器ＺＣＴに出力が生じ漏電リレ
ーＧが付勢され、その結果、接点Ｇ１が閉路するため、
トリップ装置ＳＨが付勢され配線用しゃ断器ＮＦＢがト
リップされる。
［発明が解決しようとする課題］
上記従来技術においては、地絡保護のために、零相変流
器ＺＣＴの出力に基づいて漏電リレーＧを介しトリップ
装置ＳＨを付勢し自動的に配線用しゃ断器ＮＦＢをトリ
ップする装置を設けていたため構造が複雑で高価な地絡
保護装置が必要であるとともに保守管理が面倒であった
。
器ＺＣＴの出力に基づいて漏電リレーＧを介しトリップ
装置ＳＨを付勢し自動的に配線用しゃ断器ＮＦＢをトリ
ップする装置を設けていたため構造が複雑で高価な地絡
保護装置が必要であるとともに保守管理が面倒であった
。
そこで本発明は構造が簡単で保守管理が簡単であるとと
もに比較的安価な地絡保護装置を提供することを目的と
する。
もに比較的安価な地絡保護装置を提供することを目的と
する。
［課題を解決するための手段］
上記目的を達成するために本発明の地絡保護装置は、負
荷に給電する三相の絶縁導体を一次巻線として五脚鉄芯
の中側三脚部に巻装し、この中側三脚部に二次巻線を星
形結線で巻装し、この二次巻線の各相にしゃ断部を接続
し、かつ三次巻線をオープンデルタ結線で巻装して構成
される。
荷に給電する三相の絶縁導体を一次巻線として五脚鉄芯
の中側三脚部に巻装し、この中側三脚部に二次巻線を星
形結線で巻装し、この二次巻線の各相にしゃ断部を接続
し、かつ三次巻線をオープンデルタ結線で巻装して構成
される。
［作 用］
上記構成によって、二次巻線４が閉路状態では電源側か
ら負荷側をみた正相分インピーダンス及び逆相分インピ
ーダンスは実用上０になり電源側Ｒ，Ｓ、Ｔから負荷へ
の電力の供給は正常に行われる。一方、何らかの原因に
より負荷に過電流又は短絡電流が生じた時には二次巻線
４のしゃ断部５がしゃ断して二次巻ｔ［４は開路状態と
なる。この場合電源側から負荷側をみた正相分インピー
ダンス及び逆相分インピーダンスは実用上無限大となり
、前記過電流又は短絡電流による影響の波及が阻止され
る。また電源側から負荷側をみた零相分インピーダンス
は実用上無限大であるため地絡電流による影響の波及が
阻止される。
ら負荷側をみた正相分インピーダンス及び逆相分インピ
ーダンスは実用上０になり電源側Ｒ，Ｓ、Ｔから負荷へ
の電力の供給は正常に行われる。一方、何らかの原因に
より負荷に過電流又は短絡電流が生じた時には二次巻線
４のしゃ断部５がしゃ断して二次巻ｔ［４は開路状態と
なる。この場合電源側から負荷側をみた正相分インピー
ダンス及び逆相分インピーダンスは実用上無限大となり
、前記過電流又は短絡電流による影響の波及が阻止され
る。また電源側から負荷側をみた零相分インピーダンス
は実用上無限大であるため地絡電流による影響の波及が
阻止される。
また地絡電流によって三次巻線２の両端子Ｕ。
７間に出力が発生するため地絡検出が可能である。
［実施例］
以下、本発明の一実施例を添付図面を参照して説明する
。なお第４図と同一箇所に同一符号を用い同一箇所の説
明を省略する。
。なお第４図と同一箇所に同一符号を用い同一箇所の説
明を省略する。
第１図乃至第３図において、ｒ、ｓ、ｔは三相電源Ｒ，
Ｓ、Ｔは負荷端子Ｕ、Ｖ、Ｗに接続された分岐回路ＬＣ
を構成する三相の絶縁導体であり、この絶縁導体ｒ、ｓ
、ｔを一次巻線として矩形の環状をなす三相五脚形電磁
鉄芯１の中側の三脚部ＩＡ、ＩＢ、ＩＣにそれぞれ同一
の巻方向及び巻数で巻装されている。ＩＤ、ＩＥは零相
分磁束通路となる脚部である。２は一本の絶縁導体から
なる三次巻線であり、これはオープンデルタ結線にて前
記三脚部ＩＡ、ＩＢ、ＩＣに同一の巻方向及び巻数で順
々に巻装されている。また三次巻線２の両開放端子ｕ、
ｖ間には必要に応じ零相電圧計３又は警報器が接続され
ている。
Ｓ、Ｔは負荷端子Ｕ、Ｖ、Ｗに接続された分岐回路ＬＣ
を構成する三相の絶縁導体であり、この絶縁導体ｒ、ｓ
、ｔを一次巻線として矩形の環状をなす三相五脚形電磁
鉄芯１の中側の三脚部ＩＡ、ＩＢ、ＩＣにそれぞれ同一
の巻方向及び巻数で巻装されている。ＩＤ、ＩＥは零相
分磁束通路となる脚部である。２は一本の絶縁導体から
なる三次巻線であり、これはオープンデルタ結線にて前
記三脚部ＩＡ、ＩＢ、ＩＣに同一の巻方向及び巻数で順
々に巻装されている。また三次巻線２の両開放端子ｕ、
ｖ間には必要に応じ零相電圧計３又は警報器が接続され
ている。
４は絶縁導体からなる二次巻線であり、これは星形結線
にて前記三脚部ＩＡ、ＩＢ、ＩＣに同一の巻方向および
巻数で巻装され、ヒユーズ又はしゃ断器又は過電流リレ
ーの常閉接点又は過電流によってオフする半導体スイッ
チング回路からなるしゃ断部５が接続されている。
にて前記三脚部ＩＡ、ＩＢ、ＩＣに同一の巻方向および
巻数で巻装され、ヒユーズ又はしゃ断器又は過電流リレ
ーの常閉接点又は過電流によってオフする半導体スイッ
チング回路からなるしゃ断部５が接続されている。
そして、上記構成において二次巻線４が閉路状態では三
相電源Ｒ，Ｓ、Ｔから負荷側をみた正相分インピーダン
ス及び逆相分インピーダンスは実用上Ｏになり電源側Ｒ
，Ｓ、Ｔから負荷への電力の供給は正常に行われる。
相電源Ｒ，Ｓ、Ｔから負荷側をみた正相分インピーダン
ス及び逆相分インピーダンスは実用上Ｏになり電源側Ｒ
，Ｓ、Ｔから負荷への電力の供給は正常に行われる。
一方何らかの原因により負荷に過電流又は短絡電流が生
じた時には二次巻線４のしゃ断部５がしゃ断して二次巻
線４は開路状態となる。
じた時には二次巻線４のしゃ断部５がしゃ断して二次巻
線４は開路状態となる。
この状態では電源側から負荷側をみた正相分インピーダ
ンス及び逆相分インピーダンスは実用上無限大となり、
前記過電流又は短絡電流による影響が阻止される。また
電源側から負荷側をみた零相分インピーダンスは実用上
無限大であるため地絡電流による相間短絡事故等の影響
の波及が阻止される。また地絡電流によって三次巻線２
の両端子ｕ、ｖ間に出力された零相電圧により地絡が自
己回復するか否かを確認することができ自己回復しない
場合は地絡発生後適宜時間経過してから配線用しゃ断器
ＮＦＢをトリップして補修することができる。
ンス及び逆相分インピーダンスは実用上無限大となり、
前記過電流又は短絡電流による影響が阻止される。また
電源側から負荷側をみた零相分インピーダンスは実用上
無限大であるため地絡電流による相間短絡事故等の影響
の波及が阻止される。また地絡電流によって三次巻線２
の両端子ｕ、ｖ間に出力された零相電圧により地絡が自
己回復するか否かを確認することができ自己回復しない
場合は地絡発生後適宜時間経過してから配線用しゃ断器
ＮＦＢをトリップして補修することができる。
このように上記実施例においては、分岐口ｉＬｃの地絡
による影響の波及を上記装置によって未然に防止できる
ため従来のように地絡時に直ちにかつ自動的に配線用し
ゃ断器ＮＦＢをトリップする高価な装置が不要になる。
による影響の波及を上記装置によって未然に防止できる
ため従来のように地絡時に直ちにかつ自動的に配線用し
ゃ断器ＮＦＢをトリップする高価な装置が不要になる。
また鳥獣等の接触や竹本等による一時的地絡は自己回復
でき、弧光地絡等を生じた場合においては自然消弧する
。
でき、弧光地絡等を生じた場合においては自然消弧する
。
なお本発明は上記実施例に限定されるものではなく本発
明の要旨の範囲内において種々の変形実施が可能である
。
明の要旨の範囲内において種々の変形実施が可能である
。
［発明の効果］
本発明は負荷に給電する三相の絶縁導体を一次巻線とし
て五脚鉄芯の中側三脚部に巻装し、この中側三脚部に二
次巻線を星形結線で巻装し、この二次巻線の各相にしゃ
断部を接続し、かつ三次巻線をオーブンデルタ結線で巻
装してなり、構造が簡単で保守管理が簡単であるととも
に比較的安価な地絡保護装置を提供できる。
て五脚鉄芯の中側三脚部に巻装し、この中側三脚部に二
次巻線を星形結線で巻装し、この二次巻線の各相にしゃ
断部を接続し、かつ三次巻線をオーブンデルタ結線で巻
装してなり、構造が簡単で保守管理が簡単であるととも
に比較的安価な地絡保護装置を提供できる。
第１図乃至第３図は本発明の一実施例を示し、第１図は
回路図、第２図は鉄芯の正面図、第３図は結線図、第４
図は従来例を示す回路図である。 １・・・五脚鉄芯 ＩＡ、ＩＢ、ＩＣ・・・脚部 ２・・・三次巻線 ４・・・二次巻線 ５・・・しゃ断部 ｒ、ｓ、ｔ・・・絶縁導体 Ｒ，Ｓ、Ｔ・・・三相電源 Ｕ、Ｖ、Ｗ・・・負荷端子
回路図、第２図は鉄芯の正面図、第３図は結線図、第４
図は従来例を示す回路図である。 １・・・五脚鉄芯 ＩＡ、ＩＢ、ＩＣ・・・脚部 ２・・・三次巻線 ４・・・二次巻線 ５・・・しゃ断部 ｒ、ｓ、ｔ・・・絶縁導体 Ｒ，Ｓ、Ｔ・・・三相電源 Ｕ、Ｖ、Ｗ・・・負荷端子
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 負荷に給電する三相の絶縁導体を電源側か ら順次直列関係に接続してなる電力系統の地絡保護装置
において、前記三相の絶縁導体を一次巻線として環状の
五脚鉄芯の中側三脚部にそれぞれ同一の巻方向および巻
数で巻装し、前記中側三脚部に絶縁導体からなる二次巻
線を星形結線でかつ同一の巻方向および巻数で巻装しか
つその各相に所定値以上の電流によってしや断するしや
断部を接続し、前記中側三脚部に絶縁導体からなる三次
巻線をオープンデルタ結線でかつ同一の巻方向および巻
数で巻装してなることを特徴とする地絡保護装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63029100A JP2511388B2 (ja) | 1988-02-09 | 1988-02-09 | 地絡保護装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63029100A JP2511388B2 (ja) | 1988-02-09 | 1988-02-09 | 地絡保護装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01206818A true JPH01206818A (ja) | 1989-08-21 |
| JP2511388B2 JP2511388B2 (ja) | 1996-06-26 |
Family
ID=12266926
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63029100A Expired - Fee Related JP2511388B2 (ja) | 1988-02-09 | 1988-02-09 | 地絡保護装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2511388B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| ES2184610A1 (es) * | 2001-05-17 | 2003-04-01 | Univ Oviedo | Sistema de localizacion y evaluacion de fallos de aislamiento en espiras de transformadores con al menos uno de sus devanados conectados en triangulo. |
| ES2188371A1 (es) * | 2001-05-17 | 2003-06-16 | Univ Oviedo | Procedimiento de deteccion de fallos de aislamiento en las espiras de los devanados de maquinas electricas en trifasicas. |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS58209029A (ja) * | 1982-05-31 | 1983-12-05 | 富士電機株式会社 | 漏電しや断器 |
| JPS5915452A (ja) * | 1982-07-17 | 1984-01-26 | Ricoh Co Ltd | 新規なフルオラン誘導体及びそれを用いた感熱記録材料 |
-
1988
- 1988-02-09 JP JP63029100A patent/JP2511388B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS58209029A (ja) * | 1982-05-31 | 1983-12-05 | 富士電機株式会社 | 漏電しや断器 |
| JPS5915452A (ja) * | 1982-07-17 | 1984-01-26 | Ricoh Co Ltd | 新規なフルオラン誘導体及びそれを用いた感熱記録材料 |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| ES2184610A1 (es) * | 2001-05-17 | 2003-04-01 | Univ Oviedo | Sistema de localizacion y evaluacion de fallos de aislamiento en espiras de transformadores con al menos uno de sus devanados conectados en triangulo. |
| ES2188371A1 (es) * | 2001-05-17 | 2003-06-16 | Univ Oviedo | Procedimiento de deteccion de fallos de aislamiento en las espiras de los devanados de maquinas electricas en trifasicas. |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2511388B2 (ja) | 1996-06-26 |
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| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |